JPH01241329A - 金属製直角曲げ管体及びその加工方法 - Google Patents

金属製直角曲げ管体及びその加工方法

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JPH01241329A
JPH01241329A JP63070349A JP7034988A JPH01241329A JP H01241329 A JPH01241329 A JP H01241329A JP 63070349 A JP63070349 A JP 63070349A JP 7034988 A JP7034988 A JP 7034988A JP H01241329 A JPH01241329 A JP H01241329A
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tube
bent
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angled
die
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JP63070349A
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Seiji Tsuge
柘植 清治
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は金属製直角曲げ管体及びその加工方法、さらに
詳しくは、例えばついたてや本箱のフレーム、枠体、支
柱等として巾広く使用される金属製直角曲げ管体及びそ
の加工方法に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点)一般
に、この種金属製の管体は軽量性に優れ、曲げや切断等
の加工が容易であり、しかもその取扱いも簡便である等
の面から、近年ついたてや棚、あるいはイス等のフレー
ムとして採用されている。
而して、上記金属製の管体にコーナー部(直角部分)を
形成するために、該管体に曲げ加工を施した場合、管体
1が一定の厚みを有するため、通常コーナー部の内側面
12が第8図(イ)のように円弧状に形成されることに
なる。
従って、この管体を例えば同図(0)のように、テレビ
受は台のフレームとして使用した場合、四隅のコーナー
部13が必然的に空間部として残り、よってそのスペー
スの無駄が住じたり、あるいは同図(ハ)のようにキャ
スター15をフレーム14に取付ける場合、円弧状のコ
ーナー部14aより内側に取付けなければならず、その
結果全体が不安定となる等の問題点があった。しかも、
この円弧状コーナー部は、曲げに対して弱く、強度的に
も難点があるため、円弧状コーナー部を有する管体に於
いては種々の問題点があった。
これを解決するためには、円弧状コーナー部を直角コー
ナー部として形成することが最も望ましいのである。こ
の場合従来の方法としては、管体の曲げ成形では不可能
とされていたため、第9図のように先端を斜断じた2本
の金属製の管体16をコーナー部で溶接して、該管体の
内側面を直角に形成する方法が一般的であった。
しかるに、この方法によると2本の管体の切断作業、溶
接作業、後処理等、その製作が極めて困難であると共に
、溶接部冒が衝撃力に対して弱いという大なる問題点を
有していたのである。
従って、本発明は2本の管体を溶接することなく、1本
の管体を直接曲げ加工することによって内側面が直角な
コーナー部を形成することを課題とするもので、その目
的とするところは、金1製の管体の内側面が形成するコ
ーナー部の有効利用が図れ、しかも強度性にIれた直角
曲げ管体を提供すること、並びに簡易な作業にて直角コ
ーナー部を形成する方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこのような目的を達成するために、金属製直角
曲げ管体は、屈曲部内側面が直角状に押圧成形されて、
該屈曲部の両側部に折曲げられた管体ボディー1a、l
bの一部が耳部2として突設形成されてなる点にある。
さらに、前記金属製直角曲げ管体の加工方法としては、
断面略V字状の溝部3aが少なくとも1箇所で両側に対
面形成された受型3上に管体1を載1して、先端部が断
面V字状の押型4の押圧により前記管体1に折曲溝部1
cを形成した後、相対向する傾斜面が直角をなす略V字
状の溝部5aが形成された受型5上に前記管体1を載!
して、押型6の押圧により前記管体1に形成された折曲
溝部1cを当接せしめて該管体1に直角のコーナー部を
折曲げ形成する点にある。
(作用) そして、このような構成からなる金属製直角曲げ管体1
は、屈曲部内側面が直角状に押圧成形され、コーナー部
が直角状に形成されてなるため、コーナー部の直角内側
面を有効に利用することができ、これが従来の円弧状の
内側面のコーナー部に比し、スペースの有効な使用が図
られることになる。
また、管体1の屈曲部の両側部に耳部2を突設形成され
てなるため、コーナー部の強度、特に上方向と横方向か
らの押圧力による曲げに対する強度が著しく向上するこ
ととなる。
さらに、上記金属性管体の直角曲げ加工方法に於いては
、管体1に折曲溝部1cを形成した後に、該管体1に形
成された折曲溝部1cを当接せしめることによって、1
本の管体を直接内側面が直角なコーナー部として成形で
きるため、極めて容易に管体の折曲げ加工ができるので
ある。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について、先ず金属製直角曲げ
管体の加工方法の一例を図面に従って説明する。
先ず、第3図(イ)に示すような先端部が略V字状に形
成された押型4をパワープレスの押型ホルダー7に取付
け、さらに第3図(ロ)に示すような長平方向に管体1
の約半分が収納載置されるべく半割り状の弧状な凹面3
bが形成され、且つ該凹面3bの長手方向略中央部で略
■字状の溝部3aが形成された受型3を前記パワープレ
スの受型ホルダー8上に設!する。この際前記押型4の
先端部と該受型3の溝部3aが一致するように両者が予
め位置決めされている。
次に、第1図の如く管体1を前記受型3上の凹面3bに
載置させた後、第2図(イ)のように前記押型4により
該管体1を押圧せしめると、管体1は前記押型4の先端
部によって7字状の折曲溝部1cが形成されると同時に
管体ボディla、lbの一部が第2図(0)のように前
記受型3の溝部3a内に逃込みて、両側に略■字状の突
出部1e、ldが形成される。
次に、第5図に示すような相対向する傾斜面が直角をな
す略■字状の溝部5aが形成された受型5上に第4図(
イ)のように、前記管体1の折曲溝部1cを該受型5の
溝部5aの略中央部に載置し、次にこの状態で同図(ロ
)のように断面略四角状の押型6により該管体1を押圧
すると、管体1の折曲溝部ICの部分が受型5の溝部5
a内に落込むと同時に前記折曲溝部ICが当着すると共
に、一方の管体ボディ1a側の突出部1dと他方の管体
ボディ1bの突出部1eが第6図のように当着して両側
に耳部2が形成されることになる。
゛以上のように、先ず第1工程により折曲溝部ICが形
成された管体1を、第2工程で直接該折曲溝部1cを当
接せしめて前記管体1の内側面を直角且つ両側部に耳部
2を形成したコーナー部を有する管体が製作されること
となる。
次に、金属製直角曲げ管体の一実施例について図面に従
って説明すると、第6図中1は管体を示し、該管体1の
屈曲部の内側面は直角状に形成されている。2は前記管
体1の屈曲部の両側面に形成された耳部を示す。
以上の金属製直角曲げ管体に於いて、管体1の屈曲部の
両側面に耳部2が形成されてなるため、該屈曲部の曲げ
に対する強度、特に上方向と横方向からの押圧力による
曲げに対する強度が著しく向上することとなる。
本実施例の金属製直角曲げ管体は例えば第7図(イ)に
示すテレビの受は台のフレーム9として適用できる。す
なわち、同図のフレームは四隅のコーナー部を全て上記
の管体折曲手段により直角に形成したものであるが、該
フレーム内にテレビ本体を収納した場合、四隅のコーナ
ー部に空間部が残らず収納でき、よって従来の円弧状の
内側面のコーナー部に比し、該コーナー部のスペースの
有効な使用が図られることになる。
また、同図(0)は本実施例の金属製直角曲げ管体をワ
ゴンのフレームICとして適用した場合を示す。この際
キャスター11を該フレーム10に取付ける場合、直角
状のコーナー部の直下に取付けることができ、その結果
ワゴン全体が安定することとなる。しかも管体のコーナ
ー外側面は円弧状に形成されてなるため、安全に使用で
きるのである。
尚、上記実施例に於いては、プレス機械としてパワープ
レスを使用して説明したが、このプレスの手段は決して
限定されるものではなく、手加工によって行ってもよい
また、該実施例に於いては、長平方向に管体1の約半分
が収納載1されるべく半割り状の稿状な凹面3bが形成
された受型3を使用したが、該受型3に凹面3bを形成
することは、必須の要件ではない。要は、断面略7学状
の溝部3aが少なくとも1箇所で両側に対面形成された
受型であればよいのである。
さらに、該実施例に於いては、7字状の先端部を有する
押型4を使用したが、該押型4の先端部の具体的な角度
は問わない。
また、上記実施例に於いては、断面四角状の押型6を使
用したが、該押型6の形状もこれに限定されるものでは
なく、例えば断面7字状の押型を用いてもよい。
その他、本発明は押型4、押型6、受型3、受型5の材
質等の具体的な構成は全て本発明の意図する範囲内で設
計変更自在であり、管体1の具体的な形状等も問わない
(発明の効果) 軟土の様に、本発明は管体の屈曲部内側面が直角状に押
圧成形され、コーナー部が直角状に形成されてなるため
、従来のものに比ベコーナー部のスペースが広がり、よ
って該コーナー部の有効な使用が図れるという格別顕著
な効果が得られた。
また、管体の屈曲部の両側部には耳部が突設形成されて
なるため、従来のものに比し、管体のコーナー部の強度
、特に上方向と横方向の押圧力による曲げに対する強度
が著しく向上し、耐久性に擾れるという効果も得られた
。従って、例えば建設機材等耐久性が要求されるフレー
ム等にも使用でき、この種管体の用途が一層広範囲に拡
大できるという大なる実益がある。
さらに、管体に折曲溝部を形成した後に、該管体の折曲
溝部を当着せしめることによって、1本の管体を直接内
側面が直角なコーナー部としてなるため、従来の如く2
本の管体を溶接するような煩雑な作業も必要なく、1本
の管体で該管体の直角曲げ加工が極めて簡易、且つ迅速
に行えることとなる。
その他、管体の屈曲部外側面は円弧状に形成されてなる
ため、外観体裁がよく且つ安全性にも優れ、従って、例
えば家具や物流機材パレット用のフレーム等としても適
用できるという利点も得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はパワープレスにより管体に7字状の折曲溝部を
形成すべく、管体を受型上に設置した状態を示す説明図
。 第2図は押型により管体に7字状の折曲溝部を形成する
状態を示し、同図(イ)要部拡大正面図、同図(ロ)は
拡大平面図、同図(ハ)は拡大底面図。 第3図(イ)は管体に7字状の折曲溝部を形成する工程
で使用する押型の斜視図、同図(0)は管体に折曲溝部
を形成する工程で使用する受型の斜視図。 第4図(イ)は折曲溝部が形成された管体を受型上に載
置した状態を示す要部断面図、同図(ロ)は押型を押圧
して管体を直角状に曲げた状態を示す要部正面図、同図
(ハ)は直角状に曲げられた管体の平面図。 第5図は管体を直角に曲げる工程で使用する受型の断面
図。 第6図は本実施例に係る直角曲げ管体を示し、(イ)は
正面図、(ロ)は平面図、(ハ)は同図(イ)の矢印A
方向の拡大側面図。 第7図(イ)は本実施例に係る直角曲げ管体の使   
゛用例を示す正面図、(ロ)は他の使用例を示す正面図
。 第8図(イ)は従来例を示し、同図(ロ)は従来の使用
例を示す正面図、(lりは他の使用例を示す正面図。 第9図は他の従来例を示す正面図。 1・・・管体      1a・・・管体ボディIb・
・・管体ボディ   IC・・・折曲溝部2・、・・耳
部      3・・・受型3a・・・溝部     
 4・・・押型5・・・受型      5a・・・溝
部6・・・押型 出願人        柘植  清治 代理人   弁理士  藤本  昇 第1図 12図       第2つ 第3図 第5図 第6図 第7図 (イ) (ロ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、屈曲部内側面が直角状に押圧成形されて、該屈曲部
    の両側部に折曲げられた管体ボディー1a、1bの一部
    が耳部2として突設形成されてなることを特徴とする金
    属製直角曲げ管体。 2、断面略V字状の溝部3aが少なくとも1箇所で両側
    に対面形成された受型3上に管体1を載置して、先端部
    が断面V字状の押型4の押圧により前記管体1に折曲溝
    部1cを形成した後、相対向する傾斜面が直角をなす略
    V字状の溝部5aが形成された受型5上に前記管体1を
    載置して、押型6の押圧により前記管体1に形成された
    折曲溝部1cを当接せしめて該管体1の内側面に直角の
    コーナー部を折曲げ形成することを特徴とする金属製直
    角曲げ管体の加工方法。
JP63070349A 1988-03-23 1988-03-23 金属製直角曲げ管体及びその加工方法 Pending JPH01241329A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5640828A (en) * 1995-02-15 1997-06-24 Weather Shield Mfg., Inc. Spacer for an insulated window panel assembly
WO2017010427A1 (ja) * 2015-07-13 2017-01-19 日新製鋼株式会社 L字型角管の製造方法、l字型角管の製造装置およびl字型角管

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