JPH01246465A - 少なくとも１つのけば面を有する垂直な針布上に特別の効果を得るための方法と得られた針布 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、垂直な針を植えられた不織布に有効な効果
を得るための方法と、得られた針布に関すものである。

発明の背景 従来の針植え付けによって固められ、その上に特殊のフ
ォーク針によりビロード状または糸の環を有する外観が
得られる不織布は床のカバー、次に壁のカバーを作るた
めに多年に亙って使用されてきた。

この種の針布、いわゆる垂直な針を植えられた布の外観
を糸の環を作る針の挿通を変化させることによって変化
させるための努力は既になされていて、従って得られる
べき模様上の機能として異なった高さの環を１呼ること
は可能である。

この種の効果は垂直な針を植えられた布の製造中に備え
られるべきであることは全く明瞭なことである。

出願人は、特別の効果をえるための方法、特にこの種の
垂直な針布に構造的効果を得るための方法を改善する目
的を有し、その方法は生産ラインのできるだけ遅い時に
使用され、特に小売商への配達の丁度前に製品の区別を
可能にする方法であ。

る。

浮出しの技術がこの目的に対して特に効果があると考え
られる。

標準の浮出し方法は、得られるのが望ましいとされるｔ
ｉ＃１１に応じて彫り込まれたシリンダと滑らかな対応
するシリンダとの間の通過を構造上の効果に与えるのが
所望される支持体または層を作ることにあることは知ら
れている。支持体が相当な割合いのｍ維または熱可塑性
の糸よのなる増加傾向にｌある場合には、彫り込まれた
シリンダがこれらのｕ＆Ｍまたは糸の軟化点に近い温度
にされ、彫りの深さに加えて、熱と圧力の組合わされた
作用が支持体に所望の恒久的の構造的の効果を与える。

彫り込むことが望まれる支持体が、垂直な針布の場合の
ように、比較的に大きなけばの高さ（約３１１　）を示
す品物である時に、効果的で恒久的な構造的効果を達成
するためには、彫りの深さがけばの高さに対応する浮出
しシリンダを使用することが重要と思われる。

今や、出願人はこの型の彫り込まれたシリンダの使用が
多くの欠点を有し、それは高い彫りのための出費を呼び
起こし、特に垂直な針布に与えるプラスチック状の外観
を呈するのが欠点であり、後者は特に壁のカバーの分野
で望まれる全ての織物的の外観を失う欠点を有すると決
定することができた。

発明のｍ要 そこで、驚異的な方法で、二つの重要な要素を実行する
ことによってその外観と感触とを害することなく垂直な
針布に極めて効果的な構造的な効果を得ることが可能で
あることを決定した。それば即ち、 一一彫りの深さ 一一浮出しシリンダと対応シリンダの 温度 の二つの要素ではある。

垂直な針布上に特別の効果を得るための方法は針布の環
状糸の植えられた面を針布の環状糸の高さより低い彫り
の深さを持った浮出しシリンダの作用に従わせ、浮出し
シリンダが針布の熱可塑性繊維の軟化温度より著しく低
い温度にされ、対応するシリンダもまた加熱されること
にあることを特徴とする。

かくして、針布の感触を変更することなく、さらに繊維
のプラスチック化を生ずることなく一連の種度にこうか
てきな効果をえることが可能となった。

実施例 この発明は、より良く了解されるであろうし、その効果
は添附の絵図的図面を参照したこの発明の方法の実施例
にＩＩＩ］する以下の説明から明らかになるであろう。

図面において、垂直な針布は全体的に２によって示され
、彫り込まれたシリンダは３によって、また対応シリン
ダは４で示されている。

この発明の方法を使用するために用いられ、第２図に極
めて縮図的に示された装置は、大体垂直の針布２を貯え
巻戻すための場所６、針布２の裏面に接着によって施さ
れるように設けられた紙片を貯え巻戻すための場所７、
この紙片８を針布２の裏面への統合を確実にすることを
可能にするための装置、及び、この発明により所望の効
果を垂直の針布に生じるように意図された浮出しシリン
ダ２と対応シリンダ４との組合わせとよりなっている。

この発明による垂直な針布上に特別の効果を得るための
方法は、限定されない例示の形で以下に詳細に説明され
るであろう。

最初に、細かいデニール（３から６デシテツクス）のポ
リプロピレンの織物が用意され、それが通常の図示され
ていない装置上で、平らな針植えによる梳毛、統合と特
別の針植えによる環作りの連続的作業を受ける。このよ
うにして約３ＩＩ１１の高さの環またはけば５ａを示し
ている垂直な針布２が得られる。

次に、この針布２が滑らかなカレンダー９上を通過させ
られ、それが確実にローラ７から出て来る紙の支持体８
を針布２の裏面４に接着させる。

接着剤を施すための装置（図面には示されてい匂い）が
カレンダー９に到達する前に設けられている。針布２と
紙８との組合わせが、それからけば５ａ上に作用してい
る彫り込まれたカレンダー３と対応シリンダー４との間
を通過することによって熱い浮出し工程を受ける。

浮出しシリンダ３の彫り込みは、その深さが全ての場合
に垂直な針布２のけば５ａの高さよりも小さいように選
択される。この場合に、彫り込みの深さを（りられるこ
とが望まれる効果に応じて１ないし２である８、。

浮出しシリンター３は１２０℃と１４００の間の温度に
され、その温度はポリプロピレンの不織布の軟化温度（
１７０℃）より明らかに低く、対応シリンダは温度的１
６０℃にされ、また浮出し作用は約４０パールの圧力で
行われる。

浮上り装置を通過した後、垂直な針布は第１図に縮図的
に示された外観を示し、それは浮出し作業を受けたけば
５ｂの一部が完全に押し潰されていないことは全く明ら
かで、それで品物は塑造されたものでない外観と織物の
感触を残しており、それは熱可塑性織物の軟化温度が到
達されたとした場合でも、あるいはまた作業が、けば５
ａがその全高さに１って押し潰されているような浮出し
深さで行われたとした場合であったとしても同様である
。

浮出しシリンダー３に与えられた彫りの設計に作用する
ことによって、全く効果的な効果のある彫りを得ること
が可能であり、また特別の効果が垂直な針布２の予めの
染色又は印刷によって得られることができることは全く
明瞭なことである。

特別の実施例についての前述の説明はこの発明を十分に
示しているので、公知の技術を適用することによってこ
の発明の本質の概念を逸脱せずに種々の実施例の適用が
容易に変形されあるいは採用されることができ、それで
このような採用と変形は開示された実施例の同効のもの
の意味と範囲内のものと了解されるべきである。ここに
述べた字句は説明のためのもので限定されるものでない
ことは理解されるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の方法によった垂直な針布の縮図的断
面図であり、第２図はこの発明の方法を使用するための
装置の説明図である。 図中、２・・・・・・針布；３・・・・・・彫り込まれ
たシリンダ＝４・・・・・・対応シリンダ：６．７・・
・・・・貯え巻き戻す場所：８・・・・・・紙の支持体
＝９・・・・・・カレンダー。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、針布のけばの高さよりも低い彫りの深さを有する浮
   出しシリンダの作用を前記布の面に受けさせる工程、前
   記浮出しシリンダが前記針布の繊維の軟化温度よりも著
   しく低い温度にさせられる工程、及び前記繊維が加熱さ
   れた対応シリンダに従う工程とよりなる少なくとも１つ
   の面を有する垂直な針布上に特別の効果を得るための方
   法 ２、前記繊維がポリプロピレンの繊維であることを特徴
   とする請求項１に記載された方法３、前記浮出しシリン
   ダが約１２０℃と１４０℃の温度にされ、対応シリンダ
   が約１６０℃にされ、浮出し圧力が約４０バールである
   ことを特徴とする請求項１に記載された方法４、請求項
   １に記載された方法によつて得られた針布