JPH01243603A - パラボラアンテナのディッシュ - Google Patents

パラボラアンテナのディッシュ

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JPH01243603A
JPH01243603A JP1004556A JP455689A JPH01243603A JP H01243603 A JPH01243603 A JP H01243603A JP 1004556 A JP1004556 A JP 1004556A JP 455689 A JP455689 A JP 455689A JP H01243603 A JPH01243603 A JP H01243603A
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JP
Japan
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dish
strip
parallel
axis
strips
Prior art date
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Pending
Application number
JP1004556A
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English (en)
Inventor
John S Archer
ジョン スキッドモア アーチャー
Harry J Mccracken
ハリー ジェームス マックラッケン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
Original Assignee
TRW Inc
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Publication date
Application filed by TRW Inc filed Critical TRW Inc
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/14Reflecting surfaces; Equivalent structures
    • H01Q15/141Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces
    • H01Q15/142Apparatus or processes specially adapted for manufacturing reflecting surfaces using insulating material for supporting the reflecting surface
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/14Reflecting surfaces; Equivalent structures
    • H01Q15/22Reflecting surfaces; Equivalent structures functioning also as polarisation filter

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パラボラアンテナに使用するディツシュに関
する。
〔従来の技術〕 本発明において、ディツシュとは比較的薄い壁からなり
、はぼ放物面の形状をした構造体をいう。
このディツシュはその主軸に関して対称でも非対称でも
よい。
パラボラアンテナは反射器と該反射器の焦点に位置する
アンテナフィーダとからなり、反射器は反射表面として
の放物面形状のデ4ツシュと前面が該ディツシュと同一
の形状をしたシェルとからなり、ディツシュはシェル前
面に固着されている。
従来技術にはこのようなアンテナおよびディツシュ並び
にそれらの組立技術の形式は種々膨大にある。例えば、
狭い場所に保存するために畳めるものや剛性のもの等で
ある。本発明はこのようなアンテナに使用するディツシ
ュに関する。
ディツシュを形成する方法の一つとしては、ファイバグ
ラス布のようなシート材から複数個の区分を形成し、こ
れを組み合わせることである。これらのディツシュの区
分は三角形や円のように様々な形状を有する。ディツシ
ュ組立のこの方法は多くのパラボラアンテナにとっては
満足なものであるが、特定のパラボラアンテナにとって
は適当でない。
〔本発明が解決しようとする一問題点〕その特定のパラ
ボラアンテナとは、偏波されたパラボラアンテナに関す
るも、のであり、これは所与の方向に偏波された放射ビ
ームを発生するものである。この形式のアンテナは、例
えば通信衛星に有用である。例えば、異なる偏波方向を
もった二つのアンテナが二つの通信との間で干渉するこ
となく地上の近接二地点へと同じ搬送波周波数のビーム
送信をするのに利用でき、通信衛星の交信容量を効果的
に倍増できるからである。
このようなアンテナ偏波を達成する一つの方法はディツ
シュの前面に隔置した並列導体よりなる偏波グリッドを
備えることである。この形式の偏波アンテナはその使途
が制約される欠点がある。
最も大きな欠点は、ディツシュの前に偏波グリッドを取
付けるため、二つの偏波されたアンテナを最も適切な相
対的位置に取付けることができない点である。さらに、
この偏波グリッドはグリッド支持体を必要とし、このた
めアンテナの重量および複雑性による信頼性の低下を招
いている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は従来のパラボラアンテナの欠点を回避し
たパラボラアンテナのディツシュに関する。本発明に係
るパラボラアンテナにおいては、偏波グリッドは反射器
の放物面前面に直接配置されている。このグリッドは多
数の導電グリッドエレメントからなり、該エレメントは
ディツシュの主軸を含む平面と平行で、かつ等しく隔置
された平面によって分割された形状となっている。
反射器前面に直接グリッドエレメントを配置することに
は特有の問題が存するが、この問題は、比較的薄い可撓
性のシート材でディツシュを形成するという本発明によ
り解決し得る。この点に関し、偏波グリッドを反射器表
面に配置することは種々の方法で達成し得ることが当業
者には明らかである。例えば、反射器表面を横切ってワ
イヤーまたは細い金属ストリップを置き、そのワイヤー
またはストリップをグリッドエレメントを形成するよう
に反射器表面に固着させることによりグリッドを形成す
ることもできる。しかしながら、このグリッド形成法は
非常にコストと時間を要し、また最適なアンテナ動作の
ために必要なグリッドエレメントの配置および離間距離
の高精度化に大きな問題を生じる。
本発明によれば、偏波グリッドの形成は、フォトエツチ
ング法を用いて導電グリッドエレメントを形成すること
により高精度で、しかも比較的経済的に達成し得る。し
かしながら、このフォトエツチング法を用いて導電グリ
ッドエレメントを形成することは別の問題を生じるが、
本発明はその問題をも克服している。この問題は現行の
フォトエツチング装置によっては反射器の放物面には直
接グリッドエレメントをフォトエツチングできないとい
う事に起因する。本発明によれば、新規な形状をしたデ
ィツシュ展開体の平面上にグリッドエレメントをフォト
エツチングし、そのフォトエツチングされた展開体がデ
ィツシュの形状に構成され、そのフォトエツチングされ
たグリッドエレメントをディツシュの主軸を含む平面と
平行な平面に並列させて配列させることにより前記の問
題を回避できる。この細分化された展開体を固着してデ
ィツシュを形成し、そのディツシュ表面にはフォトエツ
チングされたグリッドエレメントにより構成された偏波
グリッドが存する。
この点に関し、従来技術の三角形や円形の片からなるデ
ィツシュ展開体では適切ではない。その理由は、ディツ
シュ形状にした際にその片のエツジが交差し、グリッド
エレメントに電気的に不連続性を生じるからである。こ
の点に関して、本発明に係るディツシュ展開体は次のよ
うな特徴を有する。ディツシュの展開体は曲線ストリッ
プ状の分割片(以下「ストリップ」という)の集合体か
らなり、そのストリップは後述するパラメータ式に従っ
て独特な形状に形成されている。この展開体は、ストリ
ップの集合体をディツシュに固着するためにディツシュ
の形状に形成した際、そのストリ、ツブのエツジがグリ
ッドエレメント平面と平行な平面内にあるように配列さ
れ、交差することなく、グリッドエレメントの電気的不
連続も生じない。このディツシュ展開体は前記パラボラ
アンテナに用いるのに特に適切である。
〔実施例〕
第1図ないし第4図を参照すると、パラボラアンテナl
Oは反射器12とアンテナフィーダ14とからなる。反
射器12は放物面の形状を有するシェル20とシェル2
0の表面に固着されたディツシュ30とからなる。アン
テナフィーダ14は反射器12の前面で反射器12の主
軸16上に支柱18により装着されている。シェル20
は適当な方法および材料をもって組立て得るが、例えば
グラファイトエポキシでモールドしたものを用いること
も可能である。導電性の偏波グリッド24は多数のグリ
ッドエレメント26から形成され、ディツシュ30の前
面22上に直接形成されるとともにその面の曲率と一致
するようになっている。
これらのグリッドエレメント26は細い導電体からなり
、その導電体は相互に平行で、かつディツシュ30の主
軸16を含む面に平行な面内でディツシュ表面22にわ
たって伸長している。
偏波グリッド24の目的および動作原理は一般的なもの
で、アンテナ技術者にはよく理解されているところのも
のである。この偏波グリッドはアンテナから伝送される
放射ビームを偏波し、同一キャリア周波数で偏波方向を
相互に直角にすることで二つの伝送間の干渉のない二つ
の近接アンテナよりの伝送を可能にするものである。
本発明に従えば、ディツシュ30の前面22上に偏波グ
リッド24を新しい方法によって設けることができる。
すなわち、この方法は電気的に非導電性の比較的薄い可
撓性シート材でアンテナ放射を透過させるものからなっ
ているディツシュを細分化した独特な形状の平面展開体
28(第5図参照)上に導電グリッドエレメントをフォ
トエッチングし、そのフォトエツチングされた展開体を
組み合わせてディツシュ30の形状をなし、それをシェ
ル200表面に固着するものである。このようにしてシ
ェル20表面に偏波グリッドを形成する。この本発明に
係る方法を第5図から第11図を参照して説明する。
第5図を参照すると、ディツシュ30の平面展開体28
はファイバーグラスのような比較的薄い可撓性のシート
材から作られ、曲線状のストリップ32の集合体からな
り、該ストリップ32は横一列に並べられ、図示のよう
に、互いに結合され全体としてストリップの集合体を形
成している。
そのストリップ32は、以下に述べるパラメータ式に従
った独特な形に湾曲しており、このストリップ32の集
合体を組み合わせることによって第6図に示すディツシ
ュ30を得る。このディツシュ30はストリップ32に
より形成されている多数のセグメント32′からなり、
その曲線状のエツジ34および36は互いに隣接するよ
うに配置され、相互に平行で、かつディツシュ30の主
軸を含む平面に平行な面であって等間隔に隔置された面
内でディツシュ30にわたって伸長している。
グリッドエレメント26は図示のようにストリップ上に
フォトエツチングされ、それぞれのストリップ32の曲
率とほぼ一致する。これは、ディツシュ展開体28が組
み合わされてディツシュ30に形成されるとグリッドエ
レメント26はエツジ34および36の平面と平行で、
等間隔に隔置された平面内でディツシュ3.0全体にわ
たって延長する。従って、これらのエツジはグリッドエ
レメントと交差せず、グリッドエレメントの電気的不連
続を生じない。
ディツシュ展開体28がディツシュ30に組み合わせ可
能となるようにディツシュ展開体28のストリップ32
の曲率を決定するパラメータ式は第7図ないし第11図
から導かれる。この式を導くのに最初に考慮することは
ストリップの幅である。ストリップを細(するほどディ
ツシュ30の形状は放物面に一致するようになる。逆に
そのストリップの幅を広くすればディツシュ30の形状
は放物面に一致しなくなる。最大ストリップ幅がディツ
シュの焦点距離の10%程度の値であれば、ディツシュ
と放物面とはかなり良く一致する。
ストリップ32の相互の幅も考慮する必要がある。例示
したアンテナの場合、ディツシュ30が完成した際、デ
ィツシュ30のあらゆるセグメント32′がディツシュ
30の主軸16と平行に上方から見たときに同一の見掛
けの幅を有するように前記ストリップの幅が決められる
。換言すれば、ディツシュ30のセグメント32′の主
軸16に垂直な平面への投影図は第2図と同様な平面形
状であり、その形状はディツシュ外周を平面に投影した
ものとほぼ一致し、投影されたセグメントの幅はそれぞ
れ等しい。
上記のパラメータ式の実際の導き方について第7図およ
び第8図を参照して説明する。
第7図は2軸(ディツシュの主軸)とy軸を含むディツ
シュ30の断面を示しており、セグメント32′の一つ
だけを示している。第8図は第7図を2軸の上方から見
た図で平面図形38を示し、それは第7図のディツシュ
およびセグメントをX。
y平面上に投影したものと一致している。この平面図形
はディツシュの周囲を投影して形成される外周40およ
びセグメント32′を投影して形成される横幅Wの微小
部分32′とを有する。X軸に近い方の微小部分32′
のエツジ34はX軸よりyoの距離だけ離間しており、
その投影されたエツジは第8図において座標(0,yo
)の軸交差点42でy軸と交差している。そのエツジ3
4はディツシュの外周との交点44および46で終わっ
ており、それらの座標は[x+tye)および(Xg*
 yo)である。セグメント32′のy軸方向の傾斜は
交点44および46の間のセグメントの長さに沿って一
定であり、次式で決定される。
ここで、Fはディツシュ30が一致する放物面の焦点距
離で放物面は次式により決定される。
第7図に示したセグメント32′に関する上述の考察は
すべてのセグメントに対して等しく適用される。すべて
のセグメントはx−y平面内に投影された幅Wを有して
いるが、各座標XI+  X2 +y0とそれらの傾斜
d z / d yの値は異なる。
第9図について説明する。第9図は追加のX′。
y′、z′座標軸を含む以外は第7図と同じである。そ
の追加座標軸はセグメント32′のエツジ34がy−z
平面と交差する点を原点としており、そのy′軸はセグ
メントと同一の傾斜y o / 2 Fを有している。
第1O図はy′軸に沿ってセグメント32′を見た図で
ある。すなわち、第9図の線10−10についての断面
図である。上述のようにセグメント32′の傾斜はセグ
メントの全長にわたって一定である。すなわち、その傾
斜はX。
X′とは無関係である。従ってセグメント32′は /
  y /平面に展開することができる。
先ず、エツジ34の展開、特にそのエツジに沿ってy、
z、y’および2′の共通平面から距離Xに位置してい
る点p(第10図)について考察する。第1O図に示す
通り、この点はx’ −y’平面上へy′−2′平面よ
りx’ =X+uの距離で展開する。そこで ここでβはX′−y′平面と点pにおけるエツジ34の
接線との角度である。
上記(2)式は次のように変形し得る。
X′−y′平面に展開された点p′のy′座標は次の通
りである。
ここでXは第7図のエツジ34に沿うX座標のいずれか
、すなわち、xlとX、を含みそれらの間にあるいずれ
かの座標値である。
従って、上記のパラメータ式(3)および(4)はエツ
ジ34のX′−y′平面への展開式を示している。
X′−y′平面へ展開されたエツジ34は第11図の3
4′で示される。
/  y /平面に展開され、y′軸と平行なセグメン
ト32′の幅w’  (第11図)は次の式で示される
よって、上記のパラメータ式(3)、(4)および(5
)は第7図で示すセグメント32′の平面展開を所望の
焦点距離F、エツジ34とx−z平面間の距離YO1お
よびそのエツジの交点44と46の座標X l 、X 
!とにより決定する。従って、このストリップの平面展
開体がシート材で形成され、展開されたストリップはデ
ィツシュの形状に構成できる。この点に関し述べた事柄
を勘案すれば、同様の手順でディツシュ30の全セグメ
ント32′の平面展開体が得られることが理解される。
本発明によれば、上記の手順により第5図のディツシュ
展開体28を得ることができる。この展開体28の各曲
線状のストリップ32はディツシュ30のセグメント3
2′に対応する平面展開体となり、ファイバーグラスの
ように比較的薄い可撓性のシート材で形成される。それ
ぞれのストリップはy′−2′平面の交差線が並ぶよう
に相互に並んでストリップ集合体を形成し、それがディ
ツシュの形状に組み合わされ、前述の如くシェル20に
固着される。このようにしてストリップ集合体が組み合
わされた際、エツジ34.36は互いに平行な平面にお
いて隣接するように並び、かつディツシュ30の主軸1
6を含む平面すなわちX−Z平面に対して整列すること
が上記の説明から理解される。
セグメント32′の平面展開体がシート材上に形成され
、ストリップ32に作られる方法について述べるが、こ
こでは以下のことを述べれば充分であると思われる。つ
まり、ストリップは個々に形成され、その後第5図のよ
うにエツジが相並んで並べられ、ストリップ集合体を形
成するように結合される。しかしながら、本発明の好ま
しい方法によれば、平面展開体は全て同−片のシート材
で形成され、そのシート材は第11図で示されるような
ストリップに沿って切断されるが、隣接するストリップ
がそれらのy’−z’平面の交差線に隣接してつながる
ように残される。このようにして、一体化されたディツ
シュ展開体28が作られ、それがディツシュ30の形状
に組み合わされ、シェル20に固着される。
前述したように、それぞれのストリップ32、セグメン
ト32′は、そのストリップに沿って延長している多数
の導電グリッドエレメント26を含み、これは総体とし
て凸状のエツジ34に平行である。これらのグリッドエ
レメントがストリップ上に形成される方法について説明
する。ここでは、次のことを述べれば充分である。つま
り、グリッドエレメント26は、凸状エツジと同一のパ
ラメータ式(3)、(4)により決定される展開曲率と
ほぼ一致し、したがってディツシュ30において、これ
らのグリッドエレメント26はエツジ34および36の
平面と平行な面内に配置される。実際には各ストリップ
上の全グリッドエレメントがある選定されたグリッドエ
レメント、例えばストリップの中央エレメントのX+w
Xz+Vo座標値に基づく同一の展開曲率に一致するよ
うにしてもよい。また、各ストリップ上の個々のグリッ
ドエレメントがそのストリップの凸状エツジと同一の展
開曲率になるようにしてもよい。パラメータ式(3)お
よび(4)によって各々のグリッドエレメントの正確な
展開曲率を導き出せることが理解される。
第5図のディツシュ展開体28、およびストリップ32
上のグリッドエレメント26は種々の方法によりシート
材で形成されるが、本発明の好ましい方法によればフォ
トエツチング法によって行われる。その方法は銅または
その他の金属の薄い層を通常の方法でファイバーグラス
のような一枚のシート材に添着し、この層をフォトレジ
ストでコーティングし、平面状態でストリップ集合体お
よびグリッドエレメントの像をそのシート材上に投影し
、露光されたフォトレジストを現像し、ストリップやグ
リッドエレメントの境界線を形成し、そして上述したよ
うにそのストリップ境界線に沿ってシート材を切断する
以上の説明により、本発明による方法はy0座標、交点
座標xl、x2および完成したディツシュ展開体の各セ
グメントの幅の寸法Wを決定し、それらの座標および幅
寸法を用いてパラメータ式(3)、(4)および(5)
に従う曲率をもってストリップ集合体を導電グリッドエ
レメントとともに形成し、その集合体をディツシュの形
状に形成し、さらにそのディツシュをシェルに固着する
ことからなる。
前述のように、ストリップの幅寸法Wは焦点距離Fによ
り決定され、その焦点距離の10%以下の程度であるべ
きである。ストリップおよびグリッドエレメントのyo
並びに交点の座標は種々の方法で決定される。例えば、
この決定法としては、ディツシュの投影したものと一致
する平面図形をその主軸と垂直な平面上に作り、セグメ
ントおよびグリッドエレメントをその平面上に投影した
ものに対応する細片に前記図形を分割し、この図形の周
辺がその細片の周辺すなわちエツジと交差する座標およ
びそのエツジのy0座標とを、上記図形から測定するこ
とにより決定できる。
本発明はパラボナアンテナ用の偏波グリッドの製造に関
するが、同様の技術は他の目的のためにシート材からデ
ィツシュを形成するのに用いてもよい。また、ここに説
明したディツシュはほぼ円形であるが、本発明はその他
の周囲形状や外形のディツシュを形成するのにも有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したバラポナアンテナの斜視図、
第2図は反射器の拡大正面図、第3図は第2図の線3−
3の断面図、第4図は第2図の矢印4−4で囲まれた部
分の拡大図、第5図は第2図の反射器に固着されたディ
ツシュの平面展開体の部分図、第6図は放物面の形状を
したディツシュの側面図、第7図より第11図までは第
5図のディツシュ平面展開体を作成する際の説明図であ
る。 〔符号の説明〕 10・・・パラボナアンテナ  12・・・反射器14
・・・アンテナフィーダ  20・・・シェル24・・
・偏波グリッド 26・・・グリッドエレメント28・
・・ディツシュ平面展開体 30・・・ディツシュ32
・・・ストリップ    32′・・・セグメント34
.36・・・エツジ Fig、 2 Fig、 3          Fig、 4Fig
、 6 Fig、 11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)放物面の形状にほぼ一致するディッシュであって、
    このディッシュは前記放物面とほぼ同一形状の比較的薄
    いストリップを接合して構成され、各ストリップのエッ
    ジはこのディッシュのストリップの隣接エッジが放物面
    の主軸に平行な平行面内にあるような曲率を有するもの
    であるデイツシユ。 (2)前記放物面にほぼ一致する面を有する剛性部材に
    ストリップを接合して構成したものであることを特徴と
    する請求項(1)記載のディッシュ。 (3)前記ストリップが比較的幅の小さい導電体を各ス
    トリップのエッジに平行に有し、ストリップが前記ディ
    ッシュに形成されたときにディッシュ上の前記導電体が
    前記平行な面に平行な面内に配置されるようにしたこと
    を特徴とする請求項(1)記載のデイツシユ。 (4)前記ストリップの比較的幅の小さい導電体は、導
    電性の表面層を有する平面シートから平面のままの状態
    で導電性材料を取り出して形成したものであることを特
    徴とする請求項(1)記載のデイツシユ。 (5)上記ストリップの各々は、凸状エッジおよび対向
    して凹状エッジを有し、上記放物面は焦点距離Fを有し
    、曲げられたストリップの上記主軸に垂直で、かつ該主
    軸の原点で交差するそれぞれ上記平行面に平行、垂直で
    あるx−y軸を含む平面上への上記曲げられたストリッ
    プの投影図が上記ストリップに対応して細く細分された
    細片の平面図形であり、該細片は上記x軸に平行で、か
    つ上記y軸に沿って離れているエッジを有し、また各細
    片は上記x軸に隣接し、かつ平行なエッジを有し、これ
    は軸交差点でy軸を切り、上記平面図形の外周との交点
    で終わっており、各ストリップの上記凸状エッジは上記
    平面図形の対応細片の上記隣接エッジの上記軸交差点を
    通過する曲線と実質的に一致し、かつ次のパラメータ式 x=x_0+[(1/24F^2)/{1+(y_0/
    2F)^2}]x_0^3−[(1/640F^4)/
    {1+(y_0/2F)^2}]x_0^5……y=[
    (y_0/8F^2)/{1+(y_0/2F)}^2
    ]・x_0^2(但し、x_0は上記対応細片の隣接エ
    ッジの終点を含みその間のx座標値、y_0は上記対応
    細片の隣接エッジの軸交差点のy座標)で決定され、ま
    たy軸に平行な各ストリップの凸状エッジと凹状エッジ
    との間の間隔wは一定で次式に等しくしたストリップで
    あることを特徴とする請求項(1)乃至(4)のいずれ
    かに記載のディッシュ。 W=√[1+(y_0/2F)^2]W′ (但し、W′は対応細片のy軸と平行な幅)
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