JPH01246437A - フィラメント等の乾式延伸装置 - Google Patents
フィラメント等の乾式延伸装置Info
- Publication number
- JPH01246437A JPH01246437A JP7302088A JP7302088A JPH01246437A JP H01246437 A JPH01246437 A JP H01246437A JP 7302088 A JP7302088 A JP 7302088A JP 7302088 A JP7302088 A JP 7302088A JP H01246437 A JPH01246437 A JP H01246437A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament
- dry
- stretching
- tank
- passed
- Prior art date
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- Pending
Links
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 239000007792 gaseous phase Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 2
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- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ダイより押出して冷却した熱可塑性樹脂のフ
ィラメントやテープ等（本明細書ではこれらを単にフィ
ラメント等という）の延伸を行う乾式延伸装置に関する
。
ィラメントやテープ等（本明細書ではこれらを単にフィ
ラメント等という）の延伸を行う乾式延伸装置に関する
。
従来技術
フィシメン１等の延伸には、フィラメント等を液相に通
して延伸する湿式延伸と、気相（通常はヒータ等によっ
て加熱した空気）中で延伸する乾式延伸とがある。この
うち湿式延伸は、熱伝導率がよいためフィラメント等の
加熱が容易で、液中に浸す長さを短くすることができる
利点がある反面、フィラメント等を延伸したのちに洗浄
、乾燥工程等が必要で、そのための装置を要し、しかも
洗浄水や処理液の排水処理施設など付帯設備が必要とな
り、設備費が嵩むのに対し、乾式延伸槽は、フィラメン
ト等を加熱するのに時間がか＼す、気相中に長く通して
おかねばならないため装置を設置するのに比較的大きな
スペースが必要となるが、大がかりな設備を必要とせず
、延伸を簡便に行える利点がある。
して延伸する湿式延伸と、気相（通常はヒータ等によっ
て加熱した空気）中で延伸する乾式延伸とがある。この
うち湿式延伸は、熱伝導率がよいためフィラメント等の
加熱が容易で、液中に浸す長さを短くすることができる
利点がある反面、フィラメント等を延伸したのちに洗浄
、乾燥工程等が必要で、そのための装置を要し、しかも
洗浄水や処理液の排水処理施設など付帯設備が必要とな
り、設備費が嵩むのに対し、乾式延伸槽は、フィラメン
ト等を加熱するのに時間がか＼す、気相中に長く通して
おかねばならないため装置を設置するのに比較的大きな
スペースが必要となるが、大がかりな設備を必要とせず
、延伸を簡便に行える利点がある。
発明が解決しようとする問題点
フィラメント等の延伸は、弾性率や引張り強度などフィ
ラメント等の物性を向上するには低温で行うのが望まし
いが、低温での延伸は延伸切れを起し易く、延伸倍率を
上げられない難点がある。
ラメント等の物性を向上するには低温で行うのが望まし
いが、低温での延伸は延伸切れを起し易く、延伸倍率を
上げられない難点がある。
本発明はフィラメント等の物性を向上させ、しかも延伸
切れを起こさずに延伸することができる乾式延伸槽を従
供することを目的とする。
切れを起こさずに延伸することができる乾式延伸槽を従
供することを目的とする。
問題点の解決手段
本発明は上記の目的を達成するため、当初の延伸し易い
段階では比較的低い延伸温度、延伸倍率を上げた段階で
は比較的高い延伸温度で延伸を段階的に行うようにした
ものであり、そのための装置として延伸槽を数個に分割
し、それぞれの延伸槽を最適な温度コントロールして延
伸を行おうとするものである。
段階では比較的低い延伸温度、延伸倍率を上げた段階で
は比較的高い延伸温度で延伸を段階的に行うようにした
ものであり、そのための装置として延伸槽を数個に分割
し、それぞれの延伸槽を最適な温度コントロールして延
伸を行おうとするものである。
各延伸槽ではフイラメン［・等は、上下及び若しくは左
右に折返してジグザグ状に通し、延伸槽内に通されるフ
ィラメント等の長さを長くするのが望ましい。これによ
り各延伸槽の長さを短かくすることができる。
右に折返してジグザグ状に通し、延伸槽内に通されるフ
ィラメント等の長さを長くするのが望ましい。これによ
り各延伸槽の長さを短かくすることができる。
作用
延伸倍率の低い当初の延伸し易い段階では、延伸温度が
低くても延伸切れを来すことなく延伸することができ、
また延伸倍率を上げた段階では延伸温度が高いため延伸
切れを生じることな（延伸される。
低くても延伸切れを来すことなく延伸することができ、
また延伸倍率を上げた段階では延伸温度が高いため延伸
切れを生じることな（延伸される。
実施例
第１図に示す実施例は、乾式延伸槽を三個に分割して各
延伸槽１ａ、 ｌｂ、ＩＣを左右に適当間隅をおいて並
べ、各延伸槽１ａ、 ｌｂ、ＩＣにそれぞれロール２を
ジグザグ状に配置してフィラメント３を掛は渡し、蛇行
させて通すとともに延伸温度を最適な温度にコントロー
ルして第一槽１ａより第三槽ＩＣへと順次高くし、フィ
ラメント３の延伸が当初は低温で、延伸倍率を上げるに
従って高温で行われるようにしたものである。
延伸槽１ａ、 ｌｂ、ＩＣを左右に適当間隅をおいて並
べ、各延伸槽１ａ、 ｌｂ、ＩＣにそれぞれロール２を
ジグザグ状に配置してフィラメント３を掛は渡し、蛇行
させて通すとともに延伸温度を最適な温度にコントロー
ルして第一槽１ａより第三槽ＩＣへと順次高くし、フィ
ラメント３の延伸が当初は低温で、延伸倍率を上げるに
従って高温で行われるようにしたものである。
第２図に示す実施例は、各延伸槽５ａ、５ｂ、５Ｃを上
下に並べ、各延伸槽に上記と同様ロール６をジグザグ状
に配置してフィラメント７を掛は渡し、かつ延伸温度を
上槽５ａより下槽５Ｃへとフィラメント７が送られる順
に順次高くしたものである。
下に並べ、各延伸槽に上記と同様ロール６をジグザグ状
に配置してフィラメント７を掛は渡し、かつ延伸温度を
上槽５ａより下槽５Ｃへとフィラメント７が送られる順
に順次高くしたものである。
本実施例においては、左右のスペースをとらず、限られ
た敷地に設置することができる。
た敷地に設置することができる。
上記各実施例では、延伸槽は左右若しくは上下に並べて
配置されているが、別の実施例では左右かつ上下に組合
せて配置される。
配置されているが、別の実施例では左右かつ上下に組合
せて配置される。
上記各実施例ではまた、フィラメントは各延伸槽内で左
右に折返されているが、上下或いは左右上下に折返して
もよい。
右に折返されているが、上下或いは左右上下に折返して
もよい。
発明の効果
本発明は以上のように構成され、次のような効果を奏す
る。
る。
請求項１の装置においては、延伸温度を段階的に上げ、
延伸当初は低温で、延伸倍率が上がると高温で延伸され
るようにしたもので、延伸切れを生ずることな（、弾性
率や引張り強度の大なる延伸フィラメント等を得ること
ができる。
延伸当初は低温で、延伸倍率が上がると高温で延伸され
るようにしたもので、延伸切れを生ずることな（、弾性
率や引張り強度の大なる延伸フィラメント等を得ること
ができる。
請求項２の装置によれば、フィラメント等を上下及び若
しくは左右に折返して通すことにより延伸槽のサイズを
コンパクトにすることができる。
しくは左右に折返して通すことにより延伸槽のサイズを
コンパクトにすることができる。
第１図は本発明に係る乾式延伸装置の概略図、第２図は
別の実施例の概略図を示す。 １ａ、ｌｂ、、ｌｃ、５ａ、 ５ｂ、 ５ｃ ・・延伸
槽２．６・・ロール ３．７・・フィラメント延イ１
ｒａ ２０−ン 第 １図 ぐ■ ２ 図
別の実施例の概略図を示す。 １ａ、ｌｂ、、ｌｃ、５ａ、 ５ｂ、 ５ｃ ・・延伸
槽２．６・・ロール ３．７・・フィラメント延イ１
ｒａ ２０−ン 第 １図 ぐ■ ２ 図
Claims (2)
- （１）ダイより押出して冷却した熱可塑性樹脂のフィラ
メント等を気相中に通して延伸を行う乾式延伸装置にお
いて、複数の乾式延伸槽を上下及び若しくは左右に配置
して各延伸槽の延伸温度をフィラメント等が通される順
に高くした乾式延伸装置 - （２）各延伸槽ではフィラメント等が上下及び若しくは
左右に折返してジグザグ状に通される請求項（１）記載
のフィラメント等の乾式延伸装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7302088A JPH01246437A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | フィラメント等の乾式延伸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7302088A JPH01246437A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | フィラメント等の乾式延伸装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01246437A true JPH01246437A (ja) | 1989-10-02 |
Family
ID=13506236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7302088A Pending JPH01246437A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | フィラメント等の乾式延伸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01246437A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5307547A (en) * | 1990-07-27 | 1994-05-03 | Rieter Machine Works, Ltd. | Process and device for hydrodynamic drawing of a polymer thread |
| NL1016356C2 (nl) * | 2000-10-09 | 2002-04-10 | Dsm Nv | Oven voor het op verhoogde temperatuur verstrekken van vezels. |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP7302088A patent/JPH01246437A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5307547A (en) * | 1990-07-27 | 1994-05-03 | Rieter Machine Works, Ltd. | Process and device for hydrodynamic drawing of a polymer thread |
| NL1016356C2 (nl) * | 2000-10-09 | 2002-04-10 | Dsm Nv | Oven voor het op verhoogde temperatuur verstrekken van vezels. |
| WO2002034980A1 (en) * | 2000-10-09 | 2002-05-02 | Dsm N.V. | Oven for drawing fibres at elevated temperature |
| CN100379914C (zh) * | 2000-10-09 | 2008-04-09 | Dsmip财产有限公司 | 高温拉伸纤维的烘箱 |
| JP4808364B2 (ja) * | 2000-10-09 | 2011-11-02 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー．ブイ． | 昇温してファイバーを延伸するためのオーブン |
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