JPH01240733A - 過給機付内燃機関の過給圧制御装置 - Google Patents
過給機付内燃機関の過給圧制御装置Info
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- JPH01240733A JPH01240733A JP6484088A JP6484088A JPH01240733A JP H01240733 A JPH01240733 A JP H01240733A JP 6484088 A JP6484088 A JP 6484088A JP 6484088 A JP6484088 A JP 6484088A JP H01240733 A JPH01240733 A JP H01240733A
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- throttle valve
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- Pending
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は過給機付内燃機関の過給圧制御装置に関し、
さらに詳しくは、スロットルバルブ急閉時における応答
性に優れた騒音の小さい過給圧制御装置に関する。
さらに詳しくは、スロットルバルブ急閉時における応答
性に優れた騒音の小さい過給圧制御装置に関する。
従来知られている内燃機関の過給圧装置を概略説明図と
して第2図、ならびに、第3図に示す。 前者は、吸気系1においてスロットルバルブ2の上流側
に過給[i3が配置されたものであり、後者は、スロッ
トルバルブ2の下流側に過給I13が配置されたもので
、両者とも過給I13の上流側と、下流側とがバイパス
路4を介して連通状態となり得るようバイパス弁が設け
られており、このバイパス弁5.は、スロットルバルブ
2の上下流の差圧により作動するアクチュエータ51に
より駆動されるようになっている。 これらの図において、符号6はエアクリーナ、7はエン
ジン、8はインタクーラをそれぞれ示している。 上述の過給圧制御装置の具体的公知例としては、特開昭
59−134325号公報を挙げることができる。
して第2図、ならびに、第3図に示す。 前者は、吸気系1においてスロットルバルブ2の上流側
に過給[i3が配置されたものであり、後者は、スロッ
トルバルブ2の下流側に過給I13が配置されたもので
、両者とも過給I13の上流側と、下流側とがバイパス
路4を介して連通状態となり得るようバイパス弁が設け
られており、このバイパス弁5.は、スロットルバルブ
2の上下流の差圧により作動するアクチュエータ51に
より駆動されるようになっている。 これらの図において、符号6はエアクリーナ、7はエン
ジン、8はインタクーラをそれぞれ示している。 上述の過給圧制御装置の具体的公知例としては、特開昭
59−134325号公報を挙げることができる。
先ず、第2図に示される従来例の過給圧制御装置では、
スロットルバルブ2の開度が小さい場合、とくに、スロ
ットルバルブ2が全開状態から急閉されたとき、過給機
3による過給圧が過大になり、吸気温度が過度に上昇す
る。これを防ぐために、大流量用バイパス路4と、それ
を制御できる大容量のバイパス弁5が必要となる。 また、バイパス路4だけで吐出空気圧ならびに、温度の
急激な上昇を抑え切れない場合には、過給vA3の駆動
力を遮断するために電磁クラッチなどが必要になる。さ
らには、過給機上流側にスロットルバルブがないために
、過給機3から運転騒音が外部へ放出されるなどの問題
があった。 第3図に示される従来例の場合、スロットルバルブ2の
開度が小さいとき、過給機3に供給される吸気量が、ス
ロットルバルブ2で絞られるので第2図の従来例の場合
より減少することから、バイパス弁5およびバイパス路
4は、第2図の従来例に比較して小容量のものでよいが
、スロットルバルブ2より下流側の総容積が大きいなめ
、スロットルバルブ2の開度変化に対する過給圧の応答
性が悪い、さらには、キャブレータ形式の場合、あるい
は、シングルポイントに燃料噴射を行う形式の場合には
燃料による濡れ面積が大きくなり、空燃比の応答性も悪
くなるなめにインタクーラ8の使用ができないなどの問
題がある。 そこで、この発明は、上述のような問題点を解決した過
給圧制御装置を提供することを目的とするものである。
スロットルバルブ2の開度が小さい場合、とくに、スロ
ットルバルブ2が全開状態から急閉されたとき、過給機
3による過給圧が過大になり、吸気温度が過度に上昇す
る。これを防ぐために、大流量用バイパス路4と、それ
を制御できる大容量のバイパス弁5が必要となる。 また、バイパス路4だけで吐出空気圧ならびに、温度の
急激な上昇を抑え切れない場合には、過給vA3の駆動
力を遮断するために電磁クラッチなどが必要になる。さ
らには、過給機上流側にスロットルバルブがないために
、過給機3から運転騒音が外部へ放出されるなどの問題
があった。 第3図に示される従来例の場合、スロットルバルブ2の
開度が小さいとき、過給機3に供給される吸気量が、ス
ロットルバルブ2で絞られるので第2図の従来例の場合
より減少することから、バイパス弁5およびバイパス路
4は、第2図の従来例に比較して小容量のものでよいが
、スロットルバルブ2より下流側の総容積が大きいなめ
、スロットルバルブ2の開度変化に対する過給圧の応答
性が悪い、さらには、キャブレータ形式の場合、あるい
は、シングルポイントに燃料噴射を行う形式の場合には
燃料による濡れ面積が大きくなり、空燃比の応答性も悪
くなるなめにインタクーラ8の使用ができないなどの問
題がある。 そこで、この発明は、上述のような問題点を解決した過
給圧制御装置を提供することを目的とするものである。
上述のような目的を達成するために、この発明は、過給
機ならびに、バイパス路の上流端より上流位置に入口制
御バルブを設け、この入口制御バルブをスロットルバル
ブ上下流の差圧で作動するアクチュエータで駆動し、差
圧が大きいとき前記入口制御バルブを閉じるように構成
したことを特徴とするものである。
機ならびに、バイパス路の上流端より上流位置に入口制
御バルブを設け、この入口制御バルブをスロットルバル
ブ上下流の差圧で作動するアクチュエータで駆動し、差
圧が大きいとき前記入口制御バルブを閉じるように構成
したことを特徴とするものである。
スロットルバルブの開度が小さいとき、言換えると、エ
ンジンの負荷の小さいとき、とくに、スロットルバルブ
が全開状態から急閉された状態下では、スロットルバル
ブの上下流の圧力差が急速に大きくなり、差圧によりア
クチュエータが作動して、入口制御バルブの開度を小さ
くして吸気質量流量を減少させる。 また、バイパス路に設けたもう一つの差圧アクチュエー
タはバイパス弁の開度を大きくして、過給機の吐出側の
余剰空気を吸込側に還流する。
ンジンの負荷の小さいとき、とくに、スロットルバルブ
が全開状態から急閉された状態下では、スロットルバル
ブの上下流の圧力差が急速に大きくなり、差圧によりア
クチュエータが作動して、入口制御バルブの開度を小さ
くして吸気質量流量を減少させる。 また、バイパス路に設けたもう一つの差圧アクチュエー
タはバイパス弁の開度を大きくして、過給機の吐出側の
余剰空気を吸込側に還流する。
【実 施 例J
以下、この発明の実施例を第1図に沿って説明する。な
お、この図において従来例と同一部分には同一符号を付
してその説明を省略しである。即ち、バイパス路4を開
閉するバイパス弁5はアクチュエータ51で駆動され、
このアクチュエータ51は、キャブレータ、あるいは、
スロットルボディ10のスロットルバルブ2の下流と上
流との差圧で作動すべく、差圧検出管路p1 、p2に
接続されている。 さらに、過給機3の吸込側で、がっ、バイパス路4の吸
気系1への上流側の接続点4^より上流側に入口制御バ
ルブ9が配置されており、この入口制御バルブ9はアク
チュエータ91により駆動される。このアクチュエータ
91はスロットルバルブ2の下流と、上流との差圧で作
動し、ダイヤフラムで区画される隔室は前記差圧検出管
路p1 、 p2にそれぞれ接続されている。 したがって、スロットルバルブ2が全R伏慇。 言換えると、エンジン負荷が大きい場合には、差圧検出
管路p1 、p2の差圧は小さいのでアクチュエータ5
1.91はノーマル状態で、バイパス弁5は閉じられ、
入口制御バルブ9は閏がれている。 また、スロットルバルブ2が全wJ状、牲がら急速に全
閉状態になった場合には、差圧検出管路P1 。 P2の差圧は大きくなり、アクチュエータ51.91は
ダイヤフラムを押すばねに抗して作動し、アクチュエー
タ51はバイパス弁5を開いて、バイパス路4を経て過
給機3の下流と、上流とを通道して、余剰空気を吸込側
に還流し、アクチュエータ91は入口制御バルブ9を閉
じて過給機3の吸入量を鴻じ、過給1i!13による過
給圧が過大になり、吸気温度の急激な上昇を防ぎ、過給
機の運転騒音を小さくしている。 【発明の効果】 以上の説明から明らかなように、この発明の過給機付内
燃機関の過給圧制御装置は、過給機の上下流をバイパス
路で連通ずると共に、バイパス弁を設け、さらに、バイ
パス路の上流側接続点より上流に入口制御バルブを設け
、この入口制御バルブと、バイパス弁とをスロットルバ
ルブの上下流の差圧で開閉制御し、その差圧が大きいと
きに、バイパス弁を開き、入口制御バルブを閉じるよう
に構成したから、次のような効果がある。 ■、過給機より下流にスロットルバルブを設けたものに
比較して、小流量のバイパス路と小容量のバイパス弁を
設けることでよく、低負荷時。 減速時の過給圧や、吸気温度の過大な上昇を防ぎ得る。 ■、アイドリング、低負荷時の過給1%駆動仕事量を低
減し、燃費の向上が期待できる。 ■、過給機運転により発生する騒音を低減できる。
お、この図において従来例と同一部分には同一符号を付
してその説明を省略しである。即ち、バイパス路4を開
閉するバイパス弁5はアクチュエータ51で駆動され、
このアクチュエータ51は、キャブレータ、あるいは、
スロットルボディ10のスロットルバルブ2の下流と上
流との差圧で作動すべく、差圧検出管路p1 、p2に
接続されている。 さらに、過給機3の吸込側で、がっ、バイパス路4の吸
気系1への上流側の接続点4^より上流側に入口制御バ
ルブ9が配置されており、この入口制御バルブ9はアク
チュエータ91により駆動される。このアクチュエータ
91はスロットルバルブ2の下流と、上流との差圧で作
動し、ダイヤフラムで区画される隔室は前記差圧検出管
路p1 、 p2にそれぞれ接続されている。 したがって、スロットルバルブ2が全R伏慇。 言換えると、エンジン負荷が大きい場合には、差圧検出
管路p1 、p2の差圧は小さいのでアクチュエータ5
1.91はノーマル状態で、バイパス弁5は閉じられ、
入口制御バルブ9は閏がれている。 また、スロットルバルブ2が全wJ状、牲がら急速に全
閉状態になった場合には、差圧検出管路P1 。 P2の差圧は大きくなり、アクチュエータ51.91は
ダイヤフラムを押すばねに抗して作動し、アクチュエー
タ51はバイパス弁5を開いて、バイパス路4を経て過
給機3の下流と、上流とを通道して、余剰空気を吸込側
に還流し、アクチュエータ91は入口制御バルブ9を閉
じて過給機3の吸入量を鴻じ、過給1i!13による過
給圧が過大になり、吸気温度の急激な上昇を防ぎ、過給
機の運転騒音を小さくしている。 【発明の効果】 以上の説明から明らかなように、この発明の過給機付内
燃機関の過給圧制御装置は、過給機の上下流をバイパス
路で連通ずると共に、バイパス弁を設け、さらに、バイ
パス路の上流側接続点より上流に入口制御バルブを設け
、この入口制御バルブと、バイパス弁とをスロットルバ
ルブの上下流の差圧で開閉制御し、その差圧が大きいと
きに、バイパス弁を開き、入口制御バルブを閉じるよう
に構成したから、次のような効果がある。 ■、過給機より下流にスロットルバルブを設けたものに
比較して、小流量のバイパス路と小容量のバイパス弁を
設けることでよく、低負荷時。 減速時の過給圧や、吸気温度の過大な上昇を防ぎ得る。 ■、アイドリング、低負荷時の過給1%駆動仕事量を低
減し、燃費の向上が期待できる。 ■、過給機運転により発生する騒音を低減できる。
第1図はこの発明による過給機付内燃機関の過給圧制御
装置を示す説明図、第2図、第3図は従来の過給圧制御
装置の説明図である。 1・・・吸気系、2・・・スロットルバルブ、3・・・
過給機、4・・・バイパス路、5・・・バイパス弁、6
・・・エアクリーナ、1・・・エンジン、8・・・イン
タフヘラ、9・・・入口Mtllパルプ、10・・・キ
ャブレークあるいはスロットルボディ、 51.91・
・・アクチュエータ、Pl 、P2・・・差圧検出管路
。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 嬌 信 浮 量 弁理士 村 井 進
装置を示す説明図、第2図、第3図は従来の過給圧制御
装置の説明図である。 1・・・吸気系、2・・・スロットルバルブ、3・・・
過給機、4・・・バイパス路、5・・・バイパス弁、6
・・・エアクリーナ、1・・・エンジン、8・・・イン
タフヘラ、9・・・入口Mtllパルプ、10・・・キ
ャブレークあるいはスロットルボディ、 51.91・
・・アクチュエータ、Pl 、P2・・・差圧検出管路
。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 嬌 信 浮 量 弁理士 村 井 進
Claims (1)
- (1)過給機の下流にスロットルバルブをもち、過給機
の上流と、過給機の下流でスロットルバルブより上流と
をバイパス路で連通すると共に、スロットルバルブの上
流と、下流との差圧で動作するバイパス弁をバイパス路
に設けた過給機付内燃機関の過給圧制御装置において、 過給機ならびに、バイパス路の上流端より上流位置に入
口制御バルブを設け、この入口制御バルブをスロットル
バルブ上下流の差圧で作動するアクチュエータで駆動し
、差圧が大きいとき前記入口制御バルブを閉じるように
構成したことを特徴とする過給機付内燃機関の過給圧制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6484088A JPH01240733A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 過給機付内燃機関の過給圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6484088A JPH01240733A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 過給機付内燃機関の過給圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01240733A true JPH01240733A (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=13269829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6484088A Pending JPH01240733A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 過給機付内燃機関の過給圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01240733A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008082254A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関の吸入空気調整システム |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP6484088A patent/JPH01240733A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008082254A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関の吸入空気調整システム |
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