JPH01245492A - 3値メモリ装置 - Google Patents
3値メモリ装置Info
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- JPH01245492A JPH01245492A JP63069839A JP6983988A JPH01245492A JP H01245492 A JPH01245492 A JP H01245492A JP 63069839 A JP63069839 A JP 63069839A JP 6983988 A JP6983988 A JP 6983988A JP H01245492 A JPH01245492 A JP H01245492A
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- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 10
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/56—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/44—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using super-conductive elements, e.g. cryotron
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、3値論理演算用メモリ装置に関するものであ
る。
る。
(従来の技術)
論理変数が3個の真理値を有する3値論理システムの研
究が広く行われている。この3値論理システムは、従来
の二進数システムに比べて、ハードウェアの簡易化、面
積の縮小化、特に情報レベルの多値化による記憶密度の
増大を図ることができると共に、更に段数の減少による
演算時間及び伝衆遅延の短縮化を図ることができる等の
種々の利点を達成することができる。このような利点を
有する3値論理演算を実行するためには、超伝導ループ
でメモリセルを構成する必要がある。従来のメモリ装置
では、2個のジョセフソン素子を含むスクイド素子を書
込ゲートとして用い、この書込ゲートを電圧状態と超伝
導状態との間で切り換えることによって超伝導ループに
右回り又は左回りの周回電流を形成していた。そして、
右回り又は左回りのループ電流を“1”又は“0”の論
理値に対応させている。
究が広く行われている。この3値論理システムは、従来
の二進数システムに比べて、ハードウェアの簡易化、面
積の縮小化、特に情報レベルの多値化による記憶密度の
増大を図ることができると共に、更に段数の減少による
演算時間及び伝衆遅延の短縮化を図ることができる等の
種々の利点を達成することができる。このような利点を
有する3値論理演算を実行するためには、超伝導ループ
でメモリセルを構成する必要がある。従来のメモリ装置
では、2個のジョセフソン素子を含むスクイド素子を書
込ゲートとして用い、この書込ゲートを電圧状態と超伝
導状態との間で切り換えることによって超伝導ループに
右回り又は左回りの周回電流を形成していた。そして、
右回り又は左回りのループ電流を“1”又は“0”の論
理値に対応させている。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来のメモリ装置では、超伝導ループに右回り
又は左回りの周回電流だけを流す構成としているため、
3値情報をそのまま記憶することができず、演算処理を
行うに当って大きな障害となっていた。また、多数の超
伝導ループを用いて3値連想メモリを構成する場合、デ
ータの書込及び読出しに加えて問合せ機能が必要である
。しかしながら、従来のメモリ装置では検索動作を行う
ことができず、3値連想メモリ用の検索回路も必要であ
る。しかしながら、3値連想メモリ用の検索回路が未だ
開発されていないため、検索回路の実現が急務の課題と
なっている。
又は左回りの周回電流だけを流す構成としているため、
3値情報をそのまま記憶することができず、演算処理を
行うに当って大きな障害となっていた。また、多数の超
伝導ループを用いて3値連想メモリを構成する場合、デ
ータの書込及び読出しに加えて問合せ機能が必要である
。しかしながら、従来のメモリ装置では検索動作を行う
ことができず、3値連想メモリ用の検索回路も必要であ
る。しかしながら、3値連想メモリ用の検索回路が未だ
開発されていないため、検索回路の実現が急務の課題と
なっている。
従って、本発明の目的は、超伝導ループに3値情報を書
込み及び書き込まれた3値情報を読出すことができると
共に、さらに連想メモリ用の検索動作を行うことができ
る3値メモリ装置を提供するものである。
込み及び書き込まれた3値情報を読出すことができると
共に、さらに連想メモリ用の検索動作を行うことができ
る3値メモリ装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段及び作用)本発明による3
値メモリ装置は、3値情報ビットに対応する書込電流を
供給する書込電流供給ラインと、3値情報ビットを周回
電流として記憶するメモリループと、アドレス信号電流
によって駆動され、書込み電流を制御することによって
メモリループに3値情報ビットに対応する周回電流を形
成する書込ゲートと、アドレス信号電流によって駆動さ
れ、このアドレス信号電流とメモリループに記憶されて
いるループ電流とに基づいて3値情報ビットを読出す読
出ゲートとを具えることを特徴とするものである。超伝
導状態と電圧状態との間で特有の閾値特性を有する書込
ゲート及び読出ゲートを用い、これらゲートをX、Yの
アドレス信号によって駆動する。書込に際し、書き込む
べき3値情報に応じて書込電流供給ラインからメモリル
ープに正、負又は0の電流を供給し、書込ゲートの電圧
状態へのスイッチングによって正、負又はDの電流を周
回電流としてメモリループに書込む。読出に際し、記憶
されている周回電流とアドレス信号とによって読出ゲー
トを超伝導状態から電圧状態へ切り換え、正、負又は0
の周体電流に応じて正、負又はOの電圧と出力電圧とし
て発生する。このように構成することにより、メモリ装
置中の所望のメモリ素子を選択して3値情報の書込及び
読出を行うことができる。
値メモリ装置は、3値情報ビットに対応する書込電流を
供給する書込電流供給ラインと、3値情報ビットを周回
電流として記憶するメモリループと、アドレス信号電流
によって駆動され、書込み電流を制御することによって
メモリループに3値情報ビットに対応する周回電流を形
成する書込ゲートと、アドレス信号電流によって駆動さ
れ、このアドレス信号電流とメモリループに記憶されて
いるループ電流とに基づいて3値情報ビットを読出す読
出ゲートとを具えることを特徴とするものである。超伝
導状態と電圧状態との間で特有の閾値特性を有する書込
ゲート及び読出ゲートを用い、これらゲートをX、Yの
アドレス信号によって駆動する。書込に際し、書き込む
べき3値情報に応じて書込電流供給ラインからメモリル
ープに正、負又は0の電流を供給し、書込ゲートの電圧
状態へのスイッチングによって正、負又はDの電流を周
回電流としてメモリループに書込む。読出に際し、記憶
されている周回電流とアドレス信号とによって読出ゲー
トを超伝導状態から電圧状態へ切り換え、正、負又は0
の周体電流に応じて正、負又はOの電圧と出力電圧とし
て発生する。このように構成することにより、メモリ装
置中の所望のメモリ素子を選択して3値情報の書込及び
読出を行うことができる。
さらに、本発明による3値連想メモリ用検索回路は、メ
モリループに、照合データビットに対応する検索電流を
供給する検索電流供給回路と、メモリループに結合され
検索電流を駆動する制御ゲートと、メモリループに磁気
的に結合されているインダクタンス及びジョセフソン素
子を含み、閾値特性に応じて超伝導状態と電圧状態との
間で切り換わるスクイド素子と、このスクイド素子に制
御信号電流を供給する制御信号電流供給回路とを具え、
ループ電流、検索電流及び制御電流に基づいて照合デー
タビットとメモリループに記憶されている3値情報ビッ
トとを照合し、照合結果に基づいて一致信号又は不一致
信号を発生するように構成したことを特徴とするもので
ある。
モリループに、照合データビットに対応する検索電流を
供給する検索電流供給回路と、メモリループに結合され
検索電流を駆動する制御ゲートと、メモリループに磁気
的に結合されているインダクタンス及びジョセフソン素
子を含み、閾値特性に応じて超伝導状態と電圧状態との
間で切り換わるスクイド素子と、このスクイド素子に制
御信号電流を供給する制御信号電流供給回路とを具え、
ループ電流、検索電流及び制御電流に基づいて照合デー
タビットとメモリループに記憶されている3値情報ビッ
トとを照合し、照合結果に基づいて一致信号又は不一致
信号を発生するように構成したことを特徴とするもので
ある。
このように、閾値特性に応じて超伝導状態と電圧状態と
の間で切り換わるスクイド素子を用い、このスクイド素
子に作用する周回電流及び制御電流によってスクイド素
子を制御することにより、簡単な構成で3値情報ビット
について照合動作を行うことができる。
の間で切り換わるスクイド素子を用い、このスクイド素
子に作用する周回電流及び制御電流によってスクイド素
子を制御することにより、簡単な構成で3値情報ビット
について照合動作を行うことができる。
(実施例)
第1図a及びbは本発明による書込ゲート及び読出ゲー
トを具えるメモリセルの構成を示すものであり、第1図
aは線図的模式図、第1図すは詳細な構成を示す回路図
である。なお、メモリセルを構成する超伝導メモリルー
プを太い実線で示し、このメモリループ1に“1″、0
”、“1′の3値情報を記憶する。本例では、右回り周
回電流が論理値“1″′に対応し、左回り周回電流が“
1”に対応し、零電流(電流が流れていない状態)が“
0”に対応するもとする。メモリループ1は等制約イン
ダクタンスL1及びL2を有し、このメモリループ1に
(1,0,1)の3値情報を書込む書込ゲー)WG、書
込まれている3値情報を読出すための読出ゲー)RGを
結合する。尚、読出しに際し超伝導状態と電圧状態との
間でのスイッチングでは2値しか出力できないため、本
発明では読出ゲ−1−RGを“1”と0”とを識別する
第1読出ゲ−)RPGと′1”と“0″とを識別する第
2読出ゲートRNGとで構成し、これら第1及び第2の
ゲー)RPG及びRNGの出力を合成して3値の読出信
号を出力する。さらに、メモリループ1にループ電流を
供給するためのデータライン■ッ。を接続する。書込ゲ
ートW。は、2個のインダクタンスL0とLW2とより
成る直列枝路に対して2個の抵抗Rdwl とRdw2
から成る直列枝路及び2個のジョセフソン素子Jw□と
Jw2とから成る直列枝路を並列に接続し、これら素子
の中間接続点をメモリループに接続すると共に前記抵抗
枝路及びジョセフソン岐路のメモリループとの接続点の
間にジョセフソン素子Jw3を接続することによって構
成する。さらに、インダクタンスL W I及びL1□
に2本5のアドレスラインI WM及び■□を磁気的に
結合する。これらアドレスラインI N11及びI w
yは当該メモリループをアドレスするための制御ライン
であり、これらアドレスラインに供給されるアドレス信
号電流は書込ゲー)WGを構成するスクイド素子に対す
る制御電流として作用する。
トを具えるメモリセルの構成を示すものであり、第1図
aは線図的模式図、第1図すは詳細な構成を示す回路図
である。なお、メモリセルを構成する超伝導メモリルー
プを太い実線で示し、このメモリループ1に“1″、0
”、“1′の3値情報を記憶する。本例では、右回り周
回電流が論理値“1″′に対応し、左回り周回電流が“
1”に対応し、零電流(電流が流れていない状態)が“
0”に対応するもとする。メモリループ1は等制約イン
ダクタンスL1及びL2を有し、このメモリループ1に
(1,0,1)の3値情報を書込む書込ゲー)WG、書
込まれている3値情報を読出すための読出ゲー)RGを
結合する。尚、読出しに際し超伝導状態と電圧状態との
間でのスイッチングでは2値しか出力できないため、本
発明では読出ゲ−1−RGを“1”と0”とを識別する
第1読出ゲ−)RPGと′1”と“0″とを識別する第
2読出ゲートRNGとで構成し、これら第1及び第2の
ゲー)RPG及びRNGの出力を合成して3値の読出信
号を出力する。さらに、メモリループ1にループ電流を
供給するためのデータライン■ッ。を接続する。書込ゲ
ートW。は、2個のインダクタンスL0とLW2とより
成る直列枝路に対して2個の抵抗Rdwl とRdw2
から成る直列枝路及び2個のジョセフソン素子Jw□と
Jw2とから成る直列枝路を並列に接続し、これら素子
の中間接続点をメモリループに接続すると共に前記抵抗
枝路及びジョセフソン岐路のメモリループとの接続点の
間にジョセフソン素子Jw3を接続することによって構
成する。さらに、インダクタンスL W I及びL1□
に2本5のアドレスラインI WM及び■□を磁気的に
結合する。これらアドレスラインI N11及びI w
yは当該メモリループをアドレスするための制御ライン
であり、これらアドレスラインに供給されるアドレス信
号電流は書込ゲー)WGを構成するスクイド素子に対す
る制御電流として作用する。
次に3値データ“1”、“0”、“1”を書込む動作に
ついて説明する。第2図は書込ゲートWGを構成するス
クイド素子の超伝導状態と電圧状態とを規定する閾値特
性を示すグラフであり、破線を施した区域は電圧状態を
示し、これ以外の区域は超伝導状態を示す。横軸はアド
レス電流■。及びLyを示し、縦軸はデータラインから
供給されるデータ信号電流Lnをループに供給すること
によりゲー)111G側に向けて流れる信号電流Ioを
示す。論理値“1”を書込む場合、データラインIwn
からメモリループに正の信号電流を供給し、論理値“1
”を書込む場合には負の信号電流を供給し、論理値“0
”を書込む場合にはデータラインから電流を流さないも
のとする。
ついて説明する。第2図は書込ゲートWGを構成するス
クイド素子の超伝導状態と電圧状態とを規定する閾値特
性を示すグラフであり、破線を施した区域は電圧状態を
示し、これ以外の区域は超伝導状態を示す。横軸はアド
レス電流■。及びLyを示し、縦軸はデータラインから
供給されるデータ信号電流Lnをループに供給すること
によりゲー)111G側に向けて流れる信号電流Ioを
示す。論理値“1”を書込む場合、データラインIwn
からメモリループに正の信号電流を供給し、論理値“1
”を書込む場合には負の信号電流を供給し、論理値“0
”を書込む場合にはデータラインから電流を流さないも
のとする。
i)“0”記憶状態のメモリに“1”を書込む湯切めに
周回電流は零であり動作点は0点にある。次に、データ
線■。に正方向の電流(′1″′)を流すとLL、 L
2方向にそれぞれにIwd/2ずつ分流する。この電流
により動作点はB点に移動する。その後、アドレス信号
電流I WX+ IVYでアドレス選択を行うと動作
点はB′点に移動するので書込ゲートは過渡的に電圧状
態へとスイッチする。その結果WGが高抵抗状態になり
、IL’lをL2側の分岐に押しやりWGは超伝導状態
に戻り、動作点はC′に移る。
周回電流は零であり動作点は0点にある。次に、データ
線■。に正方向の電流(′1″′)を流すとLL、 L
2方向にそれぞれにIwd/2ずつ分流する。この電流
により動作点はB点に移動する。その後、アドレス信号
電流I WX+ IVYでアドレス選択を行うと動作
点はB′点に移動するので書込ゲートは過渡的に電圧状
態へとスイッチする。その結果WGが高抵抗状態になり
、IL’lをL2側の分岐に押しやりWGは超伝導状態
に戻り、動作点はC′に移る。
このときメモリは磁束を取り込んで時計回りの周回電流
11oopζ■、、t/2が生じI WlllIwyを
取り除くと動作点はCに移り、Ldが取り除かれ動作点
はDに移り、“1”が書き込まれる。
11oopζ■、、t/2が生じI WlllIwyを
取り除くと動作点はCに移り、Ldが取り除かれ動作点
はDに移り、“1”が書き込まれる。
11)“0”記憶状態のメモリに“0”を書き込む場合
。
。
初めに動作点は0点にあり、アドレス選択信号■。、I
wyが加わってもWGはバイアス電流がないので電圧状
態にならず、動作点はC′点移るだけである。その後、
I wx及びI wyを取り除くと再び0点に戻り、“
0”のままである。
wyが加わってもWGはバイアス電流がないので電圧状
態にならず、動作点はC′点移るだけである。その後、
I wx及びI wyを取り除くと再び0点に戻り、“
0”のままである。
iii ) “0”記憶状態のメモリに“1”を書き
込む場合。
込む場合。
初めに動作点は0点にあり、“1”のデータ信号である
一Iwdが加わると動作点はD点に移動しI WM+
IVYでアドレス選択を行うと動作点はD′点に移動
するのでゲートは過渡的に電圧状態へとスイッチする。
一Iwdが加わると動作点はD点に移動しI WM+
IVYでアドレス選択を行うと動作点はD′点に移動
するのでゲートは過渡的に電圧状態へとスイッチする。
その結果WGが高抵抗状態になると負方向に流れている
ILLをL2側の分岐に押しやりWGは超伝導状態に戻
り、動作点はC′に移る。このときメモリは磁束を取り
込んで反時計回りの周回電流r 1oop #Iw+
/ 2が生じ、I W)l+ IVYを取り除くと動
作点はCに移り、Iwdが取り除かれて動作点はBに移
り“1”が記憶される。
ILLをL2側の分岐に押しやりWGは超伝導状態に戻
り、動作点はC′に移る。このときメモリは磁束を取り
込んで反時計回りの周回電流r 1oop #Iw+
/ 2が生じ、I W)l+ IVYを取り除くと動
作点はCに移り、Iwdが取り除かれて動作点はBに移
り“1”が記憶される。
次に、データの読出しについて説明する。読出ゲー)R
Gは第1及び第2のゲー) RPG及びRNGを有し、
これら2個のゲートを第1及び第2のスクイド素子S口
、及びSO2で構成する。第1図すに示すように、メモ
リループの経路中に、ゲー) RPG及びRNGと対応
して2個のインダクタンスL3及びL4の直列枝路と2
個のインダクタンスし5及びL6の直列枝路とをそれぞ
れ形成し、インダクタンスし3及びり、を第1のスクイ
ド素子SQ、のインダクタンスし、1及びLP2と磁気
的に結合し、インダクタンスL5及びL6を第2スクイ
ド素子SQ2のインダクタンスLhl及びり。2と磁気
的に結合する。さらに、第1及び第2のスクイド素子S
Q、及びSO2のインダクタンスに第1の読出用アドレ
スラインIRXを磁気的に結合する。この場合第1及び
第2スクイド素子SQ、及びSΩ2に対するアドレス電
流の向きは互いに逆向きとする。第2の読出用アドレス
ラインLyを第1スクイド素子SQ、02個のインダク
タンスし、1とLP2との接続点に接続すると共に第2
スクイド素子SO□の2個のインダクタンスL、、1と
り、、2との接続点に接続し、さらにLoとLo2との
接続点を第1スクイド素子SOI の2個のジョセフソ
ン素子JPIとJP2との接続点に接続すると共に接地
する。第1スクイド素子側のラインIRYに第2スクイ
ド素子側のラインTpyをそれぞれ抵抗Rrp及びRr
nを介して接続し、この接続点を出力抵抗Rout及び
インダクタンスし。utを経て接地し、出力抵抗Rau
Lの両端間にメモリループ1に記憶されている1、0.
1の情報に応じて正電圧、零電圧及び負電圧を出力する
。
Gは第1及び第2のゲー) RPG及びRNGを有し、
これら2個のゲートを第1及び第2のスクイド素子S口
、及びSO2で構成する。第1図すに示すように、メモ
リループの経路中に、ゲー) RPG及びRNGと対応
して2個のインダクタンスL3及びL4の直列枝路と2
個のインダクタンスし5及びL6の直列枝路とをそれぞ
れ形成し、インダクタンスし3及びり、を第1のスクイ
ド素子SQ、のインダクタンスし、1及びLP2と磁気
的に結合し、インダクタンスL5及びL6を第2スクイ
ド素子SQ2のインダクタンスLhl及びり。2と磁気
的に結合する。さらに、第1及び第2のスクイド素子S
Q、及びSO2のインダクタンスに第1の読出用アドレ
スラインIRXを磁気的に結合する。この場合第1及び
第2スクイド素子SQ、及びSΩ2に対するアドレス電
流の向きは互いに逆向きとする。第2の読出用アドレス
ラインLyを第1スクイド素子SQ、02個のインダク
タンスし、1とLP2との接続点に接続すると共に第2
スクイド素子SO□の2個のインダクタンスL、、1と
り、、2との接続点に接続し、さらにLoとLo2との
接続点を第1スクイド素子SOI の2個のジョセフソ
ン素子JPIとJP2との接続点に接続すると共に接地
する。第1スクイド素子側のラインIRYに第2スクイ
ド素子側のラインTpyをそれぞれ抵抗Rrp及びRr
nを介して接続し、この接続点を出力抵抗Rout及び
インダクタンスし。utを経て接地し、出力抵抗Rau
Lの両端間にメモリループ1に記憶されている1、0.
1の情報に応じて正電圧、零電圧及び負電圧を出力する
。
次に、読出動作について説明する。第3図aはゲー)
RPGの第1スクイド素子SQ+の超伝導状態と電圧状
態との閾値特性を示し、第3図すはゲー) RNGの第
2スクイド素子SQ2の閾値特性を示す。
RPGの第1スクイド素子SQ+の超伝導状態と電圧状
態との閾値特性を示し、第3図すはゲー) RNGの第
2スクイド素子SQ2の閾値特性を示す。
横軸は制御電流として作用するループ電流と第1アドレ
ス電流LRXとの和の電流を示し、縦軸はバイア電流と
して作用する第2のアドレス電流IRyを示す。尚、こ
の閾値特性はジョセフソン第1法則及び第2法則とスク
イド素子を構成する回路の電圧、電流に関するキルヒイ
ホッフの法則に基づき各回路についてシュミレーション
によって得た。
ス電流LRXとの和の電流を示し、縦軸はバイア電流と
して作用する第2のアドレス電流IRyを示す。尚、こ
の閾値特性はジョセフソン第1法則及び第2法則とスク
イド素子を構成する回路の電圧、電流に関するキルヒイ
ホッフの法則に基づき各回路についてシュミレーション
によって得た。
1)“1”の読出
メモリループに保持されている右回りの周回電流により
、SQ、及びSQ2の動作点はそれぞれ0点及びC′点
にある。第1のアドレスL)1を供給するとそれぞれE
点及びA′点に移動し、第2アドレス電流[1,をバイ
アス電流として供給するとそれぞれP点及びS′点に移
動し、第1スクイド素子SQ、が電圧状態となり、第2
スクイド素子SQ2は超伝導状態に維持され、この結果
信号電流■□、が抵抗し、及びレジスタ等に相当する抵
抗R0U、側に流れるので抵抗R8U。
、SQ、及びSQ2の動作点はそれぞれ0点及びC′点
にある。第1のアドレスL)1を供給するとそれぞれE
点及びA′点に移動し、第2アドレス電流[1,をバイ
アス電流として供給するとそれぞれP点及びS′点に移
動し、第1スクイド素子SQ、が電圧状態となり、第2
スクイド素子SQ2は超伝導状態に維持され、この結果
信号電流■□、が抵抗し、及びレジスタ等に相当する抵
抗R0U、側に流れるので抵抗R8U。
に正電圧が発生するような正の出力電流I。utとして
露出される。
露出される。
ii) ”0”の読出
初めにメモリループに周回電流がないので、SQ、及び
SO2の各動作点は8点 B /点にあり、第1アドレ
ス電流L11を流すことによりり、 D’点に移動し
、第2アドレス電流Lyを流すとR2R′点に移動しR
PG、 RNG共に電圧状態にスイッチせず、“0”が
読出される。
SO2の各動作点は8点 B /点にあり、第1アドレ
ス電流L11を流すことによりり、 D’点に移動し
、第2アドレス電流Lyを流すとR2R′点に移動しR
PG、 RNG共に電圧状態にスイッチせず、“0”が
読出される。
111)“1”の読出
初めにメモリの反時計回りの周回電流のためSQ、及び
SQ2の各動作点はA、A’点にあり、第1アドレス電
流L11を流すことにより動作点は0点、E′点に移動
し、バイアス電流I、yを流すとs、 p’点に移動
しS02のみが電圧状態ヘスイッチし、抵抗R0U、に
負電流が流れ、“1”が読み出される。
SQ2の各動作点はA、A’点にあり、第1アドレス電
流L11を流すことにより動作点は0点、E′点に移動
し、バイアス電流I、yを流すとs、 p’点に移動
しS02のみが電圧状態ヘスイッチし、抵抗R0U、に
負電流が流れ、“1”が読み出される。
次に、本発明による連想メモリ装置について説明する。
第4図は連想メモリ装置の全体構成を示す線図である。
3値情報を記憶すべきメモリアレイ10は、複数ビット
毎にアレイ状に配置された多数のメモリセルを有し、こ
れらメモリセルを上述した超伝導ループで構成して“1
”、“0”。
毎にアレイ状に配置された多数のメモリセルを有し、こ
れらメモリセルを上述した超伝導ループで構成して“1
”、“0”。
“1”の3値情報を記憶する。各メモリセルに書き込む
べき情報データをライトデータレジスフ11に格納し、
Yドライバ12を介してメモリアレイIOに書き込む。
べき情報データをライトデータレジスフ11に格納し、
Yドライバ12を介してメモリアレイIOに書き込む。
書込みに際しアドレスレジスタ12に記憶されているア
ドレス情報をアドレスデコーダ14を介して復調し、復
調アドレス情報をXドライバを介して供給し、このアド
レス情報の制御のもとで各メモリセルに3値情報を書込
む。情報検索(問合せ)に際し、この問合せ情報ワード
をセンスデータレジスタ16に格納し、この問合せ情報
ワードをマスクレジスタ17でビット指定しYドライバ
12を介してメモリアレイ内に供給し、Xドライバ15
から供給されるアドレス情報に基づいて一致、不一致を
判定する問合せ動作を実行する。ワードごしの問合せ結
果をレスポンスレジスフ18に格納し、多重レスポンス
分解器19で順序に従って読み出す。
ドレス情報をアドレスデコーダ14を介して復調し、復
調アドレス情報をXドライバを介して供給し、このアド
レス情報の制御のもとで各メモリセルに3値情報を書込
む。情報検索(問合せ)に際し、この問合せ情報ワード
をセンスデータレジスタ16に格納し、この問合せ情報
ワードをマスクレジスタ17でビット指定しYドライバ
12を介してメモリアレイ内に供給し、Xドライバ15
から供給されるアドレス情報に基づいて一致、不一致を
判定する問合せ動作を実行する。ワードごしの問合せ結
果をレスポンスレジスフ18に格納し、多重レスポンス
分解器19で順序に従って読み出す。
第5図は本発明による3値連想メモリの検索回路の構成
を示す回路図である。超伝導メモリループ20に検索信
号電流■。を供給するための検索電流供給ライン21を
接続すると共に、検索電流を右回り電流又は左回り電流
に制御するための制御ゲート22を結合する。尚、検索
電流供給ライン21及び制御ゲート22は、上述した情
報書込み時に用いた周回電流供給ライン及び書込みゲー
トをそれぞれそのまま使用するものとする。検索ビット
とループに記憶されているビットとの一致、不一致を検
出するためのセンスゲ−) (SG)としてスクイド素
子SQ+oを用いる。このスクイド素子SQ+oは、メ
モリループ20と磁気的に結合されている2個のインダ
クタンスLIO及びり、の直列枝路と、この直列枝路に
並列に接続したダンピング抵抗Rと、2個のジョセフソ
ン素子、J+o及びJl+から成る並列枝路とを有し、
ジョセフソン素子J、OとJl+ との間の接続点を接
地した構成とする。このスクイド素子SQ+o用の制御
信号供給ライン23を設ける。こ゛の制御信号供給ライ
ンは、前段のメモリループが一致した場合その一致信号
から得られる一致出力信号I、をスクイド素子S(1,
oに供給するためのラインであり、インダクタンスし、
□、 LI31 Lll 及びL12を有し、その
出力側を接地する。尚、インダクタンスLll及びLl
l はスクイド素子SQ、oのインダクタンスLIO及
びLll とそれぞれ磁気的に結合させる。また、ドン
トケア(問合せ無し)信号Iにを供給するライン24を
設ける。このライン24は、2本のラインに分岐され、
一方のラインはL1□と磁気的に結合し、外部磁界に応
じて超伝導状態と電圧状態との間で切り換わるジョセフ
ソン素子J1□を経て接地し、他方のラインはインダク
タンスLI6を経て接地する。さらに、次段用の15信
号を発生させるために、外部磁界に応じて超伝導状態と
電圧状態との間で切り換わるジョセフソン素子JI3を
含む枝路25を設け、この枝路25を接地すると共にジ
ョセフソン素子J+3をインダクタンスLIS及びL+
6と磁気的に結合する。従って、本例では、前段のメモ
リセルから供給されてくる出力信号電流I、をセンスゲ
ートのスクイド素子用の制御電流として用い、この出力
信号電流I、を利用してスクイド素子を制御する。そし
て、問合せビットと記憶されているビットとが一致した
場合一致信号を表わすものとして出力信号1.を次段の
メモリセルに供給し、不一致の場合にはSGのアースへ
電流が流れ次段のメモリセルへ出力信号電流Isを発生
しない。
を示す回路図である。超伝導メモリループ20に検索信
号電流■。を供給するための検索電流供給ライン21を
接続すると共に、検索電流を右回り電流又は左回り電流
に制御するための制御ゲート22を結合する。尚、検索
電流供給ライン21及び制御ゲート22は、上述した情
報書込み時に用いた周回電流供給ライン及び書込みゲー
トをそれぞれそのまま使用するものとする。検索ビット
とループに記憶されているビットとの一致、不一致を検
出するためのセンスゲ−) (SG)としてスクイド素
子SQ+oを用いる。このスクイド素子SQ+oは、メ
モリループ20と磁気的に結合されている2個のインダ
クタンスLIO及びり、の直列枝路と、この直列枝路に
並列に接続したダンピング抵抗Rと、2個のジョセフソ
ン素子、J+o及びJl+から成る並列枝路とを有し、
ジョセフソン素子J、OとJl+ との間の接続点を接
地した構成とする。このスクイド素子SQ+o用の制御
信号供給ライン23を設ける。こ゛の制御信号供給ライ
ンは、前段のメモリループが一致した場合その一致信号
から得られる一致出力信号I、をスクイド素子S(1,
oに供給するためのラインであり、インダクタンスし、
□、 LI31 Lll 及びL12を有し、その
出力側を接地する。尚、インダクタンスLll及びLl
l はスクイド素子SQ、oのインダクタンスLIO及
びLll とそれぞれ磁気的に結合させる。また、ドン
トケア(問合せ無し)信号Iにを供給するライン24を
設ける。このライン24は、2本のラインに分岐され、
一方のラインはL1□と磁気的に結合し、外部磁界に応
じて超伝導状態と電圧状態との間で切り換わるジョセフ
ソン素子J1□を経て接地し、他方のラインはインダク
タンスLI6を経て接地する。さらに、次段用の15信
号を発生させるために、外部磁界に応じて超伝導状態と
電圧状態との間で切り換わるジョセフソン素子JI3を
含む枝路25を設け、この枝路25を接地すると共にジ
ョセフソン素子J+3をインダクタンスLIS及びL+
6と磁気的に結合する。従って、本例では、前段のメモ
リセルから供給されてくる出力信号電流I、をセンスゲ
ートのスクイド素子用の制御電流として用い、この出力
信号電流I、を利用してスクイド素子を制御する。そし
て、問合せビットと記憶されているビットとが一致した
場合一致信号を表わすものとして出力信号1.を次段の
メモリセルに供給し、不一致の場合にはSGのアースへ
電流が流れ次段のメモリセルへ出力信号電流Isを発生
しない。
3値連想メモリ用の検索回路では、次の4種の動作を行
う。
う。
(1) ” 1”の問合せ
(2)“1”の問合せ
(3)“0”の問合せ
(4)問合せ無し
第6図a −cを参照して上記問合せ動作について説明
する。第6図a −cは“1”の問合せ、“−1”の問
合せ、及び“0”の問合せを行う場合のスクイド素子S
Q、、の動作点の移動状態を及びスクイド素子の闇値特
性をそれぞれ示すものであり、横軸はスクイド素子SQ
+oに対して制御電流として作用するループ電流I、と
検索電流1゜との和の電流を示し、縦軸はバイアス電流
として作用する前段ビットから送出されてくる信号電流
I、を示す。初めに“1”の問合せ動作について説明す
る。
する。第6図a −cは“1”の問合せ、“−1”の問
合せ、及び“0”の問合せを行う場合のスクイド素子S
Q、、の動作点の移動状態を及びスクイド素子の闇値特
性をそれぞれ示すものであり、横軸はスクイド素子SQ
+oに対して制御電流として作用するループ電流I、と
検索電流1゜との和の電流を示し、縦軸はバイアス電流
として作用する前段ビットから送出されてくる信号電流
I、を示す。初めに“1”の問合せ動作について説明す
る。
“1”の問合せを行う場合ループ電流のほぼ2倍程度の
負の検索電流をメモリループ20に供給すると共に当該
メモリセルを指定するアドレス信号電流I−及びIwy
を供給する。書込動作で説明したように、アドレス信号
電流I−及びIwッが供給されることにより、制御ゲー
ト22が電圧状態に切り換わり、負の右回り信号電流が
メモリループに供給されることになる。これにより動作
点はAに移動することになり、この時メモリループに“
1”の情報が記憶されていると、このループ電流だけ相
殺され、動作点はBに移行する。この状態で前段メモリ
セルから信号電流1.が供給されてくると動作点がCに
移行する。この結果スクイド素子SQ、。が超伝導状態
から電圧状態に切り換わることになる。この結果、信号
電流1sはインダクタンスL、S側にも流れることにな
り、インダクタンスL+5から発生する磁界によってジ
ョセフソン素子J、3が電圧状態に切り換わることにな
る。これにより、ゲート電流I9はジョセフソン素子J
13側に流れず、信号電流Isが発生し次段のメモリセ
ル側に供給されることになる。一方、メモリループに“
1”のビットが記憶されている場合、■。
負の検索電流をメモリループ20に供給すると共に当該
メモリセルを指定するアドレス信号電流I−及びIwy
を供給する。書込動作で説明したように、アドレス信号
電流I−及びIwッが供給されることにより、制御ゲー
ト22が電圧状態に切り換わり、負の右回り信号電流が
メモリループに供給されることになる。これにより動作
点はAに移動することになり、この時メモリループに“
1”の情報が記憶されていると、このループ電流だけ相
殺され、動作点はBに移行する。この状態で前段メモリ
セルから信号電流1.が供給されてくると動作点がCに
移行する。この結果スクイド素子SQ、。が超伝導状態
から電圧状態に切り換わることになる。この結果、信号
電流1sはインダクタンスL、S側にも流れることにな
り、インダクタンスL+5から発生する磁界によってジ
ョセフソン素子J、3が電圧状態に切り換わることにな
る。これにより、ゲート電流I9はジョセフソン素子J
13側に流れず、信号電流Isが発生し次段のメモリセ
ル側に供給されることになる。一方、メモリループに“
1”のビットが記憶されている場合、■。
及びIn共に負であるから動作点がAからDに移行し、
これに信号電流Isが作用するとEに移行する。しかし
、閾値特性よりE点は超伝導の閾値内にあるからスクイ
ド素子SQ+。は超伝導状態に維持され、この結果信号
電流1.はインダクタンスしI5側には流れない。この
結果、ジョセフソン素子J13はスイッチせず、次段に
は信号電流1.が発生しないことになる。また、ループ
に“0”が記憶されている場合、動作点は移動せず、信
号電流I5によってFに移行する。しかし、F点は超伝
導状態にあるからスクイド素子SQ、。はスイッチせず
、従って次段メモリセルへの信号電流ISは発生しない
。次に、“1”の問合せを行う動作について説明する。
これに信号電流Isが作用するとEに移行する。しかし
、閾値特性よりE点は超伝導の閾値内にあるからスクイ
ド素子SQ+。は超伝導状態に維持され、この結果信号
電流1.はインダクタンスしI5側には流れない。この
結果、ジョセフソン素子J13はスイッチせず、次段に
は信号電流1.が発生しないことになる。また、ループ
に“0”が記憶されている場合、動作点は移動せず、信
号電流I5によってFに移行する。しかし、F点は超伝
導状態にあるからスクイド素子SQ、。はスイッチせず
、従って次段メモリセルへの信号電流ISは発生しない
。次に、“1”の問合せを行う動作について説明する。
111+1の問合せを行う場合、正の検索電流を供給す
る。これにより動作点はAにあるものとなる。このとき
メモリループに“1″′のビットに記憶されていると動
作点は已に移行し、さらに信号電流1.によってCに移
行する。この結果、第6図すに示すようにスクイド素子
SO,,は超伝導状態に維持され、従って、次段への信
号ISは発生しない。一方、メモリループに“1”のビ
ットが記憶されていると検索電流I。がループ電流■、
だけ相殺され動作点がDに移行する。次に、信号電流I
、によってEに移行し、スクイド素子SQ+。
る。これにより動作点はAにあるものとなる。このとき
メモリループに“1″′のビットに記憶されていると動
作点は已に移行し、さらに信号電流1.によってCに移
行する。この結果、第6図すに示すようにスクイド素子
SO,,は超伝導状態に維持され、従って、次段への信
号ISは発生しない。一方、メモリループに“1”のビ
ットが記憶されていると検索電流I。がループ電流■、
だけ相殺され動作点がDに移行する。次に、信号電流I
、によってEに移行し、スクイド素子SQ+。
が電圧状態に切り換わり、この結果次段のメモリセルに
信号電流I、が発生する。また、メモリループに“0”
ビットが記憶されている場合動作点はFに移行するだけ
であるから、スクイド素子SCL。
信号電流I、が発生する。また、メモリループに“0”
ビットが記憶されている場合動作点はFに移行するだけ
であるから、スクイド素子SCL。
は電圧状態に切り換わらず、次段のメモリセルへの信号
電流I、は生じない。次に、“0”の問合せを行なう場
合について説明する。“0”の問合せを行なう場合の検
索電流は、正又は負のいずれの検索電流でもよいが、ス
クイド素子の閾値特性の谷間に相当する電流値を用いる
ことが望ましい。
電流I、は生じない。次に、“0”の問合せを行なう場
合について説明する。“0”の問合せを行なう場合の検
索電流は、正又は負のいずれの検索電流でもよいが、ス
クイド素子の閾値特性の谷間に相当する電流値を用いる
ことが望ましい。
本例では第6図Cに示すように正の検索電流を供給する
ものとし、この検索電流によって動作点はA点に移行す
る。メモリループ“1”のビットが記憶されていると、
動作点はB点に移行し、さらに信号電流1sの作用によ
り0点に移行する。しかし、0点は超伝導状態であるた
め、スクイド素子SQ、、は電圧状態にスイッチせず、
従って次段ビットへの信号電流I、は発生しない。また
、メモリループに“1”のビットが記憶されている場合
、動作点はDに移行し、さらに信号電流Isにより8点
に移行し、同様にスクイド素子SQ、。は電圧状態ヘス
イッチせず、従って次段メモリセルへの信号電流I、は
発生しない。一方、メモリループに“0”ビットが記憶
している場合信号電流I、により動作点がF点に移行し
、この結果スクイド素子SQ+oが電圧状態に切り換わ
り、次段メモリセルへの信号I、が発生するqとになる
。次に、問合せ無しの動作について説明する。問合せ無
し信号供給ライン24から信号1.4を供給する。信号
電流lx及び信号電流I、によってジョセフソン素子J
、2が電圧状態に切り換わり、インダクタンスL16に
電流が供給される。そして、ゲート電流I、とインダク
タンスL、6から発生する磁界によりJ、3が電圧状態
に切り換わり、この結果次段メモリセルへの信号I、が
発生する。
ものとし、この検索電流によって動作点はA点に移行す
る。メモリループ“1”のビットが記憶されていると、
動作点はB点に移行し、さらに信号電流1sの作用によ
り0点に移行する。しかし、0点は超伝導状態であるた
め、スクイド素子SQ、、は電圧状態にスイッチせず、
従って次段ビットへの信号電流I、は発生しない。また
、メモリループに“1”のビットが記憶されている場合
、動作点はDに移行し、さらに信号電流Isにより8点
に移行し、同様にスクイド素子SQ、。は電圧状態ヘス
イッチせず、従って次段メモリセルへの信号電流I、は
発生しない。一方、メモリループに“0”ビットが記憶
している場合信号電流I、により動作点がF点に移行し
、この結果スクイド素子SQ+oが電圧状態に切り換わ
り、次段メモリセルへの信号I、が発生するqとになる
。次に、問合せ無しの動作について説明する。問合せ無
し信号供給ライン24から信号1.4を供給する。信号
電流lx及び信号電流I、によってジョセフソン素子J
、2が電圧状態に切り換わり、インダクタンスL16に
電流が供給される。そして、ゲート電流I、とインダク
タンスL、6から発生する磁界によりJ、3が電圧状態
に切り換わり、この結果次段メモリセルへの信号I、が
発生する。
第7図及び第8図は書込機能、読出機能及び問合せ機能
を有する1個のメモリS子の構成を示す線図的回路図及
びこのメモリを3ビットワードを構成するように配置し
たメモリアレイの構成を示す線図的回路図である。超伝
導メモリループ30に書込ゲー)WG、 2個のゲー)
RNG及びRPGより成る読出ゲート及び問合せ用の
センスゲ−)SGを結合する。情報ビットの書込みに当
って、書込用のアドレスライン31及び32から書込用
アドレス信号電流IWX及びTWYを書込ゲー)WGに
供給して書込ゲートを駆動すると共に、同時にビット電
流供給ライン(このラインは検索電流供給ラインとして
も機能する)33から記憶すべき3値情報に応じて正、
負又は零の電流を供給する。これにより、メモリループ
30に右回り、左回り又は零の周回電流が形成される。
を有する1個のメモリS子の構成を示す線図的回路図及
びこのメモリを3ビットワードを構成するように配置し
たメモリアレイの構成を示す線図的回路図である。超伝
導メモリループ30に書込ゲー)WG、 2個のゲー)
RNG及びRPGより成る読出ゲート及び問合せ用の
センスゲ−)SGを結合する。情報ビットの書込みに当
って、書込用のアドレスライン31及び32から書込用
アドレス信号電流IWX及びTWYを書込ゲー)WGに
供給して書込ゲートを駆動すると共に、同時にビット電
流供給ライン(このラインは検索電流供給ラインとして
も機能する)33から記憶すべき3値情報に応じて正、
負又は零の電流を供給する。これにより、メモリループ
30に右回り、左回り又は零の周回電流が形成される。
次に記憶されているデータビットの読出に際し、読出用
アドレス信号供給ライン34.35から読出ゲー) R
NG及びRPGに読出用アドレス信号電流IRX及びf
RYを供給して読出ゲートを駆動し、メモリループに記
憶されている3値の情報ビットを読出し、正、負、又は
零の電流として読出ビットライン361;出力する。さ
らに、問合せに当って、検索電流供給ライン33からメ
モリループに検索電流を供給すると共に、制御ゲート(
書込ゲー)1’lGを利用する)に供給されるアドレス
信号電流によってアドレス指定すると共に制御ゲートを
駆動する。メモリループに記憶されているループ電流、
検索電流及び前段のメモリセルから出力ライン37を介
して送出されてくる出力信号電流I、を利用して問合せ
動作を行ない、一致した場合ジョセフソン素子38を電
圧状態にスイッチし、ゲート信号電流供給ライン39を
経て供給されるゲート信号電流から一致出力信号Isを
次段のメモリセルに出力する。不一致の場合にはSGの
アースに電流が流れ、この結果I、が発生しない。さら
に、問合せ無しの動作は、ドントケア信号供給ライン4
0からドントケア信号電流Iうとジョセフソン素子38
とに基いて出力信号電流■、を次段のメモリセルに出力
する。第8図は、3ビット3ワードのメモリ装置を一例
として示す。
アドレス信号供給ライン34.35から読出ゲー) R
NG及びRPGに読出用アドレス信号電流IRX及びf
RYを供給して読出ゲートを駆動し、メモリループに記
憶されている3値の情報ビットを読出し、正、負、又は
零の電流として読出ビットライン361;出力する。さ
らに、問合せに当って、検索電流供給ライン33からメ
モリループに検索電流を供給すると共に、制御ゲート(
書込ゲー)1’lGを利用する)に供給されるアドレス
信号電流によってアドレス指定すると共に制御ゲートを
駆動する。メモリループに記憶されているループ電流、
検索電流及び前段のメモリセルから出力ライン37を介
して送出されてくる出力信号電流I、を利用して問合せ
動作を行ない、一致した場合ジョセフソン素子38を電
圧状態にスイッチし、ゲート信号電流供給ライン39を
経て供給されるゲート信号電流から一致出力信号Isを
次段のメモリセルに出力する。不一致の場合にはSGの
アースに電流が流れ、この結果I、が発生しない。さら
に、問合せ無しの動作は、ドントケア信号供給ライン4
0からドントケア信号電流Iうとジョセフソン素子38
とに基いて出力信号電流■、を次段のメモリセルに出力
する。第8図は、3ビット3ワードのメモリ装置を一例
として示す。
次に、3値連想メモリの問合せ動作について説明する。
第9図aに示す8ビット情報データについて検索するも
のとし、メモリは第9図すに示すようにX方向に8個の
メモリ素子が配置されて1個のワードを構成し、X方向
に順次複数個のワードが配列されているものとする。従
って、各メモリ素子はx、yによって規定されるアドレ
スに従って照合される。照合に際し、第1ビ・ノド−第
8ビットの各検索電流供給ラインから、各ビ・ソト列毎
に照合すべき各ビット情報を同時に供給し、さらに各メ
モリ素子の制御ゲートのアドレス信号を同時に供給して
全てのメモリ素子で同時に検索動作を行う。また、第6
ビット及び第7ビ・ソトヘドントケア信号+14を同時
に供給する。ワード1については、第3ビットが不一致
であるから、前段ビットから送出されてくる信号1.は
アースに流れ、ワード1は不一致であることになる。ワ
ード2には、全てのビット(問合せ無しを除く)が−致
し、一致信号が後段のレジスタに格納される。
のとし、メモリは第9図すに示すようにX方向に8個の
メモリ素子が配置されて1個のワードを構成し、X方向
に順次複数個のワードが配列されているものとする。従
って、各メモリ素子はx、yによって規定されるアドレ
スに従って照合される。照合に際し、第1ビ・ノド−第
8ビットの各検索電流供給ラインから、各ビ・ソト列毎
に照合すべき各ビット情報を同時に供給し、さらに各メ
モリ素子の制御ゲートのアドレス信号を同時に供給して
全てのメモリ素子で同時に検索動作を行う。また、第6
ビット及び第7ビ・ソトヘドントケア信号+14を同時
に供給する。ワード1については、第3ビットが不一致
であるから、前段ビットから送出されてくる信号1.は
アースに流れ、ワード1は不一致であることになる。ワ
ード2には、全てのビット(問合せ無しを除く)が−致
し、一致信号が後段のレジスタに格納される。
第3ワードは第4ビットが不一致であるため、第4ビッ
ト目で信号I、がアースに流れることになる。このよう
に、各ビット列毎に検索電流を供給すると共に同時に制
御ゲートをアクセスすることにより、1回の照合動作で
検索を終了することができ、検索時間が極めて短時間に
することができる。
ト目で信号I、がアースに流れることになる。このよう
に、各ビット列毎に検索電流を供給すると共に同時に制
御ゲートをアクセスすることにより、1回の照合動作で
検索を終了することができ、検索時間が極めて短時間に
することができる。
次に、本発明のメモリ回路装置の変形例について説明す
る。第10図は一致信号発生回路の変形例を示す線図的
回路図である。情報データの各ビ・ノドを構成するメモ
リループ毎に設けられているスクイド素子からの出力信
号をアンドゲート40に並列に入力し、このアンドゲー
ト40によってアンド演算を行ない、このアンドゲート
から当該情報データが照合データと一致するか否かの判
定結果を出力することもできる。
る。第10図は一致信号発生回路の変形例を示す線図的
回路図である。情報データの各ビ・ノドを構成するメモ
リループ毎に設けられているスクイド素子からの出力信
号をアンドゲート40に並列に入力し、このアンドゲー
ト40によってアンド演算を行ない、このアンドゲート
から当該情報データが照合データと一致するか否かの判
定結果を出力することもできる。
第11図は次段のメモリへ一致出力を送出する回路の変
形例を示す回路図である。スクイド素子SQ+。
形例を示す回路図である。スクイド素子SQ+。
の出力側にドントケア信号線50の出力側を接続し、こ
の接続部をインダクタンスし、。を介して接地する。そ
して、インダクタンス51をゲート信号供給ライン52
に接続されているジョセフソン素子J5゜に磁気的に結
合し、ジョセフソン素子J5゜のゲート信号供給ライン
側に次段のメモリ素子用の出力端子を形成する。スクイ
ド素子SOから一致出力I。
の接続部をインダクタンスし、。を介して接地する。そ
して、インダクタンス51をゲート信号供給ライン52
に接続されているジョセフソン素子J5゜に磁気的に結
合し、ジョセフソン素子J5゜のゲート信号供給ライン
側に次段のメモリ素子用の出力端子を形成する。スクイ
ド素子SOから一致出力I。
が出力され或はドントケア信号が出力されると、ジョセ
フソン素子J5oが超伝導状態から電圧状態に切り換わ
り、次段のメモリ素子へ一致信号I、が送出される。こ
のように構成すれば、一致信号出力回路を一層簡単な構
成とすることができる。
フソン素子J5oが超伝導状態から電圧状態に切り換わ
り、次段のメモリ素子へ一致信号I、が送出される。こ
のように構成すれば、一致信号出力回路を一層簡単な構
成とすることができる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、メモリループに3
値情報ビットに応じた周囲電流を形成する書込ゲート及
び記憶されている周囲電流から3値情報ビットを読出す
読出ゲートを具える3値メモリ回路を実現することがで
き、従って3値論理演算に一層有益な3値メモリ装置を
達成することができる。
値情報ビットに応じた周囲電流を形成する書込ゲート及
び記憶されている周囲電流から3値情報ビットを読出す
読出ゲートを具える3値メモリ回路を実現することがで
き、従って3値論理演算に一層有益な3値メモリ装置を
達成することができる。
さらに、スクイド素子の闇値特性を利用して1”、 “
0″、“1”の各ビットについて照合動作を行なうこと
ができるので、3値連想メモリ用の検索回路を実現する
ことができる。この結果、超伝導メモリループを所定ビ
ット毎にアレイ状に集積することにより3値連想メモリ
装置を有効利用することができる。特に、書込電流供給
装置を検索電流供給装置と共用し、書込ゲートを照合用
の制御ゲートと共用しているので、書込、読出及び問合
せ動作を実行できる3値メモリ装置を実現することがき
る。
0″、“1”の各ビットについて照合動作を行なうこと
ができるので、3値連想メモリ用の検索回路を実現する
ことができる。この結果、超伝導メモリループを所定ビ
ット毎にアレイ状に集積することにより3値連想メモリ
装置を有効利用することができる。特に、書込電流供給
装置を検索電流供給装置と共用し、書込ゲートを照合用
の制御ゲートと共用しているので、書込、読出及び問合
せ動作を実行できる3値メモリ装置を実現することがき
る。
第1図a及びbは本発明による書込ゲート及び読出ゲー
トを有する3値メモリ回路の構成を示す線図及び回路図
、 第2図は書込ゲートの閾値特性を示す特性図、第3図a
及びbは読出ゲー) RNG及びRPGの閾値特性を示
す特性図、 第4図は本発明による3値連想メモリ装置の全体構成を
示す概念図、 第5図は3値連想メモリ装置のメモリ素子の構成を示す
回路図、 第6図a −Cはセンスゲートのスクイド素子の閾値特
性を示す特性図、 第7図は書込ゲート、読出ゲート及びセンスゲートを有
する3値メモリ素子の構成を示す回路図、第8図は第7
図に示すメモリ素子を3ビット、3ワード情報データと
して配置した例を示す線図、第9図a及びbは連想メモ
リの照合動作を説明するための説明図、 第10図は一致信号出力回路の変形例を示す回路図、 第11図は一致出力送出回路の変形例を示す回路図であ
る。 1.20・・・メモリループ IIIG・・・書込ゲー
トRPG、 RNG・・・読出ゲート ■wo・・・
ワードラインIwx+ IWY+ IRX+ r
Ry”・アドレイスライン21・・・検索電流供給ライ
ン 22・・・制御ゲート 23・・・制御信号電流供給ライン SQ、。・・・スクイド素子 特許出願人 川鉄鉱業株式会社 第1図 第2図 Iwz十Iwy CpA)→ Jレープ6電Rjb +Irx Cpml第4図 第10図 第9図 a 11′fビラト 第2ビット − −一−−−−−
−−・′IDCの ID(1) lo(T)ID(1ン
IDCのストンγ 1 ! 米(−)Itドントケ了 −−−第6ビット Iがず)
トを有する3値メモリ回路の構成を示す線図及び回路図
、 第2図は書込ゲートの閾値特性を示す特性図、第3図a
及びbは読出ゲー) RNG及びRPGの閾値特性を示
す特性図、 第4図は本発明による3値連想メモリ装置の全体構成を
示す概念図、 第5図は3値連想メモリ装置のメモリ素子の構成を示す
回路図、 第6図a −Cはセンスゲートのスクイド素子の閾値特
性を示す特性図、 第7図は書込ゲート、読出ゲート及びセンスゲートを有
する3値メモリ素子の構成を示す回路図、第8図は第7
図に示すメモリ素子を3ビット、3ワード情報データと
して配置した例を示す線図、第9図a及びbは連想メモ
リの照合動作を説明するための説明図、 第10図は一致信号出力回路の変形例を示す回路図、 第11図は一致出力送出回路の変形例を示す回路図であ
る。 1.20・・・メモリループ IIIG・・・書込ゲー
トRPG、 RNG・・・読出ゲート ■wo・・・
ワードラインIwx+ IWY+ IRX+ r
Ry”・アドレイスライン21・・・検索電流供給ライ
ン 22・・・制御ゲート 23・・・制御信号電流供給ライン SQ、。・・・スクイド素子 特許出願人 川鉄鉱業株式会社 第1図 第2図 Iwz十Iwy CpA)→ Jレープ6電Rjb +Irx Cpml第4図 第10図 第9図 a 11′fビラト 第2ビット − −一−−−−−
−−・′IDCの ID(1) lo(T)ID(1ン
IDCのストンγ 1 ! 米(−)Itドントケ了 −−−第6ビット Iがず)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、3値情報ビットに対応する書込電流を供給する書込
電流供給ラインと、3値情報ビットを周回電流として記
憶するメモリループと、アドレス信号電流によって駆動
され、書込み電流を制御することによってメモリループ
に3値情報ビットに対応する周回電流を形成する書込ゲ
ートと、アドレス信号電流によって駆動され、このアド
レス信号電流とメモリループに記憶されているループ電
流とに基づいて3値情報ビットを読出す読出ゲートとを
具えることを特徴とする3値メモリ装置。 2、メモリループに、照合データビットに対応する検索
電流を供給する検索電流供給回路と、メモリループに結
合され検索電流を駆動する制御ゲートと、メモリループ
に磁気的に結合されているインダクタンス及びジョセフ
ソン素子を含み、閾値特性に応じて超伝導状態と電圧状
態との間で切り換わるスクイド素子と、このスクイド素
子に制御信号電流を供給する制御信号電流供給回路とを
具え、ループ電流、検索電流及び制御電流に基づいて照
合データビットとメモリループに記憶されている3値情
報ビットとを照合し、照合結果に基づいて一致信号又は
不一致信号を発生するように構成したことを特徴とする
3値連想メモリ用検索回路。 3、前記制御信号電流を、前段の検索回路で発生する一
致信号としたことを特徴とする請求項2に記載の3値連
想メモリ用検索回路。 4、別の信号電流と、前記制御信号電流とに基づき、照
合結果にかかわらず、一致信号を発生する問合せ無し信
号発生回路をさらに含むことを特徴とする請求項2に記
載の3値連想メモリ用検索回路。 5、情報データに対応してアレイ状に配置され、3値情
報ビットを周回電流として記憶する複数のメモリループ
と、 各メモリループに3値情報ビットに対応する書込電流を
供給する書込電流供給回路と、各メモリループに結合さ
れ、アドレス信号電流に基づいて書込電流を制御するこ
とによりメモリループに3値情報ビットに対応する周回
電流を形成する書込ゲートと、 各メモリループに結合されアドレス信号を電流とメモリ
ループに記憶されているループ電流とに基づいて3値情
報ビットを読出す読出ゲートと、 各メモリループに、照合データビットに対応する検索電
流を供給する検索電流供給回路、検索電流を駆動する制
御ゲート、閾値特性に応じて超伝導状態と電圧状態との
間で切り換わるスクイド素子、及びスクイド素子に制御
信号を供給する制御電流供給回路を具え、ループ電流、
検索電流及び制御電流に基づいて照合データビットとメ
モリループに記憶されている3値情報とを照合し、照合
結果に基づいて一致信号又は不一致信号を発生するセン
スゲートとを具えることを特徴とする3値メモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63069839A JPH01245492A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 3値メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63069839A JPH01245492A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 3値メモリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01245492A true JPH01245492A (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=13414371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63069839A Pending JPH01245492A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 3値メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01245492A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09198876A (ja) * | 1995-12-14 | 1997-07-31 | Nec Corp | 超伝導メモリ装置 |
CN109074844A (zh) * | 2016-04-22 | 2018-12-21 | 微软技术许可有限责任公司 | 具有内容可寻址的超导存储器的存储器系统 |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP63069839A patent/JPH01245492A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09198876A (ja) * | 1995-12-14 | 1997-07-31 | Nec Corp | 超伝導メモリ装置 |
CN109074844A (zh) * | 2016-04-22 | 2018-12-21 | 微软技术许可有限责任公司 | 具有内容可寻址的超导存储器的存储器系统 |
EP3573065A1 (en) * | 2016-04-22 | 2019-11-27 | Microsoft Technology Licensing, LLC | Memory system with a content addressable superconducting memory |
EP3446312B1 (en) * | 2016-04-22 | 2021-08-11 | Microsoft Technology Licensing, LLC | Memory system with a content addressable superconducting memory |
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