JPH01242778A - 基板加熱装置 - Google Patents

基板加熱装置

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Publication number
JPH01242778A
JPH01242778A JP6741588A JP6741588A JPH01242778A JP H01242778 A JPH01242778 A JP H01242778A JP 6741588 A JP6741588 A JP 6741588A JP 6741588 A JP6741588 A JP 6741588A JP H01242778 A JPH01242778 A JP H01242778A
Authority
JP
Japan
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heater
substrate
heating device
thin film
vacuum container
Prior art date
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Pending
Application number
JP6741588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kanbara
秀明 蒲原
Nushito Takahashi
主人 高橋
Naoyuki Tamura
直行 田村
Kunihiro Takahashi
邦弘 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基板加熱装置に係り、例えば分子線エピタキ
シャル結晶成長装置等における基板加熱用ヒータの寿命
を長くするのに好適な基板加熱装置に関するものである
〔従来の技術〕
分子線エピタキシャル結晶成長装置等に適用される基板
加熱装置の従来の一般的な構成を、第2図を参照して説
明する。
第2図は、従来の基板加熱装置の断面図である。
第2図において、1は基板、2は、基板1を保持する基
板ホルダ、3は基板おさえ、4は、基板加熱用のヒータ
、5は、このヒータ4を取付けるヒータベース、6は加
熱板、7は、温度計測用の熱電対、8は碍子、10は熱
シールド板である。
これらにより構成される基板加熱装置は、超高真空の薄
膜成長室に装備されるものである。なお、加熱板6は、
基板の半径方向の温度分布を均一化するために配設さ九
るもので、必要に応じて着脱される。
第2図に示すように、基板加熱用のヒータ4は。
ヒータベース5上に取り付け、一般に基板1の裏面側に
而して配設される。この場合、ヒータ線は・被覆等され
ることなく、ヒータベース5に取り付けられる。
このような構成の基板加熱装置では1例えば超電導薄膜
等を分子線エピタキシャル法で成長させる場合、基板加
熱装置が位置する薄膜成長室に酸素が導入されると、ヒ
ータ (主にタンタル製)4が加熱状態で酸化して劣化
し、数回の使用で使用不可能になることがあった。
なお、このような従来の基板加熱装置については、例え
ば特開昭61−93616号、あるいは特開昭61−2
10616号等の各公報記載の技術が知られている。
〔発明が解決しようとするi題〕
上記の従来技術は、一般には高真空環境以上で利用する
ことを前提としたもので、酸素等を導入して、ヒータが
酸化し劣化するような環境での利用については配慮され
ていなかった。
そのため、例えば、超電8薄膜等の成長に従来の装置を
活用する場合、ヒータのメンテナンスに長時間を要する
という問題があった。
本発明は、上記従来技術における課題を解決するために
なさりたもので、成長室内に酸素等のガスを導入しても
ヒータが酸化して劣化することがなく、ヒータのメンテ
ナンスを不要とし、成膜効率を著しく向上しうる基板加
熱装置を提供することを、その目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明に係る基板加熱装置
の構成は、基板を保持する基板ホルダと。
この基板ホルダに保持された基板を加熱するヒータ部と
からなる基板加熱装置において、前記ヒータ部のヒータ
およびヒータベースを真空容器内に装着したものである
なお付記すると、温度計測用の熱電対、ヒータへの電流
導入用のリード線も真空容器内に配設したものである。
〔作用〕
基板加熱装置が装備される薄膜成長室そのものも真空容
器であるが1例えば、超電導薄膜の成長など、目的によ
っては、少量ではあるが酸素等の・ガスを薄膜成長室内
に導入することがある。
本発明では、基板加熱用のヒータ部を薄膜成長室内の真
空容器内に装着し、薄膜成長室内とはガス絶縁する構造
とした。
これにより、ヒータ部が薄膜成長室内のガスの影響を受
けることはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る基板加熱装置の断面
図である。図中、第2図と同一符号のものは、従来技術
と同等機能部品であるから、その説明を省略する。
第2図に示す実施例では、基板ホルダ2に保持された基
板1を加熱するヒータ部は真空容器9内に装着されてい
る。すなわち、ヒータ4.ヒータベース5は真空容器9
内に装着され、薄膜成長室(図示せず)環境とは完全に
ガス絶縁されている。
温度計測用の熱電対7の導入、ヒータ4加熱のだめの電
流導入用のリード線は、碍子8など真空用のフィードス
ルを介して真空容器9内に導かれる。
熱シールド板は、前記真空容器9の外側下部に配設され
る。
このような基板加熱装置とすることにより、例えば、超
電導薄膜などを分子線エピタキシャル法で成長させるよ
うな場合、薄膜成長室内に酸素等が導入されても、ヒー
タが劣化する恐れはない。
したがって、ヒータのメンテナンスが不要となり、成膜
効率を著しく成長させることができる。
なお、薄膜成長室内で、成膜後の低真空下での熱処理も
可能となる。
〔発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、成長室内に酸素等
のガスを導入してもヒータが酸化して劣化することがな
く、ヒータのメンテナンスを不要とし、成膜効率を著し
く向上しうる基板加熱装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る基板加熱装置の断面
図、第2図は、従来の基板加熱装置の断面図である。 ■・・・基板、2・・・基板ホルダ、4・・・ヒータ、
5・・・ヒータベース、7・・・熱電対、8・・・碍子
、9・・・真空容器、10・・・熱シールド板。 第 1 目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板を保持する基板ホルダと、この基板ホルダに保
    持された基板を加熱するヒータ部とからなる基板加熱装
    置において、前記ヒータ部のヒータおよびヒータベース
    を真空容器内に装着したことを特徴とする基板加熱装置
    。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、ヒータ
    およびヒータベースを装着した真空容器の外側で部に熱
    シールド板を配設したことを特徴とする基板加熱装置。 3、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、温度計
    測用の熱電対、ヒータへの電流導入用のリード線を、真
    空容器内に配設したことを特徴とする基板加熱装置。
JP6741588A 1988-03-23 1988-03-23 基板加熱装置 Pending JPH01242778A (ja)

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JP6741588A JPH01242778A (ja) 1988-03-23 1988-03-23 基板加熱装置

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JP6741588A JPH01242778A (ja) 1988-03-23 1988-03-23 基板加熱装置

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JPH01242778A true JPH01242778A (ja) 1989-09-27

Family

ID=13344258

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JP6741588A Pending JPH01242778A (ja) 1988-03-23 1988-03-23 基板加熱装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5796074A (en) * 1995-11-28 1998-08-18 Applied Materials, Inc. Wafer heater assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5796074A (en) * 1995-11-28 1998-08-18 Applied Materials, Inc. Wafer heater assembly

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