JPH01257210A - ケイ光x線膜厚計 - Google Patents
ケイ光x線膜厚計Info
- Publication number
- JPH01257210A JPH01257210A JP8493988A JP8493988A JPH01257210A JP H01257210 A JPH01257210 A JP H01257210A JP 8493988 A JP8493988 A JP 8493988A JP 8493988 A JP8493988 A JP 8493988A JP H01257210 A JPH01257210 A JP H01257210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- thin film
- film thickness
- fluorescent
- diamond
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010432 diamond Substances 0.000 claims abstract description 15
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 claims abstract description 15
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 10
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 4
- 239000010408 film Substances 0.000 claims description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 8
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 7
- 230000005284 excitation Effects 0.000 abstract description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract 1
- 229910052703 rhodium Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010948 rhodium Substances 0.000 description 6
- MHOVAHRLVXNVSD-UHFFFAOYSA-N rhodium atom Chemical compound [Rh] MHOVAHRLVXNVSD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
エレクトロニクス技術と表面処理技術の発展に伴い、電
子部品への表面処理も微細化した局所になされるよう番
どなってきており、その局部メツキの膜厚管理に、一次
X線を細く絞ったケイ光X線膜厚計が利用されている。
子部品への表面処理も微細化した局所になされるよう番
どなってきており、その局部メツキの膜厚管理に、一次
X線を細く絞ったケイ光X線膜厚計が利用されている。
軽元素膜厚測定を可能とするケイ光X線微小部膜厚計に
おいて、ダイヤモンド、ハーフミラ−を採用し、リアル
タイムで試料画像を得る。
おいて、ダイヤモンド、ハーフミラ−を採用し、リアル
タイムで試料画像を得る。
試料画像をリアルモニターしながら、膜厚測定するため
には、一次X線のコリメータ系と画像モニター光学系中
心を一致させる必要があり、従来は、コリメータブロッ
クに光学系中心を一致させた穴あきミラーを設けるか、
ある程度の一次X&1強度を犠牲にして、ハーフミラ−
を使用していた。
には、一次X線のコリメータ系と画像モニター光学系中
心を一致させる必要があり、従来は、コリメータブロッ
クに光学系中心を一致させた穴あきミラーを設けるか、
ある程度の一次X&1強度を犠牲にして、ハーフミラ−
を使用していた。
穴あきミラーを使用する場合、一次X線の吸収による低
下がないため、X線側からは好条件ではあるが、画像モ
ニタTVに映し出される画像中心(実際にXNIAが照
射されている位置)が暗くなり、見えなくなるという致
命的問題があった。
下がないため、X線側からは好条件ではあるが、画像モ
ニタTVに映し出される画像中心(実際にXNIAが照
射されている位置)が暗くなり、見えなくなるという致
命的問題があった。
また、ハーフミラ−に対しては、従来の重元素測定にお
いては問題がないが、アルミニウムやシリコンなどの軽
元素を測定しようとする場合、べリジウム窓のロジウム
ターゲットX線管球を使用し、ロジウムのLX線によっ
て励起する方式を採用しているが、ガラスミラーなどの
場合、歪み等のない厚みで貼り合わせようとする厚みで
は、厚すぎて、ロジウムのLX線が透過できないという
問題があった。
いては問題がないが、アルミニウムやシリコンなどの軽
元素を測定しようとする場合、べリジウム窓のロジウム
ターゲットX線管球を使用し、ロジウムのLX線によっ
て励起する方式を採用しているが、ガラスミラーなどの
場合、歪み等のない厚みで貼り合わせようとする厚みで
は、厚すぎて、ロジウムのLX線が透過できないという
問題があった。
近年、シリコン基盤上にダイヤモンド薄膜を結晶成長さ
せ、その後、目的の大きさにシリコン基盤をエツチング
する技術がも1立されてきており、本発明は、このダイ
ヤモンド薄膜の表面にアルミニウム蒸着し、ミラーを形
成し、ハーフミラ−として採用する。
せ、その後、目的の大きさにシリコン基盤をエツチング
する技術がも1立されてきており、本発明は、このダイ
ヤモンド薄膜の表面にアルミニウム蒸着し、ミラーを形
成し、ハーフミラ−として採用する。
第1図は、従来の穴あきミラーを採用した場合の光学モ
デルであり、1はX線源、2はコリメータ・ブロック、
3は試料と試料ステージ、4は穴あきミラー、5は光学
顕微鏡とCCDカメラ、6は試料モニタTVで示し、従
って、前記ミラーの穴あきにより試料モニタTV6の画
像中心に黒い影が現れてしまう。
デルであり、1はX線源、2はコリメータ・ブロック、
3は試料と試料ステージ、4は穴あきミラー、5は光学
顕微鏡とCCDカメラ、6は試料モニタTVで示し、従
って、前記ミラーの穴あきにより試料モニタTV6の画
像中心に黒い影が現れてしまう。
第2図は、本発明で採用するダイヤモンド薄膜のハーフ
ミラ−であり、構造としては、シリコン1110が、コ
リメータ径より大きい径で工、チングされており、その
上のダイヤモンド薄膜11は5μm以下の厚みとし、そ
の上に数千オングストローム囚のアルミニウム、銀ある
いはロジウム12を蒸着して3層とする。
ミラ−であり、構造としては、シリコン1110が、コ
リメータ径より大きい径で工、チングされており、その
上のダイヤモンド薄膜11は5μm以下の厚みとし、そ
の上に数千オングストローム囚のアルミニウム、銀ある
いはロジウム12を蒸着して3層とする。
従来のハーフミラ−は石英ガラス(Si(h)にアルミ
ニウムをア着していたが、石英ガラスの厚みが54とし
ても、ロジウムのLX線(E = 2.7keV)は4
3%しか透過せず、石英ガラスの機械的強度を確保する
為には50−以上は必要であり、50−の厚みでは、ロ
ジウムのLX&Ilの透過は0.02%と、はぼ0%と
なり、軽元素励起が不可能となる。
ニウムをア着していたが、石英ガラスの厚みが54とし
ても、ロジウムのLX線(E = 2.7keV)は4
3%しか透過せず、石英ガラスの機械的強度を確保する
為には50−以上は必要であり、50−の厚みでは、ロ
ジウムのLX&Ilの透過は0.02%と、はぼ0%と
なり、軽元素励起が不可能となる。
本発明のダイヤモンド薄膜を採用するハーフミラ−は、
ダイヤモンドの厚みが5−の場合、ロジウムのLX線が
88%透過する為、軽元素励起に対し充分な強度が得ら
れる。
ダイヤモンドの厚みが5−の場合、ロジウムのLX線が
88%透過する為、軽元素励起に対し充分な強度が得ら
れる。
両者の違いは、ダイヤモンドの構成元素Cと、石英ガラ
スの構成元素Si及びOの原子番号の差である。)lは
原子番号の小さい物質はど良く透過する為、極薄膜でも
機械的強度を得ることがでへる物質で、原子番号の小さ
い物質としては、ダイヤモンドが最適である。
スの構成元素Si及びOの原子番号の差である。)lは
原子番号の小さい物質はど良く透過する為、極薄膜でも
機械的強度を得ることがでへる物質で、原子番号の小さ
い物質としては、ダイヤモンドが最適である。
本発明のダイヤモンド、ハーフミラ−を採用することに
より、軽元素の励起効率を低下させることもなく、リア
ルタイムで微小部分の試料画像を歪みのない、きれいな
画像として得ることができ、試料の位置合わせを、正確
、迅速に処理することが実現できる。
より、軽元素の励起効率を低下させることもなく、リア
ルタイムで微小部分の試料画像を歪みのない、きれいな
画像として得ることができ、試料の位置合わせを、正確
、迅速に処理することが実現できる。
第1図は従来の穴あきミラーを用いた試料モニターの光
学モデル説明図、第2図は本発明で用いるダイヤモンド
、ハーフミラ−の断面図である。 l・・・X線発生源 2・・・コリメータ 3・・・ピンコネクター等の試料 4・・・穴あきミラー 5・・・CCDカメラ 6・・・試料モニターTV 10・・・シリコン基板 11・・・ダイヤモンド薄膜 12・・・金属薄着面 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社
学モデル説明図、第2図は本発明で用いるダイヤモンド
、ハーフミラ−の断面図である。 l・・・X線発生源 2・・・コリメータ 3・・・ピンコネクター等の試料 4・・・穴あきミラー 5・・・CCDカメラ 6・・・試料モニターTV 10・・・シリコン基板 11・・・ダイヤモンド薄膜 12・・・金属薄着面 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社
Claims (1)
- 試料を保持する試料ステージと、X線発生部、X線検出
から構成されるケイ光X線膜厚計において、一次X線を
細く絞るためのコリメータと常時試料画像をモニターす
るための光学系を配置する場合、コリメータ部にダイヤ
モンド薄膜に金属蒸着したミラーを用いたことを特徴と
するケイ光X線膜厚計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8493988A JPH01257210A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | ケイ光x線膜厚計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8493988A JPH01257210A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | ケイ光x線膜厚計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01257210A true JPH01257210A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13844627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8493988A Pending JPH01257210A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | ケイ光x線膜厚計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01257210A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103048346A (zh) * | 2011-10-17 | 2013-04-17 | 株式会社理学 | 校正试样和荧光x射线分析装置与荧光x射线分析方法 |
KR20150128721A (ko) * | 2013-03-07 | 2015-11-18 | 헬무트 휘셔 게엠베하 인스티투트 휘어 엘렉트로닉 운트 메쓰테크닉 | 광학 미러, 엑스선 형광 분석 장치 및 엑스선 형광 분석 방법 |
-
1988
- 1988-04-06 JP JP8493988A patent/JPH01257210A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103048346A (zh) * | 2011-10-17 | 2013-04-17 | 株式会社理学 | 校正试样和荧光x射线分析装置与荧光x射线分析方法 |
KR20150128721A (ko) * | 2013-03-07 | 2015-11-18 | 헬무트 휘셔 게엠베하 인스티투트 휘어 엘렉트로닉 운트 메쓰테크닉 | 광학 미러, 엑스선 형광 분석 장치 및 엑스선 형광 분석 방법 |
JP2016509231A (ja) * | 2013-03-07 | 2016-03-24 | ヘルムート・フィッシャー・ゲーエムベーハー・インスティテュート・フューア・エレクトロニク・ウント・メステクニク | 光学ミラー、x線蛍光分析デバイス及びx線蛍光分析のための方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3752589A (en) | Method and apparatus for positioning patterns of a photographic mask on the surface of a wafer on the basis of backside patterns of the wafer | |
Boettinger et al. | Asymmetric crystal topographic camera | |
CA2060217C (en) | Water window imaging x-ray microscope | |
Palmer et al. | Microscopic circuit fabrication on refractory superconducting films | |
EP0388872A2 (de) | Verfahren zur Untersuchung von Oberflächenstrukturen | |
Li et al. | Fabrication and performance of lobster eye X-ray micro pore optics with the ultra-high aspect ratio | |
JPH01257210A (ja) | ケイ光x線膜厚計 | |
JPH07324923A (ja) | 被験表面にテストパターンを投影する装置 | |
JP2775949B2 (ja) | X線光学素子保持枠 | |
EP0079439A1 (en) | Optical system for oblique viewing | |
JP3385740B2 (ja) | オートフォーカス顕微鏡用の挟持標本体 | |
JP4054424B2 (ja) | 光学レンズ又はミラートレインにおけるフーリエ操作の方法及び装置 | |
Kozaki et al. | High-Resolution Video Display of X-Ray Topographs with the Divergent Laue Method | |
Blackwell et al. | The Observation of Solar Granulation from A Manned Balloon: I. O bservational D ata and M easurement of C ontrast | |
Hoffmann et al. | Applications of single tapered glass capillaries: submicrometer x-ray imaging and Laue diffraction | |
Hunter et al. | Optical rotation velocities and images of the spiral galaxy NGC 3198 | |
Loughhead et al. | High Resolution Cinematography of the Solar Photosphere | |
Kozaki et al. | Selected‐Area Diffraction Patterns and Magnified Laue‐Diffraction Images by X‐Ray Microscopy | |
US4501473A (en) | Front lighted shadowgraphic method and apparatus | |
Lord et al. | A Vacuum‐Tight Seal Between LiF and Silver | |
DE4102731B4 (de) | Lithographieeinrichtung zum direkten Beschreiben eines Subtrates | |
JPH09218357A (ja) | 偏斜・暗視野検鏡装置 | |
Lang et al. | Imaging methods for infrared cathodoluminescence topography | |
Hawryluk et al. | Soft X‐ray spectroscopy Using Thick Gold Transmission Gratings of 0.2 to 0.3 μm Spatial Periods | |
Arp | Jets in 3C73 and other extragalactic objects |