JPH01232543A - 光学式情報記録再生装置 - Google Patents

光学式情報記録再生装置

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JPH01232543A
JPH01232543A JP63055974A JP5597488A JPH01232543A JP H01232543 A JPH01232543 A JP H01232543A JP 63055974 A JP63055974 A JP 63055974A JP 5597488 A JP5597488 A JP 5597488A JP H01232543 A JPH01232543 A JP H01232543A
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JP
Japan
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light
semiconductor laser
laser
information recording
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP63055974A
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English (en)
Inventor
Masayuki Inoue
雅之 井上
Akio Oishi
大石 昭夫
Yukio Fukui
幸夫 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、直流電流を供給することにより周期的なパル
ス光を発振する半導体レーザ(所謂パルセーション形レ
ーザ)を光源として備えた光学式情報記録再生装置に係
シ、特に該半導体レーザの発振するレーザ光に含まれる
雑音の低減を可能にするための要件を備えたかかる光学
式情報記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、光学式情報記録再生装置に備えたレーザ光源から
発するレーザ光に含まれる雑音を低減するために特開昭
59−210541号公報に記載のように500〜10
00MHzの高周波電流により半導体レーザを駆動する
技術が知られていた。
この場合は、駆動電流である高周波電流の周波数と半導
体レーザ発光点から光学式情報記録媒体(以下、光ディ
スクと云うこともある)へ至る光学的距離との間に適当
な関係を選択してもたせることによりレーザ光の雑音が
低減することが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
一方、直流電流を供給することによシパルス光を発振す
るパルセーション形の半導体レーザにおいてはパルス光
の繰り返し周波数と上記した光学的距離との間にどのよ
うな関係をもたせたらパルス光に含まれる雑音が低減す
るか、についてはこれまで明らかにされていない。
本発明の目的は、パルセーション形半導体レーザを光源
として備えた光学式情報記録再生装置において、前記半
導体レーザの発するレーザ光に含まれる雑音を低減する
ためには、該半導体レーザの発するパルス光の繰り返し
周波数と半導体レーザ発光点から光ディスクの情報記録
面に至る光学的距離との間にどのような関係をもたせた
ら良いかを明らかにして、かかる要件を具備させた光学
式情報記録再生装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した目的は、パルセーション形半導体レーザのレー
ザ発光点において、発生したパルス光の立上〕時に戻υ
光が存在しないようにパルス光の繰り返し周波数と光学
的距離との間の関係を選択すれば、発生したパルス光に
含まれる雑音の低減が可能となり、達せられる。
〔作用〕
パルセーション形半導体レーザから発生したパルス光の
立上)時に戻シ光が存在しないと、戻シ光量そのものが
増加しても、発生した前記パルス光に含まれる雑音は増
大しない。それによってパルセーション形半導体レーザ
を戻り光量の多い光学式情報記録再生装置に用いても雑
音が増大しないことから良好な再生信号が得られる。
〔実施例〕
以下本発明の詳細を図に示す実施例により説明する。第
1図は本発明の一実施例としての光学式情報記録再生装
置を示す構成図である。同図において、パルセーション
形半導体レーザ1を出射したレーザ光2は回折格子3を
透過してハーフミラ−4でその一部が反射してコリメー
タレンズ5に入射し、平行な光束に変換された後対物し
ンズ乙により光ディスク7の情報記録面7a上に集光さ
れる。情報記録面7aで反射されたレーザ光は対物レン
ズ6、コリメータレンズ5を透過してハーフミラ−4に
入射する。このハーフはチー4に入射したレーザ光の一
部はハーフミラ−4を透過して凹レンズ8を透過して光
検出器9上に集光される。一方ハーフミラー4に入射し
たレーザ光の他の一部はハーフミラ−4で反射して回折
格子3を透過してその一部が半導体レーザ1の発光部に
戻シ光となって入射する。ここで半導体レーザ1の出射
するレーザ光の全光量に対して、ディスク7により反射
してさらにハーフミラ−4により反射して半導体レーザ
1の発光点に入射する光量の割合を戻シ光量比と定義す
る。
以上の構成において光検出器9から非点収差方式による
フォーカシング誤差信号、マルチスポット方式によるト
ラッキング誤差信号、および光ディスク7に記録されて
いる情報信号等が実際には検出されるが、本発明の本質
とは関係ないためにこれらの説明は省略する。なお本発
明では、半導体レーザ1のレーザ発光点において、発生
したパルス光の立上り時に、戻シ光が存在しないように
パルス光の繰り返し周波数と光学的距離(1→3→4→
5→6→7a→6→5→4→3→1)との間の関係を定
めている。このようければ、発生したパルス光に雑音が
含まれなくなる理由を以下、順次説明する。
次に先ず第2図により、パルセーション形半導体レーザ
において戻シ光の存在によシその出射するレーザ光に雑
音が発生することを説明する。
第2図はパルセーション形半導体レーザ1において、そ
のレーザ発光点上におけるレーザ出射光パルスの位相と
戻9光パルスの位相を模式的に示した図である。同図(
イ)は、横軸に時間を、縦軸に光強度をとって半導体レ
ーザ1から出射するパルス光P 1 + P2 + P
3の位相を模式的に示している。各パルスPj + P
2 p P5とも、その立上シ時点をR1立ち下シ時点
をFで示した。第2図(イ)から、半導体レーザの出射
するパルス光P1 。
P2+P5・・・・・・の繰り返し周波数をfとすると
1/fの時間ごとに1/2fのパルス幅をもつパルス光
が出射していることが分かるであろう。
一方、第1図を参照してすでに説明したように、半導体
レーザ1を出射したレーザ光の一部は光ディスク7の情
報記録面7aで反射して半導体レーザ1の発光点上に戻
る。この戻り光の位相を第2図(ロ)以下に示している
。ここで光速をC2半導体レーザ1の発光点から光ディ
スク7の情報記録面7aまでの光学的距離をLとすると
、戻シ光パルスの位相は出射光パルスの位相に対して(
2L/C)時間遅れる。第2図(ロ)には、この戻り光
のパルスBl t B2.B3の位相を示した。(イ)
と比較すれば明らかなように、戻シ光パルスB1の位相
は出射光パルスP1に比して位相が(2L/C)だけ遅
れていることが認められるであろう。但しく口)は、光
学的距離りとパルス光の繰り返し周波数fとの間に(2
L/C)<(1/2f)の関係がある場合を示している
同様に(ハ)は、(2L/c)−(1/2f)の関係が
おる場合、(ニ)は(1/2 f )<(2L/C)(
1/fの関係がある場合、(ホ)は(2L/C)−1/
fの関係がある場合、(へ)はある場合、のそれぞれ戻
シ光の位相を示している。
ところでパルセーション形半導体レーサニおいては、そ
の出射光パルスの立上シ時(第2図(イ)のパルスP2
のR時点)に戻シ光が存在する時のみレーザ出射光に大
きな雑音が発生する。第2図(ハ) 、 (ニ) 、 
(ホ)においては、それぞれ出射光パルスP2の立上シ
時Rに戻シ光が存在するので、レーザ出射光に大きな雑
音が発生するが、(ロ)、(へ)においては戻り光が存
在しないので雑音は発生しない。
これはパルス光の繰り返し周波数fと光学的距離りとの
関係を適当に選択することにょυレーザ出射光に含まれ
る雑音の発生を防止できることを示している。
以上によシレーザ出射光に含まれる雑音を防止するため
にはパルス光の繰り返し周波数fと光学的距離りとの関
係が下記の式を満足するようにすれば良いことが分かる
ここでnは0または自然数 この不等式は次のように変形することができる第3図は
パルセーション形半導体レーザにおいて、パルス光の繰
り返し周波数(パルセーション8波数)fに対するレー
ザ光の相対雑音強度の測定結果を示したグラフである。
測定は光学的距離りを60(mm)とし、前述の戻り光
量比はQ、01%。
Q、5%及び4%のときについて行なった。相対雑音強
度は良好な再生信号を得るためには1o−13(Hz−
’ )以下が望ましいものとする。
第3図よυ戻シ光量比が非常に小さく、0.01%程度
であればパルセーション周波数fが光学的距離りに対し
てどのような関係にちろうとも、相対雑音強度は低いこ
とが判る。戻)光量比が大きく、4%程度ともなると、
パルセーション8波数fと光学的距離りとの間に、上記
(2)式の関係が成立するとき、相対雑音強度が低下す
ることを第3図のグラフは示している。
なお第3図より明らかなように、前記(2)式において
、n−1としたときのパルセーション周波数fの範囲は
狭いために、前記(2)式においてn=0としたときに
得られる周波数範囲、すなわち第5図において約I G
Hz以下にわたる範囲を用いた方が周波数範囲が広く実
用上は有利である。
第4図は本発明の第2の実施例としての光学式情報記録
再生装置を示す構成図である。第1図におけるのと同一
の部品には同一の番号を付しである。半導体レーザ1を
出射したレーザ光2はコリメータレンズ5によシ平行な
光束に変換され、偏光ビームスプリッタ1014分の1
波長板11を透過して対物レンズ6にょシ光ディスク7
の情報記録面Za上に集光される。光ディスク7からの
反射光は対物レンズ6.4分の1波長板11を透過して
偏光ビームスプリッタ1oで反射して検出レンズ12に
より光検出器9上に集光される。
上記の構成において光ディスク7に複屈折が存在した場
合、4分の1v長板110位相差が90’でない場合、
4分の1波長板11の結晶軸とレーザ光2の偏光方向と
のなす角度が45°でない場合には光ディスク7からの
反射光の一部は偏光ビームスプリッタ10を透過して半
導体レーザ1の発光点に戻る。この場合に、パルセーシ
ョン形半導体レーザ1の発光点において、発生したパル
ス光の立上り時に、戻り光が存在しないように、つまり
前記(2)式の関係を満たすように、レーザ1からの出
射パルス光の繰り返し周波数(パルセーション周波数)
fと光学的距離L(1→5→10→11→6→7a→6
→11→10→5→1)の関係を定めれば、出射パルス
光に含まれる雑音を低減できるわけである。
次に第4図に用いる半導体レーザ1の特性を第5図によ
り説明する。第5図(a)はレーザ駆動電流に対するレ
ーザ光出力の特性図である。光ディスク7に記録された
信号を再生(Read)する場合はレーザ駆動電流とし
て直流電流IRを流すことにより再生レーザ光出力PR
が得られる。また光ディスク7に信号を記録(Writ
e)する場合は、第5図(b)に示すような四−レベル
IwLとハイレペルエ□を繰り返す矩形波の電流を流す
ことによυ、第5図(c)に示すようなローレベルP 
とハイレベルPWHを繰υ返す矩形波のL レーザ光出力が得られるのでこれを用いて記録する。
ここでレーザ光の相対雑音強度は信号を記録するときよ
りも記録された信号を再生するときの方が十分小さいこ
とが要求される。そこで半導体レーザ1は第5図(a)
の点線で示す約8mW以下の範囲においてはパルセーシ
ョン発振を行なうが、それ以上のレーザ光出力において
は通常のシングル縦モード発振となるような特性のもの
を用いている。
第5図においては再生時のレーザ光出力PRにオケルパ
ルセーション周波数fと、半導体レーザ1の発光点から
光ディスク7の情報記録面7atでの光学的距離りとは
前記した(2)式の関係にあるためにレーザ光の相対雑
音強度は十分に低下する。また半導体レーザ1の特性は
第5図に示したそれに限るものではなく、少なくとも信
号を再生する場合のレーザ光出力においてはパルセージ
コン発振し、そのときパルセーション周波数fと光学的
距離りとが前記(2)式の関係にあれば良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、パルセーションタイプの半導体レーザ
を光源とする光学式情報記録再生装置において、パルセ
ーション周波数と半導体レーザの発光面から光ディスク
の情報記録面までの光学的距離との関係を前記した(2
)式に示した関係とすることによシ、出射レーザ光に含
まれる雑音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての光学式情報記録再生
装置を示す構成図、第2図は半導体レーザ発光点上にお
けるその出射光パルスと戻シ光パルスの位相関係を示す
タイミング図、第3図はパルセーション周波数に対する
レーザ光の相対雑音強度の測定結果を示したグラフ、第
4図は本発明による光学式情報記録再生装置の他の実施
例を示す構成図、第5図は第4図の構成において用いる
半導体レーザの特性図、でおる。 符号の説明 1・・・・−・半導体レーザ、4・・・・・・ハーフミ
ラ−17・・・・・・光学式情報記録媒体、9・・・・
・・光検出器代理人 弁理士 並 木 昭 夫 第1図 第3図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流電流を供給することにより周期的なパルス光を
    発振する半導体レーザを光源として備えた光学式情報記
    録再生装置において、前記半導体レーザが発振すること
    により出力するパルス光の繰り返し周波数fを次式によ
    り規定する値とすることを特徴とする光学式情報記録再
    生装置。 n×C/(2L)<f<(n+1/2)×C/(2L)
    ただし n:0または自然数 f:半導体レーザが発振することにより出力するパルス
    光の繰り返し周波数 C:空気中における光速 L:半導体レーザの発光点から光学式情報記録媒体の記
    録面までの光学的距離
JP63055974A 1988-03-11 1988-03-11 光学式情報記録再生装置 Pending JPH01232543A (ja)

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JP63055974A JPH01232543A (ja) 1988-03-11 1988-03-11 光学式情報記録再生装置

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JP (1) JPH01232543A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5909425A (en) * 1996-04-23 1999-06-01 Sharp Kabushiki Kaisha Optical information reproduction apparatus having a semiconductor laser device light source
WO2016142980A1 (ja) * 2015-03-12 2016-09-15 ソニー株式会社 光増幅装置、及び光源装置

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