JPH01238342A - 高速光バス - Google Patents

高速光バス

Info

Publication number
JPH01238342A
JPH01238342A JP63066490A JP6649088A JPH01238342A JP H01238342 A JPH01238342 A JP H01238342A JP 63066490 A JP63066490 A JP 63066490A JP 6649088 A JP6649088 A JP 6649088A JP H01238342 A JPH01238342 A JP H01238342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
phase
delay
coarse
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63066490A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Takano
高野 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP63066490A priority Critical patent/JPH01238342A/ja
Publication of JPH01238342A publication Critical patent/JPH01238342A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高速光バスに関し、特に電子計算機。
電子交換機等の情報処理システムにおける高速光バスに
関する。
〔従来の技術〕
電子計算機等を用いた情報処理の高速化・分散化が進む
につれ、大容量情報を高速且つ高品質で伝送可能な光フ
ァイバを用いた高速光バスの必要性が高まりつつある。
第2図は、N本の光ファイバを用いた従来の高速光バス
の一例のブロック図である。
第2図において、200は送信部、201〜2ONはデ
ータ線、2ON+1は同期線、211〜21N+1は電
気/光変換部(EO)、221〜22N+1は光ファイ
バ、231〜23N+1は光/電気変換部(OE)、2
41〜24N+1は広帯域アンプ(A)、281〜28
Nは識別再生回路(DEC)、290は受信部である。
送信部200から送信される同期クロック及びこの同期
クロックに同期したN本の並列情報は、各々同期線2O
N+1及びデータ線201〜2ONを用いて伝送され、
N+1個の電気/光変換部211〜21N+1で電気信
号から光信号に変換される。この光信号がN+1本の光
ファイバ221〜22N+1を用いて受信側へ伝送され
、受信側のN+1個の光/電気変換部231〜23N+
1で電気信号に変換され、同期クロック及び受信情報と
なる。更に、前述のN本のデータ線201〜2ONを用
いて伝送された受信情報は、同期線2ON+1を用いて
伝送された同期クロックと識別再生回路281〜28N
とを用いて、波形の識別整形及び再生を行い、受信部2
90に情報を伝送している。
〔発明が解決しようとする課題〕
第2図に示す従来例に於て、電気/光変換部211〜2
1N+1.光/電気変換部231〜23N+1.広帯域
アンプ241〜24N+1は、−般に、トランジスタ等
の電気素子や、レーザダイオード、発光ダイオード等の
発光素子、及び、アバランシェフォトダイオード等の受
光素子から構成されており、これら各素子は個々に特性
のばらつきを有している。例えば、電気素子では波形の
応答特性のばらつき、発光素子では発光波長のばらつき
、更には各素子の温度特性のばらつきである。光ファイ
バ221〜22N+1においては、ファイバの分散特性
などのばらつきである。高速に並列データ伝送を行う場
合、特にこれらの素子特性のばらつきや送信される信号
のパターン効果が、受信情報のデータ間のスキュー(位
相歪)や信号間の遅延ばらつきを増大させる。また、布
設されるケーブル間の距離精度によっても信号間の位相
ばらつきは生じてしまう。受信部290においては、前
記同期線2ON+1を用いて送信された同期クロックと
識別再生回路281〜28Nとを用いて受信情報の信号
波形の識別再生を行い、データ間のスキューおよび信号
間の遅延ばらつきを吸収していた。しかしながら、同期
クロックおよび受信情報は、素子特性のばらつきや送信
信号のパターン効果などのために波形ジッタを有してい
る。さらには、受信情報のスキューなどの吸収に用いる
同期クロックと受信情報との位相関係は、バス布設時に
一意的に定まる。このため、受信情報間及び同期クロッ
クとの相互の位相関係が最適な状態にあるとは限らず、
加えて受信情報及び同期クロックのジッタのために、識
別再生回路281〜28Nを用いて波形の識別再生をす
る際の符号誤りの発生率が高くなる。そのため、送信部
200、受信部290間での伝送誤り率が低下する。
このような欠点は、光ファイバを用いた高速光バスのよ
り一層の高速化を阻む要因となっている。
本発明は上記欠点に濫みてなされたものであり、並列に
送信されたデータ間の位相状態が同位相となるように受
信データの位相を制御する高速光バスを提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の高速光バスは、N個の情報系列が各々入力され
るN個の電気/光変換器と、このN個の電気/光変換器
に一端が各々接続されたN本の光ファイバと、このN本
の光ファイバの他端に接続され光信号の伝播時間を可変
とするN個の光遅延手段と、このN個の光遅延手段の出
力を直接若しくは光学レンズを介して入力するN個の光
/電気変換器と、このN個の光/電気変換器の出力から
クロック成分を粗抽出するN個のタイミング粗抽出手段
と、1個の電圧制御クロック発生器と、この電圧制御ク
ロック発生器の出力信号である基準クロック信号と前記
N個のタイミング粗抽出手段の出力として得られる粗い
クロック成分との位相比較を各々行うN個の位相比較器
とを含み、このN個の位相比較器のうち予め定めた位相
比較器の出力を前記電圧制御クロック発生器の周波数/
位相制御信号としてもちい残りのN−1個の位相比較器
は前記狙いクロック成分の各々に対応する前配光信号遅
延手段に遅延制御信号を各々出力するようにして構成さ
れる。
〔作用〕
送信部からN本の光ファイバで伝送されたN個の情報は
、光遅延手段を介して光/電気変換器で電気信号に変換
され、増幅された後2分岐される。
2分岐されたデータ信号のうち一方は、タイミング粗抽
出回路へ入力され、自データから粗いクロック信号を抽
出する。このタイミング粗抽出回路で抽出されたN個の
粗いクロック信号は、各々の位相比較器に入力される。
このN個の位相比較器では、受信部に設けられた電圧制
御クロック発生器の出力した同期クロック信号が共通に
入力され、N個の粗いクロック信号との位相比較が行わ
れる。
このN個の位相比較器のうち予め定めた1個の位相比較
器の出力信号は、電圧制御クロック発生器の制御信号と
して電圧制御クロック発生器の周波数/位相の制御を行
う。残りN−1個の位相比較器の出力信号は、光/電気
変換器の入力段に設けられているN−1個の光信号遅延
手段に対して、位相比較結果にもとづき、電圧制御クロ
ック発生器の出力した同期クロック信号とN−1個の各
々の粗いクロック信号とを同位相とするべく、遅延量の
制御を行う。これによってN個のタイミング信号、すな
わち、粗いクロック信号と同期クロック信号とは全て同
位相となり、この同期クロック信号で出力信号を識別再
生するため、データ間のスキューおよび信号間の遅延ば
らつきの吸収が可能となり、データ間の同期を確実に取
ることが可能となる。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
100は送信部、101〜IONはデータ線、111〜
IINは電気/光変換部(E○)、121〜1’2Nは
光ファイバ、131〜13Nは光信号遅延回路(○DL
)、141〜14Nは光/電気変換部(OE)、151
〜15Nは広帯域増幅回路(A)、181.〜18Nは
識別再生回路(DEC)、161〜16Nはタイミング
粗抽出回路(TIM)(rPCM通信の基礎と新技術」
 (昭43−6−10)産報p、2B2を参照の事)、
171〜17Nは位相比較器(PC)、180は電圧制
御クロック発生器(VC○)、19oは受信部である。
送信部100から送信されるN個の並列情報は、データ
線101〜IONを用いて伝送され、N個の電気/光変
換部111〜IINにおいて電気信号から光信号へ変換
されたのち、N本の光ファイバ121〜12Nに送出さ
れる。光ファイバ121〜12Nに送出された光信号は
、受信側へ伝送され、可変遅延量をもつ光信号遅延回路
131〜13Nを介し、更にN本の光ファイバによって
N個の光/電気変換部141〜14Nに結合される。
この場合、結合効率を高めるためにも、光学レンズを用
いて光結合を行うことがある。N個の光/電気変換部1
41〜14Nにおいて光信号から電気信号に変換された
N個の並列データ情報は、N個の広帯域増幅器151〜
15Nによって充分な振幅レベル(例えばIVp−p)
になるよう増幅される。この広帯域増幅器151〜15
Nで増幅された信号は2分岐され、そのうち一方の信号
がN個のタイミング粗抽出回路161〜16Nへタイミ
ング抽出情報として入力される。タイミング粗抽出回路
161〜16Nでは、広帯域増幅器151〜15Nから
入力された受信情報から粗いクロック成分を抽出し、こ
の信号を自己抽出クロックとして出力する。
受信情報からクロック成分を抽出する方法を“′自己タ
イミング抽出方式”′と呼び、例えば、SAWフィルタ
(弾性表面波フィルタ)を用いた方法が知られているが
、本発明では受信情報から粗いクロック成分を抽出する
のみでよいため、SAWフィルタを用いる必要はなく、
データの変化点検出を行い論理操作でクロック成分を粗
抽出する簡単な回路構成で良い。
タイミング粗抽出回路161〜16Nで抽出された粗い
各々の自己抽出クロックは位相比較器171〜17Nへ
入力される。一方、電圧制御クロツク発生器180で発
生された同期クロックは、N個の位相比較器171〜1
7Nへ基準位相の同期クロックとして共通に入力される
。位相比較器171〜17Nでは、タイミング粗抽出回
路161〜16Nから入力される粗いクロックとの位相
差検出を行い、予め定めた位相比較器17N出力(本実
施例ではN番目の系列を用いているが、任意の1番目で
あってもよい)は、電圧制御クロック発生器180の周
波数/位相がN番目の粗いクロックと同期するようにそ
の制御信号として電圧制御クロック発生器180に入力
される。N−1個の位相比較器171〜17N−1の出
力は、光信号遅延回路131〜13N−1に対して遅延
量の増減を制御する制御信号となる。光信号遅延回路1
31〜13N−1では、位相比較器171〜17N−1
から入力される制御信号によて遅延量を変化し、光信号
状態にある受信情報の位相を変える。
光信号遅延回路131〜13.N −1の総遅延量を必
要以上に設定することは光電力損失を増大させる原因と
なり兼ねないため、伝送ビットレートどの兼合で決定す
ることが必要である(例えば、1タイムスロット分に設
計する)。また、光信号遅延回路131〜13N−1の
初期遅延量としては、遅延量の増減動作に余裕を持つた
めにも、総遅延量の1/2の遅延量になるように位相比
較器171〜17N−1からの制御信号を設定する必要
がある。さらに光信号遅延回路13Nの総遅延i(設定
量可変範囲)は、光信号遅延回路131〜13N−1の
制御動作が飽和しないためにも、光信号遅延回路131
〜13N−1の総遅延量よりも若干大きな値に設計する
必要がある。
光信号遅延回路131〜13Nの実現方法としては光フ
ァイバ遅延回路等種々考えられるが、本実施例では光導
波路を一例として述べる。光導波路を形成する結晶とし
ては、LiNbO2、GaAs等種々のものがある。こ
れ等物質は外部から電界が印加されると、−次の電気光
学効果により屈折率が変化する。すなわち、光導波路内
を伝播する光信号の伝播光路長を等測的に変えることが
できる(詳細原理については、野田健−著「光フアイバ
伝送J  (1978)電子情報通信学界p。
284を参照の事)。
このようにして、光信号遅延回路131〜13Nによっ
て同位相となった並列の受信データは、電気素子1発光
素子、受光素子の特性のばらつき、光ファイバの分散特
性などのばらつき、送信信号のパターン効果によって生
じるデータ間のスキューおよび信号間の遅延ばらつきが
吸収された状態となっている。したがって、識別回路1
81〜18Nにおいてこの受信データを、電圧制御クロ
ック発生器180で発生した同期クロックを用いて識別
再生することにより、受信部190に対して、遅延ばら
つき、スキューを取り除いた、並列受信情報間で同期の
取れたデータを送ることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、同期クロックの位相およ
び位相ジッタによる伝送誤り特性を従来の構成による高
速光バスに比べて著しく改善できる効果があり、また、
送信部から受信部へ同期クロックを伝送しないので、構
成回路数が少くてすみ、より小さい回路規模で高速光バ
スを実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来の高速光バスの一例を示すブロック図である。 100・・・送信部、101〜ION・・・データ線、
111・・・11N・・・電気/光変換器、121〜1
2N・・・光ファイバ、131〜13N・・・光信号遅
延回路、141〜14N・・・光/電気変換器、151
〜15N・・・広帯域アンプ、161〜16N・・・タ
イミング粗抽出回路、171〜1.7 N・・・位相比
較器、180・・・電圧制御クロック発生器、181〜
18N・・・識別再生回路、190・・・受信部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. N個の情報系列が各々入力されるN個の電気/光変換器
    と、このN個の電気/光変換器に一端が各々接続された
    N本の光ファイバと、このN本の光ファイバの他端に接
    続され光信号の伝播時間を可変とするN個の光遅延手段
    と、このN個の光遅延手段の出力を直接若しくは光学レ
    ンズを介して入力するN個の光/電気変換器と、このN
    個の光/電気変換器の出力からクロック成分を粗抽出す
    るN個のタイミング粗抽出手段と、1個の電圧制御クロ
    ック発生器と、この電圧制御クロック発生器の出力信号
    である基準クロック信号と前記N個のタイミング粗抽出
    手段の出力として得られる粗いクロック成分との位相比
    較を各々行うN個の位相比較器とを含み、このN個の位
    相比較器のうち予め定めた位相比較器の出力を前記電圧
    制御クロック発生器の周波数/位相制御信号としてもち
    い残りのN−1個の位相比較器は前記粗いクロック成分
    の各々に対応する前記光信号遅延手段に遅延制御信号を
    各々出力することを特徴とする高速光バス。
JP63066490A 1988-03-18 1988-03-18 高速光バス Pending JPH01238342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63066490A JPH01238342A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 高速光バス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63066490A JPH01238342A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 高速光バス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01238342A true JPH01238342A (ja) 1989-09-22

Family

ID=13317293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63066490A Pending JPH01238342A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 高速光バス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01238342A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0738590A (ja) * 1993-06-01 1995-02-07 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 並列/直列バスにおけるエラー検出および回復システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0738590A (ja) * 1993-06-01 1995-02-07 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 並列/直列バスにおけるエラー検出および回復システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5177630A (en) Method and apparatus for generating and transferring high speed data for high speed testing applications
EP0398038A2 (en) Optical clock system for computers
JPH11298457A (ja) パラレル光送信/光受信モジュール
JPS62278836A (ja) 高速光バス
JPH01238342A (ja) 高速光バス
US4715049A (en) Clock recovery and retiming scheme with saw filter phase trimming to achieve desired system phase adjustment
JPS639246A (ja) 高速光バス
JPH01238341A (ja) 高速光バス
JPS6367931A (ja) 高速光バス
US7197249B2 (en) Method and system for synchronizing optical clocks
JPS63199530A (ja) 高速光バス
JPH0511692B2 (ja)
JPH0834464B2 (ja) タイミング抽出回路
JPH0659040B2 (ja) 高速光バス
RU44902U1 (ru) Формирователь частотно-модулированных сигналов
CN220043421U (zh) 全光脉冲并串转换设备
JP2590808B2 (ja) 光バス
JPS6399621A (ja) Ppm復調回路
JPS5986337A (ja) 光多重伝送方式
JPS6114212Y2 (ja)
JP2002064478A (ja) 並列光伝送方法、並列光伝送装置における送信機および受信機
SU1599989A1 (ru) Оптоэлектронный триггер
JP2641942B2 (ja) タイミング抽出回路
JPH0392829A (ja) 光クロック信号抽出装置
CN115842589A (zh) 基于光学频率梳的中继节点下载方法与装置