JPH01238585A - ポルフィリン化合物及びその製造方法 - Google Patents

ポルフィリン化合物及びその製造方法

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JPH01238585A
JPH01238585A JP2624988A JP2624988A JPH01238585A JP H01238585 A JPH01238585 A JP H01238585A JP 2624988 A JP2624988 A JP 2624988A JP 2624988 A JP2624988 A JP 2624988A JP H01238585 A JPH01238585 A JP H01238585A
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general formula
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porphyrin
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Kazuhiro Maruyama
和博 丸山
Noboru Ono
昇 小野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポルフィリン化合物及びその製造法に関する
ものである。
ポルフィリン化合物は、自然界のクロロフィル、ヘモグ
ロビン、チトクロムなどの光合成、酸素担体、電子伝達
体の重要な機能を有している。また、工業的にも、育機
系感光体等の電子材料や酸化還元反応の触媒として重要
であり、すでに実用化されているものもある。
〔従来の技術とその問題点〕
現在までに合成されている一般式OIで表されるポルフ
ィリン化合物の例を表−1に示す。
表=1 Me  CIOMe  CHOMe  i”   HP
HM@動Ac   MaAc   Ma  P’   
l(PM@@M@  5O3HMa  5O3HMe 
 P’   HP′4M@M4  El   Ma  
Et   Me  Co   CM   PHMeし+
1=L;11L;UZHZ7E丁。 )表−1から明ら
かなように、置換基としてMe、 Etの様な短鎖アル
キル基のものしか知られていない。
これらは、塩化メチレンやクロロホルムには溶解するが
、ヘキサン、ベンゼン、エタノール等には溶解しない欠
点がある。また、空気中の酸素や光によって容易に酸化
されて、ポルフィリンが分解する等の欠点があった。
また、ポルフィリン化合物の合成法に関しては膨大な報
告がある0例えば、現在量も優れたオクタエチルポルフ
ィリンの合成法はドルフィン(D。
Dolphin )らによって1967年に報告された
もので、次の工程による。エチルプロピオニルアセテー
トとアセチルアセトンのクノール反応により4−アセチ
ル−2−エトキシカルボニル−3−エチル−5−メチル
ピロールを合成し、ボラン還元でアセチル基をエチル基
に変換して、2−エトキシカルボニル−3,4−ジエチ
ル−5−メチルピロールを合成し1.続いて5位のメチ
ル基をブロム化し、オクタエチルポルフィリン(OEP
)を得る方法で、ある。次に、その反応式を示す。
しかし、このドルフィンの方法も次の欠点がある。
1)出発物質としてのエチルプロピオニルアセテートを
合成する必要がある。実験室的にはこの化合物はエチル
 シアノアセテートとヨウ化エチルマグネシュームとの
グリニヤー≠(grignard)反応で合成できるが
、工業的には不適当である。
2)非常に危険なボラン還元を必要とする。
3)多段階(9〜10)を必要とする方法であり、全収
率は非常に低い。
4)この方法でエチル基以外の任意のアルキル置換ポル
フィリンを合成することは極めて困難である。
〔問題点を解決するための手段〕
このような背景の下に本発明者らは、脂溶性を有し、酸
化安定性の優れた新規なポルフィリン化合物と、この新
規なポルフィリン化合物及び公知のポルフィリン化合物
を工業的に有利に得る新規な製造方法について種々研究
した結果、所期の目的を達成できる本発明を完成するに
至ったのである。
本発明に係る新規なポルフィリン化合物は、−形式 〔式中、R1は炭素数3以上のアルキル類、置換ベンゼ
ン類、置換複素環芳香族化合物類又は−(CHz)n 
−C式中、nは3以上の整数を示す。
)で表されるシクロアルキル類を示す、〕で表されるも
のである。
上記の一触式(1)で表されるポルフィリン化合物につ
いて詳細に説明する。
本発明における炭素数3以上のアルキル類としでは、n
−fl:iL、 n−ChH+ ff+ cH2!c)
l−(C)lz) h、 CHzC)lzscbHs、
 CHzCHzCOzCHi等を挙げることができる。
ハロゲン原子を表す、)等を挙げることができる。
(式中、Xは水素原子、アルキル基、ハロゲン原子を表
す、)等を挙げることができる。
(CHz)n   (nは3以上の整数を示す。)−形
式(1)で表される本発明に係る新規なポルフィリン化
合物としては、■R1が全て同じであるもの、■R’が
1.3.5.7位と2.4,6゜8位とで異なるもの、
■R’が1.4.5.8位と2.3.6.7位とで異な
るものを挙げることができる。具体例として、表−2に
示す。
次に、本発明に係るポルフィリン化合物の製造方法につ
いて説明する0本発明に係るポルフィリン化合物の製造
方法は次の三方法からなるものである。
方法Aは、 一般式 RCH−C(No)2 R(2)I 〔式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基
、アリール基、アリル基、  (CHz)ncOzR”
(式中、R11はアルキル基、アリール基を示し、nは
3以上の整数を示すe ) 、−(CHz)n”SR(
式中、nは2以上の整数を示す、)を示す、〕で表され
るニトロ化合物と、イソシアノ酢酸エステルとを塩基の
存在下で反応させて一形式 〔式中、R2はアルキル基を示す。〕で表されるピロー
ルを得、次いでアルコキシカルボニル基を還元してヒド
ロキシメチル基に変換し、酸で処理した後酸化させるこ
とを特徴とする一般式で表されるポルフィリン化合物の
製造方法である。
この方法Aの反応式の一例を次に示す。
方法Bは、−形式(2)又は−形式(3)で表されるニ
トロ化合物と、イソシアノ酢酸t−ブチルエステルとを
塩基の存在下で反応させて一形式で表されるビロールt
−ブチルエステルを得、次いでメチラールと酸性下で反
応させてジピロメタンを得、トリフルオロ酢酸で処理し
た後オルトギ酸メチルを反応させ、その後酸化させるこ
とを特徴とする一般式(6)で表されるポルフィリン化
合物の製造方法である。この方法Bの反応式の一例を次
に示す。
上記したポルフィリン化合物の製造方法について詳細に
説明する。
一般式(2)又は−形式(3)で表されるニトロ化合物
の具体例としては、RがCbHsとCHs 、 CaH
+3とCH3+ CJtq  とCsH+t 、 CH
zC1hCQ□C1bとCI(、、CH,CtbcO□
CHjとCHzCHzC(:hcHs等を挙げることが
できる。
この−形式(2)又は−形式(3)のRの種類に応じて
一般式(6)のRに任意の基を導入することができる。
イソシアノ酢酸エステルの具体例としては、エチル イ
ソシアナノアセテート、t−ブチル イソシアナノアセ
テート等を挙げることができる。
塩基としては、1.8−ジアザビシクロ〔5゜4.0〕
ウンデセン−7(DBU)、ポタシウムし一ブトキシド
、ソジウム ハイドライド(NaH)等が使用出来る。
また、酸としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、p−ト
ルエンスルホン酸、塩酸、硫酸等の使用が可能である。
酸化剤としては、酸素、p−ベンゾキノン、 1hFe
 (CN) 6−等を使用することができる。
なお、方法Aにおいて、−形式(4)で表されるピロー
ルのアルコキシカルボニル基を還元してヒドロキシメチ
ルを得るための還元剤としては、LiAHa、 NaB
H4等を用いることができる。方法Bにおいては還元反
応を含まないので、−形式(4)のRにエステル、ホル
ミル等の還元されやすい基が存在しても適用できる利点
を有する。
上記方法によって得られる一般式(6)で表されるポル
フィリン化合物としては、前記した一般式(1)で表さ
れるものの他に表−3に示すものを挙げることができる
〔発明の効果〕
本発明は、以上の構成よりなるから次の効果を得ること
ができる。
−a式(1)で表される本発明に係るポルフィリン化合
物は、R1が長鎖アルキルの場合は脂溶性であり、ヘキ
サンの様な炭化水素溶媒にもよく溶ける性質を有してい
る。また、R1が芳香族化合物や複素環芳香族化合物類
の場合は、ポルフィリン環が光や酸素に対して安定にな
る特色を有する。
さらに、末端二重結合は重合によって高分子へと変換で
きる。従って、本発明に係る新規なポルフィリン化合物
は、有機光機能性物質、超伝導体、酸素輸送物質、人工
血液等を構築する原料として利用の可能性がある。
また、本発明に係る一般式(6)で表されるポルフィリ
ン化合物の製造方法は、これまで9−10段階を要して
いたポルフィリンの合成が2−3段階で合成可能である
。従って、操作の容易さ、収率のよさなど、その寄与す
るところは、非常に大きい。また、゛ポルフィリンの置
換基Rはニトロ化合物のRから由来するものであるので
任意の基が導入できる。
〔実施例〕
次に、本発明をより明確にするために、以下の実施例で
詳細に説明するが、本発明がこれらに限定されるもので
ないことはいうまでもない。
実施例1 ・1,3,5.7−チトラフエニルー2.4.6゜8−
テトラメチルポルフィリンの合成(方法A)2−ニトロ
−3−フェニル−2−プロペン 1゜63gとエチル 
イソシアノアセテート1.13gをTHF  10mj
!に溶かし、DBU  1゜52gを加え、25°Cで
12時間かきまぜた0反応液を希塩酸中に注ぎ酢酸エチ
ルで抽出した。酢酸エチル層を硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を留去した。このようにして得られた淡黄色オ
イルを5rrI!、のTHFにとかして、0.5gのL
iAQH4を加え室温で10時間かきまぜた。1mlの
酢酸エチルを反応液に加え、過剰のLiAffiH4を
分解させ、10m2のメタノールと2mfのギ酸を加え
室温で3時間かきまぜた。この反応液に10mj!の塩
化メチレンとさらに1gのP−ベンゾキノンを加え室温
で10時間かきまぜた。反応混合物を炭酸ソーダ水で洗
浄後塩化メチレンで2回抽出し、塩化メチレン層を硫酸
マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去した。得られた暗赤
色の固体をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、表
記のポルフィリン0.25g(1114%にトロオレフ
ィン規準)〕を得た。この物の性質は次の通りであった
mp  190 195°C NMR(CDCh) δ−3,74(NH,2H,s)、   3.86 (
CTo、12H,s)。
7.8〜8.2 (ChHs、20H,s)、10.1
0 (4H,CH,s )V i s  (CHzCI
z) 393,504,539,571,625 nm
実施例2 ・オクタエチルポルフィリンの合成(方法A)2−ニト
ロ−3−フェニル−2−7”ロペンに代えて3−二トロ
ー3−ヘキセンを使用した他は実施例1と同様にして行
い、表記のポルフィリン(収率 14%)を得た。この
物の性質は次の通りであった。
mf)  320’C N M R(CDCI り δ−3,73(NH,2H,s)、 1.92 (CH
3,248,t)。
4.10 (CHz、16)1.Q)、 10.10 
(48,s)V i s  (CHzClz) 398
,498,532,567.594.620 nm溶解
度 溶媒10mfに溶解するポルフィリンの量 25°
C ヘキサン   <0.01g ベンゼン   <0.1g 塩化メチレン  0.3g 実施例3 ・オクタオクチルポルフィリンの合成(方法A)2−ニ
トロ−3−フェニル−2−プロペンに代えて9−二トロ
ー9−オクタデセンを使用した他は実施例1と同様にし
て行い、表記のポルフィリン(収率 12%)を得た。
この物の性質は次の通りであった。
mp   (Oil) NMR(CDC13) δ−3,70(NH,2H,s)、0.88  (CH
s、24H,t)。
1.25  (CIh、48H,禦)、1.59  (
CHz、16H,m)。
1.72  (CHz、16H,m)、2.28  (
CH2,16H,l)。
4.02  (CHz、16H,t)、  10.06
  (CH,4H,s)V i  s  (C41zC
1z)  403. 503. 534. 568. 
620  nm(Hexane)  392+  49
9+  528. 570. 624  nm溶解度 
溶媒10m2に溶解するポルフィリンのf  25°C ヘキサン   1g ベンゼン   1.5g 塩化メチレン 2g 実施例4 ・オクタフェニルポルフィリンの合成(方法A)2−ニ
トロ−3−フェニル−2−7’ロヘンニ代えてα−ニト
ロ−スチルベンを使用した他は実施例1と同様にして行
い、表記のポルフィリン(収率 4%)を得た。この物
の性質は次の通りであった。
mp   290−294℃ NMR(CDC1,) δ−3,10(NH,2H,s)、  7.80〜8.
10  (Ph、80H,m)。
10.10  (CH,4H,s) V i s  (C)hCh)  383. 499,
533. 568. 621  n m溶解度 溶媒1
0m2に溶解するポルフィリンの量 25°C ヘキサン   0.1g ベンゼン   1.2g 塩化メチレン 1g 実施例5 ・2,4,6.8−テトラヘキシル−1,3,5゜7−
チトラメチルボルフイリンの合成(方法A)2−ニトロ
−3−フェニル−2−7’ロペンに代えて2−二トロー
2−モネン使用した他は実施例1と同様にして行い、表
記のポルフィリン(収率35%)を得た。この物の性質
は次の通りであった。
mp  168−170°C NMR(CDC13) δ−3,73(NO,28,s)、0.90  (CH
ff、12H,t)。
132  (CHz、8H,m)、152  (CHz
、8H,m)。
1.71  (CHz+889m)、2.32  (C
Hz、81(、m)。
3.62  (C)Ii、12H,s)、  4.06
  (CHz、8H,t)。
10.04  (CH,4H,s) V i s  (CHzCh)  398. 497.
 531. 593. 620  nm実施例6 ・1,4,5.8−テトラメチル−2,3,6゜7−チ
トラメトキシカルボニルエチルボルフイリンの合成(方
法B) 1−メトキシカルボニル−3−ニトロ−4−アセトキシ
ペンタン 2.33gとt−ブチル イソシアノアセテ
ート 1.55gとを10mfのTHFにとかし、3.
11gのDBUを加え10時間かきまぜた。実施例1と
同様の方法で後処理をしてピロールt−ブチルエステル
を得た。このピロールt−ブチルエステルを10m2の
塩化メチレンに溶かし、2mi!、のメチラールと0.
1gのP−トルエンスルホン酸を加え、室温で48時間
かきまぜた。塩化メチレン層を炭酸ソーダ水で洗浄後塩
化メチレンを留去して、化合物を得た。
化合物を5m2のトリフルオロ酢酸に溶かし室温で5分
かきまぜた後、20m2の塩化メチレンと2mlのオル
トギ酸メチルを加え、10時間約40°Cに加熱しなが
ら、かきまぜた、続いて1.0gのp−ベンゾキノンを
加えさらに10時間加熱した。以下実施例1と同様の方
法で表記のポルフィリン0.42g(収率 30%)を
得た。この物の性質は1次の通りであった。
mp  282−284°C NMR(CDC13) δ−3,75(NH,2HIs)、  3.29 (C
Hz18H,t)。
3.65 (CH2,12H,s)、 3.67 (C
H3,12H,S)。
4、43 (CHz、8H,t) 、10.10 (C
H,4H,s)V i s  (CHzClg) 38
1.509.543.575.627 n m実施例7 ・オクタメトキシカルボニルエチルポルフィリンの合成
(B、方法) 1−メトキシカルボニル−3−二トロー4−アセトキシ
ペンタンに代えて1.6−シメトキシカルボニルー3−
二トロー4−アセトキシヘキサンを使用した他は実施例
6と同様にして行い、表記のポルフィリン(収率 30
%)を得た。この物の性質は次の通りであった。
mp  238−240℃ N M R(CDC1z) δ−3,81(NH,2H,s)、  3.30 (C
Hz、16H,t)。
3.64 (OCHz+24H9s)、4.41 (C
Hs、16B、 t) 。
10.09(CI、4H,s) MS  m/e−998 CszHb□N4016(999,1)実施例8 1.4.5.8−テトラメチル−2,3,6゜7−チト
ラフエニルポルフイリンの合成(方法B)2−ニトロ−
3−フェルニー2−7”ロベント63gとt−プチルイ
ソシアノアセテートト55gとを10m2のTHFにと
かし、1.52gのDBUを加え10時間かきまぜた。
実施例1と同様の方法で後処理をしてピロールt−ブチ
ルエステルを得た。このピロールt−ブチルエステルを
10m1の塩化メチレンに溶かし、2m2のメチラール
と0.1gのp−トルエンスルホン酸を加え、室温で4
8時間かきまぜた。塩化メチレン層を炭酸ソーダ水で洗
浄後塩化メチレンを留去して、ジビロメタンを得た。こ
のジビロメタンを5mj!のトリフルオロ酢酸に溶かし
室温で5分かきまぜた後、20m2の塩化メチレンと2
m2のオルトギ酸メチルを加え、10時間約40°Cに
加熱しながら、かきまぜた、続いて1.0gのp−ベン
ゾキノンを加えさらに10時間加熱した。以下実施例1
と同4様の方法で表記のポルフィリン(収率 25%)
を得た。この物の性質は1次の通りであった。
mp  195−198℃ NMR(COClコ) δ−3,74(NH,2H,s)、  3.84 (C
Hz、12H,s)7.8−8.2(ph、20H,s
)、 10.10(C)1.2H,s)。
10.12(CH,2H,s)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、R^1は炭素数3以上のアルキル類、置換ベン
    ゼン類、置換複素環芳香族化合物類又は−(CH_2)
    _n−(式中、nは3以上の整数を示す。 )で表されるシクロアルキル類を示す、以下、同一符号
    は同じものを示す。〕で表されるポルフィリン化合物。
  2. (2)一般式RCH=C(NO)_2R(2)又は一般
    式▲数式、化学式、表等があります▼(3) 〔式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基
    、アリール基、アリル基、−(CH_2)_nCO_2
    R^1^1(式中、R^1^1はアルキル基、アリール
    基を示し、nは3以上の整数を示す。)、−(CH_2
    )_n^1^1SR(式中、nは2以上の整数を示す。 )を示す。〕で表されるニトロ化合物と、イソシアノ酢
    酸エステルとを塩基の存在下で反応させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(4) 〔式中、R^2はアルキル基を示す。〕で表されるピロ
    ールを得、次いでアルコキシカルボニル基を還元してヒ
    ドロキシメチル基に変換し、酸で処理した後酸化させる
    ことを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(6) で表されるポルフィリン化合物の製造方法。
  3. (3)一般式RCH=C(NO)_2R(2)又は一般
    式▲数式、化学式、表等があります▼(3) で表されるニトロ化合物と、イソシアノ酢酸t−ブチル
    エステルとを塩基の存在下で反応させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(5) で表されるピロールt−ブチルエステルを得、次いでメ
    チラールと酸性下で反応させてジピロメタンを得、トリ
    フルオロ酢酸で処理した後オルトギ酸メチルを反応させ
    、その後酸化させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(6) で表されるポルフィリン化合物の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6433162B1 (en) 1999-03-05 2002-08-13 Emory University Method for synthesizing porphyrin compounds
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JPS63238078A (ja) * 1987-03-25 1988-10-04 Central Glass Co Ltd パ−フルオロアルキル基を有するポルフイリンの製造方法

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