JPH01252779A - セラミック超電導体の製造方法 - Google Patents

セラミック超電導体の製造方法

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JPH01252779A
JPH01252779A JP1030953A JP3095389A JPH01252779A JP H01252779 A JPH01252779 A JP H01252779A JP 1030953 A JP1030953 A JP 1030953A JP 3095389 A JP3095389 A JP 3095389A JP H01252779 A JPH01252779 A JP H01252779A
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barium
oxygen
chelate
copper
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JP1030953A
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English (en)
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Robert George Charles
ロバート・ジョージ・チャールス
Dennis Norbert Schmidt
デニス・ノーベルト・シュミット
Robert Mazelsky
ロバート・マゼルスキー
John Robert Szedon
ジョン・ロバート・ゼドン
William Sam Cifone
ウィリアム・サム・シフォン
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    • H10N60/0268Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
    • H10N60/0296Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers
    • H10N60/0436Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers by chemical vapour deposition [CVD]
    • H10N60/0464Processes for depositing or forming copper oxide superconductor layers by chemical vapour deposition [CVD] by metalloorganic chemical vapour deposition [MOCVD]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、バリウム又はストロンチウム若しくはこれら
両者を含有するセラミック超電導体の製造に用いる方法
に関する。
〈発明の背景及び先行技術〉 最近におけるミューラー及びベドノルッ(Muller
 and Bednorz)による比較的高温度(たと
えば現在のところは90°K又はそれ以上の温度)で超
電導性を示すセラミック超電導体類は、超電導に関する
関心を劇的に増大させ、その結果多くの文献が出される
ようになった。ニオブ−錫又はニオブ−チタン等の従来
の金属超電導体類は、高価な液体ヘリウムによる冷却が
必要であった。新しいセラミック超電導体類は、比較的
安価な液体窒素で冷却すればよい、セラミック超電導体
類は、一般に、少なくとも1種の稀土類元素(以下の記
載においては、特に注記しない限り、「稀土類」とはイ
ツトリウム及びランタナイド系列の元素類を含むものと
する)と、少なくとも1種のアルカリ土類金属と、銅と
の酸化物である。代表的な超電導体類の製造方法は、稀
土類元素の酸化物を酸化銅及びアルカリ土類金属の炭酸
塩とともに粉砕しく一例を挙げると、酸化イツトリウム
と、酸化銅と炭酸バリウムとを粉砕する)、混合物を1
000〜1100℃で焼成しく通常は再粉砕、再焼成を
幾度も繰り返す)、その後セラミックを酸素雰囲気中で
400〜900℃で長時間(たとえば半日から5日間)
かけて焼鈍する。
り(Ku)等は、1987年のシンポジウム・オブ・ザ
・エム・アール・ニス・スプリング・ミーティング(S
ymposium of the MR5Spring
 meeting)  に提出したr重稀土四級化合物
類RB、2Cu30y (R=H,、E、、。
T、、 Ybt L−の超電導性及び相安定性」と題す
る報文中で、酸化ランタン・バリウム・銅系の超電導性
に論及している。彼等が用いた粉末は、粉砕、加圧、焼
結、磨砕、再加圧、及び焼鈍によって試料を調製する方
法によってつくられたものである。
Yoshizaki等は、「ホット・プレス及び焼結法
によって製造したLal♂s ro、+s(:uo4の
超電導性」と題する報文中で、ホット・プレスし焼結し
た試料について抵抗率及び磁化を利用して超電導転穆特
性を研究している。一つの試料の一部分で単結晶が得ら
れている。
クリステン(Christen)等は、 ’Lad、 
asSro、 +5Cu04における熱処理と超電導特
性と微細構造の関係」と題する報文中で、最初に溶融尿
素中に溶解させた酸化ランタン、酸化ストロンチウム及
び酸化銅の溶液から共沈を行なわせ、次いで冷間加圧に
よりペレットにし、空気中で1100℃で焼結/反応さ
せ、空気を流しながら900℃で16時間焼鈍して材料
合成を行なっている。
ウィルス(Willis)等は、アムステルダム、ノー
ス・ホランド(North )iolland、 Am
sterdam)のジャーナル・オプ・マグネテイズム
・アンド・マグネチック・マテリアルズ(Journa
l of Magnetismand Magneti
c Materjals)の編集老兄のレター(67巻
、1987年)として「磁性稀土類−バリウム−銅酸化
物中での90’に以上における超電導性」と題する報文
中で、稀土類の酸化物と酸化銅と炭酸バリウムとを酸素
雰囲気中において1000℃で焼結し、更に2回以上再
磨砕及び再焼結して反応を進めて所望する相を得ること
により製造した試料の超電導性及び磁気特性を測定して
いる。
Shamoto等は、応用物理雑誌(Japanese
 Journalof Applied Physic
s)の1987年4月号に収載の「真空焼鈍がり、−5
,−Cu−0系の超電導転移温度に及ぼす影響」と題す
る報文中でランタン−ストロンチウム−銅の酸化物系の
超電導体の超電導転移温度に及ぼす真空焼鈍の影響ない
し効果について報告している。彼等の使用した材料は、
明らかに、加圧し約1100℃で焼結した個々の成分元
素の酸化物の混合物である。
クエ(tlwe)等は、応用物理雑誌(Japanes
eJournal of Applied Physi
cs)の1987年5月号に収載された「高TcのY−
8,−f;u−0超電導体への異質多種イオン・ドーピ
ングの影響」と題する報文中で、高Te超電導体(即ち
イツトリウム−バリウム−銅の酸化物)の抵抗転移に及
ぼすセリウム又はランタンのドーピングの影響について
論じている。試料の処理方法としては、材料を粉砕し、
加圧し、空気中又は酸素中で850〜1000℃で2〜
10時間焼成する工程を2回乃至3回繰り返している。
幾つかの試料は、酸素中で700℃で2〜3時間焼鈍さ
れている。彼等の試験によれば、ドーピングによって特
性は向上せず、幾分かの劣化が見られた。
カッウスキー(にasowski)等は、1987年3
月25日に受理されたr高純度及びドープした斜方晶型
La2CuO4の電子構造」と題する報文中で、斜方晶
型の酸化ランタン・酸化銅の電子構造を研究し、超電導
性との関連について論述している。
クーテ(Cooke)等は、「稀土類をドープしたバリ
ウム・銅酸化物の熱刺激発光」と題する報文中で、稀土
類をドープしたバリウム・銅酸化物の発光と発光スペク
トル測定について論じている。特に試料を真空中で保持
した場合における経時的な発光感度の低下と、酸素欠損
ペロブスカイト類が容易に酸素を失い又は酸素を得る傾
向が記載されている。これらの特性を測定することによ
り、上記の材料物質中における酸素の安定性の問題を研
究するための極めて高感度の方法が提供できる可能性の
あることが示唆されている。
1983年10月25日付及び1986年3月18日付
で夫々付与された米国特許第4,411,959号及び
第4,575゜927号[発明者:ブラギンスキー(B
raginski)等]は、ミクロン以下の粒子状超電
導体を教示しているが、脆弱な超電導性粒子が製造した
ワイヤー中に未焼結のまま残留しており、超電導性材料
は脆弱であるにもかかわらず、延性のあるワイヤーが得
られる。ギンップルグ・ランダウのコーヒーレンス長さ
よりも遥かに小さな粒子間で小粒子が間隙をつくり、T
eの著しい劣化が回避される。
米国特許第4,419.125号[発明者:チャールズ
(Charles)等]は、液化アルカリ金属を用いて
固体状ハライド類の混合物を共還元して、ミクロン以下
の粒度の粉末を製造する技術を教示している。
〈発明が解決しようとする問題点及びその解決方法〉 従って、本発明は、バリウム又はストロンチウム若しく
はこれら両者を含有するセラミック超電導体の製造方法
であって、超電導体の金属成分のキレート化合物を15
0乃至350℃で蒸発させてキレート複合蒸気をつくり
、前記のキレート複合蒸気を酸素含有ガスと混合してガ
ス状化学蒸着混合物を形成させ、基板を350乃至65
0℃に加熱し、前記のガス状化学蒸着混合物を前記基板
と接触させてセラミックフィルムを製造することを特徴
とする方法に関する。
〈発明の説明〉 好ましくは、基板は単結晶ペロブスカイト型構造の基板
(たとえばチタン酸ストロンチウム)である。好ましい
金属成分は、イツトリウム、銅、バリウム及び/又はス
トロンチウムである。これらの金属成分の揮発性キレー
ト化合物類を不活性担体ガス流中で蒸発させて、担体ガ
スによりキレート化合物類を加熱された基板に搬送させ
るわけであるが、温度はキレート化合物類を蒸発させる
に必要な温度に従って変えることが出来る。加熱された
基板に接触する直前に蒸発したキレート蒸気を酸素ガス
(又は、酸素と水蒸気との混合物)と混合して加熱され
た基板ターゲット上に酸化物を形成させる。
好ましくは、金属成分の1種はバリウムであり、バリウ
ムのキレート化合物としてビス(1,1,1,2,2,
3,3−ヘプタフルオロ−7,7−ジメチル−4.6−
オクタンジオナト)バリウム(II)を使用し、金属成
分の1種はイツトリウムであり、イツトリウムのキレー
ト化合物とじてトリス(1,1,1,2,2,3,3−
ヘプタフルオロ−7,7−ジメチル−4.6−オクタン
ジオナト)イツトリウム(III)を使用し、金属成分
の1種は銅であり、銅のキレート化合物としてビル(ア
セチル−アセトンイミド)銅(II)を使用する。金属
成分の1f!がストロンチウムである場合には、ストロ
ンチウムのキレート化合物としてビス(1,1,1,2
,2,3,3−ヘプタフルオロ−7,7−ジメチル−4
.6−オクタンジオナト)ストロンチウム(II)を用
いるのが好ましい。
−船釣にYB−2Cu307 (本明細書中においてこ
の化合物に言及するときにはrl:2:3Jという表記
法を用いる)で表わされる化合物に基づく超電導性酸化
物材料が目下多大の関心を集めていカイト る。層状でベロブスキ4の構造を持ち酸素欠陥を有する
1 :2:3化合物は、90°に乃至too ’ Kの
Teで超電導転移を示す。1 :2:3材料に関する初
期の研究の多くは、セラミック技術又は極めて小さな単
結晶の集合によりて製造されたベレットについての研究
であった。
材料研究の分野は全てが1:2:3化合物フィルムの製
造に向けられている。この種のフィルムは、超電導装置
、半導体回路の超電導接続の分野へ利用される可能性及
び導電性テープ類の製造等の関点から重要なものである
。これまでは、セラミック1 :2:3ターゲツトから
のスパッタリング或いは電子ビーム若しくはレーザを用
いて酸素の存在下で金属源から加熱された(500乃至
650℃)又は加熱されていない基板上に物理的蒸着を
行なうことにより、フィルムが製造されてきた。
種々の方法で製造されたフィルムの酸素含有率を調整し
超電導性の挙動を発現させるために400乃至650℃
の温度で酸素中で後焼成することが必要になる場合もあ
った。後焼成前に、フィルムを850乃至950℃に加
熱して正方晶型から斜方晶型に変換させることもできる
。しかしながら、蒸着時に斜方晶ペロブスカイト構造を
形成させて、変換工程を不要にするのが好ましい。
現在採用されているフィルム製造方法には欠点がある。
スパッタリング法は、導電性金属フィルムの製造又は絶
縁層若しくは誘電性層の形成に用いることはできるけれ
ども、現在までのところ、より複雑な電子特性が要求さ
れる良好なフィルムを製造することはできない。これは
スパッタリング工程に伴なう表面の衝撃欠損に関係した
ものであろう。更に、物理的蒸着法は、組成物の良好な
制御即ち良好な均一性を保って大規模に行なう用途には
適していない。これは主として、所望する製品の面積と
比較して蒸着物源の寸法が極めて限られた大きさである
ことに起因する。個々の金属については大面積の電子ビ
ーム源が開発されてい  ′るけれども、複合材料の蒸
着を行なう多数の金属源の組み合せについては未だ成果
が得られていない。
化学的蒸着(CVD)は上記の欠点を克服する方法であ
る。−例を挙げれば、マイクロウェーブ装置及びレーザ
に用いる高品質のG、A、フィルム及びAIG、A、フ
ィルムを製造するために金属−有機物(MO)材料を用
いたCVDが広く用いられている。
更に、S、装置、G、A、装置及び集積回路の絶縁及び
マスキングの目的で用いられる二酸化珪素及び窒化珪素
フィルムの製造にもCVDが用いられている。大面積半
導体基板の大規模生産用のCVD装置が現存し、絶えず
改良が行なわれている。
1 :2:3材料のCVDの場合における第一の問題点
は、適度の揮発性を持つバリウム及び/又はストロンチ
ウム源となる材料を如何にして見つけるかという問題で
ある。入手できる材料(たとえば、バリウム・インプロ
ポキシド又はバリウム・2.4−ペンタンジオネート)
は適温での揮発性が極めて低い。昇華温度が420℃で
あるビス(シクロペンタジェニル)誘導体は既知の人手
可能なものよりも適当なバリウム源化合物であるが(こ
こではバリウムについて論じるが、ストロンチウムにつ
いても同様のことが言える)、このよう77高温度は低
い温度と比較して制御が困難でありCVD反応領域に蒸
気を供給する蒸気供給ラインもそれに応じた温度に加熱
しなければならないので望ましくない。イツトリウム源
に関しても同様の問題はあるけれども、イツトリウム源
に関する問題はそれほど重大ではなく、この種の金属類
の稀土類化合物類はバリウム化合物類よりも揮発性が高
い。
本発明者らは、これら3 fiの金属即ちB、、Y及び
Cu全ての揮発性前駆物質を得るためには、金属キレー
ト化合物を使用するのがより良い解決法ではないかと考
える。キレート化合物の有機部分に多数の大きな有機基
を導入すると、金属キレート化合物の揮発性がしばしば
劇的に増大するという知見が得られた。これは、金属−
配位子結合のイオン性の結果である固体又は液体形状の
隣接キレート分子間に存在する比較的大きな吸引力によ
るものである。バリウムと配位子との結合のイオン性が
高いので、バリウムのキレート化合物は特に大きな分子
間吸引力を持つ。隣接する分子の金属と金属の間隔を大
幅に増加でき、それに応じて分子間の吸引力が小さくな
るので、上記の大きな基を導入することにより分子間吸
引力が最小になる。
金属キレート化合物に導入することができる適当な大き
さの置換基の例としては、弗素及び/又はメチル基を挙
げることができる。
上記の考察に基づいて、CVD研究のために本発明者ら
が合成した化合物類を以下に掲げる。
(以 下 余 白) 上記のキレート化合物に類似した揮発性Cuキレートを
合成することもできるが、銅−酸素結合のイオン性は低
いので、銅のキレート化合物類の有機部分に大きな基を
導入する必要性は少ない。以下に示すより容易に製造で
きるキレート化合物であるビス(アセチル−アセトンイ
ミド)銅(II)を用いるのが好ましい。
この化合物は、適当な揮発性を持ち、上述のB1及びY
のキレート化合物と同等の特性を持つ。
上記の3種のキレート化合物の個別に用いた場合及び組
み合わせて用いた場合における揮発性及びCVD特性に
つき後述する。(使用したバリウム及びイツトリウムの
キレート化合物は長時間湿気のある空気中に置くと水和
物を生成する傾向が認められた。しかしながら、付加し
た水分子は、キレートの揮発に必要な温度よりも遥かに
低い温度に加熱することにより、容易に追い出すことが
できる。) 〈実施例〉 本発明をより明確に理解できるよう、添付の図面を参照
しつつ、例示のみを目的とする以下の好ましい実施例に
ついて説明する。
蒸発源温度を300乃至350℃とし、担体ヘリウムガ
ス中の酸素濃度を数パーセントとし、380乃至470
℃の石英基板上に8. (hfod) 2を約1300
A (オングストローム)の厚さの多結晶フィルムとし
て付着させた。蒸発源の温度を幾分低くし基板温度を5
00乃至530℃にして、Y (hfod) 3を用い
て同様の結果が得られた。この結果、単一の各酸化物に
ついては、1:2:3材料のCVDを進めるに適した金
属源揮発性及び蒸着制御性が得られることが確認された
第1A図に化学的蒸着装置10を図示しであるが、この
装置では石英反応管14の周囲を抵抗加熱炉12が取り
囲んでいる。中心線からの長手方向距離は、中心線から
両側に記載してあり、第1B図に示す中心線からの長手
方向距離の関数としての温度グラフに担当する温度分布
が認められた。金属源材料18を入れた一つ又はそれ以
上の金属源ボート16が揮発材料を供給し、揮発した材
料は担体ヘリウムガス入口20から導入される担体ヘリ
ウムガスによって下方に掃気され、酸素含有ガス(本実
施例の場合には酸素とヘリウムの混合物22)が酸素供
給′管24から供給されて加熱された基板26に隣接す
る位置で(即ち、衝突の直前に)混合した。金属源ボー
ト16の温度を調整するために、補助加熱テープ28を
使用した6基板26から下流のガスは排気口30を通っ
て排気される。
Cu(acacia+1de) 2がB−(hfod)
 2及びY (hfod) 3と同様の揮発性を持つこ
とを利用して、これら3種の材料全部を収納し呼称蒸発
源温度的300℃の分割金属源ボートを使用して、多成
分フィルムの予備サンプルを製造した。フィルムは、ガ
ラス、石英及びサファイア基板に付着した(しかしなが
ら、単結晶ペロブスカイト構造の基板が好ましい。)蒸
着温度300乃至500℃の場合におけるフィルムの厚
さは約15000Aであフた。
上記の各フィルムについてオージェ分析を行なった。約
400℃で蒸着を行なったフィルム・サンプルのオージ
ェ・プロフィルの例を第2図に示す。基板上に累積され
たフィルムの成分グラフの主要な特徴を解釈するために
は、50分のところからスパッタリング時間目盛に沿っ
て初めの時間まで読めばよい。50分から30分の間に
おいてはY及び0は26乃至29%に徐々に低下してお
り、B、は約3倍に増大しており、概略的には銅と関連
して変動し、銅は約172に低下している。Cuのプロ
フィルを見ると、各材料の量が制限されておりCu(I
T)アセチル−アセトンイミドの揮発性が高いために、
C,MO源は他の金属源よりも早く枯渇することが示唆
されている。付着フィルムの中心部(スパッタリング時
間で約20分)に向かってバリウムが増大するプロフィ
ルは、フィルムの多成分部分の成長はバリウムの利用度
によって制約されないことを示している。
本発明の主要な特徴は、CVD反応剤流中にバリウム及
びイツトリウムを供給する適度な揮発性を持つキレート
化合物、たとえばB、 (hfod) 2即ちビス(1
,1,1,2,2,3,3−ヘプタフルオロ−7,7−
ジメチル−4.6−オクタンジオナト)バリウム(II
)及びY (hfod) s即ち(1,1,1,2,2
,3,3−ヘプタフルオロ−7,7−ジメチル−4.6
−オクタンジオナト)イツトリウム(III)を使用す
ることである。これらの2種の化合物はCVD反応器中
で約300℃で使用でき、たとえばCu(acacim
ide) 2とともに使用することができる。固体の金
属源材料を個別の容器内に保持し300℃以下の温度に
加熱し、ヘリウム、アルゴン又は窒素等の適当な不活性
担体ガスの流量を調整して、CVD反応剤流中のB、含
有種、Y含有種及びCu含有種の濃度を制御して、所望
の組成のフィルムを付着させることができる。
金属キレート化合物は金属−有機化合物の分割部(su
b−division)を構成しており、結合した金属
は金属−有機物分子内の一つ又はそれ以上の環構造部分
の一部分を形成している。金属キレート化合物は、不活
性雰囲気中における熱安定性が高く、揮発性が大きく、
室温の湿った空気中における耐加水分解性が高いので、
環構造を持たない金属−有機化合物よりも好ましい。
B、及びYMO源材料からは炭素及び弗素も供給され、
初期につくられるフィルム中で検出される。
しかしながら、短大かの研究者の最近の主張によれば、
幾分かの酸素が弗素に置換された1:2:3化合物の特
性は優れているということであるから、弗素の存在は必
ずしも欠点にはならない。しかしながら、弗素を含まな
い大きなり1キレート及びYキレートに置き換えること
により、弗素の存在を完全に除くことができる。この種
のキレート化合物は幾つか知られているが、その例を以
下に示す。
(以 下 余 白) 付着物から実質的に炭素を除去する点に関しては、搬送
ガス流中の酸素含有率を高くすれば、炭素を受容できる
レベルに低下させることができる。酸素と水蒸気との混
合物を使えば更に効果的である。
本発明には多くの新規な特徴が認められるが、その一つ
として、CVDに適度の揮発性を与える多数の大きな有
機基を持つバリウムのキレート化合物の使用を挙げるこ
とができ(酸素ガスの存在下で適当な基板上にB、0又
はBaCO2を付着させる)、更に同一条件下でY2O
,を付着させるために大きなその有機キレート化合物の
使用を挙げることができる。更に、酸素の存在下で加熱
された基板上に蒸着させるCuO源として揮発性のβ−
ジケトン・イミド・キレートを用いたのは本発明が最初
であり[1971年7月20日付で特許を付与された米
国特許第3,594,218号(発明者:チャールズ等
(Charles et al、))の明細書に記載さ
れテいルように、水素雰囲気中でのCVDによる金属銅
の蒸着にイミド化合物類が用いられた例はある]、B、
01Y203及びCuOを同時に蒸着させるために3f
!!のキレート化合物を同時に使用したのも本発明が最
初である。本発明で使用する蒸着及び揮発技術を更に改
善して、たとえば超電導性1 :2:3化合物を形成す
るに適した比率でB、OlY、0.及びcu。
を蒸着させることができる。
更に、装置の設計も新規であり、キレート化合物は多区
画セル(又は、三つの別個のセル)から揮発して、不活
性ガスにより下流に掃気されて早過ぎる分解又は酸化物
形成が防止される。金属キレート化合物の蒸気は、加熱
された石英基板に隣接する位置(即ち、衝撃の直前位置
)に別途に導入される酸素ガス流と会合する。
当該技術分野で知られているように、超電導セラミック
類を、通常は400乃至650℃の酸素霊囲気中で後焼
成することができる。この種のセラミック中の弗素の一
部分は酸素に置換され、少なくとも弗素源の一つとして
上記のキレート化合物類を使用することができる。
一般的には付着基板の温度は低いのが好ましく、400
乃至500℃の温度範囲が満足すべき結果を与える。種
々の基板を使用することができ、単結晶を用いることも
でき、方向性を持つ結晶を基板とすれば方向性を持つフ
ィルムが形成される。
加えて、ガス状化学蒸着混合物中の酸素濃度を比較的高
くし且つ基板の温度を350乃至650℃にして直接に
セラミック超電導性フィルムをつくることもでき、酸素
濃度を低くするか若しくは基板温度を下げるか(たとえ
ば150乃至350℃程度にする)又は酸素濃度を低く
し且つ基板温度を下げることにより間接的にセラミック
超電導性フィルムをつくることができる。間接法により
製造したセラミックフィルムは350℃以上の温度に加
熱してポリマー含有フィルムをポリマーを含有しない結
晶フィルムに変える。
化学的蒸着法は、ガス状混合により分子レベルの均一性
が得られるから、極めて均一なフィルムを与える。(勿
論、実施例は諸条件の変動範囲を知るために組成を変動
させた実験結果を示すものである。)化学蒸着法によっ
て達成できる均一性は、従来技術で一般的に行なわれて
きた各成分の乾燥粉末の混合及び粉砕によって製造され
た製品よりも遥かに良好である。従来技術においてもフ
ィルム蒸着のためにスパッタリングが提案されてはいる
が、スパッタリングに用いる粉砕し混合された乾燥粉末
源材料の不均一性のために、従来提案されたスパッタリ
ングは不均一であるという問題がある。
第1図には図示していないが、蒸着フィルムの組成制御
を行なうために、金属源材料の揮発を個別に制御できる
ようにするのは1昇なことである。
以上に述べたように、本発明によれば、酸化物フィルム
の化学蒸着におけるB1及び/又はSrの源として、た
とえばY及びCuとともに、200乃至350℃で揮発
するキレート型の金属−有機物を用い、酸化物フィルム
を更に熱処理して超電導性酸化物(たとえばYB−2C
u30?)を製造することができる。特にB、について
言及すると、化合物B、(hf。
d)2を用いることにより、多数の大きな有機基が強い
B、−B、イオン結合の揮発抑制効果に打ち勝つ。金属
源材料であるY (hfod) sについても同様のこ
とが言える。Cu(II)アセチル−アセトンイミドと
併用すれば、適当な蒸着温度領域を持つCVD反応器中
で、金属源から酸化物フィルムが形成される。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、基板上に超電導性セラミックフィルムを蒸
着させる化学的蒸着装置を示す図である。 第1B図は、上記の装置の炉内の長手方向温度分布を示
す図である。 第2図は、代表的な実験例において上述のキレート化合
物類を同時に揮発させ薄いフィルムの形に付着させた場
合のオージェ・プロフィル(八ugerprofile
)であり、オージェ装置内部の分単位のスパッタリング
時間に対する銅、イツトリウム、バリウム及び酸素の比
較原子パーセントをプロットしである。(スパッタリン
グ時間の増加はフィルム内部への浸透の増大に対応する
ので、図示したプロフィルは組成物対付着物内部への深
さをプロットしたものと説明することもできる。)10
・・・・化学的蒸着装置 12・・・・抵抗加熱炉 14・・・・石英反応管 16・・・・金属源ボード 18・・・・金属源材料 20・・・・担体ガス入口 24・・・・酸素ガス供給管 26・・・・基板 ■しキ贋猾−)ペーゼント

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バリウム又はストロンチウム若しくはこれら両者
    を含有するセラミック超電導体の製造方法であって、超
    電導体の金属成分のキレート化合物を150乃至350
    ℃で蒸発させてキレート複合蒸気をつくり、前記のキレ
    ート複合蒸気を酸素含有ガスと混合してガス状化学蒸着
    混合物を形成させ、基板を350乃至650℃に加熱し
    、前記のガス状化学蒸着混合物を前記基板と接触させて
    セラミックフィルムを製造することを特徴とする方法。
  2. (2)基板が単結晶ペロブスカイトの基板であることを
    特徴とする請求項第(1)項に記載の方法。
  3. (3)基板が、単結晶チタン酸ストロンチウムから成る
    ことを特徴とする請求項第(2)項に記載の方法。
  4. (4)金属成分が必須構成元素としてイットリウム及び
    銅を含有し、これにバリウム又はストロンチウム若しく
    はバリウムとストロンチウムの両者を添加して成ること
    を特徴とする請求項第(1)項、第(2)項又は第3項
    に記載の方法。
  5. (5)キレート化合物が不活性担体ガス中に蒸発し、不
    活性担体ガスが前記キレート化合物を基板に隣接する位
    置に搬送し、基板に隣接する位置で前記キレート化合物
    が酸素含有ガスと混合されることを特徴とする請求項第
    (1)項、第(2)項、第(3)項又は第(4)項に記
    載の方法。
  6. (6)バリウムが金属成分の1種であり、バリウムのキ
    レート化合物としてビス(1,1,1,2,2,3,3
    −へプタフルオロ−7,7−ジメチル−4,6−オクタ
    ンジオナト)バリウム(II)を使用することを特徴とす
    る請求項第(1)項乃至第5項の何れかに記載の方法。
  7. (7)イットリウムが金属成分の1種であり、イットリ
    ウムのキレート化合物としてトリス(1,1,1,2,
    2,3,3−ヘプタフルオロ−7,7−ジメチル−4,
    6−オクタンジオナト)イットリウム(III)を使用す
    ることを特徴とする請求項第(1)項乃至第(5)項の
    何れかに記載の方法。
  8. (8)銅が金属成分の1種であり、銅のキレート化合物
    としてビス(アセチル−アセトンイミド)銅(II)を使
    用することを特徴とする請求項第(1)項乃至第(7)
    項の何れかに記載の方法。
  9. (9)ストロンチウムが金属成分の1種であり、ストロ
    ンチウムのキレート化合物としてビス(1,1,1,2
    ,2,3,3、−ヘプタフルオロ−7,7−ジメチル−
    4,6−オクタンジオナト)ストロンチウム(II)を使
    用することを特徴とする請求項第(1)項乃至第(8)
    項の何れかに記載の方法。
  10. (10)金属成分がイットリウムと、バリウムと、銅と
    から成り、セラミック中の酸素の一部分が弗素で置換さ
    れていることを特徴とする請求項第(1)項乃至第(8
    )項の何れかに記載の方法。
  11. (11)基板を400乃至500℃に加熱することを特
    徴とする請求項第(1)項乃至第(10)項の何れかに
    記載の方法。
  12. (12)セラミックフィルムを酸素雰囲気中で400乃
    至650℃で後焼成することを特徴とする請求項第(1
    )項乃至第(11)項の何れかに記載の方法。
  13. (13)基板が方向性を持つ結晶基板であることを特徴
    とする請求項第(1)項乃至第(12)項の何れかに記
    載の方法。
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