JPH01240755A - 内燃機関のノック検出装置 - Google Patents

内燃機関のノック検出装置

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JPH01240755A
JPH01240755A JP6342488A JP6342488A JPH01240755A JP H01240755 A JPH01240755 A JP H01240755A JP 6342488 A JP6342488 A JP 6342488A JP 6342488 A JP6342488 A JP 6342488A JP H01240755 A JPH01240755 A JP H01240755A
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JP
Japan
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output
signal
cylinder pressure
knocking
pass filter
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Pending
Application number
JP6342488A
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English (en)
Inventor
Toshio Iwata
俊雄 岩田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、内燃機関のノック発生を検出する内燃機関
のノック検出装置に関するものである。
[従来の技術] 内燃機関のノックを感度よく測定するために燃焼気筒内
の圧力振動を検出する方法がある。この筒内圧力検出手
段として圧電形筒内圧センサが一般に用いられている。
この圧電形筒内圧センサは圧力に感応して電荷を発生す
る圧電素子に直接的あるいは間接的に気筒内の圧力が印
加されて。
印加圧力に応じた電荷量を出力するものである。
例えば圧電形筒内圧センサの一例を第4図に示す。
図において、<21)は圧電素子、(22)は2枚の圧
電素子(21)に挟まれ、出力信号をリード線(23)
に導く電極、(24)はセンサの内部構造部品を覆うケ
ースである。この圧電形筒内圧センサ(1)はリング状
の形状をしており、第5図に示すようにエンジンの燃焼
気筒の上壁をなすシリンダヘッド(2)と点火プラグ(
3)との間に装着される。そして、燃焼気筒内の圧力が
点火プラグ(3)を通じて圧電形筒内圧センサ(1)の
圧電素子(21)に伝達され、第6図に示されるような
筒内圧力波形に応じた電荷が出力される。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の内燃機関のノ・・Iり検出装置では
、第6図の筒内圧力波形において、ノックによる振動成
分を測定する場合、圧電形筒内圧センサによって検出さ
れる振動成分にはノックによるもの以外に、池の筒内圧
力振動や、バルブ開開時の気筒壁の振動等によるものも
含まれるため。
これらのノ、イズ成分を除去する必要があった。そこで
、ノックの発生時期が概ね点火時期の上死点後にあるこ
とから1点火時期あるいは上死点後の所定期間にウィン
ドウを設け、その期間のみ圧電形筒内圧センサの出力す
る振動信号成分を抽出する方法が取られていたが、上死
点付近にもノイズ成分が出力されることもあり、しかも
ノックの発生時期が上述した上死点後にあるとは言え、
その発生時期はサイクル毎に変動するため完全にノイズ
とノックとを分離する時期を設定するのは困難であると
いう問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、筒内圧センサの出力信号からノイズを除去し、ノ
ックによる振動信号のみを得ることができる内燃機関の
ノック検出装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る内燃機関のノック検出装置は。
内燃機関の燃焼気筒内の圧力を検出する筒内圧力検出手
段と、この筒内圧力検出手段の出力から筒内圧力の最大
時点を検知するタイミング手段と。
このタイミング手段の出力時点から所定の区間において
前記筒内圧力検出手段の出力信号から得られるノック信
号を通過させるゲート手段とを備えたものである。
[作用] この発明においては、ゲート回路は、タイミング手段の
出力信号から筒内圧力の最大時点を検出して、その検出
時点から所定の期間だけ筒内圧センサからの検出信号の
ノック信号を通過させる。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例による内燃機関のノック検
出装置の構成を示す図である0図において、(1)は圧
電形筒内圧センサ、(11)は電流−電圧変損器(以下
、I/V変換器という)であって。
オペアンプ(lla)、抵抗(llb)、コンデンサ(
llc)とから構成され、圧電形筒内圧センサ〈1)の
出力がオペアンプ(lla)の反転入力と接続され、抵
抗(llb)とコンデンサ(llc)は並列にオペアン
プ(lla>の出力と反転入力との間に接続される。(
12)はI/V変換器(11)と接続されるバンドパス
フィルタ、(13)はバンドパスフィルタ(12)と接
続されるゲート回路、(14)はゲート回路と接続され
るノック判別回路、(15)はI/V変換器(11)と
接続されるローパスフィルタ、(16)はローパスフィ
ルタ(15)と接続される零クロス検出器、(17)は
タイマであって、その入力が零クロス検出器の出力と接
続され、その出力がゲート回路(13)の制御端子と接
続される。
第2図は第1図の各部の動作波形を示す図である。
上記のように構成された内燃機関のノック検出装置にお
いて、いま、圧電形筒内圧センナ(1)の出力から、第
2図(a)に示される筒内圧力に応じた電荷Qが出力さ
れると、オペアンプ(11a)のフィードバック制御に
よって、抵抗(llb>には第2図(b)に示されるよ
うな−dQ/dtなる電流がオペアンプ(11a)から
出力される。そして、抵抗(llb)の電圧降下によっ
て、オペアンプ(lla)の出力電圧V1は抵抗(ll
b)の抵抗値をR1とすると。
V 、= −R1(d Q/d t )となる、すなわ
ち、圧電形筒内圧センナ(1)の出力電流dQ/dtが
電圧値に変換されたものである。このオペアンプ(ll
a)の出力電圧■、は筒内圧力を時間微分したものに相
当する。
ここで、ノック等の圧力振動成分については圧力振動に
よる圧電形筒内圧センサ(1)の出力信号を周波数fに
ついて。
Q=Qes i n(2x f t) とすると、オペアンプ(lla)の出力電圧■1はコン
デンサ(llc)の静電容量C2を考慮すると。
V +ニー(2gfR+/(IJ(21fC+R+>)
 ・Qoeos(21ft)となり、f>1/2πC,
R,なる周波数領域では。
V+−(Qs/C)s i n(2πf t)=Q/C
となる。すなわち、比較的周波数の高い圧力振動成分は
そのままオペアンプ(1,1a)に出力される。
I/V変換器(11)の出力はバンドバスフィルタ(1
2)およびローパスフィルタ(15)に入力される。バ
ンドパスフィルタ(12)を通して得られる出力波形は
第2図(c)に示されるようにノイズ信号とノック信号
の両方が重畳した波形となる。また、I/V変換器(1
1)の出力をローパスフィルタ(15)に通すと第2図
(b)の出力波形から高周波成分がカットされた第2図
(d)に示すような出力波形が得られる。この出力波形
は零クロス検出器(16)に印加され、零クロス点が検
出される。
この検出時点でタイマ(17)は動作を開始し、所定の
区間で終了して第2図(f)に示される波形がタイマ(
17)から得られる。バンドパスフィルタ(12)の出
力波形はゲート回路(13)に印加され5タイマ(17
)が出力パルスを出力している間は。
ゲート回路はバンドパスフィルタ(12)の出力波形を
通過させ、第2図(g)に示すような出力波形が得られ
、ノック信号成分を抽出する。この抽出信号がノック判
別回路(14)に加えられ、ノックが判別される。
なお、上記実施例ではノック判別回路(14)をゲート
回路(13)の後に設けたが、第3図に示すようにゲー
ト回路の前に設けても上記実施例と同様な効果を奏する
また、上記実施例ではゲート回路(13)を制御する制
御手段としてタイマ(17)を用いたが。
第3図に示されようなフリップフロップ(20)を用い
て、零クロス検出器(16)による零クロス検出時点で
セットし、クランラ角度センサ(18)からの検出信号
をクランク角演算回路く19)で演算した演算出力信号
によってリセットして得られた出力パルスによってゲー
ト回路(13)を制御しても上記実施例と同様な効果を
奏する。
[発明の効果] この発明は以上説明しなとおり、内燃機関の燃焼気筒内
の圧力を検出する筒内圧力検出手段と。
この筒内圧力検出手段の出力から筒内圧力の最大時点を
検知するタイミング手段と、このタイミング手段の出力
時点から所定の区間において前記筒内圧力検出手段の出
力信号から得られるノック信号を通過させるゲート手段
とを備えているので。
筒内圧センサの出力信号からノイズを除去してノックに
よる振動信号成分のみを抽出できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による内燃機関のノック検
出装置の構成図、第2図は第1図の各部の動作波形図、
第3図はこの発明の他の実施例による内燃機関のノック
検出装置の構成図、第4図は圧電形筒内圧センナの一例
を示す図、第5図は圧電形筒内圧センサをエンジンの燃
焼気筒に収り付けた場合の構造図、第6図は圧電形筒内
圧センサの検出出力波形図である。 図において、(1)・・・圧電形筒内圧センサ。 (11)・・・I/V変換器、(12>・・・バンドパ
スフィルタ、(13)・・・ゲート回路、(1,5)・
・ローパスフィルタ、(16)・・・零クロス検出器、
(14)・・・タイマ、(20)・・・フリップフロッ
プである。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 昂2図 釘°″″1t(16)*      ”     1呂
力凍“を多(e)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃機関の燃焼気筒内の圧力を検出する筒内圧力検出手
    段と、この筒内圧力検出手段の出力から筒内圧力の最大
    時点を検知するタイミング手段と、このタイミング手段
    の出力時点から所定の区間において前記筒内圧力検出手
    段の出力信号から得られるノック信号を通過させるゲー
    ト手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のノック検
    出装置。
JP6342488A 1988-03-18 1988-03-18 内燃機関のノック検出装置 Pending JPH01240755A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6342488A JPH01240755A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 内燃機関のノック検出装置

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JP6342488A JPH01240755A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 内燃機関のノック検出装置

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JP (1) JPH01240755A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995028560A1 (de) * 1994-04-15 1995-10-26 Robert Bosch Gmbh Einrichtung zur erfassung einer pulsierenden grösse
JPWO2015053241A1 (ja) * 2013-10-09 2017-03-09 株式会社村田製作所 増幅回路およびそれを備えた検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1995028560A1 (de) * 1994-04-15 1995-10-26 Robert Bosch Gmbh Einrichtung zur erfassung einer pulsierenden grösse
JPWO2015053241A1 (ja) * 2013-10-09 2017-03-09 株式会社村田製作所 増幅回路およびそれを備えた検出装置
US10355654B2 (en) 2013-10-09 2019-07-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. Amplifier circuit and detection apparatus including the same

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