JPH01247373A - 糸条巻取方法 - Google Patents
糸条巻取方法Info
- Publication number
- JPH01247373A JPH01247373A JP7363288A JP7363288A JPH01247373A JP H01247373 A JPH01247373 A JP H01247373A JP 7363288 A JP7363288 A JP 7363288A JP 7363288 A JP7363288 A JP 7363288A JP H01247373 A JPH01247373 A JP H01247373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- take
- rotation
- package
- roller
- yarn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2403/00—Power transmission; Driving means
- B65H2403/40—Toothed gearings
- B65H2403/48—Other
- B65H2403/481—Planetary
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は糸巻取方法、特に巻取O−ラの回転を受けて系
を巻き上げるパッケージの回転をトラバースカムに伝え
、パッケージ上に巻き付ける糸をトラバースする糸条巻
取方法に関する。
を巻き上げるパッケージの回転をトラバースカムに伝え
、パッケージ上に巻き付ける糸をトラバースする糸条巻
取方法に関する。
従来、支持部材に支持されたボビン等の糸巻付部材を、
回転ドラムに当接し、その回転をボビン等に伝達するこ
とによりボビン等の糸巻付部材上に糸を巻き付はパッケ
ージを形成することは普通に行なわれている。 上記巻き付けられた系を解舒する際に、糸のもつれ等を
生ずることなく、常に一定の解舒テンションの元で糸を
引き出すことができるようにパッケージを形成する際に
巻き付は糸をトラバースさせ、同一系層上で同一方向に
糸が巻き付く所謂リボン巻き等の発生を見ないようにト
ラバース速度とパッケージへの糸の給糸速度を調整して
いる。 巻取ローラの表面に当接し、巻取ローラの回転を受けて
回転するパッケージは、定速で巻取ローラが回転してい
るときは、パッケージ径が一定であればその周速は一定
で回転することになり、そのパッケージの回転を受けて
回転するトラバースカムによりトラバースを行なえば、
パッケージ1回転に対するトラバース数を一定にするこ
とができるから、上記のパッケージの回転数とトラバー
ス数の比を無限級数に近い数にすれば、パッケージ上に
巻き上げられる糸が平行に並ぶリボン巻きが生ずること
はない。 しかし、パッケージは糸層が巻き付けられるに従ってそ
の径は増大する。そのためにパッケージの回転数に対す
るトラバース数を一定比のもとに設定した場合、パッケ
ージ径が大になるにつれて綾角度は低下し大径になる程
巻取系速は小となる。 上記綾角度が変化する過程でリボン巻きが発生する。
回転ドラムに当接し、その回転をボビン等に伝達するこ
とによりボビン等の糸巻付部材上に糸を巻き付はパッケ
ージを形成することは普通に行なわれている。 上記巻き付けられた系を解舒する際に、糸のもつれ等を
生ずることなく、常に一定の解舒テンションの元で糸を
引き出すことができるようにパッケージを形成する際に
巻き付は糸をトラバースさせ、同一系層上で同一方向に
糸が巻き付く所謂リボン巻き等の発生を見ないようにト
ラバース速度とパッケージへの糸の給糸速度を調整して
いる。 巻取ローラの表面に当接し、巻取ローラの回転を受けて
回転するパッケージは、定速で巻取ローラが回転してい
るときは、パッケージ径が一定であればその周速は一定
で回転することになり、そのパッケージの回転を受けて
回転するトラバースカムによりトラバースを行なえば、
パッケージ1回転に対するトラバース数を一定にするこ
とができるから、上記のパッケージの回転数とトラバー
ス数の比を無限級数に近い数にすれば、パッケージ上に
巻き上げられる糸が平行に並ぶリボン巻きが生ずること
はない。 しかし、パッケージは糸層が巻き付けられるに従ってそ
の径は増大する。そのためにパッケージの回転数に対す
るトラバース数を一定比のもとに設定した場合、パッケ
ージ径が大になるにつれて綾角度は低下し大径になる程
巻取系速は小となる。 上記綾角度が変化する過程でリボン巻きが発生する。
本発明は、上記の点に鑑みて定ワインド巻にあって、パ
ッケージ径が増大した場合であっても、糸速度の低下を
見ず、はず一定の糸速で糸条をパッケージに巻き取るこ
とができる巻取方法を得ることを目的としている。
ッケージ径が増大した場合であっても、糸速度の低下を
見ず、はず一定の糸速で糸条をパッケージに巻き取るこ
とができる巻取方法を得ることを目的としている。
【課題を解決するための手段1
巻取ローラの回転を受けて糸を巻き上げるパッケージの
回転をトラバースカムに伝え、パッケージ上に巻き付け
る糸をトラバースする糸条巻取方法において、トラバー
スカムの回転を巻取ローラとモータ軸との間に設けた差
動歯車装置を介し巻取ローラ軸に入力し、該入力の変化
に応じて巻取ローラ軸の回転を変化させ、パッケージ径
の増大によりトラバースカムの回転数が減少した分巻取
ローラの回転数を増加することによりパッケージの巻取
糸速を一定とする。 ■実 施 例】 本発明の実施例を図面と共に次に説明する。 パッケージ1は、その上に糸層を巻き付けたボビンより
なりパッケージ支持軸2に支持され、その周面に巻取ロ
ーラ3を当接し巻取ローラ3の回転を受けて回転する。 巻取ローラ3はモーター4の回転をモーター軸59巻取
ローラ軸6を経て伝達され回転する。モーター軸59巻
取ローラ軸6との間には差動歯車袋@7を介在させる。 パッケージ1の゛前面に接近して糸ガイド8を有するト
ラバースカム9を設ける。パッケージ支持軸2とトラバ
ースカム9を支持するトラバースカム軸10とパッケー
ジ支持軸2のそれぞれの軸端には歯車11゜12を設け
、歯付ベルト13を両者間に架は渡す。 トラバースカム軸10の他端には歯車14、それに噛み
合う歯車15、及び歯車15と同軸に歯車16を設け、
歯車16と前記差動歯車装置7のアウター歯車17との
間に歯付ベルト18を架は渡す。 差動歯車袋M7は、中心部に巻取ローラ軸6端に固定さ
れた太Ill歯車19を有し、最外周に設けた環状歯車
17との間にM同歯車20.20.20を噛み合わせる
。遊昂歯車20.20.20は適宜支持部材によりモー
ター軸5の端部に支持する。 今、パッケージ支持軸2に挿した紙管上に糸を巻き付け
るとする。巻取ローラ3を紙管の周面に当接すると共に
巻取ローラ軸6を回転すれば、紙管はその回転を受けて
回転し、紙管周面には糸屑が形成される。上記巻取ロー
ラ軸6の回転は、モーター4の回転をモーター軸5.差
動歯車装M7を介して伝えられる。即ち、モーター軸5
の回転は、図示しない支持部材を介して遊量歯車20.
20゜20に伝えられ同歯車を回転する。この回転は太
陽歯車19に伝えられ、巻取ローラ軸6を回転し巻取ロ
ーラ3を回転する。 上記巻取ローラ3の回転を受けてパンケージ1に巻き付
けられた糸層によりパッケージ径が大きくなると、巻取
ローラ3の回転伝達を受けるパッケージ1はその回転を
低下するが、その回転の変化は歯付ベルト13を介して
トラバースカム10に伝えられ、更に歯車14.15.
16、歯付ベルト18を介して差動歯車装置7のアウタ
ー歯車17に伝えられそれを回転する。その回転により
巻取ローラ軸6は回転数を増し、従って巻取ローラ3は
増速し巻取糸速は一定となる。 上記におけるパッケージの巻径の増加した際の速度変化
の状態を第3図に示す。 K発明の効果】 本発明は上記に詳述した如く、巻取ローラの回転を受け
て糸を巻き上げるパッケージの回転をトラバースカムに
伝え、パッケージ上に巻き付ける糸をトラバースする糸
条巻取方法において、トラバースカムの回転を巻取ロー
ラとモータ軸との間に設けた差動歯車装置を介し巻取ロ
ーラ軸に入力し、該入力の変化に応じて巻取ローラ軸の
回転を変化させているため、トラバースカムの回転数が
減少した分巻取ローラの回転数を増加させることができ
、パッケージへの巻取糸速を一定にすることができる。
回転をトラバースカムに伝え、パッケージ上に巻き付け
る糸をトラバースする糸条巻取方法において、トラバー
スカムの回転を巻取ローラとモータ軸との間に設けた差
動歯車装置を介し巻取ローラ軸に入力し、該入力の変化
に応じて巻取ローラ軸の回転を変化させ、パッケージ径
の増大によりトラバースカムの回転数が減少した分巻取
ローラの回転数を増加することによりパッケージの巻取
糸速を一定とする。 ■実 施 例】 本発明の実施例を図面と共に次に説明する。 パッケージ1は、その上に糸層を巻き付けたボビンより
なりパッケージ支持軸2に支持され、その周面に巻取ロ
ーラ3を当接し巻取ローラ3の回転を受けて回転する。 巻取ローラ3はモーター4の回転をモーター軸59巻取
ローラ軸6を経て伝達され回転する。モーター軸59巻
取ローラ軸6との間には差動歯車袋@7を介在させる。 パッケージ1の゛前面に接近して糸ガイド8を有するト
ラバースカム9を設ける。パッケージ支持軸2とトラバ
ースカム9を支持するトラバースカム軸10とパッケー
ジ支持軸2のそれぞれの軸端には歯車11゜12を設け
、歯付ベルト13を両者間に架は渡す。 トラバースカム軸10の他端には歯車14、それに噛み
合う歯車15、及び歯車15と同軸に歯車16を設け、
歯車16と前記差動歯車装置7のアウター歯車17との
間に歯付ベルト18を架は渡す。 差動歯車袋M7は、中心部に巻取ローラ軸6端に固定さ
れた太Ill歯車19を有し、最外周に設けた環状歯車
17との間にM同歯車20.20.20を噛み合わせる
。遊昂歯車20.20.20は適宜支持部材によりモー
ター軸5の端部に支持する。 今、パッケージ支持軸2に挿した紙管上に糸を巻き付け
るとする。巻取ローラ3を紙管の周面に当接すると共に
巻取ローラ軸6を回転すれば、紙管はその回転を受けて
回転し、紙管周面には糸屑が形成される。上記巻取ロー
ラ軸6の回転は、モーター4の回転をモーター軸5.差
動歯車装M7を介して伝えられる。即ち、モーター軸5
の回転は、図示しない支持部材を介して遊量歯車20.
20゜20に伝えられ同歯車を回転する。この回転は太
陽歯車19に伝えられ、巻取ローラ軸6を回転し巻取ロ
ーラ3を回転する。 上記巻取ローラ3の回転を受けてパンケージ1に巻き付
けられた糸層によりパッケージ径が大きくなると、巻取
ローラ3の回転伝達を受けるパッケージ1はその回転を
低下するが、その回転の変化は歯付ベルト13を介して
トラバースカム10に伝えられ、更に歯車14.15.
16、歯付ベルト18を介して差動歯車装置7のアウタ
ー歯車17に伝えられそれを回転する。その回転により
巻取ローラ軸6は回転数を増し、従って巻取ローラ3は
増速し巻取糸速は一定となる。 上記におけるパッケージの巻径の増加した際の速度変化
の状態を第3図に示す。 K発明の効果】 本発明は上記に詳述した如く、巻取ローラの回転を受け
て糸を巻き上げるパッケージの回転をトラバースカムに
伝え、パッケージ上に巻き付ける糸をトラバースする糸
条巻取方法において、トラバースカムの回転を巻取ロー
ラとモータ軸との間に設けた差動歯車装置を介し巻取ロ
ーラ軸に入力し、該入力の変化に応じて巻取ローラ軸の
回転を変化させているため、トラバースカムの回転数が
減少した分巻取ローラの回転数を増加させることができ
、パッケージへの巻取糸速を一定にすることができる。
第1図は本発明方法を実施するための装置の概略図、第
2図は差動歯車装置の断面図、第3図はパッケージの巻
径と糸速変化の関係を示すグラフである。 1・・・パッケージ、 3・・・巻取ローラ。 6・・・巻取ローラ軸、 7・・・差動歯車装置。 9・・・トうバースカム 特許出願人 村田機械株式会社 代理人 弁理士 大 野 克 躬 代理人 弁理士 大 野 令 子 弟 1 図
2図は差動歯車装置の断面図、第3図はパッケージの巻
径と糸速変化の関係を示すグラフである。 1・・・パッケージ、 3・・・巻取ローラ。 6・・・巻取ローラ軸、 7・・・差動歯車装置。 9・・・トうバースカム 特許出願人 村田機械株式会社 代理人 弁理士 大 野 克 躬 代理人 弁理士 大 野 令 子 弟 1 図
Claims (1)
- 1、巻取ローラの回転を受けて糸を巻き上げるパッケー
ジの回転をトラバースカムに伝え、パッケージ上に巻き
付ける糸をトラバースする糸条巻取方法において、トラ
バースカムの回転を巻取ローラとモータ軸との間に設け
た差動歯車装置を介し巻取ローラ軸に入力し、該入力の
変化に応じて巻取ローラ軸の回転を変化させ、パッケー
ジ径の増大によりトラバースカムの回転数が減少した分
巻取ローラの回転数を増加することによりパッケージの
巻取糸速を一定とすることを特徴とする糸条巻取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7363288A JPH01247373A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 糸条巻取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7363288A JPH01247373A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 糸条巻取方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01247373A true JPH01247373A (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=13523879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7363288A Pending JPH01247373A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 糸条巻取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01247373A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004039713A1 (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-13 | Nakagoshi Machinery Co., Ltd. | 糸の巻取方法及び装置 |
KR100779685B1 (ko) * | 2001-10-10 | 2007-11-26 | 주식회사 포스코 | 와이어 로프 균등 권취장치 |
JP2014159687A (ja) * | 2013-02-19 | 2014-09-04 | Asmo Co Ltd | サンシェード装置 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP7363288A patent/JPH01247373A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100779685B1 (ko) * | 2001-10-10 | 2007-11-26 | 주식회사 포스코 | 와이어 로프 균등 권취장치 |
WO2004039713A1 (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-13 | Nakagoshi Machinery Co., Ltd. | 糸の巻取方法及び装置 |
JP2014159687A (ja) * | 2013-02-19 | 2014-09-04 | Asmo Co Ltd | サンシェード装置 |
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