JPH0429771Y2 - - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 (A) 考案の目的 −産業上の利用分野− この考案は蛇の形をした硬貨入れに関する。

−従来の技術− 従来より幼児・小児向けの硬貨入れはあつた
が、余りキバツなものはなく、ありきたりのもの
が殆んどであり、これが欠点であつた。

−考案が解決しようとする課題− 本考案はこの欠点を解消し、幼児・小児等に持
つて遊んで可愛らしく、楽しく、喜ろこばれるよ
う考案されたものである。

(B) 考案の構成 −課題を解決する為の手段− いま、その構成を図面に基づいて説明すると。

(イ)蛇状の形に縫製した袋の先端部に開閉自在
なフアスナー７，８を設け、その先端部を折
り曲げ頭部３とする。

(ロ) 頭部３の内側にはマジツクテープ６を装着
蛇状表布はマジツクテープが付着する布１を
用い、裏布（腹部）はマジツクテープを布状
にし、これを袋状に縫製する。

第２案は本考案の異なる実施例で、 (イ) 蛇状の形に縫製した袋の先端を折り曲げ頭
部３とし、この折り曲げる内側に硬貨入れ９
並にマジツクテープ６を設ける。

(ロ) 蛇状表布はマジツクテープが付着する布１
を用い、裏布（腹部）２はマジツクテープを
布状にし、これを袋状に縫製する。

次にアクセサリーとして第１案第２案共、
頭部表側に目玉２個及びネツク部にネクタイ４並
にシツポ部にリボン５を結んで完了とする。

−作用・実施例− 本考案は以上のような構造であるから、硬貨を
挿入する場合第１案はフアスナーを開き入れる、
第２案は頭部３を開き硬貨入口より入れる。

次に遊び方としては表布と裏布は互に接着でき
るので例えば第１図第６図の如く蛇がトグロを巻
いている状態もできれば又この接着を利用して
様々な形を作り遊べる。

(C) 考案の効果 以上述べた如く本考案は、幼児・小児が見て可
愛らしく又遊んで面白く、更に硬貨入れに使える
等喜ろこんでもらえる他に本体が布製の為危険を
ともなわない等効果の多い蛇の形をした硬貨入れ
を提供するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案のトグロを巻いた状態の斜視
図、第２図は本考案の要部拡大図、第３図は本考
案のフアスナーを開いた状態の拡大図、第４図は
本考案の全容平面図、第５図は本考案の頭部を開
いた拡大図、第６図は第２案のトグロを巻いた状
態の斜視図、第７図は第２案の頭部拡大図、第８
図は第２案の頭部を開いた拡大図、第９図は第２
案の全容平面図。 符号、１……表布、２……マジツクテープ裏
布、３……頭部、４……アクセサリー蝶ネクタ
イ、５……シツポのリボン、６……マジツクテー
プ、７……フアスナー、８……フアスナーツマ
ミ、９……硬貨入口。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 蛇状の形に縫製した袋の先端部に開閉自
   在なフアスナー７，８を設け、その先端部を
   折り曲げ頭部３とする。 (ロ) 頭部３の内側にはマジツクテープ６（商標
   名以下略）を装着、蛇状表布はマジツクテー
   プが付着する布１を用い、裏布（腹部）はマ
   ジツクテープを布状にし、これを袋状に縫製
   する。 以上のように構成された蛇の形をした硬貨入
   れ。 (イ) 本考案の異なる実施例で、蛇状の形に縫
   製した袋の先端を折り曲げ頭部３とし、この
   折り曲げる内側に硬貨入れ９並にマジツクテ
   ープ６を設ける。 (ロ) 蛇状表布はマジツクテープが付着する布１
   を用い、裏布（腹部）２はマジツクテープを
   布状にし、これを袋状に縫製する。 以上のように構成された実用新案登録請求の範
   囲第１項記載の蛇の形をした硬貨入れ。