JPH01248002A - 三次元測定器 - Google Patents

三次元測定器

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Publication number
JPH01248002A
JPH01248002A JP7333188A JP7333188A JPH01248002A JP H01248002 A JPH01248002 A JP H01248002A JP 7333188 A JP7333188 A JP 7333188A JP 7333188 A JP7333188 A JP 7333188A JP H01248002 A JPH01248002 A JP H01248002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
probe
shaft
support member
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP7333188A
Other languages
English (en)
Inventor
Sarutoriio Furanko
フランコ サルトリーオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP7333188A priority Critical patent/JPH01248002A/ja
Publication of JPH01248002A publication Critical patent/JPH01248002A/ja
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、手動式水平多関節構造の三次元測定器に関
する。
(従来の技術) 従来、プローブを備えX、Y、Z軸方向に移動自在な測
定器にあっては、直交座標型測定器が代表的であり、そ
の構造は、ワーク支持台上にブリッジタイプのコラムが
X@力方向移動自在に設けられている。
このコラムにY軸方向に移動自在なサドルが設けられ、
サドルにはZ軸方向(上下方向)に移動自在なプローブ
支持部材が装備され、このプローブ支持部材の下部にプ
ローブが装着されて構成しである。
(発明が解決しようとする課題) 従来の直交座標型測定器にあっては、ブリッジタイプの
ためワーク支持台上にワークを搬出入する際、コラムが
邪魔になり、且つ、機器の全体的大きさの割にはプツト
スペースが生じ、測定範囲が制限されるという欠点を持
っていた。
更に、機器重量も大きく、構造も複雑で各部位の平行、
鉛直等調整が厄介になるという問題点があった。
このため、操作性も低下し、且つ、高価なものとなり、
特に操作手段としてジョイスティック等を使用する場合
は非常に高価なものとなっていた。
そこで、この発明は、上述した問題点に鑑み創案された
ものであって、手動式水平多関節構造としてワーク設置
部前面を開放したので、ワークの取付け、搬出入が安易
で、且つ、機器の大きさにくらべて測定範囲が大きくと
れるよう構成した。
更に、構造を小型、簡素化し、組立性および測定精度の
向上と、バランス機構を設けたことにより、操作性の向
上が図れる三次元測定器の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明はその目的を達成するために提案されたものであ
って、次のような構成としている。
すなわち、この発明に係る三次元測定器は、ワーク支持
台上に立設した固定コラムに第1シャフトが支承され、
この第1シャフトに支持されて回動自在な第1アームと
、この第1アーム先端に第2シャフトが支承され、この
第2シャフトに支持されて回動自在な第2アームと、こ
の第2アーム先端にプローブを装着したプローブ支持部
材を上下動自在に装備し、前記第1シャフトおよび第2
シャフトに回転角測定機器を備え、前記プローブを装着
したプローブ支持部材に寸法測定機器を備え、かつ前記
第1アームにバランスウェイト機構を設けて構成したこ
とを特徴とするものである。
(作用) 本発明を採用することにより、水平多関節構造のためプ
ローブ装着部を作業者が把持し、容易に操作することが
できる。更に、ワーク取付部は前面解放されているので
、ワーク取付、搬出入が自由で操作性の向上が図れ、機
器の大きさの割に測定範囲を広くとることができる。
(実施例) 以下、本実施例の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図および第2図に示す三次元測定器の全体図を参照
するに、三次元測定器1において、ベース3に設けたワ
ーク支持台5に立設した固定コラム7には、第1シャフ
ト9が支承され、この第1シャフト9に固着され水平に
回動自在となる第1アーム11が設けである。上記第1
シャフト9には、回転角測定装置13(例えばエンコー
ダ等)゛が装備されている。
第1アーム11の先端には第2シIIフト15が支承さ
れ、この第2シャフト15に支持されて水平に回動自在
な第2アーム17が設けられ、第1シャフト9と同様第
2シャフト15にも回転角測定装置13が装備されてい
る。
更に、第2アーム17の先端には、プローブ支持部材1
9が2軸方向く第1図の上下方向)に移動自在に装着さ
れ、プローブ支持部材19の下端には、プローブ21を
把持したアダプタ23が嵌着されている。前記プローブ
支持部材19の上下動距離を測定する寸法測定機器25
(例えばマグネスケール等)がプローブ支持部材19に
装備しである。
各部材(第1アーム11.70一ブ支持部材19)には
操作性を向上させるため、ff1filをバランスする
機構が設けられている。第1アーム11には、第1アー
ム11は勿論のこと第2アーム17、プローブ支持部材
19よりプローブ21を含むすべてのff1ffiをバ
ランスさせるため、ウェイト27を備えたバランスウェ
イト機構29が設けである。
また、プローブ21を嵌着したプローブ支持部材19の
上下動を容易にするため、カウンタバランス機構31が
第2アーム17に設けである。さらに、図示を省略した
が水平、平行度、鉛直度を副面する機構が設けである。
上記の如く三次元測定器1は構成されていて、水平多関
節構造によりプローブ21の動きは、第2図に示す点線
の範囲中を自在に移動できるので、第2図に示す二点鎖
線の測定範囲を生み出すことができる。
次に、三次元測定器1を構成する主要部に対して、図面
に基づき更に詳細に説明する。
第1シャフト9と第1アーム11の枢支機構について、
第3図を参照するに、円筒状の固定コラム7(一部図示
省略)の外周より突設したブラケット33a 、33b
に、ベアリング35(本例はアンギュラベアリングを採
用)を介して第1シャフト9が回動自在に支承されてい
る。
一方、第1シャフト9には、第1アーム11(一部図示
省略)の基部に設けられたブラケット37a、37bに
より第1アーム11を固着してあり、前記第1シャフト
9の下端部(第3図にて下方)に回転角を検知する回転
角測定装置13が装着しである。
なお、第1シャフト9に加わる荷重をバランスさせるた
め、固定側であるブラケット33bよりボルト39によ
り懸吊されたスプリングケース41が設けられている。
このスプリングケース41の、内部にスプリング43が
設けられ、スプリング43の弾撥力によりスプリング座
45よりスラストベアリング47を介して第1シャフト
9を押し上げ重量をバランスしている。
なお、プリロード用スプリング49が第1シャフトの下
部の小径部に嵌合したカラとベアリング亭 35間に弾装され、ベアリング35予圧を与え、第1シ
ャフト9の鉛直精度を保っている。
第2シャフト15と第2アーム17の枢支機構について
、第4図および第5図を参照するに、第1アーム11(
一部図示省略)の先端上下に設けたマイクロアジャスト
機構51を介して、ブラケット53a 、53bが設け
られている。このブラケット53a 、53bにベアリ
ング55を介して第2シャフト15が回動自在に支承さ
れている。
前記マイクロアジャスト機構51は、すり割57を有し
、ネジ部材59によりこのすり割57の間隔を微細に調
整することができ、第2シャフト15の鉛直性および第
1シャフト9との平行度が調整できるよう構成されてい
る。アジャスト機構51の配置は、上下たがいに直角方
向にそれぞれ配設しである。
一方、第2シャフト15には、前記と同一機構のマイク
ロアジャスト機構51がボルト61にて固着し、このア
ジャスト機構51を介して第2アーム17(第4図にて
二点鎖線で示す)は装着されている。第2シャフト15
の上端には回転角測定装置13が設けられ、下端にはプ
リロード用スプリング63が弾装され、ベアリング55
にプリロードを与えるよう構成しである。
第2アーム17の先端に設けたプローブ支持部材19に
ついて、第6図乃至第8図を参照するに、第2アーム1
7の先端に断面四角なプローブ支持部材19が、ボール
ガイド65を介して上下に移動自在に装着されている。
このプローブ支持部材19の下部にプローブ21を保持
したアダプタ23がI!IWしてあり、このアダプタ2
3の締付けはクランプレバ−67により行なわれる。
なお、手動操作を容易にするため、ベアリング69がア
ダプタ23とプローブ支持部材19との間に設けてあり
、ベアリング69の外輪を手で把持して機器の手動操作
が行なえるようになっている。
プローブ支持部材19の重量をバランスするため、詳細
は後述するがカウンタバランス機構31が設けである。
また、プローブ支持部材19の上下移動距離測定のため
、寸法測定装置25(例えばリニアスケール等)がプロ
ーブ支持部材19に設けられ、スケール71は第2アー
ム17側に設けである。
バランスウェイト機構29について、第9図乃至第11
図を参照するに、ワーク支持台5上に立設した円筒状の
固定コラム7に、第1シャフト9が支承され、この第1
シャフトに回動自在に枢支された第1アーム11の上面
にアーム73が固着しである。このアーム73の先端に
はウェイト27が垂下し構成してあり、このウェイト2
7は多関節部材およびプローブ支持部材等全ての重量と
バランスするようになっている。なお、固定コラム7の
ベース75には、複数箇所にレベル調整を可能とした調
節部材77が設けてあり、第12図および第13図に詳
細を示す如く、2重のネジで構成されている。
この調節部材77の構成は、固定コラム7のベース75
に螺合する外側ネジ79と、この外側ネジ79の内径に
螺合する内側ネジ81と、調整後ワーク支持台5に固定
するセットネジ83とから構成されている。
外側ネジ79には、締結を助長する未貫通のすり割85
が複数箇所設けられ、調整完了後ベース75側の割り溝
部87にあるボルト89(第11図参照)により固く締
付けられる。前記内側ネジ81の下端は球面状を成し、
受座91に摺動接合し傾斜に追従できるようになってい
る。
カウンタバランス機構31について、第6図乃至第8図
を参照するに、前述したプローブ支持部材19の上下動
操作を容易にする目的で設けられている。
その構成は、第2アーム17上に立設したブラケット9
3に固着した軸95に回動自在に枢支した円板97が設
けられ、この円板97の外周上にチェーン99等にてプ
ローブ支持部材19を懸吊しである。
一方、前記円板97と一体的に設けたカム板101は直
径が次第に小径となるように形成しである。このカム板
101よりチェーン103等にてスプリング105の片
端を係止した上部止め金107が垂下し、スプリング1
05の他側に設けた下部止め金109はネジ棒111に
螺合しである。
このため、ネジ棒111の下端に設けたハンドル113
を廻すことにより、スプリング105の張力を変化させ
ることができる。なお、ビン115は止め金109の廻
り止めであり、第2フレーム17に設けた案内溝117
内を上下移動する。
このような構成のため、プローブ21およびアダプタ2
3を取替えた場合でも、重量変化に対応できるようにハ
ンドル113を回動させスプリング105の張力を変化
させることにより、簡単に重量バランスが可能となる。
なお、カム板101を設けた理由は、スプリング105
の張力変化に対応し負荷力を常に一定にするためである
以上より理解されるように、ワーク支持台5上に立設し
た固定コラム7には第1シャフト9が支承され、この第
1シャフト9に第1アーム11が回動自在に枢支され、
第1アーム11の先端に設けた第2シャフト15に第2
アーム17が回動自在に枢支されている。
このように多関節構造となり、第2アーム17の先端に
はプローブ支持部材19が上下移動自在となって、プロ
ーブ21を三次元に操作させることができる。
この操作を容易となするためには、プローブ支持部材1
9にはカウンタバランス機構31が1.また、全体稼動
機構をバランスするためバランスウェイト機構29が設
けである。更に、測定精度を向上させるため、レベル調
整としてワーク支持台5のベース75に複数個の調節部
材77が設けである。また、第1アーム11と第2シャ
フト15と第2アーム17との間にマイクロアジャスト
機構51が設けてあり、鉛直度、平行度の調節が可能と
なっている。なお更に、各回転部(第1シャフト9.第
2シャフト15)には予圧を付与するためのプリロード
用スプリング49.63が設けである。
このような構造のため、プローブ21は正確に三次元動
作ができ、精度の良い測定が可能となり、機器操作も軽
くなる。
更に測定範囲は、前述の如く水平多関節構造により、プ
ローブ21の動きは第2図に点線で示す範囲を自由に移
動でき、二点鎖線の測定範囲が得られ、ワーク取付け、
搬出入は、機器の前面が解放されているので、容易であ
り操作性の向上を図ることができる。
なお、上述した実施例に限定されることなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得ることは勿
論である。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明から理解されるように、本発
明によれば、水平多関節構造としたことにより、ワーク
設定部前面を解放したのでワークの取付け、搬出入が容
易となり、且つ、機器全体の大きさの割には測定範囲を
大きくとれ、作業性の向上を図ることができる。
更に、機構の簡素化、小型化によりコストの低減と、バ
ランス機構を組込んだことにより操作性が向上できると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明に係る三次元測定器の一
実施例を示し、第1図は全体を示す側面図、第2図は平
面図である。 第3図乃至第5図は関節部を示し、第3図は第2図の■
−■線に沿った断面図、第4図は第2図のIV−rV線
に沿った断面図、第5図は第4図のV矢視部の平面図で
ある。 第6図乃至第8図はプローブ支持部材とカウンタバラン
ス機構を示し、第6図は第2図の■矢視部の側面図、第
7図は第6図の■矢視部の平面図、第8図は第6図の■
−■線に沿った断面図である。 第9図乃至第13図はバランスウェイト機構とレベル調
整部材を示し、第9図は側面図、第10図は正面図、第
11図は平面図、第12図は第9図のx■−x■線に沿
った断面図、第13図は第9図のxm−xm線に沿った
断面図である。 5・・・ワーク支持台     7・・・固定コラム9
・・・第1シャフト     11・・・第1アーム1
3・・・回転角測定装置   15・・・第2シャフト
17・・・第2アーム 19・・・プローブ支持部材 21・・・プローブ      25・・・寸法測定装
置29・・・バランスウェイト機構 代理人 弁理士  三 好 保 男 嘱1 図 第 2図 4j 第3図 @4図 第5図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワーク支持台上に立設した固定コラムに第1シャフトが
    支承され、この第1シャフトに支持されて回動自在な第
    1アームと、この第1アーム先端に第2シャフトが支承
    され、この第2シャフトに支持されて回動自在な第2ア
    ームと、この第2アーム先端に、プローブを装着したプ
    ローブ支持部材を上下動自在に装備し、前記第1シャフ
    トおよび第2シャフトに回転用測定機器を備え、前記プ
    ローブを装着したプローブ支持部材に寸法測定機器を備
    え、かつ前記第1アームにバランスウェイト機構を設け
    て構成したことを特徴とする三次元測定器。
JP7333188A 1988-03-29 1988-03-29 三次元測定器 Pending JPH01248002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7333188A JPH01248002A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 三次元測定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7333188A JPH01248002A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 三次元測定器

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Publication Number Publication Date
JPH01248002A true JPH01248002A (ja) 1989-10-03

Family

ID=13515077

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7333188A Pending JPH01248002A (ja) 1988-03-29 1988-03-29 三次元測定器

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JP (1) JPH01248002A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009512836A (ja) * 2005-07-26 2009-03-26 メイケックス・リミテッド 座標測定機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009512836A (ja) * 2005-07-26 2009-03-26 メイケックス・リミテッド 座標測定機

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