JPH0124583Y2 - - Google Patents
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- JPH0124583Y2 JPH0124583Y2 JP1982132989U JP13298982U JPH0124583Y2 JP H0124583 Y2 JPH0124583 Y2 JP H0124583Y2 JP 1982132989 U JP1982132989 U JP 1982132989U JP 13298982 U JP13298982 U JP 13298982U JP H0124583 Y2 JPH0124583 Y2 JP H0124583Y2
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- Japan
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- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000012858 resilient material Substances 0.000 description 1
- 230000002277 temperature effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G3/00—Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances
- G01G3/08—Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances wherein the weighing element is in the form of a leaf spring
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G21/00—Details of weighing apparatus
- G01G21/24—Guides or linkages for ensuring parallel motion of the weigh-pans
- G01G21/244—Guides or linkages for ensuring parallel motion of the weigh-pans combined with flexure-plate fulcrums
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G3/00—Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances
- G01G3/12—Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances wherein the weighing element is in the form of a solid body stressed by pressure or tension during weighing
- G01G3/16—Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances wherein the weighing element is in the form of a solid body stressed by pressure or tension during weighing measuring variations of frequency of oscillations of the body
- G01G3/165—Constructional details
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Force In General (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、秤に関するものであり、この秤の案
内装置は、荷重受け部材を支持部材(コンソー
ル)に対して垂直方向に変位しうるように案内す
る一対の平行な弾性案内手段からなつている。
内装置は、荷重受け部材を支持部材(コンソー
ル)に対して垂直方向に変位しうるように案内す
る一対の平行な弾性案内手段からなつている。
このような秤に関する技術としては、たとえば
スイス特許第533296号、第552799号および第
591685号がある。
スイス特許第533296号、第552799号および第
591685号がある。
測定装置で正確かつ精密な測定を行うには、測
定しようとする力が、全荷重域において、つねに
同一方向に働くようにする必要がある。たとえ
ば、紐秤の場合であれば、荷重が紐の長手方向に
のみ働くようにする。つまり、横方向への力がか
からないようにする必要がある。
定しようとする力が、全荷重域において、つねに
同一方向に働くようにする必要がある。たとえ
ば、紐秤の場合であれば、荷重が紐の長手方向に
のみ働くようにする。つまり、横方向への力がか
からないようにする必要がある。
このタイプの秤で、上記の必要条件を満足させ
るためには、従来、相当な労力と大きな支出を要
していた。解決すべき問題は、荷重受けを平行に
案内する案内手段の特性および荷重受けと測定装
置との間をつなぐ伝達部材の特性とが、温度によ
つて変化するという点にあり、これまでは、この
問題を解決するために、温度係数(たとえば、弾
性モジユールの)を無視してもよいような物質を
用いたり、あるいは、温度補償用の特別手段を使
用したりしていた。
るためには、従来、相当な労力と大きな支出を要
していた。解決すべき問題は、荷重受けを平行に
案内する案内手段の特性および荷重受けと測定装
置との間をつなぐ伝達部材の特性とが、温度によ
つて変化するという点にあり、これまでは、この
問題を解決するために、温度係数(たとえば、弾
性モジユールの)を無視してもよいような物質を
用いたり、あるいは、温度補償用の特別手段を使
用したりしていた。
〔問題点を解決するための手段)
上記の問題点を解決するために、本考案の秤で
は、荷重受け部材を支持部材のすぐ近くに設け、
各弾性案内手段を、間隔をおいて長手方向に伸び
る平行な2対の水平アームと、自由に吊り下げら
れた第1接合手段とから形成し、前記水平アーム
の一方の対の一端を前記支持部材に接続し、もう
一方の対の対応する端部を前記荷重受け部材に接
続し、これら2対の水平アームの反対側の端部を
すべて前記第1接合手段に接続するという構成を
採用した。
は、荷重受け部材を支持部材のすぐ近くに設け、
各弾性案内手段を、間隔をおいて長手方向に伸び
る平行な2対の水平アームと、自由に吊り下げら
れた第1接合手段とから形成し、前記水平アーム
の一方の対の一端を前記支持部材に接続し、もう
一方の対の対応する端部を前記荷重受け部材に接
続し、これら2対の水平アームの反対側の端部を
すべて前記第1接合手段に接続するという構成を
採用した。
このように構成すると、案内手段の各アーム
(これらは、同一の温度影響を蒙る)の長さの変
化が均等化するから、温度に左右されずに荷重受
け部材を平行に案内することが可能となる。この
ため、荷重受け部材と支持部材との間隔が常に一
定に保たれる。
(これらは、同一の温度影響を蒙る)の長さの変
化が均等化するから、温度に左右されずに荷重受
け部材を平行に案内することが可能となる。この
ため、荷重受け部材と支持部材との間隔が常に一
定に保たれる。
また、案内手段を形成する素材として何を選ぶ
かという問題は、もはや重要でなくなる。
かという問題は、もはや重要でなくなる。
さらに、支持部材のすぐ近くに、荷重受け部材
を設けるので、伝達部材の長さを非常に短くする
ことができ、このため、温度変化が伝達部材に与
える影響は、もはや測定できないほど小さくな
る。
を設けるので、伝達部材の長さを非常に短くする
ことができ、このため、温度変化が伝達部材に与
える影響は、もはや測定できないほど小さくな
る。
このような構成により、温度の影響を排除でき
るので荷重の力が常に同一方向にかかるようにな
り、前記の必要条件が満たされる。
るので荷重の力が常に同一方向にかかるようにな
り、前記の必要条件が満たされる。
また、支持部材を荷重受け部材の運動面、たと
えばその凹部の内に設けるか、あるいはその逆に
荷重受け部材を支持部材の凹部内に設けるように
構成を工夫すれば、伝達手段を省略することもで
きる。
えばその凹部の内に設けるか、あるいはその逆に
荷重受け部材を支持部材の凹部内に設けるように
構成を工夫すれば、伝達手段を省略することもで
きる。
このような構成においては、秤量物が中心より
ずれて置かれた場合、支持部材と懸垂部品との瞬
間回転中心は、測定装置の接続点のすぐ近くにあ
る。一般的に言つて、支持部材と懸垂部品とを接
近して設けると、わずかな材料費で、大きな安定
性を得ることができる。
ずれて置かれた場合、支持部材と懸垂部品との瞬
間回転中心は、測定装置の接続点のすぐ近くにあ
る。一般的に言つて、支持部材と懸垂部品とを接
近して設けると、わずかな材料費で、大きな安定
性を得ることができる。
弾性を有する各案内手段は、一体的に形成する
のが好ましい。たとえば、打抜き部品として形成
する。同一平面上に設ける各アームをすべて、一
体的に形成するのが好ましい。
のが好ましい。たとえば、打抜き部品として形成
する。同一平面上に設ける各アームをすべて、一
体的に形成するのが好ましい。
振動が秤枠から支持部材へ伝わるのを防ぐため
に、弾性アームの形状をしたメカニカル低域フイ
ルターを設ける。この低域フイルターには、フレ
キシブルなばねを用い、このバネを同一平面上の
弾性案内手段と一体的に形成してもよい。
に、弾性アームの形状をしたメカニカル低域フイ
ルターを設ける。この低域フイルターには、フレ
キシブルなばねを用い、このバネを同一平面上の
弾性案内手段と一体的に形成してもよい。
この場合、上方の平面と下方の平面に設ける各
弾性案内手段と各低域フイルターを形成するのに
必要なのは、二つの同一の部材だけである。この
部材は、たとえば打抜き部品として形成し、その
材料は、純枠に機械的観点から選ぶことができ
る。これにより、製造と組立の点で、簡単でしか
も安価な構造となる。秤枠もしくは秤のハウジン
グは、何ら特別の安定性を必要としないから合成
プラスチツク材で形成してもよい。
弾性案内手段と各低域フイルターを形成するのに
必要なのは、二つの同一の部材だけである。この
部材は、たとえば打抜き部品として形成し、その
材料は、純枠に機械的観点から選ぶことができ
る。これにより、製造と組立の点で、簡単でしか
も安価な構造となる。秤枠もしくは秤のハウジン
グは、何ら特別の安定性を必要としないから合成
プラスチツク材で形成してもよい。
以下に、添付図面と関連させつつ、本考案を詳
説する。図面に示した実施例は、振動紐を用いる
タイプの秤である。この秤では、支持部材1が荷
重受け部材3に近接して設けられており、この支
持部材1は、振動紐4(公知のもの)とともに測
定装置2を形成している。荷重受け部材3は、突
部7を備えているが、この突部7は、支持部材1
に設けられた開口部10を通つて突き出ている。
振動紐4は、支持部材1の外側で、突部7から伸
びるアーム6と支持部材1に開口部10の上方で
固定されている水平支持材5とに接続されてい
る。また、突部7には、U字形のヨーク8が固定
されている。このヨーク8により一対の永久磁石
9が支持され、振動紐4は、この磁石が形成する
磁界内に含まれている。
説する。図面に示した実施例は、振動紐を用いる
タイプの秤である。この秤では、支持部材1が荷
重受け部材3に近接して設けられており、この支
持部材1は、振動紐4(公知のもの)とともに測
定装置2を形成している。荷重受け部材3は、突
部7を備えているが、この突部7は、支持部材1
に設けられた開口部10を通つて突き出ている。
振動紐4は、支持部材1の外側で、突部7から伸
びるアーム6と支持部材1に開口部10の上方で
固定されている水平支持材5とに接続されてい
る。また、突部7には、U字形のヨーク8が固定
されている。このヨーク8により一対の永久磁石
9が支持され、振動紐4は、この磁石が形成する
磁界内に含まれている。
上方と下方の二つの平面に水平アーム(各平面
に二対ある)からなる平行な弾性案内手段11を
設けて、荷重受け部材3を、秤の固定枠21に対
して垂直方向に案内する。この枠21は、水平方
向の基部と垂直方向の一対の支柱とからなり、上
方と下方の支持体23を間隔をおいて支持してい
る。案内手段11は、板状の弾性材料を打抜いて
つくり、間隔をおいて長手方向に伸びるほぼ平行
な水平アームの第1の対12と水平アームの第2
の対13とを設ける。第1の対12はその一端を
支持部材1と接続し、第2の対13は第1の対1
2の間に設け、その一端を荷重受け部材3に接続
する。水平アーム12と13の自由端は、第1の
接合手段14で結合し、水平アーム13の荷重受
け部材3に接続する端部は、第2の接合手段16
により接続する。間隔をあけて平行に伸びる水平
アームの第3の対20を、他の水平アームを挟ん
で設け、この第3の対の一端は支持部材1に接続
し、他端は枠21上の支持体23にねじ22で接
続する。また、水平アーム12と20の支持部材
1に近接する端部は、第3の接合手段15により
接続する。そして、この接合手段15が、複数個
のねじ17により支持部材1に接続されている。
同様に、第2の接合手段16は、複数個のねじ1
8により荷重受け部材3に接続されている。重要
なのは、第1接合手段14が、枠21に対して自
由に吊るされているという点である。水平アーム
12と13の端部に、凹部19を横一列に設けて
もよく、これらの凹部は、秤を横切つて伸びる曲
げ線を形成する。
に二対ある)からなる平行な弾性案内手段11を
設けて、荷重受け部材3を、秤の固定枠21に対
して垂直方向に案内する。この枠21は、水平方
向の基部と垂直方向の一対の支柱とからなり、上
方と下方の支持体23を間隔をおいて支持してい
る。案内手段11は、板状の弾性材料を打抜いて
つくり、間隔をおいて長手方向に伸びるほぼ平行
な水平アームの第1の対12と水平アームの第2
の対13とを設ける。第1の対12はその一端を
支持部材1と接続し、第2の対13は第1の対1
2の間に設け、その一端を荷重受け部材3に接続
する。水平アーム12と13の自由端は、第1の
接合手段14で結合し、水平アーム13の荷重受
け部材3に接続する端部は、第2の接合手段16
により接続する。間隔をあけて平行に伸びる水平
アームの第3の対20を、他の水平アームを挟ん
で設け、この第3の対の一端は支持部材1に接続
し、他端は枠21上の支持体23にねじ22で接
続する。また、水平アーム12と20の支持部材
1に近接する端部は、第3の接合手段15により
接続する。そして、この接合手段15が、複数個
のねじ17により支持部材1に接続されている。
同様に、第2の接合手段16は、複数個のねじ1
8により荷重受け部材3に接続されている。重要
なのは、第1接合手段14が、枠21に対して自
由に吊るされているという点である。水平アーム
12と13の端部に、凹部19を横一列に設けて
もよく、これらの凹部は、秤を横切つて伸びる曲
げ線を形成する。
各弾性案内手段11は、接合手段15,16と
も一体的に形成するのが好ましく、たとえば、上
記したように、板状の弾性材料から打抜きにより
形成する。また、本実施例では、一番外に位置す
る弾性水平アームの第3の対20が、メカニカル
低域フイルターを形成しており、このフイルター
により支持部材1が枠21に対して垂直方向に運
動するように、接続されている。秤量物をのせる
受皿24は、横方向に間隔をおいて設けた一対の
垂直な支持柱25により、荷重受け部材3の上方
に支持されている。
も一体的に形成するのが好ましく、たとえば、上
記したように、板状の弾性材料から打抜きにより
形成する。また、本実施例では、一番外に位置す
る弾性水平アームの第3の対20が、メカニカル
低域フイルターを形成しており、このフイルター
により支持部材1が枠21に対して垂直方向に運
動するように、接続されている。秤量物をのせる
受皿24は、横方向に間隔をおいて設けた一対の
垂直な支持柱25により、荷重受け部材3の上方
に支持されている。
また、水平アーム2と13の各接続点が一直線
上に並ぶように、支持部材1を荷重受け部材3の
内側に、もしくは、荷重受け部材3を支持部材1
の内側に設けることも原理的に言つて可能であ
る。こうすると、伝達部材の働きをする突部6を
短くでき、または省略することもできる。この場
合、その代りとして、支持部材1の反対側に、荷
重受け部材3の第2の平行案内手段を設けること
ができる。また、同心的に設けられた平行案内手
段を3個以上用いる解決法もある。平行案内手段
を対称的に設けた場合には、荷重受け部材3の運
動を案内する案内特性に関して利点があるが、そ
の反面、コストが高くなり、またより大きいスペ
ースが必要となる。
上に並ぶように、支持部材1を荷重受け部材3の
内側に、もしくは、荷重受け部材3を支持部材1
の内側に設けることも原理的に言つて可能であ
る。こうすると、伝達部材の働きをする突部6を
短くでき、または省略することもできる。この場
合、その代りとして、支持部材1の反対側に、荷
重受け部材3の第2の平行案内手段を設けること
ができる。また、同心的に設けられた平行案内手
段を3個以上用いる解決法もある。平行案内手段
を対称的に設けた場合には、荷重受け部材3の運
動を案内する案内特性に関して利点があるが、そ
の反面、コストが高くなり、またより大きいスペ
ースが必要となる。
上方と下方の各弾性案内手段を正確に平行に調
整するには、様々な方法があるが、たとえば、各
案内手段の自由に吊りさげた接合手段14どうし
を、長さを変えることのできる調整手段29によ
り、互いに接続するという方法がある(第4図参
照)。この場合、付加的に一ケ所にふくらみを形
成し、このふくらみにより長さを長くしたり短く
したりできるワイヤを、調整手段29として用い
るのが最も簡単である。
整するには、様々な方法があるが、たとえば、各
案内手段の自由に吊りさげた接合手段14どうし
を、長さを変えることのできる調整手段29によ
り、互いに接続するという方法がある(第4図参
照)。この場合、付加的に一ケ所にふくらみを形
成し、このふくらみにより長さを長くしたり短く
したりできるワイヤを、調整手段29として用い
るのが最も簡単である。
本考案の構成においては、複合振動子が、支持
部材1と荷重受け部材3との間に接続されてい
る。このため、単一振動子に比べて、秤量荷重が
機械系の固有共振に与える影響を小さくすること
ができ、従つて固有共振を一層、低い範囲に集中
させることができる(たとえば約10〜30Hzに対し
て約9〜11Hz)。
部材1と荷重受け部材3との間に接続されてい
る。このため、単一振動子に比べて、秤量荷重が
機械系の固有共振に与える影響を小さくすること
ができ、従つて固有共振を一層、低い範囲に集中
させることができる(たとえば約10〜30Hzに対し
て約9〜11Hz)。
以上のような構成を有する本考案の秤では、荷
重のかかる方向が、温度の影響によつて変化せ
ず、つねに一定方向を保つので、秤量物の正確な
測定が可能となり、また構造も単純で多くのスペ
ースをとらないから、製造コストを低くおさえる
ことができる。
重のかかる方向が、温度の影響によつて変化せ
ず、つねに一定方向を保つので、秤量物の正確な
測定が可能となり、また構造も単純で多くのスペ
ースをとらないから、製造コストを低くおさえる
ことができる。
第1図に、本考案の秤の実施例の一部断面図を
示す。第2図は、第1図の実施例を右から見た
図。ただし秤の枠と受皿は除いてある。第3図
は、第2図に示す秤の実施例の平面図である。第
4図は、二つの案内手段の間に設けた調整手段を
示す詳細図。 1……支持部材、2……測定部、3……荷重受
け部材、4……振動紐、7……突部、21……
枠。
示す。第2図は、第1図の実施例を右から見た
図。ただし秤の枠と受皿は除いてある。第3図
は、第2図に示す秤の実施例の平面図である。第
4図は、二つの案内手段の間に設けた調整手段を
示す詳細図。 1……支持部材、2……測定部、3……荷重受
け部材、4……振動紐、7……突部、21……
枠。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支持部材1と、荷重受け部材3と、前記荷重
部材3が前記支持部材1に対して垂直方向に変
位し得るように前記荷重受け部材3を接続する
ための一対の平行な弾性案内手段11と、前記
荷重受け部材3に加えられた荷重の大きさを測
定する測定手段とを有する秤において、 (a) 前記荷重受け部材3を前記支持部材1のす
ぐ近くに設け、 (b) 前記各弾性案内手段11を、間隔をおいて
長手方向に伸びる平行な2対の水平アーム
と、自由に吊り下げられた第1接合手段14
とから形成し、前記水平アームの一方の対1
2の一端を前記支持部材1に接続し、もう一
方の対13の対応する端部を前記荷重受け部
材3に接続し、これら2対の水平アームの反
対側の端部をすべて前記第1接合手段14に
接続することを特徴とする秤。 (2) 前記水平アームの第1の対12の各アーム
と、前記水平アームの第2の対13の対応する
各アームを、前記接合手段14により一体的に
接続することを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の秤。 (3) 前記水平アームの第2の対13の、前記荷重
受け部材3に接続された各端部を接続する第2
の接合手段16を有し、かつ前記各弾性案内手
段11を単一の案内部材から形成し、この案内
部材の各部分が前記水平アームの第1と第2の
対および第1、第2接合手段を形成しているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
に記載の秤。 (4) 固定式の枠21と、 前記支持部材1が前記枠21に対して、垂直
方向に運動しうるように前記支持部材1を接続
するためのメカニカル低域フイルター手段とを
有し、このフイルター手段を、前記水平アーム
の第1、第2の対から間隔をおいて、かつそれ
らと平行に伸びる水平アームの第3の対20に
より形成し、かつ、この水平アームの第3の対
20の一端を前記支持部材1に接続する接合手
段15を設け、またその他端を前記枠21に接
続することを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第3項に記載の秤。 (5) 前記各弾性案内手段11の各アームの端部の
近くに、曲げ線を形成する凹部19を横一列に
並べて設けることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項に記載の秤。 (6) 長さ調整が可能な調整手段29を設けて、こ
れにより、前記各弾性案内手段11の前記第1
接合手段14をたがいに接続することを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
秤。 (7) 前記測定手段が、少なくとも1本の垂直に設
けられた振動紐4を有し、この振動紐は、前記
支持部材1と前記荷重受け部材3の間に接続さ
れていることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の秤。 (8) 前記支持部材1に開口部10を設け、前記荷
重受け部材3が、この開口部を通つて水平に伸
びるアーム6を備え、前記振動紐4の下端がこ
のアームに接続されその上端が前記支持部材1
に接続されていることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第7項に記載の秤。 (9) 前記荷重受け部材3に接して永久磁石手段
8,9を取付け、この手段が形成する磁界中に
前記振動紐4が設けられていることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第8項に記載の秤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH8198/81-0 | 1981-12-22 | ||
CH8198/81A CH654412A5 (de) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | Waage. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58169533U JPS58169533U (ja) | 1983-11-12 |
JPH0124583Y2 true JPH0124583Y2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=4336666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982132989U Granted JPS58169533U (ja) | 1981-12-22 | 1982-08-30 | 秤 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4467883A (ja) |
EP (1) | EP0082250B1 (ja) |
JP (1) | JPS58169533U (ja) |
CH (1) | CH654412A5 (ja) |
DE (2) | DE3277637D1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4513831A (en) * | 1981-05-19 | 1985-04-30 | Setra Systems, Inc. | Weighing system |
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