JPH01232958A - 微小物体の挿入器具 - Google Patents

微小物体の挿入器具

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JPH01232958A
JPH01232958A JP63058947A JP5894788A JPH01232958A JP H01232958 A JPH01232958 A JP H01232958A JP 63058947 A JP63058947 A JP 63058947A JP 5894788 A JP5894788 A JP 5894788A JP H01232958 A JPH01232958 A JP H01232958A
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JP
Japan
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pin
plug
collet
holder
micro object
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Application number
JP63058947A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Aoyanagi
青▲やなぎ▼ 匡俊
Susumu Ito
進 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は微小物体を他物に挿入する際に用いる挿入器
具に関するものである。
「従来の技術」 たとえば現在、医療用の分野において眼の涙腺に第1図
示のような極小物体(それは、多孔質な合成樹脂材から
なり、ロッドの先に円錐体部を設け、後端部分に扁平状
とした半球状部を有する物体である)のプラグ(a)を
挿入することによって、涙腺を刺激し、眼の乾燥性疾患
の治療として涙をほどよく分泌させるような治療が行わ
れているこのプラグ(a)は図示形状の極めて微小な[
長さ1.7〜2.5mm 、太さ(最大径)0.7〜1
.Omm程度]物体であって、これを涙腺に挿入するに
はプラグ(a)を針状の器具に固定し、涙腺に挿入後、
その針を引きもどす方式であるが、その針状の器具はプ
ラグ(a)表面に針傷(針跡)をつけ、また針を使用す
るため危険であり、大変操作性の悪い器具である。
そしてそのような手術操作は当然、眼科医の特別の熟練
を必要とし、また消毒においても格別の注意が必要とな
る。
また工業分野において精密な機械、器具、電子機器、装
置などにおいても、その部品は微小化しておりそれらを
組み立てたり、取り扱うことはますます多くなっており
、それらを確実、迅速、安全に取り扱い操作する必要が
増加している。
「発明が解決しようとする課題」 微小な物体を他物に取り付け、適用するなどにあたり、
その取り扱いにおいて不便なため案出したもので、微小
物体を容易、確実、安全さらに衛生的に他の対象に適用
する器具を得ることを目的とする。
「課題を解決するための手段」 先端部ユニットとして、移動自在な挿入ピンを有し、先
端に微小物体を挿通把持するための開孔を設けたホルダ
ーよりなることを特徴とする微小物体ホルダーであり、
この先端部ユニットが取り付けられる挿入器具として、
前記挿入ピンに接する押入ピンをピンガイド部によって
移動自在に支持し、このピンガイド部に前記押入ピンを
着脱自在に把持するコレット爪を設けたコレットパイプ
をその内部に設けたケースパイプを固定したことを特徴
とする微小物体挿入器とからなる構成。
[作用」 以下の作用および実施例は医療用の、とくに眼科用とし
ての用途についての挿入器具として説明する。
ケースパイプ(9)後端、あるいはコレットパイプ(5
)後端に設けたノック(10)などを押すことにより押
入ピン(4)が前進し、それによって先端部(8)のプ
ラグ[挿入]ピン(2)を押し、プラグホルダー(+)
を押し拡げ、プラグ(a)を人体(涙腺なと)内に挿着
させることができる。
「実施例」 前記第1図のプラグ(1)は、あらかじめ後述の第3図
示の挿入器(^)に取り付けられるところの、第2図a
、第2図す図示の消毒済の先端部(It)に装着してお
く、この先端部(B)の構成としては、第2図aにおい
て、段部(m)を有する筒状のプラグホルダー(1)の
先端小径部(lよ)の先端孔(b)内にプラグ(a)の
後端部分を嵌装し、円柱状のプラグピン(2)をその後
方より配置し、このプラグ[挿入]ピン(2)を、プラ
グホルダー(1)の後方大径部(lb)に嵌入したピン
ガイド(3)に移動自在に嵌装して、これらを一つの部
品としてユニット化しておく、  ここで(sl)はピ
ンガイド(3)に設けた螺合部で、後述の、第3図のピ
ンガイド部(8)の螺合部(S2)に螺合固定される。
このようにユニット化され滅菌消毒されなた先端部(I
t)を、人体(涙腺なと)にプラグ(a)を挿入するに
あたって、前記挿入器(^)に取り付けて挿入施療する
先端部(B)の各部分の構成材としては医療用として適
切なゴム、合成樹脂材を選定する。
第2図b、第27 cは先端部(1)の他の実施例で、
プラグホルダー(1′)の先端小径部(1°a)より段
部(■°)にわたってスリット[切れ目](し)を設け
てプラグ(a)の前方への脱出を容易とし、プラグピン
(2°)をこれらの内側テーパー形状に適合するように
形成し、ピンガイド(3°)をプラグホルダー(1’)
と一体的に構成したものである。
そしてプラグピン(2′)をこれらの内側テーノ(−形
状に適合するように形成し、プラグピン(2°)を押す
ことにより、プラグホルダー(1′)のテーノ(−部を
押し、スリット(L)が拡がり、プラグ(a)をプラグ
ホルダー(1′)より離脱させ挿入する。
せ、挿入する。
1)、この例はピンガイド(3′)の内側に螺合部(s
+’)−9l 11.゛を設けてあり、後述の第3図のピンガイド部(
8)の螺合部はこれに合うように形成して螺合固着する
第2図dは、プラグピン(2”)がプラグホルダー(1
”)の先に延長しその先端を鈎状部(2a)にした構成
で、プラグ(a)をこの鈎状部(2a)の図示のように
中側に保持して、プラグピン(2”)を押すと、プラグ
(a)が離脱して挿入されるようにした例である。
一方、第3図示の挿入器(A)は、押入ピン(4〉を中
心孔内に支持して、それを把持するところの、たとえば
三本のコレット爪(5a)をその先端に切りさいて作っ
たコレットパイプ(5)を設ける。
この押入ピン(4)が前記先端部(B)のプラグピン(
2)に接し、それを前方に押すと、プラグホルダー(1
)の先端孔(b)よりプラグ(a)が前方へ脱出するこ
ととなる。
コレットパイプ(5)の各コレット爪(5a) [二ヶ
以上コはその先端やや内方において、その外周に切り欠
き環部(c)を設け、その切り欠き環部(c)の斜面部
(d)に、断面り形のコレットリング(6)の大径側を
接してとりつけ、その小径側は前記斜、そしてこのコレ
ットリング(6)にはケースパイプ(9)の先端屈曲部
分(「)が、小径側に噛み合うように係合する。そして
コレットパイプ(5)外周に設けた突起環(g)と、ケ
ースパイプ<9)の先端屈曲部分(「)と、コレットリ
ング(6)の小径側とが接する部分の空間内にスプリン
グ(7)を弾力を保持させて挿着する。第3図示はこの
スプリング(7)が弾発状態にあり、したがって各コレ
ット爪(5a〉によって押入ピン(4)を把持固定して
いる状g(第4図a)である。
このようにピンガイド部(8)の前方端に、その中心に
押入ピン(4)を摺動自在に貫通させて、前記ケースパ
イプ(9)にこのピンガイド部(8)とケースパイプ(
9)相互の螺合部(S3)、同(S4)で螺合固定され
ている。
その際、第3図示のように挿入器(A)の押入ピン(4
)に、先端部(B)の1ラグピン(2)が接する状態と
する。ここでノック(lO)を押圧するとコレットパイ
プ(5)は一定距離前進し、それによって押入ピン(4
)を一定距離前進させ、同時にコレラ斜面部(d)より
離れるのでコ (第4図b)、押圧を開放すると各コレ
ット爪(5a)は押入ピン(4)をその位置で離す。し
たがってそれ以上、押入ピン(4)は前進することはな
い。
ノック(10)を押しながら押入ピン(4)(Ilを反
対に押し戻して、ノック(10)の押圧を開放すれば元
の位置(第3図)に復帰する。
第5図a、同すはケースパイプク9)およびコレットパ
イプ(5)にそれぞれ長孔(hl)、同(h2)を設け
、ケースパイプ(9)の長孔(h+)に扇形片(i)を
ピン(p>によって回動するように取り付け、扇形t9 、・片(i)の円弧側をコレットパイプ(5)の長孔(
h2)に当接しておき、この扇形片(i)を押圧するこ
とゝにより押入ピン(4)を前進させ、第3図で説明し
′たと同じ作動をなすようにした構成で、ケースパイプ
(9)の側方より押入ピン(4)を操作できるようにし
た例である。  第6図a、同すは扇形片(1)の代わ
りに鈎状のばね片(j)の一端を、ケースパイプ(9)
に固定点(o)で固定して、その他端の鉤部(k)をコ
レットパイプ(5)の長孔(h2)に当接させ、上方よ
りこのばね片(j)を押すことによって、押入ピン(4
)を同様に前進させる機構である。
「発明の効果」 ケースパイプ(9)後端あるいはコレットパイプ(5)
後端に設けたノック(10)などをを押すことにより、
押入ピン(4)が前進し、それによって、ユニット化さ
れ消毒済みの先端部(B)のプラグピン(2)を押し、
そのプラグホルダー(1)を押し拡げ、プラグ(a)を
人体(波線なと)内に挿着させることができる。
このようにして涙腺プラグのような微小な物体を人体に
挿入施療するにあたり、この微小のプラグを衛生的に安
全、容易に人体内に挿入する器具を得ることができる。
以上この発明において、挿入する微小物体としては、医
療用プラグとして眼科用のものを挙げたが、この発明は
これに限定されるものではなく、他の医療用としてもそ
の分野に応じて同様に適用できるし、さらに工業用とし
て精密、微小な器具、機械、装置たとえば時計、電子部
品などのの分野においても同効の器具として適用できる
ものであり、それらの適用分野に応じて、微小物体の楕
成しとしては、プラグ以外に、微小なピン(円柱形、角
形、その他の構成またはそれらに適宜把持用に溝を切り
込んだもの)ねじなどがある。
またこの微小物体の材質としては合成樹脂材のみならず
金属材その他も含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラグの拡大斜視図、 第2図aはプラグユニットの拡大縦断面図、第2図すは
プラグユニットの他の実施例の拡大縦断面図、 第2図Cは第2図すの前面図、 第2図dはプラグユニットのさらに他の実施例の拡大縦
断面図、 第3図はプラグ挿入器の拡大縦断面図、第4図aは第3
図イーイ°断面において、コレット爪が押入ピンを把持
している状態を示す図、第4図すはコレット爪開放時に
おける第3図イーイ°断面における状態を示す図、 第5図aは扇形片による押入ピンを押圧する機構を説明
する図、 第5図すは第5図aの上面図、 第6図aはばね片による押入ピンを押圧する機構を説明
する図、 第6図すは第6図aの上面図である。 (a)・・・・・・プラグ    (A)・・・・・・
挿入器(It)・・・・・・先端部 (1>、(1’)、(ビ)・・・・・・プラグホルダー
(2)、(2°)、(2”)・・・・・・プラグピン(
3)、(3°)・・・・・・ピンガイド  (4)・・
・・・・押入ピン(5)・・・・・・コレットパイプ(
5a)・・・・・・コレット爪(6)・・・・・・コレ
ットリング (7)・・・・・・スプリング(8)・・
・・・・ピンガイド部 (9)・・・・・・ケースパイプ (10)・・・・・
・ノック(i)・・・・・・扇形片    (j)・・
・・・・ばね片持許出願人   青 Pr  匡 俊 1.1図 第2図C第2図す 第2図d 第5図a 晃5図b hl    尤   h2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 先端部ユニットとして、移動自在な挿入ピンを有し
    、先端に微小物体を挿通把持するための開孔を設けたホ
    ルダーよりなることを特徴とする微小物体ホルダー。 2 ホルダーにその先端よりスリットを設けたことを特
    徴とする請求項1記載の微小物体ホルダー。 3 挿入ピンをホルダーより突出させ、その先端を鈎状
    にして微小物体を保持するようにしたことを特徴とする
    微小物体ホルダー。 4 挿入ピンの上側に嵌合するピンガイドを設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の微小物体ホルダー。 5 先端部ユニットが取り付けられる挿入器具として、 挿入ピンに接する押入ピンをピンガイド部によって移動
    自在に支持し、このピンガイド部に前記挿入ピンの後方
    を着脱自在に把持する、コレット爪を設けたコレットパ
    イプをその内部に設けたケースパイプを固定したことを
    特徴とする微小物体挿入器。 6 ケースパイプ内にあるコレットパイプのコレット爪
    が、コレットリングとそれに関連するスプリングによっ
    て押入ピンを移動自在に保持することを特徴とする請求
    項5記載の微小物体挿入器。 7 ケースパイプおよびコレットパイプに設けた長孔に
    取り付けた回動する扇形片によって、押入ピンを移動さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項5記載の微小物
    体挿入器。 8 ケースパイプおよびコレットパイプに設けた長孔内
    に取り付けたばね片によって、押入ピンを移動させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項5記載の微小物体挿入
    器。
JP63058947A 1988-03-12 1988-03-12 微小物体の挿入器具 Pending JPH01232958A (ja)

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JPH01232958A true JPH01232958A (ja) 1989-09-18

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JP (1) JPH01232958A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010505569A (ja) * 2006-10-09 2010-02-25 フランス シリュージ エストリマタシオン 適用容易なミータル・プラグ
JP2010537776A (ja) * 2007-09-07 2010-12-09 キューエルティー プラグ デリバリー,インク. 涙管インプラント用の挿入および抜き取り工具
JP2019520177A (ja) * 2016-07-13 2019-07-18 マティ セラピューティクス,インク. 涙腺移植片用静的ピン挿入ツール

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