JPH0125510Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0125510Y2 JPH0125510Y2 JP300585U JP300585U JPH0125510Y2 JP H0125510 Y2 JPH0125510 Y2 JP H0125510Y2 JP 300585 U JP300585 U JP 300585U JP 300585 U JP300585 U JP 300585U JP H0125510 Y2 JPH0125510 Y2 JP H0125510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating chamber
- microwave
- supply means
- cooling air
- electrical components
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 26
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 19
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電子レンジに関する。
(ロ) 従来の技術
従来の電子レンジでは、実公昭57−25515号公
報に見られる如く、マグネトロンなどの電装部品
をプロペラフアンにて冷却するものがある。而し
て、斯る電子レンジの中には、更に、プロペラフ
アンにて発生された冷却風を加熱室内に導くもの
がある。
報に見られる如く、マグネトロンなどの電装部品
をプロペラフアンにて冷却するものがある。而し
て、斯る電子レンジの中には、更に、プロペラフ
アンにて発生された冷却風を加熱室内に導くもの
がある。
第３図及び第４図は斯る電子レンジの一例を示
す。同図において、加熱室１内に導波管２を介し
てマイクロ波を供給するマグネトロン３は、該マ
グネトロンに高圧を供給するための高圧トランス
４などと共に電装室５内に配置され、これらマグ
ネトロン３、高圧トランス４などの電装部品はプ
ロペラフアン６からの冷却風にて冷却される。斯
るプロペラフアン６はモータ７にて駆動され、上
記電装室１内に配置されている。そして、上記電
装部品冷却後の冷却風（矢印ａ）、或いは上記プ
ロペラフアン６からの直接の冷却風（矢印ｂ）は
導風手段８にて加熱室１内に導かれる。斯る導風
手段８は風導入側が加熱室側壁１ａに平行なマグ
ネトロン３の一側壁３ａにて構成されている。而
して、加熱室１内に導かれた冷却風は加熱室１内
のマイクロ波撹拌用スターラ９を回動し、その後
排気部１０から外部へ排出される。
す。同図において、加熱室１内に導波管２を介し
てマイクロ波を供給するマグネトロン３は、該マ
グネトロンに高圧を供給するための高圧トランス
４などと共に電装室５内に配置され、これらマグ
ネトロン３、高圧トランス４などの電装部品はプ
ロペラフアン６からの冷却風にて冷却される。斯
るプロペラフアン６はモータ７にて駆動され、上
記電装室１内に配置されている。そして、上記電
装部品冷却後の冷却風（矢印ａ）、或いは上記プ
ロペラフアン６からの直接の冷却風（矢印ｂ）は
導風手段８にて加熱室１内に導かれる。斯る導風
手段８は風導入側が加熱室側壁１ａに平行なマグ
ネトロン３の一側壁３ａにて構成されている。而
して、加熱室１内に導かれた冷却風は加熱室１内
のマイクロ波撹拌用スターラ９を回動し、その後
排気部１０から外部へ排出される。
ここに、斯る構造においては、導風手段８の風
導入側は狭く、導風手段８を通る冷却風の流れが
悪く、よつて電装部品の冷却が充分に行なわれ
ず、且つスターラ９の回転も悪いと云う欠点があ
る。
導入側は狭く、導風手段８を通る冷却風の流れが
悪く、よつて電装部品の冷却が充分に行なわれ
ず、且つスターラ９の回転も悪いと云う欠点があ
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案の目的は、プロペラフアンからの冷却風
にて電装部品を冷却し、斯る冷却風を導風手段を
介して加熱室内に導き、更に加熱室内にマイクロ
波撹拌用スターラがある場合には斯るスターラを
上記冷却風にて回動する電子レンジにおいて、上
記電装部品を充分冷却でき、且つスターラを充分
に回動できるようにすることにある。
にて電装部品を冷却し、斯る冷却風を導風手段を
介して加熱室内に導き、更に加熱室内にマイクロ
波撹拌用スターラがある場合には斯るスターラを
上記冷却風にて回動する電子レンジにおいて、上
記電装部品を充分冷却でき、且つスターラを充分
に回動できるようにすることにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、上記問題点に対処すべく、マイクロ
波加熱室、該加熱室内にマイクロ波を供給するた
めのマイクロ波供給手段、該供給手段を含む電装
部品を収納する電装室、該電装室内に配置され、
上記電装部品を冷却するための冷却風を発生する
プロペラフアン、少なくとも風導入側を上記供給
手段の一壁にて構成し、上記フアンにて発生され
れた冷却風を上記加熱室内に導くための導風手段
を備えた電子レンジにおいて、上記導風手段の風
導入開口を拡げるように、供給手段を傾けて配置
したことを特徴とする。
波加熱室、該加熱室内にマイクロ波を供給するた
めのマイクロ波供給手段、該供給手段を含む電装
部品を収納する電装室、該電装室内に配置され、
上記電装部品を冷却するための冷却風を発生する
プロペラフアン、少なくとも風導入側を上記供給
手段の一壁にて構成し、上記フアンにて発生され
れた冷却風を上記加熱室内に導くための導風手段
を備えた電子レンジにおいて、上記導風手段の風
導入開口を拡げるように、供給手段を傾けて配置
したことを特徴とする。
(ホ) 作用
上記手段により、電装部品冷却後の冷却風を多
量に加熱室内に導くことができ、電装部品の冷却
及びスターラの回転を充分に行なうことができ
る。
量に加熱室内に導くことができ、電装部品の冷却
及びスターラの回転を充分に行なうことができ
る。
(ヘ) 実施例
以下本考案実施例の電子レンジを第１図及び第
２図を参照して詳述する。
２図を参照して詳述する。
同図において、従来例と相違し本考案の特徴た
る点は、マグネトロン３を傾けて配置し、マグネ
トロン一側壁３ａにて構成される導風手段８の風
導入側の風導入開口１１を拡げたことにある。
る点は、マグネトロン３を傾けて配置し、マグネ
トロン一側壁３ａにて構成される導風手段８の風
導入側の風導入開口１１を拡げたことにある。
而して、斯る構成により、電装部品冷却後の冷
却風（矢印ａ）、或いはプロペラフアン６からの
直接の冷却風（矢印ｂ）は滑らかに多量に導風手
段８を通つて加熱室１内に導かれ、これら冷却風
の流れが良くなり、よつて電装部品の冷却及びス
ターラ９の回転は充分に行なわれる。
却風（矢印ａ）、或いはプロペラフアン６からの
直接の冷却風（矢印ｂ）は滑らかに多量に導風手
段８を通つて加熱室１内に導かれ、これら冷却風
の流れが良くなり、よつて電装部品の冷却及びス
ターラ９の回転は充分に行なわれる。
(ト) 考案の効果
本考案によれば、プロペラフアンからの冷却風
にて電装部品を冷却し、斯る冷却風を導風手段を
介して加熱室内に導き、更に加熱室内にマイクロ
波撹拌用スターラがある場合には斯るスターラを
上記冷却風にて回動する電子レンジにおいて、簡
単な構成にて上記電装部品を充分冷却でき、且つ
スターラを充分に回動できる。
にて電装部品を冷却し、斯る冷却風を導風手段を
介して加熱室内に導き、更に加熱室内にマイクロ
波撹拌用スターラがある場合には斯るスターラを
上記冷却風にて回動する電子レンジにおいて、簡
単な構成にて上記電装部品を充分冷却でき、且つ
スターラを充分に回動できる。
第１図は本考案実施例の電子レンジの平面図、
第２図は同側面図、第３図は従来の電子レンジの
平面図、第４図は同側面図である。 １……加熱室、３……マグネトロン、５……電
装室、６……プロペラフアン、８……導風手段、
１１……風導入開口。
第２図は同側面図、第３図は従来の電子レンジの
平面図、第４図は同側面図である。 １……加熱室、３……マグネトロン、５……電
装室、６……プロペラフアン、８……導風手段、
１１……風導入開口。
Claims (1)
- マイクロ波加熱室、該加熱室内にマイクロ波を
供給するためのマイクロ波供給手段、該供給手段
を含む電装部品を収納する電装室、該電装室内に
配置され、上記電装部品を冷却するための冷却風
を発生するプロペラフアン、少なくとも風導入側
を上記供給手段の一壁にて構成し、上記フアンに
て発生された冷却風を上記加熱室内に導くための
導風手段を備えた電子レンジにおいて、上記導風
手段の風導入開口を拡げるように、供給手段を傾
けて配置したことを特徴とする電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP300585U JPH0125510Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP300585U JPH0125510Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61119297U JPS61119297U (ja) | 1986-07-28 |
| JPH0125510Y2 true JPH0125510Y2 (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=30477214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP300585U Expired JPH0125510Y2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0125510Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP300585U patent/JPH0125510Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61119297U (ja) | 1986-07-28 |
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