JPH01243112A - ディジタルデータのソーティング方法およびその回路構成 - Google Patents

ディジタルデータのソーティング方法およびその回路構成

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JPH01243112A
JPH01243112A JP63069255A JP6925588A JPH01243112A JP H01243112 A JPH01243112 A JP H01243112A JP 63069255 A JP63069255 A JP 63069255A JP 6925588 A JP6925588 A JP 6925588A JP H01243112 A JPH01243112 A JP H01243112A
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和正 小林
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秀樹 国分
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、並列に入力される複数のディジタルデータの
集合の中から、7−タの太さきに関りる任意の順位のデ
ータを選択して出力するだめのティジタルテ゛−りのソ
ー7−インク方法およびぞの方法を実現するための基本
演算回路を備えたソーティング回路構成に関し、特にビ
ットスライス可能な構成とすることにより、従来方法で
は実現不可能であった入力データのビット幅(語長)の
拡張性を有するディジタルデータのソーティング力法お
よびその回路構成に関する。
(発明の概要) 本発明は、並列に入力される複数のディジタルデータの
集合の中から、信号レベルの大きさに関して、任意の順
位のデータを出力する方法とその回路構成に関するもの
である。すなわち、複数のテ′イジタル入力データをそ
れぞれビットスライスし、それぞれディジクル入力テー
クの位の等しい2進数の桁に相当りるビットのテークの
集合の中から、所望のデータのヒツトデータとなり得る
1またはOの値を判定して出力し、所望のテークのヒツ
トデータとなり得ない入力j−−りについては、これを
排除する操作を最も位の人さなビット(MSBまたはサ
インフラグという)から、最も位の小さなピッ1−(L
SBという)に向って逐次行うことにより、ソータに不
可欠な順位イ旧プ(または大小比較)の操作を、2進数
の加減粋と絶対値操作ならびに2値論理演算のみを用い
て、ビットごとに行うことを可能とする。これにより、
従来のソート方法では困難で゛あったディジクル入力テ
ークのビット幅、づなわぢ2進デークの桁数の拡張を容
易に行えるようにしたものである。
(従来の技術) 従来、並列に入力されるrTTo個(mo は正の整数
)のディジタルデータの集合の中から、データの大ぎさ
に関して、任意の順位のデータを選択し出力する回路を
実現り−る方法としては、例えば第8図に示′?l’J
:うに従来の並列ソータ2と、セレクタ3とで構成する
方法が考慮されていた。このような構成により、データ
入力端子1−1.1−2゜・・・、1−1110  か
ら入力されるmo個の並列チイジタルデータは、並列ソ
ータ2でデータの大ぎさの大ぎい順(または小さい順)
に並べ換えられて出力され、その出力の中から選択信号
入力端イ4より入力された順位選択信号に応じて、任意
の順位   ゛の信号がセレクタ3にて選択され、デー
タ出力端子5から出力される。並列ソータ2としては、
従来から知られている奇偶置換ソータ、バイトニックソ
ータまたは並列マージソータ等の使用が考慮される。
通常、ソータとは、入力されたmo個のデータを大ぎさ
の順に並べ換えて最大値から最小値までを時系列に、ま
たは並列に出力するものをいうも、ここては信号レベル
の大きさに関して、任意の順位の信号を選択して出力す
ることがソータの基本的操作を内包することから、この
ような操作を行う方法またはハードウェアを広い意味の
ソータと定義する。
また、他の従来方法としては、例えば第9図に示すよう
にmo個のディジタルテーク入力端子1−1ないし1−
111o  と、rT1o個のデコード回路2−1ない
し2−mo  と、2°−1@のカウンタ回路または加
算回路3−1ないし3−(2n−1>と、同じくしきい
値処理回路4−1ないし4−(2°−1)および加算回
路5とから構成される方法が考慮されていた。なお、6
はしきい値入力端子、7はデータ出力端子である。
このような構成により、m0個の並列に入力するテ′イ
ジタルテータは、各テ′−夕ともそのビ゛ツ1〜幅をn
ビットとし、それぞれ1から2−1すでのしきい値によ
る2値化により、しぎい値の異なる2°−1藺の21直
1ヒデータに変換される。このディジタルデータから発
生したそれぞれの2値化データの中で、同じしきい値に
よって得られたm。
個の2値化データの集合を作り、この集合の中に含まれ
ている論哩レベル′ 1′のデータ数を計数し、この結
果に第2のしきい値処理を施して、中間結果としての2
値化データを求め、この操作を2n−1個の2値化デ゛
−夕の集合のづべてについて行い、得られた2−1個の
中間結果をすべて加算して最終の結果を得る。この際、
第2のしぎい値処理に用いられたしぎい値は、第8図の
順位選択信号に相当する。
次に、このような従来技術に関する文献を記載する。
ソータのアルゴリズムとハードウェア全般に関して、例
えば田中譲:″データベース処理や文出処Jψを高速化
するサーチ/ソートハードウェアの動向″2日経エレク
トロニクス、1983年8/1号がある。並列奇偶置換
ソータに関して、例えばBaudet、G、 & 5t
evenson、D、 ;” 0ptilal Sor
tingAlgorithls for Parall
el Co1Ilputers ”  、IEEETr
ans、on Co■puters、 vol、c−2
7,no−1,Jan、 1978がある。また、バイ
トニックソータに関して、例えば Batcher、 
K、 El、”Sorting Netvorks a
nd’rheir  Applications、” 
 Proc、5JCC,pp30?−314゜A11r
、 1068がある。なJ3、並列マージソートを使用
しているものとしては、同−発明者等により別途特許出
願申請中である。
さらに、直接ソーティングネットワークを用いずに、第
9図に類似の手法で行うものとしては、多数の論文があ
る。主なものとして、例えばに、 Preston、 
Jr、 ; ”三−filters” IEEE Tr
ans、on八へSP  vol、As5P−31,N
o、4.八ug、1983  ま1こはPeterD、
1IIendt、etal、5tack filter
s、 ” IEEE  Trans、onAssp v
oLAssP−34No、4ハug、1986およびp
etrosMaragos、eteal、 ”HOrp
H0IO(1ICal  F!l↑ers。
”  IEEE  Trans、  on  ASSP
  vol、八5SP−35,No、8.Aug、19
87等がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、第8図に示づ構成では、並列ソータ2が採用
されるが、この並列ソータ2は、図示されていない比較
器とセレクタとの2個を単位構成要素とし、さらにこれ
を多数結合する。このとき、比較器が扱い得るデータは
固定長どツトのデータであるために、比較器を用いるア
ルゴリズムに関しては、いずれも入力f′−夕のビット
幅(語長)に拡張性を持たせることが極めて困難であっ
た。
すなわち、既にソフトウェアまたはハードウェアにより
構成されている複数個のソーディングモジコールを使用
して、よりピント幅の広い(語長の長い)高精度データ
をソートでることができないという問題があった。
また、prestonおよびWendt、 Haral
JO3等の用いるソーティングの方法は、いずれも基本
的には第9図に示した手順に従ったものであるが、扱う
入力データのビット幅(語長)が少ないときには実施可
能であるも、入力データのビット幅(語長)が増加する
に従って、急激に実施困難となる。その理由は、第9図
のnラインー2−1ラインデコード回路2と、カウンタ
回路または加算回路3と、しぎい値処裡回路4と、加算
回路5との回路の構成規模が、入力データのビット幅「
1の増加に伴い、急速に増加するからである。例えば、
n=8のときには、並列処邪のための回路数が255に
達し、この分解された255個のデータを、同時に処理
しな(ブればならない。n−16のとぎには、6553
5個に分解されたデータを同時に扱わねばならない。ま
た、n−24ならば、1677215にも達する。この
ような点から、この種のアルゴリズムは、ソフトウェア
で構成するか、ハードウェアで構成でるか、いずれの場
合にも幅の広いデータに対して(よ、Cヨとんど実用性
のないアルコリズムであるという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑み、従来技術の問題点を有効に
解決し、順位付けおよびソーティングを行うモジュール
が極めてコンパクトに構成され、しかも入力データのビ
ット幅に合せて拡張し得るディジタルデータのソーティ
ング方法およびその回路構成を提供することを特徴とす
る。
(問題点を解決するための手段) このような目的を達成するために、本発明の第1形態は
、並列に入力される複数のディジタルデータの集合の中
から大きさに関する任意の順位のデータを取出すべく、
それぞれの前記ディジタルデータを最も位の大きなビッ
トから最も位の小さなビットまでビット毎に分解した後
、前記ディジタルデータの位の等しいビットのデータが
集合する中から所望のデータのビットデータとなり得る
1またはOの値を判定して出力し、所望のデータのビッ
トテータとして不適当と判断されたデータについては、
これを以後の判定処理から排除り−る操作を最上位ビッ
トから最下位ビットに向って逐次行うことにより、前記
ディジタルデータの集合の中の大きさに関する任意の順
位のデータを出力することを特徴とする。
また、本発明の第2形態は、並列に入力される複数のデ
ィジクルデータとこのディジクルデータを演算に使用す
るか否かを1lI11rnするための前記ディジタルデ
ータと同数のコントロールデータとが入力されるデータ
マスキング回路と、このデータマスキンク回路の複数の
並列出力に現われるHTfRレベル‘1’の数を計数す
るカウンタ回路または加算回路と、このカウンタ回路ま
たは加算回路の出力と順位選択信号とが入力されその差
を演算りる減算器と、この減算器の出力が入力されその
絶対値を算出する絶対値回路と、この絶対値回路の出力
と前記順位選択信号とが入力され前記減算器の出力の最
上位ビットて制御され次のピッ1への演算に使用される
次段順位選択伝号を発生する次段順位選択信号発生回路
と、前記ディジクルデータおよび」ントロールデークが
入力され前記減算器の出力の最上位ビットて制御jpさ
れ次のビットで使用される次段マスキンクデータを発生
する次段マスキンクデータ発生回路と、前記減算器の出
力の最上位ビットを用いて出力を決定する出力回路とか
らなることを特徴とする。
(実施例) 次に、添附図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本発明によるディジタルデータのソーティング
方法を説明するための参考図を示す。手順(1)として
、並列に入力されたmogのnビットディジタルデータ
を、それぞれ1ビット信号をrT [1に分解(ビット
スライス)する。
手順(2)としで、ビットスライスにより、それぞれn
個の2値テータの系列となったrno個の入力データに
おいて、最上位(または最下位)側から数えて等しい順
位のビット(桁)の2値データを集めて、要素数no 
の集合とする。
手順3)として、手順(2)までで作られた0組の2値
データの集合に対して、最上位ビットの2値テータの集
合から、最−ト位ビットの21直データの集合に至るま
で、逐次、次に示づ基本演算を実施する。
ここに、記号rは、最上位ビットの場合に1、最下位ビ
ットの場合にnとなる整数インデックスであって、現在
処理をすべきビット(桁)の番号を示すものとする。記
号drmは、rビット目の2値データの集合の要素で、
ここてmは1≦m≦m。
なる整数である。記号Mnnは、r゛ビツト目dnnに
対応するコンl−[1−ルデータ(以下マスキングデー
タという)入力である。また、記号θrはrビット目の
順位選択信号で、記号Rrはrビット目のデータ出力て
゛ある。
処理(1)として、rピット(桁)目の入力drIlを
Mrlllでマスキングする。ずなわち、論理積d r
lll −Mrlllを実施し、このマスキング結果d
 nn −Mrmのうち論理‘1’となっているものの
数を数え、これをCrとする。
処理(2)として、CrからOrを減算して、その結果
をCrとする。
処理(3)どしで、ζr≧O(CrのMSBが0)のと
き、θ1・+1へはOrを出力し、M(、rT1)mへ
はd rm ・M rlnを出力し、Rrへは1(ζ1
゛のMSBの反転)を出力する。また、Cr <0 (
CrのMSBが1)のとき、θl′+1へはlCr1−
θr−Orを出力し、M(rT1)mへはM rm −
d rmを出力し、Rrへは0(CrのMSBの反転)
を出力する。
上述の説明にJ3いて、! 1は絶対値、 は論理反転
て、Mllllと01  には予め初期値を与えるもの
とする。このようにして得られた2値テ一タ列(R1,
R2,・・・・・・、Rn)は、ITlo個の入力の中
の01 番目の最大値となっている。
以上の手順によりθ番目の最大値が得られることを次に
説明する。
第1図に示づようにmo=9.n=8として、並列に入
力するテ゛イジタルテ゛−夕を、例えば′255,19
1,175,171,170,168.160.128
.Oとし、この中から4椙目の最大値171を選択し出
力する場合に、1ピツ1〜目(MSB>にJ3ける初期
値は凸−4であって、1ビツト目で゛はマスキングしな
いものとして、M1m= 1とする。
M(r”1)Illが正とある場合には、M(r+1)
mとしてMrlll−drIIlを出力し、反とある場
合にはM(巨1)1nにMrllldrlllを出力す
ることを意味Jる。結果Rrを上位ビットから順に並べ
た(171)の2値信号系列10101011は、期待
された4番目の最大値である。第1図では理解を容易と
するために、入力データを最大値から順に配置したが、
結果Rrはこの配置に依存しない。同様に、任意のmo
、n、θ1 と任意の入力データとに対して、01 番
目の最大値が得られることを示すものである。
また、それぞれのビット(桁)で行われる処理は、上述
の基本演算をモジュール化することによリ、ソフトつ1
アまたはハードウェアとしても、入力データのビット幅
(語長)方向に拡張性のあるソータを容易に構成Jるこ
とができる。
次に、第2図は本発明のソーテインク法を実現゛りるた
めの基本演算回路の概略構成図を示寸。図において基本
演算回路100は、主としてデータマスキング回路3と
、ノ」ウンタ回路または加算回路4と、減9器6と、絶
対値回路7と、次段順位選択信号発生回路8ど、次段マ
スキングデータ発生回路9および出力回路14とから構
成される。
このうち、データマスキング回路3は、複数の2値デー
タ入力端子1と、これと同数のマスキングデータ入力端
子2とにより、マスキングデータ入力に応じて2値アー
タ入力を制御(マスキング)する。カウンタ回路または
加算回路4は、データマスキンク回路3の出力端に現れ
る論理値‘1’の数を計数する。減静器6は、加算回路
4の出力から、順位選択信号入力端子5を経て入力され
る順位選択信号を減筒する。絶対値回路7は、減算器6
の出力の絶対値を演Wする。次段順位選択信号光生回路
8は、絶対値回路7の出力の最上位ビットで制御され、
次段順位選択信号出力端子10に次段順位選択信号を出
力する。次段マスキングデータ発生回路9は、2値テ′
−少入力と、マスキングデータ入力とを入力として、減
―器6の出力の最上位ビットで制御され、次段マスキン
グデ−タ出力端了12に次段マスキングデータを出力す
る。出力回路14は、減算器6の最上位ビットに応じて
出力端子11への出力を決定する。
次に、本発明の基本演算回路100の動作を説明する。
入力端子1には、m0個のnビットディジタルデータの
位の等しいビット(桁)の2値データをrTl、並列に
入力でる。Jなわち、第1図における任意のrにて示さ
れた列に2載された9個(mo”9)の2値データdr
n+が入力される。入力端子2には、1つ位の高いビッ
トのマスキングデータ出力がMrmとして入力きれる。
デ−タマスキンク回路3では、drn+・Mrn+を発
生し、カウンタ回路4ではすべてのdrffl−MrI
Ilの中で、論理値1を示すものの数Crを求める。減
算器6では、順位選択信号入力端子5に加えられる1つ
−F位の桁で発生した順位選択信号Orを、Crより減
算し、これをζrとする。絶対値回路7は1ζr1を発
生し、次段順位選択信号発生回路8はζrの最上位ビッ
ト(サインフラグ)の値に応じて、Orまたは1ζr 
1を、次段順位選択信号出力端子10に出力する。また
、次段マスキングデータ発生回路9は、ζrのサインフ
ラグ13に応じて、Mrm・drmまたはMrm−dr
口lを、次段マスキングデータ出力端子12に出力する
回路である。出力回路14は、ζ1゛のザインラグト1
3に応じて、1または○を出力として出力端子11に出
力する回路′Cある。このような基本演算回路100に
より、基本演算が実施される。
次に、第3図は第2図の具体的回路構成図を示す。図に
おいてrrb−9の場合の第2図の基本演算回路100
を具体的に構成した実施例である。
第4図は第2図に示す本発明の基本演算回路のシンボル
図である。
次に、第5図は本発明の一実施例である論理フィルタの
概略回路構成図を示づ。図において論理フィルタ(順位
付(プ信号出力回路) 1oooは、fflO個のnビ
ットデータ入力端子1 (1−1,1−2,・・・。
1−111o)と、それぞれの入力テ゛−夕の位の等し
いビットのデータをそれぞれrno個集めて入力Jるn
個の基礎演算回路100 (100−1,100−2,
・。
100−n)と、最上位のビットに対する基本演算回路
100−1のマスキングデータ入力端子2と、同じく基
本演算回路100−1の順位選択信号端子5と、最下位
のビットに対す゛る基本演算回路100−nから次段ン
スキングデータと次段順位選択信号とを出力する次段マ
スキングデータ出力端子12と次段順位選択信号出力端
子10およびぞれぞれの基本演算回路100から出力さ
れるnビットの出力端子11とからなる。
また、rを2以上n以下の整数として、任意のrビット
目に対応する基本演算回路100のマスキングデータ入
力と順位選択信号入力とには、r−1ピッ1−目に対応
する基本演算回路100からの次段マスキングデータ出
力と次段順位選択信号量力とを接続する。
このようにして、順位選択信号入力端子5から入力され
た順位に対応するデータを選択して出力する論理フィル
タ1000が構成される。この論理フィルタ1000は
非線形ディジタルフィルタの一種で、さらにこの構成を
複数直列に配置することにより、カーネル可変の最大値
フィルタ、最小値フィルタ、中央値(メアイアン)フィ
ルタ、ランクオーダフィルタ、エリヤフィルタ等の信号
の膨張、収縮に基づく各種の論理フィルタリングが実施
可能である。基本演算回路100を増加することにより
、いくらでも長い入力データ語長にも対応できる。
また、第6図はこの論理フィルタのシンボル図を示す。
次に、第7図は本発明の他の実施例の回路構成図を示す
。図にJ3いて並列ソータ2000は、第5図ニ示ス論
理フィルタ1000(1000−1,1000−2,・
100100O−がno 絹並列に使用され、各組に同
一の入力データが並列に入力され、各組の順位選択信号
に1からrTlo まての整数値が与えられて、入力デ
−タ語長が拡張される。なお、この並列ソータ2000
の動作はこれまでに説明されたことから、容易に類推可
能である。
以上の説明には、ソートツべぎディジタルデータが、ス
トレートバイナリコーディングされている場合につき述
べるも、これに限るものではなく、他のコーディングに
よるデータでも本発明の手順の始めと終りにストレート
バイナリ び逆変換回路を付加すればよく、本発明の一般性を損う
ものではない。
(発明の効果) 以上に説明するように、本発明によれば、並列に入力す
る複数のディジタルデータから大きさに間する任意の順
位データを取出リベく、夫々の入力データの最も位の大
きいビットから最も位の小さなピッ1−までビット毎に
分解した後それぞれの入力データの位の等しいビットの
データの集合の中から所望のデータのそのビットのデー
タとなり得る値を判定して出力し、かつ所望のデータの
そのビットのデータとして不適当と判定されたデー夕を
以後の判定処理から排除する操作を最上位のビットから
最下位のビットに向って逐次行い、入力データの集合の
中の大きさに関する任意の順位のデータを出力すること
により、従来技術の問題点が有効に解決され、入力デー
タのビット幅(詔長)の拡張性を有する順位付【ブ出力
(ソーティング)が可能である。
また、このソーティング方法に基づき構成されたハード
ウェアは、その拡張性、実現性、高速性に優れると共に
、従来困難であったビット幅の広い高精度信号に対する
論理フィルタまたはソーティングモジュールが簡単で、
小形化され、低消費電力で実現可能である。特に、高速
ソーティングを必要とする分野は、画像・音声信号処理
の他に、通信、計算器用データベース処理等と極めて広
範囲であるから、これらの技術分野への工業的貢献度が
大きい等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のソーティング方法を説明するだめの参
考図、第2図は本発明のソーティング方法を実現するた
めの基本演算回路の概略構成図、第3図は第2図に対応
する具体的実施例、第4図は基本演算回路のシンボル図
、第5図は本発明の一実施例である論理フィルタの回路
構成図、第6図は第5図の論理フィルタのシンボル図、
第7図は本発明の他の実施例である並列ソータの回路構
成図、第8図は従来技術によるソータの回路図、第9図
は同じく他のソータの回路図である。 1:データ入力端子、2:マス1ングデータ入力端子、
3:データマスキング回路、4:カウンタ回路または加
算回路、5:順位選択信号入力回路、6:減算器、7:
絶対値回路、8:次段順位選択イ5号発生回路、9:次
段マスキングデータ発生回路、14:出力回路、1 o
o:基本演算回路、1ooo :論理フィルタ、200
0:並列ソータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)並列に入力される複数のディジタルデータの集合の
    中から大きさに関する任意の順位のデータを取出すべく
    、それぞれの前記ディジタルデータを最も位の大きなビ
    ットから最も位の小さなビットまでビット毎に分解した
    後、前記ディジタルデータの位の等しいビットのデータ
    が集合する中から所望のデータのビットデータとなり得
    る1または0の値を判定して出力し、所望のデータのビ
    ットデータとして不適当と判断されたデータについては
    、これを以後の判定処理から排除する操作を最上位ビッ
    トから最下位ビットに向って逐次行うことにより、前記
    ディジタルデータの集合の中の大きさに関する任意の順
    位のデータを出力することを特徴とするディジタルデー
    タのソーティング方法。 2)並列に入力される複数のディジタルデータとこのデ
    ィジタルデータを演算に使用するか否かを制御するため
    の前記ディジタルデータと同数のコントロールデータと
    が入力されるデータマスキング回路と、このデータマス
    キング回路の複数の並列出力に現われる論理レベル‘1
    ’の数を計数するカウンタ回路または加算回路と、この
    カウンタ回路または加算回路の出力と順位選択信号とが
    入力されその差を演算する減算器と、この減算器の出力
    が入力されその絶対値を算出する絶対値回路と、この絶
    対値回路の出力と前記順位選択信号とが入力され前記減
    算器の出力の最上位ビットで制御され次のビットの演算
    に使用される次段順位選択信号を発生する次段順位選択
    信号発生回路と、前記ディジタルデータおよびコントロ
    ールデータが入力され前記減算器の出力の最上位ビット
    で制御され次のビットで使用される次段マスキングデー
    タを発生する次段マスキングデータ発生回路と、前記減
    算器の出力の最上位ビットを用いて出力を決定する出力
    回路とからなることを特徴とするディジタルデータのソ
    ーティング回路構成。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01292426A (ja) * 1988-05-20 1989-11-24 Hitachi Ltd データ選択装置

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