JPH01242299A - 鑑賞用装置品の彫刻方法 - Google Patents

鑑賞用装置品の彫刻方法

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JPH01242299A
JPH01242299A JP7255288A JP7255288A JPH01242299A JP H01242299 A JPH01242299 A JP H01242299A JP 7255288 A JP7255288 A JP 7255288A JP 7255288 A JP7255288 A JP 7255288A JP H01242299 A JPH01242299 A JP H01242299A
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transparent part
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Haruji Matsumoto
晴次 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 石、ガラス、木等の非金属あるいは、ステン、レス等の
金属の表面に、写真像、模様、図形、文字等を彫ること
により描写した壁掛け、置き物、記念碑、楯、墓石等の
鑑賞用装置品及びその彫刻方法に関する。
〈従来の技術〉 従来から、石等に文字等を彫刻したものとして、墓石に
氏名等の文字を刻んだものがよく知られている。このも
のは、墓石の文字彫刻する面に、ゴム製シート状のマス
クカバーを、全面に貼り付け、該マスクカバーを彫刻す
べき文字の形のみを手で彫り取り、そして、マスクカバ
ー上面から微細な鉄砂の粒子を吹きつけ、マスクカバー
の無い部分、即ち、文字の形の部分だけを彫る方法によ
り得られたものであった。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、このものは彫ろうとする形状を手作業により
、マスクカバーに、その形状を彫ることによって形成し
なければならず、熟練した特定の人でないと行うことが
できなかった。
また、熟練した人にとっても、繊細なデザイン的な形状
、或いは、写真像等を形成することが困難であった。こ
のため、単純なものとなり、美的感覚の有るものにする
ことができなかった。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本発明は、写真像、模様、図形、文字等を、写真
製版により、透光部と、非透光部とからなるフィルムと
し、彫刻の際、被彫刻面を部分的に覆い、その覆った部
分が彫られないようにするためのマスクカバーを、該フ
ィルムの透光部に対応する部分の形状に形成し、石、ガ
ラス、木等の非金属あるいは、ステンレス等の金属の表
面に、彫刻手段により、マスクカバーで覆っている以外
の部分を彫り、それ等の像を描写したものであることを
特徴とする鑑賞用装置品を提供することにより上記問題
点を解決した。
又、写真像、模様、図形、文字等を、写真製版により、
透光部と、非透光部とからなるフィルムとし、紫外線硬
化性液状樹脂に、紫外線を、該フィルムの方向から投射
し、フィルムの透光部に対応する部分の紫外線硬化性液
状樹脂を硬化させ、洗浄手段等により、非透光部に対応
する部分の未硬化樹脂を取り除(第1工程と、第1工程
で得られるマスクカバーを被彫刻面に付着させ、マスク
カバーが付着したその被彫刻面に微細な鉄砂等を吹きつ
け、上記フィルムの非透光部に対応する部分を彫る第2
工程とからなる彫刻方法を提供することにより上記問題
点を解決した。
更に、写真像等を写真製版により透光部と非透光部とか
らなるあみかけフィルムとすることにより、より一層、
写実的に描写でき、効果的なものとなる。
〈作 用〉 本発明の鑑賞用装置品においては、写真製版により得ら
れるフィルムを利用することによりマスクカバーを、フ
ィルムの透光部に対応する部分の形状に形成することが
できる。
そして、このマスクカバーを使用することによりフィル
ムの非透光部に対応する部分だけを彫って、写真像等を
描写することができる。
これにより、繊細な部分も表現されたものとなり、立体
感のある、鑑賞用装置品として、美感を起こさせるもの
とすることができる。
又、本発明の彫刻方法においては、写真像、模様、図形
、文字等を写真製版で、フィルムとすることにより、そ
のフィルムの透光部だけが、紫外線を通して、該紫外線
を液状樹脂に当て、該液状樹脂を硬化させてマスク、・
ツバ−を作ることができる。
これにより、マスクカバーをフィルムの透光部に対応す
る部分からなる形状に形成することができる。
従って、繊細なデザイン、写真像等を、石、ガラス、木
等の非金属、或いはステンレス等の金属に彫ることによ
って描写することができるようになる。
更に、写真像等を写真製版によりあみかけフィルムとす
ることにより、繊細な部分をも描写することができるよ
うになる。
〈実施例〉 第1図は本発明の鑑賞用装置品の一実施例を示す置き物
の正面図であり、第2図は第1図の写真像の要部拡大説
明図である。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施例を例示
的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されて
いる構成部品の寸法、形状、材質、その相対配置などは
、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲を
それらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明
例に過ぎない。
尚、以下の説明文中の上下左右は図中の上下左右を示す
ものである。
実施例の置き物(1)は、第1図に示すように石調から
なる本体(2)の正面に写真像(3)が描写されて成る
ものである。
この写真像(3)は第2図に示すように、その表面を基
部(4)とし、その基部(4)より窪ませた凹部(5)
と、基部(4)とを略交互に配位させて、写真像(3)
を現している。
そして、凹部(5)には、適宜な色を着色して、基部(
4)とはっきり区別できるようにしている。
この凹部(5)の表面形状は、この写真像(3)を、写
真製版により、透光部と非透光部とからなるあみかけフ
ィルムとした、その非透光部の形状に対応したものであ
る。即ち、この写真像(3)は、あみかけフィルムの非
透光部に対応する部分を彫ることにより描写させたもの
である。
あみかけフィルムの非透光部に対応する部分のみを彫る
には、透光部に対応する部分を、樹脂製からなるマスク
カバーで覆い、彫る手段としての微細な鉄砂を全面に吹
きつけることにより、行うことができる。
この様にすれば、熟練した人でなくとも、誰でもが繊細
な部分をも、彫ることにより表現することができ、写真
像等をも、描写することができるものとなる。
これにより、像が立体感のあるものとなり、置き物とし
て美感を起こさせる美的なものとなる。また、自己の肖
像を刻むことができ、喜ばれるものとなる。
次にその彫刻方法について説明する。
第1工程 まず、写真像、模様、図柄、文字等、彫刻したい像を、
写真製版により、透光部(10a)  と非透光部(1
0b)  とからなるあみかけフィルムOIとする(第
3図)、そしてこのあみかけフィルムGO)を利用して
、鑑賞用装置品の表面の被彫刻面を、彫る手段としての
鉄砂が当たらないようにするためのマスクカバーq■を
作る。
このマスクカバー0湯の製法を説明する。第3図に示す
ように、透明ガラスθ000の間にあみかけフィルム0
[Dを置き、そのあみかけフィルムθωの上面に、薄板
透明フィルム面を介して、液状樹脂を流して、セットす
る。更にその上面に、液状樹脂を付着させるためのベー
スフィルム05)をR置する。
このベースフィルム0ωは薄いものと厚いものとの2重
層からなり、薄い方が、液状樹脂を付着し、厚い方が、
取り扱いを容易にするためのものであり、後述の被彫刻
面に貼り付けた後に、取り除く部分である。
そして、紫外線をあみかけフィルム0ωの方向(図示X
方向)から投射する。紫外線を投射することにより第4
図に示すようにあみかけフィルムθ山の透光部(10a
)に対応する部分の硬化部(13a)  と、非透光部
(10b)に対応する部分の未硬化部(13b)  と
に分離させることができる。
尚、マスクカバーθつの素材として、アクリルウレタン
系紫外線硬化用液状樹脂を使用しているのは、この樹脂
が紫外線に当たることにより硬化するという性質を有し
、且つ硬化した樹脂は、後述する彫刻手段としての鉄砂
の吹きつけから被彫刻面を防御できるからであるが、こ
れに限定されるものではなく、そのような性質の有るも
のであれば良い。
また、図中の04Q41は、液状樹脂の流れ止め用のス
ペーサーである。
次に、ベースフィルム面に付着した樹脂を取り出し、洗
浄して、未硬化部の液状樹脂を取り除 く 。
第2工程 第1工程で得られたマスクカバー0■を被彫刻面全体に
貼り付けた後、上述したベースフィルム051の厚い方
をはがす。
そして、マスクカバー側を貼り付けた被彫刻面に、微細
な鉄砂を吹きつける。これにより、被彫刻面は、マスク
カバー0りの無い部分、即ちあみかけフィルムOIの非
透光部(10b)に対応する部分だけが彫られて、第2
図に示した凹部(5)となる、そして、このマスクカバ
ー0つが貼り付けられた状態で適宜な色をスプレー等で
全面に吹きつけて、着色した後、マスクカバー面を取り
除く。
以上の様にすることにより、マスクカバー0■を従来の
ように手で形成することが不用となり、短時間で、且つ
簡単に繊細な部分をも形成することができる。
これにより、繊細なデザイン、写真像等を石、ガラス、
木等の非金属、あるいは、ステンレス等の金属に彫るこ
とによって描写することができるようになり、美観を起
こさせる壁掛け、置き物、記念碑、楯、墓石等の迄賞月
装置品を提供できるようになる。
〈発明の効果〉 以上実施例で述べたように、本発明の鑑賞用装置品は、
フィルムを利用して、マスクカバーを形成することによ
り、フィルムの非透光部に対応する部分を彫って、写真
像等を描写させたものである。
これにより、繊細な部分も表現されたものとなり、立体
感のある壁掛け、置き物、記念碑、楯、墓石等の鑑賞用
装置品として美観を起こさせるものとなる。
又、本発明の彫刻方法は、写真像、模様、図形、文字等
を、写真製版で、フィルムとすることにより、そのフィ
ルムの透光部だけが紫外線を通して、液状樹脂に当て、
該液状樹脂を硬化させて、マスクカバーを作ることがで
きる。
これにより、マスクカバーをフィルムの透光部に対応す
る部分の形状に形成することができ、繊細なデザイン、
写真像等を石、ガラス、木等の非金属、あるいはステン
レス等の金属の表面に彫ることによって、描写すること
ができるようになる。
従って、従来に較べ、短時間で、だれにでも簡単に繊細
な部分をも表現できるものを提供することができるよう
になる。
さらに復製、量産も可能となる。
又、写真像等を写真製版によりあみかけフィルムとする
ことにより、より繊細な部分をも描写することができ、
−層写実的なものとすることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1回は本発明の鑑賞用装置品の一実施例を示す置き物
の正面図であり、第2図は第1図の写真像の要部拡大説
明図、第3図はマスクカバーを成型する状態を示す説明
図、第4図は液状樹脂が硬化した状態を示す説明図であ
る。 (1)・・・置き物、 (10)  ・・・あみかけフ
ィルム、(2)・・・本体、  (10a)・・・透光
部、(3)・・・写真像、 (10b)・・・非透光部
、(4)・・・基部、  (13)  ・・・マスクカ
バー、(5)・・・凹部、  (13a)・・・硬化部
、(13b)・・・未硬化部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、写真像、模様、図形、文字等を、写真製版により、
    透光部と、非透光部とからなるフィルムとし、彫刻の際
    、被彫刻面を部分的に覆い、その覆った部分が彫られな
    いようにするためのマスクカバーを、該フィルムの透光
    部に対応する部分の形状に形成し、石、ガラス、木等の
    非金属あるいは、ステンレス等の金属の表面に、彫刻手
    段により、マスクカバーで覆っている以外の部分を彫り
    、それ等の像を描写したものであることを特徴とする鑑
    賞用装置品。 2、写真像、模様、図形、文字等を、写真製版により、
    透光部と、非透光部とからなるフィルムとし、紫外線硬
    化性液状樹脂に、紫外線を、該フィルムの方向から投射
    し、フィルムの透光部に対応する部分の紫外線硬化性液
    状樹脂を硬化させ、洗浄手段等により、非透光部に対応
    する部分の未硬化樹脂を取り除く第1工程と、 第1工程で得られるマスクカバーを被彫刻面に付着させ
    、マスクカバーが付着したその被彫刻面に微細な鉄砂等
    を吹きつけ、上記フィルムの非透光部に対応する部分を
    彫る第2工程とからなることを特徴とする彫刻方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006272708A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Noboru Sangyo:Kk 描画方法
JP2010241001A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Alplate Co Ltd 金属製又は合成樹脂製部材の加飾方法
CN103818171A (zh) * 2014-03-14 2014-05-28 刘忠荣 新疆和田白玉籽料双面凹弧雕法

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JPS57167899U (ja) * 1981-04-17 1982-10-22
JPS6036199A (ja) * 1983-08-09 1985-02-25 株式会社エア−セル 液状感光硬化樹脂によるマスキングシ−トを利用する彫刻方法

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