JPH01242180A - 湿式分級方法 - Google Patents
湿式分級方法Info
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- JPH01242180A JPH01242180A JP6862388A JP6862388A JPH01242180A JP H01242180 A JPH01242180 A JP H01242180A JP 6862388 A JP6862388 A JP 6862388A JP 6862388 A JP6862388 A JP 6862388A JP H01242180 A JPH01242180 A JP H01242180A
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Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は湿式分級方法において、微粒子を効率よく分級
する方法に関するものである。
する方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、粒子を分級する方法として風力式、遠心式、篩網
式等数多くの方法が考案され実施されている。しかしな
がら、粒子径100μm以下の粒子や比重の小さい粒子
を精度よく分級することは困難とされ、粒子径100μ
m程度あるいは50μmさらには20μm程度の微小粒
子の分級は、分級精度を求めようとするならば、通常湿
式篩網法で行う必要がある。
式等数多くの方法が考案され実施されている。しかしな
がら、粒子径100μm以下の粒子や比重の小さい粒子
を精度よく分級することは困難とされ、粒子径100μ
m程度あるいは50μmさらには20μm程度の微小粒
子の分級は、分級精度を求めようとするならば、通常湿
式篩網法で行う必要がある。
しかしこの湿式篩網法においても、粒子径50μm以下
の微粒子を篩分ける場合は、篩網口に目詰りを起こし篩
分は能力は極端に低下する。このため、バイブレータ−
等を使用し篩網目体を機械的に振動させる方法や篩網上
の分散液をシャワー等で強制的に激しく攪拌する等の方
法、或いは超音波を篩網上に照射して篩網を振動する方
法によりこの目詰りを防止することが試みられている。
の微粒子を篩分ける場合は、篩網口に目詰りを起こし篩
分は能力は極端に低下する。このため、バイブレータ−
等を使用し篩網目体を機械的に振動させる方法や篩網上
の分散液をシャワー等で強制的に激しく攪拌する等の方
法、或いは超音波を篩網上に照射して篩網を振動する方
法によりこの目詰りを防止することが試みられている。
(発明が解決しようとする問題点)
このような湿式篩分は法においても、篩網口の目詰りが
生じ、効率良くあるいは長時間の分級が困難であり処理
量が制約されるという欠点があった。また篩網口の目詰
りを除去するために作業が煩雑となり、操作性の点で問
題点が多く改善が求められていた。
生じ、効率良くあるいは長時間の分級が困難であり処理
量が制約されるという欠点があった。また篩網口の目詰
りを除去するために作業が煩雑となり、操作性の点で問
題点が多く改善が求められていた。
本発明の目的は、湿式篩分級方法において篩網口の目詰
りを除去する効果を併せ持つ分級方法を提供するもので
ある。
りを除去する効果を併せ持つ分級方法を提供するもので
ある。
(問題点を解決するための手段)
部ち本発明は、篩分は用篩網が取り付けられた回転式ド
ラムに微粒子を投入し、次いで該回転式ドラムの少なく
とも一部を液中に浸漬させながら回転することによって
微粒子を分級する湿式分級方法である。
ラムに微粒子を投入し、次いで該回転式ドラムの少なく
とも一部を液中に浸漬させながら回転することによって
微粒子を分級する湿式分級方法である。
以下、本発明の湿式分級方法を実施の一例を示す図面に
より詳細に説明する。
より詳細に説明する。
本発明の湿式分級方法に用いる回転式ドラムは例えば第
1図に示すようなものである。すなわちこの回転式ドラ
ムは、篩網1を篩枠2に組み込んだ構造であり、側板に
取り付けたシャフト3によって回転することができる。
1図に示すようなものである。すなわちこの回転式ドラ
ムは、篩網1を篩枠2に組み込んだ構造であり、側板に
取り付けたシャフト3によって回転することができる。
第2図にはその斜視図を示した。
この回転式ドラムの形状は、八角柱型でも円筒型でもよ
く、また篩網は篩枠に一体型でも、セグメントとして篩
枠に自由に取り付けできるものでもよく、より簡単には
篩網を袋状として篩枠にとり付けることもできる。従っ
て篩網の材質はステンレスなどの金属やナイロンなどの
布フィルターを使用することもできる。第3図は、篩網
lを取り付けた篩枠2と側板4及びシャフト3とからな
る回転式ドラム型篩網の中にスラリー状の微粒子を投入
した後、分散液中にその一部を浸漬上ソI・した図であ
る。シャフトに回転を与え、微粒子の入ったドラム型篩
網を一定の回転速度でたとえば60回/分回転させる。
く、また篩網は篩枠に一体型でも、セグメントとして篩
枠に自由に取り付けできるものでもよく、より簡単には
篩網を袋状として篩枠にとり付けることもできる。従っ
て篩網の材質はステンレスなどの金属やナイロンなどの
布フィルターを使用することもできる。第3図は、篩網
lを取り付けた篩枠2と側板4及びシャフト3とからな
る回転式ドラム型篩網の中にスラリー状の微粒子を投入
した後、分散液中にその一部を浸漬上ソI・した図であ
る。シャフトに回転を与え、微粒子の入ったドラム型篩
網を一定の回転速度でたとえば60回/分回転させる。
回転速度は通常5〜150回/分、好ましくは10〜1
00回/分である。また篩網の浸漬は第4図では全周の
約1/3であるが、通常全体または少なくとも1/4を
浸漬し、好ましくは1/3〜2/3を浸漬する。
00回/分である。また篩網の浸漬は第4図では全周の
約1/3であるが、通常全体または少なくとも1/4を
浸漬し、好ましくは1/3〜2/3を浸漬する。
篩網の目開きより小さい粒子は、その自重や遠心力によ
り或いは篩網の内から外への分散液の流動に伴って網目
を通過する。通過出来なかった網目付近の粒子群は回転
によっていったん分岐液から離れ、第4図に示す如く、
網目内側にコーティングされたようにして持ち上げられ
る。再び分散液中に侵入する際に網目を閉塞した状態の
微小粒子が分散液面から受ける浮力或いは分散液の流入
によりて網目から離れるとともに、近傍にある微小粒子
が前記自重や遠心力或いは分散液の流出により網目を通
過して篩網の外へ出ていく。このように分散液中で網目
の目開きよりも小さい微小粒子は網目を通過し、網目の
閉塞は回転によって再び分散液中に入る時に除去される
という目詰りをセルフクリーニングする効果が発現する
ので好ましい。従って粒子の比重と網目ドラムの回転周
速度と分散液中に入る網目面の角度変化によって微粒子
の通過効率が変わることになり、粒子の比重によって適
宜回転速度等の条件を決定することが望ましい。例えば
、比重の大きい微粒子は、周速度を速く或いは網目面の
浸入角度の変化を大きくする。又、本発明方法において
、篩分は用篩網が取りつけられた回転式ドラムを多重構
造にすれば、一定の分級範囲の微粒子の群に分級するこ
ともできる。
り或いは篩網の内から外への分散液の流動に伴って網目
を通過する。通過出来なかった網目付近の粒子群は回転
によっていったん分岐液から離れ、第4図に示す如く、
網目内側にコーティングされたようにして持ち上げられ
る。再び分散液中に侵入する際に網目を閉塞した状態の
微小粒子が分散液面から受ける浮力或いは分散液の流入
によりて網目から離れるとともに、近傍にある微小粒子
が前記自重や遠心力或いは分散液の流出により網目を通
過して篩網の外へ出ていく。このように分散液中で網目
の目開きよりも小さい微小粒子は網目を通過し、網目の
閉塞は回転によって再び分散液中に入る時に除去される
という目詰りをセルフクリーニングする効果が発現する
ので好ましい。従って粒子の比重と網目ドラムの回転周
速度と分散液中に入る網目面の角度変化によって微粒子
の通過効率が変わることになり、粒子の比重によって適
宜回転速度等の条件を決定することが望ましい。例えば
、比重の大きい微粒子は、周速度を速く或いは網目面の
浸入角度の変化を大きくする。又、本発明方法において
、篩分は用篩網が取りつけられた回転式ドラムを多重構
造にすれば、一定の分級範囲の微粒子の群に分級するこ
ともできる。
(発明の効果)
以上のように本発明は、従来困難とされていた粒子径5
0μm以下の粒子でも極めて簡単に又精目詰りも心配が
なく、又長時間の運転が可能であるので、分級精度、操
作性の面から効率の良い湿式分級法である。又、広範囲
の粒子物質の湿式分級に通用可能であり、産業上極めて
有用である。
0μm以下の粒子でも極めて簡単に又精目詰りも心配が
なく、又長時間の運転が可能であるので、分級精度、操
作性の面から効率の良い湿式分級法である。又、広範囲
の粒子物質の湿式分級に通用可能であり、産業上極めて
有用である。
(実施例)
第3図に示す装置において直径15CI++、長さ25
cm網目開き50μm(ステンレス製)の円筒型の篩網
(網の総面積1036ctJ)に高分子微粒子(粒子径
10〜100μm、比重1.2、粒子重量200 g)
を水スラリーとして投入し、分散液6中に液深5cmま
で浸漬した後、シャフト5にて円筒型篩網60rpmで
回転させ30分間分級した。
cm網目開き50μm(ステンレス製)の円筒型の篩網
(網の総面積1036ctJ)に高分子微粒子(粒子径
10〜100μm、比重1.2、粒子重量200 g)
を水スラリーとして投入し、分散液6中に液深5cmま
で浸漬した後、シャフト5にて円筒型篩網60rpmで
回転させ30分間分級した。
その結果を分級前後の粒子形態の写真として、第5図、
第6図に示した。
第6図に示した。
比較例として同じ網の総面積の篩を使用し、シャワーに
て目詰りを防止しながら、分級したが30分間では、微
粒子の除去が不十分であった。
て目詰りを防止しながら、分級したが30分間では、微
粒子の除去が不十分であった。
このように本発明の方法は効率及び精度が良く、分級ス
ピードが飛躍的に向上させることができる。
ピードが飛躍的に向上させることができる。
第1図はこの発明の一実施例に用いる回転式]パラム型
篩網の正面図、第2図は回転式ドラム型篩網の斜視図、
第3図はその一分級実施態様を示した正面図である。第
4図はその一分級実施態様の断面図である。 第5図はこの発明の一実施例に用いる回転式ドラム型篩
網で分級前の粒子形態の写真、第6図は分級跡の粒子形
態の写真である。 ■・・・篩網、 2・・・篩枠、3・・・シ
ャフト、 4・・・側板、5・・・分散液槽、
6・・・分散液。 第1図 2篩料 5金敷浪槽 3 ンヤフ)−6今昔ズA乏 第2図 第3図 第4図 第5図
篩網の正面図、第2図は回転式ドラム型篩網の斜視図、
第3図はその一分級実施態様を示した正面図である。第
4図はその一分級実施態様の断面図である。 第5図はこの発明の一実施例に用いる回転式ドラム型篩
網で分級前の粒子形態の写真、第6図は分級跡の粒子形
態の写真である。 ■・・・篩網、 2・・・篩枠、3・・・シ
ャフト、 4・・・側板、5・・・分散液槽、
6・・・分散液。 第1図 2篩料 5金敷浪槽 3 ンヤフ)−6今昔ズA乏 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 篩分け用篩網が取り付けられた回転式ドラムに微粒子を
投入し、次いで該回転式ドラムの少なくとも一部を液中
に浸漬させながら回転することによって微粒子を分級す
る湿式分級方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6862388A JPH01242180A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 湿式分級方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6862388A JPH01242180A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 湿式分級方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01242180A true JPH01242180A (ja) | 1989-09-27 |
Family
ID=13379064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6862388A Pending JPH01242180A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 湿式分級方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01242180A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010190908A (ja) * | 2010-04-28 | 2010-09-02 | Tosoh Corp | 固型物・成形物用硬度測定装置及びその測定方法 |
JP4560911B2 (ja) * | 2000-07-26 | 2010-10-13 | 東ソー株式会社 | 固型物・成形物用硬度測定装置及びその測定方法 |
JP2015150482A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | 本田技研工業株式会社 | 篩分け装置及び篩分け方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341822A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-15 | Parcinter Sa | Mixture distributing device with mixing cold water and hot water |
JPS60129147A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-10 | Sekisui Enbairomento:Kk | 粗細粒子分離装置 |
-
1988
- 1988-03-23 JP JP6862388A patent/JPH01242180A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341822A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-15 | Parcinter Sa | Mixture distributing device with mixing cold water and hot water |
JPS60129147A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-10 | Sekisui Enbairomento:Kk | 粗細粒子分離装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4560911B2 (ja) * | 2000-07-26 | 2010-10-13 | 東ソー株式会社 | 固型物・成形物用硬度測定装置及びその測定方法 |
JP2010190908A (ja) * | 2010-04-28 | 2010-09-02 | Tosoh Corp | 固型物・成形物用硬度測定装置及びその測定方法 |
JP2015150482A (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-24 | 本田技研工業株式会社 | 篩分け装置及び篩分け方法 |
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