JPH01246081A - トルクレンチのトルク制御方法及びその装置 - Google Patents

トルクレンチのトルク制御方法及びその装置

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JPH01246081A
JPH01246081A JP6931288A JP6931288A JPH01246081A JP H01246081 A JPH01246081 A JP H01246081A JP 6931288 A JP6931288 A JP 6931288A JP 6931288 A JP6931288 A JP 6931288A JP H01246081 A JPH01246081 A JP H01246081A
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JP
Japan
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torque
tightening
bolt
impacts
blows
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JP6931288A
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Inventor
Tadashi Kamiya
神谷 正
Toshiro Iritani
入谷 利郎
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K T S KK
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K T S KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ボルト等の締付けを行う油圧式トルクレン
チのトルク制御方法及びその装置に関する。
[従来の技術] 一般にボトル等の締付は作業を行うツールには、油圧式
トルクレンチが使用され、圧力空気で回転するエアモー
タにより、偏心する内孔を備えたライナーを駆動する。
この内孔を摺動羽根を有する主軸により二基に区分し、
一方の室内に油の封じ込みを行い、これにより油圧を高
めトルクを発生させるている。
第4図は従来のトルク制御装置(実願昭58−1326
65号)を示し、油圧式トルクレンチlは空気バルブ2
とエアモータ4と油圧パルスモータ5及びトルク制御装
置9を備えている。
空気バルブ2はホース14と接続され、ホース14には
流量絞り弁15が設けられている。空気バルブ2を開く
と、絞り弁15の設定で決められた流量の圧縮空気がホ
ース14から供給され、エアモータ4が回転する。
エアモータ4の回転は油圧パルスモータ5のライナー8
を駆動し、公知の油圧発生機構で所定トルクの打撃を間
欠的に発生する。
即ちf55図に示すように油圧パルスモータ5はケーシ
ング6内に内孔Bが主軸7に対して偏心したライナー8
を回転自在に設け、この内孔B内に作動油を密封してい
る。主軸7にはバネSにより常時突出するように摺動羽
根24を設け、主軸7の一方の端面7aと羽根24の端
面とが内孔Bの内面と接したときライナー8を二基に分
け、一方の室内Rに一時的に高圧を発生させている。こ
の高圧の油圧を主軸7に伝達し、トルクとして出力させ
、ボルト等を締め付ける動力としている。
トルクの検出はライナー8の内孔の高圧室側Rに発生す
る油圧は主軸7に形成した小孔H経てロッ)10の一端
に伝達する。ロッ)10はエアモータ4の軸心を貫通す
る孔Cに摺動可能に挿入されており、ロット10の他端
はエアモータ4から突出し、そこには環状のマグネット
11が固設されている。マグネッ)11と対向してコイ
ル12が固設され、コイル12の出力端は制御回路18
に接続されている。17はランプで制御回路18により
点灯され、16はカウント設定用のスイッチ、ここでロ
ー7ト10はバネS1により油圧室の方に押し戻されよ
うになっている。エアモータ4の回転により繰り返し高
油圧が発生し、主軸7を回転させるとともに、圧力とな
ってロット10を右方に摺動させる。これにより移動す
るマグネッ)11によりコイル12にパルス状の起電力
eが発生し、このパルス電圧eの発生回数を制御回路8
で計数する。スイッチ16で設定したカウント数になる
とランプ17が点灯するようにして、これを視認して作
業者は空気バルブ2を閉じ(又は自動的にカットオフす
る)て主軸7のトルク出力を停止する。
ボルト締付は中は、エアモータ4の回転により油圧パル
スモータ5も回転し、ボルトの締付けが完了すると、ラ
イナーB内の油圧は高圧となり強大なトルクを主軸7に
発生する。締め過ぎてボルトを破壊することがないよう
にライナー8の内壁にリリーフバルブ26を設け、所定
油圧になると内孔Bの二基を連通させ、エアモータ4が
回転し続けても油圧パルスモータ5はそれ以上回転しな
いようにしている。
又トルクレンチlは1打撃当りの出力トルク範囲が例え
ば、TMIN−TMAXと決められているが、その中間
のトルクTiは空気の絞り弁15を目盛Niに設定する
ことにより得られる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のトルクレンチ制御装置にあっては
、締付けられるボルト、ネジ等について打撃数と締付ト
ルクとの正確な関係が定量的に把握されていないため、
又強度不充分なトルクの打撃も一様に計数して、締付ト
ルクを予測するようにしているので、全打撃数に基づく
判断では、目標締付トルクの予測は大まかなものになる
いう欠点があった。このため精度を要するボルト締付は
作業の場合は、締付は後トルクチエッカ−を使用して、
改めて人力で締付トルクを測定しなければならなかった
又規格やボルト径の異なる異種類のボルトを締付ける場
合、トルク範囲の広いトルクレンチで締付けると、トル
ク値の設定が正確に出来ないため締め過ぎてボルトを破
壊したり、締め不足については再度トルク値に注意して
締付けを行うなど作業が面倒になるという欠点があった
各規格ボルト毎の締付はトルクを正確に与えるようにす
るには、トルク範囲の狭い各種ボルト対応の各種トルク
レンチを多数整えなければならず。
結果的にコスト高になるという問題もあった。
[発明の目的] この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、各種ボルトに対応して打撃数と締付トルクとの正確な
関係を定量的に把握し、締付トルクを高精度に予測でき
るので、締付は後のトルクチエツクを省略することがで
き、各種ボルトに対応して締付はトルクを幅広く自由に
設定することができるトルクレンチのトルク制御方法と
その装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明においては、該トルクレンチの油圧と打撃力と
の相関関係及び該打撃の数と該ボルト等の締付はトルク
との相関関係を予め計測し、これら計測値をメモリに格
納し、該トルクレンチ使用に際し、目標締付トルクとボ
ルト等の規格とを入力手段により設定し、この目標締付
トルクを与える打撃の数をメモリから読み出し、ボルト
等締付は中に発生する打撃の数を油圧検出手段で計数し
、計数した打撃の数が読み出した打撃の数になったとき
報知手段により光又は音声を発して作業者に報知するよ
うにした。
[作 用] 締付トルクが定められているボルトやネジを締付ける場
合には、まず入力手段により目標の規定締付トルクを入
力し、該トルクレンチでネジ等を締付ける。ネジ等が締
付けられて目標締付トルクになったことが中央制御手段
で検出されると、報知手段から光や音声が発せられるの
で1作業者は圧縮空気の導入を停止し、エアモータ回転
を止める。これにより、ネジ等を正確に所望締付トルク
で締付けることができる。
[実施例] 以下この発明を図面に基づいて説明する。
第2図において、油圧式トルクレンチ1は空気バルブ2
とエアモータ4と油圧パルスモータ5及びトルク制御装
置23を備えている。空気バルブ2には流量絞り弁15
を有するホース14が接続され、圧縮空気が供給された
ときエアモータ4が回転するようになっている。又ホー
ス14には圧縮空気を遮断する制御弁の電磁弁41も設
けられている。 而して、エアモータ4の回転により油
圧パルスモータ5のライナー8も回転し、ライナー8内
の偏心した内孔Bには主軸7により高圧室と低圧室が画
成される。
高圧室内の油圧は小孔Hな介してロッ)10の一端面に
伝えられる。ロット10はライナー8の軸心及びエアモ
ータ4の軸心を貫通した孔Cに摺動自在に挿入され、ロ
ット10の他端部はエアモータ4の後端より外方に突出
している。
エアモータ4の後端部外方には空のケース30が被され
ており、ケース30内にトルク制御装置23が設けられ
ている。トルク制御装置23は制御回路19と報知手段
のランプ20と油圧検知手段としての圧電素子21と入
力手段のキイースイッチ22及び電磁弁41とから構成
されている。
制御回路19はケース30の内側に取付けられ、キイー
スイッチ22はケース30の外面から操作できるように
なっている。又報知手段のランプ20はケース30外方
に設けられ、その点灯が外から視認できるように取付け
られいる。
而して、圧電素子21はケース30の内方でロット10
側に突出した部分に固設され、ロット10の多端面は圧
面素子21の一端面に当接している。制御回路19とラ
ンプ20と圧電素子21とキイースイッチ22と電磁弁
41とは電気的に接続され、第1図の回路を構成してい
る。
即ち、高圧室の油圧Piによりロット10が図中下方に
移動して圧電素子21を押圧し、圧電素子21は油圧力
Piに略比例した起電力eiを発生する。この起電力e
iはトルクレンチの各打撃毎にその最大値が検出され、
起電力eiは規格化回路31で増幅された後アナログか
らデジタルに変換されて、比較回路32に規格化デジル
電圧Eiが与えられる。
而して、42は一方のリードオンリー(ROM)メモリ
であり、ROM42には基準電圧ElO1E20.E3
0が予め記憶されている。比較回路32はROM42か
ら択一的に読み出される基準電圧例えばEIOと規格化
回路31から与えられる電圧Eiとを比較し、E10=
、<Eiなら1個のパルスを出力する。
又34は他方のリードオンリー(ROM)メモリであり
、主軸7の打撃数nにより締められる例えば、規格M2
0のボルトついて締付はトルクTの値がテーブルとして
予め記憶されている。
キイースイッチ22から入力される規格M20のボルト
ついての所望締付はトルクはデーコダ36によりデコー
ドされ目標トルりTとなってCPU35に入力される。
CPU35はこの目標トルクTと組みとなるべき打撃数
nI:ROM34から読み出し、RAM33に記憶する
ものである。又CPU35は比較回路32から与えられ
る出力パルスpの数を計数し、RAM33の打撃数nと
一致したかどうか判断するものである。37〜39はド
ライバー回路で、CPU35の出力信号に従いランプ2
0、スピーカ40及びエアカット用電磁弁41を夫々駆
動制御するものである。
ROM42内の組データ(Elo、Plo等)集収集格
納について説明する。
予め油圧値が知られる可変油圧発生機により既知油圧P
iを発生させ、この油圧Piによりロッ)10相当部材
を介して圧電素子21を同一条件下で押圧しその出力電
圧Eiを計測する。
各油圧Piについて出力電圧Eiを計測して相関データ
(Ei、Pi)の表を得る。このようにして、圧電素子
21の出力電圧Eiは油圧Piと等価変換されるので、
油圧Piは電圧Eiと解釈して以後のデータ収集を行う
ことができる。
283図のグラフは当該トルクレンチlにおける高圧室
の油圧Piと主軸の1打撃が与える単位トルクTi及び
時間tとの相関関係を示すグラフであり、当該トルクレ
ンチlについて予め測定して求められる。
即ち第2図の圧縮空気流量絞り弁15を、NlN2 、
N3等の目盛位置に設定した場合の夫々の油圧Piと単
位トルクTiとを表わしている。まず絞り弁15を流量
の少ない目盛N1に設定して、当該トルクレンチlによ
り実際に1例えば規格M20のボルトを締め付ける0時
刻の経過tl、t2、t3とともに、油圧Piと単位ト
ルクTiは増大するが時刻t3以降は増大が止り1、油
圧Piと単位トル”TiはPIO(EIO)、TIOと
なって一定化する。この定状状態が主軸7の一打撃毎に
与える基準トルク値である。従って、この単位トルクT
IOをある回数分当該M20のボルトに加えることによ
り該ボルトを所望の締付トルクで締結することができる
。ROM42には絞り弁15の各目盛N1.N2、N3
について、定状状態の油圧PIO,P20.P30の相
当電圧EIO,E20、E30が記憶さレテいる。かく
して、ROM34内には、規格M20のボルトに関し、
絞り弁15の各目盛N1、N2、N3について、打撃数
に比例した、締付はトルクTin対応表が予め収集され
て書き込まれたものとなる。
別種のボルトや別種のトルクレンチについては別途上記
データの収集を行ないデータをROM34、ROM42
に書き込むようにする。このようにして、当該トルクレ
ンチlにおいて、規格M2Oのボルトについての性能デ
ータを納めた読み出し専用のROM34.42が作成さ
れ、制御回路19に組み込まれる。
次に、このトルクレンチ1の動作について説明する。
組立ライン上で特定ボトル等の締付はトルクが指示され
ていて、それをトルクレンチ1で締結するには、まずキ
イースイッチ22からボトル指定と目標締付はトルクT
inを入力する。この指定ボトルと目標締付はトルクは
デコーダ36を介してCPU35に入力されここで解読
され、この指定ボルトについての目標締付はトルクTi
nと対応する打撃回数iがROM34から読み出されR
AM33に記憶される。
次に作業者は、トルクレンチ1の主軸7をボルト等に押
し当て、絞り弁15を所定目盛に設定しエアバルブ2を
開く、するとエアモータ4が回転し、油圧パルスモータ
5も回転する。
初期の間ボルトは締り切ってないので主軸7と共に回転
する。このときロット10は圧電素子12を押圧し、規
格化回路31は定状電圧EIOより低い電圧を出力して
いる。ボルトが締ってくると油圧パルスモータ5内の油
圧も上昇し定状油圧PIOとなり、その結果圧電素子2
1は規格化回路31が定状電圧EiOを与える電圧ei
を出力する。ELO=、<Eiなので、比較回路32は
(定状トルクを以上を与える打撃の場合)パルスを1個
出力する、かくてCPU35は比較回路32からのパル
スを計数する。
CPU35はRAM33内の打撃回数iと比較回路32
から入力されるパルス数pとが等しくなったとき、一致
パルス信号をドライバー回路37〜39に出力する。
この一致パルスによりランプ20が点灯し、作業者はボ
ルトが目標締付トルクで締付けられたことを知り、エア
バルブ2を閉止し、それ以上の締付はトルクがボルトに
かからないようである。
なお、スピーカ40がトルクレンチ1に設けられている
場合は、その音により作業者はエアモータ4の回転を止
めることもできる、エアホース14上に設けられた電磁
弁41がシャットオフになってエアモータ4が止まり、
正確な目標締付トルクで締付けを完了することとなる。
なお、入力トルク値等が設定中に読み取れるように、キ
イースイッチ22は押釦式表示装置とし、設定トルク値
が作業者にとって再確認できるようにしてもよい。
又圧電素子にはピエゾ素子やその地圧力検知素子を使用
することができる。
このようにして当該ネジやボルトの締付けが目標トルク
値にほぼ等しい正確な値で作業を行なうことができる。
従って締付は後のハンドトルクテスターによる再チエツ
クを省略でき労働の軽減を図ることができる。又締付ト
ルクの異なる各種ネジ等に対して一個のトルクレンチで
、キイースイッチ22への入力値を変更するだけで容易
に対応できる。
各種規格のボルトについて、当該トルクレンチにおける
上記データの収集を行ない必要データをROM34、R
OM42に書き込むようにして、各種規格のボルト締付
は作業に対応することができる。該トルクレンチを生産
ラインのロボットに装着して締付トルクに正確を要する
自動組立を行うことができる。
以上説明してきたように、この発明によれば、該トルク
レンチの油圧と打撃力との相関関係及び該打撃の数と該
ボルト等の締付はトルクとの相関関係を予め計測し、こ
れら計測値をメモリに格納し、該トルクレンチ使用に際
し、目標締付トルクとボルト等の規格とを入力手段によ
り設定し、この目標締付トルクを与える打撃の数をメモ
リから読み出し、ボルト等締付は中に発生する打撃の数
を油圧検出手段で計数していき、計数した打撃の数が目
標の読み出し打撃数になったとき、報知手段により光又
は音声を発して作業者に報知するようにしたもので、締
付はトルクの定められたネジ等を常に正確なトルク値で
締結することがでる。
締付トルクが正確になったので、ボルト締付は後のトル
クチエツクが不要となり1作業効率が向上する。
又異なる締付トルクが定めである各種ネジ等に対しても
、目標締付トルク値を自由に変更設定して、−個のトル
クレンチで対応できるので設備のコストダウンが大幅に
実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトルク制御装置のブロー7り回路図、
第2図は本発明が適用されたトルクレンチの断面図、第
3図は本発明のトルク制御方法の油圧Piと単位トルク
Ti及び時間tとの相関関係を示すグラフであり、第4
図は従来のトルク制御装置を備えたトルクレンチの断面
図、第5図は第4図のA−A断面図である。 l・・・・・・トルクレンチ、  2・・・・・・エア
バルブ。 4・・・・・・エアモータ、  5・・・・・・油圧モ
ータ、7・・・・・・主軸、     8・・・・・・
ライナー、10・・・・・・ロット、    14・・
・・・・ホース。 15・・・・・・絞り弁、    19・・・・・・制
御回路、20・・・・・・ランプ、    21・・・
・・・圧電素子。 22・・・・・・キイースイッチ、 23・・・・・・トルク制御装置、32・・・・・・比
較回路33・・・・・・RAM、      34、4
2・・・・・・ROM。 35・・・・・・CPU、    41・・・・・・電
磁弁。 特許出願人 神谷 正(外1名) 1、で竜゛ リ(1,−′ \4:j?’、1”−’

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮空気により回転されるエアモータと、このエ
    アモータと一体回転して油圧がパルス状に昇圧される油
    圧モータと、この油圧モータで駆動されパルス状の打撃
    力を発生する主軸とからなり、この主軸によりボルト等
    を締付けるトルクレンチにおいて、 該トルクレンチの油圧と打撃力との相関関係及び該打撃
    の数と該ボルト等の締付けトルクとの相関関係を予め計
    測し、これら計測値をメモリに格納し、該トルクレンチ
    使用に際し、目標締付トルクとボルト等の規格とを入力
    設定し、この目標締付トルクを与える打撃の数を前記メ
    モリから読み出し、ボルト等締付け中に発生する打撃の
    数を計数し、計数した打撃の数が前記読み出した打撃の
    数になったとき光又は音声を発して作業者に報知するよ
    うにしたことを特徴とするトルクレンチのトルク制御方
    法。
  2. (2)前記打撃力が予め定めた強度以上のとき、打撃数
    を計数するようにした請求項1項記載のトルクレンチの
    トルク制御方法。
  3. (3)圧縮空気により回転されるエアモータと、このエ
    アモータと一体回転して油圧がパルス状に昇圧される油
    圧モータと、この油圧モータで駆動されパルス状の打撃
    力を発生する主軸とを備えたトルクレンチにおいて、 該油圧と打撃力との相関関係及び打撃の数とボルト等の
    締付トルクとの相関関係が予め記憶されたメモリと、ボ
    ルト等締付け中に発生する打撃の数を計数する油圧検知
    手段と、目標締付トルクとボルト等の規格とを入力する
    入力手段と、該目標締付トルク等に基づき前記メモリか
    ら目標となる打撃の数を読み出すとともに、前記計数さ
    れた数が前記目標となる打撃の数になったとき一致信号
    を出力する中央制御手段と、この一致信号に基づき光又
    は音声を発生する報知手段とを備えたことを特徴とする
    トルク制御装置。
  4. (4)前記油圧検知手段が、前記発生した油圧を押圧力
    に変換する該トルクレンチ内に摺動可能に設けられたロ
    ットと、このロットに圧接されて圧接信号を出力する圧
    電素子とから構成される請求項3項記載のトルク制御装
    置。
  5. (5)前記一致信号に基づき前記エアモータに供給され
    る圧縮空気を遮断する制御弁を設けた請求項3項記載の
    トルク制御装置。
JP6931288A 1988-03-25 1988-03-25 トルクレンチのトルク制御方法及びその装置 Pending JPH01246081A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0360043U (ja) * 1989-10-17 1991-06-13
JP2001129767A (ja) * 1999-10-29 2001-05-15 Matsushita Electric Works Ltd インパクト回転工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55131480A (en) * 1979-03-28 1980-10-13 Uriu Seisaku Kk Method and device for detecting torque of oil pressure type torque wrench

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