JPH01239427A - 受光素子評価用冷却容器 - Google Patents

受光素子評価用冷却容器

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Publication number
JPH01239427A
JPH01239427A JP6649588A JP6649588A JPH01239427A JP H01239427 A JPH01239427 A JP H01239427A JP 6649588 A JP6649588 A JP 6649588A JP 6649588 A JP6649588 A JP 6649588A JP H01239427 A JPH01239427 A JP H01239427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
light
heater
photodetector
receiving element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6649588A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Konuma
和夫 小沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6649588A priority Critical patent/JPH01239427A/ja
Publication of JPH01239427A publication Critical patent/JPH01239427A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は受光素子評価用冷却容器に関し、特に赤外領域
の受光可能な半導体固体受光素子を収容する真空冷却容
器に関する。
(従来の技術) 一般的な受光素子評価用窓付き真空冷却容器の断面図を
第2図に示す(たとえば株式会社東理社C8−N800
(製品名))。金属製の真空容器1の内部を真空引き用
バルブ2を通して外部真空ポンプにより1O−4Pa程
度に排気した後、断熱リング3によりつり下げられた冷
媒だめ4中に液体窒素等の冷媒5を貯ることにより、冷
媒だめ底部に取りつけられている銅ブロック6および受
光素子7を冷却している。
光100は前記受光素子前面の窓8より入射される。
冷却時にガスを吸着し、真空度を高めるために、多孔質
のガス吸着剤9が装填されている。前記素子交換は窓8
の取り付は部分または底ブタ1oを開けて行う。受光素
子からの信号はコネクタを通して取り出される。
微弱な赤外線を検出する受光素子、特に半導体受光素子
は検出時の熱乱雑音を減少させる必要がある。そのため
、低温(例えば−240〜−150’C)で動作させる
必要があり、上述した容器に収容して使用するのが通例
である。また赤外線受光素子に限らず、受光素子の低温
での動作試験を行う場合には第2図に示したのと同様の
容器に収容することが通例である。
受光素子評価用冷却容器としては上述の冷媒を利用した
ものの他に、ジュール・トムソン効果(例えば窒素ガス
を用いたもの)を利用したもの、循環冷部器によるもの
などがあるがいずれも冷却方法が異なるだけで容器の全
体構成は同様の仕様となっている。
(発明が解決しようとする課題) かかる構造の冷却容器は受光素子の変換作業が簡単に行
える利点がある反面、通常、交換時に容器内を大気圧に
した際に容器内壁および窓材に必ず水分が付着する。ま
た、受光素子自身にも水分が付着している。素子の評価
をする場合、収納する容器等による外部要因により評価
結果の信頼性を低下させないよう細心の注意をはられな
ければならないのはもちろんのことであるが、また、素
子交換および真空引きなどに要する時間を短縮して評価
作業の効率化を計ることも重要である。従来の容器では
、前述の付着水分を取りのぞくことが困難である。容器
の窓材または受光素子表面に付着した水分は特定の赤外
光を吸収する性質がある。そのため、外部から入射した
光のうち特定の赤外光については見積った光量よりも少
ない光量しか受光素子に致達しない。また、前述の吸収
の他にも光の散乱による影響等が考えられ、評価結果の
信頼性を低下させてしまう。前述の付着水分は長時間の
真空引きにより一部取りのぞくことができるが、作業が
長時間化してしまう。
本発明は容器内および受光素子上の水分による吸収の影
響を取りのぞき、受光素子の正確な評価を短時間で行う
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の受光素子評価用冷却容器は、容器の外壁または
外壁から断熱された受光素子のとりつけられた冷却部分
あるいはその両方に加熱装置を設けている。
(作用) このような構成にしであることによって、真空引き中に
容器を加熱することができる。これにより、真空引き中
に容器内の水分を効率良く取りのぞくことができ、素子
評価時に容器内の水分による光の吸収の影響を受けるこ
となく、正しい結果を再現性良く得ることができる。
(実施例) 第1図は本発明の受光素子評価用冷却容器の一実施例を
説明するための断面構造図である。外付はヒータ11お
よび内部ヒータ12が付加されている。
受光素子7の交換の際に容器内に付着した水分は容器を
真空引きする間、外付はヒータ11および内部ヒータ1
2により加熱(806C〜200°C)することで取り
のぞくことができる。最適加熱温度、最適加熱時間は冷
却容器の構造および材質によって異る。
その−例として、真空容器1と冷媒だめ4が金属(例え
ばアルミニウム、ステンレス)の場合、外部ポンプで9
0分間の真空引きをする時、まず、外付はヒータ11お
よび内部ヒータ12により、冷媒だめ4を120°C1
真空容器1を150°Cに加熱する。20分が経過した
時点で内部ヒータ12による加熱をやめ、50分経過後
に外付はヒータ11の加熱をやめる。真空引きを終了し
た時点で、冷媒5を注ぎ、受光素子7が十分に冷やされ
た時点から、素子の評価を行う。
本実施例の効果を示す実施例を以下に示す。赤外領域が
受光可能な受光素子を一200°Cに冷却した時の感度
の波長特性を測定した結果を第3図に示す。本発明の容
器に収容して測定した結果を第3図(a)に示し、従来
の容器に収容した場合を第3図(b)に示す。従来の容
器では波長SPm付近に、容器内の窓や素子上に付着し
た水分による光の吸収の影響が見られる。上述の吸収の
程度は測定ごとに再現性がない。第3図(b)の結果は
受光素子本来の特性を示していない。本発明の容器によ
る結果(第3図(a))には従来の容器の場合に見られ
たような水分による吸収がない。測定毎の再現性も良い
。本発明の容器を使えば、容器による影響を受けること
なく、受光素子の評価を行うことができる。
(発明の効果) 本発明の容器では真空引き時に容器を加熱することがで
きる。そのため、素子変換時などに付着した容器内の水
分を効率良く取りのぞくことができる。受光素子の評価
を行う時従来の容器では、容器中の水分に寄因する吸収
のため、素子本来の特性を正しく測定することができな
かったのに対し、本発明の容器では素子本来の特性を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる冷却容器の断面構造図、第2図
は従来の容器の断面構造図である。第3図は本発明の効
果を示すために行った比較実験結果を示す図である。 図において、1は真空容器、2は真空引き用バルブ、3
は断熱リング、4は冷媒だめ、5は冷媒、6は受光素子
取りつけ用の鋼ブロック、7は受光素子、8は光を取り
込むための窓、9はガス吸着剤、10は底ブタ、11は
外付はヒータ、12は内部ヒータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 容器の外壁または外壁から断熱された受光素子のとりつ
    けられた冷却部分あるいはその両方に加熱装置を設けた
    ことを特徴とする受光素子評価用冷却容器。
JP6649588A 1988-03-18 1988-03-18 受光素子評価用冷却容器 Pending JPH01239427A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6649588A JPH01239427A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 受光素子評価用冷却容器

Applications Claiming Priority (1)

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JP6649588A JPH01239427A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 受光素子評価用冷却容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01239427A true JPH01239427A (ja) 1989-09-25

Family

ID=13317447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6649588A Pending JPH01239427A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 受光素子評価用冷却容器

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JP (1) JPH01239427A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101968521A (zh) * 2010-08-31 2011-02-09 国网电力科学研究院 电器产品热稳定试验加热方法及其专用烘箱

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101968521A (zh) * 2010-08-31 2011-02-09 国网电力科学研究院 电器产品热稳定试验加热方法及其专用烘箱

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