JPH01238433A - 逆潮流防止装置 - Google Patents

逆潮流防止装置

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Publication number
JPH01238433A
JPH01238433A JP63062014A JP6201488A JPH01238433A JP H01238433 A JPH01238433 A JP H01238433A JP 63062014 A JP63062014 A JP 63062014A JP 6201488 A JP6201488 A JP 6201488A JP H01238433 A JPH01238433 A JP H01238433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
load
power flow
reverse
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63062014A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Endo
正男 遠藤
Shigeaki Morita
森田 成明
Ichiro Ishibashi
石橋 一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Niigata Engineering Co Ltd filed Critical Niigata Engineering Co Ltd
Priority to JP63062014A priority Critical patent/JPH01238433A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自家用発電装置(以下自家発装置と呼ぶ。)
から外部電力系統への逆潮流(逆送電)を可及的に防止
する逆潮流防止装置に関するものである。
〔従来の技術〕
エネルギ効率を向上させる目的から設置される熱電併給
装置(以下、コージェネレーション装置と呼ぶ。)の普
及に伴い、近年の自家発装置は、電力会社の外部電力系
統と連係して運転されるようになっているが、このよう
な場合には、自家発装置から外部の電力系統側に逆送電
(以下、逆潮流と呼ぶ。)しないことが条件付けられて
いる。
第3図は外部電力系統1と連係して負荷2に電力を供給
する自家発装置Gの系統略図であり、図中3は自家発装
置用遮断器、4は既設備用遮断器である。このような電
力系統において、自家発装置G及び負荷2と外部電力系
統1どの間には、前述した逆潮流を防止するための保護
装置5が設けられている。この保護装置5は、自家発装
置G及び負荷2と外部電力系統1どの間に受電用遮断器
6を存しており、この受電用遮断器6は逆潮流を検出す
る継電器7に限時装置8を介して接続されている。従っ
て、この継電器7が逆潮流を検出した場合、1秒以下の
短時限後に受電用遮断B6が解放され、自家発装置Gと
外部電力系統1とは分離されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
例えばディーゼルエンジンやガスタービンエンジン等に
よって駆動される自家発装置において、負荷の変動に対
応した速度調整を行なうには、通常数秒から士数秒の時
間が必要である。従って、第4図に示すように、前記負
荷に対し、自家発装置がその最大容量で運転され、かつ
、その最大容量を越える負荷分を電力会社からの受電で
賄っている状態(大電力消費負荷時)から、前記負荷が
急激に減少して自家発装置の最大容量以下となり、大電
力消費負荷が停止し、負荷が自家発装置からの給電だけ
となった場合、自家発装置Gは負荷の減少に迅速に対応
できず、作動時間の遅れから該自家発装置Gから発生す
る余剰の電力が外部電力系統側へ逆潮流してしまう。こ
のような場合、前記保護装置5が直ちに作動して外部電
力系統1を自家発装置Gから切離して上記逆潮流を防止
するわけであるが、以後の外部電力系統1と自家発電装
置Gの、継続した連係が不可になるため、第4図に示す
ように、受電解放後に再び自家発装置の最大容量を越す
ような負荷が増加した場合、外部電力系統1からの受電
分に相当する電力不足が生じてしまう不都合が起る。現
状の対策としては、大電力消費負荷の消費電力に匹敵す
る以上の電力をたえず自家発装置の系統と並列に連係し
た外部電力系統から受電する方法が考えられるが、そも
そも高効率化のために設置される自家発装置のようなシ
ステムには、このような方法は合致しない。
(:J題を解決するための手段) 本発明の逆潮流防止装置は、外部電力系統と連係して負
荷に電力を供給する自家用発電装置において、該自家発
電装置から外部電力系統への逆潮流を検知する検知手段
と、該検知手段からの検知信号によって作動される開閉
手段と、該開閉手段を介して前記自家発電装置と外部電
力系統とを接続する電力系統に接続された前記負荷と異
なる他の電力負荷と、を具備することを特徴としている
。そして前記他の電力負荷が、電気式給湯装置等の電気
式熱供給装置であってもよい。また本発明の熱電併給装
置は、電気式熱供給装置を有する前記逆潮流防止装置を
備え、熱と電気の供給比率を任意に制御できるようにし
たことを特徴としている。
〔作   用〕
大電力消費負荷が停止し、検知手段が外部電力系統への
逆潮流を瞬時に検知すると、該検知手段からの検知信号
が直ちに開閉手段を作動させ、他の電力負荷を電力系統
に接続させる。従って自家発装置からの給電に見合うだ
けの電力消費が確保され、外部電力系統への逆潮流は可
及的に低減される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図及び第2図によって説明する
。第1図は本実施例の逆潮流防止装置10を備えた電力
供給系を示す図であり、同図において従来と同様の構成
部分については、第3図と同一の符号を付して説明を省
略する。
第1図に示すように、受電用遮断器6と逆潮流を検出す
る継電器7との間の電気回路には、該継電器7とは別個
に逆潮流を検出する検知手段としての高速度継電器11
が設けられている。この高速度継電器11は前記継電器
7よりも動作時間の遅延が少く、逆潮流が生じた場合に
は継電器7よりも高速度継電器11の方が先に作動する
。また自家発装置Gには、前記負荷2と並列に、該負荷
2とは別に設けた電気加熱器等の他の電力負荷12が、
高速度スイッチ13と他の電力負荷用遮断器14とが前
記他の電力負荷12の側より順次直列に接続してなる開
閉手段ISを介して電気的に接続されている。そして、
前記高速度継電器11が、上記高速度スイッチ13に電
気的に接続されており、高速度継電器1!が逆潮流を検
知すれば、高速度スイッチ13が作動して他の電力負荷
用遮断器14を閉にするようになっている。また詳細は
図示しないが、前記自家発装置Gには負荷調整装置が設
けられてあり、この負荷調整装置が作動すると、前記他
の電力負荷用遮断器14は開とされるようになっている
次に、以上の構成における作用を第2図によって説明す
る。負荷2における大電力消費負荷が停止する館には、
外部電力系統1からの受電と、自家発装置Gからの給電
が、負荷2の系全体の消費電力に見合っている。次に、
この大電力消費負荷が停止すると、自家発電装aGの余
剰電力により逆潮流が起るが、上記の停止直後に高速度
継電器11が逆潮流を検知して高速度スイッチ13を速
やかに作動させ、他の電力負荷用遮断器14を直ちに閉
として他の電力負荷12を負荷側に接続させるので、自
家発装置Gからの余剰の電力は他の電力負荷12で消費
され、外部電力系統1への逆潮流は可及的に低減される
。この場合、「可及的に低減する」という表現は、低減
させた結果、逆潮流がOになる場合も含んでいるもので
ある。そして、負荷2の減少に対応して逆潮流がすばや
く低減されることから、従来から設けられている保護装
置5が作動することはない。即ち、保護装置5の継電器
7よりも前記高速度継電器11が先に働いて、面述の如
く逆潮流を低減させてしまうので、受電用遮断器6が解
放されてしまうことはない。そして、自家発装置Gの負
荷調整装置が作動した後、萌記他の電力負荷12は解放
されるが、外部電力系統1と自家発装置Gとは連係して
いるので、その後負荷が増加しても電力を安定的に供給
することができる。また、ディーゼルエンジンやガスタ
ービンエンジン等で自家発装置Gを運転している場合に
は、前記自家発装置Gの前記負荷調整装置を、前以って
決められた値に設定し、それを作動させることによりこ
れらのエンジンの低負荷時における性能悪化を改善する
ことができる。
なお、前記実施例においての他の電力負荷として電気式
給湯装置を通用し、電力供給系を、負荷2における電気
と上記電気式給湯装置における熱(湯)を併給するコー
ジェネレーション装置とすることもできる。この場合、
例えば電気式給湯装置に温度w4m手段と連係したスイ
ッチを設け、電気と熱の供給比率を任意に変えられるよ
うにすれば、前述したような逆潮流防止装置10の働き
と相俟って、本システムはエネルギの総合的な有効利用
を実現できる。即ち本発明の逆潮流防止装置を備えたコ
ージェネレーション装置によれば、不要電力の回収が容
易になると共に熱供給能力も向上し、また季節及び時間
によってエネルギ消費が質−的及び量的に変動する事態
に対しても容易に対応することができる。例えば、夜間
等の余剰電力を熱に替え、蓄熱槽を使って熱を保持し、
その保持された熱エネルギーにより、外部電力の契約受
電容量を超過する消費電力の補充を行なうこともできる
ようになる。なお、電気式給湯装置は電気式熱供給装置
の一例にすぎない。その他に、何らかの熱媒体を加熱す
る加熱器等も、逆潮流防止装置の電力負荷として用いる
ことができるし、2種類以上の電力負荷を同装置の電力
負荷として組合せて用いることもできる。
〔発明の効果〕
本発明の逆潮流防止装置は、外部電力系統と連係して負
荷に電力を供給する自家発装置に設けられ、該自家発電
装置から外部電力系統への逆潮流を検知する検知手段と
、該検知手段からの検知信号によって作動される開閉手
段と、該開閉手段を介して前記自家発電装置と外部電力
系統とを接続する電力系統に接続された前記負荷と異な
る他の電力負荷と、を具備しているので、自家発装置か
ら外部電力系統への逆潮流を可及的に低減させることが
でき、電力負荷に安定した電力を供給することができる
また、前記他の電力負荷を電気式熱供給装置とすれば、
余剰電力を熱に変えて有効に利用でき、過剰設備を回避
することができる。
さらに、電気式熱供給装置を有する逆潮流防止装置をコ
ージェネレーション装置に設ければ、エネルギの総合的
な有効利用を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電力供給系の系統略図
、第2図は同実施例における作用効果を説明するための
図、第3図は従来の電力供給系の系統略図、第4図は従
来の電力供給系における作用を説明するための図である
。 1・・・外部電力系統、    2・・・負荷。 10・−逆潮流防止装置。 11−・検知手段としての高速継電器。 12・−他の電力負荷(例えば電気加熱器等)13−・
高速度スイッチ。 14・−他の電力負荷用遮断器。 15・−開閉手段。 G・・・自家用発電装置(自家発装置)。 特許出願人 株式会社新潟鉄工所 代理人・弁理士 西  村  教  光第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  外部電力系統と連係して負荷に電力を供給する自家用
    発電装置と上記自家用発電装置から上記外部電力系統へ
    の逆潮流を検知する検知手段と、該検知手段からの検知
    信号によって作動される開閉手段と、該開閉手段を介し
    て、前記自家発電装置と外部電力系統とを接続する電力
    系統に接続された前記負荷と異なる他の電力負荷と、を
    具備したことを特徴とする逆潮流防止装置。
JP63062014A 1988-03-17 1988-03-17 逆潮流防止装置 Pending JPH01238433A (ja)

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JP63062014A JPH01238433A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 逆潮流防止装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49117939A (ja) * 1973-03-15 1974-11-11
JPS63314136A (ja) * 1987-06-12 1988-12-22 Mitsubishi Electric Corp 買電量制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49117939A (ja) * 1973-03-15 1974-11-11
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