JPH0125025Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0125025Y2 JPH0125025Y2 JP1983100452U JP10045283U JPH0125025Y2 JP H0125025 Y2 JPH0125025 Y2 JP H0125025Y2 JP 1983100452 U JP1983100452 U JP 1983100452U JP 10045283 U JP10045283 U JP 10045283U JP H0125025 Y2 JPH0125025 Y2 JP H0125025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stereo
- earphone
- earphones
- connecting member
- ear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Headphones And Earphones (AREA)
- Stereophonic Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カセツトプレーヤー等のステレオ音
楽を聞くイヤホーンに関するもので、ステレオイ
ヤホーン使用時の不具合点を改善しようとするも
のである。
楽を聞くイヤホーンに関するもので、ステレオイ
ヤホーン使用時の不具合点を改善しようとするも
のである。
近年、カセツトプレーヤーを携行して屋内・屋
外を問わず、音楽を楽しむことが流行している。
中でも、従来主流であつたヘツドホーンにかわつ
て、耳の穴にスツポリ入るステレオイヤホーンが
用いられている。これは第１図に示すような形状
のもので、音響再生器３が内装されたハウジング
１は、せいぜい２cm径位の大きさで、ハウジング
の外側に弾力性通気性のあるウレタンなどで作ら
れたパツド２がはめられていて、外耳道入口の耳
甲介腔部分にしつくり入るように配慮されてい
る。したがつて第１図の如きステレオイヤホーン
は、従来のヘツドホンとは異なり、小型軽量で、
携帯性が大変よい。しかし乍ら、このように携帯
性のよいステレオイヤホーンではあるが、以下の
如き欠点を有している。１つは、ステレオイヤホ
ーンを片耳だけで聞く場合、片方のイヤホーン４
が第２図に示す様に中吊りになり、使用者に不安
定感と不快感を与えてしまう欠点がある。FMス
テレオ放送と、AM放送両方が受信できるラジオ
では、FMステレオのときには両耳にステレオイ
ヤホーンを装着して楽しむわけであるが、AM放
送のようなモノラルの場合、片耳だけで聞き、も
う片耳は外界の音を直接聞けるようにした方が、
安全上好ましい。したがつて上述の使用形態は頻
度大で考えられる。
外を問わず、音楽を楽しむことが流行している。
中でも、従来主流であつたヘツドホーンにかわつ
て、耳の穴にスツポリ入るステレオイヤホーンが
用いられている。これは第１図に示すような形状
のもので、音響再生器３が内装されたハウジング
１は、せいぜい２cm径位の大きさで、ハウジング
の外側に弾力性通気性のあるウレタンなどで作ら
れたパツド２がはめられていて、外耳道入口の耳
甲介腔部分にしつくり入るように配慮されてい
る。したがつて第１図の如きステレオイヤホーン
は、従来のヘツドホンとは異なり、小型軽量で、
携帯性が大変よい。しかし乍ら、このように携帯
性のよいステレオイヤホーンではあるが、以下の
如き欠点を有している。１つは、ステレオイヤホ
ーンを片耳だけで聞く場合、片方のイヤホーン４
が第２図に示す様に中吊りになり、使用者に不安
定感と不快感を与えてしまう欠点がある。FMス
テレオ放送と、AM放送両方が受信できるラジオ
では、FMステレオのときには両耳にステレオイ
ヤホーンを装着して楽しむわけであるが、AM放
送のようなモノラルの場合、片耳だけで聞き、も
う片耳は外界の音を直接聞けるようにした方が、
安全上好ましい。したがつて上述の使用形態は頻
度大で考えられる。
もう１つは、FMステレオ放送でも片耳だけで
聞く場合がある。理由は上記と同様で、使用者の
安全上の配慮などで、片耳は異なる音を聞きたい
という要求からである。このとき片方のイヤホー
ンだけでは、ステレオ放送の片チヤンネルの再生
音だけであり、音響上片チヤンネルが欠落してし
まうという欠点もあつた。
聞く場合がある。理由は上記と同様で、使用者の
安全上の配慮などで、片耳は異なる音を聞きたい
という要求からである。このとき片方のイヤホー
ンだけでは、ステレオ放送の片チヤンネルの再生
音だけであり、音響上片チヤンネルが欠落してし
まうという欠点もあつた。
本考案は、以上の欠点に鑑みてなされたもの
で、左右２つのイヤホーンを連結できるようにし
た。
で、左右２つのイヤホーンを連結できるようにし
た。
以下、実施例により説明する。
第３図は本考案の一実施例で、イヤホーンのハ
ウジング１に左右のイヤホーンを連結するための
突起５と溝６を設けたものである。ハウジングの
形状は、左右同一にして低コスト化を計つたもの
であり、左右のイヤホーンを背中合せに連結した
状態を第４図に示す。
ウジング１に左右のイヤホーンを連結するための
突起５と溝６を設けたものである。ハウジングの
形状は、左右同一にして低コスト化を計つたもの
であり、左右のイヤホーンを背中合せに連結した
状態を第４図に示す。
第５図は本考案の別の実施例で、コードの端末
部７にもう１本のコード端末部が入るように弾力
性を有する突起部８を射出成形などで形成したも
のである。
部７にもう１本のコード端末部が入るように弾力
性を有する突起部８を射出成形などで形成したも
のである。
第６図は本考案の別の実施例で、イヤホーンハ
ウジング１に、電気導通を兼ねた連結部材１０，
１１がそれぞれ固着され、図のように音響再生器
１２の左右の出力が電気結線されるようにしたも
のである。第６図の構造によれば、ステレオ放送
を片耳で聞く場合に片チヤンネルの出力が欠落せ
ず、左右の音がミキシングして出力される。
ウジング１に、電気導通を兼ねた連結部材１０，
１１がそれぞれ固着され、図のように音響再生器
１２の左右の出力が電気結線されるようにしたも
のである。第６図の構造によれば、ステレオ放送
を片耳で聞く場合に片チヤンネルの出力が欠落せ
ず、左右の音がミキシングして出力される。
上述の如く本考案は、
イヤホーンハウジングの背面にイヤホーンの右
側と左側とを連結する連結部材が設けられ、該連
結部材は電気的に導通な材料で形成され、該連結
部材にはスピーカに接続された電気信号導線が接
触されてなるようにしたから、ステレオイヤホー
ンを片耳だけで聞く場合でも、左右両方のイヤホ
ーンからの音声出力がミキシングされて出力され
るので、良好な音質を楽しむことができる。
側と左側とを連結する連結部材が設けられ、該連
結部材は電気的に導通な材料で形成され、該連結
部材にはスピーカに接続された電気信号導線が接
触されてなるようにしたから、ステレオイヤホー
ンを片耳だけで聞く場合でも、左右両方のイヤホ
ーンからの音声出力がミキシングされて出力され
るので、良好な音質を楽しむことができる。
第１図は従来のステレオイヤホーンの構造図で
ある。第２図は従来のステレオイヤホーンを片耳
だけで聞く状態の説明図である。第３図は本考案
の実施例で、第４図は第３図のイヤホーンで左右
のイヤホーンを連結した状態の説明図である。第
５図及び第６図は本考案の別の実施例である。 １……ハウジング、２……パツド、３……音響
再生器、４……イヤホーン、５……突起、６……
溝、７……コード端末部、８……突起部。
ある。第２図は従来のステレオイヤホーンを片耳
だけで聞く状態の説明図である。第３図は本考案
の実施例で、第４図は第３図のイヤホーンで左右
のイヤホーンを連結した状態の説明図である。第
５図及び第６図は本考案の別の実施例である。 １……ハウジング、２……パツド、３……音響
再生器、４……イヤホーン、５……突起、６……
溝、７……コード端末部、８……突起部。
Claims (1)
- イヤホーンハウジングの背面にイヤホーンの右
側と左側とを連結する連結部材が設けられ、該連
結部材は電気的に導通な材料で形成され、該連結
部材にはスピーカに接続された電気信号導線が接
触されてなることを特徴とするステレオイヤホー
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10045283U JPS609398U (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ステレオイヤホ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10045283U JPS609398U (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ステレオイヤホ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS609398U JPS609398U (ja) | 1985-01-22 |
| JPH0125025Y2 true JPH0125025Y2 (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=30237628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10045283U Granted JPS609398U (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ステレオイヤホ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609398U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009152666A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Toshiba Corp | 音響出力制御装置、音響再生装置および音響出力制御方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6130398Y2 (ja) * | 1981-05-11 | 1986-09-05 |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP10045283U patent/JPS609398U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS609398U (ja) | 1985-01-22 |
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