JPH01251825A - サーモメータ・コードまたはサーキュラー・コードに適したエラー訂正電子回路 - Google Patents

サーモメータ・コードまたはサーキュラー・コードに適したエラー訂正電子回路

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JPH01251825A
JPH01251825A JP1032506A JP3250689A JPH01251825A JP H01251825 A JPH01251825 A JP H01251825A JP 1032506 A JP1032506 A JP 1032506A JP 3250689 A JP3250689 A JP 3250689A JP H01251825 A JPH01251825 A JP H01251825A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ビットDl 、Dz 、・・・DMビットと
して連続的に表されるM個の最初の2進ビットを供給す
る入力段によって構成される電子回路に関し、ここでM
は少なくとも3であり、最初のビットは、整数変数Pの
関数として第1の2進値と第2の2進値との間で切り替
わり、その結果、PがOとMにわたる範囲のある特定の
整数値に設定される場合、各ビットDi  (ここで「
i」はライニング整数)はi>Pの場合2進値の一方で
あり、i≦Pの場合他方の2進値であることが望ましい
(従来技術) この最初のパラグラフで説明した電子回路は、J、G、
  ピーターソンのIEFME−JSSC。
5C−14巻、第6号、1979年、12月の932−
937頁の「モノリシック・ビデオA/Dコンバータ」
で知られている。ここでは、フラッシュ・タイプのアナ
ログ・ディジタル変換器(A D C)が説明されてお
り、この変換器はアナログ入力端子をディジタル出力信
号に変換する場合の中間ステップとして「サーモメータ
」・コードを発生させることが望ましい1組の入力比較
器を有し、ここで、このサーモメータ・コードとは、1
つのグループの2”進法の1とこれに続く1つのグルー
プの2進法のOlまたはその逆によって構成されるディ
ジタル・コードである。このサーモメータ・コードでは
、「1」のグループにrOJはなく、またその逆も真で
ある。
以下の第1表は、Mビットのサーモメータ・コードの構
造を更に詳しく示しである。Mは3以上である。このコ
ードは、ここではり、 、Dts  ・・・DMとして
表されるM個のディジタル信号によって構成される。「
全部0」及び「全部l」のケースを含む場合、M+1個
の「1」と「0」の順列がある。
この順列は、整数変数Pの関数としてのアルゴリズムの
形態で定義されることができる。ビットDi−Di4の
中の任意の1つをビットDiとすると、ここで「iコは
ライニング整数である。OからMにわたるディジタル範
囲内のPのある特定の値において、各ビットDiはi>
Pに対してrOJ、i≦Pに対して「1」、である。こ
れは、「1」のグループのサイズはPが1増加する毎に
l増加するという概念を表す。
第1表 −サーモメータ・コード Pはアナログ入力電圧とディジタル的に等価である。第
1表で「1」と「0」の位置は逆にすることが可能であ
る。
「サーキュラ−」コードは、サーモメータ・コードの延
長であって、「1」のグループ及び「0」のグループの
全ての可能な順列を含んでいる。下記の第■表は、Mビ
ットのサーキュラ−・コードの組織を示している。順列
は、サーモメータ・コードと同じ方法で変数Pの関数と
して定義される。
事実、0≦P≦Mに対する第■表の部分は第1表と同じ
である。第■表の残りの部分は、どのようにして「0」
のグループが再び表れ、Pが2Mに達した場合に、サー
キエラー・コードが端部を「ランプ・アラウンド」する
ことを可能にするためにサイズが前進的に増加するかを
示している。
サーキュラ−・コードは、1985年12月16日に出
願された米国特許出願第809.453号で開示されて
いるようなホールデング・タイプのADCに使用される
サーモメータ・コードまたはサーキュラ−・コードを発
生させる入力段は、時としてrlJを誤って「0」のグ
ループに混入させまたはその逆の場合を発生させる。こ
の種のエラーは、ここでは遷移ビット・エラーと称する
が、この理由は、rOJと「1」との間に少なくとも1
つの余分の遷移が存在するからである。
第■表 −サーキュラ−・コード 遷移ビット・エラーは、通常高度が「0」と「1」との
間で意図的に遷移を行う近くで発生し、特にこれはフラ
ッシュADC及びホールデングADCで発生する。
例えば、Pが2である場合、6ビットのサーモメータ・
コード(DI DI Dz Da Ds Da )が(
11(16)(16))として現れる。もしD4が「0
」の替わりに「1」として発生されると、このコードは
実際には、(1101(16))として現れる。
rOJと「1」の間に3つの遷移が存在することは、遷
移ビット・エラーを示している。
このエラーは、2つの主要な問題を発生させる。
第1に、D4が「0」であるべきなのか、D3がrlJ
であるべきなのか、分らないが、この理由は、ビットの
遷移が次々に発生しているからである。実際のコードは
、意図されたコードが(11(16)(16))または
(1111(16))のいずれであるのかを何等示して
いない。
第2K、適当な修正機構が存在しない場合、ADC内で
このコードをディジタル出力信号に変換する出力回路は
、通常「O」と「1」の間に2つ以上の遷移の存在する
場合を処理するように通常設計されていない。
ビット遷移エラーは、出力信号を大きく壊してしまう可
能性がある。
これらの問題に対処する1つの方法は、コードにD4の
「1」を「0」に変換するかまたはり。
の「0」を「1」に変換するディジタル論理回路を通過
させることである。その結果得られるコードは、サーモ
メータ・ホーマットになっている。
ビット・エラーは意図されたコードについて、不確かで
あるため0または2である。平均的なビット・エラーは
1である。しかし、平均2乗ビット・エラーはff即ち
約1.4である。これは、平均エラーでなくて平均2乗
エラーに基づ(信号ノイズ比のような性能指標に対して
不当に高いものである。
本発明は、サーモメータ・コードまたはサーキュラ−・
コードとして構成されることが望ましい複数の最初の2
真ビット内の遷移ビット・エラーを解消するディジタル
「平均化」手法を使用するエラー訂正回路を提供する。
本発明によれば、第1パラグラフで定義した電子回路は
、 Kが少なくとも1である場合、ビットD−に−1・・・
Do及びD H+ 1  ・・・Di+9として連続的
に表される2K個のエンド・ゾーン2進ビットを基する
エンド・ゾーン手段、 信号Ei 、F2、・・・Eiとして連続的に表される
M個の中間信号を発生する合計手段であって、各信号E
iは2K+1ビットD i−K  ・・・Di・・・D
iskの加重アナログ合計に従って実質的に変化するよ
うに発生される合計手段、及び信号E1、F2 ・・・
Eiをそれぞれ信号FM、F2、・・・F8として連続
的に表される別の信号と比較することによってビットB
i、B2 ・・・Biとして連続的に表されるM個の訂
正2進ビットを発生する比較手段であって、各ビットB
iは、もし信号Eiが信号FMを超えていれば、2進値
の一方で発生され、もし信号Eiが信号Fi未満であれ
ば、他方の2進値で発生される比較手段によって構成さ
れるエラー訂正手段によって構成されることを特徴とす
る。
(作用) エラーの訂正は、基本的に2つのステップで行ねれる。
訂正回路は、先ず、それぞれ最初のビットに対応する複
数の同じ中間信号を発生する。各中間信号は、対応する
最初のビットの周囲に中心を有する選択された奇数の連
続した最初のビットのウェイト付けされたアナログ和に
従って変化する。本発明の訂正回路は、そこで中間信号
を対応する別の信号と比較し、同じ複数の「訂正された
」ビットを発生させる。
もし最初のビット中に1個の遷移ビット・エラーが存在
すれば本回路は、真のサーモメータ・フォーマットまた
はサーキュラ−・フォーマットにおいて訂正されたビッ
トを発生させる。例えば、(1101(16))として
誤って供給された上述の6ビットのコードを考えてみよ
う。ディジタル平均化によって、訂正回路は、最初の(
1101(16))のコードを真のサーモメータ・コー
ド(,111(16)0)に変換する。この回路は、ま
た一定のタイプのマルチ遷移ビット・エラーを訂正する
上述の例において、訂正されたコードは、それが(11
(16)(16))または(1111(16))のいず
れであるかに関係なく、最初に意図されたコードから1
ビット離れている。従って、平均ビット・エラーは上述
したディジタル・スキームで発生されたものと同じであ
る。しかし、本発明の平均2乗ビット・エラーは1のみ
である。これはディジタル・スキームの場合よりも30
%少ない。本発明は従ってADCの様なアップリケ−ジ
ョンに大切な利点を提供するが、ここには平均2乗エラ
ーによって決まる重要な性能上の指標が存在する。
(実施例) さて本発明は、添付図を参照して例によって説明される
図面及び好適な実施例の説明において、同一の参照番号
は同一または非常に類似した1つもしくは複数の項目を
表す。rNJは以前に定義された信号を相補する信号を
示すためにサフィックスとして使用されている。
第1図を参照して、1はサーモメータ・フォーマントま
たはサーキュラ−・フォーマントの中で意図されている
コードにおける遷移ビット・エラーを訂正するために本
発明のディジタル「平均化」原理を適用する回路を示す
、訂正されるコードは、アナログ入力端子■1に応答し
て入力段10から供給されるM個の最初のビア)DI 
 Diによって構成されでいる。サーモメータ・コード
または、サーキュラ−・コードのいずれが希望されるか
によって、ビットDi−Diは第1表または第■表に示
され、上で議論した特性を有することが望ましい。下端
及び上端のエンド・ゾーンのサブ回路12及び14、合
計回路16、信号発生器11、及び比較回路20によっ
て構成されるネットワークによって、D’、−Diビッ
ト内の遷移ビット・エラーが訂正される。
D +  D Hビットは、合計回路16によって受取
られる。更に、この回路16は、最初のコードの始めま
たは終わりの近くでエラーの訂正が行われることを可能
にするため、幾つかの追加ビットを必要とする。この追
加ビットは、サブ回路12及び14によって与えられる
特に、下部のサブ回路12はに個のビット D−x++
・・・Di、を供給する。上部のサブ回路14は、同様
に別のに個のビットDゎ、・・・D□ヤを供給する。K
は一般的に1であるが所望の訂正精度に従ってこれより
も大きくてもよい。第1図は、Kが2である場合を示す
。ビソトトD−K。、−Do及びD M + l  D
 M + Kの値は下記に論じる方法で決定される。
合計回路16は、M個の相互に接続された合計素子At
、Az  ・・・AMによって構成され、これらは、そ
れぞれM+2KビットのD−に−I  DM+えに応答
して中間電圧信号Ei、Ei  ・・・Eiを発生する
。各合計素子A、は2K+1個のビットD i −K 
 ・・・Di・・・D i + Kを受取り、ここで「
i」は再びランニング整数である。各素子A8は、ここ
でビットD i −K  D i 4 Kの重み付けさ
れたアナログ合計に従って実質的に変化するようにその
信号Eiを達成する。更に正確には、E8はΣ< J 
 K ” K ) a = = Drやjの関数であり
、ここで「j」はランニング整数でありaij項は加重
定数である。
各信号Elは、通常Σ(j=−K”K)al=D i 
+ jと共に大きく段階かつ直線的に変化するこの関係
は下記のように表すことができる。
E’ ”Ait +3Σ(j= −K〜K)aAjD=
、j(1)ここでAEiは素子Atの定義でありBは一
般定数である。素子A+  A、4は同じものであるこ
とが望ましい。
この結果、定数AEiは実質的に等しい。iの各各の値
における加重定数aijは同様に実質的に等しい。等式
(1)は従って下記のように単純化されることが可能で
ある。
E 、zA+BΣ(j =−K”K)ajDi+J(2
)ここでAは回路16の一般定数でありaj′項は単純
化された加重定数である。定数ajは一般的に等しい(
2)式はそこで下記のようになる。
El  々A+BΣ(j=  K=K)Dt+j(3)
ここで各aj項は任意に位置に設定されている。
信号発生器18は、シングル・エンドまたはダブル・エ
ンドの平均化構造のいずれが希望されるかに従って決ま
る値でM個の別の電圧信号FM、F2 ・・・FMを供
給する。シングル・エンドの場合、各電圧FMは通常の
回路動作の間対応する信号Eえによって達成される両端
電圧水準の一般的に暑中間の基準レベルに設定される。
この基準レベルは同一であることが望ましい。ダブル・
エンドの場合、各信号FMは、以下に論じる方法によっ
て信号Fiの補数として与えられる。
比較回路20は、M個の比較器c1、cz  ・・・C
Hによって構成され、これらはそれぞれ電圧E IE 
Mをそれぞれ電圧FM−F14と比較することによって
M個の「訂正された」ディジタル・ビットBi 、B2
  ・・・Biを発生する。blが2進値「0」と「1
」の選択された1つであるとすると、各比較器C,は、
もし、EiがFMを超えていれば、blの値としてその
ビットBiを供給する。ElがFi未満である場合には
、逆のことが発生する。比較器CIはblと反対の2進
値b2でビットBiを発生する。blとb2がそれぞれ
「1」及び「0」に等しいか、またはその逆であるかは
合計素子A、の内部構造によって決まる。通常の結果で
は、Biは、もしビットDi−ヤD i+にの「平均」
がH(例えば1/2よりも大きい)であれば「1」とし
て与えられ、この平均がL(例えば1/2以下)であれ
ば「0」として与えられる。
訂正されたビットBI  BMは、サーモメータ・コー
ドまたはサーキュラ−・コードを形成することが望まし
い。ディジタルによる平均化のため、一般的な動作期間
の間にビットBi−Biで発生する遷移ビット・エラー
の数は、ビットDi・・・D4内に存在する遷移ビット
・エラーの数よりもはるかに少ない。このことは、特に
単一の遷移ピント・エラーに対して真である。3ビット
以上の平均化を達成するためにKを1に等しく設定する
ことによって非常に良好な精度が得られる。
第2図は、第1図に示す回路のダブル・エンドの実施例
を示す。第2図の補数のアーキテクチャ−において、各
ビットDiは別の線でステージ10から供給される一対
の信号の間の差に基づいている。ステージ10は、また
ビットDiの補数DNiを供給するが、この理由は補数
DNiが反対の方向に取られた上述の差3に基づいてい
るからである。Di及びDNiが数字的にO及び1とし
て表される場合、D M iは1−Diに等しい。
第1図の信号発生器18は、第2図において合計回路1
6の一体的な部分として形成されている。
2K+1個のビットDi−K  ・・・Di・・・D 
i + Kを受取る場合、合計素子A、はまたそれらの
それぞれの補数DM1−K・・・DNi・・・D Ni
+Kを受取る。素子Aiは、補数の重み付けされたアナ
ログ合計に従って変イヒするように、信号F1を発生す
る。即ち、Flは、Σ (j=−K〜K)bユj D 
M i + jの関数であり、ここでB ij項は加重
定数である。
Ei信号と同様に、各信号FMは通常Σ(j=K ”’
 K ) ’b = j D N i −jと共に大き
く段階的かつ直線的に変化する。その結果、 Fi ’;Ayt+BΣ(j=−に〜K)b、jDNi
+j(4)ここで、AFiは素子A、に対する別の定義
である。各FMの合計は、対応するEiの合計と同じそ
れぞれの定数で行われることが望ましい。素子A IA
 、4が同じである場合、等式(4)は下記のように単
純化される。
FMzA+BΣ(j =−に〜K)ajDNzす(51
ajの加重定数が等しい好適な実施例において、等式(
5)は下記の通りとなる。
FM  zA+B  Σ (j = −に〜K)Dl、
五やj            (6)ここで、37項
は、再びlに設定されている。
第3図について、これは特にサーモメータ・コードに向
けられた第2図の実施例に対する別の詳細を示す。第3
図のステージ10はアナログ入力回路22及び共通りロ
ック信号(図示せず)によって制御されるM個のフリッ
プフロップM1、M!、・・・M、によって構成される
。入力■1に応答して、回路22はM個の電圧■。いV
、N2” ’ VDM及びM個の別の電圧VDNI 、
Vosz  ・・・VDNMを供給する。各々の別の電
圧VDNiは、電圧VDiに対する補数である。クロッ
ク信号に応答して各フリップフロップM+ は、もしV
 Ill iがV D N iよりも大きければ「1」
でビットDiをラッチし、もしこれの逆であれば「0」
でこれをラッチする。各対の構成部品A、及びC8は、
延長された入力「フリップフロップJSiを形成する。
次いで、フリップフロップM、−M、と合わせて相互接
続されたフリップフロップSi−Siは、主従関係のフ
リップフロップ・ラダーを形成する。
第3図に示すサーモメータ・コードの例において、各下
部エンド・ゾーンのビットDi(i<1)は、訂正され
たコードを正しく終了させるために「1」に設定されな
ければならない。各上端エンド・ゾーンのビットDi 
 (i>M)は同様に「0」に設定されなければならな
い。これらの2つの状態は、Kが1に等しい場合につい
て下記の第■表に示されている。
第■表 −K−1の場合のエンド・ゾーンの延長を有す
るサーモメータ・コード 第3図は、サブ回路12及び必然的な終端を設けるため
の2進法の「1」及び「0」のソースによって構成され
ていることを示している。
第3図及び第3表に基づく簡単な数字による例は、本発
明の訂正回路の動作原理を示す場合に有用である。素子
A IA Hが等式3及び6に従い、Aは0に等しいと
仮定する。Bは1 (ボルト)に等しいとする。各電圧
ElまたはFMは、そこで0 (ボルト)と3(ボルト
)の間で変化する。ビン)Bi−BMに対する2進値b
1及びb2をそれぞれrlJ及び「0」とする。また、
ビットDI−Diは6ビットのコードを形成すると仮定
する。
この回路が動作する方法は、下記の3つのケースを検討
することによって理解することができる。
欠ニス上  ケース2  ケース3 DID2DffDiDSD6=11(16)(16) 
 1101(16)   11(16)10DiDiD
21hD4DSD6D?=111(16)(16)0 
11101(16)0  111(16)1(16)E
iE2E3E4E5Ei=321(16)0  322
110   321111FMFzF3F4FSF&=
012333  911223   0122228I
B2BffB4.BSB6=11(16)(16)  
111(16)0   11(16)(16)ケース1
は、最初のコード(Di  ・・・Di)にエラーのな
い場合を示している。意図された「0」と「1」との遷
移がビットD2とD3の間で発生している。中間電圧E
x 、Fz 、F3 、及びF3は「0コと「1」との
遷移に対して「隣り合っている」。合計回路16は、こ
れらの電圧を両端の水準(0ポルト及び3ボルト)の間
の値で発生する。それにもかかわらず、F2はF2より
も大きく、一方E3はF3よりも小さい。訂正されたコ
ード(Bl  ・・・B&)はこれによって最初のコー
ドを繰返す。
ケース2は上述の例で開始されるが、1つの遷移ビット
・エラーが意図されたrOJと「1」との遷移点の近く
で発生する。最初のコードの「1」と「0」の構成は、
D3が誤っているかD4が誤っているかのいずれかであ
ることを示している。
(Di  ・・・Di)が(11(16)(16))ま
たは(1111(16))のいずれであったかは明らか
ではない。その結果、訂正回路は(Bi  ・・・F6
)を2つの潜在的に正しい最初のコードの「平均」とし
て与える。これによって1ビットの平均エラーと1ビッ
トの平均2乗エラーの両方が与えられる。
ケース3は、1つの遷移ビット・エラーが規則的な「0
」と「1」との遷移点からはるかに離れたところで発生
する場合を表している。「1」と「0」が最初のコード
で構成されている方法から(Di  ・・・Di)は(
11(16)(16))でなければならなかったことが
明らかである。このアナログ合計は、Diにおける明ら
かなエラーを解消する。訂正されたコード(Bl  ・
・・F6)は、当初意図された(11(16)(16)
)で供給される。第4図は、特にサーキュラ−・コード
を指向する第2図の実施例の詳細を示す。
第4図の構成部品10.16及び20は、更に第3図に
対して上で説明した方法で構成されている。フリップフ
ロップS r  S 14は実質的に同じものである。
第4図の電圧Vlll  VIN及びV DNI及びV
DNMハ、1987年12月2日に出願された米国特許
出願筒127.867号で説明されているホールデング
ADCの補間回路から与えられた補間信号であることが
望ましい。
第4図における各エンド・ゾーンのビットDi(i<1
)は、訂正されたサーキュラ−・コードが端部をラップ
・アラウンドすることを可能にするためビットI)81
4+4と同じでなければならない。
各上部エンド・ゾーンのビットDi (i>M)も、同
様にビットD Hi−Mと同じでなければならない。
下記の第■表は、Kが1であるケースについてこれらの
条件を示している。第1図のサブ回路12及び14は、
単にフリップフロップM、−MMに対する適当な接続を
行うことによって第4図において実行される。
第4図は、各々の最初のビットDi  (1≦i≦M)
が別の信号d、及びdMiで形成された作動信号である
ことを示している。特に、Diはd、−d Hiu等し
い。各々の訂正されたビットBiは、同様に1対の信”
T b i及びに’Niと共に形成される。
B直はbi−b1、に等しい。
第5図に移って、これは、第3図または第4図における
各々の延長された入力フリップフロソプSiを実行する
ための一般的な電圧合計回路の内部回路を示す。第5図
゛のフリップフロップは、文字rQJで始まる参照符号
によって示される幾つかの一般化されたトランジスタを
有している。これらのトランジスタの各々は第1フロー
電極(IE)、第2フロー電極(2E)及びフロー電極
間の電流の伝導を制御するための制御電極(CE)を有
している。各トランジスタのフロー電極の間を移動する
電荷担体(電子または正孔)は、その第1電極で始まり
その第2電極で終了する。
第5図の一般的なトランジスタの各々は、エミッタ、コ
レクタ、及びベースを有するバイポーラ・トランジスタ
であることが望ましく、これらはそれぞれ第1フロー電
極、第2フロー電極、及び制御電極である。しかし、各
々の一般化されたトランジスタは、絶縁ゲートタイプま
たはジャンクション・タイプの電界効果トランジスタ(
FET)として具現化されてもよい。このFETのソー
ス(ドレン、及びゲート電極はそれぞれ第1、第2及び
制御電極である 第■表 −K=1の場合のエンド・ゾーンの延長を有す
るサーキュラ−・コード 第5図のフリップフロップSi内の合計素子A。
は、同一極性の入力トランジスタQA及びQBj2K+
1の抵抗RA−K” ’ RAo  ・・・RAx、お
よび2K+1個の抵抗RB−K・・・RBo  ・・・
RBKの中心にある。トランジスタQAおよびQBの第
1電極は、供給点P0で共に接続されている。それらの
第2電極は、それぞれ線りゆおよびLyによってノード
NEおよびN、に接続されている。各抵抗RAjの一端
は、QAの制御電極に接続されている。各トランジスタ
RBiの一端は同様にQBの制御電極に接続されている
。対応する各対の抵抗RAjおよびRBjの他端は、そ
れぞれの信号d、や、およびd Ni*jの形態でビッ
トD!+jを差動的に受け取る。
第5図の比較器Ciは、同一極性のストレージ・トラン
ジスタQEおよびQFと従来のビット・ストレージ・セ
ルとして構成された負荷24によって構成される。この
セルに2進ビットを格納することを可能にするセル電流
は、トランジスタQEおよびQFの第1電極に接続され
た供給点P。
で与えられる。信号Ezは、QEの第2電極およびQF
の制御電極の接合点におけるノードNEに加えられる。
信号FMは同様にQFの第2電極およびQEの制御電極
の接合点におけるノードNFに加えられる。負荷24は
、信号す、及びbNiの形態でビットBiを供給する。
ある種の実施例では、ビットBiは負荷24に接続され
たノードNt及びN、から直接加えられる。
残りの素子は、電流ソース26とスイッチ28である。
電流ソース26によって、供給電流■。。
が与えられる。スイッチ28は、クロック信号■。
に応答して点P0とP2O間で電流Icsを切替える。
フリップフロップは下記のように動作する。クロックV
、が第1クロック値VCIにある場合、スイッチ28は
第5図に示す位置にある。トランジスタQE及びQFは
いずれもオフされている。トランジスタQA及びQBは
、スイッチ28によって電流1 csを受取る。それぞ
れ線り、およびり。
を通って流れる電流IEiおよびI’Fiの合計は略I
csに等しい。
ビットDi−や−D i4 Kの値を表す増加電圧は、
トランジスタQAおよびQBの制御電極でおおよそ合計
される。これによって、これらの導電性水準がそのビッ
トの値に従って相違する。Iいは、同様の方法で■え、
とIFiを分割する。
負荷24は、電流r!+及びIFiを電圧Ei及びFM
に変換する。スイッチ28は、クロック■。
がVCIと異なる第2のクロック信号VC2K切替えら
れる場合、位置を変°更する。トランジスタQA及びQ
Bはいずれもオフする。信号vcが切替えられた場合、
トランジスタQE及びQFは、電圧Ei及びFiのいず
れが高いかによって「1」または「0」の状態でラッチ
する。ビットBi はラッチされた状態に対応する値で
与えられる。
第6図は、Kが1に等しい場合に、第4図で使用可能で
ある3つのフリップフロップ5i−1、Si、及びSi
。1のブロックに対する特定の相互接続を示す。第6図
の各フリップフロップは、第5図のフリップフロップの
NPNバイポーラの実施例である。第5図のそれぞれの
項を実行する第6図の特定の素子は、2つの数字を検査
することによって決定されることが可能である。
第7図にいって、これは第4図のフリップフロップSL
を実行するために使用されることが望ましい電流合計回
路の詳細を示す。第7図の素子の一部は、第5図と同じ
である。共通の素子に関しては、ここでは簡単な論議し
か行わない。
第7図のフリップフロップs1における合計回路は、第
1トランジスタQA−イ・・・QAj  ・・・QAk
及び第2トランジスタGB−、・・・QBo ・・・Q
BKとして示されている2(2K+1)個の同一極性の
入力トランジスタの中心にある。トランジスタQA−,
−QAKの第2電極は、線LEによってノードN。及び
点P、の間で切替わるスイッチ30.に接続されている
。トランジスタQB−に−QBにの第2電極は、同様に
線り。
によってノードN、と点P−3の間で切替わるスイッチ
30rに接続されている。各対の対応するトランジスタ
QAj及びQ B jは、信号d i+j及びdH4゜
jの形態でビットDi+jを差動的に受取る。
第7図のフリップフロップの重要な特徴は、入力トラン
ジスタの2つを除く全ての第1電極が2K個の最も近い
フリップフロップに接続されていることである。特に、
フリップフロップs五〇各対のQAj及びQBjの第1
電極は、(at 1 + j <1の場合にはフリップ
フロップS i+j+Mの供給点P0に接続され、(b
)1≦i+j≦Mの場合、フリップフロップS i +
 jの供給点PQに接続され、及び(C)i+j>Mの
場合、フリップフロップSiやj−Hの供給点PQに接
続されている。条件(a)及び(C1によって、合計が
サーキュラ−・コードの端部をラップ・アラウンドする
ことが可能にある。第7図は、フリップフロップSiが
フリップフロップ5l−Siの中心に近い状態を示す。
フリップフロップSiのトランジスタQAo及びQBo
のみが、フリップフロップSiの点P0に接続された第
1電極を有している。
フリップフロップSi0点P0は、また最寄りの2K個
のフリップフロップの2K対の差動的に形成された入力
トランジスタの第1電極に接続されている。厳密にはフ
リップフロップSLの一部ではないが、これらのトラン
ジスタは、ダッシュの符号を使用して第7図に示されて
いる。全体として、フリップフロップSiの電流ソース
26は、点P0を介して、合計回路16の2 (K+l
)個の入力トランジスタに電流Icsを与える。
訂正回路は、第7図を実行することによって下記のとお
り動作する。クロック信号VCがVCIと等しい場合、
スイッチ30E及び30Fが線り。
及びり、をそれぞれノードNE及びN、に接続する。ク
ロックV、は、フリップフロップSi−sイの全てに対
して共通して供給される。フリップフロップS1、SN
の各々におけるトランジスタQE及びQFは、従ってオ
フされる。
フリップフロップ5I−8,4は、実質的に同じ物であ
るから、フリップフロップS□の入力トランジスタは、
Icsと異等しい合計供給電流を受入れる。更に、トラ
ンジスタQAj及びQBjの各対は、それらのサイズに
よって決まる部分的な供給電流を受入れる。各ビットD
A。、の値によって、対応する対のQAj+QBjのト
ランジスタの1つがオンされ、他はオフされる。オンさ
れたトランジスタQ A −x  Q A Kの電流を
流れる増加電流は、ラインL、に沿って合計され、電流
IEiを発生する。同様に、線LFを流れる電流rrt
は、オンされたトランジスタQ B −tt −Q B
 xの電流を流れる増加電流の合計として形成される。
従って、電流■、五及びIFiは、ビットDi−に−1
)−、にの値に従って変化する。
トランジスタQA−に−QAjc及びQB−、−QBK
は、その幅を除いて同一であることが望ましい。
各対QAj及びQBjの第1電極が同じ幅wjを有する
と仮定すれば、電流rtt及びIFiは下記のように表
される。
E  E=N(Ics/Wt)   Σ (j =  
−に〜K)G+14D=+1       (7)I 
rzZ(Ics/L) Σ(j = −K〜K)wj(
1−Dt、j)  (81ここで項W?はΣ(j=−K
〜K)Wjに等しく、D i jは、トランジスタQA
jがオンでトランジスタQBjがオフの場合、1として
与えられ、このり、。Jは、逆の場合には、0として与
えられる。等式(7)及び(8)は、Wj項が加重定数
である等式(2)及び(5)の特定の場合である。
第5図の場合のように、負荷24は、電流1ti及びI
Fiを電圧Ei及びFMに変換する。クロックVCがV
C2K切替えられた場合、スイッチ3L及び30Fは6
1 L E及びLFを点psに接続する。
点psは、Icsに客等しい供給電流を受け取る。
トランジスタQE及びQFはそこで「1」または「0」
の状態でラッチする。これによって、負荷24は、信号
VCがVCfに変化する直前に信号E。
が信号FLよりも大きかったが小さがったかによって決
まる2進値でビットBiを発生する。
若干の変更を加えると、第7図に示す回路は、またサー
モメータ・コードとして使用されることが可能である。
rlJ及びrOJのソースとして機能する適当なサイズ
のソースが、ラップアラウンドを行う接続の代わりに使
用される。
第8図は、Kが1である場合、第4図で使用可能な3つ
の同一の回路S i−1’ 、St ’ 、及びS i
+1′のブロックに対する特定の相互接続を示す。第8
図の回路S五′は、フリップフロップSiに対する入力
トランジスタの幾つかが第8図の回路S i −1′及
びS i11′内に示されていることを除いて、第7図
のフリップフロップSiのNPNバイポーラ・インプリ
メンテーションである。このことを念頭に入れて、第7
図の各アイテムを実行する第8図の素子は検査によって
確かめられることが可能である。信号す、及びbNiは
、第8図における電流出力として与えられることに留意
のこと。
本発明は、特定の実施例を参照して説明されてきたが、
これは専ら説明目的のためであって、以下で請求する本
発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。
例えば、延長された入力フリップフロップは、補足的な
FETを使用する電流乗数器によって実行されることが
できる。従って、添付の特許請求の範囲によって定義さ
れる本発明の範囲と精神から逸脱することなく、種々の
変更とアップリケ−ジョンが当業者によって可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるサーモメータ・コードまたはサ
ーキュラ−・コードの遷移ビット・エラーを訂正する一
般的な回路のブロック図である。 第2図は、補数信号を使用する第1図の実施例のブロッ
ク図である。 第3図及び第4図は、それぞれ、サーモメータ・コード
及びサーキュラ−・コードを訂正する第2図の実施例の
ブロック図である。 第5図及び第7図は、第3図または第4図の回路で使用
可能である一般的な延長入力フリップフロップの回路図
である。 第6図及び第8図は、それぞれ、第5図及び第7図のフ
リップフロップのバイポーラ・インプリメンテーション
を示す回路図である。 16・・・合計回路、  2o・・・比較器。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビットD_1、D_2、・・・D_Mとして連続
    的に表されるM個の最初の2進ビットを供給する入力段
    によって構成される電子回路であって、ここでMは少な
    くとも3であり、最初のビットは整数変数Pの関数とし
    て第1の2進値と第2の2進値との間で切り替わり、そ
    の結果、Pが0からMにわたる特定の整数値に設定され
    る場合、各ビットD_i(ここで「i」はライニング整
    数)は、i>Pの場合にこれらの2進値の一方であり、
    i<Pの場合に他方の2進値である電子回路において、
    上記の電子回路は、 Kが少なくとも1である場合、ビットD_−_K_+_
    1・・・D_o及びD_M_+_1・・・D_M_+_
    Kとして連続的に表される2K個のエンド・ゾーン2進
    ビットを供給するエンド・ゾーン手段、 信号E_1、E_2、・・・E_Mとして連続的に表さ
    れるM個の中間信号を発生する合計手段であって、各信
    号E_iは2K+1ビットD_i_−_K・・・D_i
    ・・・D_i_+_Kの加重アナログ合計に従って実質
    的に変化するように発生される合計手段、及び 信号E_1、E_2、・・・E_Mをそれぞれ信号F_
    1、F_2、・・・F_Mとして連続的に表される別の
    信号と比較することによってビットB_1、B_2、・
    ・・B_Mとして連続的に表されるM個の訂正2進ビッ
    トを発生する比較手段であって、各ビットB_iは、も
    し信号E_iが信号F_iを超えていれば、2進値の一
    方で発生され、もし信号E_iが信号F_i未満であれ
    ば、他方の2進値で発生される比較手段によって構成さ
    れるエラー訂正手段によって構成されることを特徴とす
    る電子回路。
  2. (2)最初の各ビットD_iが、i≦Pの場合に第1の
    2進値であり、i>Pの場合に第2の2進値であること
    が望ましい場合において、各エンド・ゾーンのビットD
    _iは、i<1の場合に第1の2進値に固定され、i>
    Mの場合に第2の2進値に固定されることを特徴とする
    請求項1記載の回路。
  3. (3)各信号F_iは、通常の動作中に信号E_iによ
    って達成される両端の電圧の間の基準電圧に設定される
    ことを特徴とする請求項1記載の回路。
  4. (4)2K+1個のビットD_i_−_K・・・D_l
    ・・・D_i_+_Kの各グループ内のビットは、信号
    E_iを発生する場合畧同じ重みを与えられていること
    を特徴とする請求項1記載の回路。
  5. (5)合計手段は、2K+1個のビットD_i_−_K
    ・・・D_l・・・D_i_+_Kの補数の加重アナロ
    グ合計に従って実質的に変化するように各信号F_iを
    発生させることを特徴とする請求項1記載の回路。
  6. (6)最初の各ビットD_iが、i≦Pの場合に第1の
    2進値であり、i>Pの場合に第2の2進値であること
    が望ましい場合において、各エンド・ゾーンのビットD
    _iは、i<1の場合に第1の2進値に固定され、i>
    Mの場合に第2の2進値に固定されることを特徴とする
    請求項5記載の回路。
  7. (7)i<1の場合の各エンド・ゾーン・ビットD_i
    はビットD_N_M_+_iと同じであり、i>Mの場
    合の各エンド・ゾーン・ビットD_iはビットD_N_
    i_−_Mと同じであることを特徴とする請求項5記載
    の回路。
  8. (8)2K+1個のビットD_i_−_K・・・D_i
    ・・・D_i_+_Kの各グループ内のビット及びそれ
    らの補数は、信号E_i及びF_iを発生する場合畧同
    じ重みを与えられていることを特徴とする請求項5記載
    の回路。
  9. (9)合計手段及び比較手段がセクションS_1、S_
    2・・・S_Mとして連続的に表されるM個のセクショ
    ンによって構成され、各セクションS_iは、供給電圧
    Icsを与える電圧ソース、 第1及び第2入力トランジスタであって、各各のトラン
    ジスタは第1フロー電極、第2フロー電極、及びフロー
    電極間の電流伝導を制御する制御電極を有し、第1電極
    は第1供給点で共に接続され、第2電極の各々は一対の
    ノードの別のノードに接続されている第1及び第2入力
    トランジスタ、 2K+1対の第1及び第2インピーダンス素子であって
    、各第1インピーダンス素子の一端は第1トランジスタ
    の制御電極に接続され、各第2インピーダンス素子の一
    端は第2トランジスタの制御電極に接続され、各対のイ
    ンピーダンス素子の他端は2K+1個のビットD_i_
    −_K・・・D_i・・・D_i_+_Kの異なったビ
    ットを差動的に受け取る2K+1対の第1及び第2イン
    ピーダンス素子、 ノードでそれぞれ供給される信号E_i及びF_iに応
    答してビットB_iを発生し、ビットB_iを格納する
    ため供給電流を受け取る第2供給点を有するビット格納
    手段、及び第1供給点と第2供給点の間で電流Icsを
    切り替えるクロック信号に応答する切り替え手段によっ
    て構成されることを特徴とする請求項5記載の回路。
  10. (10)各インピーダンス素子は抵抗であることを特徴
    とする請求項9記載の回路。
  11. (11)合計手段及び比較手段はセクションS_1、S
    _2・・・S_Mとして連続的に表されるM個の畧同じ
    セクションによって構成され、各セクションS_iは、 第1供給点で供給電流Icsを与える電流ソース、 第1トランジスタQA_−_K・・・QA_o・・・Q
    A_K及び第2トランジスタQB_−_K・・・QB_
    o・・・QB_Kとして連続的に表される2(2K+1
    )個の同一極性の入力トランジスタであって、各トラン
    ジスタは、第1フロー電極、第2フロー電極、及びフロ
    ー電極間の電流伝導を制御する制御電極を有し、第1電
    極には共に電流Icsに畧等しい電流が供給され、各対
    の対応するトランジスタQA_j及びQB_j(ここで
    「j」はランニング整数)の第1電極は共に接続され、
    各対のトランジスタQA_j及びQB_jの制御電極は
    ビットD_i_+_jに差動的に応答し、第1トランジ
    スタの第2電極は共に第1線に接続され、第2トランジ
    スタの第2電極は共に第2線に接続されている同一極性
    の入力トランジスタ、第1ノード及び第2ノードにそれ
    ぞれ供給される信号E_i及びF_iに応答してビット
    B_iを発生し、ビットB_iを格納するために供給電
    流を受け取る第2供給点を有するビット格納手段、及び (a)クロック信号が第1クロック値である場合、第1
    線及び第2線をそれぞれ第1ノード及び第2ノードに接
    続し、 (b)クロック信号が第1クロック値と異なる第2クロ
    ック値である場合、第1線及び第2線を第2供給点に接
    続するためにクロック信号に応答する切り替え手段によ
    って構成されることを特徴とする請求項5記載の回路。
  12. (12)各セクションS_iの各対のトランジスタQA
    _j及びQB_jの第1電極は、1≦i+j≦Mの場合
    、更にセクションS_i_+_jの第1供給点に接続さ
    れることを特徴とする請求項11記載の回路。
  13. (13)l<1の場合の各エンド・ゾーン・ビットD_
    iはビットD_N_M_+_1に等しく、i>Mの場合
    の各エンド・ゾーン・ビットD_iはビットD_N_i
    _−_Mに等しいことを特徴とする請求項12記載の回
    路。
  14. (14)各セクションS_iの各対の対応するトランジ
    スタQA_j及びQB_jの第1電極は、 (a)i+j<1の場合、セクションS_i_+_j_
    +_Mの第1供給点に更に接続され、 (b)1≦i+j≦Mの場合、セクションS_i_+_
    jの第1供給点に更に接続され、(c)i+j>Mの場
    合、セクションS_i_+_j_−_Mの第1供給点に
    更に接続されることを特徴とする請求項11記載の回路
  15. (15)各セクションS_iのトランジスタQA_j及
    びQB_jの第1電極は、畧同じ幅w_jを有し、クロ
    ック信号が第1クロック値である場合、第1線及び第2
    線を通ってそれぞれ流れる電流IEi及びIFiは、 IEi≒(Ics/w_r)Σ(j=−K〜K)w_j
    D_i_+_jIFi≒(Ics/w_r)Σ(j=−
    K〜K)w_j(1−D_i_+_j)として得られ、
    ここで、w_r=(j=−K〜K)w_jであり、トラ
    ンジスタQA_jが完全にオンしトランジスタQB_j
    がオフしている場合、D_i_+_jは1として与えら
    れ、かつトランジスタQB_jが完全にオンしトランジ
    スタQA_jがオフしている場合、D_i_+_jは0
    として与えられることを特徴とする請求項14記載の回
    路。
  16. (16)各トランジスタはバイポーラ・トランジスタで
    あることを特徴とする請求項15記載の回路。
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