JPH0123315Y2 - - Google Patents

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JPH0123315Y2
JPH0123315Y2 JP1984109814U JP10981484U JPH0123315Y2 JP H0123315 Y2 JPH0123315 Y2 JP H0123315Y2 JP 1984109814 U JP1984109814 U JP 1984109814U JP 10981484 U JP10981484 U JP 10981484U JP H0123315 Y2 JPH0123315 Y2 JP H0123315Y2
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JP
Japan
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lever
lower side
upper side
sliding
fixed
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JP1984109814U
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JPS6123847U (ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C3/00Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
    • A47C3/20Chairs or stools with vertically-adjustable seats
    • A47C3/36Chairs or stools with vertically-adjustable seats with means, or adapted, for inclining the legs of the chair or stool for varying height of seat

Landscapes

  • Special Chairs (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ピアノ椅子に使用され、座板の高
さを調整する装置に関する。
〔従来技術〕
ピアノを弾く場合、椅子に座つた演奏者は鍵盤
に対して最適の位置を採る必要がある。
一方、人間は個人によつて座高が異なるもので
ある。
このため、従来より、演奏者は椅子の高さを調
整することによつて鍵盤に対する最適の位置を確
保していた。
ところで、第4図に示すように、従来における
この種の調整装置は、ピアノ椅子における座板1
1に固定された上辺13と、ピアノ椅子における
脚部15に固定された下辺17と、これら13,
17の間に介在する支持装置19,19とこの支
持装置19,19に固定されたナツト部材23,
23とこのナツト部材23,23に螺装する調節
ボルト27とを備え、上辺13および下辺17に
は長孔29,29が穿設され(上辺13の長孔は
図示せず)、且つ、支持装置19,19は固定端
31と摺動端33とを有する一対のレバー35,
37を略真中で枢着することにより構成され、そ
の固定端31を上辺13又は下辺17に枢支され
ると共に摺動端33は上辺13又は下辺17の長
孔29に摺動可能に嵌挿され、調節ボルト27を
ナツト部材23に対して螺動することによりレバ
ー37の摺動端33を進退させて支持装置19の
高さを変化させ、その結果、ピアノ椅子の高さを
調整していた(実願昭第45−125152号)。
しかしながら、考案者はかかる従来の装置より
も迅速に高さ調整ができる調整装置を案出しよう
ととして鋭意研究した。
〔考案の構成〕
この考案はこのような状況に基づいてなされた
ものであり、その構成は、ピアノ椅子における座
板に固定された上辺と、前記ピアノ椅子における
脚部に固定された下辺と、これらの上辺と下辺と
の間に介在する支持装置と、この支持装置に固定
されたナツト部材とこのナツト部材に螺装する調
節ボルトとを備え、前記上辺および前記下辺は長
孔を有し、且つ、前記支持装置は固定端と摺動端
とを有する一対のレバーを略真中で枢着すること
により構成され、その固定端を前記上辺又は前記
下辺に枢支すると共に前記摺動端を前記上辺又は
前記下辺の長孔に摺動可能に嵌挿し、前記調節ボ
ルトを前記ナツト部材に対して螺動することによ
り前記レバーの摺動端を進退させることによりピ
アノ椅子の高さを調整するピアノ椅子用高さ調整
装置において、前記一方のレバーにおける枢着部
と前記摺動端との略真中、及び、前記他方のレバ
ーにおける枢着部と前記固定端との略真中に各々
補助レバーの一端を枢支し且つこの他端を摺動軸
に枢支すると共にこの摺動軸を前記上辺又は前記
下辺の長孔における前記一方のレバーの摺動端と
前記他方のレバーの固定端との間における前記上
辺又は下辺の長孔に摺動可能に嵌挿させ、この軸
に前記ナツト部材を設置したことである。
〔実施例の説明〕
以下図面に基づいてこの考案の実施例を説明す
る。
なお、この実施例を説明するにあたつて上記実
施例と共通する個所は同一の符号を使用する。
第1〜3図において、11はピアノ椅子の座
板、15は脚部、Pは下辺11と脚部15との間
に介在される高さ調整装置である。
高さ調整装置Pにおいて、13,13は上辺で
あり、座板11にねじ止めされている。この上辺
13,13はL金具から構成されその垂直部に長
孔41,41を有する。17,17は下辺であ
り、脚部15にねじ止めされている。この下辺1
7,17も上辺13同様L金具から構成されその
垂直部に長孔29,29を有する。
19,19,…は支持装置であり、上辺13,
13と下辺17,17との間に設置されている。
この支持装置19は高さが変化して上辺13と下
辺17との間隔を調整するものである。
次に、この支持装置19について詳述する。
支持装置19は、略真中で回動可能に枢着され
た一対のレバー35,37を有する。この支持装
置19において、レバー35の固定端31は上辺
13に軸43を介して枢支され、且つ又、レバー
37の固定端31は下辺17に軸杆46を介して
枢支されている。又、レバー35の摺動端33は
下辺17の長孔29に軸杆45を介して摺動可能
に嵌挿され、且つ又、レバー37の摺動端33は
上辺13の長孔41に軸47を介して摺動可能に
嵌挿されている。このため、レバー37の軸47
が進退すると支持装置19は上下方向の間隔を増
減させることができる。
49は補助レバーであり、一端がレバー37に
おける枢着部0と摺動端33との略真中に枢支さ
れている。又、51も補助レバーであり、一端が
他のレバー35における枢着部0と固定端31の
略真中に枢支されている。これらの一対の補助レ
バー49,51は各々の他端において互いに枢着
され、この枢着部において摺動軸53を有する。
この摺動軸53は、上辺13の長孔41における
レバー37の摺動端33とレバー35の固定端3
1との間に摺動可能に嵌挿されている。このた
め、摺動軸53が、長孔41内を進退すれば補助
レバー49,51がリンク作用をしてレバー37
を水平方向に移動させるため支持装置19は上下
方向の間隔を増減させることができる。
次に、55,57は連結梁であり、互いに対向
する支持装置19,19の摺動軸53,53の間
に架設されている。この連結梁55,57は略真
中に溶接されたナツト部材23,23を有する。
なお、このナツト部材23,23に刻まれためね
じ部は連結梁55と連結梁57とは逆方向であ
る。又、27は調節ボルトであり、互いに逆方向
に刻まれたおねじ部61,63を有する。調節ボ
ルト27はかかるおねじ部61,63を介して前
記ナツト部材23,23に螺装されている。この
ため、調節ボルト27を回動させると一対のナツ
ト部材23,23、ひいては、連結梁55,57
が互いに接近したり、離れたりして摺動軸53,
53を進退させる。
なお、65,67は取り付けブラケツトであ
り、座板11に設置されて調節ボルト27を支え
る。
〔実施例の作動〕
調節ボルト27を回動させると一対のナツト部
材23,23、ひいては連結梁53,55が互い
に接近したり、離れたりして摺動軸53,53が
上辺13,13の長孔41,41内を水平方向に
進退する。
すると、補助レバー49,51がレバー37を
水平方向に移動させて、支持装置19の上下方向
の間隔を増減させる。
このため、ピアノ椅子用高さ調整装置Pは座板
11と脚部15との間隔を調整できる。
〔他の実施例について〕
なお、上記実施例では、補助レバーが上辺側に
設置されているが、下辺側に設置することを否定
するものではない。
〔考案の効果〕
この考案に係るピアノ椅子用高さ調整装置は、
ピアノ椅子における座板に固定された上辺と、前
記ピアノ椅子における脚部に固定された下辺と、
これらの上辺と下辺との間に介在する支持装置
と、この支持装置に固定されたナツト部材とこの
ナツト部材に螺装する調節ボルトとを備え、前記
上辺および前記下辺は長孔を有し、且つ、前記支
持装置は固定端と摺動端とを有する一対のレバー
を略真中で枢着することにより構成され、その固
定端を前記上辺又は前記下辺に枢支すると共に前
記摺動端を前記上辺又は前記下辺の長孔に摺動可
能に嵌挿し、前記調節ボルトを前記ナツト部材に
対して螺動することにより前記レバーの摺動端を
進退させることによりピアノ椅子の高さを調整す
るピアノ椅子用高さ調整装置において、前記一方
のレバーにおける枢着部と前記摺動端との略真
中、及び、前記他方のレバーにおける枢着部と前
記固定端との略真中に各々補助レバーの一端を枢
支し且つこの他端を摺動軸に枢支すると共にこの
摺動軸を前記上辺又は前記下辺の長孔における前
記一方のレバーの摺動端と前記他方のレバーの固
定端との間における前記上辺又は下辺の長孔に摺
動可能に嵌挿させ、この軸に前記ナツト部材を設
置したものである。
即ち、この考案にかかる高さ調整装置は、補助
レバーを設け、この補助レバーを調節ボルトの螺
動によつて進退させることによりレバーにおける
枢着部と摺動端との略真中を押圧または牽引して
かかるレバーを進退させるため、レバーの摺動端
を調節ボルトの螺動によつて進退させていた従来
の装置よりも、一定の螺動に対するレバーの進退
率が大きいものである。
よつて、この考案にかかる高さ調整装置は従来
の装置よりも迅速に高さ調整ができる。
このようにかかる考案の実用的価値は甚だ大で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第3図における−線拡大断面図、
第2図はこの考案に係るピアノ椅子用高さ調整装
置の実施例の正面図、第3図は第2図の平面図、
第4図は従来におけるピアノ椅子用高さ調整装置
の機構説明図である。 11……座板、13……上辺、15……脚部、
17……下辺、19……支持装置、23……ナツ
ト部材、27……調節ボルト、29……長孔(下
辺)、31……固定端、33……摺動端、35,
37……レバー、41……長孔(上辺)、49,
51……補助レバー、53……摺動端、0……枢
着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ピアノ椅子における座板に固定された上辺と、
    前記ピアノ椅子における脚部に固定された下辺
    と、これらの上辺と下辺との間に介在する支持装
    置と、この支持装置に固定されたナツト部材とこ
    のナツト部材に螺装する調節ボルトとを備え、前
    記上辺および前記下辺は長孔を有し、且つ、前記
    支持装置は固定端と摺動端とを有する一対のレバ
    ーを略真中で枢着することにより構成され、その
    固定端を前記上辺又は前記下辺に枢支すると共に
    前記摺動端を前記上辺又は前記下辺の長孔に摺動
    可能に嵌挿し、前記調節ボルトを前記ナツト部材
    に対して螺動することにより前記レバーの摺動端
    を進退させることによりピアノ椅子の高さを調整
    するピアノ椅子用高さ調整装置において、前記一
    方のレバーにおける枢着部と前記摺動端との略真
    中、及び、前記他方のレバーにおける枢着部と前
    記固定端との略真中に各々補助レバーの一端を枢
    支し且つこの他端を摺動軸に枢支すると共にこの
    摺動軸を前記上辺又は前記下辺の長孔における前
    記一方のレバーの摺動端と前記他方のレバーの固
    定端との間における前記上辺又は下辺の長孔に摺
    動可能に嵌挿させ、この軸に前記ナツト部材を設
    置したことを特徴とするピアノ椅子用高さ調整装
    置。
JP1984109814U 1984-07-19 1984-07-19 ピアノ椅子用高さ調整装置 Granted JPS6123847U (ja)

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JPS6123847U JPS6123847U (ja) 1986-02-12
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