JPH06208490A - 結合メモリ−構造 - Google Patents

結合メモリ−構造

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JPH06208490A
JPH06208490A JP5032405A JP3240593A JPH06208490A JP H06208490 A JPH06208490 A JP H06208490A JP 5032405 A JP5032405 A JP 5032405A JP 3240593 A JP3240593 A JP 3240593A JP H06208490 A JPH06208490 A JP H06208490A
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JP
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memory
register
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JP5032405A
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Tahar Ali-Yahia
アリ−ヤイア・タアール
Michel Dana
ダナ・ミシェル
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CENTRE NAT ETD TELECOMM
France Telecom R&D SA
Original Assignee
CENTRE NAT ETD TELECOMM
Centre National dEtudes des Telecommunications CNET
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Filing date
Publication date
Application filed by CENTRE NAT ETD TELECOMM, Centre National dEtudes des Telecommunications CNET filed Critical CENTRE NAT ETD TELECOMM
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/903Querying
    • G06F16/90335Query processing
    • G06F16/90339Query processing by using parallel associative memories or content-addressable memories

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
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  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、あらゆる種類の比較操作を行うこ
とができる結合メモリ−に関する。 【構成】 メモリ−は、メモリ−平面(1)を備えてお
り、走査モジュ−ル(3)及びマスキング・ユニット
(5、7)で処理されるリサ−チ項を、メモリ−にスト
ックされているデ−タと比較する。この比較の後で、結
果として得られたデ−タは、レポンス・レジスタに記憶
される。リサ−チ・デ−タと、ストック・デ−タが、長
さが変化する結合を含んでいる場合、結果のデ−タは、
長さが変化する語の処理モジュ−ル(13)及び、多数
レポンスを管理するモジュ−ルで処理される。本発明
は、デ−タ・ベ−ス処理や、人工頭脳言語の実現のよう
な情報処理に適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、様々な比較テストが可
能で、また、長さが変化する語の操作が可能な結合メモ
リ−に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなメモリ−は、リサ−チされた
レポンスが、結合メモリ−に含まれている語全体とリサ
−チ項とを比較する結果となる大部分の領域において、
使用することができる。本発明が適用するのは、特に、
デ−タ・ベ−ス処理(たとえば、関係代数の操作)、人
工頭脳の言語制作(たとえば、PROLOG内での条項
の選択、LISP内での機能呼出しの評価、オブジェ言
語における方法のリサ−チ)、および、光ファイバ−の
FFDI高速ロ−カル・ネットワ−ク(たとえば、アド
レス管理、パッスレル、中継器)においてである。
【0003】結合メモリ−の概念は、一般に、過度の計
算時間を必要とする特定の用途に関して、計算器の性能
を明らかに改善することのできる有効な方法として考え
られている。
【0004】実際に、結合メモリ−は、デ−タ・ストッ
ク装置であり、該デ−タのリサ−チは直接にメモリ−の
内容について行われ、メモリ−にストックされているデ
−タのアドレスについては行われない。
【0005】既知のメモリ−構造は、一般に、処理方法
に応じて変わる。デ−タ・フロ−計算器(松下電気産
業)に使用されている結合メモリ−は、“An 8Kb
itcontent−Adressable and
Reetrant Memory”という題で、Hir
oshi KADOTA他の論文に記述されているL´
IEEE Journal of Solide−St
ate Circuits、volume SC−2
0、n°5、1988年10月、543−547ペ−
ジ)。
【0006】もうひとつのメモリ−構造は、ロ−カル・
ネットワ−ク(AMD、Am99C10)に使用され、
“パスという語を与えよ、メモリ−は情報を探すことを
引受けるだろう。”と題された論文に記述されている
(l´Electronique Hebdo、n°9
7、1989年、19ペ−ジ)。
【0007】別のタイプの結合メモリ−構造は、信号と
映像処理のためのもので、Simon R.JONES
他の文献に、“A 9−Kbit Associati
veMemory for Hight−Speed
Parallel Processing Appli
cations”と題して記述されている(l´IEE
E Journal of Solid−State
Circuits、vol.23、n°2、1988年
4月、543−547ペ−ジ)
【0008】他の結合メモリ−構造で、人工頭脳の特定
用途用、ニュ−ロン・ネットワ−ク用、LISPのリス
ト処理と迅速なグラフ線用のものは、それぞれ以下の文
献に記述されている。即ち、Takeshi OGUR
A、“A 20Kb CMOS Associativ
e Memory Lsi for Artifici
al Intelligence Applicati
ons”(Proceedings of the I
EEE Int、 Conf.on Computer
Design(ICCD 86)、574−577ペ
−ジ;L.T.CLARK、 R.O.GRONDI
N、“A Pipelined Associativ
e Memory Implemented in V
LSI”(IEEE Journal of Soli
d−State Circuits、vol.24、n
1、1989年、2月、28−34ペ−ジ);H.S
HIN、M.MALEK、(A Boolean Co
ntent Addressable Memory
and its Applications”Proc
eedings of the IEEE vol.7
3、n°6、1985年6月、1 142−1 144
ペ−ジ)。
【0009】ほかにもたくさんの型の結合メモリ−構造
が、さまざまな出版物に記述されている。しかしなが
ら、これらの結合メモリ−の適用範囲は限られている。
【0010】事実、従来技術(特に、前述の文献に記載
されている構造)は、目的とする一個または数個)の用
途に依存した構成(並列、ビット直列、語直列など)で
ある。
【0011】本発明の長所は、結合メモリ−を複数の用
途に使用できることである。
【0012】結合メモリ−の大きさは、二種類のパラメ
−タによって規制されている。即ち、経済パラメ−タ
と、技術パラメ−タである。
【0013】経済パラメ−タによる規制は、メモリ−の
スピ−ド、メモリ−の大きさ、及びその費用(メモリ−
の費用は、ストックされている部品の費用とメモリ−素
子の相互連絡の費用で決まる)を調整した、種々の構成
を考慮することにより、緩和される。
【0014】技術パラメ−タはメモリ−語の大きさとメ
モリ−の大きさを規制するものである。より正確に言え
ば、従来技術では、さまざまな適用分野において、各々
の用途のメモリ−構造を作りださずに結合メモリ−を使
用することは困難だということである。即ち、語、また
は長さが変化する語の結合処理、または、語の大きさが
増えたときの処理、メモリ−に集中したハ−ドウェア機
構がないので均等以外のテキスト操作やそこから生じる
複雑な使用はできないことなどである。
【0015】本発明は、まさにこれらの技術パラメ−タ
による規制と解決できるものである。文献“A 20k
b CMOS Associative Memory
LSI for Artificial Intel
ligence”(Proceedings of t
he IEEE Int Confs.on Comp
uter Design (ICCD 86)574−
577ペ−ジ)では、語の結合で長さが変わる問題を解
決しようと試みている。著者は、事実、メモリ−語を切
って、32ビットにコ−ド化した“情報”場と、8ビッ
トにコ−ド化した“番号”場にすることを記述してい
る。番号場は、一つの同じ結合に属する語に番号をつけ
ることができる。この解決法では,ハ−ドウェアの複雑
さという観点から、費用が高くつき、長さが変化する語
の処理をメモリ−面に集中することによりメモリ−の情
報場を大きくするという可能性は減る。該解決法が、長
さが変わる語の管理という問題を解決するとはいえ、特
に、テキスト中に一連のキャラクタ−が出現するのを認
識する操作には、適合しない。
【0016】別の解決法は、C.STORMON、M.
BRULE、J.OLDFIELD、J.C.RIBE
IROによる“An Architeture Bas
edon Content−addressable
Memory for the Rapid Exec
ution of Prolog(Proc.ofth
e Fifth International Con
fs. andSymposium on Lofic
Programming 1448−1473ペ−
ジ、1988年、8月)である。この解決法は長さが変
わる語の処理という問題を解決するために、多数レポン
スを管理するモジュ−ルから出る信号を考慮しており、
PROG内で条項を選択する。
【0017】もうひとつの解決法では、まだ、メモリ−
に並んだ語すべてが、同じ大きさでなければならず、各
語の冒頭のアドレスをリサ−チ段階の前に知っていなけ
ればならない。この解決法は,Stuart J.AD
AMSが、“A Parallel general
Purpose CAM Architecture”
(In Proceedings of the Fo
urth MIT Confs.Advanced R
esearch in VLST 51−71ペ−ジ、
1986年)に記載している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ただ
一個の集積回路に関して、一つの内容につき一つのアド
レス指定が必要な、あらゆる種類の用途に用いることの
できる機能性を集めた、結合メモリ−構造を提供するこ
とにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、したがって、
長さが変わる語の結合または語の処理手段および、均等
テスト以外の操作処理手段を含む。これらの手段によ
り、本発明の構造によって実施された結合メモリ−は、
目的とする用途の幅を広げて、人工頭脳言語、デ−タ・
ベ−ス操作、および一連のキャラクタ−認識段階を必要
とするあらゆる操作をすることができる。
【0020】以下の記述において、語の結合は一群の順
序だった語であり、該語の数は、各語の長さと同様に変
化するものとする。
【0021】正確にいえば、本発明の目的は少なくとも
一個のデ−タ・レジスタにストックされ、該レジスタか
ら出力可能な複数のデ−タと、リサ−チ・デ−タ(リサ
−チ項とも呼ぶ)とを比較することができる結合メモリ
−で、 −デ−タ・レジスタの出力に接続された入力を有し、リ
サ−チ・デ−タを処理し、該リサ −チ・デ−タをスト
ック・デ−タと比較する比較手段を備え、該比較手段
は、少なくとも一つの出力に結果デ−タを供給し、 −比較手段の出力に接続した少なくとも一つの入力を有
し,リサ−チ・デ−タをストック ・デ−タと比較した
あと得られた結果デ−タを処理する送信手段と、 −コマンド入力に比較手段と送信手段を接続して、比較
手段と送信手段の間の情報交換を コントロ−ルするコ
ントロ−ル手段を備える結合メモリ−において、操作手
段が長さが異なる語の結合処理ユニットを有し、各リサ
−チ・デ−タと、各ストック・デ−タが、一語または、
長さが変わる語の結合を一個含むことを特徴とする。
【0022】有利なのは、比較手段が、メモリ−平面
と、前処理ユニットを有し、リサ−チ・デ−タから比較
デ−タを生成し、メモリ−面で、複数の比較機能を行う
ことである。
【0023】さらに、比較手段は、前処理ユニットの出
力とメモリ−平面の入力に接続されたマスキング・ユニ
ットを有し、一個の比較デ−タ語の少なくとも一部分を
マスクして、メモリ−平面において、語のマスクされて
いない部分が、ストック・デ−タ語の対応部分と比較さ
れるようにする。
【0024】
【実施例】本発明の実施方法によれば、前処理ユニット
は、一方で、デ−タ・レジスタの出力と、コントロ−ル
・ユニットの入力に接続されたずれレジスタと、該コン
トロ−ル・ユニットの出力に接続されたビット演算器
と,ビット演算器の出力に接続されたデコ−ダを備え、
他方で、デ−タ・レジスタの出力に接続されたアドレス
・レジスタと、アドレス・レジスタの出力と、デコ−ダ
出力に接続されて、比較デ−タを供給する排他的OR論
理回路とを備える。
【0025】本発明の別の実施方法によれば、前処理ユ
ニットは、一方で、デ−タ・レジスタの出力と、コント
ロ−ル・ユニットの入力に接続された第一シフト・レジ
スタと、該コントロ−ル・ユニットの出力に接続された
第二シフト・レジスタを備え、他方で、デ−タ・レジス
タの出力に接続されたアドレス・レジスタと、アドレス
・レジスタの出力と第二シフト・レジスタの出力に接続
されて、比較デ−タを供給する排他的OR論理回路とを
備える。
【0026】更に有利な点は、一つの同じ結合の語の間
の対話を管理する語処理モジュ−ルを備え、一つの結合
の各語は、結合のなかで語の位置を示す位置場と、リサ
−チ・デ−タ語とストック・デ−タ語を比較した結果を
示す比較場とを備え、対話の管理は、位置場と比較場に
含まれる指示機能に応じて行われる。
【0027】更に、結合処理ユニットは、多数レポンス
管理モジュ−ルを備え、各々の結果デ−タに一つのアド
レスを生成する。
【0028】本発明の他の長所と特徴は、図面を参照し
ながら以下に記述されるが、少しもこれに制限されるも
のではない。
【0029】図1は、本発明による結合メモリ−構造の
機能図である。この結合メモリ−は、メモリ−素子、処
理素子、デ−タおよびアドレス伝送素子といった、さま
ざまなタイプの素子を含む。メモリ−素子は、アドレス
・レジスタ、デ−タ・レジスタ、レポンス・レジスタ、
マスキング・レジスタといったさまざまなレジスタで構
成される。処理素子は、マスキング・モジュ−ル、走査
モジュ−ル、結合メモリ−平面、多数レポンス管理モジ
ュ−ル、長さが変わる語処理モジュ−ル、およびコント
ロ−ル・ユニットから成る。
【0030】図1では、アドレス・バスをBA、デ−タ
・バスをBDとした。これらのバスは,特に、走査モジ
ュ−ル、メモリ−平面、およびコントロ−ル・ユニット
へアドレスAdとデ−タArgを伝送することができ
る。
【0031】メモリ−平面1は、静的なメモリ−点の集
りで構成され、各点は、一般に、一群のトランジスタか
ら成り、情報および一個の比較論理をメモリ−する。実
際に、結合メモリ−に入力されたリサ−チ項Argは、
該メモリ−(たとえばデ−タ・レジスタの)にメモリ−
され、ストックされたデ−タと比較される。
【0032】また、このメモリ−平面1に加えて、比較
手段は、走査モジュ−ル3、マスキング・レジスタ5、
マスキング・モジュ−ル7から成る。
【0033】結合メモリ−は更に、結果蓄積モジュ−ル
9、レポンス・レジスタ11、長さが変わる語処理モジ
ュ−ル13、多数レポンス管理モジュ−ル15から成
る。また、結合メモリ−は、アドレス・レジスタ17と
デコ−ダ19を含む。
【0034】コントロ−ル・ユニット21は、結合メモ
リ−の異なったモジュ−ルとレジスタの間の情報交換の
コントロ−ルをする。
【0035】リサ−チ項Argは、比較手段、より詳し
くは、走査モジュ−ル3に、デ−タ・バスBDを介し
て、入力される。同様に、メモリ−平面1に含まれるデ
−タは、デ−タ・バスBに等しく伝送され、コントロ−
ル・ユニット21がこのデ−タに関する情報を受信し、
管理する。また、デ−タ・バスBDは、比較デ−タか、
読みまたは書きデ−タ一個のアドレスを受信する。
【0036】本発明の結合メモリ−構造は、前述したよ
うに、リサ−チ項とメモリ−のストック・デ−タの間
で、均等以外の操作を行うことができる。この構造は、
従って、あらゆる種類の比較操作(不均等、優等テス
ト、劣等テストなど)を一連の均等等操作に帰着し、従
来技術に用いられた、メモリ−面に関して、メモリ−面
の論理回路を付加えることはない。
【0037】そのために、走査モジュ−ル3、マスキン
グ・レジスタ5、およびマスキング・モジュ−ル7を用
いる。走査モジュ−ル3により、リサ−チ項Argから
の比較デ−タを管理することができる。この比較デ−タ
は、マスキング・モジュ−ルに入力されるのに適してお
り、一部分がそこで処理されてから、メモリ−平面1に
入力されて、メモリ−のストック・デ−タと比較され
る。
【0038】より正確にいうと、この走査モジュ−ル
は、図2のAに示されている第一実施例により、シフト
・レジスタ31、演算器32、デコ−ダ33、アドレス
・レジスタ35、および排他的OR論理ゲ−ト36をふ
くむ。シフト・レジスタ33は、出力で、図のUCで表
されているコントロ−ル・ユニットに接続されている。
演算器32は,入力で、コントロ−ル・ユニットUC
に、出力で、デコ−ダ33に接続されている。シフト・
レジスタ31、演算器32、デコ−ダ33から成るグル
−プと並列して、アドレス・レジスタ35が接続され、
該レジスタ35と、該31、32、33のグル−プは、
排他的OR論理ゲ−トの二個のゲ−トに接続されてい
る。
【0039】リサ−チ項は、アドレス・レジスタ35
と、31、32、33のグル−プに入力される。リサ−
チ項は、一方で、アドレス・レジスタ35にメモリ−さ
れ、他方で、シフト・レジスタ31に入力される。この
とき、演算器32は、多くの場合、最高値32で初期化
される。
【0040】次に説明する比較テストにおいて、リサ−
チ項は5ビットで構成される。この場合、演算器は、値
5で初期化される。
【0041】時計がパルスを刻むたびに、シフト・レジ
スタ31は、左側にシフトする。即ち、小さいビットか
ら、より大きいビットにシフトする。シフトするたび
に、演算器32は、内容を1減少する。このシフトおよ
び減少操作は、シフト・ジスタ31の出力が0ビットに
なるまで、繰返される。このとき、デコ−ダ33は、演
算器32が含んでいる値,即ち、最後のビット位置を0
にした値を受信する。そのとき、デコ−ダ33は,出力
で、このビットを1の位置にし、他のビットを0にして
示す。この最後のデ−タ(即ち、最後のビット位置が0
を示すデ−タ)が、入力E1から排他的OR論理回路に
入力され、同時に、アドレス・レジスタ35にメモリ−
されているリサ−チ項Argは、入力E2から、排他的
OR論理回路36に入力される。そのとき、この最後の
二つのデ−タから、図では、MMで示しているマスキン
グ・モジュ−ルの方へ比較デ−タは送られる。シフト・
レジスタ32の状態の情報は、コントロ−ル・ユニット
に送られて、マスキング・レジスタに情報を伝えること
ができる。
【0042】走査モジュ−ルの別の実施例は図2のBに
示されている。この実施例によれば、走査モジュ−ル
は、アドレス・レジスタ35に並列接続された、二個の
シフト・レジスタ31と34を含む。
【0043】第一シフト・レジスタ31は、入力で、リ
サ−チ項Argを受信する。その出力は、UCで示した
コントロ−ル・ユニットに接続されている。第二シフト
・レジスタは、入力で、該コントロ−ル・ユニットUC
に接続され、出力で、排他的OR論理回路に接続されて
いる。アドレス・レジスタ35の出力と、第二シフト・
レジスタの出力は、排他的論理ゲ−トのそれぞれの入力
E1とE2に接続されている。第一シフト・レジスタ3
1は、リサ−チ項の値を受信する。アドレス・レジスタ
35についても同様で、該リサ−チ項をメモリ−する。
初期状態では、シフト・レジスタ34の第二レジスタ
は、大きいビットを除いて、即ち、大きいビットが1
で、他のすべてのビットが0であるときを除いて、0で
初期化される。
【0044】また、第一シフト・レジスタ31が、リサ
−チ項Argにシフト操作を行う毎に、出力ビットに応
じて、二通りの処理ができる。つまり、出力ビットが0
ならば第二シフト・レジスタ34は、その内容を右側に
一位置シフトする。即ち,大きいビットから、より小さ
いビットにいく。出力ビットが1であれば、排他的OR
論理ゲ−ト36の実施を、入力において、一方では,ア
ドレス・レジスタ35のリサ−チ項と共に、他方では、
第二シフト・レジスタの内容と共に、コマンドする。論
理回路36の出力では、比較デ−タが、図ではMMで示
しているマスキング・モジュ−ルに入力される。
【0045】走査モジュ−ルの第一実施例と同様に、第
一シフト・レジスタ31の状態に関する情報は、コント
ロ−ル・ユニットに送られて、該第一シフト・レジスタ
31の状態に関する情報を、マスキング・レジスタに戻
す。
【0046】このマスキング・レジスタは、本発明の実
施例によれば、シフト・レジスタを含む。そのため、比
較操作に介入するリサ−チ項のビット(即ち、比較デ−
タ)を示すことができる。初期状態では、すべてのビッ
トは、1で初期化される。時計がパルスを刻むたびに、
マスキング・レジスタは、内容を右側に(即ち、大きい
ビットから小さいビットの方へ)、一位置シフトする。
このようにして、“0値”から戻るビットは、比較に含
まれるビットに対応する。“1”に残るビットは、マス
クされたビットに対応する。
【0047】排他的OR論理ゲ−トが、リサ−チ項を含
むアドレス・レジスタ35の内容とデコ−ダ33の出力
(あるいは,第二じっしれいの第二シフト・レジスタ3
4)の間で、操作を行う結果、いわゆる“比較デ−タ”
値が得られる。このようにして、初期リサ−チ項を再生
し、最初のビットを0から1にする。
【0048】排他的OR演算子は、二つの不均等テスト
(優等または劣等)で、普遍である。事実、実施された
操作が、“Aは劣等か?”というようなテストの場合、
走査モジュ−ルが行う段階では、リサ−チ基準として、
ビットを0にする。反対に、操作が、“Aは優等か?”
という型のテストである場合、走査段階では、リサ−チ
基準として,ビットをリサ−チ項と等しくする。
【0049】本発明による構造では、不均等テストを、
Xビット片(Xは、メモリ−語の大きさ、たとえば、
“32”)で、逐次、該メモリ−語の大きさ(Xビッ
ト)以上のデ−タを用いて行う。2Xビットに関する不
均等テストの場合、内容が、デ−タA(リサ−チ項とみ
なされる)以下の結合メモリ−のあらゆる語を、リサ−
チ操作するには、次のような関数を用いて、Xビット片
に関して、二段階で、不均等テストを行う。 (A1>B1)+(A1=B1)(A2>B2)の場合
(A>?)=1 ここで、A1とB1は、大きい最初のXビット、A2と
B2は、小さい最後のXビットである。
【0050】他の大部分の比較操作は、均等および不均
等を対象とするテスト操作手段で行うことができる。従
って、本発明によれば、結合メモリ−構造をいちいち変
える必要はない。
【0051】間隔[B,C]に含まれる値のリサ−チ操
作は、次のような段階を経てなされる。 第一段階:まず、メモリ−・デ−タ値がBより大きいか
という不均等テストを前述の操作で行う。 第二段階:また、ストック・デ−タ値がCより小さいか
という不均等テストを前述と同様の手段で行う。
【0052】第三段階:前述の第一、第二段階で得た結
果の交差を行う。この交差は、前述の各段階で得た、値
の間の均等操作を行うことから成る。
【0053】本発明による構造はまた、最高値のリサ−
チ(劣等値または優等値による)収束、絶対限度の計
算、近接リサ−チのような操作を行うことができる。こ
れらすべての操作は、一連の均等およびまたは不均等操
作に帰着する。
【0054】図1はまた、送信手段を示している。この
手段は、結果蓄積モジュ−ル9、レポンス・レジスタ1
1、長さが変わる語処理モジュ−ル13、多数レポンス
管理モジュ−ル15から成る。
【0055】この送信手段は、特に、大きさが結合メモ
リ−の容量によってのみ制限される、長さが変わる結合
を、処理することができる。
【0056】大きさがさまざまな結合、即ち、変化語を
いくつか含む結合を管理するには、コ−ド化した結合
に、いくつかの補足情報を入力して、一つの同じ結合に
属する語どうしの対話と、系統分けをおこなう。そのた
めに、ここでは,“TAG”と呼ばれる、長さ変化語処
理モジュ−ルを用いている。
【0057】このTAGモジュ−ルを用いるために、各
デ−タ(リサ−チ・デ−タおよびまたはストック・デ−
タ)と、特に,各結合語とに、“Next”という場を
与える。“Next”は、長さ変化語の結合において語
の位置に関する情報を含む。
【0058】本発明の実施例によれば、場Nextは、
ストック・デ−タ語に与えられる。場Nextが、リサ
−チ・デ−タ語に与えられる別の実施例を以下に記述す
る。
【0059】この場Nextはまた“語位置の場”とも
呼ばれる。
【0060】各結合の各語は、更に、図3、4でRep
と名付けているレポンス場(あるいは結果場)を含む。
この場は,情報が結合している語をストック・デ−タ語
と比較する際得られるレポンス情報を含む。
【0061】TAGモジュ−ルは、“TAG片”また
は、TAG−SLICE”と呼ばれる複数の部分から成
る。これらのTAG−SLICEは、たとえ、外側から
みて、TAGモジュ−ルが行った処理が非同期であって
も、同期するように構成される。
【0062】図3は一連のTAG−SLICEを含む長
さ変化語処理モジュ−ルの構造を示した。各TAG−S
LICEは、レポンス場Repと、処理語のNext場
を考慮に入れている。たとえば、図3では、第1TAG
−SLICE、TSiは、レポンス場RepiとNex
t場Nextiを備える結合のi番目の語を処理する。
この第1TAG−SLICE、TSiは、従って、前記
情報Repiと、もうひとつの情報Nextiを考慮に
入れる。更に、このTAG−SLICEはEnable
(En−inまたはEn−out)と呼ばれる対話信号
手段で、レポンス信号を受信し、この対話信号は,前の
TAG−SLICE、即ち、結合のi−1番目の語を処
理するTAG−SLICEから生じる。実際に、各対話
信号は、TAG演算子の、連続する二片の同期を保証す
る。
【0063】このTAG−SLICEは、更に、i−1
番めの語を処理するTAG−SLICEから生じる信号
Some/None、S/Ni−1 を受信する。この信
号Some/Noneは、コントロ−ル・ユニットに、
レポンスの有無を示す。この信号は、選択信号に使われ
る。選択信号Selは、マスタ−・スレ−ブ型フリップ
・フロップ回路Diに送られて、語が位置i以下の位置
をもつ結合において,既に比較された結果の状態を信号
で知らせる。実際にRepiは、i番目の語がメモリ−
にあるかどうかを示す。信号Some/None、S/
Ni−1 は、i−1番目の語のTAG−SLICEに見
いだした結果を伝える。このようにして、i番目の語が
メモリ−内にある場合、つまり、Repiが1に等しい
(即ち、Repiはi番目の語が、メモリ−にあるとい
う情報を含んでいる)場合、およびi−1番目の語から
生じている信号Some/None、S/Ni−1 が結
合の処理部分がメモリ−内にあることを示す場合、信号
Seliは、フリップ・フロップ回路Diに情報を送っ
て、i番目の語までの結合部分が、メモリ−内にあった
ことを示す。同時に、TAG−SLICEから、フリッ
プ・フロップ回路Diの入力iに、一個の信号が送られ
る。Qi値(値0または1)は、結合の冒頭がメモリ−
内でそのまま見つかったかどうかを示す。
【0064】フリップ・フロップ回路Diのハイ出力
は、信号Some/None、S/Niを次のTAG−
SLICE、TSi+1 の方に送る。即ち、TAG−S
LICEは、i+1 番目の結合語を処理している。i番
目の語のTAG−SLICEはまた、TAG−SLIC
E、TSi+1 行きの信号Enableを管理する。
【0065】長さ変化語処理モジュ−ルのすべてのTA
G−SLICEについても、結合のi番目および最終語
まで同様である。その場合、最終フリップ・フロップ回
路Dnの出力でQn値が得られる。
【0066】この様にして、結合の最初の場Nextに
おける指示(たとえば、考察している語が結合の最初に
あるという指示)により、比較に含まれている結合の最
初のレポンスを計算することができる。次の選択の間
に、結合の最初の語の演算子最初のTAG−SLIC
E)は、信号Enable−out(出力にあるEna
ble信号、En−out)を次にくるの方向に生成
し、最初の語に続く語のレポンスを考慮に入れるだけで
はないようにしている。次に、信号Enable−in
(入力にある信号Enable、En−in)を0に戻
して,次に続く語を比較している間に得られるレポンス
を、このレベルだけで考察することがないようにしてい
る。
【0067】この信号値は、Enable−inの信号
値に依存する。信号Enableは、ひとつの同じ結合
の一素子が二つ現れたときの同時レポンスを予め考察す
ることができる。
【0068】結合の最後の語を除いて、ひとつの同じ結
合の全ての素子は、得られたレポンス信号値Repiが
何であろうと、信号Seliがゼロにおかれる。従っ
て、全ての結合に得られた結果を反映するのは、各結合
の最後の語の選択信号値である。
【0069】ひとつの同じ結合の続く二語間におけるレ
ポンス信号は、信号Some/None(レポンスの有
無を示す)を各TAG−SLICEで計算して伝達され
る。各結合の最後の選択信号値Selは正しく計算する
ようにする。
【0070】図4は、演算子TAG、特に、TAG片、
即ちTAG−SLICEの論理回路図を示した。この論
理回路は、論理ゲ−トNORおよび逆転装置を備えてい
る。
【0071】TAG−SLICEの入力では、図3で説
明したように、レポンス場Repiがあり、同じNOR
ゲ−トの二つの入力に位置がAi、Biのビットがあ
る。また、TAG−SLICE、TSi−1 から生じる
Enable信号Eni−1 と、この同じTAG−SL
ICE、TSi−1 から生じる信号Some/Non
e、S/Ni−1 がある。また、二個の時計は、時計信
号CLK1とCLK2をNON−ETゲ−トに送り、コ
マンドASSOCは、入力でコントロ−ル・ユニットか
ら送られている。このコマンドASSOCは、Xビット
(たとえば32)より大きい結合を処理することを示し
ている。従って、コマンドASSOCは、コントロ−ル
・ユニットによって管理されている。
【0072】内容によってそれぞれアドレッシングする
という操作により、デ−タ・レジスタ、マスキング・レ
ジスタ、内容毎のアドレッシング、および得られたレポ
ンスの読取りについての情報をコ−ド化することができ
る。アドレッシング操作が含むパラメ−タは、実現でき
る結合アクセスの型(単一または複数アクセス)、マス
ク値、選択キ−値、および行われるべき複数レポンスの
管理(第一レポンスの読取り、次のレポンスの読取り、
全てのレポンスの読取り)を示している。
【0073】また図4の論理回路図には、一個のTAG
−SLICEのさまざまな出力、即ち、出力、Enab
le−out、情報を次のTAG−sliceに送る出
力Assoc、選択信号Selの出力、および信号So
me/Noneの出力が表されている。
【0074】各結合の最後の選択信号Selnの値
“1”は、複数レポンス管理モジュ−ルが、フリップ・
フロップ回路の出力で接続されて、一つの同じ結合の全
ての語が、選択基準に応えることを示す。値“0”は、
逆に、ひとつの同じ結合の全ての語が選択基準に応える
訳ではないことを示す。
【0075】大きさが変わる結合をこのように処理する
ことにより、操作シ−ケンスを均質に保護し、偶然の周
辺効果を避け、また、内容によるアドレッシング操作の
型がどうであれ、通常の型の複数レポンス・モジュ−ル
を用いることができる。この複数レポンスを管理するモ
ジュ−ルにより、TAGの出力でのレポンスの読取りが
保証される。このレポンスの読取りは、以下のような、
いくつかの方法で行うことができる。即ち、 −ひとつの同じ結合のレポンスは、最終レポンスから読
取れる。その場合にはメモリ−が重なって構成されてい
る。 −これらのレポンスは、最初のレポンスから読取れる。
【0076】ひとつの同じ結合のレポンス読取りの実施
例がどのようなものであろうと、加算器/減算器が使わ
れる。この加算器/減算器は、入力で、結合の大きさと
選択基準を満足する最後の選択信号Selのアドレスを
受信する。
【0077】レポンス読取りの第一実施例、即ち、読取
りが最終レポンスからされるとき、アドレスは、レポン
スが読まれるにつれて減少する。
【0078】第二実施例で、レポンスが第一レポンスか
ら読取られる場合、複数レポンス管理モジュ−ルが供給
するアドレスと結合の大きさとの間で引算を行って、最
初の語から読取りを開始するようにする。
【0079】複合結合で、たとえば、テキスト中の一連
のキャラクタ−をリサ−チ操作する場合には、結合メモ
リ−構造を用いることができる。この場合、リサ−チ操
作は、リサ−チ・キ−の場Next、つまりメモリ−内
の各結合語の場Nextよりもむしろリサ−チ項の場N
extを用いておこなう。このことにより、操作TAG
の役割を変えないままで、メモリ−内テキストの一つ、
また時によっては複数のチェ−ンの冒頭を位置づけるこ
とができる。
【0080】図1に戻ると、この図では、多数レポンス
管理モジュ−ル15が、出力で、アドレス・レジスタ1
7の入力に接続されている。事実、TAG13の出力で
得られた結果は、この多数レポンス管理モジュ−ルに入
力されて、各デ−タに一個のアドレスを生成する。該デ
−タはそのとき、アドレス・レジスタ17に入力され、
次に、アドレス・レジスタからデコ−ダ19に送られ
る。デコ−ダ19は、それを解読し、メモリ−平面1に
読取られるに適したデ−タを供給する。
【0081】この構造の別の実施例によれば、アドレス
・レジスタ17を、図には示していないデ−タ・レジス
タと並列接続し、アドレス・レジスタとデ−タ・レジス
タそれら自体を、加算器/減算器に接続することができ
る。この加算器/減算器は、同様に、入力で、実施操作
の型、つまり、加算または減算を受信する。
【0082】図5は、不均等テストの段階を示した。リ
サ−チ項は,デ−タ01010であり、それを、メモリ
・デ−タ10010、01011、00101、および
11010と比較しようとしている。
【0083】この不均等テストでは、内容が01010
より大きい、メモリ−全ての語を決めようとしている。
この不均等操作は、一連の均等操作に帰着する。リサ−
チ項の各ビット01010については,以下の段階を経
る。 −大きいビットからリサ−チ項をとりのぞき,ビット
“0”を探す。 −このビットを“1”に初期化する。“1”に初期化さ
れたビットよりも小さいビット全てをマスクする。 −メモリ−全ての語について均等テストを行う。 −レポンス・レジスタに結果を蓄積する。
【0084】従って、リサ−チ項よりも大きいメモリ−
デ−タをリサ−チする。この図では、ブロックAにリサ
−チ項、ブロックB1、B2、B3、B4にメモリ−・
ストック・デ−タ、ブロックC1、C2、C3、C4に
それぞれの比較の後で得られたレポンスを示した。
【0085】本発明の結合メモリ−により実施される全
ての操作同様、不均等テストは、均等テストの連続操作
に帰着する。また、Aのリサ−チ項は、均等テストによ
り、メモリ−内にストックされているデ−タB1、B
2、B3、B4と連続して比較される。デ−タAがメモ
リ−・デ−タのいずれとも等しくない場合、C1、C
2、C3、C4のレポンスはない。
【0086】リサ−チ項はそのとき走査モジュ−ルに入
力され、次に、マスキング・ユニットに入力されて処理
される。走査モジュ−ルのデコ−ダ(または、第二実施
例の第二レジスタ)の出力で生成された値は、1000
0である。走査モジュ−ルの出力、即ち、排他的OR論
理回路の出力で、得られた比較デ−タは、そのとき11
010である。リサ−チ項は、従って、最初のビット
“0”を“1”にして再生される。ゆえにリサ−チ項は
修正されて、大きいビットを“1”に設定し、続く値を
マスクして、この均等操作では考慮に入れない。値が1
の大きいビットは、均等テストにより、デ−タB1、B
2、B3、B4の大きいビットと比較される。レポンス
は、C1が“1”、C4が“1”、C2、C3は0であ
る。
【0087】図5のT3において、T2のデ−タAは、
再び、走査モジュ−ルとマスキング・ユニットで処理さ
れ、011に続いて二個のビットをマスクする。従っ
て、一番大きい三個のビット011が、メモリ−・スト
ック・デ−タの対応するビット、即ち、デ−タB1のビ
ット100、デ−タB2のビット010、デ−タB3の
001、デ−タB4の110と比較される。得られたレ
ポンスは、C1、C4では1、C2、C3では0であ
る。
【0088】最後に、図5のT4において、T3のデ−
タAは、再度、走査モジュ−ルとマスキング・ユニット
で、処理されて、01011になる。このように、全て
のデ−タAは,均等テストによって、デ−タB1、B
2、B3、B4と比較され、レポンスは、C1、C2、
C3、C4で1、C3で0である。
【0089】この図は、いかに不均等テストを一連の均
等テストに帰着することができるかを表している。
【0090】図6は、二つの限界X01110、Y11
000の間に含まれる、一連の値をリサ−チ操作する段
階を示した。この図が、前の図よりもより簡潔に記述さ
れている訳は,不均等(優等および劣等)操作が一連の
均等操作に帰着するために、比較の原理が明らかに同一
だからである。
【0091】したがって、このリサ−チ操作では、間隔
[X、Y]に含まれる値をリサ−チする。そのために、
リサ−チされた値より小さい不均等Xと、該リサ−チさ
れた値より大きい不均等Xをテストする。次に、前述の
二つのテストでそれぞれ得られた結果を交差する。
【0092】ゆえに、X値は第一リサ−チ項で、Y値は
第二リサ−チ項である。値、W1、W2、W3、W4
は、メモリ−・ストック・デ−タの値、K1、K2、K
3、K4は、第一不均等テスト(X<?)で得られたレ
ポンス、Z1、Z2,Z3、Z4は、第二不均等テスト
(Y>?)で得られたレポンスである。
【0093】図6のT1、T2、T3は、Xより大きい
値を見付けるために連続して行われた三つの均等操作を
示す。図6のT4、T5、T6は、Yより小さい値を見
付けるべく行われた、三個の均等を操作の結果を示す。
図6のT3では、T1、T2の中間値を決めた後の、第
一テストのレポンス葉、K1、K4が1、K”、K3が
0となる。表6では、K1、K2、K3、K4のレポン
スをメモリ−し、T4、T5の中間値を決めたあとで、
レポンスをZ1、Z4が1、Z2、Z3を0に決めた。
メモリ−に含まれ、また,間隔[X、Y]に含まれる値
は、従って,W1は10011、W4は10010であ
る。
【0094】この構造により、均等操作と同様に、不均
等操作、二つの限度の間のリサ−チ操作、最高値リサ−
チ操作、収束操作、絶対限度の計算、近接リサ−チ操作
といったこれら全ての操作を、一連の均等操作に帰着し
て実施できることがわかる。
【0095】
【発明の効果】この結合メモリ−構造により、また、構
造を変えないで、並列加算操作や、派生操作(乗法のよ
うな)を実施でき、メモリ−の全ての操作に関して、複
数の書込みができる可能性がある。
【0096】更に、ASSOC操作により行われたパラ
メ−タでできるコ−ド化で、操作に固有な処理が、並列
あるいはパイプラインで行われるだろう。このように、
結合メモリ−は、主システムに関して独立しており、シ
ステムのプロセッサに定期的に呼出しをしなくても一連
の処理が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による結合メモリ−構造を機能的に示
す。
【図2】図2のAおよびBは、走査モジュ−ルの二通り
の実施方法を機能的に示す。
【図3】長さが変わる語の処理モジュ−ル構造を機能図
である。
【図4】演算子TAG、即ち、長さが変わる語を処理す
る演算子の論理図である。
【図5】01010値を例としたリサ−チ・デ−タの不
均等テストの段階を示す。
【図6】二個の限界の間に含まれるデ−タをリサ−チす
る操作を示し、限界は、01110値と11001値に
よって実施される。
【符号の説明】
1 メモリー平面 3 走査モジュ−ル 5 マスキング・レジスタ 7 マスキング・モジュール 9 結果蓄積モジュール 11 レポンス・レジスタ 13 長さが変わる語処理モジュール 15 多数レポンス管理モジュール 17、35 アドレス・レジスタ 19、33 デコーダ 21 コントロール・ユニット 31 シフト・レジスタ 36 排他的OR論理ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダナ・ミシェル フランス国 75013 パリ、リュ・ド・ ラ・コロニ 53

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのデ−タ・レジスタにス
    トックし、該レジスタの出力可能な複数のデ−タとリサ
    −チ・デ−タとを比較することのできる結合メモリ−
    で、 −デ−タ・レジスタの出力につながれた入力を有し、リ
    サ−チ・デ−タを処理して、該リサ−チ・デ−タをスト
    ック・デ−タと比較する比較手段(1、3、5、7)を
    備え、該比較手段は、少なくとも一つの出力に、結果デ
    −タを供給し、 −比較手段の出力につながれた少なくとも一つの入力を
    有し、リサ−チ・デ−タとストック・デ−タの比較後に
    得られた結果デ−タを処理する送信手段と、 −比較手段と送信手段の間の情報交換をコントロ−ルす
    るコントロ−ル・ユニット(21)とを含む、結合メモ
    リ−において、 送信手段は、長さが変化する語の結合処理ユニット(1
    3)を含み、各リサ−チ・デ−タとストック・デ−タ
    は、一語または長さが変わる語の結合一個を含むことを
    特徴とする結合メモリ−。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の結合メモリ−において、
    比較手段はメモリ−平面1と前処理ユニット(3、5、
    7)を有し、リサ−チ・デ−タから比較デ−タを生成
    し、メモリ−面で複数の比較機能を行うことを特徴とす
    る結合メモリ−。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の結合メモリ−において、
    比較手段は更に、前処理ユニットの出力と、メモリ−平
    面の入力につながれたマスキング・ユニット(5、7)
    を備え、比較デ−タの少なくとも一部分の語をマスキン
    グし、メモリ−平面においてマスクされていない語の部
    分を、ストック・デ−タ語の対応する部分と比較するよ
    うにすることを特徴とする結合メモリ−。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の結合メモリ−において、
    前処理ユニットは、一方で、デ−タ・レジスタの出力と
    コントロ−ル・ユニットの入力につながれたシフト・レ
    ジスタ31)と、該コントロ−ル・ユニットの出力につ
    ながれたビット演算器32)と、ビット演算器の出力に
    つながれたデコ−ダ(33)とを備え、他方で、デ−タ
    ・レジスタの出力に接続されたアドレス・レジスタ(3
    5)とアドレス・レジスタの出力とデコ−ダの出力に接
    続されて比較デ−タを供給する排他的OR論理回路とを
    備えることを特徴とする結合メモリ−。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の結合メモリ−において、
    前処理ユニットは、一方で、デ−タ・レジスタ出力とコ
    ントロ−ル・ユニットにつながれた第一シフト・ジスタ
    および該コントロ−ル・ユニットの出力につながれた第
    二シフト・レジスタ(34)を備え、他方でデ−タ・レ
    ジスタの出力に接続されたアドレス・レジスタ(35)
    および、アドレス・レジスタの出力と第二シフト・レジ
    スタの出力に接続されて比較デ−タを供給する排他的O
    R論理回路(36)を備えることを特徴とする結合メモ
    リ−。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の結合メモリ−において、
    結合処理ユニットは、一つの同じ結合語の間の対話を管
    理するための語処理ユニット(13)を備え、一つの結
    合の各語は、結合における語の位置を示す位置場と、リ
    サ−チ・デ−タ語をストック・デ−タ語と比較して結果
    を示す結果場を備え、位置場と結果場に含まれる指示に
    応じて対話が行われることを特徴とする結合メモリ−。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の結合メモリ−において、
    結合処理ユニットは、更に、多数レポンス管理モジュ−
    ル(15)を含み、各々の結果デ−タにアドレスを生成
    することを特徴とする結合メモリ−。
JP5032405A 1992-01-31 1993-01-29 結合メモリ−構造 Pending JPH06208490A (ja)

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