JPH0124059Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124059Y2 JPH0124059Y2 JP1983044303U JP4430383U JPH0124059Y2 JP H0124059 Y2 JPH0124059 Y2 JP H0124059Y2 JP 1983044303 U JP1983044303 U JP 1983044303U JP 4430383 U JP4430383 U JP 4430383U JP H0124059 Y2 JPH0124059 Y2 JP H0124059Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- plate
- rotary plate
- tape
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 6
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 6
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920003020 cross-linked polyethylene Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はテープ巻機に係る。
架橋ポリエチレン絶縁ケーブルの接続部におけ
る接続ケーブルの絶縁体間を接続するため、テー
プ巻が行われる。このテープ巻を手作業で行う
と、時間がかかるだけでなく、均一に巻付けるこ
とが困難であるので、自動テープ巻機が開発され
使用されている。
る接続ケーブルの絶縁体間を接続するため、テー
プ巻が行われる。このテープ巻を手作業で行う
と、時間がかかるだけでなく、均一に巻付けるこ
とが困難であるので、自動テープ巻機が開発され
使用されている。
この種のテープ巻機については、その一例が本
出願人出願に係る実公昭54−28523号に開示され
ているので、詳細は省略するが、概略を説明すれ
ば以下の如くである。すなわち、一部に切欠を有
するC型フレームに、同じくC型の回転板をフレ
ームに取付けたローラ等により周縁を支持させて
可回動に取付け、フレームに取付けた駆動源によ
り回転板を回転させるようにしている。而して、
回転板にはテープパツドが可回動に取付けてあ
り、テープパツドから引出したテープの端部をテ
ープ巻付部位に固定して、回転板を回転させてテ
ープの巻付を行うようにしている。
出願人出願に係る実公昭54−28523号に開示され
ているので、詳細は省略するが、概略を説明すれ
ば以下の如くである。すなわち、一部に切欠を有
するC型フレームに、同じくC型の回転板をフレ
ームに取付けたローラ等により周縁を支持させて
可回動に取付け、フレームに取付けた駆動源によ
り回転板を回転させるようにしている。而して、
回転板にはテープパツドが可回動に取付けてあ
り、テープパツドから引出したテープの端部をテ
ープ巻付部位に固定して、回転板を回転させてテ
ープの巻付を行うようにしている。
上記従来のテープ巻機において、フレーム、回
転板等は金属製であるが、回転板を支持するロー
ラ、駆動源と回転板を連結する駆動機構等はプラ
スチツク製とし、金属相互の接触よりも摩擦を減
じ、且つ金属粉の発生をなくすようにしている。
そのため、フレームと回転板とは電気的に絶縁さ
れていることとなり、テープの繰出しや駆動機構
の摩擦により静電気が発生し、回転板は帯電する
こととなる。この帯電により回転板に塵埃が附着
したり、スパークを発生したりするおそれがあ
る。
転板等は金属製であるが、回転板を支持するロー
ラ、駆動源と回転板を連結する駆動機構等はプラ
スチツク製とし、金属相互の接触よりも摩擦を減
じ、且つ金属粉の発生をなくすようにしている。
そのため、フレームと回転板とは電気的に絶縁さ
れていることとなり、テープの繰出しや駆動機構
の摩擦により静電気が発生し、回転板は帯電する
こととなる。この帯電により回転板に塵埃が附着
したり、スパークを発生したりするおそれがあ
る。
本考案は上記の事情に基きなされたもので、回
転板の帯電を生じることがないテープ巻機を得る
ことを目的としている。
転板の帯電を生じることがないテープ巻機を得る
ことを目的としている。
本考案においては、回転板周縁にフレームと導
通した半導電ゴムローラを当接して前記目的を達
成している。
通した半導電ゴムローラを当接して前記目的を達
成している。
第1図において、金属製のC型フレーム1に
は、その同心円上に配列してプラスチツクローラ
2が複数箇設けてあり、金属製のC型の回転板3
はその周面の溝にプラスチツクローラ2を係合さ
せて、C型フレーム1に可回動に支持されてい
る。また、フレーム1に設けたプラスチツク製の
駆動ローラ4は、回転板3の周縁の溝に係合さ
れ、ウレタンベルト5によつてモータ6の出力軸
と連結されている。
は、その同心円上に配列してプラスチツクローラ
2が複数箇設けてあり、金属製のC型の回転板3
はその周面の溝にプラスチツクローラ2を係合さ
せて、C型フレーム1に可回動に支持されてい
る。また、フレーム1に設けたプラスチツク製の
駆動ローラ4は、回転板3の周縁の溝に係合さ
れ、ウレタンベルト5によつてモータ6の出力軸
と連結されている。
なお、回転板3には、テープパツド7、セパレ
ータ8が取付けられている。また、回転板3の切
欠は運転に際し、填隙板9によつて閉鎖される。
ータ8が取付けられている。また、回転板3の切
欠は運転に際し、填隙板9によつて閉鎖される。
回転板3周縁には、フレーム1と電気的に導通
し、回転板3回転軸と平行な回転軸を有する半導
電ゴムローラ10が押圧接触されている。その詳
細は第2図に示されている。
し、回転板3回転軸と平行な回転軸を有する半導
電ゴムローラ10が押圧接触されている。その詳
細は第2図に示されている。
すなわち、ローラ10はコ字状の支持枠11に
支持され、支持枠11のコ字状の中央片に固着し
た支持ロツド12は、フレーム1に固着されるブ
ラケツト13の円筒部14に係合されている。支
持ロツド12の先端から中間まではねじ12aが
刻んであり、支持ロツド12の円筒部14からの
突出端には調節ナツト15が螺合されている。ま
た、円筒部14と支持枠11との間において、支
持ロツド12にはばね16が係合されている。さ
らに、支持ロツド12には軸方向の溝17が設け
てあり、円筒部14には先端を溝17にのぞませ
て押ねじ18が螺合されている。なお、図中19
はフレーム1にブラケツトを取付けるための長孔
を示す。
支持され、支持枠11のコ字状の中央片に固着し
た支持ロツド12は、フレーム1に固着されるブ
ラケツト13の円筒部14に係合されている。支
持ロツド12の先端から中間まではねじ12aが
刻んであり、支持ロツド12の円筒部14からの
突出端には調節ナツト15が螺合されている。ま
た、円筒部14と支持枠11との間において、支
持ロツド12にはばね16が係合されている。さ
らに、支持ロツド12には軸方向の溝17が設け
てあり、円筒部14には先端を溝17にのぞませ
て押ねじ18が螺合されている。なお、図中19
はフレーム1にブラケツトを取付けるための長孔
を示す。
上記構成の本考案テープ巻機においては、図示
省略のガイドを介して接地されたフレームに導通
した半導電ゴムローラ10が回転板3周縁に押圧
接触されているので、回転板3の静電気をフレー
ム1を介して大地に逃がすことができ、回転板3
の帯電を防止することができる。
省略のガイドを介して接地されたフレームに導通
した半導電ゴムローラ10が回転板3周縁に押圧
接触されているので、回転板3の静電気をフレー
ム1を介して大地に逃がすことができ、回転板3
の帯電を防止することができる。
なお、長孔19によるブラケツト13のフレー
ム1への取付位置の調整、ナツト15による支持
ロツド12の進退等により、ローラ10の圧接状
態を任意に設定することができる。従つて、ロー
ラ10と回転板3との摩擦による半導電ゴムの摩
耗屑を生じないように、適宜の押圧状態とするこ
とができる。
ム1への取付位置の調整、ナツト15による支持
ロツド12の進退等により、ローラ10の圧接状
態を任意に設定することができる。従つて、ロー
ラ10と回転板3との摩擦による半導電ゴムの摩
耗屑を生じないように、適宜の押圧状態とするこ
とができる。
本考案テープ巻機においては回転板の帯電がな
く、従つて回転板およびその上に装着した各部材
への塵埃の附着はないので、異物のテープ巻回層
間への落下を著しく嫌う超高圧ケーブルの接続作
業に使用するのに好適である。また、スパークを
生じることがないので、コンピユータによる自動
制御を行う場合に誤動作をするおそれはない。
く、従つて回転板およびその上に装着した各部材
への塵埃の附着はないので、異物のテープ巻回層
間への落下を著しく嫌う超高圧ケーブルの接続作
業に使用するのに好適である。また、スパークを
生じることがないので、コンピユータによる自動
制御を行う場合に誤動作をするおそれはない。
第1図は本考案一実施例の正面図、第2図A,
B,Cはその要部の平面図、側面図、正面図であ
る。 1……フレーム、2……プラスチツクローラ、
3……回転板、6……モータ、7……テープパツ
ド。
B,Cはその要部の平面図、側面図、正面図であ
る。 1……フレーム、2……プラスチツクローラ、
3……回転板、6……モータ、7……テープパツ
ド。
Claims (1)
- 一部に切欠を有するC型のフレームと、このフ
レームに同一円周上に配置したプラスチツクロー
ラにより可回動に支持されテープパツドを可回動
に支持した同じくC型の回転板と、前記フレーム
に取付けた駆動源と前記回転板とを連結した絶縁
性の駆動機構とを有するものにおいて、前記回転
板周囲に対して前記フレームと導通し回転板回転
軸に並行な回転軸を有する半導電ゴムローラを設
け、この半導電ゴムローラの回転軸を前記回転板
回転軸に対して進退可能とし、前記回転板周縁に
可調整に押圧接触させたことを特徴とするテープ
巻機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4430383U JPS59149866U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | テ−プ巻機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4430383U JPS59149866U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | テ−プ巻機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59149866U JPS59149866U (ja) | 1984-10-06 |
JPH0124059Y2 true JPH0124059Y2 (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=30174835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4430383U Granted JPS59149866U (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | テ−プ巻機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59149866U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5285534A (en) * | 1975-12-31 | 1977-07-15 | Showa Electric Wire & Cable Co | Sutomatic tape sinding machine |
JPS5428523U (ja) * | 1977-07-27 | 1979-02-24 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5419390Y2 (ja) * | 1976-10-02 | 1979-07-18 |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP4430383U patent/JPS59149866U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5285534A (en) * | 1975-12-31 | 1977-07-15 | Showa Electric Wire & Cable Co | Sutomatic tape sinding machine |
JPS5428523U (ja) * | 1977-07-27 | 1979-02-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59149866U (ja) | 1984-10-06 |
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