JPH01232708A - 車両用変圧器 - Google Patents
車両用変圧器Info
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- JPH01232708A JPH01232708A JP63058253A JP5825388A JPH01232708A JP H01232708 A JPH01232708 A JP H01232708A JP 63058253 A JP63058253 A JP 63058253A JP 5825388 A JP5825388 A JP 5825388A JP H01232708 A JPH01232708 A JP H01232708A
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Landscapes
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両用変圧器に関し、さらに詳しくいうと
、パルス幅変調制御変換装置によりカ行および回生制御
を行う車両電気システムに使用する車両用変圧器に関す
るものである。
、パルス幅変調制御変換装置によりカ行および回生制御
を行う車両電気システムに使用する車両用変圧器に関す
るものである。
第3図は巷線間に空隙付磁心を設置してなる従来の車両
用変圧器を示し、図において、主鉄心(1)に1次巻線
(2)および2次巻線(3a)、(3b)が巻装されて
いる。(4)は空隙付s心である。ここでは外鉄形質圧
器の例を示している。第5図(a) 、 (b)はそれ
ぞれ上記の空隙付磁心(4)の構造の一例であり、第3
図の空隙付磁心の部分を立体的に表わしたものである。
用変圧器を示し、図において、主鉄心(1)に1次巻線
(2)および2次巻線(3a)、(3b)が巻装されて
いる。(4)は空隙付s心である。ここでは外鉄形質圧
器の例を示している。第5図(a) 、 (b)はそれ
ぞれ上記の空隙付磁心(4)の構造の一例であり、第3
図の空隙付磁心の部分を立体的に表わしたものである。
図において、矢印(12)は磁束の流れ、破線矢印(3
)は渦電流の流れである。空隙付鉄心(4)の積層した
ケイ素鋼板は磁束の流れる方向に対して(a)または(
blのごとく積層されている。
)は渦電流の流れである。空隙付鉄心(4)の積層した
ケイ素鋼板は磁束の流れる方向に対して(a)または(
blのごとく積層されている。
以上の構成により、第3図において、1次巻線(2)と
2次巻線(3a)、(3b)との間に空隙付磁心(4)
が設置されると、1次および2次心流により発生する漏
れ磁束の流路の磁気抵抗は、それが設置されない場合に
比べ減少する。すなわち、1次。
2次巻線(3a)、(3b)との間に空隙付磁心(4)
が設置されると、1次および2次心流により発生する漏
れ磁束の流路の磁気抵抗は、それが設置されない場合に
比べ減少する。すなわち、1次。
2次巷線間の漏れリアクタンスは増大する。パルス幅変
調制御変換装置を負荷とする車両用変圧器では、一般に
高リアクタンス特性が要求されるが、上記の動作原理に
より、外部にリアクトルを付加せずに所定のりアクタン
ス特性を得ている。第5図のごとく、所定の磁気抵抗を
得るために1次。
調制御変換装置を負荷とする車両用変圧器では、一般に
高リアクタンス特性が要求されるが、上記の動作原理に
より、外部にリアクトルを付加せずに所定のりアクタン
ス特性を得ている。第5図のごとく、所定の磁気抵抗を
得るために1次。
2次巷線間に設置される缶石には複数の空隙部分が設け
られており、空隙付近で漏れ磁束は矢印(12)のごと
く乱れる。これにより空隙付鉄心(4)の積層したケイ
素鋼板の表面付近にも、面に垂直に入る磁束により矢印
(3)のどと(渦電流を生じる。
られており、空隙付近で漏れ磁束は矢印(12)のごと
く乱れる。これにより空隙付鉄心(4)の積層したケイ
素鋼板の表面付近にも、面に垂直に入る磁束により矢印
(3)のどと(渦電流を生じる。
第4図は、パルス幅変調制御変換装置が負荷としてつな
がる2次巻線に流れるWLK波形の一例であるが、図の
ごとく高調波成分を多く含んだ電流であり、これにより
生じる、第5図に示す漏れ磁束(12)も、多くの高調
波成分を伴って空隙付磁心(4)を通る。これにより、
積層したケイ素鋼板の圧延方向を通る磁束に対しても、
面に垂直に入る磁束に対しても、高調波成分が多いほど
発生損失は増す。
がる2次巻線に流れるWLK波形の一例であるが、図の
ごとく高調波成分を多く含んだ電流であり、これにより
生じる、第5図に示す漏れ磁束(12)も、多くの高調
波成分を伴って空隙付磁心(4)を通る。これにより、
積層したケイ素鋼板の圧延方向を通る磁束に対しても、
面に垂直に入る磁束に対しても、高調波成分が多いほど
発生損失は増す。
さらに、第6図は上記従来の構造における電界解析の一
例であり、図において、(1)は主鉄心、(2)は巻線
、(4)は積層したケイ素鋼板による空隙付磁心、(5
)は金属製支持体、(6)は電位差02P、U、ごとに
描いた等電位線である。
例であり、図において、(1)は主鉄心、(2)は巻線
、(4)は積層したケイ素鋼板による空隙付磁心、(5
)は金属製支持体、(6)は電位差02P、U、ごとに
描いた等電位線である。
本例は、巻線(2)に−括の同電位I P 、U 、を
与え、主鉄心(1)、積層したケイ素鋼板による空隙付
磁心(4)、金属製支持板(5)を接地電位OP、U、
としたものである。
与え、主鉄心(1)、積層したケイ素鋼板による空隙付
磁心(4)、金属製支持板(5)を接地電位OP、U、
としたものである。
図のごとく空隙付鉄心(4)の角部に電界集中箇所が生
ずる。
ずる。
以上のような従来の車両用変圧器は、積層したケイ素鋼
板を空隙付磁心として巷線間に設置する構造になってお
り、パルス幅変調制御変換装置を負荷としたときの漏れ
磁束の高調波成分により空隙付磁心に多くの損失を発生
し局部過熱が生じる恐れがあるという問題があった。
板を空隙付磁心として巷線間に設置する構造になってお
り、パルス幅変調制御変換装置を負荷としたときの漏れ
磁束の高調波成分により空隙付磁心に多くの損失を発生
し局部過熱が生じる恐れがあるという問題があった。
また、巷線間に設置される空隙付磁心が1気溝体である
ため、磁心の角部に電界集中が生じ絶縁設計上好ましく
ないという問題もあった。
ため、磁心の角部に電界集中が生じ絶縁設計上好ましく
ないという問題もあった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、巷線間に設置する空隙付磁心の高調波漏れ磁束
による発生損失を抑えるとともに、空隙付磁心角部の電
界集中を緩和することができる車両用変圧器を得ること
を目的とする。
もので、巷線間に設置する空隙付磁心の高調波漏れ磁束
による発生損失を抑えるとともに、空隙付磁心角部の電
界集中を緩和することができる車両用変圧器を得ること
を目的とする。
この発明に係る車両用変圧器は、巷線間に設置する空隙
付磁心が、電気絶縁性を有する強磁性体フェライトから
なっている。
付磁心が、電気絶縁性を有する強磁性体フェライトから
なっている。
この発明においては、巷線間に設置する空隙付磁心が電
気絶縁性であるため、高調匠漏ね磁束に対する発生損失
が小さく、また、低誘電率材の採用により空隙付磁氾・
角部の電界集中も緩和される。
気絶縁性であるため、高調匠漏ね磁束に対する発生損失
が小さく、また、低誘電率材の採用により空隙付磁氾・
角部の電界集中も緩和される。
第1図はこの発明の一実施例を示し、図において、絶縁
性を有する強磁性体フェライトでなる空隙付磁心(力が
第3図の符号(4)の部分に設けられている。(12)
は磁束の流れである。
性を有する強磁性体フェライトでなる空隙付磁心(力が
第3図の符号(4)の部分に設けられている。(12)
は磁束の流れである。
次に動作について説明する。第1図のとと(、所定の磁
気抵抗を得るために、1次、2次巷線間に設置される空
隙付磁心(7)には複数の空隙部分が設けられており、
この空隙付近で漏れ磁束は矢印(12)のごとく乱れる
。しかし、この実施例で磁心として使用している絶縁性
を有する強磁性体フェライトでなる空隙付磁心(7)を
設けたこと釦より、通過または侵入するあらゆる方向の
磁束に対し、高調波成分に対する発生損失が極めて小さ
いため、局部過熱等の恐れもない。
気抵抗を得るために、1次、2次巷線間に設置される空
隙付磁心(7)には複数の空隙部分が設けられており、
この空隙付近で漏れ磁束は矢印(12)のごとく乱れる
。しかし、この実施例で磁心として使用している絶縁性
を有する強磁性体フェライトでなる空隙付磁心(7)を
設けたこと釦より、通過または侵入するあらゆる方向の
磁束に対し、高調波成分に対する発生損失が極めて小さ
いため、局部過熱等の恐れもない。
さらに、第2図はこの実施例における電界解析の一例で
あり、(5)は金属製支持体、(6)は電位差0.2P
、U、ごとに描いた等電位線である。第2図は第6図に
対応するものであり、1次巻線(2)に−括の同電位I
P、U、を与え、主鉄心(1)、金属製支持板(5)
を接地電位OP、U、としたものである。ここでは絶縁
性を有する強磁性体フェライトでなる空隙付鉄心(力を
設けたので、低誘電率材の作用により、第6図にみられ
るような空隙磁心角部の電界集中が緩和されている。
あり、(5)は金属製支持体、(6)は電位差0.2P
、U、ごとに描いた等電位線である。第2図は第6図に
対応するものであり、1次巻線(2)に−括の同電位I
P、U、を与え、主鉄心(1)、金属製支持板(5)
を接地電位OP、U、としたものである。ここでは絶縁
性を有する強磁性体フェライトでなる空隙付鉄心(力を
設けたので、低誘電率材の作用により、第6図にみられ
るような空隙磁心角部の電界集中が緩和されている。
以上のように、この発明によれば、巷線間に設置する空
隙付磁心として絶縁性を有する強磁性体フェライトを使
用するという簡単な構造により、空隙付磁心の発生損失
を抑え、また空隙付磁心角部の電界集中を緩和できるた
め、低損失で信頼度の高いものが得られる効果がある。
隙付磁心として絶縁性を有する強磁性体フェライトを使
用するという簡単な構造により、空隙付磁心の発生損失
を抑え、また空隙付磁心角部の電界集中を緩和できるた
め、低損失で信頼度の高いものが得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の要部斜視図、第2図は当
該実施例の電界解析模式図、第3図は従来の車両用変圧
器の概略断面図、第4図は第3図のもののパルス幅変調
制御変換装置を負荷としたときの2次巻線に流れる電流
の線図、第5図は第3図のものの一部斜視図、第6図は
第3図のものの電界解析模式図である。 (1)−−主鉄心、(2) −−1次巻線、(3a)、
(3b)命φ2次巻線、(7)・・空隙付鉄心。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
該実施例の電界解析模式図、第3図は従来の車両用変圧
器の概略断面図、第4図は第3図のもののパルス幅変調
制御変換装置を負荷としたときの2次巻線に流れる電流
の線図、第5図は第3図のものの一部斜視図、第6図は
第3図のものの電界解析模式図である。 (1)−−主鉄心、(2) −−1次巻線、(3a)、
(3b)命φ2次巻線、(7)・・空隙付鉄心。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- パルス幅変調制御変換装置を負荷とし、巷線間に空隙付
磁心を設置して所定の漏れリアクタンス特性を得る車両
用変圧器において、電気絶縁性を有する強磁性体フェラ
イトでなる前記空隙付磁心を備えてなることを特徴とす
る車両用変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63058253A JP2656057B2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 車両用変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63058253A JP2656057B2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 車両用変圧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01232708A true JPH01232708A (ja) | 1989-09-18 |
JP2656057B2 JP2656057B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=13078974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63058253A Expired - Fee Related JP2656057B2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | 車両用変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2656057B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5024753A (ja) * | 1972-12-11 | 1975-03-17 |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP63058253A patent/JP2656057B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5024753A (ja) * | 1972-12-11 | 1975-03-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2656057B2 (ja) | 1997-09-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |