JPH01233331A - シース熱電対 - Google Patents

シース熱電対

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JPH01233331A
JPH01233331A JP6162188A JP6162188A JPH01233331A JP H01233331 A JPH01233331 A JP H01233331A JP 6162188 A JP6162188 A JP 6162188A JP 6162188 A JP6162188 A JP 6162188A JP H01233331 A JPH01233331 A JP H01233331A
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JP
Japan
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thermocouple
wire
metal
tube
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP6162188A
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English (en)
Inventor
Takatami Furuya
堯民 古屋
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Furuya Metal Co Ltd
Original Assignee
Furuya Metal Co Ltd
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Publication date
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 この発明は、腐食性雰囲気中や屈曲の多い箇所及び振動
の激しい箇所或いは高温測定など、苛酷なam条件下で
の使用を可能にしたシース熱電対に閏する。
〈従来の技術とその聞届点〉 従来此種のシース熱電対【よ外皮となる金属製管体内に
粉末状の絶縁物を介して陰極と陽極とからなる2木の素
線を挿入させ、この両県線の先端同志を前記金属yJ管
体の先端近傍にて溶着連結成いは両県線の先端を金属製
管体の先端に溶着連結して構成していた。
しかし乍ら、此種のシース熱電対の特徴は屈曲の多い箇
所で尚且つ小さな被測定物に容易に取付番プての温度測
定を可能にするものであり、これらの要求を満たす上で
熱電対の仕上り外径、即ち外皮となる金i製管体の外径
を0.25〜8.0ms+と非常に細く加工しなければ
ならないし、しかもこの金属製管体内に絶縁物を介して
挿入する素線の線径は金属製管体外径の約10%以上、
即ら測定するi!痘の熱[r撃に耐え得る太さ、例えば
0.05〜1.3mの線径を有する素線を用いて熱電対
を製作しな曝)ればならない。
そのため、上記した従来の熱電対、例えば測温限界温度
が1000℃で仕上り外径が4.8M11の熱電対を加
工する場合には4.8ms+の外径を有する金Ii!M
管体内に0.71厘の線径を有する陰極と陽極の2本の
素線を、両W&線同志が接触しない様に且つ両素線が金
属製管体に接触しない様に絶縁物を介して挿入しなけれ
ばならないため、その組込み加工が頗る面倒且つ手間を
要するばかりか、高精度の組込み加工技術が要求され、
加工性が悪く高騰をKl<などの大きな原因になってた
また、此種のシース熱電対は屈曲の多い箇所での使用を
可能にするために優れた可撓性が要求される結果、素線
を金属製管体に挿入する際に該管体内に同時に詰められ
る絶縁物としては粉末状のものが使用されるため、この
粉末状の絶縁物を2本の索線が挿入されたことによって
更に狭くなった金属製管体内に詰め込んでこの管体内周
面と画素線間に絶縁物を高密瓜に充填uしめてそれらの
接触防止をt11持さUることは大変困難で、屈曲箇所
の形状に対応させて金属製管体を曲げた際に陰極と陽極
の2本の素線同志及びこの両本線が管体内周面に接触し
、その結果測定記録された温度と測温接点が測温した実
際の温度との間に大きな開きがあるといった測定誤差が
生じ、信頼性に欠け、致命的な問題を引き起す虞れを有
していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明が解決しようとする技術的課題は、外皮となる金
属製管体内の素線の挿入を1本にして、加工性の向上と
信頼性の向上を図ることにある。
〈技術的課題を達成するための手段〉 上記課題を達成するために本発明が講じる技術的手段は
、熱電対本体の外皮となる金属製管体を測温索子のFA
権又は陽極側とし、この金属製管体内に、測温索子の陽
極又は陰極側とした1本の金属’11素線を絶縁物を介
して挿入すると共に、この金rtA製素線の先端を金属
製管体に溶着連結せしめたことである。
〈作用〉 而して、上記した本発明の技術的手段によれば、熱電対
測定素子の陰極又は陽極側となる金属製管体内に、絶縁
物と共に陽極又は陰極側となる1本の索線を挿入し、該
索線の先端を金m製管体に溶着連結せしめることによっ
て熱電対を製作加工でき、素線の先端を金属製管体に溶
着連結せしめることによって加工構成された1111m
接点により温度を測温できる。
〈実施例〉 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、熱電対本
体(A)は本体の外皮、叩ちシースとなる金属製管体(
al)と、この金属製管体(at )内に絶縁物(al
)と共に挿入内蔵する1本の金属製糸m1(ax)とか
ら構成され、この本線(az)の先端を前記管体(al
)の先端に溶着連結せしめて該管体(al)の先端に測
温接点(1)を加工する。
金属製管体(at )は、熱電対測温素子の陰極又は陽
極側になるもので、Pt又はPt −Rh系合金やCr
  N=系合金などの所望な金a材料によって外径を例
えば0.25〜8.0ml!I!□度の太さに形成し、
その先端には素線突出孔〈2)を穿設′する。
絶縁物(al)は、10やN2O3などの酸化物系金属
材料によって粉末状に形成し、金属!11索JQ(az
)を金属vIl管体(al)内に挿入スル際に該管体(
al)内に充填するものである。
金属製素線(az)は、i電対測温索子の陽極又は陰極
側、即ち上記金a製管体(al)を測温索子の陰極側に
した場合には陽極側になるもので、汽又はPt −Rh
系合金やCr −Ni系合金などの所望な金属材料によ
って線径を例えば0.05〜1.7m+程度の太さに形
成する。
而して、本実施例は先端に素線突出孔(2)を穿設し測
定素子の陰極側とする汽又はPt −Rh系合金管体(
al)内に、粉末状の10絶縁物(al)と共に測定素
子のla!極側とする1本の汽又はPt−h系合金素線
(az)を挿入すると共に、この素線(az)の先端を
管体(al)の素線突出孔(2)より外部に突出させ管
体(al)の先端に溶着連結する。
従って、本実施例の熱電対は仕上り外径が非常に細く形
成される例えば4.8履程度の外径に形成したPt又は
Pt −Rh系合金管体(at )に、線径が0.50
雌程度の太さに形成された1本のへ又はPt−N系合金
素l1l(az)を10絶縁物(al)を介して挿入す
るといった簡単な組込み加工、即も管体(at )の内
周面との間に該内周面に接触する虞れのない間隙をもっ
て木線(a3)をfin人できるし、しかも−0絶縁物
(a2)の管体(al)内への詰め込み充填も挿入され
た1本の索線(a3)を管体(a+ ンの軸芯に合わじ
た状態で行なうことができるといった簡単な組込み加工
によって製作できる。
また、本実施例にあっては第 図に示した様に、10や
N2O3などの酸化物系材料によって金属製管体(al
)の内径と同径な外径を有する円筒チップ状に硬化形成
りると共に、その軸芯に索線挿通孔(3)を穿設した円
筒チップ状絶縁物、所謂絶縁管(an)を金属製管体(
al)内に複数個挿入内蔵せしめることによって熱電対
本体(A>を構成し、史に金属製管体(al)内にはア
ルゴンガスや不活性ガスなどを同時に封入uしめて素線
(a3)と金属製管体(al)を保護して成る。
尚、断る実施例において金Wh’MJ菅体(al)内に
素線(a3)と共に挿入する絶縁管(a2@)の長さは
シース熱電対のVI徴である屈曲性(可撓性)を妨げな
い様に考慮した長さに形成する。
〈発明の効果〉 本発明のシース熱電対は叙上の如く構成してなるから、
下記の作用効果を奏する。
■ 金属製管体を測温素子の陰極又は陽極側とし、この
金属製管体内に、測温素子の陽極又は陰極側とした1本
の金i製累線を絶縁物を介して挿入すると共に、この金
属製索線の先端を金B製管体に溶着連結せしめる様にし
たから、非常に細く形成される金属製管体内に陰極と陽
極の2本の素線を挿入するといった従来の様な面倒なこ
とをせずに、例えば陽極側になる1本の索線を挿入する
といったl!!IItIな組込み加工によって熱電対を
製作することが出来る。従って、加工性が大幅に改善さ
れ、しかも1本の索線の組込みによって加工できるから
、材料費を消滅することができ、安価な熱電対を製作提
供することができる。
■ 1本の金属製糸線を接触する虞れのない間隙をもっ
て金属製管体に挿入して該管体に確実に絶縁物を詰め込
み充填することができるから、素線の接触防止を確実に
維持した状態で該本線を金属製管体内に14人せしめる
ことが出来る。
従って、従来の様に素線の接触による測定誤差は生じる
ことなく、湿度を正確に測定することができ、信頼性の
向上を図り得る。
■ 1本の金属製索線を金ggcl管体内に挿入するこ
とによって熱電対を製作できる様にしたから、熱電対の
仕上り外径、即ち金属%l管体を更に細く、例えば線径
を0.77、とする索線を挿入する金属製管体の外径が
従来にJ3いては4.8.の太さを必要どしていたが、
金属’l管体の外径を3.0iu稈瓜まで細く出来る。
従って、熱電対の 1可撓性がより一層良好になるため
、屈曲形状がより複雑な屈曲箇所での温度測定が可能に
なる。イ依って、所期の目的を達成し得た。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明シース熱電対の実施例を示し、第1図は一
部を省略して示す縦所正面図、第2図は第1図の(n)
−(II)線断面図、第3図は他の実施例を示すに1所
正面図である。 尚、図中 (A):熱電対本体 (a+ ):管 体(a2 ) 
 (an ) :絶縁物 (ax ) :東線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱電対本体の外皮となる金属製管体を測温素子の陰極又
    は陽極側とし、この金属製管体内に、測温素子の陽極又
    は陰極側とした1本の金属製素線を絶縁物を介して挿入
    すると共に、この金属製素線の先端を金属製管体に溶着
    連結せしめたことを特徴とするシース熱電対。
JP6162188A 1988-03-14 1988-03-14 シース熱電対 Pending JPH01233331A (ja)

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