JPH01257149A - 応力付与型定偏波光ファイバの製造方法 - Google Patents

応力付与型定偏波光ファイバの製造方法

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JPH01257149A
JPH01257149A JP63084380A JP8438088A JPH01257149A JP H01257149 A JPH01257149 A JP H01257149A JP 63084380 A JP63084380 A JP 63084380A JP 8438088 A JP8438088 A JP 8438088A JP H01257149 A JPH01257149 A JP H01257149A
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stress
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Masayuki Nishimoto
西本 征幸
Tsugio Sato
継男 佐藤
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    • C03B2203/31Polarisation maintaining [PM], i.e. birefringent products, e.g. with elliptical core, by use of stress rods, "PANDA" type fibres by use of stress-imparting rods, e.g. by insertion

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r産業上の利用分野J 本発明はコヒーレントな光通信、光センサなどに適した
応力付与型の定偏波光ファイバを製造する方法に関する
「従来の技術J 石英系からなる応力付与型の定偏波光ファイバとして、
第3図に示すものが周知である。
第3図に示した定偏波光ファイバlは、シングルモード
型のコア2と、そのコア2を覆うクラッド3と、そのク
ラッド3に設けられた応力付与部4とからなり、クラッ
ド3の外周がプラスチック製の被覆層5により覆われた
ものである。
かかる定偏波光ファイバlは、第4図に略示した方法に
より製造されるのが一般である。
第4図において、11は石英系の光ファイバ母材であり
、14は石英系の応力付与部材である上記光ファイバ母
材11は、ゲルマニウムドープト石英からなるコア部1
2と、純粋石英からなるクラッド部13とを有し、クラ
ッド部13には、コア部〕2の軸方向に沿う複数の空孔
16が軸対称に形成されている。
一例として、空孔16は光ファイバ母材11の所定部を
超音波ドリルにて穿孔し、その孔を研磨することにより
形成される。
上記応力付与部材14は、光ファイバ母材11のコア部
12、クラッド部13と軟化温度または熱膨張係数が異
なるドープト石英からなる。
第4図の方法を介して定偏波光ファイバ1を製造すると
き、光ファイバ母材11の空孔16に応力付与部材14
を挿入し、その後、リング状のカーボンヒータからなる
紡糸炉20を主体にした周知の加熱延伸手段により、光
ファイバ母材11を紡糸して定偏波光ファイバ1を得る
かかる紡糸時、定偏波光ファイバlの外周が周知のコー
テング手段により被覆され、かくて、定偏波光ファイバ
1の外周には、紡糸と同期して既述の被覆層5が形成さ
れる。
T発明が解決しようとする課題」 上述した定偏波光ファイ/へ1において、優れた偏波特
性を確保するためには、光ファイ/<rrh材1材色1
力伺−71部材14との軟化温度差、熱膨張係数差など
を大きくして、紡糸後における定偏波光ファイバ1内の
残留応力を太きくする必要がある。
その理由は、定偏波光ファイバ1内の残留応力が大きい
とき、その残留応力による複屈折がコア2に生じ、明快
な偏波特性があられれるからである。
かかる事情に鑑み、光ファイバ母材11のクラッド部1
3を純粋石英製とし、応力付与部材14は10〜30重
量%のB2O3を含むポロンドープト石英製としている
ところが、光ファイバ母材11の空孔16、応力付与部
材14などの表面には、ごく微量ではあるが有機物、無
機物、水分などが不可避的に付着し、これらの付着物が
、紡糸時の高温により熱分解、気化するほか、ポロンド
ープト石英におけるB2O3の分離、分解の助剤として
働くので、空孔16と応力付与部材14との界面におい
て気泡が発生し、場合により、その気泡が破裂する。
このような気泡残存、気泡破裂をともなう場合は、自明
の通り、定偏波光ファイバ1の内部構造が損なわれてし
まい、低損失で偏波特性の優れた定偏波光ファイバlを
長尺かつ連続して製造するのが困難となる。
本発明は上述した技術的課題に鑑み、低損失で偏波特性
の優れた定偏波光ファイバを長尺かっ安定して製造する
ことのできる方法を提供しようとするものである。
1課題を解決するための手段1 本発明は所期の目的を達成するため、光ファイバ母材が
コア部とクラッド部とを有していて、その光ファイバ母
材のクラッド部に、コア部の軸方向に沿う空孔が形成さ
れており、空孔内に応力付与部材が挿入された後の光フ
ァイバ母材を加熱延伸手段により紡糸して応力付与型定
偏波光ファイバを製造する方法において、酸化処理手段
、還元処理手段のうち、少なくとも一方の処理手段によ
り、上記光ファイバ母材の空孔および応力付与部材を処
理し、その後、当該光ファイバ母材を紡糸することを特
徴とする。
「作用J 本発明方法の場合、光ファイバ母材の空孔、応力付与部
材を、酸化処理、還元処理などで処理する。
本発明方法において、上記処理対象物を例えば酸化、還
元処理した場合、空孔の表面、応力付与部材の表面に付
着している異物が、はじめ酸化分解され、つぎに還元分
解されるので、紡糸時の気泡の発生原因が解消される。
処理対象物に付着している異物の種類によっては、酸化
処理のみを行ない、または還元処理のみを行なうほか、
酸化処理と還元処理とを複数回繰り返すこともある。
かくて所定の処理を終えた後、光ファイバ母材を紡糸し
て、欠陥のない定偏波光ファイバ、すなわち、低損失で
偏波特性の優れた定偏波光ファイバを長尺にしかも安定
して製造する。
「実 施 例J 本発明に係る応力付与型定偏波光ファイバの製漬方法を
、図示の実施例に基づいて説明する。
第1図、第2図において、石英系の光ファイバ母材11
、応力付4部材14は、前記第4図で述べたと同様の構
成を有する。
すなわち光ファイバ母材11は、高屈折率のコア部12
、低屈折率のクラッド部13を有していて、クラッド部
13には、コア部12の軸方向に沿う複数の空孔1Bが
軸対称に形成されており、応力付与部材14は、上記コ
ア部12、クラッド部13と軟化温度または熱膨張係数
が異なる材質からなる。
具体的−例として、コア部12はゲルマニウムドープト
石英からなり、クラッド部13は純粋石英からなり、応
力付与部材14は10〜30重量%の8203を含有し
たボロンドープト石英からなる。
第2図に示すように、光ファイバ母材11の上下両端に
は、石英製の下部重錘30、石英製の支持バイブ31が
それぞれ融着され、光ファイバ母材11の空孔16に挿
入された応力付与部材14の上端には、石英製の上部重
錘32が重積される。
さらに、上記支持バイブ31の開口端(上端)には、第
1図に示すごとく、4体33が気密に取りつけられ、当
該21体33には、酸化性ガスポンベ34、還元性ガス
ポンベ35、不活性ガスポンベ36、真空ポンプ37が
それぞれ配管38.38.40.41を介して接続され
る。
第1図において、下部重錘30、支持バイブ31゜上部
重錘32などを備え、酸化性ガスポンベ34、還元性カ
スポンベ35、不活性ガスボンベ36、真空ホンプ37
などの各配管に接続された光ファイバ母材11は、例え
ば電気ヒータからなるリング状の加熱器42内に配置さ
れて支持される。
本発明方法では、加熱器42内において光ファイ/へ母
材11を酸化、還元処理し、その後、光ファイバ母材1
1を紡糸する。
酸化処理に際しては、はじめ、加熱器42を介して光フ
ァイバ母材11を400℃以上、1300°C未満の温
度に加熱するとともに、配管41を備えた真空ポンプ3
7により、光ファイバ母材11と相互に連通ずる支持バ
イブ31内を真空引きする。
つぎに、酸化性ガスポンベ34から配管38を経由して
02、CI2 などの酸化性ガスを支持バイブ31内に
供給する。
こうして支持パイプ31内に供給された酸化性ガスは、
光ファイバ母材11の空孔16、その空孔16内の応力
付与部材14など、これらの表面に付着している異物を
酸化分解する。
酸化処理後の還元処理に際しても、上記と同じく、はじ
め、光ファイバ母材11を所定温度に保持し、支持パイ
プ31内を真空引きする。
つぎに、還元性ガスポンベ35から配管39を経由して
H2、GOなどの還元性ガスを支持パイプ31内に供給
する。
こうして支持バイブ31内に供給された還元性ガスは、
光ファイバ母材11の空孔16、その空孔16内の応力
付与部材14など、これらの表面に付着している異物を
還元分解する。
その後、光ファイバ母材11を図示しない昇降手段によ
り支持して、当該光ファイバ母材11をその下端から徐
々に加熱器42内に挿入し、かつ、加熱器42を介して
光ファイバ母材11、応力付与部材14を高温に加熱し
てこれらを融着一体化する。
以下は、前記第4図と同じく、光ファイバ母材11を2
000℃程度の紡糸炉20内に低速挿入しつつ、当該加
熱により順次軟化された母材下端を高速で引きとり、か
かる紡糸直後の定偏波光ファイバlをコーティングする
すなわち、上記加熱延伸手段により光ファイバ母材11
を紡糸して、定偏波光ファイバ1を得るとともに、当該
紡糸直後の定偏波光ファイバ1を周知のダイス型コーテ
ィング器に引き通して、その外周にプラスチック製の被
覆層5を形成する。
本発明の他の実施例として、光ファイバ母材11の空孔
1B、応力付与部材14などに付着している異物の種類
により、酸化処理、還元処理のいずれか一方を行なうこ
とがあり、必要に応じて酸化処理と還元処理とを複数回
繰り返すこともある。
さらに酸化処理、還元処理を繰り返すとき、酸化性ガス
と還元性ガスとの反応を抑制するため。
各処理の前後において光ファイバ母材11内の残留ガス
を不活性ガスによりパージすることがあり、かかるパー
ジ処理に際しては、不活性ガスポンベ36から配管40
を経由して支持パイプ31内にN2などの不活性ガスを
供給する。
h記者処理に際して光ファイバ母材11を加熱する理由
は、異物の酸化分解反応、還元分解反応を十分に使道さ
せるためであり、その際の設定温度を400℃以」二、
1300℃未満としたのは、400 ’0未満において
加熱効果が不十分となること、および1300℃以上に
おいて光ファイバ母材11と応力付与部材14とが軟化
により融着することをそれぞれ回避するためである。
つぎに、本発明方法の具体例とその比較例について説明
する。
具体例 光ファイバ母材11として、VAD法により作製された
ものを用いた。
かかる光ファイバ母材11において、そのコア部12は
、外径2.8mmφのゲルマニウムドープト石英(Ge
02−9 i07 )からなり、そのクラッド部13は
、外径35txraφの純粋石英(Si02)からなる
光ファイバIN)材11の空孔16は、クラッド部13
を超音波ドリルにより穿孔し、その孔内面を研磨して9
.5mmφに仕上げた。
かかる光ファイバfrL材11の上下両端には、石英製
の下部屯錘30、石英製の支持パイプ31を熱融着手段
により取りつけた。
応力付与部材14は、VAD法により作製されたポロン
ドープト石英(19重漬浸B203−残部S i02 
)からなる。
かかる応力付与部材14は、外面研削、外面研磨により
仕−Lげられた後の外径が、9.5mmφよりもわずか
に小さい。
つぎに、光ファイ/曳母材11、応力付与部材14をフ
ッ酸に浸漬して、これらの表面をわずかにエツチングし
、エツチング後の光ファイバ母材11、応力付与部材1
4の表面を酸水素炎バーナにより火炎研磨した。
その後、光ファイバ母材11、応力付与部材14を第2
図のごとく組み合わせるとともに、その組み合わせたも
のを:B1図のようにセットした。
:51図における処理では、加熱器42を介して光ファ
イバ母材11を800℃に加熱し、以下に述べるように
A工程〜D工程を実施した。
はじめ、へ工程とB工程とをA、B、A、B・・・・−
・の順序で交互3回繰り返した後、A工程、C工程をA
、Cの順序で各1回行なう。
つぎに、A工程とB工程とをA、B、A、B・・・・・
・の順序で交互3回繰り返した後、A工程、D工程をA
、Dの順序で各1回行なう。
さらに、へ工程とB工程とをA、B、A、B・・・・・
・の順序で交互3回繰り返した後、光ファイバ母材11
を自然冷却した。
なお、上記A工程は、配管41を備えた真空ポンプ37
により、光ファイバ母材11と相互に連通ずる支持パイ
プ31内を0.5トール(Tart)に真空引きする工
程であり、上記B工程は、不活性ガスポンベ36から配
管40を経由して、光ファイバ母材11と相互に連通ず
る支持パイプ31内に不活性ガスN2を絶対圧力1.2
kg/cm2 にて封入する工程であり、上記C工程は
、還元性ガスポンベ35から配管39を経由して、光フ
ァイバ母材11と相互に連通ずる支持パイプ31内に還
元性ガスH2を絶対圧力1.2kg/cm2 にて封入
し、これを30分間保持する工程であり、上記り工程は
、酸化性ガスポンベ34から配管38を経由して、光フ
ァイバ母材11と相互に連通ずる支持バイブ31内に酸
化性ガス02を絶対圧力1.2kg/cm2にて封入し
、これを30分間保持する工程である。
上述のごとく還元、酸化処理した後は、配管41を経由
して、真空ポンプ37により支持バイブ31内を0.5
 トール(torr)に真空引きしつつ、1300℃の
温度に保持された加熱器42内に、光ファイバ母材11
をその下端から徐々に挿入し、光ファイバ母材11、応
力付与部材14を相互に融着一体化した。
しかる後、光ファイバ母材11を約2000℃の温度に
保持された紡糸炉20内に低速挿入しつつ、当該加熱に
より順次軟化された母材下端を高速で引きとり (紡糸
張力15g)、かかる紡糸により外径125JL3φの
定偏波光ファイバlを得るとともに、その紡糸直後の定
偏波光ファイバ1を熱硬化性樹脂(シリコーン樹脂)に
よりコーティングして、当該定偏波光ファイ/へ1の外
周に外径400 g rnφの被Ya層5を形成した。
」二連した具体例の場合、定偏波光ファイバ】の外径変
動が±0.2牌m、波長1.55gmにおける伝送ロス
が0.29dB/km、クコストークが一30dB/k
mとそれぞれ小さく、定偏波光ファイバ1の良品長が1
2kmにも長尺化できた。
これは、光ファイバ母材11、応力付与部材14を酸化
、還元処理したことにより、その製造過程において異物
による気泡、破泡の起因が解消され、定偏波光ファイバ
lの内部に伝送特性、偏波4.ν性を阻害する物理的な
構造欠陥が発生しなかったからである。
比較例 具体例と同様の光ファイバ母材11、応力付与部材14
を組み合わせ、これを具体例と同様に紡糸ならびに被覆
して被覆層5を有する定偏波光ファイバ1を作製すると
き、既述の酸化処理、還元処理を省略した。
上述した比較例の場合、定偏波光ファイバ1の外径変動
が±2.0痔m、波長1.554mにおける伝送ロスが
1.3dB/km、クロストークが一7dB/kmとそ
れぞれ大きく、定偏波光ファイバ1の良品長もわずか1
.3kmであった。
これは、光ファイバ母材11、応力付与部材14を酸化
、還元処理しなかったことにより、その製造過程で異物
に起因した気泡、破泡が生じ、定偏波光ファイバ1の内
部に物理的な構造欠陥が生じたことによる。
r発明の効果1 以上説明した通り、本発明方法によるときは、光ファイ
バ母材の空孔、゛応力付与部材を酸化処理し、または還
元処理し、あるいは酸化、還元処理し、その後、光ファ
イバ母材を紡糸するから、低損失で偏波特性の優れた定
偏波光ファイバを長尺かつ安定して製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る応力材ケ型定偏波光ファイバの製
造方法を例示した概略説明図、第2図は同上における光
ファイバ母材と応力付与部材との組み合わせ状態を示し
た断面図、第3図は被覆された定偏波光ファイバの断面
図、第4図は定偏波光ファイバの紡糸例を示した要部斜
視図である、1・・・・・・定偏波光ファイバ 2・・・拳・・コア 3・・・・・・クラッド 4・・・・・・応力付与部 5・・・・・・被覆層 11・・・・・・光ファイバ母材 12・・・・・・コア部 13・・・・・・クラッド部 14・・・・・・応力付4部材 16・・・・・・空孔 20・・・・・・紡糸炉 30・・・・・・下部重錘 31・・・・・・支持パイプ 32・・・・・・上部重錘 33・・・・・・蓋体 34・・・・・・酸化性ガスボンベ 35・・・・・・還元性ガスボンベ 36・・・・・・不活性ガスボンベ 37・・・・・・真空ポンプ 3日・・・・・・配管 39・・・・・・配管 40・・・・・・配管 41・・・・・・配管 42・・・・・・加熱器 代理人 弁理士 斎 藤 義 雄 第 f  B”コ \30 瀉 3− 第 2− 第 4 :フ 「ゝ1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバ母材がコア部とクラッド部とを有して
    いて、その光ファイバ母材のクラッド部に、コア部の軸
    方向に沿う空孔が形成されており、空孔内に応力付与部
    材が挿入された後の光ファイバ母材を加熱延伸手段によ
    り紡糸して応力付与型定偏波光ファイバを製造する方法
    において、酸化処理手段、還元処理手段のうち、少なく
    とも一方の処理手段により、上記光ファイバ母材の空孔
    および応力付与部材を処理し、その後、当該光ファイバ
    母材を紡糸することを特徴とする応力付与型定偏波光フ
    ァイバの製造方法。
  2. (2)光ファイバ母材の空孔、応力付与部材を処理する
    とき、光ファイバ母材を400℃以上、1300℃未満
    の温度に加熱する請求項1に記載の応力付与型定偏波光
    ファイバの製造方法。
JP63084380A 1988-04-06 1988-04-06 応力付与型定偏波光ファイバの製造方法 Pending JPH01257149A (ja)

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