JPH01242640A - 液体漂白剤用樹脂ボトル - Google Patents
液体漂白剤用樹脂ボトルInfo
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- JPH01242640A JPH01242640A JP63070378A JP7037888A JPH01242640A JP H01242640 A JPH01242640 A JP H01242640A JP 63070378 A JP63070378 A JP 63070378A JP 7037888 A JP7037888 A JP 7037888A JP H01242640 A JPH01242640 A JP H01242640A
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- Japan
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は次亜塩素酸塩を含有する液体漂白剤を封入する
に適した樹脂ボトルに関する。
に適した樹脂ボトルに関する。
従来より、衣類の漂白、食器、トイレなど硬表面の汚れ
の除去、及びカビの除去などに、強力な殺菌、漂白刃を
持ち、かつ安価である次亜塩素酸塩、特にナトリウム塩
が使用されている。
の除去、及びカビの除去などに、強力な殺菌、漂白刃を
持ち、かつ安価である次亜塩素酸塩、特にナトリウム塩
が使用されている。
通常、次亜塩酸ナトリウムは０．５〜８重量％の水溶液
として密閉性の高いポリエチレン等の軟質プラスチック
よりなる樹脂ボトルに充填され、家庭用液体漂白剤とし
て広く市販されている。
として密閉性の高いポリエチレン等の軟質プラスチック
よりなる樹脂ボトルに充填され、家庭用液体漂白剤とし
て広く市販されている。
次亜塩素酸塩水溶液は、保存により分解しやすく、ひど
い時には発生したガスによりボトルが変形することがあ
る。そこで、従来、次亜塩素酸塩水溶液の保存安定性を
向上させる研究が主に組成物の面からなされてきた。例
えば、特開昭５１−３７９０３号公報には特定のポリオ
キシエチレンアルキルフェノール硫酸化物、特開昭６２
−８９８００号公報には特定の香料成分の添加がを効で
あると記載されている。
い時には発生したガスによりボトルが変形することがあ
る。そこで、従来、次亜塩素酸塩水溶液の保存安定性を
向上させる研究が主に組成物の面からなされてきた。例
えば、特開昭５１−３７９０３号公報には特定のポリオ
キシエチレンアルキルフェノール硫酸化物、特開昭６２
−８９８００号公報には特定の香料成分の添加がを効で
あると記載されている。
次亜塩素酸ナトリウム水溶液は光に対しても不安定であ
り、このため一般に肉厚で濃色系の樹脂ボトルに充填さ
れて市販されている。このように光透過性の少ないボト
ルに充填すれば店内に置かれている場合には光による分
解の問題は少ないものの、実際には店頭に日光に曝され
た状態で陳列されている場合もあり、問題を生じていた
。本発明の目的は苛酷な状態のもとでも次亜塩素酸ナト
リウム水溶液の光による分解を充分に抑止しうる樹脂ボ
トルを提供するにある。
り、このため一般に肉厚で濃色系の樹脂ボトルに充填さ
れて市販されている。このように光透過性の少ないボト
ルに充填すれば店内に置かれている場合には光による分
解の問題は少ないものの、実際には店頭に日光に曝され
た状態で陳列されている場合もあり、問題を生じていた
。本発明の目的は苛酷な状態のもとでも次亜塩素酸ナト
リウム水溶液の光による分解を充分に抑止しうる樹脂ボ
トルを提供するにある。
本発明者らは、樹脂ボトルの遮光性について鋭意研究の
結果、樹脂に特定の２種の化合物を混練りすれば充填さ
れた次亜塩素酸ナトリウム水溶液の光による分解を著し
く抑制しうろことを見出し本発明を完成した。
結果、樹脂に特定の２種の化合物を混練りすれば充填さ
れた次亜塩素酸ナトリウム水溶液の光による分解を著し
く抑制しうろことを見出し本発明を完成した。
即ち、本発明は、ポリオキシエチレンアルキルアミン０
．０５〜１．５重量％及び酸化チタン１〜１５重量％を
含有する液体漂白剤用樹脂ボトルを提供する。
．０５〜１．５重量％及び酸化チタン１〜１５重量％を
含有する液体漂白剤用樹脂ボトルを提供する。
使用される合成樹脂の材質は通常のボトル成形条件で成
形できるものであれば特に限定されるものではないが、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等が挙
げられる。ポリエチレン樹脂としては、昭和電工■製の
ショーレックス６００２０． ５５０３０−２．５５０
０３ＨＤ、 ５５０３０゜３００４Ｂなどがある。
形できるものであれば特に限定されるものではないが、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等が挙
げられる。ポリエチレン樹脂としては、昭和電工■製の
ショーレックス６００２０． ５５０３０−２．５５０
０３ＨＤ、 ５５０３０゜３００４Ｂなどがある。
ポリオキシエチレンアルキルアミンとしては下記一般式
で表される化合物が好ましく使用される。
で表される化合物が好ましく使用される。
（Ｒ１は炭素数８〜２２のアルキル基、ｎｔ＋ｎは１〜
１０の数を示す） これらのうちでも常温で液状の化合物が好適に使用され
る。
１０の数を示す） これらのうちでも常温で液状の化合物が好適に使用され
る。
ポリオキシエチレンアルキルアミンは樹脂中に０．０５
〜１．５重量％、好ましくは０．１〜０．５重量％添加
される。
〜１．５重量％、好ましくは０．１〜０．５重量％添加
される。
酸化チタンは樹脂中に１〜１５重量％、好ましくは３〜
８重量％添加される。
８重量％添加される。
本発明における液体漂白剤用樹脂ボトルは合成樹脂に前
記２成分を練込み、そして通常の成形方法、例えばブロ
ー成形法によって成形することにより得られる。本発明
においてはポリオキシエチレンアルキルアミンと酸化チ
タンを併用して用いる点に特徴があり、どちらか単独あ
るいはポリオキシエチレンアルキルアミン以外の界面活
性剤、酸化チタン以外の白色顔料を用いたのでは常時光
に晒されているような状態での次亜塩素酸ナトリウム水
溶液の分解を必ずしも充分に抑制できない。
記２成分を練込み、そして通常の成形方法、例えばブロ
ー成形法によって成形することにより得られる。本発明
においてはポリオキシエチレンアルキルアミンと酸化チ
タンを併用して用いる点に特徴があり、どちらか単独あ
るいはポリオキシエチレンアルキルアミン以外の界面活
性剤、酸化チタン以外の白色顔料を用いたのでは常時光
に晒されているような状態での次亜塩素酸ナトリウム水
溶液の分解を必ずしも充分に抑制できない。
本発明の樹脂ボトルには趣向性に応じて染料、顔料、カ
ーボンブラック等を練込み着色することができる。
ーボンブラック等を練込み着色することができる。
以下、実施例を挙げて説明するが、本発明はこれら実施
例に限定されるものではない。
例に限定されるものではない。
実施例１
表１に示す組成のボトルを製作し、下記に示す組成の漂
白剤を入れて保存後のボトルの膨らみを下記の試験法に
より評価した。
白剤を入れて保存後のボトルの膨らみを下記の試験法に
より評価した。
（１）漂白剤組成
Ｎａ０Ｃ１５％
Ｎａ０ｉ１ ０．５％
イオン交換水 バランス
（２）試験法
兆上土■豊丘点
上記の漂白剤組成物を第１図（Ａ）に示すポリオキシエ
チレン製シリンダボトル（ハイターボトル：満注量７２
５−１底部肉厚０．６ｍｎ＋）に６００−充填密封し、
日光露光３０日行った後、外部に取り出してシリンダボ
トルの膨らみを肉眼で観察した。なお、第１図（Ａ）は
正常状態のボトルであり、底部２は内方に凹んだ状態に
ある。また、第１図（Ｂ）は膨らんだシリンダボトル１
を示すもので、その底部２が外方に膨出している例を示
すものである。ここで、ボトルの膨らみの評価基準は下
記の通りである。尚、各試験は１０本のボトルで行い、
○、△、×の本数で示した。
チレン製シリンダボトル（ハイターボトル：満注量７２
５−１底部肉厚０．６ｍｎ＋）に６００−充填密封し、
日光露光３０日行った後、外部に取り出してシリンダボ
トルの膨らみを肉眼で観察した。なお、第１図（Ａ）は
正常状態のボトルであり、底部２は内方に凹んだ状態に
ある。また、第１図（Ｂ）は膨らんだシリンダボトル１
を示すもので、その底部２が外方に膨出している例を示
すものである。ここで、ボトルの膨らみの評価基準は下
記の通りである。尚、各試験は１０本のボトルで行い、
○、△、×の本数で示した。
評価基準
○：変化なし〔第１図（Ａ）〕
△：ボトル底部がやや膨らみ、ボトルのすわりが悪くな
る。
る。
×：ボトル底部が膨らみ、ボトルが倒れる（なお、０．
６ｋｇ／ｃｍ”以上の内圧でコノ状態となる）〔第１図
（Ｂ）〕
６ｋｇ／ｃｍ”以上の内圧でコノ状態となる）〔第１図
（Ｂ）〕
第１図（＾）は正常状態のシリンダボトル、第１図（Ｂ
）は膨らんだシリンダボトルの断面図である。 １ ボトル ２底部 出願人代理人 古 谷 馨 第１図 （Ａ） （Ｂ）
）は膨らんだシリンダボトルの断面図である。 １ ボトル ２底部 出願人代理人 古 谷 馨 第１図 （Ａ） （Ｂ）
Claims (1)
- １ ポリオキシエチレンアルキルアミン０．０５〜１．
５重量％及び酸化チタン１〜１５重量％を含有すること
を特徴とする液体漂白剤用樹脂ボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63070378A JPH01242640A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 液体漂白剤用樹脂ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63070378A JPH01242640A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 液体漂白剤用樹脂ボトル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01242640A true JPH01242640A (ja) | 1989-09-27 |
| JPH0439494B2 JPH0439494B2 (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=13429718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63070378A Granted JPH01242640A (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | 液体漂白剤用樹脂ボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01242640A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006082297A1 (fr) * | 2005-02-04 | 2006-08-10 | Tergal Fibres | Articles d'emballage tels que bouteilles opaques et procede de fabrication de ces articles |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5155352A (ja) * | 1974-11-12 | 1976-05-15 | Denki Kagaku Kogyo Kk |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP63070378A patent/JPH01242640A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5155352A (ja) * | 1974-11-12 | 1976-05-15 | Denki Kagaku Kogyo Kk |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006082297A1 (fr) * | 2005-02-04 | 2006-08-10 | Tergal Fibres | Articles d'emballage tels que bouteilles opaques et procede de fabrication de ces articles |
| FR2881714A1 (fr) * | 2005-02-04 | 2006-08-11 | Tergal Fibres Sa | Articles d'emballage tels que bouteilles opaques et procede de fabrication de ces articles |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0439494B2 (ja) | 1992-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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