JPH01253723A - キャリッジ内でフィルムカセットが変位可能なx線装置 - Google Patents

キャリッジ内でフィルムカセットが変位可能なx線装置

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JPH01253723A
JPH01253723A JP1040119A JP4011989A JPH01253723A JP H01253723 A JPH01253723 A JP H01253723A JP 1040119 A JP1040119 A JP 1040119A JP 4011989 A JP4011989 A JP 4011989A JP H01253723 A JPH01253723 A JP H01253723A
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JP
Japan
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carriage
rollers
cassette
traction means
ray apparatus
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Application number
JP1040119A
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English (en)
Inventor
Claud H Linhart
クラウス ハー ウンハルト
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B42/00Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
    • G03B42/02Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
    • G03B42/025Positioning or masking the X-ray film cartridge in the radiographic apparatus

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキャリッジ内で装填方向に変位しろ□るフィル
ムカセットと、カセットを装填方向に対し直交する位置
に固定する固定装置と、X線装置上及びキャリッジ上で
それぞれ装填方向互いにずれて配設される2対のガイド
ローラと、独立して制御されローラを介して案内される
牽引手段を介してフィルムカセットに働くモータドライ
ブとからなり、キャリッジ上のローラとX線装置上のロ
ーラの間にある牽引手段の区画部分は互いに平行に延在
してなるX線装置に関する。この種のX線装置は西独公
告公報2226473から公知である。
この場合用1の電気モータがガイドローラの1つに作用
してフィルムを装填方向に対し直交する方向に変位せし
める。カセットキャリッジの装填方向への変位は、装填
方向互いにずれて配設され一方が第2の電気モータによ
り駆動される2本のガイドローラを介して案内される付
加的な牽引手段により行なわれる。X線露光に際しては
、フィルムカセットを伴うキャリッジは待機位置から露
光位置までの比較的長距離を変位されねばならない。し
かし露光フォーマットの垂直方向部分でX線露光を行な
う場合に必要となるカセットの装填方向に対し直交する
方向の変位は比較的短い。またこの変位は、キャリッジ
の露光位置への変位及びおそらく必要となるフィルムカ
セットのキャリッジ内での変位が少なくとも実質上同時
に起こらねばならないからキャリッジには関係ぜす、そ
のため第2の電気モータは第1の電気モータより相当高
い出力定格を有する必要がある。
本発明の目的は、2つの比較的低い出力定格を有する類
似の電力モータが用いられる前記の種類のX線装置を提
供するにある。この目的は、牽引手段が閉ループをなし
、X線装置に取り付けられた1対のローラの一方のロー
ラから他方のローラヘキャリッジ上のローラ対の一方を
介してそれぞれ案内され、ループはカセット位置を固定
する固定装置に結合され、2つの同時に作動しうるモー
タドライブが牽引手段の区画部分又はX線装置に取り付
けられた運搬ローラに作用し、その間に装置に固定され
ていない少なくとも1つのローラが介在せしめられる本
発明により達成される。
本発明によれば2つのモータドライブは同時に動作する
。従って各モータは駆動出力の半分に対し設計するだけ
でよい。2つのモータドライブがそれぞれ(牽引手段の
区画部分により相互接続されなくてもよいが)X線装置
に固定されるガイドローラの一方に結合される場合には
、xi装置に固定された一方のローラ対と付随するキャ
リッジ上のローラ対の間の牽引手段の区画部分の長さは
知くなり、それに対し装置に固定された他方のローラ対
とキャリッジ上の他方のローラ対との間の牽引手段の区
画部分は長くなるのでキャリッジは装填方向に変位する
。2つのモータドライブの回転方向が逆転されると逆方
向の変位が起こる。
使用される牽引手段はプラスチック歯付ベルト製である
のが好ましいが、例えばコード等の他の牽引手段も使用
しうる。例えばコードと歯付ベルトを共通のループとす
るというように異なる牽引手段を相互接続することもで
きる。本明細書では「牽引手段の区画部分」とは牽引手
段の2本のガイドローラ間の部分を意味するものとする
。用語「ガイドローラ」は広義に解釈されるものとし、
例えば好ましくは円形断面を有し周囲で牽引手段が容易
に牽引される固定ビン(ガイドビン)をも含むと理解さ
れるものとする。
カセット位置を固定する固定装置が、装填方向に対し直
交方向に変位されるようキャリッジに固定される副キャ
リッジにより形成される場合には、副キャリッジ又はそ
れに接続されるカセットは、モータドライブが同一方向
に動作する時装填方向に対し直交する方向に変位される
。しかし好ましい実施例では、カセット位置を固定する
固定装置は装填方向に対し直交する方向に沿い同方向及
び逆方向に変位するようキャリッジに取り付けられる1
対のクランプ掴持部材からなり、前記クランプ掴持部材
は、キャリッジ上のガイドローラ対間の牽引手段の区画
部分のそれぞれ一方に結合される。この構成によればカ
セットを収容するクランプ掴持部材の拡開及び閉鎖が行
なえる。
この実施例でもカセットは、装填方向に延在する中心線
の両側に位置するループの区画部分の長さが逆方向に変
化しうる場合、装填方向に対し直交方向に変位しうる。
この実施例の好ましい形式にあっては、牽引手段はX線
装置上のローラから、関係する[l−ラと対の他方のロ
ーラとの間を変位する副キャリッジに固定されるローラ
を介して、キャリッジに取り付けられたローラ対まで案
内され、副キャリッジは、副キャリッジに配設される2
つのガイドローラを、一方のローラの運動が他方のロー
ラへ伝えられるよう結合する結合手段からなる。
この実施例によれば、キャリッジの装填方向の変位、カ
セットの装填方向に対する直交方向への変位(クランプ
掴持部材の同方向への変位による)、クランプ掴持部材
の拡開及び閉鎖(それぞれカセットが挿入及び抜去され
た場合)の3つの運動が2つのモータドライブのみで行
なわれる。
第1図中参照番号1は、分りやすくするため外側の輪郭
のみが示されているX線スポットフィルム装置を表わす
。装置は通常の動作位置から90゜回転して図示されて
いる。つまり、矢印100で表わされる装填方向は実際
には垂直ではなく水平に延在し、矢印101で表わされ
る方向はX線装置が直立姿勢にある場合は垂直に延在す
る。
X線装置内部には装填方向く矢印100)に変位するキ
ャリッジ2が配設されるが、そのためのガイドは図示さ
れていない。キャリッジには、装填方向に直交する方向
に調整可能なりランプ掴持部材3及び4、及び装填方向
に直交する方向に延在し装填方向に変位しえかつキャリ
ッジ2に永続的に固設されるクランプ掴持部材6と協働
するクランプ掴持部材5が設けられる。クランプ掴持部
材3…6は、略示されたカセット7を保持するのに用い
られる。
クランプ掴持部材3及び4のクランプ、これにクランプ
されるフィルムカセットの装填方向に直交する方向での
変位、及びカセットキャリッジ2の装填方向(10o)
での変位は、何本かのローラ及び牽引手段の適宜の案内
を介してキャリッジ及びクランプキャリッジ3及び4に
作用する2つのモータドライブにより行なわれる。
X線装置の装填側(実際には底部にではなく左側にある
)には第1の対のガイドローラ8及び9が固設される。
装填方向にずれて、つまり装置の反対側に第2のガイド
ローラ対10及び11が設けられる。X線装置の同じ側
の内側よりには第3の対のローラ12及び13が装置に
固設される。
キャリッジには2対のローラ14及び15と16及び1
7が設けられる。方向101に変位し[1ツクブレーキ
21によりロックされるキャリッジ20には別のローラ
対18及び19が設けられる。各ローラ対の軸は、図面
の平面に対し直交するが、それぞれ方向101に対し平
行に延在する直線上に位置する。例えば好ましくは歯付
とされるベルト22である適宜の牽引手段が前記ローう
により閉ループ上に案内される。ベルト22はローラ8
及び10を介して副キヤリツジ上の一方のローラ18へ
案内され、さらに装置のローラ12を介してキャリッジ
上のローラ対14及び15へ案内され、またさらに装置
の第3のO−ラ対の他方のローラ13へ案内され、副キ
ヤリツジ上の他方のローラ19.装置上の2つのローラ
11及び9を介してローラ8に戻る。つまり装置上のロ
ーラ対のローラ(例えば10及び11)は、ループによ
り互いに直接結ばれることはなく、常にキャリッジ上の
ローラ対(この場合は14及び15)を介して結ばれる
よう案内がなされる。ローラは、牽引手段の区画部分、
つまりループのローラ間の区画部分が矢印100方向又
は矢印101方向に延在するよう配置される。ローラ1
4と15との間の牽引手段の区画部分は、クランプ掴持
部材3に結合され、ローラ16と17との間の牽引手段
の区画部分はクランプ掴持部材4に結合される。
ローラ18と19とは、一方のローラの回転が他方のロ
ーラに伝わるよう結合装置を介して互いに結合させるこ
とができる。このためにはローラのシャフトに歯車23
及び24を、一方の歯巾(例えば23)が対応するロー
518に固着され、他方の歯車が電磁結合(図示せず)
を介してローラ19に固着されるようにして配設すれば
よい。
前記の他方の歯車は、結合が解除される際にはローラ1
9と独立に運動する。
略示する如くローラ10及び11はそれぞれ電気モータ
25及び26により駆動される。電気モータは、装置に
取り付けられている他のローラ、例えばローラ8,9又
は12.13あるいはローラ10及び13又は10及び
12にも作用する。
同様に電気モータは、歯付ベルトの区画部分にも直接作
用する。しかしいずれの場合においても重要なことは、
ガイドローラにしろ牽引手段の区画部分にしろ電気モー
タが作用する部位の間には、少なくともガイドローラ1
8及び19の一方又はキャリッジ上のローラ対14及び
15あるいは16及び17の一方が介在するということ
である。
従ってモータは、ローラが牽引手段の区画部分により直
接相互接続されているため例えばローラ8及び10に結
合されなくてもよい。
クランプ掴持部材3及び4はカセットの装填に際し完全
に拡開し、キャリッジ2は装填方向つまり左側(図中で
は下側)へ完全に変位する。カセットが挿入されるとク
ランプ掴持部材5は、ローラ28及び29を介してクラ
ンプ掴持部材5に接続されるバネ27の力に抗して右側
へ、カセットがクランプ掴持部材5と6の間に挟まれる
ようになるまで押される。
その後クランプ掴持部材3と4とは互いに接近するよう
移動される。この目的のためローラ18と19との結合
が切り離され(つまり結合が解除される)、2つのロー
ラ10及び11は電気モータにより反時計方向に駆動さ
れる。クランプ掴持部材3及び4が確実に対称に接近し
合うようにするため副キャリッジ20はロックプレー4
−21によりロックされる。
その後キャリッジは待機位置へ右方向(図面では上方)
へ完全に変位させられる。この目的のためローラ18と
19とは磁気結合への通電により互いに結合され、ロー
ラ10と11とは同・−速度で逆方向に駆動される(ロ
ー510は反時11回り方向に駆動され、ローラ11は
時計回り方向に駆動される)。その結果ローラ8と16
及び9と17の間の牽引手段の区画部分の長さは、ロー
ラ12と14及び13と15の間で牽引手段の区画部分
が短くなった分だけ長くなり、キャリッジは装填方向に
変位する。
後に露光がなされる際にはキャリッジは、特にカセット
の形式によって決まる所定距離外へ再び移動される。こ
の目的のためモータは以前と同一速度だが方向は逆にし
て再び駆動される(ローラ10は時4回り方向に駆動さ
れ、ローラ11は反時計回り方向に駆動される)。かか
る露光中にカセットを垂直方向に変位せしめる場合には
結合を作動させたまま2つの0−ラ10及び11が同一
速度同一方向に駆動される。その結果回転方向に応じて
副キャリッジ20はローラ10方向又はローラ11方向
へ変位するので(この回転中運搬ローラ18及び19は
殆ど回転しない)、2つのクランプ掴持部材3及び4は
逆の方向へ変位する。
カセットの2通りの変位(100の方向及び101の方
向)は、以上の記載の如く順次に行なわれる必要はない
。ローラ10と11とが結合を作動させつつ異なる速度
で駆動されるなら、矢印100の方向の変位成分には常
に矢印101の方向の成分が伴うので100と101の
方向の変位が同時になされる。
以上の記載から分かる如く、結合はクランプ掴持部材3
の拡開又は閉鎖の、際のみに解除するだけでよい。それ
以外ではロー518と19とは互いに結合したままであ
るのでクランプ掴持部材3及び4はカセット7を緊張下
に保つ。キャリッジ6の矢印100の方向での変位の場
合以外の全ての動作においてモータ25及び26はとも
に活動している。従ってモータ25及び26は同一の種
類の構成としえ、その駆動出力は、同じ環境下では装填
方向への変位が1つのモータのみで行なわれるドライブ
に比べて低くさせることができる。
カセットを伴うキャリッジが比較的短い時間内に待機位
置から露光位置へ変位させられる場合には加速及び減速
中に比較的大きな力が生じ、この力がX線装置を震動せ
しめることがある。かかる震動は、キャリッジ6とカセ
ット7の質量の和の半分に等しい質量を有する2つの補
償部材をローラ8と10及び9と11の間の牽引手段の
区画部分内に設けることでなくすことができる。カセッ
トキャリッジが装填方向に変位する際2つの質量は逆方
向に加速又は減速されるので、キャリッジ6の加速及び
減速中にX線装置に加わる反作用力は打ち消される。ク
ランプ掴持部材3及び4とその中のカセットが同一方向
に変位すると、2つの補償部材は逆方向に変位する。バ
ネ27がクランプ掴持部材5及び従ってキャリッジ2を
装填方向へ引っばらないようにするためにキャリッジ2
にはロックブレーキ32が設けられる。
ローラ10.11,12及び13の回動位置は、キャリ
ッジ6の位置、クランプ掴持部材の拡開度。
及びその装填方向に延在する基準線に対する位置。
つまりカセットのキャリッジに対する位置に依存する。
運搬ローラの回動位置を、例えばそれぞれに結合される
ポテンシオメータ又はエンコーダによって測定すること
でカセットの位置及びクランプ掴持部材の拡開度、つま
りカセットの矢印101方向の寸法が測定される。
例えばカセットが矢印101の方向に変位するとローラ
10及゛び12の回動位置は同一方向に変化する。従っ
てこれらの回動位置の和は101の方向での変位に比例
する。一方キャリッジが矢印100の方向に変位すると
ローラ10及び11は逆方向に調整される。従ってそれ
らの角度位置の差が、カセットキャリッジ2の矢印10
0の方向での変位に比例する。クランプ掴持部材3及び
4が拡開又は閉鎖すると、ローラ11及び12の角度位
置は逆方向に変化する。従ってクランプ掴持部材の拡開
又は閉鎖位置は、適宜の角度検出器によりローラ11及
び12の角度位置を測定することで決定される。従って
様々な測定値は単一の角度臼では決定されないが、その
つど全部で3本あるローラの2本の角度位置の差又は和
から大きさ符号とも明確に決定される。
カセットがクランプされると牽引力の非対称な変動が生
じ、これによりキャリッジ2が傾くことがある。これは
、矢印100方向のキャリッジ2用の安定したガイド(
図示せず)を用いて防ぐことができる。キャリッジにそ
れぞれ固設される2本のガイドローラ35及び36と3
7及び38をそれぞれ介して対称に配設された固定ロー
ブの区画部分33及び34を、逆方向を向くため補償的
なモーメントがキャリッジにかかるように案内すること
で案内精度についての要件を緩めることができる。
第1図に示される構成では2つの電気モータにより3つ
の作用がなされる。しかし、いずれにしろ2つの作用は
同時に行ないうる。この点についてより効果的な構成が
示されている。第2図の構成が第1図の構成と異なるの
は、キャリッジ20が付加的なモータ40により駆動さ
れ、4−ヤリツジ20に取り付けられたローラ18及び
19は互いに結合されえない点である。このため3つの
作用全てが同時に行なえる。
第3図はこの実流例の変形例を示す。X線装置にキャリ
ッジ20を設ける代わりに、軸41を中心に回動しロー
ラ10及び11が取り付けられる二重アームレバー42
が設けられる。ローラ10及び11は、それぞれ単一の
コードの区画部分を介してキャリッジ2上のローラ14
及び15に接続される。従って装置上のローラ12及び
13とローラ18及び19とを省略できる。カセットの
二重矢印101方向での変位は、電気モータ(図示せず
)によりレバーを軸41を中心に回動せしめることで行
なわれる。本実施例と第1図及び第2図に示される実施
例とは、2つのコードの区画部分(本実施例ではローラ
10及び11に関するもの)がカセット7の方向101
での変位について逆方向に変化するという点が共通する
第4図に示される実施例と第3図に示される実施例とは
、ローラ10及び11が1つの牽引手段区画部分のみを
介してキャリッジ上のローラ14及び15に直接接続さ
れる点が共通である。しかし本実施例ではローラ10及
び11がX線装置に固設され、またローラをめぐるルー
プの長さを変える副キャリッジ(20)がないために、
カセットは方向101には変位しない。従ってローラ1
0及び11とローラ8及び9あるいはローラ9及び10
に作用するモータを用いて(ただしローラ10及び8あ
るいは9及び11には作用しない)、クランプ掴持部材
3及び4の拡開及び閉鎖及びキャリッジ2の二重矢印1
00方向での変位の2つの機能が実行できるのみである
。かかる構成は、例えばフィルムカセットが装填位置か
ら露光位置まで変位するだけでよいブツキー装置等のカ
セットフォーマットを垂直方向に再分割する必要がなく
カセットの101の方向での変位の必要のないX線装置
には有用である。
第5図に示される実施例は、第4図に示される実施例と
、カセットを101の方向へ変位させるためキャリッジ
2上で101の方向に変位するよう配設される(その様
態は図示せず)カセット用副キャリッジ45が設けられ
る点が異なる。この副キャリッジは、O−ラ14及び1
5あるいは16及び17間の2つの牽引手段区画部分の
一方に接続される。かかる装置では、100と101の
方向について2次元的な位置決めが可能である。カセッ
トのクランプには第5図には示されていない別の機構を
設けなければならない。
第4図及び第5図は、2つの駆動モータでカセットキャ
リッジ2の変位を行なうH字形コード装置を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい実施例を示す図、第2図乃至
第5図は第1図の実施例に対し単純化された部分及び複
雑にされた部分を有する変形例を示す図である。 1…X線スポットフィルム装置、2…キャリッジ、3−
6…クランプ掴持部材、7…カセット、8−19.28
.29…ローラ、20.45…副キャリッジ、21.3
2…ロックブレーキ、22…ベルト、23.24…歯車
、25.26.40…モータ、27…バネ、33.34
…ローブの区画部分、35−38…ガイドローラ、41
…軸、 42…二重アームレバー。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャリッジ(2)内で装填方向に変位しうるフィ
    ルムカセット(7)と、カセットを装填方向に対し直交
    する位置に固定する固定装置(3、4、45)と、X線
    装置(1)上及びキャリッジ(2)上でそれぞれ装填方
    向互いにずれて配設される2対のガイドローラ(8…1
    1…14…17)と、独立して制御されローラを介して
    案内される牽引手段を介してフィルムカセットに働くモ
    ータドライブとからなり、キャリッジ上のローラとX線
    装置上のローラの間にある牽引手段の区画部分は互いに
    平行に延在してなるX線装置であって、牽引手段が、閉
    ループをなし、X線装置に取り付けられた1対のローラ
    (10、11)の一方のローラ(例えば10)から他方
    のローラ(11)へキャリッジ(2)上のローラ対の一
    方(14、15)を介してそれぞれ案内され、ループは
    カセット位置を固定する固定装置(3、4、45)に結
    合され、2つの同時に作動しうるモータドライブ(25
    、26)が牽引手段の区画部分又はX線装置に取り付け
    られた運搬ローラ(10、11)に作用し、その間に装
    置に固定されていない少なくとも1つのローラが介在せ
    しめられることを特徴とするX線装置。
  2. (2)カセット位置を固定する固定装置は、装填方向に
    対し直交する方向に変位する副キャリッジ(45)から
    なり、キャリッジに取り付けられる1対のローラ(14
    …17)間にある1つの牽引手段の区画部分は副キャリ
    ッジ(45)に結合される(第5図)ことを特徴とする
    請求項1記載のX線装置。
  3. (3)カセット位置を固定する固定装置は装填方向(1
    00)に対し直交する方向に沿い同方向及び逆方向にキ
    ャリッジ上を変位するよう配設される1対のクランプ掴
    持部材(3、4)からなり、前記クランプ掴持部材は、
    キャリッジ上のガイドローラ(14、15、16、17
    、)間の牽引手段の区画部分のそれぞれ一方に結合され
    ることを特徴とする請求項1記載のX線装置。
  4. (4)装填方向(100)に延在する中心線の両側に位
    置するループの区画部分の長さが互いに逆方向に変化し
    うることを特徴とする請求項3記載のX線装置。
  5. (5)キャリッジに結合されない2つのローラ対の一方
    (10、11)は、X線装置(1)に接続され中心線を
    通つて延在する軸(41)を中心として回動するレバー
    (42)の2本のアームに配設される(第3図)ことを
    特徴とする請求項4記載のX線装置。
  6. (6)牽引手段のループは、X線装置上のローラ(10
    )から、関係するローラと対の他方のローラ(11)と
    の間を変位する副キャリッジ(20)に固定されるロー
    ラを介して、キャリッジに取り付けられたローラ対(1
    4、15)まで案内されることを特徴とする請求項4記
    載のX線装置。
  7. (7)第3の対のガイドローラ(12、13)をさらに
    有し、牽引手段のループは、副キャリツジ(20)上の
    ガイドローラ(18、19)の1つから、それぞれ第3
    の対のガイドローラ(12、13)の1つを介して、キ
    ャリッジのローラ(14、15)へ案内されることを特
    徴とする、請求項6記載のX線装置。
  8. (8)副キャリッジ(20)は、モータドライブにより
    装填方向に対し直交方向に変位することを特徴とする請
    求項6または7記載のX線装置。
  9. (9)副キャリッジは、副キャリッジに配設される2つ
    のガイドローラ(18、19)を一方のローラの運動が
    他方のローラへ伝えられるよう結合する結合装置(23
    、24)からなることを特徴とする請求項6又は7記載
    のX線装置。
  10. (10)副キャリッジはロックブレーキによりロックさ
    れることを特徴とする請求項9記載のX線装置。
  11. (11)X線装置に取り付けられたガイドローラ対間に
    、フィルムカセットを含めてキャリッジの質量の少なく
    とも約半分に等しい質量の補償部材(30、31)を介
    装されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか
    一項記載のX線装置。
  12. (12)クランプ掴持部材の拡開及び/又はクランプ掴
    持部材の長手方向(100)及び横断方向(101)の
    位置を決定するためX線装置上の少なくとも3つのガイ
    ドローラ(10、11、12)の絶対的回動角が測定さ
    れ、それぞれ少なくとも2つを組み合わせることで明確
    な値が決定されることを特徴とする請求項3記載のX線
    装置。
JP1040119A 1988-02-22 1989-02-20 キャリッジ内でフィルムカセットが変位可能なx線装置 Pending JPH01253723A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3805409.4 1988-02-22
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