JPH01258309A - ケ−ブル - Google Patents

ケ−ブル

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JPH01258309A
JPH01258309A JP4510787A JP4510787A JPH01258309A JP H01258309 A JPH01258309 A JP H01258309A JP 4510787 A JP4510787 A JP 4510787A JP 4510787 A JP4510787 A JP 4510787A JP H01258309 A JPH01258309 A JP H01258309A
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JP
Japan
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conductor
shielding
cable
shield
shielding conductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4510787A
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English (en)
Inventor
Prockel Peter
ピーター プロエッケル
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WL Gore and Associates GmbH
Original Assignee
WL Gore and Associates GmbH
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は利用導線の外周部に遮蔽監視導体を配して、こ
の遮蔽監視導体の完全性を監視できるようにしたケーブ
ルに関する。
〔従来の技術〕
ケーブルの完全性を監視したいことが非常に多い。この
ような点検は、たとえば、芝刈り機のような電気装置を
接続するケーブルについて活線ケーブルが損傷した結果
生ずる事故から保護するために行われる。完全性の点検
は、通信伝送ケーブルの場合にも、無許可でデータが傍
受されるのを防止するために役立つ。
ドイツ国公開公報第33 38 332号は、−端に接
続プラグを、他端に接続ソケットを備えた、電気装置に
電力を供給する電気ケーブルを開示している。このケー
ブルは、供給電圧を伝達する利用導線ばかりでなく、ケ
ーブル絶縁中に埋込まれた監視用導体をも備えている。
この監視用導体は、接続ソケット中に設けられている監
視発信器と他の接続プラグ中に設けられている監視受信
器とを導電的に接続する目的を果す。保護回路は、監視
発信器に接続されている。監視用導体の破損が確認され
ると、直ちに保護回路が作動してそのケーブルを無電圧
状態に切換える。
アメリカ合衆国特許第2,691,698号明細書は電
話ケーブル用保護・装置を開示しており、この装置では
、2本の監視導体が、電話の伝導線を包囲する絶縁シー
スの上に相互に反対方向に巻回されている。この2本の
監視導体は、ケーブルの一端でRC回路により相互に接
続されている。この2本の監視導体はまた、ケーブルの
他端で、定常状態で開いているリレー、定常状態で閉じ
ているリレー、及び電池から成る直列実装を経て、相互
に接続されている。もし、2本の監視導体に電話の接続
線が食い込んで短絡あるいは中断が生ずると、二つのリ
レーのどちらかを介して警報手段のスイッチが入る。そ
の他に、監視導体は、干渉音発生器の出力信号を受ける
。これにより、螺線状外部監視導体の周囲に干渉磁界が
作られる。この干渉磁界は、電話ケーブルが誘導的に盗
聴されるのを妨げると思われるが、この誘導的盗聴防止
は、ケーブルの周りに布設した誘導コイルによりケーブ
ルを害することなく行うことができる。
しかしながら、このような既知の方法により得られる保
護は、極端に保護を必要とする状態でデータを伝送する
場合には不充分である。たとえば、銀行のコンピュータ
間を互いに接続するケーブル、あるいは現金支払機のよ
うな周辺装置に接続されるケーブル等のデータ伝送ケー
ブルは、盗聴を確実に阻止することが可能でなければな
らない。公知のケーブル保護装置は、このようなデータ
伝送ケーブルを充分に保護するにはあまりにも簡単過ぎ
た。公知の保護装置の場合には、警報発信無しに利用コ
ネクタ部において監視可能なように両監視導体を離間す
る前に、あらかじめ2本の監視導体を橋絡しておく必要
が有った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、無許可で傍受されることに対し、−層優れた
保護を行うケーブルを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は、利用導線と、この利用導線を包囲する一方
の絶縁シースと、この一方の絶縁シースの外周に同心状
に配される内側遮蔽導体と、中間遮蔽導体と、外側遮蔽
導体、及びこれら各遮蔽導体間に配した他方の絶縁シー
スとを備えろケーブルを構成することにより達成される
このケーブルの内側遮蔽導体は、監視発信器に接続され
て送信遮蔽壁を形成し、外側遮蔽導体は監視受信器に接
続されて受信遮蔽壁を形成し、中間遮蔽導体は送信遮蔽
壁と受信遮蔽壁との間に配置されて放射線遮蔽体を形成
しており、該放射線遮蔽体は、完全な状態では、受信遮
蔽壁を送信遮蔽壁が放射する送信エネルギから遮蔽し、
中間遮蔽導体が損傷した状態でのみ監視受信器が高周波
エネルギを受けるような使い方がされる。
このように本発明のケーブルは、盗聴から保護すべき利
用導線を包囲し、送信遮蔽体の形態の送信アンテナと、
受信遮蔽壁の形態の受信アンテナと、それらの間に放射
線遮蔽体の形態の高周波シールとを備え、これにより、
放射線遮蔽体が完全であるかぎり、送信を遮断するよう
になっている。
若し、放射線遮蔽体(中間遮蔽導体)を破断して利用導
線を取り出して盗聴し、或いは、誤信号を与えようとす
れば、送信アンテナ(中間遮蔽導体)と受信アンテナ(
外側遮蔽導体)との間の高周波シールが不能となり、放
射エネルギが受信アンテナに到達することができる。受
信アンテナが高周波エネルギを受は取ったことが評価手
段により検出されると、警報を発生することができる。
従って、本発明によれば、放射線遮蔽体が開口すれば、
送信信号はそこから放出されるので、開口ができる前に
三つの遮蔽導体のうち一つ以上を電気的に橋絡しても、
警報の発生を阻止することはできない。このように放射
線遮蔽体(中間遮蔽導体)が損傷すれば必ず警報が発す
るようになる。
本発明においては、ケーブルのすべての利用導線をこの
発明の遮蔽導体内に包囲することにより保護しても良い
し、或いは、幾本かの利用導線だけを本発明の遮蔽導体
内に包囲することにより保護し、この保護ユニットを全
体のケーブル内に収容するようにしても良い。
本発明の遮蔽導体に関連して、「同心的」という語を使
用するが、厳密に言えば同心的でないケーブル構造をも
含むものである。本発明はもちろん異なる構造のケーブ
ル、・たとえばフラットケーブルにも適用することがで
きる。この場合には、保護すべき導線は、遮蔽導体とそ
の間の非円形断面を有する重なり管の形態をした絶縁層
とで包囲する。
若し、保護すべきケーブルが接地の働きをする管または
ハウジングの中に設置され、ケーブルの装置接地と管ま
たはハウジングにより形成される全般接地とが導電的に
分離されている場合には、ケーブル自身はもはや受信遮
蔽体(外側遮蔽導体)を備える必要は無い。それで接地
体として働く管またはハウジングは受信遮蔽体(外側遮
蔽導体)の機能を引き受けることができる。この場合、
ケーブル自身は二つの遮蔽導体、すなわち送信遮蔽体(
内側遮蔽導体)と放射線遮蔽体(中間遮蔽導体)とを備
えるだけで良い。
ケーブル保護装置を確実に作動させるためには、監視発
信器と監視受信器とを強固な室内に設置し、常に動作で
きるように予備電池を設けておくのが望ましい。
〔実施例〕
本発明とその展開事項とを図面に示す好ましい実施例を
参照して説明することにする。
図は、データを伝送する目的を果す複数の利用導線lを
有するケーブルの横断面図を示す。図示の実施例におい
て、2本の利用導線lは、絶縁材線を形成している。ケ
ーブルの内部構造は、このような複数の撚り線で形成さ
れている。補助接地線2が、ケーブルの内部構造の外周
に設置された撚り線の絶縁材の本体の間に配置されてい
る。
ケーブルの内部構造は、ケーブルの軸と、および互いに
同心をなす多数の異なる層で形成されているケーブルの
外部構造により包囲されている。
内側から外側を見て、ケーブル構造は次の層から形成さ
れている。ケーブルの内部構造を直接包囲している層は
箔状遮蔽体3により形成されている。
これに続いて編組遮蔽体4が来る。次に第1の誘電体5
が来る。これに続いて機械的保護を行う一方の絶縁シー
ス6が来る。この層は、誘電体5が充分に強ければ、そ
れで代用することができる。
次の層は、導電性の内側遮蔽導体(送信遮蔽体)7であ
る。次に機械的保護を行う第1の他方の絶縁シース8が
来る。第1の他方の絶縁シース8の次に第2の他方の絶
縁シース9が続く。その上には放射線遮蔽体の役目をす
る導電層からなる中間遮蔽導体IOがある。これに続い
て第3の他方の絶縁シース11が来る。その上にあるの
は、導電性の外側遮蔽導体(受信遮蔽体)12である。
最外層は、外部絶縁シース13により形成されている。
強固な室内に設置されて、衝撃から保護されているケー
ブルに沿う場所に、たとえば、発信器14と受信器15
とが配設されている。発信器14の出力接続はケーブル
の内側遮蔽導体(送信遮蔽体)7に接続されている。受
信器15の入力接続はケーブルの外側遮蔽導体(受信遮
蔽体)12に接続されている。ケーブルの中間遮蔽導体
(放射線遮蔽体)10は、発信器14の基準電位接続と
受信器15の基準電位接続とに接続されている。
第1の直流電源17は編組遮蔽体4と内側遮蔽導体(送
信遮蔽体)7との間に接続されている。第2の直流電源
18は内側遮蔽導体(送信遮蔽体)7と中間遮蔽導体(
放射線遮蔽体)10との間に設置されている。第3の直
流電源19は、中間遮蔽導体(放射線遮蔽体)10と外
側遮蔽導体(受信遮蔽体)12との間に接続されている
補助接地線2、箔状遮蔽体3、および編組遮蔽体4から
成る遮蔽体は利用導線lを外乱から保護するとともに、
利用導線lからのパルスが外部に放出されないようにし
ている。第1の誘電体5と一方の絶縁シース6とは高周
波を導く内側遮蔽導体(送信遮蔽体)7を遮蔽体2.3
.4から分離して、規定のインピーダンスにしている。
ケーブルの保護は、発信器14が内側遮蔽導体7に対し
て発生する高周波信号によって行なわれる。高周波信号
は常に干渉信号と区別ができるように規定の変調を受け
ていることが望ましい。中間遮蔽導体(放射線遮蔽体)
は二つの機能を持っている。高周波信号の基準電位電極
となるばかりでなく、完全な状態では、内側遮蔽導体7
からめ信−号が外側遮蔽導体12に・達しないようにす
る効果を有している。外側遮蔽導体12は受信器15の
アンテナを構成し、中間遮蔽導体(放射線遮蔽体)10
が今度も基準電位となっている。
正常動作状態においては、すなわち、ケーブルが完全な
ときには、外側遮蔽導体12は、中間遮蔽導体10に電
気的な隙間が無く、高周波エネルギ線を通すことができ
ないから、高周波信号を受取ることができない。
利用導線lを含んでいるケーブルの内部構造まで到達し
たければ、ケーブルの内部構造を包囲している遮蔽導体
12.10.および7を開かなければならない。中間遮
蔽導体lOが開く瞬間、内側遮蔽導体7からの信号線が
出てきて外側遮蔽導体12に達するが、これを受信器1
5と関連する評価手段の助けを借りて検出することがで
きる。この方法でケーブルに細工をしたことが検出され
る。
装置の装置接地と全般接地とが絶縁体によって分離され
れば、外側遮蔽導体12を装置のハウジング16に接続
することができる。こうなれば実質的に感度が増大する
ケーブルを包囲しているハウジング16を受信アンテナ
として使用すれば、ケーブルの外側遮蔽導体12を省略
することができる。ケーブルを保゛護する役目をする高
周波信号がデータ伝送の休止中にだけ放射される場合に
は、遮蔽体2.3.4を省略することができる。
直流電源+ 7.18.19は、遮蔽導体7.10゜1
2の間の短絡を監視する働きをする。この目的で、短絡
検出器がこれらの遮蔽導体に接続されていて、たとえば
、短絡によって生ずる電圧降下または電流上昇に応答す
る。
編組または巻線の技術を使用して、補助接地線の付いた
あるいは補助接地線の付かない導線遮蔽体として各種の
ケーブル用遮蔽体を設計することができる。ケーブル用
遮蔽体は、支持ンートの一方の側または両側に金属を被
覆した金属層により、または純金属箔により形成された
箔状遮蔽体として巻きあるいは編むこともできる。
特定の必要条件により、ケーブルは丸ケーブル、フラッ
トケーブル、または同軸ケーブルとして作ることができ
る。唯一重要なことは保護すべき利用導線のすべてを中
間遮蔽導体(放射線遮蔽体)の中に配設し、内側遮蔽導
体(送信遮蔽体)と外側遮蔽導体(受信遮蔽体)とを中
間遮蔽導体(放射線遮蔽体)の別々の側に配設するとい
うことである。内側遮蔽導体は、発信器を外側遮蔽導体
に、受信器を内側遮蔽導体に接続することもできる。
〔発明の効果〕
以上の通りこの発明によれば、利用導線の外周にそれぞ
れ絶縁された多重の遮蔽導体を配して、中間部の遮蔽導
体の開口を必ず検知できるようになっているので、自然
破損はもちろん故意の破損も確実に監視でき、高度に信
頼性の高いケーブルを堤供することができる。
【図面の簡単な説明】
図は、データを伝送する目的を果たす複数の利用導線を
備えたケーブルの横断面図であるl :利用導線、  
2,3.4   遮蔽体、6.8.11:絶縁シース、 7 :内側遮蔽導体、 10 :中間遮蔽導体、 12 :外側遮蔽導体、 14 :発信器、   15  受信器、17.18.
19+直流電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)利用導線と、この利用導線を包囲する一方の絶縁
    シースと、この一方の絶縁シースの外周に同心状に配さ
    れる内側遮蔽導体と、中間遮蔽導体と、外側遮蔽導体、
    及びこれら各遮蔽導体間に配した他方の絶縁シースとを
    備えるケーブル。
JP4510787A 1987-02-27 1987-02-27 ケ−ブル Pending JPH01258309A (ja)

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JP4510787A JPH01258309A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ケ−ブル

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