JPH01253532A - 農作業車の負荷制御方式 - Google Patents

農作業車の負荷制御方式

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Publication number
JPH01253532A
JPH01253532A JP8189488A JP8189488A JPH01253532A JP H01253532 A JPH01253532 A JP H01253532A JP 8189488 A JP8189488 A JP 8189488A JP 8189488 A JP8189488 A JP 8189488A JP H01253532 A JPH01253532 A JP H01253532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque curve
maximum torque
accelerator pedal
throttle lever
governor
Prior art date
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Pending
Application number
JP8189488A
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English (en)
Inventor
Yuji Kanefuji
祐治 金藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH01253532A publication Critical patent/JPH01253532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、農作業車の負荷制御方式に関し。
主としてトラクタやコンバイン等に搭載したディーゼル
エンジンの出力トルクを制御するガバナ装置等に利用で
きる。
従来の技術、および発明が解決しようとする課題 ・ 従来から、農作業車における搭載エンジンの回転及
び出力トルクの制御は、作業者の手動操作によってエン
ジン回転の全範囲を保持できるスロットルレバーと、作
業者の足踏操作によってエンジン回転を保持しまた自動
復帰させるアクセルペダルとを機械的に連係させる形態
のものが多く、この形態においてガバナ装置によって常
用最大トルクカーブを設定し、スロットルレバーとアク
セルペダルの両者ともこの設定された同一トルクカーブ
上で制御することになるので、過大負荷等に対してトル
クを増大できずエンジン回転が低下して、連続運転に支
障をきたすことになる。
また、最近では特開昭61−10414.5及び特開昭
61−112744の如く電子制御ガバナの利用によっ
て、エンジン回転の変動に対して、トルク変動率の小さ
い路−ヒ走行用とトルク変動率の大きい作業走行用とに
自動的に選択切替えさせるような形態のものが試みられ
ているが、この形態の制御では負荷の大小によるエンジ
ンの回転変動に対してトルク変動率を設定するガバナ特
性によって燃料制御を行うものであるから、前記の機械
的に連係させる形態のものと同じく、スロットルレバー
とアクセルペダルの両者とも同一トルクカーブ上で制御
することになるので、過大負荷等によるエンジン回転の
低下については何等回復効果が期待できない。
この発明は、電子制御ガバナを採用した燃料噴射ポンプ
において、スロットルレバーとアクセルペダルの両者の
トルクカーブを各別に設定することによって、前記課題
を解消しようとするものである。
課題を解決するための手段 この発明は、搭載エンジン(1)の燃料噴射ポンプ(2
)を、手動形態のスロットルレバー(3)及び足踏形態
のアクセルペダル(4)の二系統の操作信号により制御
装置(5)を介して電気的に連係したアクチエータ(6
)で作用させる電子制御ガバナ(A)によって、エンジ
ン(1)の回転及び出力トルクを制御するよう構成する
農作業車において、該電子制御ガバナ(A)により該ス
ロットルレバー(3)では一定回転における常用最大ト
ルクカーブ(a)を、また該アクセルペダル(4)では
一定回転における限界最大トルクカーブ(b)を各別に
設定し、この設定において該アクセルペダル(4)を操
作したときは、常用最大トルクカーブ(a)から限界最
大トルクカーブ(b)へ自動的に切替わって、自動負荷
制御を行うことを特徴とする負荷制御方式の構成とする
発明の作用 上記構成によると1手動形態のスロットルレバー(3)
の操作によりエンジン+11の回転を予め位置決めされ
た一定回転位置にセットすると、電子制御ガバナ(A)
の作用により常用最大トルクカーブ(a)が設定されこ
のトルクカーブ(a)によって自動負荷制御される。
しかし、この設定された常用最大トルクカーブ(a)に
よる運転時に過大負荷等によりトルクが常用最大トルク
カーブ(a)の領域を越えた場合は、エンジン(1)の
回転が低下してくるのでそのときに足踏形態のアクセル
ペダル(4)を操作することによって、前記電子制御ガ
バナ(A)の作用により常用最大トルクカーブ(a)か
らこのトルクカーブ(a)より高トルクの限界最大トル
クカーブ(b) へ自動的に切替わって、過大負荷等に
より低下したエンジン(11の回転を元の一定回転位置
に戻すことができる。
発明の効果 従って、電子制御ガバナ(A)の作用により、手動形態
のスロットルレバー(3)の操作時に設定される常用最
大トルクカーブ(a)を、足踏形態のアクセルペダル(
,1)の操作により限界最大トルクカーブ(b)へ自動
的に切替えることができるので、該スロットルレバー(
3)により位置決めされた一定回転位置から過大負荷等
により回転が低下するようなときには、該アクセルペダ
ル(4)を操作することによって高トルク側へ切替えて
、低下した回転を容易に元の一定回転位置に戻すもので
ある。
即ち、該スロットルレバー(3)では安定した常用運転
を行い、過大負荷等を乗り切るには該アクセルペダル(
4)を操作すればよいという、前記電子制御ガバナ(A
)の特徴を生かした使い易いシステムを実現しうるちの
である。
実施例 なお回倒において1本発明をトラクタに適用した場合に
ついて例示する。
トラクタ車体(7)に搭載したディーゼルエンジン(1
)の出力は主クラッチを内装したクラッチハウジング(
81を介して連動機構を内装したミッションケース(9
)に伝達され、このミッションケース(9)で適宜変速
されて後車@ f103もしくは前後車1%!+111
、(IInに伝達されるよう構成されている。
また、走行伝動系とは独立した伝動系を介して後部PT
O軸(1δに作業用動力が分岐伝達され、車体(7)後
部に油圧リフトアーム(lj及び三点リンク機構(14
1によって昇降自在に連結した作業装置の一例であるロ
ータリ耕耘装置(1つが、該P T O1i111f1
2)からの出力で駆動されるよう構成されている。
また、エンジン(1)に設けた燃料噴射ポンプ(2)に
は燃料噴射量を調節するコントロールラック(1eを設
け、このコントロールラック叩を電子制御ガバナ(A)
によって制御可能に構成されている。
つまり、該コントロールラックflEoは励磁電流に比
例したストロークで変位するソレノイドを利用したアク
チエータ(6)にアームを介して連結されるとともに、
該コントロールラック(IIEIの位置が差動トランス
を用いたストロークセンサ(1力で連続的に検出され、
かつエンジン回転数がポンプ駆動用カム軸(I8に軸着
したギヤ(1優に対向させた回転センサI2Gで連続的
に検出され、これら両センサ(I力、a!lからの情報
及び別途人為操作によるスロットルレバー(3〕とアク
セルペダル(4)の設定値に基づいて前記コントロール
ラック+1119の位置を制御するよう構成されている
また、前記電子制御ガバナ(A)はCPUを利用した制
御装置(5)を介して制御されるもので、アイドリング
位置から最高速位置までの全範囲において任意の操作位
置で摩擦保持することのできる手動形態のスロットルレ
バー(3)と、アイドリング側に自動復帰するアクセル
ペダル(4)とに各々その操作位置をアナログ信号で出
力させるポテンショメータシ1)、a3を連接し、これ
ら両ボテンショメー゛タシ1)、(2δからの信号を前
記制御装置(5)へ送信させるよう構成されている。
また、前記電子制御ガバナ(A)は二種類のガバナ特性
が予め前記制御装置(5)で記憶設定されており、その
一方は、エンジン回転数の変動に対して常用最大トルク
カーブ(a)に設定したものであり、主として連続した
通常負荷運転時に利用され、他方は、エンジン回転数の
変動に対して限界最大トルクカーブ(b)に設定したも
のであり、主として過大負荷運転時に利用されるよう構
成されている。
スロットルレバー(3)の手動操作によって変化するポ
テンショメータt21)のアナログ信号を制御装置(5
)に送信し、−右回転センサC!■によるエンジン回転
数の検出信号としてギヤ(櫓歯面の通過個数を読み取っ
て前記制御装置(5)に送信し、該制御装置(5)にお
いて送信された両信号の演算処理を行い、この演算によ
って該スロットルレ/< −+31で指定した一定回転
位置に位置決めできるまでアクチエータ(6)を作動さ
せて、コントロールラックaS L′−より燃料噴射ポ
ンプ(2)の燃料噴射量を調節制御させる。
また、前記スロットルレバー(3)で指定した一定回転
位置で運転しているときは、前記ポテンショメータc!
+1からの信号受信により、前記制御装置(5)に記憶
設定された常用最大トルクカーブ(、)により電子制御
ガバナ(A)によって通常負荷運転制御を行わせる。
また、この電子制御ガバナ(A)による通常負荷運転制
御時に、過大負荷等の発生によりトルクが常用最大トル
クカーブ(a)の領域を越えた場合は、エンジン回転数
が低下してくるので、この低下状態を判断して人為操作
によりアクセルペダル(4)を踏み込み操作すると、前
記制御装置(5)に記憶設定された常用最大トルクカー
ブ(a)から更に高トルク側の限界最大トルクカーブ(
b)自動的に切替わって、この限界最大トルクカーブ(
b)により電子制御ガバナ(A)によって、指定された
一定回転位置を目標とする目標回転数と低下している検
出回転数との差がなくなるように前記コントロールラッ
クfElの目標位置を割り出し、該コントロールラック
(Illi)の検出位置を目標位置に近づけるよう前記
アクチエータ(6)を作動させて過大負荷運転制御を行
わせる。
また、この過大負荷運転制御により指定した一定回転位
置に戻ったときは、前記アクセルペダル(4)の踏み込
みを離せば、自動的に前記スロットルレバー (3)に
よる常用最大トルクカーブ(a)による通常負荷運転制
御に復帰されるものである。
また、第4図に示すように、常用最大トルクカーブ(a
)のトルクカーブを選択するトルクセレクター(0を前
記制御装置(5)に接続することにより。
省エネトルクカーブ(イ)では負荷によるエンジン回転
数の安定点が省エネ領域にあるように設定し、高出力ト
ルクカーブ(ロ)では負荷によるエンジン回転数の安定
点が高出力領域にあるように設定し、その中間を任意に
選択できるようにして適宜切替えるようにしてもよい。
なお前記トルクセレクター固の位置や操作方法は自由で
ある。
また、変速コントローラ1241を前記制御装置(5)
に接続することにより、車体(7)の走行変速を電子制
御により行わせるようにしてもよい。
また、エンジンストップ及び過回転防止のために、前記
コン1−ロールラックtll)の最低位置制御及び最高
位置制御を行わせるようにしてもよい。
また、常用最大トルクカーブ(a)と限界最大トルクカ
ーブ(b)の両トルクカーブ(a)、(b)を利用して
、トルクは変化しても回転数は変化しないオートクルー
ズ形態となるようにしてもよい。
また、前記コントロールラック(IQを[aする前記ア
クチエータ(6)をソレノイドに代えてffi動モータ
を用いるようにしてもよい。
以上本発明は、トラクタのみならずコンバインをはじめ
多数の収穫用作業車、土木作業車等にも適用可能である
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は側面図、
第2図は一部の作用構成図、第3図及び第4図はトルク
特性線図、第5図は電気回路のブロック図である。 図中、符号(11はエンジン、(2)は燃料噴射ポンプ
、(3)はスロットルレバー、(4)はアクセルペダル
、(5)は制御装置、(6)はアクチエータを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  搭載エンジン(1)の燃料噴射ポンプ(2)を、手動
    形態のスロットルレバー(3)及び足踏形態のアクセル
    ペダル(4)の二系統の操作信号により制御装置(5)
    を介して電気的に連係したアクチエータ(6)で作用さ
    せる電子制御ガバナ(A)によって、エンジン(1)の
    回転及び出力トルクを制御するよう構成する農作業車に
    おいて、該電子制御ガバナ(A)により該スロットルレ
    バー(3)では一定回転における常用最大トルクカーブ
    (a)を、また該アクセルペダル(4)では一定回転に
    おける限界最大トルクカーブ(b)を各別に設定し、こ
    の設定において該アクセルペダル(4)を操作したとき
    は、常用最大トルクカーブ(a)から限界最大トルクカ
    ーブ(b)へ自動的に切替わって、自動負荷制御を行う
    ことを特徴とする負荷制御方式。
JP8189488A 1988-04-01 1988-04-01 農作業車の負荷制御方式 Pending JPH01253532A (ja)

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JP8189488A JPH01253532A (ja) 1988-04-01 1988-04-01 農作業車の負荷制御方式

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JPH01253532A true JPH01253532A (ja) 1989-10-09

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JP8189488A Pending JPH01253532A (ja) 1988-04-01 1988-04-01 農作業車の負荷制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2253822A3 (en) * 2009-05-21 2014-05-21 Deere & Company Engine for an agricultural harvester having isochronous torque curve with power bulge

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2253822A3 (en) * 2009-05-21 2014-05-21 Deere & Company Engine for an agricultural harvester having isochronous torque curve with power bulge

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