JPH01249577A - デュアルモード車両のパワーステアリング装置 - Google Patents
デュアルモード車両のパワーステアリング装置Info
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- JPH01249577A JPH01249577A JP63079745A JP7974588A JPH01249577A JP H01249577 A JPH01249577 A JP H01249577A JP 63079745 A JP63079745 A JP 63079745A JP 7974588 A JP7974588 A JP 7974588A JP H01249577 A JPH01249577 A JP H01249577A
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- Power Steering Mechanism (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
るデュアルモード車両において、ステアリングホイール
の操舵力を増幅して車輪に伝えるパワーステアリング装
置に関するものである。
テアリングホイール(以下、ハンドルという)によって
操作される手動ステアリング系のほかに、車体側方に張
出されてガイドウェイ側方のガイドレールに接触する左
右のガイドローラと、このガイドローラの横変位をナッ
クルに伝えるアーム殿構とからなる自動ステアリング系
が設けられ、ガイドウェイ走行時にはこの自動ステアリ
ング系によって操舵(誘導)されるようになっている。
操舵力負担を軽減するために、手動ステアリング系に、
ハンドルの操舵力を増幅して車輪に伝える所謂倍力嶺能
を果すパワーステアリング装置が組込まれている。
モード車両においては、自動ステアリング系によるガイ
ドウェイ走行時(以下、誘導走行時という)に、誘導力
がナックルアームを介して手動ステアリング系に伝えら
れてハンドルが回転し、このハンドル回転時の慣性力が
パワーステアリングで増幅されて自動ステアリング系に
逆伝達され、これにより車両がふらつく等、走行安定性
が悪くなるという問題があった。
公報に示されているように、誘導走行時に、手動ステア
リング系を自動ステアリング系から機構的に切離し、ハ
ンドルの回転が車輪および自動ステアリング系に伝わら
ない構成としたものが公知となっている。ところが、こ
の構成にょると、誘導走行時に、手動操舵が一切無効と
なるため、ガイドウェイの分岐部で進路を変更する場合
等、−時的に手動操舵したい場合に対応できなかった。
分な設備付加が必要となり、ガイドウェイ建設コストが
高くなる等の欠点があった。
消失させることができ、これにより誘導走行時の手助操
舵を可能としながら、ハンドル回転の自動ステアリング
系への影響を抑えることができるデュアルモード車両の
パワーステアリング装置を提供するものである。
れてガイドウェイ側方のガイドレールに接触するガイド
ローラの横変位力が、一般道路走行時にはステアリング
ホイールの回転力がそれぞれ操舵力として車輪に伝えら
れるデュアルモード車両において、上記ステアリングホ
イールの回転に連動して作動するコントロールバルブと
、このコントロールバルブにより伸縮制御され上記ステ
アリングホイールの操舵力を増幅して車輪に伝えるパワ
ーシリンダと、このパワーシリンダに対し上記コントロ
ールバルブを介して作動油の給排を行なう油圧ユニット
とを具備し、上記油圧ユニットとコントロールバルブと
を結ぶ管路に、上記パワーシリンダに対する供給油量を
制限する位置と制限しない位置との間で切換えられる切
換弁が設けられ、かつ、この切換弁の作動を制御する弁
制御手段を具備してなるものである。
揮される通常状態と、倍力機能が低下または消失する制
限状態とを選択できるため、誘導走行時に、上記制限状
態を選択することによって、手動操舵が可能で、しかも
ハンドル回転の自動ステアリング系への影響を抑えるこ
とができる。
それぞれ示している。
ドラッグリンクで、図示しないハンドルの回転運動がス
テアリングギヤ、ピットマンアームを介してこのドラッ
グリンク1に前後運動として伝えられる。2はこのドラ
ッグリンク1と車体フレームとの間に設けられたリンク
レバーで、このリンクレバー2の前後動により、コント
ロールバルブ3が駆動されてパワーシリンダ4が伸縮制
御され、このパワーシリンダ4により、ハンドル操舵力
が増幅されて図示しないナックルアームに伝えられる。
6はタンク、7は回路圧力設定用のメインリリーフ弁で
、これらによって油圧ユニットUが構成されている。ま
た、8は安全弁としてのチエツク弁である。
ットU(ポンプ5およびタンク6)とコントロールバル
ブ3とを結ぶ管路9に二位置4ボートの’lit切換弁
1oまたは11が設けられてぃる。
オフ位@)では、コントロールバルブ3のポンプボート
Pとポンプ5、同タンクボートTとタンク6とをそれぞ
れ連通させ、B位I!(オン位置)では、コントロール
バルブ3のポンプボートPとタンクボートT、およびポ
ンプ5とタンク6とをそれぞれ連通させるように構成さ
れている。
れた図示の状態では、ポンプ5およびタンク6とパワー
シリンダ4との間に作動油の給排が行なわれて本来の倍
力機能が有効に発揮される通常状態となる。
、ポンプ5からの圧油が直接タンク6に戻されるととも
に、コントロールバルブ3のポンプ、タンク両ボートP
、Tが連通されて閉回路カー形成される。このため、コ
ントロールバルブ3が駆動されてもこの閉回路での作動
油の移動のみが失状態となる。、したがって、誘導走行
時にこの倍力機能消失状態を選択しておけば、自動ステ
アリング系の操舵力がハンドルに伝えられてハンドルが
回転しても、その回転慣性力は自動ステアリング系には
全く伝わらないため、走行安定性が良いものとなる。ま
た、この状態では、倍力様能が消失しただけで、ハンド
ルによる手動操舵が可能な状態にあるため、ガイドウェ
イ分岐部で人為的に進路を変更したい場合等−時的に手
動操舵が必要となった場合に直ちに対応することができ
る。したがって、この第1実施例構成は、倍力機能がな
くても手動操舵が可能な中型以下の車両に適することと
なる。
A位置(オフ位置)で、ポンプ5とコントロールバルブ
3のポンプボートPとが直接接続され、B位置(オン位
置)では、これらがフローコントロールバルブ12を介
して接続されるように構成されている。なお、タンク6
とタンクボートTとは常時接続状態にある。13は逆流
防止用チエツク弁、14は圧力制御用のリリーフ弁であ
る。
される通常状態となり、B位置で(よ、ポンプ5からコ
ントロールバルブ3に供給される油mがフローコントロ
ールバルブ12によって絞られるため、倍力機能が低下
する倍力機能低下状態となる。このため、誘導走行時に
、この倍力機能低下状態にセットしておけば、ハンドル
の回転慣性力の自動ステアリング系に及ぼす影響が小さ
く抑えられる。また、ガイドウェイ分岐部等における手
動操舵時に、低いながらも倍力機能が働くため、手動操
舵が容易となる。したがって、この第2実施例構成は、
操舵力軽減の必要性が高い大型車両にとくに適するもの
となる。
って切換制御される。
0.11の電磁操作部(ソレノイド)10a、11aに
対する通電回路に、運転者によってオン、オフ操作され
るマニュアルスイッチ、または自動ステアリング系にお
けるガイドローラの張出し、格納操作に連動して、もし
くは張出し、格納を検出してオン、オフ作動するスイッ
チを設け、このスイッチの作動によって電磁切換弁10
゜11を、誘導走行時には8位置にを切換える構成をと
ることができる。あるいは、ハンドル操舵角をハンドル
、もしくはピットマンアーム等の手動ステアリング系の
リンク部材の動きによって検出し、ハンドル操舵角が一
定角度以上となったときに、手動操舵が求められている
として、電磁切換弁10.11を八位置に切換える構成
としてもよいし、ハンドルにタッチセンサを設け、運転
者がハンドルに手を触れたときにこのタッチセンサのオ
ンにより1!磁切換弁10,11を八位置にセットする
構成としてもよい。
縮制御するコントロールバルブと油圧ポンプとを結ぶ管
路に、ポンプからの油量を制限する位置と制限しない位
置とを備えた切換弁を設けこの切換弁の切換えによって
、倍力機能が有効に発揮される通常状態と、倍力機能が
消失または低下する制限状態とに切換えうる構成とした
から、誘導走行時に、上記制限状態を選択することによ
り、ガイドウェイ分岐部等における手動操舵が可能で、
しかもハンドルの回転慣性力の自動ステアリング系への
影響を抑えることができる。したがって、ガイドウェイ
走行の安定性を確保しうるとともに、上記ガイドウェイ
分岐部に自動分岐装置を設ける等余分な設備付加が不要
となり、ガイドウェイ建設コストが安くてすむ。
それぞれ示すパワーステアリング装置の構成図である。 1・・・自動ステアリング系のドラッグリンク、2・・
・同リンクレバー、3・・・コントロールレバー、4・
・・パワーシリンダ、U・・・油圧ユニット、5・・・
同ユニットの油圧ポンプ、9・・・油圧ユニットとコン
トロールバルブとを結ぶ管路、10.11・・・電磁切
換弁、A・・・電磁切換弁の油量を制限しない位置、B
・・・同制限する位置、12・・・油量制限用のフロー
コントロールバルブ、14・・・弁制御手段。 特許出願人 建設省土木研究所長周
株式会社神戸製鋼所 同 三菱重工業株式会社 同 日本車輌製造株式会社同
株式会社新潟鐵工所
Claims (1)
- 1、ガイドウェイ走行時には、車体側方に張出されてガ
イドウェイ側方のガイドレールに接触するガイドローラ
の横変位力が、一般道路走行時にはステアリングホィー
ルの回転力がそれぞれ操舵力として車輪に伝えられるデ
ュアルモード車両において、上記ステアリングホィール
の回転に連動して作動するコントロールバルブと、この
コントロールバルブにより伸縮制御され上記ステアリン
グホィールの操舵力を増幅して車輪に伝えるパワーシリ
ンダと、このパワーシリンダに対し上記コントロールバ
ルブを介して作動油の給排を行なう油圧ユニットとを具
備し、この油圧ユニットとコントロールバルブとを結ぶ
管路に、上記パワーシリンダに対する供給油量を制限す
る位置と制限しない位置との間で切換えられる切換弁が
設けられ、かつ、この切換弁の作動を制御する弁制御手
段を具備してなることを特徴とするデュアルモード車両
のパワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63079745A JP2552324B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | デュアルモード車両のパワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63079745A JP2552324B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | デュアルモード車両のパワーステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01249577A true JPH01249577A (ja) | 1989-10-04 |
JP2552324B2 JP2552324B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=13698762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63079745A Expired - Lifetime JP2552324B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | デュアルモード車両のパワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552324B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114174149A (zh) * | 2019-07-22 | 2022-03-11 | Ls美创有限公司 | 农业用作业车辆的液压式转向装置 |
CN114174150A (zh) * | 2019-07-22 | 2022-03-11 | Ls美创有限公司 | 农业用作业车辆的液压式转向装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332127U (ja) * | 1976-08-27 | 1978-03-20 | ||
JPS53136235A (en) * | 1977-04-30 | 1978-11-28 | Iseki & Co Ltd | Device for controlling steering of moving agricultural machine |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP63079745A patent/JP2552324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332127U (ja) * | 1976-08-27 | 1978-03-20 | ||
JPS53136235A (en) * | 1977-04-30 | 1978-11-28 | Iseki & Co Ltd | Device for controlling steering of moving agricultural machine |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114174149A (zh) * | 2019-07-22 | 2022-03-11 | Ls美创有限公司 | 农业用作业车辆的液压式转向装置 |
CN114174150A (zh) * | 2019-07-22 | 2022-03-11 | Ls美创有限公司 | 农业用作业车辆的液压式转向装置 |
CN114174150B (zh) * | 2019-07-22 | 2024-05-14 | Ls美创有限公司 | 农业用作业车辆的液压式转向装置 |
CN114174149B (zh) * | 2019-07-22 | 2024-05-14 | Ls美创有限公司 | 农业用作业车辆的液压式转向装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2552324B2 (ja) | 1996-11-13 |
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