JPH0124875Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124875Y2 JPH0124875Y2 JP548284U JP548284U JPH0124875Y2 JP H0124875 Y2 JPH0124875 Y2 JP H0124875Y2 JP 548284 U JP548284 U JP 548284U JP 548284 U JP548284 U JP 548284U JP H0124875 Y2 JPH0124875 Y2 JP H0124875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- clamp
- carrier
- ribbon cable
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、リボンケーブルの先端に同時に圧着
した多連圧着の端子を、ハウジング等に挿入し易
くするため任意角度回転させてその向きを変える
多連圧着端子の同時変向装置に関するものであ
る。
した多連圧着の端子を、ハウジング等に挿入し易
くするため任意角度回転させてその向きを変える
多連圧着端子の同時変向装置に関するものであ
る。
リボンケーブルにおいては、その先端に端子を
圧着する場合、直線状のキヤリアに一定間隔で一
体に連接された端子を供給し、これをリボンケー
ブルの各線材の先端に夫々装着した後、同時に圧
着して作業工程の単縮化が図られていた。
圧着する場合、直線状のキヤリアに一定間隔で一
体に連接された端子を供給し、これをリボンケー
ブルの各線材の先端に夫々装着した後、同時に圧
着して作業工程の単縮化が図られていた。
そしてキヤリアを取除いて各線材の先端に端子
を取付けた状態となし、これをハウジング等に挿
入するのであるが、この時ハウジング等の関係に
おいて各端子を所定角度、例えば90゜回転させる
必要がある場合がある。
を取付けた状態となし、これをハウジング等に挿
入するのであるが、この時ハウジング等の関係に
おいて各端子を所定角度、例えば90゜回転させる
必要がある場合がある。
従来、この回転は、各端子を手でつかみ、捩つ
て行つていたが、これでは非常に非能率的で、多
大の時間と手数を要するばかりでなく、配線の誤
りも招き易いという欠点があつた。
て行つていたが、これでは非常に非能率的で、多
大の時間と手数を要するばかりでなく、配線の誤
りも招き易いという欠点があつた。
本考案は上記欠点に鑑み、各端子の任意角度の
回転を一連の作業として機械的に、すなわち容易
且つ迅速に行えるばかりでなく、配線の誤りも生
じ得ないものを提供せんとして案出されたもので
あり、その要旨は電線クランプと電線受けでリボ
ンケーブルを挟持する挟持機構と、前後動自在で
リボンケーブルの先端に圧着した端子と同一ピツ
チに配列した端子クランプと、上下動自在で端子
のキヤリアを切除するキヤリアカツタと、上記端
子クランプを同時且つ同一角度回転させる回転機
構とを備えたことを特徴とする多連圧着端子の同
時変向装置にある。
回転を一連の作業として機械的に、すなわち容易
且つ迅速に行えるばかりでなく、配線の誤りも生
じ得ないものを提供せんとして案出されたもので
あり、その要旨は電線クランプと電線受けでリボ
ンケーブルを挟持する挟持機構と、前後動自在で
リボンケーブルの先端に圧着した端子と同一ピツ
チに配列した端子クランプと、上下動自在で端子
のキヤリアを切除するキヤリアカツタと、上記端
子クランプを同時且つ同一角度回転させる回転機
構とを備えたことを特徴とする多連圧着端子の同
時変向装置にある。
以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳細に
説明すると、図において1は電線クランプ2と電
線受け3とからなる挟持機構で、電線クランプ2
は上下動自在に構成されているとゝもにその下端
にはリボンケーブルRの各線材Sを挟持し、その
上下動を規制するための凹部2aが形成され、他
方電線受け3は固定されており、電線クランプ2
が下降し、この下端面と電線受け3の上端面が当
接することにより、凹部2aでリボンケーブルR
を挟持し、電線クランプ2が上昇することによ
り、この挟持を解くようなされている。
説明すると、図において1は電線クランプ2と電
線受け3とからなる挟持機構で、電線クランプ2
は上下動自在に構成されているとゝもにその下端
にはリボンケーブルRの各線材Sを挟持し、その
上下動を規制するための凹部2aが形成され、他
方電線受け3は固定されており、電線クランプ2
が下降し、この下端面と電線受け3の上端面が当
接することにより、凹部2aでリボンケーブルR
を挟持し、電線クランプ2が上昇することによ
り、この挟持を解くようなされている。
4は円筒状の端子クランプで、その前方には端
子Tをクランプした時、その回転を防止するため
のスリツト4aが形成され、例えばカム、チエー
ン等(図示せず)により前後動自在に構成されて
おり、リボンケーブルRの先端に圧着した端子T
と同数でしかも同一ピツチで配列され、前進する
ことにより各端子Tを同時につかむようなされて
いる。
子Tをクランプした時、その回転を防止するため
のスリツト4aが形成され、例えばカム、チエー
ン等(図示せず)により前後動自在に構成されて
おり、リボンケーブルRの先端に圧着した端子T
と同数でしかも同一ピツチで配列され、前進する
ことにより各端子Tを同時につかむようなされて
いる。
すなわち、端子TはキヤリアCに所定間隔毎に
一体に連接されてリボンケーブルRの各線材Sの
先端に同時に圧着されており、これを端子クラン
プ4で同時にクランプするのである。
一体に連接されてリボンケーブルRの各線材Sの
先端に同時に圧着されており、これを端子クラン
プ4で同時にクランプするのである。
5は上下動自在なキヤリアカツタで、その下端
にはテーパ部5aが設けられ、リボンケーブルR
の各線材Sを通過させるためのスリツト5bが穿
設されている。
にはテーパ部5aが設けられ、リボンケーブルR
の各線材Sを通過させるためのスリツト5bが穿
設されている。
而してこのキヤリアカツタ5は、各端子Tを端
子クランプ4でクランプした後、下降してキヤリ
アCを切除するためのものであり、キヤリアCと
端子Tとの間には、通常ノツチ、すなわち切欠部
が形成されている為、このノツチで切離しが行わ
れる。
子クランプ4でクランプした後、下降してキヤリ
アCを切除するためのものであり、キヤリアCと
端子Tとの間には、通常ノツチ、すなわち切欠部
が形成されている為、このノツチで切離しが行わ
れる。
6は上記クランプ4を同時且つ同一角度回転さ
せる回転機構で、クランプ4の後半部に刻設した
ギヤ7と、このギヤ7と噛合うラツク8とを備
え、このラツク8を左右に移動させることにより
クランプ4が回転し、且つクランプ4の前後動と
同時に前後動するようなされている。
せる回転機構で、クランプ4の後半部に刻設した
ギヤ7と、このギヤ7と噛合うラツク8とを備
え、このラツク8を左右に移動させることにより
クランプ4が回転し、且つクランプ4の前後動と
同時に前後動するようなされている。
なお、このラツク8の左右の移動は、図示しな
いが、カム、チエーン等いずれの公知手段で良
く、また回転機構6としてカム等を利用しうるこ
とは勿論である。
いが、カム、チエーン等いずれの公知手段で良
く、また回転機構6としてカム等を利用しうるこ
とは勿論である。
而して上記の如くキヤリアカツタ5でキヤリア
Cを切除した後、ラツク8を所定量移動させて端
子クランプ4を同時且つ同一角度例えば90゜回転
させて端子Tの向きを変え、ハウジング(図示せ
ず)に挿入し得るようなすのである。
Cを切除した後、ラツク8を所定量移動させて端
子クランプ4を同時且つ同一角度例えば90゜回転
させて端子Tの向きを変え、ハウジング(図示せ
ず)に挿入し得るようなすのである。
次に、本考案の使用例について説明すると、先
ず第1図に示すように、先端に、キヤリアCに一
体に連接された端子Tを同時に圧着したリボンケ
ーブルRを電線受け3上に載置し、次に第2図に
示すように電線クランプ2を下降させて挟持機構
1でこれを挟持する。
ず第1図に示すように、先端に、キヤリアCに一
体に連接された端子Tを同時に圧着したリボンケ
ーブルRを電線受け3上に載置し、次に第2図に
示すように電線クランプ2を下降させて挟持機構
1でこれを挟持する。
この状態で第3図に示すように端子クランプ4
及びラツク8を前進させ、端子Tを端子クランプ
4でクランプした後、キヤリアカツタ5を下降さ
せ、キヤリアCを切除する。
及びラツク8を前進させ、端子Tを端子クランプ
4でクランプした後、キヤリアカツタ5を下降さ
せ、キヤリアCを切除する。
そして、第4図に示すようにキヤリアカツタ5
及び電線クランプ2を上昇させた後、ラツク8を
一方向に所定量移動させて、クランプ4を同時且
つ同一角度回転させて端子Tの向きを変え、ハウ
ジングに挿入し得るようになす。
及び電線クランプ2を上昇させた後、ラツク8を
一方向に所定量移動させて、クランプ4を同時且
つ同一角度回転させて端子Tの向きを変え、ハウ
ジングに挿入し得るようになす。
しかる後に端子Tの起端、すなわちリボンケー
ブルRの各線材Sとの圧着部を適当な治具でつか
み、クランプ4及びラツク8を後退させた後、ハ
ウジング内に端子Tを挿入するのである。
ブルRの各線材Sとの圧着部を適当な治具でつか
み、クランプ4及びラツク8を後退させた後、ハ
ウジング内に端子Tを挿入するのである。
本考案は上記のような構成であるので、各端子
の任意角度の回転は、キヤリアの切除とゝもに一
連の作業として機械的に、すなわち、容易且つ迅
速に行え、従つて格段の能率の向上が図れるばか
りでなく、端子を同時にクランプし、同時に回転
させるが故に配線の誤りも生じ得ないといつた諸
効果がある。
の任意角度の回転は、キヤリアの切除とゝもに一
連の作業として機械的に、すなわち、容易且つ迅
速に行え、従つて格段の能率の向上が図れるばか
りでなく、端子を同時にクランプし、同時に回転
させるが故に配線の誤りも生じ得ないといつた諸
効果がある。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図乃至第
4図は工程毎の概要を示す分解斜視図である。 1……挟持機構、2……電線クランプ、3……
電線受け、4……端子クランプ、4a……同スリ
ツト、5……キヤリアカツタ、6……回転機構、
8……ラツク、R……リボンケーブル、T……端
子、C……キヤリア。
4図は工程毎の概要を示す分解斜視図である。 1……挟持機構、2……電線クランプ、3……
電線受け、4……端子クランプ、4a……同スリ
ツト、5……キヤリアカツタ、6……回転機構、
8……ラツク、R……リボンケーブル、T……端
子、C……キヤリア。
Claims (1)
- 電線クランプと電線受けでリボンケーブルを挟
持する挟持機構と、前後動自在でリボンケーブル
の先端に圧着した端子と同一ピツチに配列した端
子クランプと、上下動自在で端子のキヤリアを切
除するキヤリアカツタと、上記端子クランプを同
時且つ同一角度回転させる回転機構とを備えたこ
とを特徴とする多連圧着端子の同時変向装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP548284U JPS60117595U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 多連圧着端子の同時変向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP548284U JPS60117595U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 多連圧着端子の同時変向装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60117595U JPS60117595U (ja) | 1985-08-08 |
JPH0124875Y2 true JPH0124875Y2 (ja) | 1989-07-26 |
Family
ID=30482027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP548284U Granted JPS60117595U (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 多連圧着端子の同時変向装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60117595U (ja) |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP548284U patent/JPS60117595U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60117595U (ja) | 1985-08-08 |
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