JPH0124097Y2 - - Google Patents

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JPH0124097Y2
JPH0124097Y2 JP1984166474U JP16647484U JPH0124097Y2 JP H0124097 Y2 JPH0124097 Y2 JP H0124097Y2 JP 1984166474 U JP1984166474 U JP 1984166474U JP 16647484 U JP16647484 U JP 16647484U JP H0124097 Y2 JPH0124097 Y2 JP H0124097Y2
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JP
Japan
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apron
articulators
webbing
bag
strap
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JP1984166474U
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JPS6182919U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はお花お稽古用や買物用などのバツグに
兼用できる前掛けに関するものである。
(従来技術と本考案の目的、構成) お花お稽古用や買物用バツグを兼用できる前掛
けは実開昭56ー103008号において既に提案されて
いる。
しかし、このようなバツグ兼用前掛けはバツグ
として使用するとき、その提げ紐の一端がバツグ
の外側に位置するので、持ち難く、重量のバラン
スがとれないだけでなく、意匠性にも欠けるとい
う難点があつた。
本考案はこのような公知のバツグ兼用前掛けの
問題点を解決しようとするものである。
すなわち、本考案はバツグとして使用するとき
用いる帝紐の提げ部の両端部を、バツグの内側に
かつ、重量のバランスをとれる位置に設け、体裁
を良くするとゝもに、使用時の異和感を無くした
ものである。
以下本考案の実施例について説明する。
まづ第1実施例について説明する。
(第1実施例の説明) 第1図に示すように本考案のバツグ兼用前掛け
は、バツグ本体および前掛けとなる前掛部1と、
バツグの提げ部となり前掛けの結び紐となる帯紐
2とからなり、前掛部1の側端および下方周縁に
わたつて左右対称にスライダー4付フアスナー3
が設けられていて、展開状においては前掛けとな
り、スライダー4によりフアスナー3を咬合せし
めるとバツグ状となるように構成されている。
この前掛部1の上方周縁および帯紐2にはホツ
ク,スナツプ、マジツクテープ(登録商標)等の
咬合子5,6が設けられており、前掛部1の上方
周縁部分に設けられる咬合子5と帯紐2部分の咬
合子6とは対になつていて咬合止着される。而し
て帯紐2による提げ部の長さが前掛部1における
提げ部の底辺の長さよりも大となるように前記対
をなす咬合子5,6が設けられ、好ましくは帯紐
2には前掛部1より咬合子の数が多く設けられて
いて、咬合子5,6の咬み合わせの位置を変更す
ることによつて提げ部の長さを調節できるように
なつている。
また前掛部1と帯紐2は第1図においては、二
本の帯紐2が前掛部1の上縁部外側端に縫着によ
り一体化されているものであるが、一本の長い帯
紐を前掛部の上縁部に沿つて縫着一体化して、該
部を補強するようにしても良い。但しその場合は
前掛部と重なつた帯紐(実質的に前掛部分とな
る)に咬合子5が設けらることもある。或いは、
第4図に示すように帯紐20が前掛部10と別体
になつており、帯紐20と前掛部10とに設けら
れる対をなす咬合子5,6によつて、帯紐20が
第5図乃至第6図に示すように前掛部10の上方
周縁に咬合により一体化されるようにしても良
い。
(第2実施例の説明) 第2実施例は第1実施例における咬合子5,6
の位置関係が具体化された一例である。
同じく第1図に示すように前掛部1にその上縁
部外側端に近く距離αを置いて咬合子5e,5e
を設け、一方帯紐2には前掛部1の外側端に前記
距離αを置いて咬合子5e,5eと対をなす咬合
子6a,6aを設け、また前掛部1の上縁部には
前記外側の咬合子5e,5eに間隔lを置いて、
かつ前掛部1の中心線O−Oに近い位置に或いは
中心線O−Oから距離αを置く位置に咬合子5
d,5dを設け、他方帯紐2には咬合子6a,6
aからの間隔が前記間隔lより大きい間隔L1
L2を置いて、咬合子5d,5dと対をなす咬合
子6b,6b,6c,6cを設けたもので、前記
間隔lが提げ部の底辺の長さとなり、間隔L1
L2が提げ部の長さとなるものである。
(第3の実施例の説明) 第3実施例は第1実施例における前掛部10と
帯紐20とが別体になつているものにつき第2実
施例のように咬合子5.6の位置関係を具体化し
た一例である。
第4図に示すように、前掛部10の中心線O−
Oから距離βを置いて咬合子5j,5jを設け、
一方帯紐20の中心線O−Oから前記距離βを置
いて咬合子5j,5jと対をなす咬合子6f,6
fを設け、また前掛部10の上縁部には前記内側
の咬合子5j,5jに間隔mを置いて、かつ前掛
部10の外側端に近い位置に或いは外側端から距
離βを置く位置に咬合子5k,5kを設け、他方
帯紐20には咬合子6f,6fから間隔mを置い
て咬合子5k,5kと対をなす咬合子6g,6g
を設け、更に咬合子6f,6fから間隔mより大
きい間隔M1,M2を置いて、同じく咬合子5k,
5kと対をなす咬合子6h,6h,6i,6iを
設けたもので、前記間隔mが提げ部の底辺の長さ
となり、間隔M1,M2が提げ部の長さとなるもの
である。
(本考案の作用効果) フアスナー3の咬み合わせがとかれた展開状態
においては前掛部1を身体にあて帯紐2で結ぶこ
とにより前掛けとして使用でき、またスライダー
4によつてフアスナー3を咬み合わせることによ
りバツグ状となし、その際前掛部1と帯紐2に設
けられた対をなす咬合子5,6を帯紐2による提
げ部の長さが前掛部1における提げ部の底辺の長
さよりも大となるように、提げ部となる帯紐2部
分にたるみをもたせて咬合止着せしめ、そのたる
みが大きい場合は第2図に示すように長い提げ
部、たるみが小さい場合は第3図に示すように短
い提げ部が形成され、これによりシヨルダーバツ
グや手提げとして携帯使用されるものである。特
に本考案ではバツグとしての使用時帯紐の提げ部
の両端がバツグの内側で、かつ、形成されたバツ
グの両端部からほぼ等しい距離α,βに位置する
ので重量のバランスがとれ、しかも、体栽の良い
という利点を有する。
そして、帯紐2が前掛部1の上縁部外側端に縫
着により一体化されている場合は帯紐2を紛失す
るおそれがなく、一方方帯紐20と前掛部10が
別体になつている場合は、たとえば帯紐20と前
掛部10の彩色を変えてバツグとして携帯時等の
興趣を高めたりすることができる。
第2実施例および第3実施例の場合、作用に具
体的なものが加わるが、骨子は共通するものであ
る。第2実施例においては前掛けとして使用する
場合は同じであるが、バツグとして使用する場合
は一方の咬合子5e,5eと咬合子6a,6aを
咬合止着し、手提げとして使用の場合は他方の咬
合子5d,5dと咬合子6b,6bを、シヨルダ
ーバツグとして使用の場合は前記他方の咬合子5
d,5dと咬合子6c,6cを咬み合わせて止着
することによつて、長短両用でしかもバランスの
とれた携行ができるもので、従つて長期の使用に
も耐えられるものとなつている。
第3実施例においては前掛けとして使用する場
合前掛部10を展開状態とし、咬合子5j,5j
と咬合子6f,6f、咬合子5k,5kと咬合子
6g,6gを夫々組み合わせて咬合止着し、前掛
部10と帯紐20により通常の前掛けとして使用
する。一方、バツグとして使用する場合は第5図
ないし第6図に示すようにスライダー4によつて
フアスナー3を咬み合わせて前掛部10をバツグ
状となし、咬合子5j,5jと咬合子6f,6f
とを咬合止着し、手提げの場合は咬合子5k,5
kと咬合子6h,6hを、シヨルダーバツグの場
合は咬合子5k,5kと咬合子6i,6iを咬み
合わせて止着することにより、長短両用でしかも
やはりバランスのとれた携行ができるものであ
る。
尚、前掛部1,10と帯紐2,20に咬合子
5.6を設けて、咬合子5,6を適宜組み合わせ
て咬合止着し、前掛けおよびバツグとして使用す
るについては上記実施例に止まらず種々態様をと
ることができ、利用に供することができるもの
で、要は前掛けの帯紐自体がバツグの提げ部とし
てまた長短適宜使用されることを特徴とするもの
である。
【図面の簡単な説明】
(第1、第2実施例)、第1図:前掛けにした
ときの裏面図、第2図:バツグにして提げ部を長
くしたときの斜視図、第3図:同じく提げ部を短
かくしたときの斜視図、(第3実施例)、第4図:
前掛けにしたときの前掛部10の裏面図と、帯紐
20の表面図、第5図:バツグにして提げ部を短
くしたときの斜視図、第6図:同じくバツグにし
て提げ部を長くしたときの斜視図。 1,10……前掛部、2,20……帯紐、3…
…フアスナー、4……スライダー、5,6……咬
合子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前掛部1,10の帯紐2,20とからなり、
    前掛部1,10の側端および下方周縁にわたつ
    て左右対称にスライダー4付フアスナー3が設
    けられ、このスライダー4付フアスナー3を咬
    合せしめてバツグを形成されるように構成され
    ており、 前掛部1,10の上縁部外側端に近く距離
    α,βを置いて咬合子5e,5e,5k,5k
    を設けるとゝもに、 前掛部1,10の中心線O−Oに近く距離
    α,βを置いて咬合子5d,5d,5j,5j
    を設け、 他方、帯紐2,20には、前記前掛部1,1
    0の咬合子5e,5dおよび5k,5jの間に
    長さ調節可能の提げ部を形成するため、前記前
    掛部1,10の咬合子に咬合する咬合子を設け
    た、 ことを特徴とするバツグ兼用前掛け。 (2) 帯紐2が前掛部1の上縁部外側端に縫着さ
    れ、帯紐2には、前掛部1の上縁部外側端に近
    く距離αを置いて咬合子6a,6aを設ける
    とゝもに、前掛部1の咬合子5e,5dの間に
    提げ部を形成するための咬合子6b,6cを設
    けた、 実用新案登録請求の範囲第1項記載のバツグ
    兼用前掛け。 (3) 前掛部10と帯紐20を別体とし、 帯紐20には、その中心線O−Oの両側に前
    掛部10の咬合子5j,5j,5k,5kと等
    距離に咬合子6f,6f,6g,6gを設ける
    とゝもに、 前掛部10の咬合子5k,5jの間に提げ部
    を形成するための咬合子6h,6iを設けた、 実用新案登録請求の範囲第1項記載のバツグ
    兼用前掛け。
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JPS56103008U (ja) * 1980-01-10 1981-08-12

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JPS6182919U (ja) 1986-06-02

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