JPH0123749B2 - - Google Patents

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JPH0123749B2
JPH0123749B2 JP58234851A JP23485183A JPH0123749B2 JP H0123749 B2 JPH0123749 B2 JP H0123749B2 JP 58234851 A JP58234851 A JP 58234851A JP 23485183 A JP23485183 A JP 23485183A JP H0123749 B2 JPH0123749 B2 JP H0123749B2
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JP
Japan
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phase
circuit
distance
counter
rectangular wave
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JP58234851A
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JPS60125578A (ja
Inventor
Hideji Morimatsu
Yoshinori Fujiwara
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Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
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Publication of JPS60125578A publication Critical patent/JPS60125578A/ja
Publication of JPH0123749B2 publication Critical patent/JPH0123749B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/02Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems using reflection of acoustic waves
    • G01S15/06Systems determining the position data of a target
    • G01S15/42Simultaneous measurement of distance and other co-ordinates

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a 発明の技術分野 この発明は超音波信号を受波するときの指向性
受波ビームを形成することに関するもので、特
に、近距離位置から到来する超音波信号に対して
好適な指向性受波ビームを形成する装置に関す
る。
b 従来技術 水中探知装置は周知のように超音波パルスを送
波して探知物体からの反射波を受波する。そし
て、探知パルスを送波してから反射波が受波され
るまでの時間によつて探知物体までの距離を測定
し、反射波の到来方向によつて探知物体の方向を
測定する。
探知物体の到来方向は指向性受波ビームを形成
することにより行われる。指向性受波ビームは最
も一般的には複数個の超音波振動子の受波信号を
位相合成して生成する。
この位相合成は例えば第1図に示すように、複
数個の超音波振動子を配列して、各振動子の受波
信号を適宜移相して特定方向に等位相波面を形成
するごとくして行う。
振動子配列長2l1に対して十分遠方より到来す
る音波は等位相波面Fwが平面波と見なすことが
できる。従つて、正面に対してθ方向から到来す
る音波を受波する場合、振動子配列平面FT
FT′までθだけ傾けて音波の等位相波面Fwと平
行にすることにより、振動子の合成受波感度をθ
方向に対して最大感度にすることができる。すな
わち、θ方向に指向性受波ビームを形成すること
ができる。
上記において、振動子配列平面FTをFT′まで傾
けて移相合成するための各振動子の位相補正量
は、例えば中央位置の振動子Tiに対する振動子
T1の補正量φ1は φ1=2π/λl1Sinθ で表わされる。但し、l1は中央の振動子Tiから振
動子T1までの距離を示す。
c 従来技術の欠点 上記のように、到来音波の音源が十分遠方にあ
るときはその等位相波面を平面波と見なすことが
できる。ところが、第2図に示すように、音源ま
での距離Dが振動子配列長2l1に対して無視でき
ないとき、到来する音波の等位相波面Fwが球面
波であることを考慮しなければならない。従つ
て、従来のように、振動子配列平面FTを面FT′の
ようにθだけ傾けただけでは、振動子受波面を音
波の等位相波面と平行にすることはできず、θ方
向の音源に対して最大受波感度を形成することは
できない。
d 発明の目的 この発明は、近距離位置の音源から到来する音
波の等位相波面を球面波として考慮しなければな
らないときは、振動子配列平面が到来音波の等位
相波面の形成する球面波と同じになるように、各
振動子の受波信号を位相補正することにより、到
来音波に対して最大の受波感度を形成することを
目的とする。
e 発明の原理 第3図に示すように、音源Qが振動子配列の正
面にあるとき、各振動子T1乃至Tnの受波信号を
各振動子から球面状の等位相波面FT′までの距離
に応じた位相補正を行えばよい。例えば、振動子
T1の場合、等位相波面FT′までの距離△d1は △d1=√2 12−D として求められるから、位相補正量△φ1は △φ1=2π/λ(√2 12−D) ……(1) で表わされる。
次に第4図に示すように、音源Qが正面に対し
てθ方向に位置する場合、まず、振動子配列平面
FTをFT′までθだけ傾けて、音源Qが中央位置の
振動子Tiの正面に位置するようにすれば、第3
図と同様にして、FT′面上に置変えた振動子位
置、すなわちFT′面上の投影位置から球面状の等
位相波面Fwまでの距離に応じた位相補正を行え
ばよい。例えば、振動子T1の場合、等位相受波
面FTをFT′までθだけ傾けるための位相補正量△
φθ1は △φθ1=2π/λl1Sinθ ……(2) であり、FT′面上に変換した振動子T1位置は、振
動子T1からFT′面上に下した垂線の交点TH1で表
わされるから、FT′面上の等位相受波面を球面状
の等位相波面Fwに一致させるためのTH1位置に
おける位相補正量△φH1は、第3図から明らかな
ように、 △φH1=2π/λ(√22 1 2−D)……(
3) で表わされる。従つて、振動子T1の全体の位相
補正量φ1は(2)、(3)式より φ1=△φθ1+△φH1 =2π/λ(l1sinθ+√22 1 2−D)…
…(4) で表わされる。
上記から明らかなように、この発明は、到来音
波の音源が近距離位置にあるとき、送受波器配列
平面を音源に対して正面に位置するように、配列
振動子の位相補正を行い、さらに、正面位置に配
列変換した各振動子位置から到来音波の球面状等
位相波面までの距離に対応した位相補正を行うこ
とにより、近距離音源からの到来音波に対する指
向性受波ビームを形成する。
f 発明の実施例 第5図において、T1乃至T8は超音波振動子を
示し、共通平面FT上に直線状に配列されている。
なお、振動子配列は必らずしも平面状に配列する
必要はなく、球面状あるいは曲面状でもよいが、
説明の便宜上平面状に配列するものとする。
超音波振動子T1乃至T8の各受波信号はそれぞ
れの前置増巾器101乃至108を経てそれぞれ
の混合回路201乃至208に導かれて、他の前
置増巾器301乃至308から送出される信号波
とそれぞれ別個に混合される。混合回路201乃
至208の各混合出力は加算回路4で加算された
後、フイルター5へ導かれて特定周波の信号成分
が抽出される。そして、フイルター5の出力信号
によつて特定方向の指向性受波ビームが形成され
る。
以下これについて説明する。
前置増巾器301乃至308は各々の出力が特
定の位相関係を有する周波信号を送出する。この
周波信号を混合回路201乃至208において、
超音波振動子T1乃至T8の受波信号とそれぞれに
混合すると、各々の混合出力は各々の位相が周波
信号の位相関係に対応して規制され、これによつ
て超音波振動子T1乃至T8の受波信号を等価的に
移相させることができる。このときの移相量は、
前置増巾器301乃至308から送出される周波
信号の位相によつて決定される。例えば、前置増
巾器301の出力する周波信号の位相を△φだけ
変化させると、混合回路201の出力信号の位相
が△φだけ変化し、これによつて超音波振動子
T1の受波信号を△φだけ移送させたのと等価の
効果を得ることができる。
従つて、特公昭56−54590号公報に記載のよう
に、前置増巾器301乃至308の周波信号出力
の位相を特定の関係、例えば、各周波信号の位相
を一定量づつ線形に変化させると、超音波信号
T1乃至T8の受波信号を等価的に一定量づつ移相
させた信号を混合回路201乃至208の出力側
に得ることができる。この信号を合成して特定の
周波成分を抽出すると特定方向に指向性を有する
受波ビームを形成することができる。
上記において、混合回路201乃至208に導
かれる周波信号の位相関係を一定の関係を保ちな
がら位相を変化させると指向性受波ビームの指向
方向を変化させることができる。出願人はこの種
の装置として特願昭57−121439号(特開昭59−
126271号、以下「先行技術」という)を提供し
た。この装置は混合回路201乃至208に導か
れる周波信号の位相を時間的に変化させて、すな
わち、周波信号の周波数を時間的に変化させて受
波ビームの指向方向を変化させるものである。こ
の場合、先行技術のものは、第1図に示すよう
に、超音波振動子T1乃至T8に到来する超音波の
等位相波面を平面波と見なして指向方向が時間的
に変化する指向性受波ビームを形成するものであ
る。
この発明は、先行技術で提供した技術を用いて
第4図のごとくして近距離位置Qの音源に対する
指向性受波ビームを形成するものである。
以下これについて説明すると、記憶回路6及び
7はそれぞれの記憶データーが読出されることに
よつて、8チヤンネルの矩形波列が送出される。
そして、記憶回路6によつて生成される矩形波列
によつて、第4図における超音波振動子T1乃至
Tnの配列平面FTがFT′まで傾けられ、さらに、記
憶回路7によつて生成される矩形波列によつて、
等位相受波面FT′上に置き変えた超音波振動子か
ら球面波Fwまでの位相補正が行われる。例えば、
超音波振動子T1は、等位相受波面FT′上ではTH1
位置で与えられるから、TH1位置から球面波Fw
までの距離△d1に相当する位相補正を行えばよ
い。
まず、記憶回路6によつて生成される矩形波列
について説明すると、記憶回路6はカウンター8
の計数値によつて記憶番地の指定が行われ、各記
憶番地毎に8チヤンネルの記憶データーが2進値
で読出される。読出された記憶データーはラツチ
回路901乃至908にラツチされ、ラツチ回路
901乃至908から8チヤンネルの矩形波が送
出される。ラツチ回路901乃至908はラツチ
パルス生成回路10によつて、先行技術で説明し
たごとくして記憶回路6の記憶データーをラツチ
する。又、ラツチパルス生成回路10は分周回路
11からカウンター8へ送出するパルス列と、分
周回路11において分周されるクロツクパルス源
12の分周パルスとを組合わせてラツチパルスを
生成する。
第6図C11乃至C18はラツチ回路901乃至90
8の送出する矩形波列を示し、矩形波列C11乃至
C18は△φづつ位相が順に異なるように生成され
る。そして、矩形波列C11乃至C18はその位相差△
φが時間的に変化するように生成される。この動
作は、先行技術で説明したように、矩形波列C11
乃至C18のくり返し周波数を時間的に変化させる
ことにより行う。
従つて、ラツチ回路901乃至908の矩形波
列C11乃至C18を混合回路201乃至208へ導く
ことにより、超音波振動子T1乃至T8の等位相波
面FTを、第4図に示すように、矩形波列C11乃至
C18位相差△φに応じた角θだけ傾け、さらに、
その傾き角θを矩形波列C11乃至C18の位相変化に
対応して時間的に変化させる。
上記において、記憶回路6の記憶容量は、超音
波振動子T1乃至T8によつて形成される指向性受
波ビームの変化時間、矩形波列C11乃至C18にくり
返し周波数及び矩形波列C11乃至C18を生成すると
きの位相精度によつて決定される。例えば、超音
波振動子T1乃至T8に到来する超音波パルスを0.5
mの距離分解能で検出するとき、超音波が0.5m
伝播する間に各方位から到来する超音波信号を時
系列化しなければならない。従つて、矩形波列
C11乃至C18のくり返し周波数を192kHz、位相差精
度を1/64周期で生成するものとすると、0.5mの
超音波伝播時間は666.7μsecであるから 666.7×10-6/1/192×103×1/64=819
2 により1チヤンネルの矩形波当り8kビツトの容
量が必要である。従つて、8チヤンネルの矩形波
列生成するためには8kバイトの容量が必要であ
る。又、カウンター8は少なくとも8192以上の計
数容量を必要とし、カウンター8に入力されるク
ロツク周波数は 192kHz×64=12288kHz であ与えられるから、分周回路11はクロツクパ
ルス源12のパルス列を分周して12288kHzのパ
ルス列を送出すればよい。
次に、記憶回路7によつて生成される矩形波に
ついて説明すると、記憶回路7はカウンター13
の計数値、記憶回路14及び15の数値データー
によつて記憶番地が指定され、記憶データーが読
出される。記憶回路7は、記憶回路6と同様に各
記憶番地毎に8チヤンネルの記憶データーを送出
し、送出された記憶データーがラツチ回路161
乃至168によつてラツチされて8チヤンネルの
矩形波列が送出される。この矩形波列は、第4図
において、振動子配列T1乃至Tnをθ方向の等位
相受波面FT′上に置き変えた位置から球面状の等
位相波面Fwまでの距離に対応する位相量だけ超
音波振動子T1乃至T8の受波信号を移相する。そ
して、移相することにより、θ方向の等位相受波
面FT′上に置き変えた振動子を、さらに、球面状
の等位相受波面Fw上の位置に置き変える。これ
によつて、音源Qに対する指向性受波ビームを形
成する。
第4図において、等位相受波面FT′上の振動子
位置から、球面状等位相波面Fwまでの距離は、
等位相受波面FT′の傾き角θによつて変化すると
同時に、音源までの距離Dによつても変化する。
従つて、ラツチ回路161乃至168から送出さ
れる矩形波は、それぞれの位相を等位相受波面
FT′の傾き角θの変化に対応して変化させると同
時に、音源Qまでの距離Dの変化に対応させても
変化させなければならない。従つて、このような
矩形波列を記憶回路7で生成する場合、記憶回路
7は大容量のものを用いなければならない。例え
ば、ラツチ回路161乃至168から88kHzの矩
形波列を1/64周期の位相精度で生成するものとす
ると、0.5mの距離分解能を得る666.7μsecの間矩
形波列を送出するためには、 666.7×10-6/1/88×103×1/64=3754(ビ
ツト) の記憶容量が各チヤンネル矩形波毎に必要であ
る。そして、各チヤンネルの矩形波は音源までの
距離が変化する毎に新たに生成しなければならな
いから、0.5mの距離分解能で100mの探知を行う
場合は、 100/0.5=200 であるから、200種類の矩形波を生成しなれれば
ならない。従つて、矩形波の1チヤンネル当りに
必要な容量は 3754×200=750800(ビツト) であるから、8チヤンネルの矩形波を生成するた
めには750kバイトの記憶容量が必要となる。こ
のような大容量の記憶回路を用いる場合は、記憶
回路7の構成が非常に大型になりあまり実用的で
はない。
記憶回路7は上記のような大容量のものばかり
ではなく、非常に小容量の記憶回路、例えば88k
Hzの矩形波列を生成する場合は8kバイトの記憶
容量が用いられる。
ラツチ回路161乃至168から送出する矩形
波列は、上記説明したように、厳密には、等位相
受波面FT′の傾き角θ、音源Qまでの距離Dに応
じて変化させなければならない。しかし、実際に
は、1種類の矩形波列を等位相受波面FT′の傾き
角θ、音源Qまでの距離Dの一定の変化範囲に対
して共通に使用しても差支えない。この場合の共
通に使用し得る変化範囲は実験的、経験的に求め
ることができる。すなわち、一種類に矩形波列を
用いて等位相受波面FT′の傾き角θ、音源距離D
を変化させたとき、受波ビームがあらかじめ定め
た特性を保つように変化範囲を設定すればよい。
第5図の記憶回路7は、中心方向に対象な探知
範囲±60゜に対して、60゜の探知区間を8区間に分
割して、各区間毎に共通の矩形波列を使用し、距
離方向に対しては、100mの探知範囲を16区間に
分割して、各区間毎に共通の矩形波列を使用する
例を示す。
第7図は記憶回路7の構成例を示し、8kバイ
トの容量で構成され、各記憶番地毎に記憶データ
ーが8チヤンネルの矩形波列データーとして送出
される。
記憶回路7の記憶番地(0乃至8191)は13桁の
2進数で指定される。そして、13桁の2進数のう
ち下から6桁の数値はカウンター13によつて指
定され、次の3桁は記憶回路14によつて指定さ
れ、上位4桁は記憶回路15によつて指定され
る。
従つて、記憶回路7はカウンター13の計数値
によつて「64」の記憶番地が順に指定され、記憶
回路14の指定数値が変化する毎にカウンター1
3による指定番地が「64」番地間隔で変化する。
さらに、記憶回路15の指定数値が変化する毎に
「512」番地間隔で記憶番地が変化する。例えば、
記憶回路15の指定数値が「0000」、記憶回路1
4の指定数値が「000」のとき、記憶回路7はカ
ウンター13の計数値によつて「0」番地乃至
「63」番地の記憶番地がくり返し指定される。そ
して、記憶回路14の指定数値が「001」に変化
すると、「64」番地乃至「127」番地の記憶番地が
くり返し指定される。さらに、記憶回路15の指
定数値が「0001」に変化すると、記憶回路7は
「512」番地だけ指定番地が変化し、カウンター1
3の計数値によつて「512」番地乃至「575」番地
の記憶番地がくり返し指定される。
上記において、カウンター13は64進カウンタ
ーで構成され、分周回路19から送出されるパル
ス列を計数する。分周回路19の出力パルスは、
カウンター13の計数値が一順したとき、ラツチ
回路161乃至168が送出する矩形波列の一周
期が終了するように設定されている。例えば、ラ
ツチ回路161乃至168の送出する矩形波列の
くり返し周波数を88kHz、又1/64周期の位相精度
で生成するものとすると、分周回路19の出力パ
ルスの周期は 1/88×103×1/64=177.6×10-9(sec)=177.6(n
sec) で与えられる。従つて、分周回路19はクロツク
パルス源12のパルス列を分周して177.6nsecの
パルス列を送出するように分周比が設定されてい
る。
カウンター13は、その計数値が一順する毎に
記憶回路7から8チヤンネルの矩形波列の1周期
間の記憶データーが読出される。記憶回路7から
読出された記憶データーはラツチ回路161乃至
168にラツチされて、ラツチ回路161乃至1
68から8チヤンネルの矩形波列が送出される。
この矩形波列は、記憶回路14及び15の指定数
値が変化しない限りくり返し読出される。そし
て、各チヤンネルの矩形波列の位相関係は記憶回
路14及び15によつて指定される。すなわち、
第4図における等位相受波面FT′の傾き角θに対
応する記憶回路14の指定値をi、(i=0、1、
2、……7)、音源Qまでの距離Dに対応する記
憶回路15の指定値をj、(j=0、1、2、…
…15)、とすると、カウンター13によつて読出
される記憶回路7の記憶番地は(512j+64i)番
地から{(512j+64i)+64)}番地で表わされてい
る。この記憶番地に対応する記憶データーが読出
されてラツチ回路161乃至168から8チヤン
ネルの矩形波列が送出される。そして、このとき
の各チヤンネルの矩形波列は、第4図におけるθ
方向の等位相受波面FT′を球面状の等位相受波面
Fwに一致させる位相関係を有するように、記憶
回路7の(512j+64i)番地から{(512j+64i)+
64}番地の間に書込まれている。
上記から明らかなように、記憶回路14は等位
相受波面FT′の傾き角θを指定するもので、カウ
ンター17の計数値に基づいて角度指定を行う。
カウンター17は分周回路20を経て走査回路2
1から導かれる角度パルスを計数する。この角度
パルスは表示器22の画素走査に関連して、例え
ば、画素走査の1゜毎に一個の角度パルスがカウン
ター17に計数される。又、カウンター17は表
示器22の走査線の走査開始と同時に計数を開始
する。従つて、カウンター17の計数値は表示器
22の画素走査角に対して変化し、表示器22上
の画素走査が中心方位Nに対して−60゜から+60゜
まで変化するとき、カウンター17の計数値は
「0」から「120」まで変化する。カウンター17
のこの計数値変化に対して記憶回路14は第8図
のように2進3桁の指定値を変化させる。
第8図から明らかなように、計数値が「0」か
ら「4」まで変化する間は記憶回路14は数値
「000」を指定する。従つて、この間はラツチ回路
161乃至168から送出される矩形波列は一定
の位相関係に保たれ、57.9゜方向の音源に対して
位相補正を行うように各チヤンネルの位相関係が
設定される。以下同様にして、計数値変化に対し
て第8図に示すように指定数値が変化し、各指定
数値に対応するビーム方向が設定される。
カウンター17は、表示器22の各走査線の走
査開始と同時に計数を開始して走査終了毎に走査
回路21から送出される出力パルスによつて計数
値がリセツトされる。従つて、カウンター17
は、表示器22の各走査線上の走査位置に対応し
た計数値を記憶回路14へ送出し、記憶回路14
はその計数値に基づいて第8図のように定められ
た指定数値を送出する。なお、カウンター17の
リセツトと同時にカウンター13及び8もリセツ
トする。
上記において、カウンター17のリセツトパル
スは走査回路21内で生成される。走査回路21
は、カウンター211がクロツクパルス源212
のパルス列を計数してその計数値に関連して表示
器22の画素走査が行われる。カウンター211
の計数値は正弦波電圧発生回路213及び余弦波
電圧発生回路214へ送出され、カウンター21
1の計数値に対応した正弦波電圧並びに余弦波電
圧が各々から送出される。この正弦波電圧及び余
弦波電圧は振巾変調回路215,216の各々を
経てX軸偏向回路23、Y軸偏向回路24の各々
へ導かれる。従つて、表示器22上には円孤状の
走査線25が形成される。そして、この走査線
は、カウンター211が計数して計数値が一順す
る間に中心方位Nに対して−60゜位置から+60゜位
置まで形成されるように、正弦波電圧発生回路2
13、余弦波電圧発生回路214が構成されてい
る。なお、正弦波電圧発生回路213並びに余弦
波電圧発生回路214はD/A変換回路が用いら
れ、カウンター211の計数値に対応した正弦波
電圧、余弦波電圧を送出する。そして、カウンタ
ー211は各走査線25が形成される毎に出力パ
ルスを送出し、この出力パルスによつてカウンタ
ー17,13及び8がリセツトされる。又、この
出力パルスはゲート回路26を経てカウンター1
8へ導かれて計数される。
表示器22上の走査線25の走査時間は表示す
る距離分解能によつて決定され、例えば、上記し
たように、0.5mの距離分解能で表示する場合、
各走査線は666.7μsec毎に形成される。従つて、
走査回路21におけるカウンター211は
666.7μsec毎に出力パルスを送出し、このパルス
間隔は表示器22上の0.5mに相当する。
カウンター18は送信器27から出力パルスが
送出される毎に計数値がリセツトされる。従つ
て、カウンター18の計数値は表示器22によつ
て探知パルスが送波された後、探知物体までの距
離に対応する。なお、送信器27は送波器28か
ら広範囲方向に超音波パルスを送波する毎に出力
パルスを送出する。この出力パルスは走査回路2
1の鋸歯状波生成回路217へ送出され、鋸歯状
波を発生させる。この鋸歯状波は振巾変調回路2
15及び216へ導かれて正弦波電圧発生回路2
13並びに余弦波電圧発生回路214から送出さ
れる正弦波電圧並びに余弦波電圧の各々を鋸歯状
に変化させる。その結果、表示器22上には同心
円状の走査線が形成される。又、鋸歯状波の波高
値変化によつて表示器22上の走査線数が変化
し、表示器22上に表示される距離範囲が変化す
る。
カウンター18は、上記のように、送信器27
の出力パルスによつて計数値がリセツトされ、探
知距離の0.5m毎に操作回路21から送出される
パルス波を計数する。従つて、カウンター18の
計数値は表示器22上の探知距離に対応して変化
する。カウンター18の計数値は記憶回路15へ
送出され、記憶回路15はその計数値を4桁の2
進数に変換して送出する。
第9図はカウンター18の計数値に対する記憶
回路15の変換数値の関係を示す。例えば、計数
値が「0」から「6」まで変化する間、記憶回路
15は「0000」の2進4桁の数値を送出する。そ
して、この4桁の数値によつて記憶回路7の記憶
番地の上位4桁が指定される。従つて、記憶回路
7は、この4桁の指定番地「0000」と記憶回路1
4の3桁の指定番地によつて決定される8チヤン
ネルの矩形波列データーを送出する。そして、上
記のように、記憶回路15の指定番地が「0000」
のとき記憶回路7は第4図における音源距離Dが
3mのときの矩形波列データーを送出する。同様
にして、カウンター18の計数値は「7」になる
と記憶番地15は数値「0001」を送出し、記憶回
路7は指定番地「0001」に対応して3.5mの音源
に対する矩形波列データーを送出する。以後同様
にして、カウンター18の計数値に対応して記憶
回路7の指定番地が順次変化して、計数値が特定
値に達したとき、カウンター18は出力パルスを
送出し、この出力パルスによつてフリツプフロツ
プ29が反転し、それに基づいてゲート回路26
が遮断される。従つて、カウンター18はその後
は計数動作を停止し、その直前の計数値が保持さ
れる。第9図においては計数値が「199」になつ
たとき出力パルスが送出され、記憶回路15は数
値「1101」を保持する。そして、記憶回路7は音
源距離96.5mに対する矩形波列データーを送出す
る。なお、フリツプフロツプ29は、送信器27
の送信パルスによつてカウンター18がリセツト
されると同時にリセツトされ、ゲート回路26を
導通させる。
上記のごとくして記憶回路7からは音源の方
位、距離に関連した位相関係を有する8チヤンネ
ルの矩形波列データーが送出され、ラツチ回路1
61乃至168から8チヤンネルの矩形波列が送
出される。なお、ラツチ回路161乃至168は
ラツチパルス生成回路30から送出されるラツチ
パルスによつてラツチ動作を行い、ラツチパルス
生成回路30は、カウンター13に導かれるパル
ス列と分周回路19の分周パルスとを用いてラツ
チパルスを送出する。
ラツチ回路161乃至168から送出される8
チヤンネルの矩形波列は、ラツチ回路901乃至
908の矩形波列と各チヤンネル毎にイクスクル
ージブORゲート311乃至318へ送出され
る。例えば、イクスクルージブORゲート311
にはラツチ回路161と901の矩形波列が導か
れる。イクスクルージブORゲート311乃至3
18の各々は入力信号の乗算出力を送出する。す
なわち、混合回路210乃至208と同様な作用
を行う。従つて、イクスクルージブORゲート3
11乃至318から送出される矩形波列は、ラツ
チ回路901乃至908の矩形波列の位相関係に
ラツチ回路161乃至168の矩形波列の位相関
係を重畳した矩形波列が送出される。例えば、第
4図において、振動子T1の受波信号をθ方向の
等位相受波面FT′上の位置TH1に位相補正し、さ
らに、球面状の等位相波面Fw上に位相補正を行
う矩形波列がイクスクルージブORゲート311
から送出される。
イクスクルージブORゲート311乃至318
の各出力はフイルター321乃至328に導かれ
て特定の周波信号が抽出される。例えば、ラツチ
回路901乃至908の矩形波列が192kHz、ラ
ツチ回路161乃至168の矩形波列が88kHzの
とき、フイルター301乃至イ328は各周波信
号の和成分280kHzの周波信号を抽出する。そし
て、フイルター321乃至328の抽出信号は、
ラツチ回路901乃至908の矩形波列の位相に
ラツチ回路161乃至168の矩形波列の位相を
重畳した位相関係を有する。
従つて、フイルター321乃至328の抽出信
号を前置増巾器301乃至308を経て混合回路
201乃至208に導くことにより、超音波振動
子T1乃至T8の受波信号を、第4図に示すように、
θ方向の距離D位置の音源Qによつて生じる球面
波Fwに対して同位相にすることができる。そし
て、音源Qに対する指向性受波ビーム信号はフイ
ルターによつて抽出された後、増巾器33を経て
表示器22の輝度端子に導かれる。その結果、表
示器22のラスタ上の音源Qの対応する方位、距
離位置に輝点が表示される。
g 発明の効果 配列振動子の配列形状を近距離位置から到来す
る音波の球面波と同形状に形成することができる
から、近距離位置に存在する探知物体の方位を高
精度に構成することができる。
h 発明の他の実施例 第10図において、第5図と同一番号のものは
同一の動作を行う。
第10図においては、64個の超音波振動子T1
乃至T64が配列平面FT上に一定間隔で直線状に配
列されている。そして、64個の振動子は4個づつ
組合わされて8組のブロツクが構成され、各ブロ
ツク毎の振動子が組合わされて、第11図に示す
ように、8個の指向性受波ビームB1乃至B8が形
成される。この指向性受波ビームB1乃至B8は同
一方向を指向して、かつ、その指向性方向が連動
して変化する。
指向性受波ビームB1乃至B8の指向方向はラツ
チ回路341乃至344から送出される4チヤン
ネルの矩形波列の位相関係によつて決定され、
又、4チヤンネル矩形波列の位相関係を変化させ
ることにより、指向方向が連動して変化させられ
る。
ラツチ回路341乃至344はカウンター35
によつて読出される記憶回路36の記憶データー
をラツチすることにより矩形波列を送出する。な
お、カウンター35はカウンター8,13及び1
7と共にリセツトされる。
ラツチ回路341乃至344から送出される4
チヤンネルの矩形波列は、MX1乃至MX64の混合
回路が4組毎に構成する8組のブロツクに共通に
導かれる。従つて混合回路MX1乃至MX64の混合
出力を各ブロツク毎に加算回路AD1乃至AD8に導
いてフイルターF1乃至F8によつて特定周波信号
を抽出することにより、各フイルターF1乃至F8
から第11図に示すような指向性受波ビームB1
乃至B8を形成することができる。フイルターF1
乃至F8は、例えば、超音波振動子T1乃至T64の受
波信号を100kHz、ラツチ回路341乃至344
から送出される矩形波列を75kHzとすると、その
和周波成分175kHzを抽出する。
記憶回路36の記憶容量は、生成する矩形波列
の周波数と生成する位相精度によつて決定され、
矩形波列の周波数を75kHz、位相精度を1/64周期
とすると、矩形波列送出時間が上記と同様に
666.7μsecの場合、1チヤンネルの矩形波を生成
するのに必要な容量は 666.7×10-6/1/75×103×1/64≒3200(ビ
ツト) として算出される。従つて、4チヤンネルの矩形
波を生成するように必要な容量は(4×3200)ビ
ツトであり、又、カウンター35は少なくとも
「3200」以上の計数容量が必要である。又、カウ
ンター35に入力されるクロツクの周期は 1/75×103×1/64≒0.208×10-6(sec)=208(nsec
) と求められる。
従つて、分周回路38はクロツクパルス源12
のパルス列を分周して208nsecのクロツクパルス
をカウンター35へ送出する。又、ラツチパルス
生成回路37は分周回路38の出力パルスと分周
パルスを組合わせてラツチパルスを生成し、その
ラツチパルスによつてラツチ回路341乃至34
4にラツチ動作を行わせる。
以上の結果、フイルターF1乃至T8から送出さ
れる受波ビームは、ラツチ回路341乃至344
から送出される矩形波列の位相変化に対応して、
連動して指向方向が変化する。そして、その指向
方向の変化範囲は第5図の超音波振動子により形
成される指向性受波ビームの変化範囲と同様にな
るように設定されている。例えば、第5図におい
て、中心方位Nに対して±60゜の範囲を指向性受
波ビームが変化するとき、第10図においてフイ
ルターF1乃至F8から送出される受波ビーム信号
は混合回路201乃至208へ導かれた前置増巾
器301乃至308から送出される周波信号と混
合される。混合回路201乃至208は第5図と
同様に混合動作を行い、各々の混合出力を加算回
路4へ送出する。
従つて、第10図においては、第5図に示す超
音波振動子T1乃至T8の受波信号に変えて複数個
の振動子を組合わせた指向性受波ビームが混合回
路201乃至208に導かれる。そして、各々の
指向性受波ビームの指向方向はラツチ回路901
乃至908から送出される矩形波列によつて制御
される指向方向に連動して制御される。その結
果、加算回路4で加算され、フイルター5から送
出される指向性受波ビームは第5図に比して指向
角の非常に鋭い受波ビームが形成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の原理を説明するための図、
第2図は従来装置の欠点を説明するための図、第
3図及び第4図はこの発明の原理を説明するため
の図、第5図はこの発明の実施例を示し、第6図
はその動作を説明するための波形図、第7図はそ
の記憶回路の構成を説明するための図、第8図及
び第9図は記憶回路の動作を説明するための図、
第10図は他の実施例を示し、第11図はその超
音波振動子によつて形成される受波ビームを説明
するための図を示す。 T1乃至T8……超音波振動子、101乃至10
8……前置増巾器、201乃至208……混合回
路、301乃至308……前置増巾器、4……加
算回路、5……フイルター、6及び7……記憶回
路、8……カウンター、901乃至908……ラ
ツチ回路、10……ラツチパルス生成回路、11
……分周回路、12……クロツクパルス源、13
……カウンター、14及び15……記憶回路、1
61乃至168……ラツチ回路、17及び18…
…カウンター、19及び20……分周回路、21
……走査回路、211……カウンター、212…
…クロツクパルス源、213……正弦波電圧生成
回路、214……余弦波電圧生成回路、215及
び216……振幅変調回路、217……鋸歯状生
成回路、218……制御回路、22……表示器、
23及び24……変調回路、25……走査線、2
6……ゲート回路、27……送信器、28……送
波器、29……フリツプフロツプ、30……ラツ
チパルス生成回路、311乃至318……イクス
クルージブORゲート、321乃至328……フ
イルター、33……増巾器、341乃至344…
…ラツチ回路、35……カウンター、36……記
憶回路、37……ラツチパルス生成回路、38…
…分周回路、T1乃至T64……超音波振動子、PA1
乃至PA64……前置増幅器、MX1乃至MX64……
混合回路、AD1乃至AD8……加算回路、F1乃至
F8……フイルター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直線状に配列される複数個の超音波受波器
    と、 該複数個の超音波受波器の各々の受波信号を各
    受波器受波面から上記振動子配列方向に対して特
    定角だけ傾斜した等位相波面までの距離にに対応
    した量だけ移相させる第1の移相手段と、 さらに上記複数個の超音波受波器の受波信号
    を、各受波器の受波面から上記特定角だけ傾斜し
    た等位相波面上に垂直に下した上記等位相波面上
    の位置から上記受波信号の音源までの距離と、上
    記音源から等距離線上に形成される球面状の等位
    相波面までの距離との距離差に対応した量だけ移
    相させる第2の移相手段とを具備し、 上記第1、第2の移相手段によつて移相された
    上記複数個の超音波振動子の各々の受波信号を合
    成することにより上記音源方向の指向性受波ビー
    ムを形成することを特徴とする近距離位置からの
    到来音波に対する指向性受波ビーム形成装置。 2 上記超音波受波器が複数個の超音波振動子を
    配列して構成され該複数個の超音波振動子の受波
    信号を合成して取り出すごとくなされ、かつ、該
    合成された受波信号が上記特定角だけ傾斜した等
    位相波面方向に指向性を形成するごとくなされて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項の近
    距離位置からの到来音波に対する指向性受波ビー
    ム形成装置。
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