JPH01248032A - 側圧測定装置 - Google Patents

側圧測定装置

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JPH01248032A
JPH01248032A JP7579588A JP7579588A JPH01248032A JP H01248032 A JPH01248032 A JP H01248032A JP 7579588 A JP7579588 A JP 7579588A JP 7579588 A JP7579588 A JP 7579588A JP H01248032 A JPH01248032 A JP H01248032A
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Hisamitsu Oshima
大島 久光
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ISHIKAWAJIMA KENSA KEISOKU KK
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ISHIKAWAJIMA KENSA KEISOKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は側圧測定装置に関するものである。
[従来の技術] コンクリート打設作業は、HRC(高層ビル建設)等の
建設工事、原子力発電所建設工事、ダム、トンネル工事
、PC工法製造工程、床版製造及び組立工事、石油備蓄
基地建設工事、港湾防波堤建設工事等、多種多様の分野
で実施されているが、こうしたコンクリート打設物で最
も重要なことは、固化後のコンクリート強度である。
コンクリートの強度には、コンクリート打設時の混合組
成、温度等の条件の他、コンクリート打設時の打設圧力
がある。
従来から、コンクリート打設時の混合組成と、打設時の
温度等の条件に基づいた管理は通常実施されているが、
コンクリート打設時の打設圧力については、作業者が経
験に基づいて、固化後のコンクリートに空隙ができない
程度に、打設されたコンクリートをパイブレーク等によ
り突き固めるようにしているのみであり、実質的な管理
は行われていない。
[発明が解決しようとする課題] 従って、上記従来技術のように、打設圧力を同等管理す
ることなく単に作業者の経験でコンクリート打設を行っ
た場合、打設圧力が小さくてコンクリート内部に空隙が
残ったり、又打設圧力か不均一のために内部に粗密部が
生じるなどして、コンクリートの強度が大きく低下する
問題を生じたり、或いは打設圧力が大き過ぎてコンクリ
ート型枠が変形、破損する等の問題を生じていた。
一方、近年コンクリート打設物の高強度化が求められて
おり、この要求からコンクリート打設圧力の均一化の要
望が高まっている。
本発明は、コンクリート等の側圧を精度良く検出するこ
とができ、しかも装置がコンバク1で取扱いが容易であ
り、しかも測定に何等の高度な技術を必要としない側圧
測定装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記技術的課題を解決しようとしたもので、
型枠に形成した開口に嵌合して固定できるようにした筒
状本体内に、大きな検出面を存する検出フランジの中心
部に一端を固定した押棒を、該押棒の軸方向に移動自在
に支持して設け、更に抵抗線ひずみゲージを有した荷重
計を前記押棒の他端に当接して設け、且つ前記抵抗線ひ
ずみゲージの信号線を外部に接続するための接続端子を
設けたことを特徴とし、更に、前記信号線からの検出信
号を導入して打設圧力を演算する検出演算回路及び該演
算回路の演算結果をデジタル表示するデジタル表示器を
備えた検出指示計を、前記接続端子にコネクターを介し
て一体に接続したことを特徴とする側圧測定装置、に係
るものである。
[作   用] 従って、本発明では、大きな検出面を有する検出フラン
ジに作用する荷重を平均化して押棒に伝え、この平均化
された荷重を荷重計によって検出することにより、高精
度の検出を可能にする。更に、前記荷重計の検出信号を
導入、演算して打設圧力をデジタル表示する検出指示計
を一体に備えることにより、打設圧力をその場で読み取
って打設圧力の調節を指令することができる。
[実 施 例] 以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一例を示すもので、両端部内側に凹部
室1,2を有し、且つ中間部に軸受部3を有した略筒形
状の筒状本体4を設け、前記一方の凹部室1に嵌合する
所要の径りを有した検出フランジ5の中心に一端を固定
した押棒6を、前記軸受部3に軸方向に移動自在に支持
する。
更に、前記筒状本体4の一端(前端)に、前記検出フラ
ンジ5の前面を覆う所要の弾性を有した弾性板7を、取
付具或いは接着等によって固定する。
又、前記筒状本体4の他端(後端)を閉塞して凹部室2
を区画する蓋8を設け、該蓋8の凹部室2内側面に、前
記押棒6の押圧力を点接触によって受けて変形するよう
内部に円板状空隙を有した荷重計9を設ける。更に該荷
重計9の変形部内側面に抵抗線ひずみゲージ10を設け
、該ゲージ10の信号線11を蓋8に設けた軸12を通
して接続端子13に接続する。
又、前記筒状本体4の一端(前端)外周部にねじ14を
介して螺合し、且つ型枠15に形成した開口15°に嵌
合し、且つ型枠15の厚さ寸法を受ける段部17を有し
た固定リング18を設け、該固定リング18を固定ねじ
19等にて型枠15に固定することにより、筒状本体4
を固定できるようにして検出装置16を構成する。
前記接続端子13に対してコネクター20を介してワン
タッチで着脱できるようにした検出指示計21を設ける
検出指示計21は、前記接続端子13とコネクター20
の接続により前記信号線11に接続される検出演算回路
22、該検出演算回路22の演算結果(圧力)をデジタ
ル表示するデジタル表示器23、検出圧力か基準圧に達
したときに上限設定器により警報或いは警告灯の点滅等
を行う警報装置24、演算結果を外部に出力する信号出
力端子25を備えている。尚26は電源端子27を介し
て電源に接続できるようになっている充電器、28はス
イッチ、29はゼロ点調節部、30はゲイン調節部を示
す。
第1図に示すように、型枠15に予め形成された開口1
5°に、固定リング18を合致させて固定ねじ19等に
て固定することにより、検出装置16を型枠15に固定
する。更に、接続端子13にコネクター20を介して検
出指示計21を接続する。このようにした測定装置を柱
型枠、壁型枠等の必要な個所に必要数設置する。
この状態で、型枠15内側にコンクリートを上側から又
は下側から圧入して打設すると、打設されたコンクリー
トは弾性板7を介して検出フランジ5を押圧し、これに
より押棒6か押されて荷重計9が変形し、よって荷重計
9に取付けられた抵抗線ひずみゲージ10が変形されて
その抵抗の変化が信号線11により検出演算回路22に
導かれ、ここで演算されて圧力の大きさとしてデジタル
表示器23にデジタル表示される。
コンリートは骨材等を含んでいるため、流動性が余り良
くない。このため、型枠15に作用する側圧は均一でな
く、従って狭い検出面で検出しようとした場合、骨材等
が当ることによって大きな荷重をそのまま検出すること
があり、このために安全上大きなピーク値まで許容して
検出できる容量を持たせる必要があり、従ってこのよう
にした場合は、精度の高い検出ができない問題がある。
この点、前記実施例に示すように、検出フランジ5に作
用する荷重を押棒6を介して荷重計9に伝えるようにす
ると、検出フランジ5の直径りを大きくすることにより
、その検出フランジ5の全面に作用する荷重を平均化さ
せてその平均荷重によって押棒6を作動させるようにし
、最終的に点接触による一点を介して荷重計9に荷重を
伝えるようになるので、常に正確な打設圧力を検出する
ことができ、しかも大きなピーク値が検出されることが
なくなるので、検出容量を小さく押えてより高精度な検
出を行うことができる。
又、筒状本体4の前面に弾性板7を設けていることによ
り、筒状本体4と検出フランジ5との間にコンクリート
が流入することを防止し、且つ弾性板7の弾性によって
前記した荷重の集中によるピーク値を更に下げて、より
高精度な検出を可能にする。
型枠15内に打設されたコンクリートは図示しないパイ
ブレーク等によって圧密され、所要の打設圧力(側圧)
になると、それをデジタル表示器23に表示された数値
、或は設定値によって作動する警報装置24の警報によ
って検知して、パイブレークによる圧密作業を停止する
。又このとき、信号出力端子25とバイブレータとの間
を信号ケーブルによって接続し、所要の打設圧力になる
とパイブレークを自動的に停止させるようにすることも
できる。
上記した側圧測定装置は構成かコンパクトて取付け、取
外し等の取扱い性が良く、しかも取付けを行った後は、
単に表示された数値を読むか警報を聞くだけで良いため
、何等の技術を要することなく簡単に利用することがで
き、しかも充電器26を備えることにより、電気設備の
ないところでも測定作業を行うことができる。又、検出
装置16と検出指示計21が着脱自在であるので、コン
クリートの打設の進行に伴って、検出指示計21の取付
位置を順次移動させて検出を行わせるようにすることも
できる。
本発明は、上記コンクリートの打設圧力を検出する以外
に、第2図に示すよう、土砂31の止め板32に測定装
置を設置して圧砂31の側圧を測定する場合等にも利用
することができる。この場合、第3図に示すように接続
端子13に信号ケーブル33の一端を接続してその他端
を安全な場所まで導いて、前記した検出指示計21、或
いは別の従来から公知の検出装置や記録計等に接続して
、土砂崩壊の危険性があるような危険な場所での圧力測
定を安全に行うようなこともできる。この場合、多数個
所を集中して同時に監視することができる。又この集中
監視方式は、前記コンクリート打設時にも適用できる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、広範な圧力測定装置として利用することかできること
、前記検出指示計に温度センサー、タイマー、安全用の
側圧上下限設定警報装置等を設けることにより、コンク
リートの硬化状態と硬化時間、及び装置の安全性等の管
理を行うことができること、充電器方式に代えて電池式
としても良いこと、検出装置と検出指示計を着脱できな
い一体型としても良いこと、筒状本体と検出フランジ外
周面との間にンールリングを設けることにより弾性板を
省略することもできること、その池水発明の要旨を逸脱
しない籟囲内において、種々変更を加え得ること、等は
勿論である。
[発明の効果] 上記したように、本発明の側圧測定装置によれば、大き
な検出面を有する検出フランジに作用する荷重を平均化
して押棒に伝え、この平均化された荷重を荷重計によっ
て検出するようにしているので、真の側圧を正確に検出
することができると共に、荷重が平均化されることによ
り、測定装置の検出容量を小さくして精度の高い検出を
行うことができる。更に、打設圧力を演算してデジタル
表示する検出指示計を一体に備えることにより、打設圧
力を読み取るのみで打設時の圧力等を知ることができ、
よって何等の特別な技術を要する二となく打設圧力を容
易に管理することができる。又、装置がコンパクトで取
扱いが容易であり、しかも比較的安価に実施できる等、
種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図及び第
3図は本発明の装置を土砂の止め板に適用した例を示す
説明図である。 1.2は凹部室、3は軸受部、4は筒状本体、5は検出
フランジ、6は押棒、7は弾性板、9は荷重計、10は
抵抗線ひずみゲージ、11は信号線、13は接続端子、
15は型枠、15  は開口、IBは検出装置、20は
コネクター、21は検出指示計、22は検出演算回路、
23はデジタル表示器、24は警報装置、25は信号出
力端子、2Bは充電器を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)型枠に形成した開口に嵌合して固定できるようにし
    た筒状本体内に、大きな検出面を有する検出フランジの
    中心部に一端を固定した押棒を、該押棒の軸方向に移動
    自在に支持して設け、更に抵抗線ひずみゲージを有した
    荷重計を前記押棒の他端に当接して設け、且つ前記抵抗
    線ひずみゲージの信号線を外部に接続するための接続端
    子を設けたことを特徴とする側圧測定装置。 2)型枠に形成した開口に嵌合して固定できるようにし
    た筒状本体内に、大きな検出面を有する検出フランジの
    中心部に一端を固定した押棒を、該押棒の軸方向に移動
    自在に支持して設け、更に抵抗線ひずみゲージを有した
    荷重計を前記押棒の他端に当接して設け、且つ前記抵抗
    線ひずみゲージの信号線を外部に接続するための接続端
    子を設け、前記信号線からの検出信号を導入して打設圧
    力を演算する検出演算回路及び該演算回路の演算結果を
    デジタル表示するデジタル表示器を備えた検出指示計を
    、前記接続端子にコネクターを介して一体に接続したこ
    とを特徴とする側圧測定装置。
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