JPH0125732Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0125732Y2 JPH0125732Y2 JP4509984U JP4509984U JPH0125732Y2 JP H0125732 Y2 JPH0125732 Y2 JP H0125732Y2 JP 4509984 U JP4509984 U JP 4509984U JP 4509984 U JP4509984 U JP 4509984U JP H0125732 Y2 JPH0125732 Y2 JP H0125732Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- under
- air duct
- riser
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、車両における腰掛下風道に係り、腰
掛下を冷房または暖房用の風道として利用した場
合の蹴込板の流通孔からの浸水および異物の進入
防止に関するものである。
掛下を冷房または暖房用の風道として利用した場
合の蹴込板の流通孔からの浸水および異物の進入
防止に関するものである。
従来の腰掛下風道は、例えば実公昭52−35763
号公報に記載載されているように、暖房器からの
上昇熱気の流れの制御のために遮熱板または仕切
板を設置していた。しかし、蹴込板の外から蹴込
板の流通孔を通つて腰掛下へ侵入してくる水また
は異物については、配慮されていなかつた。
号公報に記載載されているように、暖房器からの
上昇熱気の流れの制御のために遮熱板または仕切
板を設置していた。しかし、蹴込板の外から蹴込
板の流通孔を通つて腰掛下へ侵入してくる水また
は異物については、配慮されていなかつた。
本考案の目的は、腰掛下風道と客室内との空気
の流通孔から腰掛下風道内へ水または異物が侵入
することを防止することにある。
の流通孔から腰掛下風道内へ水または異物が侵入
することを防止することにある。
本考案は、腰掛下風道において、多数の流通孔
を有する蹴込板の内側に仕切板を設け、腰掛下風
道内へ水または異物が侵入するのを防止したもの
である。
を有する蹴込板の内側に仕切板を設け、腰掛下風
道内へ水または異物が侵入するのを防止したもの
である。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第3図
により説明する。1は腰掛枠2,3,4上に設置
された座席で、腰掛枠2,3の前面に床面8に至
るように張られた蹴込板5と共に腰掛下風道を構
成している。蹴込板5の全面には、腰掛下風道と
客室との空気の流れを通す流通孔6を多数有して
いる。
により説明する。1は腰掛枠2,3,4上に設置
された座席で、腰掛枠2,3の前面に床面8に至
るように張られた蹴込板5と共に腰掛下風道を構
成している。蹴込板5の全面には、腰掛下風道と
客室との空気の流れを通す流通孔6を多数有して
いる。
暖房時には、腰掛下風道からこの流通孔6を通
つて客室内へ暖かい空気が送られ、冷房時には、
天井から吐き出された冷気が客室内を降下し、こ
の流通孔6を通つて腰掛下風道内へ入り、クーラ
ーへ還流される。
つて客室内へ暖かい空気が送られ、冷房時には、
天井から吐き出された冷気が客室内を降下し、こ
の流通孔6を通つて腰掛下風道内へ入り、クーラ
ーへ還流される。
このような目的で使用される流通孔6も、座席
に座つている人が煙草の吸殻やごみをこの孔から
腰掛下へ捨てるのに利用されたり、床面の清掃時
にホースで散水するとき、腰掛下への浸水の原因
となつたりすることがある。したがつて、もし、
腰掛下に暖房器を設置していると、火災や電気短
絡の原因となる。そこで、本考案は蹴込板5の裏
側に図のように仕切板7を取付けたもので、これ
により腰掛下風道内にごみ等が入ることがなく、
また、清掃時の浸水もなく、上述の事故を防止す
ることができる。
に座つている人が煙草の吸殻やごみをこの孔から
腰掛下へ捨てるのに利用されたり、床面の清掃時
にホースで散水するとき、腰掛下への浸水の原因
となつたりすることがある。したがつて、もし、
腰掛下に暖房器を設置していると、火災や電気短
絡の原因となる。そこで、本考案は蹴込板5の裏
側に図のように仕切板7を取付けたもので、これ
により腰掛下風道内にごみ等が入ることがなく、
また、清掃時の浸水もなく、上述の事故を防止す
ることができる。
本考案によれば、従来の蹴込板に仕切板を取付
けたという簡単な構造で、必要流通風量を低減さ
せることなく異物の侵入を防止することができる
ので、火災や暖房器の短絡事故や水溜りによる腐
食の防止並びに床面の清掃の容易さの効果があ
る。
けたという簡単な構造で、必要流通風量を低減さ
せることなく異物の侵入を防止することができる
ので、火災や暖房器の短絡事故や水溜りによる腐
食の防止並びに床面の清掃の容易さの効果があ
る。
第1図は本考案による腰掛下風道の要部断面側
面図、第2図はその正面図、第3図は第1図のA
−A線断面図である。 1……座席、2,3,4……腰掛枠、5……蹴
込板、6……流通孔、7……仕切板、8……床
面。
面図、第2図はその正面図、第3図は第1図のA
−A線断面図である。 1……座席、2,3,4……腰掛枠、5……蹴
込板、6……流通孔、7……仕切板、8……床
面。
Claims (1)
- 腰掛下風道において、多数の流通孔を有する蹴
込板の内側に仕切板を設けたことを特徴とする腰
掛下風道。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4509984U JPS60157469U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 腰掛下風道 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4509984U JPS60157469U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 腰掛下風道 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60157469U JPS60157469U (ja) | 1985-10-19 |
JPH0125732Y2 true JPH0125732Y2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=30558293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4509984U Granted JPS60157469U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 腰掛下風道 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60157469U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3106323B1 (fr) * | 2020-01-17 | 2023-01-06 | Alstom Transp Tech | Véhicule, notamment ferroviaire, comprenant un coffre muni d’une jupe de couverture |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4509984U patent/JPS60157469U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60157469U (ja) | 1985-10-19 |
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