JPH01253183A - 電線とスリーブの圧縮接続装置 - Google Patents

電線とスリーブの圧縮接続装置

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JPH01253183A
JPH01253183A JP63079664A JP7966488A JPH01253183A JP H01253183 A JPH01253183 A JP H01253183A JP 63079664 A JP63079664 A JP 63079664A JP 7966488 A JP7966488 A JP 7966488A JP H01253183 A JPH01253183 A JP H01253183A
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wire
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wire support
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Tadaatsu Osato
大里 忠篤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電線相互を接続するための接続スリーブや、
電線端部を鉄塔に引留るための引留スリーブのような金
属製スリーブを、電線に圧縮接続するための装置に係り
、特に、スリーブを装着した電線を両側で支持する対向
一対の電線支持手段と、これら一対の電線支持手段間に
おいて、自動的に圧縮−解放−移動の繰返し動作をしな
がらスリーブに沿って移動する油圧圧縮器とを備え、し
かも電線支持手段の少なくとも一方が、圧縮による電線
の軸線直交方向の変位を許容できるように揺動自在に、
かつ元位置に復帰可能に構成されている圧縮接続装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来、電線とスリーブとを圧縮接続するための手動の装
置が知られている。この装置は、スリーブを装着した電
線を略水平に支持する対向一対の電線支持手段を架台上
に設けると共に、これら−対の電線支持手段間を往復移
動自在に油圧圧縮器を設け、この油圧圧縮器をチェーン
等を介して手動で移動可能にしたもので、例えば接続す
べき2本の電線の端部を両側からスリーブに挿入した状
態で、両型線をスリーブの両側において電線支持手段に
把持させると共に、スリーブを油圧圧縮器の一対のダイ
ス間に配置し、油圧圧縮器に圧縮−解放−移動の繰返し
動作を行わせ、所定長の圧縮を行うものである。しかし
て、これに用いられる油圧圧縮器は、第9図に示すよう
に、竪型のもので、上下に相対向したダイスA、Bのう
ち、上方のものAは固定され、下方のものBのみが油圧
により圧縮動作を行うようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の電線接続用スリーブの圧縮装置においては、
ダイスが一方駆動式であるため、固定ダイスAと移動ダ
イスBとによるスリーブの圧縮変形が互いに異なり、こ
の結果、スリーブに反りが生じ、その修正が容易でない
ばかりでなく1反りとその修正により接続強度が損なわ
れる虞れがある。また、例えば圧縮装置にセットされた
電線およびスリーブに撓みがあるような場合には、油圧
圧縮器の両ダイス間の中心と電線およびスリーブの中心
とが一致せず、この状態で圧縮動作を行うと、ダイスに
押されて電線およびスリーブが水平方向に移動する現象
が生じる。これに対して、従来は、電線支持手段が架台
上に固定されているため、圧縮動作により電線及びスリ
ーブが軸線直交方法に移動する場合には、この移動を両
型線支持手段間における電線のたわみによって吸収して
いる。このため、電線支持手段に無理な応力がかかり、
破損しやすいし、この応力を避けるために両型線支持手
段間の距離を大きくとると装置が大型化するという問題
点がある。
本発明は上記従来の問題点を解決し、圧縮によりスリー
ブに反りを生じさせることがなく、しかも圧縮動作時に
装置に無理な応力がかからず、小型化可能な圧縮接続装
置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明においては、上記課題を解決するため、スリーブ
Sを装着した電線Wを両側において略水平に支持する対
向一対の電線支持手段2,3と、これら一対の電線支持
手段2,3間において圧縮−解放−移動の動作を繰返し
ながらスリーブSに沿って移動自在の油圧圧縮器4とを
架台1上に設けたスリーブの圧縮接続装置において、油
圧圧縮器4には、一対の油圧ヘッド12,12.を設け
、これらの油圧ヘッド12は、スリーブSをその軸線直
交方向に両側から水平に圧縮すべく、油圧圧縮器4の移
動方向に対して直交する方向に配置し。
また少なくとも一方の電線支持手段2を7.圧縮による
電線Wの軸線直交方向の変位を許容できるように揺動自
在に、かつ元位置に復帰可能に付勢して設ける構成を採
用した。
(作用) 本発明の圧縮装置においては、電線Wの端部をスリーブ
Sに挿入した状態で、電線WをスリーブSの両側におい
て電線支持手段2,3に支持させると共に、スリーブS
を油圧圧縮器4の一対のダイス6.6間に配置し、油圧
圧縮器4に圧縮−解放−移動の繰返し動作をさせながら
スリーブSに沿って順時移動させ、所定長の圧縮動作を
行う。
スリーブSの圧縮は、水平一対の油圧ヘッド12゜12
に装着されたダイス6.6により、両側から同時に水平
方向に行われるので、スリーブSの両側の圧縮変形が略
等しくなり、従って圧縮によりスリーブSに反りが生じ
ない。圧縮装置にセットされた電線WおよびスリーブS
に撓みがあるような場合には、両ダイス6.6間の中心
と電線WおよびスリーブSの中心とが一致せず、この状
態で圧縮動作を行うと、ダイス6に押されて電RIAW
およびスリーブSが水平方向に移動する現象が生じる。
このような場合、電線支持手段2が揺動して電mwおよ
びスリーブSの動きを許容し、これにより、電線支持手
段2にかかる応力を軽減させる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図乃至第8図に示す6第1図は
圧縮装置の平面図、第2図は圧縮装置の正面図、第3図
は油圧圧縮器の分解斜視図、第4図はダイスとセンサの
斜視図、第5図は一方の電線支持手段の正面図、第6図
は一方の電線支持手段の側面図、第7図は他方の電線支
持手段の正面図、第8図は他方の電線支持手段の平面図
である。
図示の実施例のスリーブ圧縮装置は、キャスタを備えた
可搬型の架台1と、スリーブSを装着した電mwを支持
するために架台1上に相対向して一対設けられた電線支
持手段2,3と、これら−対の電線支持手段2,3間を
往復移動することができるように、架台1上に設けられ
た油圧圧縮器4とを備えている。
油圧圧縮器4の下部には、ナツト8が固着されており、
このナツト8が、架台1に架設されたねじ捧7に螺合し
ている。ねじ棒7は、モータ5により回転可能である。
従って、油圧圧縮器4は、駆動用モータ5の正逆回転に
より、ねじ捧7に沿って往復移動することができる。
第3図に示すように、油圧圧縮器4は、架台1上を転勤
するローラ9を備えた下枠10と、これと略同形の上枠
11との間に、水平に相対向した一対の油圧ヘッド12
.12を保持して成る。即ち、上下の枠10.11には
、夫々両側に一対の矩形の係合孔10a、llaが形成
され、他方各ヘッド12の上下には角柱状の係合突部1
2a。
12aが突設されている。そして、この係合突部12a
を夫々上下の枠の係合孔10a、llaに嵌合させるこ
とによって1両ヘッド12.12間を開き止めするよう
に保持している。各ヘッド12のラムには、ダイス6を
着脱することができるダイス受け12bが設けられてい
る。即ち、ダイス受けL2bは、横断面コ字状を成して
おり、相対向する一対の係合突片12cをダイス6の係
合溝6cに嵌め込んで、ダイス6を上から差し込むこと
ができるようになっている。そして、各圧縮ヘッド12
は、夫々油圧ポンプPからの給油によりダイス6を圧縮
動作させることができるようになっている。
第4図に示すように、一方のダイス6には、下方に延出
する識別部6aが設けられており、この識別部6aには
、識別孔6bが設けられている。
これに対応して、下枠10上には、ダイス6をヘッド1
2に装着したときにそれの識別部6aを受は入れ、かつ
それの孔6bの配列によりダイス6の種別を検知するフ
ォトセンサ17が設けられている。そして、これらの孔
6bの配列組合せによりダイス6の種類を識別し、これ
に適合する自動圧縮動作を行うことができるようになっ
ている。
6dはダイス6を着脱操作するための把手である。
マイクロコンピュータを内蔵した制御装置(図示せず)
は、架台1と別に設けられ、センサ17からの信号を受
けて予め記憶された当該ダイス6に対応するスリーブS
に特有の圧縮ピッチ及び圧縮回数に従って油圧の制御弁
16及び駆動用モータ5を制御する。
第5,6図に示すように、一方の電線支持手段2は、架
台1に沿って電線Wの軸線方向に移動自在の移動台13
と、この移動台13上に揺動自在に設けられた電線支持
部材14とから成る。移動台13は、架台1に沿って移
動するためのローラ13aを備えている。電線支持部材
14は、下端において移動台13に対して揺動自在に枢
着された支柱14aと、電線を把持するための把持部1
4bとから成る。支柱14aの中間部には、電線Wと直
交する方向に両側に水平に延出する翼14Cが設けられ
、この1g14cと移動台13との間にばね14dが介
設されている。従って、電線支持部材14は、揺動自在
であり、かっばね14dにより元位置に復帰可能である
にのため、両ダイス6.6間の中心と電線Wおよびスリ
ーブSの中心とが一致していない状態で油圧ヘッド12
による圧縮動作が行われ、スリーブS及び電線Wに水平
方向の移動が生じた場合には、電線支持手段2がこれに
追従して揺動し、また、圧縮によりスリーブS及び電線
Wが軸線方向に伸びた場合には、電線支持手段2が同方
向に移動するので、装置に無理な応力がかからない。
また、他方の電線支持手段3は、第7,8図に示すよう
に、下端において架台1に対して揺動自在に枢着された
支柱3aと、電mwの端部に装着された引留スリーブS
の引き手S1を受は入れてピン3cにて引き留め可能な
ブラケット3bとから成る。支柱3aの下部には、電線
Wの軸線方向に水平に延出する突片3dが設けられ、突
片3dを上下に貫通するようにばね受はピン3 e f
J’設けられている。このばね受はピン3eは、下端に
おいて架台1上に揺動自在に枢着され、その上端と突片
3dとの間にばね3fが介設されている。従って、電線
支持手段3は、電線Wが軸線方向に伸びたときに、これ
に追従して軸線方向に揺動することができ、またばね3
fの力で元位置に復帰することができる。
しかして、この実施例の圧縮装置を用いて電線Wに引留
スリーブSを圧縮接続する場合には、油圧圧縮器4の上
枠11を外してヘッド12.12間を開放しておき、先
ず、圧縮すべきスリーブSの種類に応じてダイス6を選
択し、これをヘッド12に装着する。そして、電線Wの
端部にスリーブSを装着した状態で、スリーブSの一端
を電線支持手段3のブラケット3bに接続すると共に、
電uAWを電線支持手段2の把持部14bに把持させる
。次いで、上枠11をヘッド12.12上に嵌合し、油
圧圧縮器4をセットする。そして、油圧ポンプPを動作
させると共に、制御装置の電源スィッチをオンする。次
いで、油圧圧縮器4を移動させてスリーブSの一端側に
配置する。
センサ17は油圧圧縮器4に装着されたダイス6の識別
部6aからダイス6の種類を検知して信号を制御装置に
送る。センサ17からの信号に基づき、制御装置が、予
め記憶している当該ダイス6に対応するスリーブSに特
有の圧縮ピッチ、圧縮回数に従って、駆動モータ5、制
御弁16を制御し、圧縮動作を開始するに の間、圧縮の度に電線支持手段2が移動し、また電線支
持手段3が揺動することによって、圧縮に伴う電線W及
びスリーブSの伸びを許容する。
圧縮動作時に、両ダイス6.6間の中心と電線Wおよび
スリーブSの中心とが一致していない場合に、ダイス6
に押されて電線WおよびスリーブSが水平方向に移動す
る現象が生じると、電線支持手段2がばね力に抗して電
線Wの軸線直交方向に揺動して電線WおよびスリーブS
の動きを許容し、これにより、電線支持手段2にかかる
応力を軽減させる。
そして、1回の圧縮動作が完了して油圧が所定値に達す
ると、圧力スイッチから信号が発せられ、制御装置を介
して制御弁16に復帰動作信号が発せられる。ダイス6
が復帰動作を終えてヘッド12内の油圧が所定値に達す
ると、圧力スイッチから信号が発せられ、制御装置を介
して駆動モータ5に回転信号が発せられ、モータ5が所
定数回転して、油圧圧縮器4を所定距離移動させる。こ
うして所定回数同一動作を繰り返してスリーブSの圧縮
接続を終了する。
この圧縮装置による圧縮の場合、スリーブSが、ダイス
6.6で、両側から同時に、水平に、圧縮されるため、
スリーブSの両側の圧縮変形が略等しくなる。従って、
圧縮後スリーブSに反りが生じないから、修正が不要で
あり、それに伴う接続強度の低下が回避される。
なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく
、例えば油圧圧縮器を手動で移動させるものに適用する
ことができるし、圧縮接続の対象も引留スリーブに限ら
ない。
(発明の効果) 以上のように1本発明においては、スリーブSを装着し
た電線Wを両側において略水平に支持する対向一対の電
線支持手段2,3と、これら一対の電線支持手段2.3
間において圧縮−解放−移動の動作を繰返しながらスリ
ーブSに沿って移動自在の油圧圧縮器4とを架台1上に
設けたスリーブの圧縮接続装置において、油圧圧縮器4
には、一対の油圧ヘッド12,12.を設け、これらの
油圧ヘッド12は、スリーブSをその軸線直交方向に両
側から水平に圧縮すべく、油圧圧縮器4の移動方向に対
して直交する方向に対向配置し、また少なくとも一方の
電線支持手段2を、圧縮による電線Wの軸線直交方向の
変位を許容できるように揺動自在に、かつ元位置に7帰
可能に付勢して設ける構成を採用したため、スリーブS
の圧縮を、水平一対の油圧ヘッド12.12に装着され
たダイス6.6により、両側から同時に水平方向に行い
、スリーブSの両側の圧縮変形を略等しくして。
圧縮によるスリーブSの反りを防止することができ、こ
の結果信頼性の高い接続が得られ、また圧縮装置にセッ
トされた電、IXWおよびスリーブSの中心と両ダイス
6.6間の中心とが一致していない状態で圧縮動作を行
ったときに、ダイス6に押されて電線Wおよびスリーブ
Sが水平方向に移動する現象が生じても、電線支持手段
2がこれに追従して揺動し、電線WおよびスリーブSの
動きを許容する。従って、電線支持手段2にかかる応力
を軽減させることができると共に、電線Wの撓みを許容
する必要がないので、電線支持手段2,3間を可及的に
縮小して装置を小型化することができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は圧縮装
置の平面図、第2図は圧縮装置の正面図。 第3図は油圧圧縮器の分解斜視図、第4図はダイスとセ
ンサの斜視図、第5図は一方の電線支持手段の正面図、
第6図は一方の電線支持手段の側面図、第7図は他方の
電線支持手段の正面図、第8図は他方の電線支持手段の
平面図であり、第9図は従来の油圧圧縮器の断面図であ
る。 1・・・架台、2,3・・・電線支持手段、4・・・油
圧圧縮器、5・・・モータ、6・・・ダイス、7・・・
ねじ棒、8・・・ナツト、12・・・ヘッド、14・・
・電線支持部材、14a・・・支柱、14b・・・把持
部、14c・・・翼、14d・・・ばね、S・・・スリ
ーブ、W・・・電線。 特許出願人  三和デツキ株式会社 第3図 13a              130]2−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スリーブを装着した電線を両側において略水平に支持す
    る対向一対の電線支持手段と、 これら一対の電線支持手段間において圧縮−解放−移動
    の動作を繰返しながらスリーブに沿って移動自在の油圧
    圧縮器とを架台上に設けたスリーブの圧縮接続装置にお
    いて、 前記油圧圧縮器は、前記スリーブをその軸線直交方向に
    両側から水平に圧縮すべく、移動方向に対して直交する
    方向に配置された対向一対の油圧ヘッドを備え、 前記電線支持手段の少なくとも一方は、圧縮による電線
    の軸線直交方向の変位を許容できるように揺動自在に、
    かつ元位置に復帰可能に付勢して設けられていることを
    特徴とする電線とスリーブの圧縮接続装置。
JP7966488A 1988-03-31 1988-03-31 電線とスリーブの圧縮接続装置 Expired - Fee Related JP2670682B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102386589A (zh) * 2011-10-08 2012-03-21 江苏大全长江电器股份有限公司 内锥插拔式终端电缆辅助安装工具
CN103986090A (zh) * 2014-05-30 2014-08-13 国家电网公司 一种导线自动压接装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102386589A (zh) * 2011-10-08 2012-03-21 江苏大全长江电器股份有限公司 内锥插拔式终端电缆辅助安装工具
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