JPH01235777A - 浴室におけるスイッチ操作用の操作パネルへの通気構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、浴室内に設けた電気の操作パネル内に外部空
間から通気するための発明に関するものである。

［従来の技術］ 従来から電子制御による給湯用混合装置のスイッチ、照
明制御用のスイッチ、気泡バス制御用のスイッチ、噴流
ジェットバス制御用のスイッチ等の各種のスイッチを有
する電気の操作パネルを浴室内に配設しである。

第７図には浴室内に配置される従来の繰作パネル２′が
示してあり、第７図において９は下ケースであり、下ケ
ース９内にスイッチ１０等を取り付けた回路基板１１を
配設してあり、下ケース９にパツキン１２を介して上ケ
ース１３が取り付けてあり、更に上ケース１３に粘着テ
ープ１４を介してシリコン製のカバー１５を被着しであ
る。下ケース９内には外部から電１＠１６が導入してあ
り、電線１６の導入部分にはパツキン１７が装着しであ
る。図中１８は枠体である。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、上記の従来の電気の操作パネル２は、防水構造
となっていると言えども、湯水が直接がかり、湿度が高
（、更に温度差が大島いというきわめて条件の悪い環境
である浴室１内に設置されるため、依然として操作パネ
ル２内部の電気部品であるスイッチ等が湿気や結露で錆
たり、ショートしたりして劣化するという問題があった
。

本発明はこのような問題点に鑑みて発明したものであっ
て、その目的とするところは操作パネル内に浴室外から
通気して操作パネル内の電気部品が湿気で劣化しないよ
うにした浴室における電気の操作パネルへの通気構造を
提供するにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明の浴室における電気の操作パネルへの通気構造は
、浴室１内に配設した電気の操作パネル２の内部と浴室
１外の外部空間３とを可撓性を有する筒４にて接続して
成ることを特徴とするものであって、このような構成を
採用することで、上記した本発明の目的を達成したもの
である。

［作用１ しかして、本発明にあっては、浴室１外の外部空間３と
操作パネル２の内部とを可視性を有する＠４により連通
させることで、操作パネル２の内部に通気させて操作パ
ネル２の内部を乾燥状態とするようにし、また可撓性を
有する筒４で接続するので筒４を自由に屈曲して施工で
さ、更に曲げることで長さの調整もできるようになった
ものである。

［実施例］ 以下本発明の実施例を添付図面に基づいて詳述する。

浴室１は床パン５の外周に壁パネル６を立設し、更に天
井パネル（図示せず）を組立て、内部に浴槽７を組込ん
で構成したいわゆる浴室ユニットノ例が示しである。浴
室１内には電気の操作パネル２が配設しであるが、添付
図面の実施例では浴室１に設けたカウンター８に操作パ
ネル２が取り付けである。このカウンター８に取り付け
た操作パネル２は電子混合装置の制御をするためのもの
であり、例えば第４図に示すように下ケース９内にスイ
ッチ１０等を取り付けた回路基板１１を配設してあり、
下ケースタの上開口部にパツキン１２を介して上ケース
１３がねじ共により取り付けてあり、更に上ケース１３
に粘着テープ１４を介してシリコン製のカバー１５を被
着し、更に枠体１８を被着して操作パネル２が構成しで
ある。下ケース９には電線挿入口１９及び通気口２０が
設けてあり、この電線挿入口１９及び通気口２０を囲む
ように接続筒ｇ２１が突設しである。電線挿入口１９に
は電＃１１６が挿通しである。そして操作パネル２の接
続筒部２１と浴室１外の外部空間３とを可撓性を有する
ホースのような筒４により連通接続しである。簡４は軟
質合成樹脂やゴム製のものが用いられるが、防水性を有
しているものである。この間４は一端部を接続筒部２１
に接続し、筒４の他端部を浴室１の壁パネル６を貫通さ
せてナツト２２により取り付けた接続用筒体３８に接続
しである。したがって建物の壁２３と浴室１の壁パネル
６との間の隙間の空間である外部空間３と浴室１内に配
設した操作パネル２の内部とが通気路４である筒４によ
り連通させてあり、壁２３と壁パネル６との間の乾燥し
た外部空間３と操作パネル２内部とで通気して操作パネ
ル２内に湿気がこもらないようにしである。また電線１
６は筒４内を挿通して外部空間３に導出してあり、筒４
により電＃ｉ１６を保護し、電＃１１６が湿気にさらさ
れないようにしである。

上記した簡４は操作パネル２を取り付けたカウンター８
の下方に配置しであるが、このカウンター８の下方には
更には第１図乃至第３図に示すように各種配管及び電子
混合装置等が配設しである。

第１図乃至ｔｊＩＪ３図において給湯管２４と給水管２
５とを経て供給された湯と水はストレーナ２６を経て電
子混合栓２７に供給され、ここで適温に混合され、更に
流量ａ整部２８で流量調整されるとともに浴槽側聞Ｗ２
９、シャワー側配管３０、洗い場蛇口側配管３１に選択
的に切り替えられて、第１図矢印イのように浴槽側配管
２９あるいはシャワー側配管３０あるいは洗い場蛇口側
配Ｗ３１に供給されるようになっている。電子混合栓２
７はモータ３２により駆動して湯温のｆｉｍｌをするも
のであり、流量調整部２８においては、モータ３３の回
転により内部の切換弁を駆動して流路を切り替えたりあ
るいは流量を調整したりするようになっている。そして
、これらのモータ３２．３３等の駆動制御は浴室１内に
配設した操作パネル２を操作することで行うようになっ
ている。なお、第１図、第３図中３４は止水栓、３５は
手動切換弁であって、電子混合栓２７や流量調整部２８
が故障した時、手動切換弁３５で湯と水の流れを切り替
え、第１図矢印口で示すように流し、流量や混合量を止
水栓３４を操作することで、ａｉするようになっている
。カウンター８の下部前方にはエプロン３６が配設され
て上記配管等を隠しているが、洗い場蛇口３７はエプロ
ン３６を貫通して洗い場内に突出している。

ところで、筒４は可撓性を有しているので、施工に当た
って各種配管等を避けて施工できるものであり、また操
作パネル２の取り付は位置が異なる場合（例えば第２図
の想像線で示すようにカウンター８の前面側に設けた府
カバー３９等に取り付ける場合）でも筒４を曲げて箭４
の長さ及び方向を変更して接続するものである。また筒
４としては可撓性を有するものであればよいが、第６図
の実施例のように可撓性を有する蛇腹のような伸縮性を
有するものとした場合、長さ＋１［がより長くできるも
のである。

なお、上記各実施例では操作パネル２として電子混合装
置の制御をするものの例を示したが、照明制御用のスイ
ッチ、気泡バス制御用のスイッチ、噴流ジェットバス制
御用のスイッチ等を有する電気の操作パネル２であって
もよいものである。また操作パネル２の取り付は位置と
しては添付図面の実施例としては浴室１内に設けたカウ
ンター８に取り付けたものを示したが、必ずしもこれに
のみ限定されず１例えば浴槽７の７ランノあるいはその
他の任意の位置に取り付けることができる。

特に気泡バス制御用のスイッチ、噴流ジェットバス制御
用のスイッチ等の他の各種のスイッチを有する電気の操
作パネル２は浴槽７の７ランノに取り付けると浴ＷＩ７
内に入浴している状態で繰作パネル２を操作できるもの
である。

なお、本発明において操作パネル２としてはスイッチを
複数個内装したもの、単数内装したものがあり、更に各
種表示装置を内装したものがあるが、これらのいずれか
に特別限定されるものではない。

ところで、ｔｊＩＪ３図中４０はシャワー制御用スイッ
チであるが、このシャワー制御用スイッチ４０は後端部
が壁パネル６を貫通して外部空間３に面するように取り
付けであるため後端部に通気孔等の通気部を設けること
で内部の乾燥ができるものである。

［発明の効果］ 本発明にあっては、叙述のように浴室内に配設した電気
め操作パネルの内部と浴室外の外部空間とを可撓性を有
する筒にて接続しであるので、繰作パネルの内部に通気
させて操作パネルの内部に湿気がこもらないようにでき
、このように操作パネル内部を乾燥状態とできるので、
操作パネル−内の電気部品が湿気で劣化しないようにで
きるものである。しかも筒は可撓性を有しているので、
施工に当たって筒を曲げることで湯水の各種配管に邪魔
されることなく、これを回避して簡単に施工でき、また
操作パネルの取り付は位置が変わっても筒を曲げて長さ
の調整をしながら施工できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の正面断面図、第２図は第１
図Ｘ−Ｘ線の拡大断面図、第３図は第１図Ｙ−ＹＭの拡
大断面図、第４図は本発明の操作パネルと連通路とを示
す拡大断面図、第５図は本発明の一部切欠せる概略斜視
図、第６図は筒を伸縮性を有するものをした例の断面図
、第７図は従来例の操作パネルの拡大断面図であって、
１は浴室、２は操作パネル、３は外部空間、４は通気路
である。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第３図 第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）浴室内に配設した電気の操作パネルの内部と浴室
   外の外部空間とを可撓性を有する筒にて接続して成るこ
   とを特徴とする浴室における電気の操作パネルへの通気
   構造。