JPH01249027A - 真空掃除機に取付ける毛玉除去器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は真空掃除機のホース先端に差込み。

その空気流圧を利用する衣服の毛玉除去器に関する。衣
服に生じる毛玉の除去は多くの手間を要し困難な作業で
ある。通常シェイバーを大きくした形の電動毛玉除去機
が使用されているが、広範囲な除去となると乾電池など
を電源とする電動毛玉除去機では出力も弱く、また刈取
った毛玉や毛屑を吸引する集塵力も低い。

この発明は家庭などにある真空掃除機のホース先端にア
タッチメントとして取付け１強力な刈取りと吸引除去の
できる毛玉除去器の製造を目的とする。

次に実施例について詳しく説明する。第１図および第２
図に示したものは、内刃取付台（６）に直接駆動翼（７
）を放射状に取付けた。非常に簡単な構造になっている
。

ケース（１）の先端部に外刃（３）を固定したカバー（
９）が着脱可能に螺着されて（・る。カバー（９）の外
周には空気吸入口（８）が多数開口している。内刃（４
）は内刃取付台（５）に外刃（８）の内面に、バネなど
で軽く加圧して取付けられ、回転軸（６）に軸架し自由
に回転できる。

中空状のケース（１）の他端は僅かにテーパー状の円筒
で、真空掃除機のホース先端に差込む。

真空掃除機が作動すると強力かつ高速の空気流がケース
（１）内に生じ、外刃（８）の穴（ＩＧおよび空気吸入
口（８）から入った空気は、高速で通路（１６）を抜け
て後方に吸引される。通路には駆動翼（７）が多数設け
られているので、空気流によって内刃取付台（５）は回
転する。空気吸入口（８）は外刃（３）の穴（１０）を
通る空気流を弱めるためのバイパスで、衣服に当てたと
きの吸着を少＜シ、ま・た騒音の発生を低くする。

駆動翼（７）は空気流に対し緩かな角度に傾斜させてい
るので、高速流に対し回転速度を下げて強力な回転力を
発生きせる。

真空掃除機の吸引エネルギーは極めて強力で。

効率が多少低くても充分に毛玉の除去と毛屑の排出が可
能で、広〜・面積であっても高能率で作業できる。

第３図は、駆動翼（１３）を内刃取付台（１１）と分離
した翼車（１２）に取付けた例を示す。

回転軸（６）は固定されたフレーム（１４）により軸架
される。内刃取付台（１１）の反対側に翼車が設けられ
一体に回転する。

駆動翼（１３）により生ずる回転力は直接、または回倒
のように減速歯車（１５）などを介して内刃取付台を駆
動する。多少構造は複雑となるがより強力な用途に効果
的である。その他については前例と同様である。

この発明による毛玉除去器は既に普及して（・る真空掃
除機を利用する為、非常に経済的であり。

また独自の動力を必要としないので、低価格で製造でき
るなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例である毛玉除去器の縦断面図
、第２図は第１図の外刃（８）側からみた平面図である
。第３図は別個の縦断面図である。 ５、主な部品名 ケ　　−　　ス　　　　　　（１） 外　　　　刃　　　　　（８） 内　　　　刃　　　　　（４） 駆動翼　　（７）　（１３） 回転軸　　（６）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）後端を真空掃除器のホース先端に差込める中空状
   のケース（１）の先端に、衣服の毛玉が入る比較的大き
   な穴（１０）をもつ外刃（３）を取付け、回転刃のシェ
   イバーのようにバネなどにより軽く加圧して、外刃（３
   ）の内面を摺動する数箇の内刃（４を配置した、内刃取
   付台（５）（１１）を回転軸（６）を中心に回転自在に
   軸架し、ケース（１）の内周に沿った空気通路（１６）
   に空気流方向に対して、緩かな角度をもった駆動翼（７
   ）（１３）を設け、直接または歯車などにより減速して
   、間接的に内刃（４）を回転させる毛玉除去器。
2. （２）外刃を取付けるカバー（９）または、ケース（１
   ）の先端外周部に空気吸入口（８）を設けた、上記記載
   の毛玉除去器。