JPH0124596B2 - - Google Patents

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JPH0124596B2
JPH0124596B2 JP13022180A JP13022180A JPH0124596B2 JP H0124596 B2 JPH0124596 B2 JP H0124596B2 JP 13022180 A JP13022180 A JP 13022180A JP 13022180 A JP13022180 A JP 13022180A JP H0124596 B2 JPH0124596 B2 JP H0124596B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
main body
wear
machine
welding
Prior art date
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Expired
Application number
JP13022180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5756180A (en
Inventor
Tsuyoshi Morishita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS5756180A publication Critical patent/JPS5756180A/ja
Publication of JPH0124596B2 publication Critical patent/JPH0124596B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、機械部品本体の一部に耐摩耗性焼結
合金製のチツプを取付ける取付方法に関するもの
である。
(従来の技術) 一般に、ロツカーアームの摺動部等、機械部品
本体の一部の耐摩耗性が要求される部分に、摺動
面を有する耐摩耗性の優れた耐摩耗性焼結合金製
チツプを取付けて、耐摩耗性を向上させることが
広く行われている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような耐摩耗性焼結合金製チツ
プを機械部品本体に取付ける場合、上記チツプを
機械部品本体に直接焼結接合すると、機械部品本
体が焼結温度にまで高温度に加熱されるので、該
機械部品本体に熱変形等を生じ、その性能を損う
という問題がある。
また、例えば特開昭53−43648号公報に示され
ているように上記チツプを直接、機械部品本体に
溶接接合すれば、急冷却によつて割れが生じやす
い耐摩耗性焼結合金製チツプの溶接部に溶接割れ
を生じるという問題がある。
そこで、本発明は上記のような問題点に鑑みて
なされたものであり、上記のように機械部品本体
の一部に耐摩耗性焼結合金製チツプを取付けるに
際し、該チツプを予め、熱変形等を生じても問題
がなく且つ溶接割れの生じない鉄系金属板からな
る添板に焼結接合し、しかる後、この添板を機械
部品本体に溶接接合することにより、機械部品本
体の熱変形の発生やチツプの溶接割れの発生を防
止することができる耐摩耗性焼結合金製チツプの
取付方法を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段
は、機械部品本体の一部に摺動面を有する耐摩耗
性焼結合金製のチツプを取付ける方法において、
上記チツプの摺動面と対向する側面を予め鉄系金
属板からなる添板の一面側に焼結接合し、しかる
後、該添板の他面側を機械部品本体に溶接接合し
たものである。
(作用) これにより、本発明では、鉄系金属板からなる
添板はチツプとの焼結接合の際に、高温度の焼結
温度に加熱されて熱変形しても、何ら問題はな
い。また、上記添板は機械部品本体との溶接接合
の際に急冷却されても溶接割れを生じることはな
い。このことから、機械部品本体に熱変形等の性
能劣化がないとともにチツプに溶接割れがないも
のとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
先ず、図に示すように、上面に摺動面1aを有
する耐摩耗性焼結合金製のチツプ1の上記摺動面
1aと対向する側面である下面1bを予め、下面
に突起2a…を有する鉄系金属板からなる添板2
の一面側としての上面2bに焼結接合によつて接
合しておく。
ここにおいて、上記鉄系金属板からなる添板2
はチツプ1との焼結接合の際に、高温度の焼結温
度に加熱されて熱変形しても、何ら問題はない。
しかる後、上記添板2の他面側としての下面を
その突起2a部分にて、機械部品本体3の上面に
例えばプロジエクシヨン溶接等の溶接によつて接
合する。
ここにおいて、上記鉄系金属板からなる添板2
は機械部品本体3との溶接接合の際に急冷却され
ても溶接割れを生じることはない。
このようにして得られた機械部品は、チツプ1
を接合した部分が耐摩耗性に優れているのは勿論
のこと、機械部品本体3に熱変形等の性能劣化が
ないとともにチツプ1に溶接割れがないものとな
る。
尚、上記実施例では、鉄系金属板からなる添板
2と機械部品本体3との溶接方法としてプロジエ
クシヨン溶接方法を例示したが、その他電子ビー
ム溶接等の種々の溶接方法を用い得るのは言うま
でもない。
(発明の効果) 以上の如く、本発明によれば、機械部品本体の
一部に摺動面を有する耐摩耗性焼結合金製のチツ
プを取付ける方法において、上記チツプを予め鉄
系金属板からなる添板に焼結接合し、しかる後、
該添板を機械部品本体に溶接接合したので、機械
部品本体の熱変形やチツプの溶接割れの発生を防
止して、耐摩耗性の優れた機械部品を提供するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示する概略説明図で
ある。 1…耐摩耗性焼結合金製チツプ、1a…摺動
面、1b…下面、2…添板、2a…突起、2b…
上面、3…機械部品本体。
【特許請求の範囲】
1 絶縁体および半導体を高エネルギービーム照
射して加工する方法において、被加工物の加工面
に電解によつて酸化、還元化、もしくはハロゲン
化の化学反応性媒体を発生する電解物質層を形成
し、該電解物質層に通電して電解、放電させるこ
とにより被加工物加工面上に前記化学反応性媒体
を発生し介在させた状態とし、次に前記被加工物
加工面に高エネルギービームを照射するとともに
高エネルギービームと被加工物間に加工形状の相
対移動を行なわせて加工することを特徴とする絶
縁体加工方法。
JP13022180A 1980-09-18 1980-09-18 Method for mounting tip made of abrasion-resistant sintered alloy Granted JPS5756180A (en)

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JP13022180A JPS5756180A (en) 1980-09-18 1980-09-18 Method for mounting tip made of abrasion-resistant sintered alloy

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JP13022180A JPS5756180A (en) 1980-09-18 1980-09-18 Method for mounting tip made of abrasion-resistant sintered alloy

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Publication Number Publication Date
JPS5756180A JPS5756180A (en) 1982-04-03
JPH0124596B2 true JPH0124596B2 (ja) 1989-05-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19606731C2 (de) * 1996-02-23 2000-12-07 Sinterstahl Gmbh Verfahren zum Verschweißen von Streusinter-Reibbelagsfolien

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JPS5756180A (en) 1982-04-03

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