JPH01252345A - 工作機械設備及びそれに使用するワーク供給装置 - Google Patents

工作機械設備及びそれに使用するワーク供給装置

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JPH01252345A
JPH01252345A JP7928988A JP7928988A JPH01252345A JP H01252345 A JPH01252345 A JP H01252345A JP 7928988 A JP7928988 A JP 7928988A JP 7928988 A JP7928988 A JP 7928988A JP H01252345 A JPH01252345 A JP H01252345A
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JP
Japan
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work
hand
workpiece
machine tool
arrow
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JP7928988A
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English (en)
Inventor
Sumiaki Inami
稲見 純明
Tomio Tajima
田嶋 富男
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Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、各種形状のワークを旋盤等の工作機械に供給
し、また該工作機械で加工したワークを機外に搬出する
ことが出来る。工作機械設備及びそ九に使用するワーク
供給装置に関する。
(b)、従来の技術 従来、ワーク貯蔵装置と複合加工工作機械のワーク主軸
との間で、ワークの搬送を行なうには。
搬送するワークの種類に応じてワーク供給装置を選択し
ていた。即ち、チャックワーク及びシャフトワークを搬
送する場合には、ワーク供給装置としてハンドリングロ
ボット等を用い、特に軸心方向に長いバーワークに対し
ては、バーフィーダ等を用いていた。更に、バーフィー
ダ等を用いてワークを搬送する場合には、ワークの直径
等をも考慮して該ワーク径に応じた送り機構を有するバ
ーフィーダを使用する必要があった。そのため1作業者
は、加工すべきワークの種類が切り替わる毎に、該ワー
クに応じたハンド等をハンドリングロボット等に付は仔
えていた。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、これで
は、作業者に過度の負担をかける不都合があった。また
、チャックワーク、シャフトワーク及びバーワークを加
工するための工作機械8flaにおいては、ハンドリン
グロボットとバーフィーダ装置の両方を設ける必要があ
り、しかもこれ等ワークは専用の貯蔵i!!imに格納
して、該ワークの種類に応じたハンドリングロボット等
を用いて、工作機械に搬送する必要がある。このため、
搬送装置等の設置スペースを確保しなければならず、工
作機械設備全体が大型化してしまう欠点があった。
本発明は、上記事情に鑑み、工作機械に供給すべきワー
クの種類に応じて、ハンドを手作業によることなく自動
的に交換すると共に、工作機械設備全体を大型化するこ
となく各種のワークを工作機械に供給することが出来る
。工作機械設備及びそれに使用するワーク供給装置を提
供することをL1的とする。
(d)0問題点を解決するための手段 本発明の内、工作機械設備の発明は、ワーク主軸(9,
10)が設けられた工作機械(2)及びそれにワーク(
30a、30b、30c)を供給するワーク供給装置(
12)を設けた工作機械設備(1)において、前記ワー
ク供給装置(12)は、敷設方向に伸延する形で設けら
れた走行レール(15)を有し、前記走行レール(15
)に、本体(16)を前記ワーク主軸(9,10)に向
けて移動自在に設け、前記本体(16)にアーム(39
)を、前記走行レール(15)の敷設方向と所定角度を
有する方向に突出後退駆動自在に設け、前記アーム(3
9)に、ハンド保持手段(42)を回転駆動自在に設け
、前記ハンド保持手段(42)に、ワーク保持手段(5
3A、53B、75.81.115a)の装着されたハ
ンド(53,70,115)を着脱自在に装着して構成
される。
また、工作機械(2)にワーク(30a、30b、30
c)を供給するためのワーク貯蔵装置(90)を設けて
構成される。
更に、ワーク貯蔵装置(90)に、移動駆動自在に設け
られたワークパレット(99A、99B、99G)及び
該ワークパレット(99A、99B、99C)(7)位
置決め手段(1,00,1o1)を設けて構成される。
また、ハンド保持手段(42)に供給するハンド(53
,70,115)を収納するハンド貯蔵装置(106)
を設けて構成される。
本発明の内、ワーク供給装置の発明は、敷設方向に伸延
する形で設けられた走行レール(15)を有し、前記走
行レール(15)に1本体(16)を該走行レール(1
5)に沿って移動駆動自在な形で設け、前記本体(16
)にアーム(39)を、前記走行レール(15)の敷設
方向と所定角度を有する方向に突出後退駆動自在に設け
、前記アーム(39)に、ハンド保持手段(42)を回
転自在に設け、前記ハンド保持手段(42)に、ワーク
保持手段(53A、53B、75.81.115a)の
装着されたハンド(53,70,115)を着脱自在に
装着し、更に、前記アーム(39)に、前記ハンド保持
手段(42)を所定角度だけ旋回し得る旋回駆動手段(
29,31)を設けて構成される。
また、ハンド(53,70,115)は、ハンド保持手
段(42)に着脱自在に装着し得るケーシング(55,
71)を有し、前記ケーシング(55,71)に、ワー
ク保持機構(53A、53B、75.81.115a)
を開閉自在に設け、更に前記ワーク保持機構(53A、
53B、75゜81.115a)を開閉するための開閉
機構(57A、57B、79.77a、77b、86A
86B)を設けて構成される。更に、ケーシング(53
,71)の両側に、2個のワーク保持機構(53A、5
3B、75.81.115a)  を設けて構成される
なお、括弧内の番号等は1図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (e)
、作用」の椙についても同様である。
(C)0作用 上記した構成により、本発明の内、工作機械設備の発明
は、本体(16)を、走行レール(15)に沿って移動
させると共に、アーム(39)を所定方向に突出後退さ
せ、その状態でハンド保持手段(42)を回転駆動する
ことにより、該ハンド保持手段(42)に装着されたハ
ンド(53,70)の姿勢が変化するように作用する。
また、工作機械(2)にワーク(30a、30b、30
c)を供給するためのワーク貯蔵装置(90)を設けた
@合には、該ワーク貯蔵装置(90)と工作機械(2)
のワーク主軸(9,10)の間で’) −り(30a、
30b、30c)の供給搬出がなされるように作用する
更に、ワーク貯蔵装置(90)に、移動駆動自在に設け
られたワークパレット(99A、99B、99C)及び
該ワークパレット(99A、99B、99C,、)の位
置決め手段(100,1o1)を設けた場合には1位置
決め手段(、LOOll。
1)によって所定位置に位置決めされたワークパレット
(99A、99B、99C)とワーク主軸(9,10)
の間でワークが供給搬出されるように作用する。
また、ハンド保持手段(42)に供給するハンド(53
,70,115)を収納するハンド貯蔵装置(106)
を設けて構成した場合には、ハンド(53,70,11
5)が選択的にハンド保持手段(106)に供給される
ように作用する。
本発明の内、工作機械に使用するワーク供給装置の発明
によれば、本体(16)を該走行レール(15)に沿っ
て移動すると共に、アーム(39)を突出後退させ、そ
の状態で旋回駆動手段(29,31)を駆動する二とに
より、ハンド保持手段(42)を介して、該保持手段(
42)に装着したハンド(53,70,115)を回転
させるように作用する。
また、ハンド保持手段(42)に着脱自在に装着し得る
ケーシング(55,71)を有し、前記ケーシング(5
5,71)に、ワーク保持機構(53A、53B、75
.81. 115 a) を開閉i在に設け、更に前記
ワーク保持機構(53A、53B、75.81.115
a)を開閉するための開閉機構(57A、57B、79
.77a、77b、86A、86B)を設けて構成した
場合には、開閉機端(57A、57113.79.77
a、77b、86A、86B)を駆動すると、ワーク保
持機構(53A、53B、75.81.115a)は開
閉されるように作用する。
更に、ケーシング(55,71)の両側に、2個のワー
ク保持機構(53A、53B、75.81.115a)
を設けた場合には、開閉Ja構(57A、57B、79
,77a、77))、86A、86B)を駆動すると、
ケーシング(55゜71)の両側のワーク保持機端(5
3A、53B。
75.81.115a)は開閉されるように作用する。
(f)、実施例 以下9図面に基づき1本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による工作機械設備の一例を示す斜視図
、 第2図は第1図に示す工作機械設備の正面図、第3図は
ワーク供給装置の一例である第1図に示すガントリーロ
ボットとワーク貯蔵装置との位置関係を示す図、 第11図は第1図に示すガントリーロボットの移動駆動
装置を示す図、 第5図は第1図に示すガントリーロボットのアーム昇降
機構を示す図。
第6図は第1図に示すガントリロボットのハンド保持装
置を示す図、 第7図は第6図に示すハンド保持装置の要部を示す図。
第8図はハンド保持装置の回転ホルダとハン1〜のエア
取入部との係合関係を示す図。
第9図はハンド保持装置の別の例を示す図、第10図は
ハンド保持装置の要部を示す図。
第11図はチャックワーク用ハンドの一例を示す斜視図
、 第12図はチャックワーク用ハンドの別の例を示す斜視
図、 第13図はシャフトワーク用ハンドの一例を示す斜視図
第14図はバーワーク用ハンドの一例を示す斜視図、 第15図は第11図に示すチャックワーク用ハンドの正
面図。
第16図は第15v!iの側面図、 第17図は第15v4に示すチャックワーク用ハンドの
爪付近の様子を示す図。
第18図はチャックワーク用ハンドの別の例を示す図、 第19図はシャフトワーク用ハンドの一例を示す図、 第20図は第19図のXX矢視図、 第21図は第1図に示す工作機械設備のワーク貯蔵装置
の一例を示す斜視図。
第22図は第21図に示すワーク貯蔵装置の要部を示す
平面図。
第23図は第21図に示すワーク貯蔵装置の要部を示す
正面図、 第24図はワーク貯蔵装置の別の例の要部を示す図。
第25図はハンド供給装置とワーク貯蔵装置との位置関
係を示す図。
第26図はハンド供給装置のハンドパレッ1へに搭載さ
れたハンドを、ガントリーロボットのハンド保持装置に
装着する様子を示す図。
第27図は第20図に示すシャフトワーク用ハンドに設
けられた切換弁の一例を示す図である。
工作機械設備1は、第1図に示すように、複合加工工作
機械2を有しており、複合加工工作機械2は、第2図に
示すように1機体3を有している。機体3上には、ワー
クの加工を行なうための領域、即ちワーク加工部5が設
けられており、ワーク加工部5には、主軸台6.7が相
対向し、かつ水平方向である矢印A、B方向(即ち、Z
軸方向)に互いに独立して移動駆動装置な形で設けられ
ている。主軸台6.7には、それぞれワーク主軸9.1
0が、その軸心C′r1.CT2を同一直線上に位置さ
せる形で、該軸心CTI、CT 2を中心として回転自
在に設けられており、ワーク主軸9.10には、それぞ
れ貫通穴9b、10bが矢印A、B方向に貫通穿設され
ている。また、ワーク主#9.10には、それぞれチャ
ック9a、10aが装着されており、チャック9aには
、ワーク30が装着されている。
また、第2図しこ示す機体3上には、ロボット通過部1
1が機体3外部とワーク加工部5とを連通ずる形で設け
られており、第1図に示す機体3の左側面部3a及び上
端部3bには、ロボット通過部ILの開口部11a、l
lbがそ九ぞれ設けられている。なお、機体3の左側面
部3aには、穴3Cが、ワーク主軸9の貫通穴9bと整
合する形で穿設されている。
ところで、複合加工工作機械2の第1図左方には、ガン
トリーロボット12及びワーク貯蔵袋5!90等が設け
られており、ガントリーロボット12は、コラム13、
走行レール15、ロボット本体1G及びアーム39vを
有している。即ち、複合加工工作機械2の機体3より図
中左方に所定距離だけ離れた場所には、コラム13が立
設されており、コラム13と機体3の間には、走行レー
ル15が、ワーク貯蔵装[90より第1図上方に所定距
離だけ慮れる形で設けられている。走行レール15には
、ロボット本体16が該レール15に沿って矢印Δ、B
方向に移vJ駆妨自在な形で設けられており、ロボット
本体16は、第3図に示すように、ケーシング17を有
している。ケーシング17内には、第4図に示すように
、ロボット本体16を矢印A、B方向に移動させるため
の移動駆動装置i¥19を有しており、移動駆り」装置
19は、駆動モータ20.タイミングプーリ21a、2
Lt>、2Ld、タイミングベルト22a、22b及び
抑えローラ23a、23b等を有している(ただし、移
動駆動装置19の構成を明確に説明するために、第4図
では、ケーシング17等を。
第3図に示すケーシング17等より変形して図示してい
る。) 即ち、第4図に示すケーシング17内には。
8動駆動装置19を構成する駆動モータ2oが設けられ
ており、駆動モータ2oには、軸20aが回転自在に支
持されている。軸20aには、タイミングプーリ21a
が装着されており、更に、ケーシング17内には、回転
軸25が軸20aより図中右方に所定距離だけ離れる形
で回転自在に支持されでいる。回転軸25の図中左方の
端部には、タイミングプーリ21bが装着されており、
タイミングプーリ21b、21a間には、無端状に形成
されたタイミングベルト22aが旋回自在な形で張設さ
れている。また、回転軸25の図中右方の端部には、タ
イミングプーリ21dが装着されており、また、走行レ
ール15の第4図左右のL端部には、移動駆動装置19
を構成する支持板26a、26bが設けられている。な
お、支持Fi26a、26b間には、タイミングベルト
22bが、その一部を、本体16に回転自在に設けられ
た抑えローラ23a、23bを介して、タイミングブ−
り22dに巻き付けら九る形で張設されている。
また、ロボット本体16のケーシング17には、第5図
に示すように、後述するアーム39を昇降させるための
アーム昇降81136が設けられており、アーム昇降機
構36は、昇降用モータ36aを有している。jJ−陸
用モータ36aには、歯車36bが装着されており、ま
た昇降用モータ36aの図中左方には、ボールネジ36
dが1回転自在な形で設けられている。ボールネジ36
dの上端部には歯車36cが装着されており、歯車36
cは歯車36bと噛合している。また、第5図に示すケ
ーシング17の図中左側面には、ガイドレール37aが
図中上下方向である矢印E、F方向に伸延する形で設け
られており、ガイドレール37aには、アーム39が、
その図中右側面に設けられたナツト37bをボールネジ
36dと螺合させろ形で矢印E、F方向に移動自在な形
で係合している。
アーム39の第5図下端部には、ハンド保持装置27が
設けられており、ハンド保持装置27は、第6図に示す
ように、ケーシング27a、1%J1動モータ29、歯
屯機41131及びハンド保持布40等を有している。
即ち、第7図に示すケーシンク27a内には、ハンド保
持部40が設けられており、ハンド保持部40は、ケー
シング27aに形成さ九た軸受部41を有している。軸
受部41には5回転ホルダ42が、滑り軸受43等を介
して、該ホルダ42の軸心CT3を中心として矢印C,
D方向に回転自在な形で設けられており、回転ホルダ4
2には、テーパシャンク56を有するチャックワータ用
ハンド53等を保持し得るハンド保持部42aがテーパ
ー状に形成されている。
また、第7図に示す回転ホルダ42には、係合面42b
が、矢印R,S方向に伸延する形で筒状に形成されてい
る。
また、回転ホルダ42より第7図左方のケーシング27
a内面には、ハンド保持部40を構成する駆動シリンダ
46が、設けられており、駆動シリンダ46は、シリン
ダ本体46aを有している。シリンダ本体46a内には
、ドライブシャフト46dがピストン46bを介して矢
印R,S方向に移動自在な形で支持されており、ドライ
ブシャフト46dの先端部46eは1回転ホルダ42の
係合面42bに矢印1く、S方向に移動自在な形で嵌入
係合している。また、先端部46eにはブツシュパー4
7が螺合しており、第7図に示すブツシュパー47とド
ライブシャフト46dの先端部46eとの間には、コレ
ット49が、その先端の係合爪49aを開閉自在にした
形で設けられている。係合面42bの図中左端部には、
リングプレート5】が、係合爪49 at!−被覆する
形で設けられており、更に、コレット49の外周部と係
合面42bとの間には、複数の皿バネ50が、リングプ
レート51及びドライブシャフト46dの先端部460
を介して、コレット49を被覆する形で縮設されている
また、回転ホルダ42の第7図右端部には。
歯車機構31を構成するゼネバ歯車32Bが装着されて
おり、ゼネバ歯車32Bは、第10図に示すように本体
:32mを有している。本体32mには、?g数の突出
部32eが形成されており、各突出部32eには、それ
ぞれ係合溝32fが回転ホルダ42の軸心CT3に向け
て放射状に貫通穿設されている。ゼネバ歯車32Bの図
中上方には、支持fll13.1bが、同転自在な形で
設けられており、支持軸31bには、第10図に示すよ
うに、歯車機構31を構成するゼネバ歯車32Aが装着
されている。ゼネバ歯車32Aは本体32nを有してお
り1本体32nには、複数の突出部32bが形成されて
いる。各突出部32bには、それぞれピン32dが、ゼ
ネバ歯車32 Bの各係合溝32f内を移動し得るよう
に回転自在に設けら才tている。
また、支持軸31bには、第6図に示すように、傘歯車
31dが装着されており、傘歯車31dには、駆動モー
タ29に装着された傘歯車3.1 aが噛合しCいる。
更に、第7図に示すハンド保持部40には。
エア流通部52が、軸受部41.滑り軸受43及び回転
ホルダ42を貫通する形で設けられており、エア流通部
52は、各4個のエア流通路52a、52d及びエア流
通溝52b等を有している。即ち、4個のエア流通路5
2a、52a、52a、52aは、軸受部41及び滑り
軸受43を矢印E。
F方向に貫通する形で形成されており、各エア流通路5
2aには、それぞれエア供給管(図示せず)が接続され
ている。また1回転ホルダ42の装着面42dには、4
1個のエア流通路52d、52d、52d、52dが穿
設形成されており(第7図においてはエア流通路52d
を1個のみ図示する。)、更に、回転ホルダ42の外周
部42eには、円環状に形成された4個のエア流通溝5
2b、52b、52b、52bが矢印R,S方向に所定
の間隔で穿設形成されている。なお、エア流通路52a
、52dは、各1個づつ、各エア流通溝52bを介して
、対になる形で接続されている。
ところで、第7図に示す回転ホルダ42には、チャック
ワーク用ハンド53が、そのテーパーシャンク56をハ
ンド保持面42aに密着させる形で着脱自在に装着され
ており、チャックワーク用ハンド53は、第11図に示
すように箱状に形成されたケーシング55、ワーク保持
部53A、53B及びテーバシャンク56等を有してい
る。即ち、第15図に示すケーシング55の図中右方の
端部55aには、テーパーシャンク56が設けられてお
り、また、第16図に示すケーシング55には、それぞ
れワーク保持部53A、53Bが、相対向する形で形成
されている。ワーク保持部53A、53Bは、第15図
及び第16図に示すように、相対向し、かつ中心CT4
、CT4を中心どして矢印り、M方向に回転自在な形で
設けられた爪開閉用円盤57A、57Bを有しており、
各爪開閉用円盤3’7A、57Bには、第15図に示す
ように、それぞれ3個の係合溝59.59.59が、各
係合溝59の任意の部位と中心CT4との間の短慮L2
が端部59bから他方の端部59aに行くに連れて短く
なる形で貫通穿設されている。また、第15図に示す爪
開閉用円盤57A。
57Bの各外周部57gには、複数個の係合部材57m
が所定の間隔で設けられており、更にケーシング55に
は、複数個の係合部材57nが、連結部材57 rnと
対になる形で設けられている(なお、第15図において
は係合部材57rn、57nをそれぞれ1個のみ図示す
る。)、係合部材57m、57 n間には、それぞれス
プリング57pが引っ張られる形で設けられており、爪
開閉用円盤57A、57Bは、常時、該スプリング57
pの弾性により矢印M方向に付勢されている。
また、爪開閉用円盤57A、57Bの間には、〃いに独
立して駆動される2個の旋回用シリンダ60A、60 
Bが設けられており、各旋回用シリンダ60A、60B
には、それぞれピストンロッド60a、GOaが、第1
5図に示すように、矢印rく、S方向に突出後退自在な
形で設けられている。各ピストンロッド60a、60a
の先端部には、それぞれ連結部材60bが接続されてお
り、また、爪開閉用円盤57A、57Bには、それぞれ
連結穴57hが穿設されている。旋回用シリンダ6oΔ
、60Bのピストンロッド60a、60aは、それぞれ
の連結部材60b、60bを連結穴57h、57hに嵌
入係合させろ形で爪開閉用円盤57A、57Bに接続し
ている。
また、第16図に示すケーシング55の図中左右両側に
は、それぞれワーク保持部53A、53Bを構成する爪
支持部材61A、61Bが設けられており、爪支持部材
61A、61Bには、3個の爪案内溝61e、61e、
61eが、中心CT4に向けて120°ピッチ間隔で放
射状に穿設形成されでいる。各爪案内溝61eは、第1
7図に示すように、それぞれ断面円弧状に形成されてお
り、更に各爪案内溝61fの底部61gには、それぞれ
ピン案内溝61fが、該爪案内溝61eに沿って中心C
T 4に向けて穿設されている。各爪案内溝61eには
、爪62が該案内溝61eに沿って矢印G、H方向に移
動自在に支持されており、冬瓜62の底部62aには、
それぞれ係合ピン62bが設けられている。各係合ピン
62bは。
各ピン案内溝61fを介して各爪開閉用円盤57A、5
7Bの各係合溝59に摺帖自在な形で嵌入係合している
。なお、ケーシング55の第15図右方の端部55aに
は、旋回用シリンダ60A、60Bにエアを供給するた
めの2個のエア取入部63が、テーパーシャンク56に
近接する形で設けられており、各エア取入部63は、そ
れぞれ本体65を有している(第15図においてはエア
取入部63を1個のみ図示する。)。各本体65には、
第8図に示すように、それぞれシリンダ部65aが筒状
に形成されており、各シリンダ部65dには、それぞれ
係合部材66が矢印R,S方向に活動自在な形で嵌入し
ている6各偶合部材66とシリンダ部65aの端部65
bとの間には、それぞれスプリング67が縮設されてお
り、スプリング67は、常時、係合部材66を回転ホル
ダ42の装着面42dに押し付けている。また、各係合
部材66には、それぞれエア流通路66aが矢印R,S
方向に貫通穿設されており、更に各係合部材66の図中
右方の端面には、シール66bが装着されている。更に
、エア取入部63には、ポート65dが設けられており
、各ボート65dは、第15図に示す旋回用シリンダ6
0A、60B等が管69a等を介して接続している(た
だし、第15図においては、ケーシング55内の主要部
分を明確に示すためにシリンダ60Δ、60Bの前方の
端部に接続される管69aのみを図示し、後力の端部に
接続される管は図示せず。)。なお、ケーシング55の
図中右方の端面55 aには、ガントリーロボッl−1
2に装着した際にロボット側に設けられたキー(図示せ
ず)が嵌入係合するキー?!t63 aが形成されてい
る。
また、カントリーロボッ1−12のハンド保持装置27
には、第12図に示すチャックワーク用ハンド53、第
13図に示すシャフトワーク用ハンド70、第14図に
示すバーワーク用ハンド]15等を着脱自在に装着する
ことが出来る。以下。
これ等ハンド53.70.115等について説明する。
まず、第13図に示すシャフトワーク用ハンド70は、
第19図に示すように、ケーシング71を有しており、
ケーシング71の図中右方の端部71aには、テーパー
シャンク56が設けられている。また、ケーシング7]
の図中中央部には、連結プレート部71bが該ケーシン
グ71内部の空間を部分する形で設けられており、連結
プレート部71bより図中下方の空間(以下、第1空間
73Aと称する。)には、第1ワーク保持部75が設け
られている。第1ワーク保持部75は。
ワーク保持部材76A、76B、ラック77d。
77b、開閉シリンダ’79等を有しており、第1空1
71! 73 Aには、第20図に示すように、固定軸
80.80が図中紙面と直角方向、即ち第19図矢印R
,S方向に伸延する形で設けられている(なお、第19
図においては、第1ワーク保持部75の構成を明確にす
るために固定軸80は図示せず。)。固定軸80.80
には、ワーク保持部材76A、76Bが、相対向し、か
つ互いに独立して矢印R,S方向、即ち第20図紙面と
直角方向に移動自在に支持されており、各ワーク保持部
材76A、76Bには、第20図に示すように、それぞ
れ爪部76n、76nが、所定比fiL3だけ離れる形
で設(7られている。ワーク保持部材76A−76Bの
各爪部76n、76’nには、それぞれV字形のワーク
保持部76p、76pが相対向する形で形成されている
。また、ワーク保持部材76A、76Bの各第20図上
方の端部76e、76fには、それぞれラック77a、
77bが、歯77t、77tを相対向させ、かつ図中紙
面と直角方向(即ち、第19図矢印1く、S方向)に伸
延する形で設けられており、更に第1空rJJ73Aに
は、開閉シリンダ79が、ワーク保持部材76Δより第
19図右方に所定距離だけ離れる形で設けられている。
開閉シリンダ79には、ビス1−ンロッド79aが、ピ
ストン79eを介して矢印R1S方向に突出後退自在な
形で支持されており、ビス1−ンロツド79aの先端部
79dは、ワーク保持部?$ 76 Aにボルト、ナツ
ト等のm結手段を介して接続している。また、開閉シリ
ンダ79内には、スプリング79fが、ピストンロッド
79aを被覆する形で縮設されており、ピストン79c
(従って、ピストンロッド79a)は、常時、該スプリ
ング79fの弾性によって矢印S方向に付勢されている
また、ケーシング7】内の第2空間7:3B(即ち、第
19図に示すケーシング71内の連結プレー1一部71
bより図中上方の空間を、低味する)は、第2ワーク保
持部81が設けられているが。
第2ワーク保持部81は第1ワーク保持部75と同様の
構成を有するので、前述した第1ワーク保持部75と同
一の部分は同一の符号を付して、その部分の説明を省略
する。また、第20図に示す連結プレート部71bの中
央部には、回転軸85が回転自在に支持されており、回
転軸85の第1及び第2空間73A、73Bに突出した
各上下端部には、それぞれピニオン86B、86Aが回
転自在な形で装、4されている。更に、ピニオン86A
は、第1ワーク保持部75のワーク保持部材76A、7
6Bに設けられたラック77a、77bと噛合しており
、ピニオン86Bは、第2ワーク保持部81のワーク保
持部材76A、76Bに設けられたラック77a、77
bと噛合している。
テーパーシャンク56及びケーシング71の連結プレー
ト部71bには、エア管路82が設けられており、更に
、連結プレート部71bには、第20図に示すように、
切換弁83が設けられている。
切換弁83は、第27図に示すように、筒状に形成され
たシリンダ本体83Aを有しており、シリンダ本体83
A内には、エア室83aが形成されている。シリンダ本
体83 Aの図中上下の第1及び第2端部83d、83
eのエア室83a側には。
それぞれボール支持面83h、8.’3iが円錐状に穿
設形成されており、更に第1及び第2端部83d、8’
3 eには、それぞれ第1及び第2供給ボート83f、
83gが、それぞれボール支持面83h、83iに開口
する形で設けられている。第1供給ポート83fには、
第19図に示す第1ワーク保持部75の開閉シリンダ7
9のボート79pが管87a等を介して接続されており
、第27図に示す第2供給ボート83gには、管87b
等を介して第2ワーク保持部81の開閉シリンダ79の
ボート79 pが接続されている。なお、第27図に示
すボール支持面83iには、ボール83mが、その自…
により嵌入している。
なお、第12図に示すチャックワーク用ハンド53は、
前述した第19図及び第20図に示すシャフトワーク用
ハンド70の第1及び第2ワーク保持部75.81の内
の1つを取り除き、ワーク保持部材76Δ、76Bの爪
部76n、76B間の距mL3を、チャックワークを円
滑に保持出来る長さに短くすることにより構成されてい
る以外は同一の構成なので、その詳細な説明は省略する
。更に、第14図に示すバーワーク用ハンド1】5は、
バーワークを確実に保持するために、第19及び第20
図に示すシャフトワーク用ハンド70のワーク保持部材
76A、76Bのように、爪部76n、を2つに分割し
ないでワーク保持部材115a、115aを一体的に形
成することにより構成されている以外は同一の構成なの
で、その詳細な説明は省略する。
ところで、第1図に示す複合加工工作機械2の機体;3
と、ガントリーロボット12のコラム13の間には、ワ
ーク貯蔵装置90が設けられており、ワーク貯蔵装置9
0は、フレーム91を有している。フレーム91の第2
3図左右の端部には。
それぞれタイミングプーリ92 a、92bが回転自在
な形で設けら才しており、タイミングプーリ92a、9
2F)間には、!!端状に形成されたベルト93が、矢
印1.J方向に旋回自在な形で設けら九でいる。また、
タイミングプーリ92a、925間には、ベルト93の
上方部分を支持するためのローラ95が複数個、所定の
間隔で回転自在に設けられており、タイミングプーリ9
2bには。
駆動モータ96が、公知のベルト伝達機構97を介して
接続されている。ベルト93上には、第21図に示すよ
うにチャックヮー・り用パレット99A、シャフトワー
ク用パレット9913及びバーワーク用パレット99C
等が搭載されており、チャックワーク用パレット99A
には、チャックワーク30aを該パレット99A上に立
てる形で搭載するためにワーク°の下端部を嵌入支持す
るための支持穴99eが所定の間隔L6で形成されてい
る。
また、シャフトワーク用パレット99Bには、シャフト
ワークを支持するためのV字形のアタッチメン+−99
fが複数個、所定の間隔で設けられており、更にバーワ
ーク用パレット99Cには、バーワークを支持するため
のV字形のアタッチメント99gが複数個、所定の間隔
で設けられている。
なお、各パレット99’A、99B、99Cには、第り
図に示すように、それぞれチャックワーク30a、シャ
フトワーク30b及びバーワーク30Cが、支持穴99
e、アタッチメント99f、99gを介して搭載されて
いる。
更に、第21図に示すパレット99A、99B、99C
の各端部99dには、第22図に示すように、それぞれ
パレット識別部99hが設けられており、該識別部99
hには、パレットに搭載したワークのワーク番号等を書
き込んだ識別素子が格納されている。更に、第22図に
示すフレーム91の側面部91aのパレット識別位置S
Pには、パレット識別センサ100が設けられており。
更に、フレーム91の側面部91aには1位置決めシリ
ンダ101が、各パレット99A、99B。
99Gをワーク搬送位111WP(即ち、ガントリーロ
ボット12に装着されたハンド53等によりワ−り30
を保持出来る位置)に位置決めし得る形で設けられてい
る。なお1位置決めシリンダ101には、ピストンロッ
ド1.01 aが、図中上下方向に突出後退自在に支持
さ扛ている。
なお、上述した実施例においては、パレットをベルト9
3に固定ゼずに相対的に移動可能な形で搭載した場合に
ついて説明したが、各パレット99A、99B、99C
等を、第24図に示すように、ベルト93上にクランプ
ピン102を介して所定の間隔で固着し、該パレット9
9A等の移り1は、ベルト93を公知のゼネバ歯車を含
む間欠運動機構103を用いて間欠的に矢印■、J方向
に旋回させることにより、各パレット99A、99B、
99Gを、矢印R,S方向に所定距離づつ間欠的に移動
させて、任意のパレッI−99A等を所定のワーク搬送
位置WPに位置決めすることが可能である。
更に、第1図に示す複合加工工作機械2の機体3とガン
トリーロボット12のコラム13の間には、第25図に
示すように、ハンド供給装置106が設けられており、
ハンド供給装置106は。
フレーム107を有している(なお、第1図においては
ガントリーロボット12と、ワーク貯蔵装置90等の位
置関係を明確にするために、ハンド供給装置106は図
示しない、)、ハンド供給装置106は、第25図及び
第26図に示すように、ワーク貯蔵装置90を跨ぐ形で
設けられたフレー、/、% l O7を有しており、フ
レーム107の図中上端部には、レール109.109
が矢印R,S方向に伸延する形で設けられている。レー
ル109.109上には、ハンドパレット110が矢印
R1S方向に移動自在な形で支持されており、更にフレ
ーム107には、駆動シリンダ111が図示しない固定
手段を介して設けられている。駆動シリンダ111には
、ロッド111aが矢印R,S方向に突出後退自在な形
で支持されており、ロッド】1】aの先端部は、連結部
材111bを介してハンドパレット110に接続してい
る。ハンドパレットl ]、 Oには、前述したチャッ
クワーク用ノAンド53、シャフトワーク用ハンド70
、バーワーク用ハンド115が所定位置に、かつそのテ
ーパーシャンク5εを矢印S方向に向ける形で搭載され
ている。
工作機械設備1は、以上のような構成を有するので、詠
工作機械設備1を用いて、各種のワーク、例えばチャッ
クワーク30aを加工するには。
まず、第1図に示すワーク貯蔵装置90を駆動して、チ
ャックワーク30aを搭載したパレット99Aを、第3
図に示すワーク搬送位置WPに位置決めする。それには
、第23図に示すワークll?蔵装置90の駆動モータ
96を駆動することにより、ベルト伝達機溝97及びタ
イミングプーリ92bを介して、ベルト93を矢印、■
方向に旋回させる。
すると、ベルト93上に搭載された複数個のパレット9
9A、99[3、’1)9C等は矢印S方向に移動する
。この際、これ等パレット99A等が、第22図に示す
パレット識別位置SPを通過する際、パレット識別セン
サ100は、該パレット99A等のパレット識別部99
hに格納された識別素子の内容を読み取り、該パレット
99A等に搭載されたワークのワーク番号等を第1図に
示す複合加工工作機械2の数値制御装M(図示せず)に
出力する。
すると、数値制御装置は、ワーク番号等に基づき、加」
ニすべきチャックワーク30aを搭載したパレッI−9
9Aが識別位置SPを通過したのを確認し、位置決めシ
リンダ101を駆動制御して、ピストンロッド101a
を第22図下方に向けて突出させると共に、駆動モータ
96の駆動を停止する。すると、該パレット99Aは、
その端部99dがピストンロッド101aと当接し、該
ロット99Aによって矢印S方向の移動を妨げら九る形
でワーク搬送位置WPに位置決めされる。なお、この際
パレット99Aがピストンロッド101aと当接した後
、ベルト93が矢印J方向に旋回していても、パレット
99Aはベルト93に固定されておらず、該ベルト93
に対して滑るので、パレット99がベルト93によって
ピストンロッド101aを強く押圧して、該ピスト・ン
ロッド101aを破損するようなことはない。
こうして、加工すべきチャックワーク30aを搭載した
パレッl−99Aがワーク搬送位置WPに位置決めされ
たところで、ガントリーロボット12を用いて該チャッ
クワーク30aを保持する。
それには、まず第4図に示すガントリーロボット12の
駆動モータ20を駆動して軸20aを回転させることに
より、タイミングプーリ21a、タイミングベルト22
a、タイミングプーリ21b及び回転軸25等を介して
夕・rユングプーリ21bを適宜回転させる。すると、
タイミングプーリ21bは、タイミングベルト22bと
噛み合いつつ、該タイミングベルト22b (従って、
走行レール15)に対して矢印A、B方向に移ぞ1する
すると、ガン1−リーロボット12のロボット本体】6
は、タイミングプーリ21dによって駆られる形で、ア
ー1139と共に走行レール15に沿って第1図矢印A
、B方向に移動駆動される。そして、アーム39に装着
されたチャックワーク用ハンド53は、ワーク搬送位!
WPに位置決めされたチャックワーク用パレット99Δ
より図中上方に所定新着だけ離れた位置に位置決めする
次に、ハンド53を、それまでの第1図に示す待機位[
P](即ち、第16図に示すハンド53のワーク保持部
53A及び53Bの中心CT4が、水平方向である矢印
A、B方向と平行となる位置。)から、第7図に示すテ
ーパーシャンク56の軸心CT 5を中心として矢印C
方向に9o“回転させる。それには、第6図に示す駆動
モータ29を駆動して、傘歯車31aを回転させること
により、傘歯車31b及び支持軸31bを介して第10
図に示すゼネバ歯車32Aを90°回転させろ。すると
、ゼネバ歯車32Aの各ピン32dも回転して、その内
の1個のビン32dが、ゼネバ歯車32Bの係合溝32
fに入り、該係合溝32fと摺接しつつ該ゼネバ歯車3
2Bを矢印C方向に90”回転させる。すると、第7図
に示す回転ホルダ42も、ハンド53と共に、ゼネバ歯
車:32Bによって駆動される形で矢印C方向に90°
回転する。
こうして、ハンド53が、第1図に示す待機位置P1か
ら矢印C方向に90″′回転して、ワーク保持部53A
が第1図下方に向いたところで、閉じているワーク保持
部53Aの冬瓜62を開く。
それには、エアを1図示しない切換弁を作動させること
により、第7図に示すエア流通路52a。
エア流通溝52b及びエア流通路52dを介してエア取
入部63に流入させ、更に該取入部63から、第15図
に示す旋回用シリンダ60Aの前方の端部に接続された
管69a等を介して、該旋回用シリ〉ダ60Aにエアを
供給する。すると、旋回用シリンダ60Aのピストンロ
ッド60aは。
供給されたエアによって第15図矢印S方向に後退して
、その先端に接続された連結部材60b及び連結穴57
hを介して、スプリング57pの弾性に抗する形で爪開
閉用円盤57Aを矢印り方向に回転させろ。すると、該
円ff157Aに形成された各係合溝59も、矢印り方
向に中心CT4を中心にして矢印り方向に回転する。こ
の際、係合溝59は、該溝59の任意の部位から中心C
T4までの距、IL2が、矢印M方向に向かう端部59
bから他方の端部59aに行くにしたがって次第に短く
なるように形成されているので、該係合溝59に嵌入し
ている係合ピン62bは5円ff157Aの矢印り方向
の回転に伴い、該溝59によって中心CT4より外方に
遠ざかる方向に押圧される。
このため、第16図に示す爪62は、係合ピン62bに
よって押圧される形で爪案内溝61eに沿って矢印H方
向に移動して開く。
こうして、ハンド53のワーク保持部53AがljRい
たところで、アーム39を、ハンド53と共に第1図矢
印F方向に所定距離だけ下降させる。
それには、第5図に示す昇降用モータ36aを駆動して
、ボールネジ36dを、歯車36b、36Cを介して所
定の方向に回転させる。すると、ボールネジ36dと螺
合したナツト37bを介してアーム39は、ハンド53
と共に矢印F方向に所定距離だけ下降する。すると、第
16図に示すワーク保持部53Aの開いた爪62.62
.62間に、第1図に示すチャックワーク用バレツ1.
99Al:に搭載されたチャックワーク30aの図中上
端部が位置決めされる。なお、この際、該チャックワー
ク30aの周囲には、第16図に示すワーク保持部53
Aの爪62を該ワーク30aの上端部を保持し得る位置
に位置決め出来るだけのスペースがあ九ば−f、ワーク
保持部53Aが他のチャックワーク30aと干渉するよ
うなことはない。
次に、その状態でワーク保持部53Aの冬瓜62を閉じ
て、該爪62によってチャックワーク30aを保持する
。それには、図示しない切換弁によってエアの流れを切
り換えることにより、エアを、第7図に示すエア流通部
52及びエア取入部63.更には第15図に示す旋回用
シリンダ60Aの後方の端部に接続された管(図示せず
)を介して旋回用シリンダ60Aに供給する。
すると、旋回用シリンダ60Aのビス1−ンロッド60
aは、供給されたエアによって矢印R方向に突出し、連
結部材60b及び連結穴57hを介して、爪開閉用円5
!57A、57Bを押圧する。
すると、爪開閉用円盤57Aは、第15図に示すスプリ
ング57pの弾性にも助勢される形で矢印M方向に回転
し、該円盤57A、57Bに形成された各係合溝59は
、矢印M方向に中心CT4を中心にして矢印M方向に回
転する。この際、係合溝59は、該溝59の任意の部位
から中心CT4までの距離I、2が、矢印M方向に向か
う端部59bから他方の端部59aに行くにしたがって
次第に短くなるように形成されているので、該係合溝5
9に嵌入しでいる係合ビン62bは1円盤57Aの矢印
M方向の回転に伴い、該溝59によって中心CT4に向
けて押圧される。このため、爪62は、係合ビン62b
によって押圧される形で爪案内1g61eに沿って中心
CT4に向けて矢印G方向に移動して閉じられる。する
と、冬瓜62は中心CT4に位置決めされたチャックワ
ーク30aの第1図」ユ端部に当接し、該ワーク30a
を保持する。
こうして、ハンド53のワーク保持部53Aによって加
工すべきチャックワーク30aが保持されたところで、
アーム39を第1図矢印E方向1こ所定距離だけ上昇さ
せる。それには、第5図に示す昇降用モータ36aを駆
動することにより、アーム39を、歯車36b、36c
、ボールネジ36d及びナツト37b等を介して矢印E
方向に所定距離だけ上昇させる。
次に、前述の場合と同様に、第6図に示すハンド保持装
置i27のyjAeJモータ29を駆動して、歯車機構
31を介してハンド53を90”矢印り方向に回転させ
、チャックワーク30aを、それまでの第1図に示すよ
うにワーク軸心が垂直方向に向いた位置から、水平方向
である矢印B方向に向いた位置に変化させる。その状態
で第4図に示す駆動モータ20を駆動することにより、
タイミングプーリ21a等を介してロボット本体16を
、ハンド53と共に走行レール15に沿って矢印B方向
に移動させる、すると、ロボット本体16は。
第1図に示すロボット通過部IJの開口部11a、11
bを介して該通過部11に入り、更に該通過部11を矢
印B方向に移動して、第2図想像線で示す位置に位置決
めされる1次に、アーム39を。
ハンド53と共に矢印F方向に所定距離だけ下降させて
、ハンド53の空のワーク保持部53Bを。
第2図に示すチャック9aに保持された加工済みのチャ
ックワーク30aと対向させる。
その状態で、ロボット本体16を、ハンド53と共に、
走行レール15に沿って第2図矢印へ方向に所定距廻だ
け移動させて、チャックワーク30aの左方の端部を、
ハンド53のワーク保持部53Bの各爪62間に挿入す
る。次に、爪62を閉じてチャックワーク30aをワー
ク保持部53Bによって保持する。それには、エアを、
第7図に示すエア流通部52及びエア取入部63、更に
は第15図に示す旋回用シリンダ60Bの後方の端部に
接続された管(図示せず)等を介して、旋回用シリンダ
60Bに供給する。すると、旋回用シリンダ60Bのピ
ストンロッド60aが矢印R方向に突出して連結部材6
0b等を介して、第16図右方の爪開閉用円盤57Bを
矢印M方向に回転させることにより、冬瓜62を、係合
溝59及び係合ピン62b等を介して矢印G方向に移動
させて加工済みのチャックワーク30aを挾さみ込む。
こうして、加工済みのワーク30 aがハンド53のワ
ーク保持部53Bによって保持されたところで、第2図
に示すチャック9aを開き、その状態でロボット本体1
6をハンド53と共に矢印B方向に所定距離だけ移動退
避させる。次に、ハンド53を180’反転させること
により、ワーク保持部53Δに保持された加工すべきチ
ャックワーク30aをチャック9aと対向させる。次に
、ロボット本体16を、ハンド53と共に、走行レール
15に沿って第2図矢印へ方向に所定距離だけ移動させ
、その状態で加工すべきチャックワーク30aの左方の
端部を、チャック9dを閉じることにより保持する。
次に、ハント53のワーク保持部53Aの爪62を開き
、その状態でロボット本体16をハンド53と共に矢印
B方向に所定距離だけ移動させて、ワーク保持部53A
とチャックワーク30aとの保持関係を解除する。次に
、アーム39をハンド53と共に矢印E方向に上昇させ
、更にロボット本体16を、走行レール15に沿って矢
印A方向に所定距離だけ移動させて、ハンド53を、第
2図実線で示すように、ワーク貯蔵装置90より図中上
方に所定距離だけ離れた位置に位置決めする。その状態
で、ワーク貯蔵装置90のベルト93を第23図矢印J
方向に旋回駆動させて、該ベルト93上のパレット99
A、99b、99C等を矢印R,S方向に移動させ、更
に位置決めシリンダ101等を用いて、加工済みのチャ
ックワーク30aを搭載するためのパレット99をワー
ク搬送位!WPに位置決めする。
次に、ハンド53を矢印り方向に90″回転させて、加
工済みのチャックワーク30aをそれまでワーク軸心が
水平となった工作機械2での加工状態から、ワーク軸心
が垂直となったワーク搬出状態に変化させる。その状態
でアーム39を介し”Cハンド53を加工済みのチャッ
クワーク30aと共に矢印F方向に所定距離だけ移動さ
せて、該ワーク30aをパレット99にa置する。こう
して、加工済みワーク30aが複合加工工作機械2のワ
ーク加工部5からワーク貯蔵装置90に搬出されたとこ
ろで、次のワークの搬送に備えて、アーム39を矢印E
方向に所定距離だけ上昇させる。
なお、ハンド53のワーク保持部53A、53Bの両方
に、加工すべきチャックワーク30 a、30aを保持
し、第2図に示すワーク主軸9.10の各チャック9a
、10aに一度に供給することも出来る。それには、ハ
ンド53を、ワーク貯蔵装置90のパレット99Aより
第1図上方に位置決めする6次に、第9図に示す回転ホ
ルダ42を矢印C方向に90’回転させることにより、
ワーク保持部53Aを図中下向きに、ワーク保持部53
Bを図中上向きに位置決めする。その状態で。
第1図に示すアーム39を、ハンド53と共に矢印F方
向に所定距離だけ下降させ、ワーク保持部53Aによっ
てワーク貯蔵装置90上のチャックワーク30aの図中
上端部を保持する。その状態で、アーム39を矢印E方
向に所定距離だけ上昇させ、その状態で第7図に示す回
転ホルダ42を。
ハンド53と共に180°反転させて、チャックワーク
30aを保持したワーク保持部53Aを第1図上向きに
、ワークを保持していない空のワーク保持部53Bを図
中下向きに位置決めする0次に、ワーク保持部53Bの
爪62を開く。
次に、アーム39を、ハンド53と共に矢印F方向に所
定距離だけ下降させ、ワーク保持部53Bによってワー
ク貯蔵袋[90上のチャックワーク30aを保持する。
こうして、ハンド53のワーク保持部53A、53Bに
よって、加工すべきチャックワーク30a、30aが保
持されたところで、アーム39を矢印E方向に所定距離
だけ上昇させ、その状態でハンド53を矢印C方向に9
01だけ回転させる。
そして、ロボット本体16を、ハンド53と共に走行レ
ール15に沿って矢印B方向に移動させて、第1図に示
すロボット通過部11等を介して第2図想像線で示す位
置に位置決めする1次に、アーム39を、ハンド53と
共に矢印F方向に所定距離だけ下降させて、ハンド53
に保持された加工すべきチャックワーク30a、30a
を、第2図に示すチャツク9alOa間に位置決めする
次に、チャック9a、loaを開き、主軸台6を矢印B
方向に、主軸台7を矢印六方向に所定距離だけ移動させ
、その状態でチャック9a、10aを閉じることにより
ワーク30a、30aをチャック9a、10aによって
保持する。その状態でハ・ンド53のワーク保持部53
A、53Bの爪62を連動させる形で開く。その状態で
、主軸台6を矢印六方向に、主軸台7を矢印B方向に所
定距離だけ移動させ、更にアーム39を矢印E方向に退
避させたところで、チャック9a、10aに保持された
チャックワーク30a、30aに対して所定の加工を行
なう。
次に、アーム39を矢印F方向に下降させて、空のワー
ク保持部53A、53Bを、チャック9a、10aに保
持させた加工済みのワーク30a、30aと対向させる
。その状態で、主軸台6を矢印B方向に、主軸台7を矢
印六方向に所定距離だけ移動させ、更に、その状態でワ
ーク保持部53A、53Bの爪62を閉じることにより
、該ワーク30a、30aを保持する。その状態で、チ
ャック9a、10aを開き、主軸台6を矢印六方向に、
主軸台7を矢印B方向に所定距離だけ移動させる1次に
、アーム39を矢印E方向に上昇させ、更にロボット本
体16を走行レール15に沿って矢印A方向に移動させ
る等して、加工済みのワーク30a、30aをワーク貯
蔵装置9oまで搬出する。
次に、シャフトワーク30bを加工する場合には、第2
図に示すワーク主軸9.10間に、シャフトワーク30
bを、チャック9a、10aを介して保持し、その状態
でワーク主軸9,1oを同期的に回転させて、図示しな
い刃物台に装着された工具によって該ワーク30bを所
定形状に切削する。こうして、シャフトワーク30 b
が加工されたところで、ガントリーロボット12を用い
て、加工済みのシャフトワーク30bを機外に搬出する
と共に、ワーク貯蔵装置90に搭載された次に加工すべ
きシャフトワーク30bをワーク主軸9.10間に供給
する。
それには、まずガントリーロボット12に装着したチャ
ックワーク用ハンド53をシャフトワーク用ハント70
に交換する必要がある。そこで。
ガントリーロボット12のロボット本体16を、走行し
〜ル15に沿って矢印A、B方向に、アーム39を、チ
ャックワーク用ハンド53と共に矢印E、F方向に移動
させて、ハンド53を、第25図に示すハンド供給装置
106のハンドパレット110におけるチャックワーク
用ハンド53を収納すべき場所と対応する位置に位置決
めする。
次に、その状態で第26図に示す駆動シリンダ111を
駆動してロッド]11aを矢印S方向に突出させる。す
ると、フレーム107上のハンドパレット110は、連
結部材111bを介してロッド111aによって押され
る形でレール109に沿って矢印S方向に移動する。す
ると、ガントリーロボッ1−12に装着されたハンド5
3の下方にハントパレット110が位置決めされる。そ
の状態でアーム39を、該ハンド53と共に矢印F方向
に所定距離だけ下降させることにより、ハンド53をハ
ンドパレット110に載置する。
その状態で第7図に示す駆動シリンダ46を駆動して、
ピストン46bを矢印R方向に突出させる。すると、ド
ライブシャフト46dが、ブツシュパー47と共に皿バ
ネ50の弾性に抗する形で矢印R方向に移動し、同時に
コレット49も先端の係合爪49aを外方に開放させる
。ブツシュパー47が矢印R方向に移動すると、ブツシ
ュパー47の先端がハンド53のテーパーシャンク56
のプルスタッドに当接し、更に、ブツシュパー47が矢
印R方向に移動することにより、ハンド53はテーパシ
ャンク56とハンド保持面42aとの密着係合状態が解
除される形で矢印R方向に押し出されろ。
この状態で、第26図に示す駆動シリンダ11】を駆動
してロッド111aを矢印R方向に後退させる。すると
、フレーム107上のハンドパレット110は、連結部
材111bを介してピストンロッド1117ムによって
引っ張られる形でレール109に沿って矢印R方向に移
動して、ハンド53とガントリーロボット12とは保持
関係が解除されることになる。
次に、ガントリーロボット12のロボット本体16を、
走行レール15に沿って矢印A、B方向に、アーム39
を、チャックワーク用ハンド5:3と共に矢印E、1?
方向に移動させて、ハンド保持部40をハンドパレット
110上の、装着すべきシャツ1−ワーク用ハンド70
が収納された場所と対向させる。次に、その状態で第2
6図に示すシリンダ111を駆動してピストンロッド1
11aを矢印S方向に突出させる。すると、フレーム1
07上のハンドパレット110は、連結部材ILlbを
介してピストンロッド111aによって押される形でレ
ール109に沿って矢印S方向に移動する。すると、ハ
ンド7oのテーパシャンク56は、ガントリーロボット
12のハンド保持部40の回転ホルダ42のハンド保持
面42aに挿入される。その状態で駆動シリンダ46を
駆動させて、ピストン46bを介してドライブシャフト
46dを矢印S方向に後退させる。すると、ドライブシ
ャフト46dはコレット49.ブツシュパー47と共に
皿バネ50の弾性により矢印S方向に抑圧移動され、コ
レット49の爪は、リングプレート51の傾斜面に沿っ
て閉塞し、ハンド70のプルスタッドIJ 6 aと係
合し、更に1皿バネ50の弾性を利用してハンド70を
矢印S方向に引っ張り込む。すると、ハンド70のテー
パーシャンク56は1回転ホルダ42のハンド保持面4
2aと所定の接触圧力で密着し、ハンド70は、パン1
−装着部4oに確実に装着される。
こうして、ガントリーロボット12にハンド70が装着
されたところで、アーム39を矢印E方向に上昇させて
、ハンド70をハンドパレット110上から抜き取り、
その状態でハンド供給装置106を駆動して、ハンドパ
レット110を矢印I<方向に移動退避させる。次に、
第1図に示すワーク貯蔵装置90を駆動して、シャフト
ワーク30bを搭載したパレット99Bを、第3図に示
すワーク搬送位置WPに位置決めする。次に、ガントリ
ーロボット12のロボット本体16を、走行レール15
に沿って矢印A、B方向に移動駆動して、ロボット本体
16にアーム39を介して装着されたシャフトワーク用
ハンド70を、加工すべきシャフトワーク30bより図
中上方に所定距離だけ離れた位置に位置決めする。
その状態で、第19図に示す第1ワーク保持部75のワ
ーク保持部材76A、76Bを開く。
それには、第9図に示すガントリーロボット12側から
エアを第19図に示すエア管路82を介して、切換弁8
3に流入させる。すると、エアは。
第27図に示す切換弁83のエア室83a、ボール支持
面83h及び第1供給ポート83fを介して第20図に
示す管87aに入る。そして、更にエアは、管87aか
ら第19図に示す第1ワーク保持部75のボート79a
を介して開閉シリンダ79に供給される。すると、供給
されたエアによって、rA閉シリンダ79のピストンロ
ッド79aは矢印R方向に突出し、第1ワーク保持部7
5のワーク保持部材76Aを矢印R方向に押圧する。
すると、ワーク保持部材76Aは、ピストンロッド79
aによって押される形で矢印R方向にラック77aと共
に移動する。すると、第19図に示すビニオン86Aを
介して、ワーク保持部材76Bのラック77bは矢印S
方向に移動する。その結果、第1ワーク保持部75のワ
ーク保持部材76A、76Bは、ラック77a、77b
を介して、互いに離反する形で矢印R,S方向に移動し
て。
ワーク保持部材76A、76Bの各爪部76n、76n
は開かれる。
なお、この際、第27図に示す切換弁83のボール支持
面83iには、ボール83mが自重により嵌大している
ので、該支持面83i、供給ポー トs s 、j及び
管87bを介しては、第2ワーク保持部81の開閉シリ
ンダ79のボート79pにはエアは流入しない、その結
果、第19図に示すように、図中上方に位置決めされた
第2ワーク保持部81のワーク保持部材76A、76B
は、該開閉シリンダ79のピストンロンドア9aによっ
て矢印R方向に押圧されることなく、閉じられた状態を
維持する。
こうして、第1ワーク保持部75のワーク保持部材76
A、76Bが開いたところで、次に、アーム39を矢印
F方向に下降させることにより、ハンド70を矢印■?
力方向所定距離だけ下降させる。その状態で、エア管路
82等を介してエアを供給するのを停止すると共に、第
1ワーク保持部75の開閉シリンダ79に供給したエア
をドレインする。すると、ピストンロンドア9aは、ピ
ストン79eを介してスプリング79fの弾性に従う形
で矢印S方向に後退する。すると、ワーク保持部材76
Aは、ピストンロンドア9aによって引っ張られる形で
矢印S方向に移動すると共に、ラック77a、77b及
びピニオン86Aを介して、ワーク保持部材76Bは矢
印R方向に移動して閉じて、該ワーク保持部材76A、
76Bのワーク保持面76P、76Pによってシャフト
ワーク30aを保持する。
こうして、ハンド70の第1ワーク保持部75によって
、加工すべきシャフトワーク30bが保持されたところ
で、アーム39を第1図矢印E方向に所定距離だけ上昇
させ、更にロボット本体 −16を、ハンド70と共に
走行レール15に沿って矢印B方向に移動させ、第1図
に示すロボット通過部11を介して第2図想像線で示す
位置に位置決めする。すると、ハンド70は、ワーク主
軸9.10のチャック9a、10aによって保持された
。加工済みのシャツ1−ワーク30bより図中上方に所
定距離だけ離れた位置に位置決めされる。
次に、その状態で第7図に示す回転ホルダ42を、ハン
ド70と共に矢印C,D方向に180°だけ回転させて
、加工すべきシャフトワーク30bを保持していない第
19図に示す第2ワーク保持部81のワーク保持部材7
6A、76Bを加工済みのシャフトワーク30bと対向
させる1次に、その状態でエアを第19図に示すエア管
路82を介して、切換弁83に流入させる。なお、この
際、切換弁83は、第27図に示す状態からハンド70
と共に矢印C,D方向に180@たけ回転しているので
、下側になったボール支持面83hにボール83mに嵌
入して第1供給ボート83t°を塞ぐ。このため、切換
弁83に流入したエアは、エア室83a、ボール支持面
83i及び第2供給ポート83gを介して第20図に示
す管87bに入る。そして、更にエアは、管87bから
第19図に示す第2ワーク保持部81のポート79aを
介して開閉シリンダ79に供給される。すると、供給さ
れたエアによって、開閉シリンダ79のピストンロンド
ア9aは矢印R方向に突出して、第2ワーク保持部81
のワーク保持部材76A、76Bの各爪部76n、76
nは開かれる。なお、この際、第27図に示す切換弁8
3のボール支持面83hはボール83 mによって塞が
れているので、第1供給ボート、管87aを介して、第
19図に示す第1ワーク保持部75のボート79pには
エアは供給されず、第1ワーク保持部75のワーク保持
部材76A、76Bは、閉じられた状態を維持し開かな
い、このため、該ワーク保持部材76A、76Bによっ
て保持された、加工ず入きシャフトワーク30bは該ワ
ーク保持部材76A、76Bから脱落してしまうような
ことはない。
こうして、第2ワーク保持部81のワーク保持部材76
A、76Bが開かれたところで、第2図に示すアーム3
9を、ハンド70と共に矢印F方向に所定距離だけ下降
させる。その状態で第2ワーク保持部81のワーク保持
部材、76A、76Bを閉じる。すると、チャック9a
、10aによって保持された加工済みのシャフトワーク
30bはハンド70の第2ワーク保持部81によって保
持される。その状態で該加工済みのシャフトワーク30
bとチャック9a、logとの保持関係を解除し、更に
、主軸台6を矢印A方向に、主軸台7を矢印B方向に移
動させる。
次に、その状態で回転ホルダ42を、ハンド70を共に
矢印C,D方向に180°だけ回転させて、ハンド70
の第1ワーク保持部75に保持された、加工すべきシャ
フトワーク30bを第2図に示す、チャック9a、10
a間に位置決めする。その状態で、主軸台6を矢印B方
向に、主軸台7を矢印A方向にそれぞれ移動させること
により、ハンド70の第1ワーク保持部75に保持され
たシャフトワークの両端部をチャック9a、10aによ
って保持する。その状態で第1ワーク保持部75のワー
ク保持部材76A、76Bを開いて、加工すべきシャフ
トワーク30bとの保持関係を解除する。
その状態で、アーム39を矢印E方向に移動させ、更に
ロボット本体16を、走行レールL5に沿って矢印A方
向に所定距離だけ移動させて。
ハンド70を、第2図実線で示すように、ワーク貯蔵装
置90より図中上方に所定距離だけ離れた位置に位置決
めする。その状態で、ワーク貯蔵装置90を駆動させて
、ハンド70に保持された加工済みのワーク30bを搭
載するためのパレット99Bをワーク搬送位置WPに位
置決めする1次に、ハンド70を180”反転させて、
加工済みのワーク30bとパレット99Bを対応させ、
その状態でアーム39を、ハンド70と共に矢印F方向
に下降させることにより、加工済みのシャフトワーク3
0bを矢印F方向に所定距離だけ移動させて、該ワーク
30bをパレット99Bに載置する。
次に、バーワーク30cを加工するには、バーワーク用
ハンド115を装着したガントリーロボッr−12=用
いて、第2図に示す複合加工工作機械2の左側面部3a
に設けられた穴3C及びワーク主軸9の貫通穴9bを介
して、バーワーク30cをチャック9aに供給して、該
チャック9aより矢印B方向に所定長さだけ突出するよ
うにセットし、突出したワーク30c部分に対して所定
の加工を行なう。
それには、まず、ガントリーロボット12のハンド保持
部40に装着されたシャフトワーク用ハンド70を、第
25図に示すハンド供給袋[106のハンドパレット1
10の所定の場所に返還し、該ハンド70の代わりにバ
ーワーク用ハンド115を装着する。ガントリーロボッ
ト12にバーワーク用ハント115が装着されたところ
で、第1図に示すワーク貯蔵装置90を駆動して、バー
ワーク30cを搭載したパレット99Gを、ワーク搬送
位fWPに位置決めする6次に、バーワーク用ハンド1
15が装着されたガントリーロボット12を、走行レー
ル15に沿って矢印A、 B方向に移#J9動して、バ
ーワーク用ハンド115を、パレット99C−ヒのバー
ワーク30cより第1図上方に所定距離だけ腫れた位置
に位置決めする。
その状態で、アーム39を矢印F方向に下降させること
により、ハンド115を矢印F方向に所定距離だけ下降
させる。次に、パレット99C上に搭載されたバーワー
ク30cを、第14図に示すハンド115のワーク保持
部材115a、116aを閉じろことにより、該ワーク
保持部材115a、115aによってバーワーク30c
を保持する。
こうして、ハンド115によって加工すべきバーワーク
30cが保持されたところで、アーム39を第1図矢印
E方向に所定距離だけ上昇させ1、該ワーク30eの軸
心が第2図に示すワーク主軸9の軸心CTIと一致する
位置に位置決めする。
次に、その状態でロボット本体16を、ハンド]15と
共に走行レール15に沿って矢印B方向に移動させ、バ
ーワーク30cを、機体3の穴3C及び主軸9の貫通穴
9bを介してチャック9aから矢印B方向に所定距離だ
け突出するようにセットする。なお、ロボット本体16
の矢印B方向の1回の移動で、バーワーク30cの先端
部がチャック9aから突出しない場合には、ハンド11
5とワーク30cとの保持関係を一旦解除した後、ロボ
ット本体16を矢印入方向に移動させ、その状態で第1
4図に示すハンド115のワーク保持部材1]5a、1
15aを閉じることにより、バーワーク30cを再度保
持する。その状態で、第2図に示すロボット本体16を
、ハンド115と共に矢印B方向に移動させて、バーワ
ーク30cを主軸9の貫通穴9b等を介してチャック9
aに向けて矢印B方向に移動させる。このような動作を
何回か行なうことにより、バーワーク30 cの先端部
が第2図に示すチャック9aから矢印B方向に所定距離
だけ突出したところで、該突出したワーク部分を所定形
状に加工する。
次に、第2図に示す主軸台7を矢印A方向に所定距離だ
け移動させて、チャック10aによりバーワーク30c
の先端部を保持する。その状態でチャック9aとワーク
30 c、との保持関係を解除すると共に、主軸台7を
矢印B方向に移動させることにより、バーワーク30c
の未加工部分をチャック9aより矢印B方向に所定距離
だけ引き出し、該未加工部分を加工する。なお、主軸台
(この場合、主軸台7)を用いて、他方の主軸台(この
場合、主軸台6)からバーワーク30cを引き出しつつ
加工を行なう方法は、出願人が、特願昭62−1054
44号において提案済みであるので、その詳細な説明は
省略する。
なお、バーワーク30cを1次のような手法によりチャ
ック9aに供給することも出来る。即ち、バーワーク3
0cの半分近くが、ワーク主軸9の貫通穴9bに嵌入し
た場合には、−旦、第14図に示すハンド115のワー
ク保持部材115a、115aを開いて、バーワーク3
0cとの保持関係を解除する8次に、第2図に示すロボ
ット本体16を矢印A方向に移動させると共に、アーム
39を矢印E方向に所定距躍だけ上昇させる。
次に、その状態でハンド115のワーク保持部材115
a−115aを閉じることにより、ワーク保持部材11
5a、115aの図中右方の突起部分を接近させて、該
突起部分を、貫通穴9bに嵌入していないバーワーク3
0cの端部と対向させる。
その状態で、第2図に示すロボット本体16をハンド1
15と共に矢印B方向に移動させることにより、該ハン
ド]15のワーク保持部材115a、115aの各突起
部分をバーワーク30aの端部に当接させ、その状態で
ワーク30cを、矢印B方向に押圧することにより、バ
ーワーク30Cをチャック9aに供給する。
なお、加工されたバーワーク30cのパーツ及び残材は
、ハンド115を装着したロボット本体16を矢印B方
向に移動させて、ロボット通過部11等を介して第2図
想像線で示す位置に位置決めする。その状態で、アーム
39を矢印F方向に、ロボット本体16をA又はB方向
に移動させる等してハンド115によってパーツ等をチ
ャック9a、10dから受は取り、保持する。更に。
その状態でロボット本体16をB方向に移動させると共
に、アーム39を矢印E方向に所定距離だけ上昇させ、
更にロボット本体16を矢印入方向に移動させることに
より、ハンド70を、第2図実線で示すように、ワーク
貯蔵装置90上方に位置決めする。その状態で、ワーク
貯蔵装置90を駆動させて、ハンド115に保持された
パーツ等を搭載するためのパレットをワーク搬送位置W
Pに位置決めする。次に、アーム39を、ハンド115
と共に矢印F方向に下降させることにより、パーツを矢
印F方向に所定距離だけ移動させてパレット上にa置す
る。なお、パーツを専用のパーツキャッチャ(図示せず
)によって機外に搬出しつつバーワーク30cを加工し
て行くことも可能であるが、該搬出方法はバーフィーダ
を用いた加工では一般的に行なわれているので、その詳
細な説明は省略する。
なお、上述した実施例においては、ガントリーロボット
12に装着するハンドの爪の開閉を行なうためのエアの
供給を、第7図に示すエア流通部52を介して行なった
場合について述べたが。
エア流通部52は第9図に示すように構成することも可
能である。即ち、エア流通部52は、エア管路52f、
52g、係合部材52h及びエア管路56f等を有して
おり、エア管路52fは、駆動シリンダ46のシリンダ
本体46a及びドライブシャフト46dを貫通する形で
形成されており、エア管路52fの図中右方の端部には
図示しない管等を介してエア供給源が接続されている。
また、エア管路52fの他端部には、ブツシュバー47
に矢印R,S方向に伸延する形で穿設されたエア管路5
2gが接続されており、エア管路52gの他端部には、
係合部材52hが接続している。なお、係合部材52h
は、第8図に示すエア取入部63と同様に構成されてい
るので、エア取入部63と、同一の部分は同一の符号を
付して、その部分の説明は省略する。なお、係合部材6
6はチャック用ハンド53のテーパーシャンク56に矢
印R,S方向に伸延する形で貫通穿設されたエア管路5
6fが接続している。
なお、1−述した実施例においては、チャックワーク用
ハンドの旋回用シリンダ60A、60Bに、エア流通部
52及びエア取入部63等を介して互いに独立した形で
エアを供給して別々に、駆動することにより、ワーク保
持部53A、53Bの爪62を単独で開閉させた場合に
ついて述べたが、これ等旋回用シリンダ60A、60B
に、エアを第18図に示すように、テーパーシャンク5
6に形成されたエア管路56fに接続した管等を介して
同時に供給することにより、旋回用シリンダ60A、6
0Bを同期的に駆動して、ワーク保持部53A、53B
の爪62を連動して開閉するようにすることも可能であ
る(なお、この場合には、旋回用シリンダ60A、60
Bとしては、エアを供給しない場合には、シリンダ内部
に設けられたスプリングの弾性によりピストンロッド6
0aが矢印R方向に突出しており、エアを供給した場合
にピストンロッド60aが矢印S方向に後退する単動型
のシリンダを用いる。また、このようなハンド53は、
第19図に示すように、ハンド53のテーパーシャンク
部56に形成されたエア管路56にエアを供給すること
が出来るガントリーロボット12に用いる。)。
また、シャフトワーク用ハンド70において、第27図
に示す切換弁83を用いずに、エア管路82からエアを
直接、第1及び第2ワーク保持部75.81の各開閉シ
リンダ79.79に供給することにより、第1及び第2
ワーク保持部75゜81の各ワーク保持部材76A、7
6Bを連動して開閉させることも出来る。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明の内の工作機械設備の発
明によれば、ワーク主軸9.10が設けられた複合加工
工作機械2等の工作機械及びそれにワーク30a、30
b、30cを供給するガントリーロボット12等のワー
ク供給装置を設けた工作機械設備において、前記ワーク
供給装置は。
敷設方向に伸延する形で設けられた走行レール15を有
し、前記走行レール15に、ロボット本体16等の本体
を前記ワーク主軸9.10に向けて移動自在に設け、前
記本体にアーム39を、前記走行レール15の敷設方向
と所定角度を有する方向に突出後退駆動自在に設け、前
記アーム39に、回転ホルダ42等のハンド保持手段を
回転駆動自在に設け、前記ハンド保持手段に、チャック
ワーク用ハンド53、シャフトワーク用ハンド70、バ
ーワーク用ハンド115等のハンドを着脱自在に装着し
て構成したので、ワークを搬送する場合には、搬送すべ
きワークの種類、即ち、チャックワーク30a、シャフ
トワーク30b、バーワーク30c等に応じたハンドを
選択して本体に装着して、各種のワークを、該ハンドを
装着したワーク供給装置によって、工作機械に供給する
ことが出来る。そのため、ワークの種類に応じた分だけ
ワーク供給装置を設ける必要がなくなり、工作機械設備
全体を小型化することが出来る。
また、ハンド保持手段に装着したハンドにワークを保持
し、その状態でハンド保持手段を回転駆動させることに
より、ハンドをワークと共に旋回させて、ワークの姿勢
を変えることが出来る。
このため、ワークがチャックワークである場合には、チ
ャックワークを軸心を垂直とした状態(即ち、各チャッ
クワーク間の間隔を狭めた状態)で載置し、該ワークを
ハンドで保持した後、ハンドを回転させることにより、
ワークをその軸心が水平となるように姿勢を変えて工作
機械のワーク主軸に装着することが可能となり、貯蔵本
数の割にワークの貯蔵スペースを小さくすることが出来
、その全工作機械設備全体の小型化を図ることが出来る
また、工作機械にワークを供給するためのワーク貯蔵装
置90を設けた場合には、該ワーク貯蔵袋W190から
連続的にワークをワーク供給装置を介してワーク主軸9
.10に供給することが出来る。
更に、ワーク貯蔵装置90に、移動駆動自在に設けられ
たワークパレット99A、99B、99C及び該ワーク
パレット99A、99B、99Cのパレット識別センサ
1001位置決めシリンダ101等の位置決め手段を設
けた場合には、1台のワーク貯蔵装置90で、ワークの
種類に応じて搭載するパレットを選択し、各パレットを
位置決め手段を用いて所定の搬送位置に位置決めするこ
とが出来る。このため、ワークの種類に応じた数だけワ
ークの貯蔵装置を必要とせず、その全工作機械設備全体
を小型化し、しかも各種のワークを効率よく所定の搬送
位置に位置決めすることが可能となる。
更に、ハンド保持手段に供給するハンドチャックワーク
用ハンド53、シャフトワーク用ハンド70、バーワー
ク用ハンド115等のハンドを収納するハンド供給装置
106等のハンド貯蔵装置を設けた場合には、ハンド貯
蔵装置から種類の異なるハンドを選択的に供給して、人
手を介することなく自動的にハンドの付替が出来るので
、作業者の負担を軽減することが可能となる。
本発明の内の工作機械設備に使用されるワーク供給装置
の発明によれば、ワーク供給装置の発明は、敷設方向に
伸延する形で設けられた走行レール15を有し、前記走
行レール15に、ロボット本体16等の本体を該走行レ
ール15に沿って移動駆動自在な形で設け、前記本体に
アーム39を、前記走行レール15の敷設方向と所定角
度を有する方向に突出後退駆動自在に設け、前記アーム
39に、ハンド保持手段を回転自在に設け、前記ハンド
保持手段に、ハンドを着脱自在に装着し。
更に、前記アーム39に、前記ハンド保持手段を所定角
度だけ旋回し得る駆動モータ29、歯車機構31等の旋
回駆動手段を設けて構成したので。
ハンド保持手段にハンドを着脱自在な形で装着し、更に
該ハンドにワークを保持し、その状態でハンド保持手段
をハンドと共に回転駆動することにより、ワークの姿勢
を任意に変えて、工作機械のワーク主軸に供給すること
が可能となる。ハンド手段に−m送すべきワークの種類
等に応じたハンドを装着することが出来、該ハンドによ
って、種々のワークを搬送することが可能となる。
また、ハンドは、ハンド保持手段に着脱自在に装着し得
るケーシング55.71を有し、前記ケーシング55.
71に、ワーク保持部53A、53B、第1ワーク保持
部75、第2ワーク保持部81、ワーク保持部材115
a等のワーク保持機構を開閉自在に設け、更に前記ワー
ク保持機構を開閉するための爪開閉用円盤57A、57
B、開閉シリンダ79.ラック77a、77b、ビニオ
ン86 A、 86 B等の開閉機構を設けた場合には
、ワークの種類に応じたワーク保持機構によってワーク
を保持することが出来る。
更に、ケーシング55.71の両側に、2個のワーク保
持機構を設けて構成した場合には、相対向して設けら九
たワーク主軸9,10との間でワークの搬出入を1回の
搬送動作で行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による工作機械設備の一例を示す斜視図
、 第2図は第1図に示す工作機械設備の正面図、第3図は
ワーク供給装置の一例である第1図に示すガントリーロ
ボット・とワーク貯蔵装置との位置関係を示す図、 第4図は第1図に示すガントリーロボットの移!ds駆
動装置を示す図。 第5図は第1図に示すガントリーロボットのアーム昇降
4!liを示す図、 第6図は第1図に示すガントリーロボットのハンド保持
装置を示す図、 第7図は第6図に示すハンド保持装置の要部を示す図。 第8図はハンド保持装置の回転ホルダとハンドのエア取
入部との係合関係を示す図、第9図はハンド保持装置の
別の例を示す図。 第10図はハンド保持装置の要部を示す図、第11図は
チャックワーク用ハンドの一例を示す斜視図、 第12図はチャックワーク用ハンドの別の例を示す斜視
図、 第13図はシャフトワーク用ハンドの一例を示す斜視図
。 第14図はバーワーク用ハンドの−・例を示す斜視図、 第15図は第11I2Iに示すチャックワーク用ハンド
の正面図、 第16図は第15図の側面図。 第17図は第15図に示すチャックワーク用ハンドの爪
付近の様子を示す図。 第18図はチャックワーク用ハンドの別の例を示す図、 第19図はシャフトワーク用ハンドの一例を示す図。 第20図は第19図のXX矢視図。 第21図は第1図に示す工作機械設備のワーク貯蔵装置
の一例を示す斜視図。 第22図は第21図に示すワーク貯蔵装置の要部を示す
平面図、 第23図は第21図に示すワーク貯蔵装置の要部を示す
正面図。 第24図はワーク貯蔵装置の別の例の要部を示す図、 第25図はハンド供給装置とワーク貯蔵装置との位置関
係を示す図、 第26図はハンド供給装置のハンドパレットに搭載され
たハンドを、ガントリロボットのハンド保持装置に装着
する様子を示す図、 第27図は第20図に示すシャフトワーク用ハントに設
けられた切換弁の一例を示す図である。 」・・・・・・工作機械設備 2・・・・・・工作機械(複合加工工作機械)9.10
・・・・・・ワーク主軸 12・・・・・・ワーク供給装置 (ガントリロボット5a 15・・・・・走行レール 16・・・・・・本体(ロボット本体)30a・・・・
・・ワーク(チャックワーク)30b・・・・・ワーク
(シャフトワーク)30c・・・・・・ワーク(バーワ
ーク)39・・・・・・アーム 42・・・・・・ハンド保持手段(回転ホルダ)53・
・・・・・ハンド(チャックワーク用ハンド)53A、
53B・・・・・・ワーク保持手段(ワーク保持部) 55・・・・・・ケーシング 70・・・・・・ハンド(シャツ1−ワーク用ハンド)
75・・・・・・ワーク保持手段 (第1ワーク保持部) 81・・・・・・ワーク保持手段(第2ワーク保持部)
90・・・・・・ワーク貯蔵装置 99A・・・・・・ワークパレット (チャックワーク用パレット) 99B・・・・・・ワークパレット (シャツ1−ワーク用パレット) 99G・・・・・・ワーク保持部1〜 (バーワーク用パレット) 100・・・・・・位置決め手段(パレット識別手段)
】01・・・・・・位置決め手段(位置決めシリンダ)
106・・・・・・ハンド貯蔵装F11(ハンド供給装
置)115a・・・・・・ワーク保持手段 (ワーク保持部材) 出願人  ヤマザキマザツク株式会社 代理人   弁理士   相1)件部 (ほか2名) 第10図 A<−−B 第15図 RH5 第16図 第18図 6A R++S 第19図 羊2ワーフ傅拍う? 第20図 第21図 第24図 第26図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ワーク主軸が設けられた工作機械及びそれにワ
    ークを供給するワーク供給装置を設けた工作機械設備に
    おいて、 前記ワーク供給装置は、敷設方向に伸延する形で設けら
    れた走行レールを有し、 前記走行レールに、本体を前記ワーク主軸に向けて移動
    自在に設け、 前記本体にアームを、前記走行レールの敷設方向と所定
    角度を有する方向に突出後退駆動自在に設け、 前記アームに、ハンド保持手段を回転駆動自在に設け、 前記ハンド保持手段に、ハンドを着脱自在に装着して構
    成した、工作機械設備。
  2. (2)、工作機械が旋盤である、特許請求の範囲第1項
    記載の工作機械設備。
  3. (3)、工作機械は、相対向しかつ回転自在に設けられ
    た第1及び第2の主軸を有する複合加工工作機械である
    、特許請求の範囲第1項記載の工作機械設備。
  4. (4)、工作機械にワークを供給するためのワーク貯蔵
    装置を設けて構成した、特許請求の範囲第1項記載の工
    作機械設備。
  5. (5)、ワーク貯蔵装置に、移動駆動自在に設けられた
    ワークパレット及び該ワークパレットの位置決め手段を
    設けて構成した、特許請求の範囲第4項記載の工作機械
    設備。
  6. (6)、ハンド保持手段に供給する、ワーク保持手段の
    装着されたハンドを収納するハンド貯蔵装置を設けて構
    成した、特許請求の範囲第4項記載の工作機械設備。
  7. (7)、ワーク主軸が設けられた工作機械及びそれにワ
    ークを供給するワーク供給装置を設けた工作機械設備に
    おいて、 敷設方向に伸延する形で設けられた走行レールを有し、 前記走行レールに、本体を該走行レールに沿って移動駆
    動自在な形で設け、 前記本体にアームを、前記走行レールの敷設方向と所定
    角度を有する方向に突出後退駆動自在に設け、 前記アームに、ハンド保持手段を回転自在に設け、 前記ハンド保持手段に、ワーク保持手段の装着されたハ
    ンドを着脱自在に装着し、 更に、前記アームに、前記ハンド保持手段を所定角度だ
    け旋回し得る旋回駆動手段を設けて構成した、工作機械
    設備に使用されるワーク供給装置。
  8. (8)、前記ハンドは、ハンド保持手段に着脱自在に装
    着し得るケーシングを有し、 前記ケーシングに、ワーク保持機構を開閉自在に設け、 更に前記ワーク保持機構を開閉するための開閉機構を設
    けて構成した、特許請求の範囲第7項記載の工作機械設
    備に使用されるワーク供給装置。
  9. (9)、ケーシングの両側に、2個のワーク保持機構を
    設けて構成した、特許請求の範囲第8項記載の工作機械
    設備に使用されるワーク供給装置。
  10. (10)、開閉機構が、2個のワーク保持機構を連動す
    る形で開閉させる開閉機構である特許請求の範囲第9項
    記載の工作機械設備に使用されるワーク供給装置。
  11. (11)、開閉機構が、2個のワーク保持機構を互いに
    独立して開閉させる開閉機構である特許請求の範囲第9
    項記載の工作機械設備に使用されるワーク供給装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04354639A (ja) * 1991-06-03 1992-12-09 Yamazaki Mazak Corp 旋盤セルの段取り部材収納装置
JP2009066751A (ja) * 2007-09-10 2009-04-02 Samsys Sa 工作機械用の自動送り装置及び自動送り装置の操作方法

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