JPH01236957A - 遠心分離機 - Google Patents
遠心分離機Info
- Publication number
- JPH01236957A JPH01236957A JP63063560A JP6356088A JPH01236957A JP H01236957 A JPH01236957 A JP H01236957A JP 63063560 A JP63063560 A JP 63063560A JP 6356088 A JP6356088 A JP 6356088A JP H01236957 A JPH01236957 A JP H01236957A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- vibration
- rotating body
- bearing
- rotating shaft
- Prior art date
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- Pending
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は固液分離を行なう吊下げ型の回転容器を有する
遠心分離機に関する。
遠心分離機に関する。
(従来の技術)
核燃料の再処理等にあたっては、使用済核燃料を溶解し
た硝酸溶液から不溶性核分裂生成物の固体微粒子を分離
除去する遠心清澄機、および清澄後の溶液中のウラン乃
至はプルトニウムと核分裂生成物とを分離するための液
々抽出を行なう遠心抽出機が用いられる。
た硝酸溶液から不溶性核分裂生成物の固体微粒子を分離
除去する遠心清澄機、および清澄後の溶液中のウラン乃
至はプルトニウムと核分裂生成物とを分離するための液
々抽出を行なう遠心抽出機が用いられる。
このような機器に適用される遠心分離機は、きわめて放
射性が高い物質を取扱うものであるから、処理液と接す
る回転容器と駆動部および軸受けが、放射線遮蔽スラブ
によって隔離できるような回転容器吊下げ構造が取入れ
られている。
射性が高い物質を取扱うものであるから、処理液と接す
る回転容器と駆動部および軸受けが、放射線遮蔽スラブ
によって隔離できるような回転容器吊下げ構造が取入れ
られている。
これらの−例としては特開昭58−124553号公報
に開示されたものがあり、これは第3図に示すように、
最上部位置に駆動部10があって回転軸11で回転容器
18を吊下げた構造であり、耐震、制振を行なう軸受は
部12が回転軸11に取付けられている。
に開示されたものがあり、これは第3図に示すように、
最上部位置に駆動部10があって回転軸11で回転容器
18を吊下げた構造であり、耐震、制振を行なう軸受は
部12が回転軸11に取付けられている。
なお符号14は遮蔽スラブ、16は溶液の給液ライン、
20はケーシングである。
20はケーシングである。
(発明が解決しようとする課題)
上述した遠心分離機は、分離が進行して回転容器内の外
周部に堆積したスラッジの量が増加すると、スラッジが
回転容器の壁に均一に捕集されないため、回転部分の振
動(以下アンバランス振動という)が発生する。スラッ
ジ斌の増加につれこのアンバランス振動の振幅が次第に
増大すると、回転容器とケーシング、あるいは回転軸と
遮蔽スラブとの相互接触が起こる危険性があり、このア
ンバランス振動を抑制するために、軸受は部は制振能力
を高めた大寸法で機MIt複雑なものを使用する必要が
あった。
周部に堆積したスラッジの量が増加すると、スラッジが
回転容器の壁に均一に捕集されないため、回転部分の振
動(以下アンバランス振動という)が発生する。スラッ
ジ斌の増加につれこのアンバランス振動の振幅が次第に
増大すると、回転容器とケーシング、あるいは回転軸と
遮蔽スラブとの相互接触が起こる危険性があり、このア
ンバランス振動を抑制するために、軸受は部は制振能力
を高めた大寸法で機MIt複雑なものを使用する必要が
あった。
本発明の目的は、簡易な構成で回転時の振動発生を抑制
することができる遠心分離機を提供することにある。
することができる遠心分離機を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明においては、上端部に軸受けを有する回転軸と、
この回転軸に吊下げ支持され、収容された溶液の遠心分
離を行なう円筒型の回転容器からなる回転体を具備する
遠心分離機において、回転容器の底面の最外周に、半径
方向に外周に向かって上昇する傾斜面を設け、且つ回転
容器の側面と底面の接合位置を、回転体の軸受けを支点
とした回転振動のノードに一致させるようにした。
この回転軸に吊下げ支持され、収容された溶液の遠心分
離を行なう円筒型の回転容器からなる回転体を具備する
遠心分離機において、回転容器の底面の最外周に、半径
方向に外周に向かって上昇する傾斜面を設け、且つ回転
容器の側面と底面の接合位置を、回転体の軸受けを支点
とした回転振動のノードに一致させるようにした。
(作用)
遠心分離された溶液中のスラッジは回転容器内の底面最
外周に不均一に堆積し、回転体は軸受けを支点としたア
ンバランス振動を発生するが1回転容器の側面と底面の
接合部によって形成される隅角に堆積したスラッジの重
心位置は、回転振動のノードとほぼ一致しているため、
アンバランス振動の振幅が増幅されることはない。
外周に不均一に堆積し、回転体は軸受けを支点としたア
ンバランス振動を発生するが1回転容器の側面と底面の
接合部によって形成される隅角に堆積したスラッジの重
心位置は、回転振動のノードとほぼ一致しているため、
アンバランス振動の振幅が増幅されることはない。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1図および第÷図を参照して
説明する。
説明する。
第1図は本実施例の要部を示す断面図であり、第1図に
おいて、駆動部1に連結され、上部軸受け2および下部
軸受け3に軸支されて垂下された回転軸4が、はぼ円筒
状をなす回転容器5の底面に連結されてこれを吊下げて
いる。回転容器5の上方からは給液ライン8が挿入R[
されている。
おいて、駆動部1に連結され、上部軸受け2および下部
軸受け3に軸支されて垂下された回転軸4が、はぼ円筒
状をなす回転容器5の底面に連結されてこれを吊下げて
いる。回転容器5の上方からは給液ライン8が挿入R[
されている。
回転容器5の詳細は、底面の外周部の一定幅が回転容器
5の側面に向かって上昇する傾斜面とされている。しか
して回転軸4および回転容器5によって構成される回転
体の、上部軸受け2を支点とした回転振動の振動モード
は、定められた回転容器5の重斌および回転軸4の剛性
に対して、上部軸受け2および下部軸受け3の位置・支
持方法を選定することによって、回転容器5の側面と底
面の接合部[7が振動のノードになるように設定されて
いる。
5の側面に向かって上昇する傾斜面とされている。しか
して回転軸4および回転容器5によって構成される回転
体の、上部軸受け2を支点とした回転振動の振動モード
は、定められた回転容器5の重斌および回転軸4の剛性
に対して、上部軸受け2および下部軸受け3の位置・支
持方法を選定することによって、回転容器5の側面と底
面の接合部[7が振動のノードになるように設定されて
いる。
次にこれの作用について述べる。
駆動部1を付勢して回転体を定格速度で回転させたのち
、給液ライン8を通じて処理する溶液を供給すると遠心
分離が行なわれ、分離された固形分のスラッジ6が接合
位置7を中心に堆積される。
、給液ライン8を通じて処理する溶液を供給すると遠心
分離が行なわれ、分離された固形分のスラッジ6が接合
位置7を中心に堆積される。
遠心分離運転継続後のスラッジ6の堆積は、接合位置7
の円周上に完全に均一には分布しないので、回転体には
アンバランス振動が発生する。しかしながら重盪上のア
ンバランスが生じている接合位置7の近傍は、回転振動
のノードにほぼ一致しているので、アンバランス振動の
振幅が一層増幅されるようなことはない、第2図に回転
振動のノードPが接合位置7と一致していない場合(a
)と、本実施例の場合(b)の各振動振幅Xを比較して
示す。
の円周上に完全に均一には分布しないので、回転体には
アンバランス振動が発生する。しかしながら重盪上のア
ンバランスが生じている接合位置7の近傍は、回転振動
のノードにほぼ一致しているので、アンバランス振動の
振幅が一層増幅されるようなことはない、第2図に回転
振動のノードPが接合位置7と一致していない場合(a
)と、本実施例の場合(b)の各振動振幅Xを比較して
示す。
本実施例によれば次のような効果が得られる。
1)制振作用を持つ上部軸受け、下部軸受けを簡易なも
のですますことができる。
のですますことができる。
2) 回転体の加工精度はそれほど厳密なものを要求さ
れない。
れない。
3)運転中の振動が減少するので遠心分離機としての信
頼性が向上する。
頼性が向上する。
4) スラッジの捕集量がより多くなるまで分離運転を
継続することができるので、スラッジの洗浄回数が削減
され、遠心分離機としての運転効率が向上する。
継続することができるので、スラッジの洗浄回数が削減
され、遠心分離機としての運転効率が向上する。
なお上述した実施例は上部開口型の回転容器を備えたも
のについて説明したが、下部開口型の回転容器としたも
のにも当然適用可能であり、また制振機器としてばね、
あるいはゴムダンパ等を併用したものであっても勿論よ
い。
のについて説明したが、下部開口型の回転容器としたも
のにも当然適用可能であり、また制振機器としてばね、
あるいはゴムダンパ等を併用したものであっても勿論よ
い。
本発明によれば、簡易な構造で回転時の振動を抑制し、
高い分離効率を得ることを可能とした遠心分離機を提供
することができる。
高い分離効率を得ることを可能とした遠心分離機を提供
することができる。
第1図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、第2図
は第1図の作用を説明する振動モードを表す線図、第3
図は従来の遠心分離機を示す断面図である。 2・・上部軸受け 3・・・下部軸受け4・回
転軸 5・・回転容器7・・接合位置 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1図 第2図 第3図
は第1図の作用を説明する振動モードを表す線図、第3
図は従来の遠心分離機を示す断面図である。 2・・上部軸受け 3・・・下部軸受け4・回
転軸 5・・回転容器7・・接合位置 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 上端部に軸受けを有する回転軸と、この回転軸に吊下げ
支持され収容された溶液の遠心分離を行なう円筒型の回
転容器からなる回転体を具備する遠心分離機において、
前記回転容器の底面の最外周に半径方向に外周に向かっ
て上昇する傾斜面を設け且つ前記回転容器の側面と底面
の接合位置を前記回転体の前記軸受けを支点とした回転
振動のノードに一致させてなることを特徴とする遠心分
離機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63063560A JPH01236957A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 遠心分離機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63063560A JPH01236957A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 遠心分離機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01236957A true JPH01236957A (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=13232733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63063560A Pending JPH01236957A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 遠心分離機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01236957A (ja) |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP63063560A patent/JPH01236957A/ja active Pending
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