JPH01248103A - 多色カラーフィルタの製造方法 - Google Patents

多色カラーフィルタの製造方法

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JPH01248103A
JPH01248103A JP63077264A JP7726488A JPH01248103A JP H01248103 A JPH01248103 A JP H01248103A JP 63077264 A JP63077264 A JP 63077264A JP 7726488 A JP7726488 A JP 7726488A JP H01248103 A JPH01248103 A JP H01248103A
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JP
Japan
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sublimation
depositing
layer
color filter
vacuum evaporation
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Application number
JP63077264A
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English (en)
Inventor
Sadao Kanbe
貞男 神戸
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多色カラーフィルタの製造方法に係わるもので
あり、特に耐熱性に優れる多色カラーフィルタの製造方
法に関する。
〔従来の技術〕
従来の多色カラーフィルタの製造方法は次の工程のくり
返しによるものである。
(1) 感光性樹脂を基板に塗布する (2) マスクを通して露光する (3)  現像する (4)  染料により樹脂部を染色する(9 防染処理
を行なう 〔発明が解決しようとする課題〕 前述の従来の方法によれば、工程的には樹脂が媒染層と
なるため、防染処理や、染色工程が必要となり、多色カ
ラーフィルタがコスト高になる欠点があった。
又、媒染機能を有す樹脂はいずれも耐熱性に劣る欠点が
ある。
そ・こで、本発明の目的とするところは、以上のような
従来の多色カラーフィルタの製造方法の諸欠点に鑑み、
耐熱性に優れる多色カラーフィルタの製造方法を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の多色カラーフィルタの製造方法は、基板上にテ
トラカルボン酸無水物を蒸着又は昇華により付着させテ
トラカルボン酸無水物層を作り、該テトラカルボン酸無
水物層上にマスクを通してジアミン系色剤を蒸着又は昇
華により選択付替させる工程をくり返した後、加熱する
ことを特徴とする。
上記テトラカルボン酸系化合物としては、無水ピロメリ
ット酸、3.3’ 、4.4’ −ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸無水−物、ヘキサフルオロプロピリデンシ
フタル酸無水物、ビフェニルテトラカルボン酸無水物、
等が考えられる。尚本発明においては無水メリット酸等
も使用できる。
ジアミン系色剤化合物としては H2N−◎−N=Nへ5−N=Nは■−NHz (劃等
があげられる。尚、アミ7基のない染料等の色剤化合物
はニトロ化の後還元する等の手段によりアミ7基を4人
できる。
マスクとしてはメタルマスクの他に1基分子フィルムや
紙等をくりぬいて作製したマスク等も使用できる。
加熱方法としては恒温槽やホットプレート等用いる他、
周知の方法が適用できる。
〔作用〕
テトラカルボ/酸無水物を基板上に蒸着(昇tp>する
ことにより1基板上に極薄の均質なテトラカルボン酸無
水物の層が形成される。
マスクを通して、色剤を蒸着(昇華)することにより、
上記テトラカルボン酸無水物上に選択的に色剤の島がで
きる。この蒸着(昇華)を色剤の数だけくり返すことに
より、テトラカルボ/r11無水物上にモザイク状に並
んだ色剤の薄層ができる。
このようにして得られた基板を加熱することにより、テ
トラカルボン酸無水物とジアミン系色剤の反応が起こり
、高分子骨格中に染料分子をとり込んだポリイミド膜よ
りなる多色カラーフィルタを得ることができる。
このようにして得られた多色カラーフィルタは高分子骨
格中に染料分子が嵌入されているため非常に安定となる
。又、高分子そのものも、ポリイミドであるため、非常
に耐熱性に優れた多色カラーフィルタである。
又、本発明の多色カラーフィルタは耐熱性を有するため
、フィルタ上に酸化スズ等の透明導電膜を作ることも可
能であるので、例えば液晶表示装置等のカラーフィルタ
としても充分適用できる。
〔実施例〕
無水ピロメリット酸を10cm角のソーダガラス上に5
X10−’  )−ル、150℃の条件で、層厚1μm
まで蒸着した。
続いて5mm間隔で、5mm角に穴のあけられたマスク
を通して、 無水ピロメリット酸と同一の条件で、1μm蒸狸した。
蒸着後、基板を80℃にて10分間、150°Cで10
分間、250℃で30分間、ホットプレート上にて加熱
しポリイミド化した。
続いて、未反応の原料をア七トンにて洗浄し、赤、青、
モザイク状に並んだ二色カラーフィルタを得た。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の多色カラーフィルタの製造方
法は従来の方法に比べて、非常に簡単な方法であり、安
価な多色カラーフィルタの提供が可能となる。
又、非常に耐熱性ををするため、樹脂上に透明導電膜を
つけることができるので、このカラーフィルタを用いた
液晶表示体において液晶層が樹脂居を介することなく、
直接透明電極と接するため、表示体の視角が広がる、駆
動特性が良くなる等の効果を仔する。
このため、本発明の製造方法によれば安価に高性能のカ
ラーフィルタを提供でき、液晶表示体、液晶テレビ等の
品質向上に貢献するものである。
よって本発明の多色カラーフィルタの製造方法は産業上
価値の高いものである。
以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上にテトラカルボン酸無水物を蒸着又は昇華により
    付着させテトラカルボン酸無水物層を作り、該テトラカ
    ルボン酸無水物層上にマスクを通してジアミン系色剤を
    蒸着又は昇華により選択付着させる工程をくり返した後
    、加熱することを特徴とする多色カラーフィルタの製造
    方法。
JP63077264A 1988-03-30 1988-03-30 多色カラーフィルタの製造方法 Pending JPH01248103A (ja)

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